JP6868955B2 - 用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置に関し、特にたとえば、記録用紙を搬送する搬送手段を備える、用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置に関する。
背景技術の一例が特許文献1に開示されている。この特許文献1の搬送装置では、付勢ローラ軸とガイド板との間に、付勢手段であるコイルバネが設けられ、このコイルバネによって付勢ローラが駆動ローラに付勢される。また、付勢ローラ軸同士に振動防止手段であるコイルバネが取り付けられる。この振動防止手段であるコイルバネによる付勢力は、付勢手段であるコイルバネの付勢力とは略直角方向であり、かつ付勢ローラ軸をガイド板に形成されるガイド溝の一方の辺に付勢することとなる。したがって、付勢ローラ軸とガイド溝との遊びが解消され、駆動ローラおよび付勢ローラが回転しても付勢ローラ軸の振動が抑えられる。
特開2000−233844号公報
しかし、特許文献1に開示される搬送装置では、付勢ローラ軸の振動が抑えられるため、この振動に起因する騒音を抑えることができるが、付勢ローラ軸同士にコイルバネが取り付けられるため、構成が複雑であり、また、付勢ローラによる駆動ローラへの圧接力が低下してしまう虞がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置を提供することである。
この発明の他の目的は、簡単な構成で異常音の発生を防止することができる、用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置を提供することである。
第1の発明は、駆動ローラと、付勢手段によって駆動ローラに圧接する従動ローラとで用紙を搬送し、従動ローラの軸を支持する支持部材を備える用紙搬送装置において、支持部材は、従動ローラの軸を支持するための凹形状の窪み部を有し、従動ローラの軸と窪み部における底以外の部分との間に弾性部材を設けることを特徴とする、用紙搬送装置である。また、弾性部材は、従動ローラの軸と窪み部における底部分との間には設けられない。したがって、この用紙搬送装置では、従動ローラが偏心しても、その軸が支持部材に当たることが無い。
第1の発明によれば、従動ローラの軸が支持部材に直接当たるのを防止するので、簡単な構成で異常音が発生するのを防止することができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、弾性部材は、支持部材に設けられる。
第3の発明は、第2の発明に従属し、支持部材は、従動ローラの軸方向と直交する面を有する支持部材を備え、弾性部材の一部は、支持部材の面に固定される。
第4の発明は、第1ないし第3の発明のいずれかに従属し、弾性部材は、ゴムシートである。たとえば、ゴムシートが従動ローラの軸と支持部材の間に設けられるように、支持部材に貼り付けられる。
第4の発明によれば、ゴムシートを支持部材に貼り付けるだけなので、従動ローラの軸と支持部材の間に、ゴムシートのような弾性部材を簡単に設けることができる。
第5の発明は、第1ないし第4の発明のいずれかに従属し、支持部材は、煙突状の本体を含み、窪み部は、従動ローラの軸方向に交差する一対の側壁に形成され、一対の側壁は、支持部材が延びる方向から見た場合に、中央に向かうに従って本体の内部の方向に傾斜する。
第5の発明においても、第1実施例と同様に、簡単な構成で異常音が発生するのを防止することができる。
の発明は、第1ないし第の発明のいずれかに記載の用紙搬送装置を備える、画像形成装置である。
の発明においても、第1の発明と同様に、簡単な構成で異常音が発生するのを防止することができる。
この発明によれば、簡単な構成で異常音が発生するのを防止することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例である用紙搬送装置を備える画像形成装置の内部構造の一例を示す概略図である。 図2は、画像形成装置の用紙搬送路を拡大して示す図解図である。 図3は画像形成装置の一部の開閉部(第2搬送ガイド)を開いた状態の外観構成の一例を示す斜視図である。 図4は第1搬送ガイドを分解した分解図の一例である。 図5(A)は支持部材を側面から見た図解図であり、図5(B)は支持部材を上面から見た図解図である。 図6(A)はローラ軸の支持構造を側面から見た図解図であり、図6(B)はローラ軸の支持構造を上面から見た図解図であり、図6(C)はローラ軸の支持構造に使用される弾性部材の外観構成を示す図解図である。 図7(A)は第2実施例におけるローラ軸の支持部材を側面から見た図解図であり、図7(B)は第2実施例の支持部材を上面から見た図解図である。 図8(A)は第2実施例の支持部材に弾性部材を貼り付けた状態を支持部材の上面から見た図解図であり、図8(B)は、図8(A)に示す状態において、支持部材にローラ軸が取り付けられる場合に弾性部材が変化する様子を支持部材の上面から見た図解図である。 図9(A)は第3実施例の従動ローラおよびそのローラ軸を側面から見た場合の図解図であり、図9(B)は第3実施例におけるローラ軸の支持構造を支持部材の上面から見た図解図である。
[第1実施例]
図1はこの発明の一実施例である用紙搬送装置10を備える画像形成装置100の内部構造の一例を示す概略図である。図2は、画像形成装置100の用紙搬送路Sを拡大して示す図解図である。
図1および図2を参照して、用紙搬送装置10は、複写機、ファクシミリ、プリンタおよびこれらの複合機などの画像形成装置100に用いられる。詳細は後述するように、この第1実施例では、用紙搬送装置10は、用紙搬送路Sを形成する一対の搬送ガイドG(第1搬送ガイドG1(74)および第2搬送ガイドG2(76))を備え、たとえば、画像形成装置100の用紙搬送路Sのうち、片面(表面)にトナー像を定着させた用紙を、第1用紙搬送路S1から逆走させて、その反対面(裏面)にトナー像を形成するために、用紙搬送方向の上流側に戻す領域(第2用紙搬送路S2の一部の領域)に配置される。
先ず、画像形成装置100の構成について概略的に説明する。この第1実施例では、画像形成装置100は、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能などを有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)である。図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体12およびその上方に配置される画像読取装置14を含み、画像読取装置14で読み込まれた画像データまたは外部コンピュータから送信された画像データに基づいて、所定の用紙(記録紙)に対して多色または単色の画像を形成する。
画像読取装置14は、透明材によって形成される原稿載置台16を備え、原稿載置台16の上方には、ヒンジ等を介して原稿押さえカバー18が開閉自在に取り付けられる。この原稿押さえカバー18には、原稿載置トレイ20に載置された原稿を画像読取位置22に対して1枚ずつ自動的に給紙するADF(自動原稿送り装置)24が設けられる。また、原稿載置台16の前面側には、ユーザによる入力操作を受け付けるタッチパネルおよび操作ボタン等の操作部(図示せず)が設けられる。
また、画像読取装置14には、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等を備える画像読取部26が内装される。画像読取部26は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導く。そして、結像レンズによって反射光をラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度や色度が検出され、原稿表面の画像に基づく画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)等を用いるとよい。
なお、画像読取部26は、画像読取位置22と対向する位置がホームポジションとされ、原稿載置トレイ20に載置された原稿の画像を読み取る場合には、ADFによって搬送される原稿が画像読取位置22を通過するときに当該原稿表面の画像を読み取り、その画像データを取得する。また、原稿載置台16に載置された原稿の画像を読み取る場合には、光源およびミラー等が原稿載置台16の下方を適宜移動することによって、当該原稿表面の画像を読み取り、その画像データを取得する。
また、画像形成装置100の装置本体12には、制御部28および画像形成部30が内装される。制御部28は、CPUおよびメモリ等を備え、タッチパネル等の操作部への入力操作などに応じて、画像形成装置100の各部位に制御信号を送信し、画像形成装置100に種々の動作を実行させる。
画像形成部30は、露光ユニット32、現像器34、感光体ドラム36、クリーナユニット38、帯電器40、中間転写ベルトユニット42、転写ローラ(2次転写ローラ)44および定着ユニット46等を備え、給紙カセット48または手差し給紙カセット50から搬送される用紙(記録紙)上に画像を形成し、画像形成済みの用紙を排紙トレイ52に排出する。用紙上に画像を形成するための画像データとしては、上述のように、画像読取部26で読み取った画像データや外部コンピュータから送信された画像データ等が利用される。
なお、画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4色のカラー画像に応じたものである。このため、現像器34、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40のそれぞれは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように4個ずつ設けられ、これらによって4つの画像ステーションが構成される。
感光体ドラム36は、導電性を有する円筒状の基体の表面に感光層が形成された静電潜像担持体であり、帯電器40は、この感光体ドラム36の表面を所定の電位に帯電させるものである。また、露光ユニット32は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成され、帯電された感光体ドラム36の表面を露光することによって、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム36の表面に形成する。現像器34は、感光体ドラム36の表面に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーによって顕像化するものである。また、クリーナユニット38は、現像および画像転写後における感光体ドラム36の表面に残留したトナーを除去して回収する。
中間転写ベルトユニット42は、中間転写ベルト54、駆動ローラ56、従動ローラ58および4つの中間転写ローラ60等を備え、感光体ドラム36の上方に配置される。中間転写ベルト54は、各感光体ドラム36に接触するように設けられており、中間転写ローラ60を用いて、各感光体ドラム36に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト54に順次重ねて転写することによって、中間転写ベルト54上に多色のトナー像が形成される。また、駆動ローラ56の近傍には、転写ローラ44が配置されており、中間転写ベルト54と転写ローラ44との間のニップ域を用紙が通過することによって、中間転写ベルト54に形成されたトナー像が用紙に転写される。
定着ユニット46は、ヒートローラ62および加圧ローラ64を備え、転写ローラ44の上方に配置される。ヒートローラ62は、所定の定着温度となるように設定されており、ヒートローラ62と加圧ローラ64との間のニップ域を用紙が通過することによって、用紙に転写されたトナー像が溶融、混合および圧接されて、用紙に対してトナー像が熱定着される。なお、定着ユニット46では、上記のようなトナー像の定着処理が行われる他に、ヒートローラ62と加圧ローラ64との間のニップ域に用紙を通過させることによって、用紙の平滑化処理を行うこともできる。
図2からよく分かるように、このような装置本体12内には、給紙カセット48または手差し給紙カセット50に載置された用紙を転写ローラ44および定着ユニット46を経由させて排紙トレイ52に送るための第1用紙搬送路S1が設けられる。また、用紙に対して両面印刷を行う際に、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した後の用紙を、転写ローラ44の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路S1に戻すための第2用紙搬送路S2が設けられる。
なお、説明の都合上、第1用紙搬送路S1と第2用紙搬送路S2とを区別する必要がない場合には、第1用紙搬送路S1と第2用紙搬送路S2とをまとめて用紙搬送路Sと呼ぶこととする。同様に、他の構成部分の名称についてもまとめて呼ぶことがある。
第1用紙搬送路S1には、用紙を用紙搬送方向に搬送する搬送機構(搬送手段)として機能する、複数の搬送ローラ66a,66b、レジストローラ68、転写ローラ44および定着ユニット46等が設けられる。また、第2用紙搬送路S2には、用紙を用紙搬送方向に搬送する搬送機構(搬送手段)として機能する、複数の搬送ローラ66c,66d,66eが設けられる。さらに、定着ユニット46の用紙搬送方向における下流側において第1用紙搬送路S1から第2用紙搬送路S2が分岐する部分(第1用紙搬送路S1と第2用紙搬送路S2との合流部分)には、用紙の搬送方向を切り替えるための案内ゲート70が設けられる。
なお、図2では、用紙搬送方向を白抜きの矢印を用いて示してある。この矢印は、用紙搬送路Sに沿って図示してある。
また、用紙搬送路Sには、上述のような搬送機構と共に、用紙の表裏面を挟むようにして用紙を案内する複数の搬送ガイドGが用紙搬送路Sに沿って連続的に並ぶように設けられる。搬送ガイドGは、所定間隔(たとえば2mm程度のガイド幅)で対向するように配置される第1搬送ガイドG1と第2搬送ガイドG2とによって形成される。
第1搬送ガイドG1は、片面印刷する場合および両面印刷する場合に先の片面を印刷する場合に、用紙搬送路Sを搬送される用紙の一方主面をガイドし、第2搬送ガイドG2は、上記の場合に、用紙搬送路Sを搬送される用紙の他方主面をガイドする。ただし、第2用紙搬送路S2から第1用紙搬送路S1に戻される用紙は表裏が反転されるため、第2用紙搬送路S2から第1用紙搬送路S1に戻される合流部分Jにおいて、第1搬送ガイドG1と第2搬送ガイドG2とが反転される。
第1搬送ガイドG1および第2搬送ガイドG2のそれぞれは、合成樹脂または金属などの適宜な材料によって形成される。なお、図2においては、第1搬送ガイドG1および第2搬送ガイドG2をそれぞれ簡略化して薄板状に示しているが、各搬送ガイドGの具体的形状としては、適宜な形状が採用される。また、この第1実施例の用紙搬送装置10が備える搬送ガイドGは、用紙搬送路Sの一部を構成するものであるので、用紙搬送路Sの他の領域を構成する搬送ガイドGと区別するために、特別に別の参照符号(74,76)を付している。
このような画像形成装置100の装置本体12では、片面印刷を行う際には、給紙カセット48または手差し給紙カセット50に載置された用紙が各ピックアップローラ72a,72bによって1枚ずつ第1用紙搬送路S1に導かれ、搬送ローラ66aによってレジストローラ68まで搬送される。そして、レジストローラ68によって、用紙の先端と中間転写ベルト54上の画像情報の先端とが整合するタイミングで転写ローラ44に搬送され、用紙上にトナー像が転写される。その後、定着ユニット46を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融して固着され、搬送ローラ66bを経て排紙トレイ52上に用紙が排出される。
一方、両面印刷を行う際には、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した用紙の後端部が搬送ローラ66bまで到達したとき、搬送ローラ66bを逆回転させると共に案内ゲート70を下側に切り替えることによって、用紙が逆走して第2用紙搬送路S2に導かれる。第2用紙搬送路S2に導かれた用紙は、搬送ローラ66c,66d,66eによって第2用紙搬送路S2を搬送されて、レジストローラ68の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路S1に導かれる。その後、用紙は、レジストローラ68によって所定の
タイミングで転写ローラ44に搬送されるが、第2用紙搬送路S2から第1用紙搬送路S1に合流する段階で用紙の表裏は反転されるので、転写ローラ44では用紙の裏面に印刷が行われる。その後、定着ユニット46を通過することによって用紙の裏面側の未定着トナーが熱で溶融して固着され、搬送ローラ66bを経て排紙トレイ52上に用紙が排出される。
図3は画像形成装置100の一部の開閉部(第2搬送ガイドG2(76))を開いた状態の外観構成の一例を示す斜視図である。図4は第1搬送ガイドG1(74)を分解した分解図の一例である。図5(A)は支持部材742aを側面(画像形成装置100の正面)から見た正面図であり、図5(B)は支持部材742aを上面(画像形成装置100の右側面)から見た側面図である。
ただし、図5(A)および図5(B)では、第2ガイド部材742における支持部材742a以外の部材は省略してある。このことは、後述する図7(A)、図7(B)および図8(A)についても同様である。
図2および図3に示すように、搬送ローラ66dは、二つの駆動ローラ660および二つの従動ローラ662によって構成される。たとえば、駆動ローラ660は、金属または硬質ゴム材で形成され、従動ローラ662は、軟質なゴム材または発泡性弾性部材で形成される。
駆動ローラ660は、ローラ軸660aに所定の間隔を隔てて固定されるとともに、画像形成装置100の所定の位置に配置される。駆動ローラ660は、ローラ軸660aに駆動源(駆動モータ)からの回転力が与えられると、ローラ軸660aとともに回転される。
図3および図4に示すように、従動ローラ662は、ローラ軸662aに回転可能に設けられ、駆動ローラ660に対して、並行であり、かつ対向して配置される。また、従動ローラ662は、駆動ローラ660側に圧接される。したがって、従動ローラ662は、駆動ローラ660が回転することによって、回転される。
図4に示すように、この第1実施例では、従動ローラ662は、第1搬送ガイド74を構成する第1ガイド部材740および第2ガイド部材742によって挟持される。以下、第1ガイド部材740および第2ガイド部材742について説明するが、本願発明の本質的な内容でない部分については説明を省略する。
第1ガイド部材740には、その一方の主面(用紙搬送路Sを構成する面)に、用紙をガイドするための複数の突起740aが形成される。各突起740aは、用紙搬送方向に延びる凸条である。後述する複数の突起76aも同様である。また、第1ガイド部材740には、二つの貫通孔740bが所定の間隔を隔てて設けられる。ただし、貫通孔740bは、その形状が四角形であり、駆動ローラ660および従動ローラ662のそれぞれを画像形成装置100の側面から見た場合の形状(四角形)よりも少し大きく形成される。また、二つの貫通孔740bの間隔は、二つの駆動ローラ660の間隔および二つの従動ローラ662の間隔と同じである。
第2ガイド部材742には、ローラ軸662aを支持するための二つの支持部材742aが形成される。図5(A)および図5(B)からよく分かるように、支持部材742aは、画像形成装置100の側面方向に延びる四角形の煙突状の本体7420を含み、この本体7420には、ローラ軸662aを支持する部分に矩形の切欠き7422が形成される。つまり、支持部材742a(本体7420)は、ローラ軸662aの軸方向に直交する面(側壁)を有し、この側壁でローラ軸662aを支持している。したがって、支持部材742aを画像形成装置100の正面(背面)から見ると、一部の側壁に凹形状を有している。
また、図4から分かるように、支持部材742aの本体7420内部には、ローラ軸662a(従動ローラ662)を駆動ローラ660側に付勢するためのばね744が設けられる(後述する図6(A)参照)。ばね744は、第2ガイド部材742とローラ軸662aとの間であり、ローラ軸662a(従動ローラ662)が用紙搬送方向に対して垂直な方向に伸縮するように、配置される。ただし、用紙搬送方向に対して垂直な方向は、板状に形成される第1ガイド部材740および第2ガイド部材742の面に対して垂直な方向を意味する。
第2搬送ガイドG2(76)は、装置本体12の側面に開閉可能に設けられる開閉扉(開閉部)としても機能する。したがって、第2搬送ガイド76では、開閉扉の内面側に用紙をガイドするための複数の突起76aが形成される。通常、画像形成装置100を動作させる場合には、第2搬送ガイド76は閉じられる。
このような画像形成装置100では、上述したように、従動ローラ662はばね744の弾性力によって駆動ローラ660側に圧接される。また、従動ローラ662は、上述したように、駆動ローラ660よりも軟質な素材で形成される。したがって、画像形成装置100を長期間動作させない場合には、駆動ローラ660と従動ローラ662とは同じ位置(円周上の同じ位置)で接触し、従動ローラ662の表面の一部が窪んで(凹んで)しまう。
このような場合に、画像形成装置100が動作され、駆動ローラ660の回転に従って従動ローラ662が回転すると、従動ローラ662が偏心してしまい、従動ローラ662のローラ軸662aが切欠き7422内で変位し、本体7420に当たる。このため、従動ローラ662の回転に従って異常音が周期的に発生する。
たとえば、製造から納品までに長期間を要した場合には、初期不良となり、サービスマンを派遣し、従動ローラ662を交換する必要がある。これでは、画像形成装置100が新品であるにも拘わらず、部品交換等を行う必要があり、無駄なコストがかかってしまう。
このような不都合を回避するために、この第1実施例では、従動ローラ662が窪んでしまい、偏心してしまっても、異常音が発生しないようにしてある。
図6(A)はローラ軸662aの支持構造を支持部材742aの側面(画像形成装置100の正面)から見た図解図であり、図6(B)はローラ軸662aの支持構造を支持部材742aの上面(画像形成装置100の右側面)から見た図解図であり、図6(C)はローラ軸662aの支持構造に使用される弾性部材746の外観構成を示す図解図である。
ただし、図6(A)および図6(B)では、第1搬送ガイドG1(74)の一部を示してある。このことは、後述する図8(B)および図9(B)についても同様である。
図6(A)および図6(B)に示すように、この第1実施例では、従動ローラ662のローラ軸662aと支持部材742aとの間に弾性部材746が設けられる。図6(C)に示すように、弾性部材746は、ゴムシードで形成され、ほぼ中央に孔746aが設けられ、孔746aから一つの辺(図6(C)では右側の辺)まで切込み746bが入れられている。たとえば、この弾性部材746の一方の面には、粘着剤が予め塗布される。
第1実施例では、図6(A)および図6(B)に示すように、弾性部材746は、本体7420の外周面であり、支持部材742aの四つの側壁のうち、切欠き7422が形成された二つの側壁のそれぞれに貼り付けられる。ただし、切欠き7422に対応する位置に切込み746bが配置されるように、弾性部材746は本体7420に貼り付けられる。つまり、弾性部材746の一部が本体7420の側壁の一方の面(外側の面)に固定される。また、弾性部材746は、切込み746bによって二つに分かれているため、切欠き7422が形成された側壁の一部を挟むように、二つに分かれている部分がそれぞれ折り返されて、本体7420の内周面にも貼り付けられる。つまり、弾性部材746の他の一部が本体7420の側壁の他方の面(内側の面)に固定される。したがって、上述したように、ローラ軸662aと支持部材742aとの間に弾性部材746が設けられる。
ただし、上述したように、支持部材742aの本体7420の内部にはばね744が設けられ、このばね744によって駆動ローラ660側に付勢されるように、切欠き7422が設けられる部分に従動ローラ662のローラ軸662aが嵌められる(装着される)。
このため、従動ローラ662が偏心したとしても、ローラ軸662aが支持部材742aに直接当たることが無い。よって、異常音は発生しない。
たとえば、切欠き7422の幅(短手方向の長さ)は、5mmであり、ローラ軸662aの径は4φ(4mm)であり、弾性部材746の厚みが0.2mmであるため、弾性部材746を設けたとしても、ローラ軸662aと支持部材742aとの間には隙間がある。したがって、弾性部材746を設けた場合であっても、ローラ軸662aの回転力およびローラ軸662a(従動ローラ662)を駆動ローラ660側に圧接(付勢)する圧接力(付勢力)に影響を及ぼすことはない。
また、図面では分かり難いが、第1実施例では、弾性部材746は、切欠き7422が形成される凹形状の窪んだ部分のすべてを覆うように本体7420に貼り付けられる。ただし、弾性部材746は、切欠き7422が形成される凹形状の底以外の部分を覆うように本体7420に貼り付けられてもよい。これは、上述したように、ローラ軸662aはばね744によって駆動ローラ660側に付勢されるため、切欠き7422が形成される凹形状の底の部分には、ローラ軸662aが当たり難いと考えられるからである。
この第1実施例によれば、ローラ軸662aと支持部材742aとの間に弾性部材746を設けるので、従動ローラ662が偏心したとしても、ローラ軸662aが支持部材742aに直接当たることが無いため、簡単な構成で異常音が発生するのを防止することができる。
また、第1実施例によれば、ローラ軸662aと弾性部材746との間には隙間があるため、従動ローラ662が駆動ローラ660に圧接する圧接力が弱くなることは無い。
なお、この第1実施例では、ローラ軸662aと弾性部材746との間には隙間を設けるようにしたが、ローラ軸662aと弾性部材746との間の摩擦力が従動ローラ662の圧接力をほとんど低下させない程度であれば、ローラ軸662aと弾性部材746とは接触してもよい。
また、この第1実施例では、弾性部材746を支持部材742aの本体7420の外周面に貼り付けるようにしたが、内周面に貼り付けるようにしてもよい。
さらに、この第1実施例では、ばね744が内部に配置される支持部材742aに弾性部材746を貼り付けるようにしたが、これに限定される必要はない。たとえば、支持部材742a(本体7420)の形状は、ばね744の四方を囲む必要は無い。具体的には、隣接する二つのガイド用の突起740aの一方または両方にローラ軸662aを支持する切欠きが形成され、その間にばね744が配置される場合には、切欠きに対応する位置であり、二つの突起740aのうちの一方または両方の側面に弾性部材746を貼り付けるようにしてもよい。また、ローラ軸662aが長く、三つ以上のガイド用の突起740aにローラ軸662aを支持する切欠きが形成される場合には、ローラ軸662aと切欠きが形成される部分(突起740aの一部である支持部材)の各々との間に弾性部材746が設けられる。ただし、三つ以上の支持部材のうち両端以外の支持部材については弾性部材746を省略することが可能である。
さらにまた、この第1実施例では、第2用紙搬送路S2の一部を構成する用紙搬送装置10についてのみ説明したが、これに限定される必要はない。画像形成装置100において、離間機構を備えておらず、用紙を搬送する搬送機構(搬送手段)として機能する部分では、上記のような用紙搬送装置10を適用することができる。図1に示した画像形成装置100の例では、搬送ローラ66a、66b、66c、66eが設けられる部分については、用紙搬送装置10を適用することができる。また、説明を省略したが、画像形成装置100の用紙カセットから給紙された用紙を第1用紙搬送路S1に搬送する搬送ローラR1が設けられる部分に、用紙搬送装置10を適用することもできる。さらに、画像読取装置14の上方に設けられるADF24においても、搬送ローラR11、R12およびR13(排紙ローラ)が設けられる各部分に、用紙搬送装置10を適用することができる。
なお、離間機構を備える搬送機構(搬送手段)としては、転写ローラ44、加圧ローラ64およびレジストローラ68が該当する。
[第2実施例]
第2実施例の用紙搬送装置10は、支持部材742aの本体7420の形状が異なる以外は第1実施例の用紙搬送装置10と同じであるため、重複した説明は省略する、または、簡単に説明する。ただし、第1実施例と同じ構成については同じ参照符号を用いてある。
図7(A)は第2実施例の支持部材742aを側面(画像形成装置100の正面)から見た図解図であり、図7(B)は第2実施例の支持部材742aを上面(画像形成装置100の右側面)から見た図解図である。また、図8(A)は第2実施例の支持部材742aに弾性部材746を貼り付けた状態を支持部材742aの上面(画像形成装置100の右側面)から見た図解図であり、図8(B)は、第2実施例におけるローラ軸662aの支持構造を上面から見た図解図である。
図7(A)および図7(B)に示すように、第2実施例の支持部材742aは、本体7420を画像形成装置100の右側面から見ると、切欠き7422が形成される側壁がその中央に向かうに従って本体7420内部の方向に傾斜する(折れ曲がる)ように、変形されている。つまり、切欠き7422が形成される側壁は、図7(B)に示すように、画像形成装置100の右側面から見ると、記号の不等号のような形状を有している。
したがって、図8(A)に示すように、支持部材742aに弾性部材746が貼り付けられると、この弾性部材746も切欠き7422が形成される側壁と同様に、中央に向かうに従って本体7420内部の方向に傾斜するように変形される。
このような状態において、従動ローラ662が設けられたローラ軸662aは、画像形成装置100の右側面から左側面に向かう方向に移動させるように、支持部材742aに嵌められる(装着される)。すると、図8(B)に示すように、弾性部材746の二つに分かれた部分は、ローラ軸662aと支持部材742aとの間に配置されるように折れ曲がる。これは、上述したように、弾性部材746は、中央に向かうに従って本体7420内部の方向に傾斜するように変形されているからである。したがって、弾性部材746の貼り付け作業が簡単である。
なお、図8(B)に示したように、弾性部材746の二つに分かれた部分は、ローラ軸662aを取り付ける際に、ローラ軸662aと支持部材742aとの間に配置されるように折れ曲がるため、この二つに分かれた部分は、本体7420の内周面側に貼り付けなくても、異常音が発生するのを防止することができる。
第2実施例によれば、第1実施例の効果に加え、支持部材742aの形状を変化させることにより、弾性部材746を簡単に取り付けることができる。
なお、第2実施例では、弾性部材746を支持部材742aの本体7420の外周面に貼り付けるため、切欠き7422が形成される側壁の中央を本体7420の内部側に窪ませるように変形したが、これに限定される必要はない。たとえば、弾性部材746を支持部材742aの本体7420の内周面に貼り付ける場合には、切欠き7422が形成される側壁の中央を本体7420の外部側に突出されるように変形させてもよい。
[第3実施例]
第3実施例の用紙搬送装置10は、ローラ軸662aに弾性部材746を装着するようにした以外は第1実施例の用紙搬送装置10と同じであるため、重複した説明は省略する、または、簡単に説明する。ただし、第1実施例と同じ構成については同じ参照符号を用いてある。
図9(A)は第3実施例の従動ローラ662およびそのローラ軸662aを側面から見た場合の図解図であり、図9(B)は第3実施例におけるローラ軸662aの支持構造を支持部材742aの上面(画像形成装置100の右側面)から見た図解図である。
図9(A)および図9(B)に示すように、第3実施例では、ローラ軸662aに弾性部材746が装着される。たとえば、弾性部材746は、本体7420を構成する壁の厚みよりも大きい幅を有するゴム環であり、ローラ軸662aが支持部材742aで支持される位置、すなわち切欠き7422が設けられる位置に対応して、このローラ軸662aに装着される。
なお、第3実施例では、支持部材742aの本体7420に形成される二つの切欠き7422のそれぞれに対応して二つの弾性部材746が装着されるようにしてあるが、二つの切欠き7422に対応して一つの弾性部材746が装着されるようにしてもよい。かかる場合には、弾性部材746であるゴム環の幅は、二つの切欠き7422間の距離よりも少し長く設定される。
第3実施例においても、第1実施例と同様に、簡単な構成で異常音の発生を防止することができる。
なお、本明細書中で挙げた、具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、実際の製品の仕様に応じて適宜変更可能である。
10 …用紙搬送装置
12 …装置本体
14 …画像読取装置
24 …ADF(自動原稿送り装置)
44 …転写ローラ
46 …定着ユニット
48 …給紙カセット
52 …排紙トレイ
66a〜66e,R1,R11〜R13 …搬送ローラ
74(G1) …第1搬送ガイド
76(G2) …第2搬送ガイド
660 …駆動ローラ
660a,662a …ローラ軸
662 …従動ローラ
740 …第1ガイド部材
742 …第2ガイド部材
742a …支持部材
744 …弾性部材
7420 …本体
7422 …切欠き
S(S1,S2) …用紙搬送路

Claims (6)

  1. 駆動ローラと、付勢手段によって前記駆動ローラに圧接する従動ローラとで用紙を搬送し、前記従動ローラの軸を支持する支持部材を備える用紙搬送装置において、
    前記支持部材は、前記従動ローラの軸を支持するための凹形状の窪み部を有し、
    前記従動ローラの軸と前記窪み部における底以外の部分との間に弾性部材を設け
    前記弾性部材は、前記従動ローラの軸と前記窪み部における底部分との間には設けられないことを特徴とする、用紙搬送装置。
  2. 前記弾性部材は、前記支持部材に設けられる、請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 前記支持部材は、前記従動ローラの軸方向と直交する面を有する支持部材を備え、
    前記弾性部材の一部は、前記支持部材の前記面に固定される、請求項2記載の用紙搬送装置。
  4. 前記弾性部材は、ゴムシートである、請求項1ないし3のいずれかに記載の用紙搬送装置。
  5. 前記支持部材は、煙突状の本体を含み、
    前記窪み部は、前記従動ローラの軸方向に交差する一対の側壁に形成され、
    前記一対の側壁は、前記支持部材が延びる方向から見た場合に、中央に向かうに従って前記本体の内部の方向に傾斜する、請求項1ないし4のいずれかに記載の用紙搬送装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の用紙搬送装置を備える、画像形成装置。
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