JP6867850B2 - フロアパネル用アンカーボルト - Google Patents
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Description
円筒状の上側部材と、円筒状の下側部材を備え、
前記上側部材は、円筒状の胴体部と、その上端部に形成された拡径部を有し、
前記下側部材は、円筒状の胴体部と、その下端部に形成された拡径部を有し、
前記上側部材の前記胴体部には、円周方向に間隔を空けて複数のスリットが形成され、
前記スリットの開口形状は、前記上側部材の前記胴体部の外周面上に閉じた形状に形成され、
前記上側部材の前記胴体部の、前記円周方向に互いに隣接する前記スリットの間に、前記上側部材の前記胴体部の下端部に下側から上側に向かって力が作用すると、その長さ途中部において座屈して、前記上側部材の前記胴体部の径方向外側に向かって塑性変形する細長部が形成され、
前記下側部材の前記胴体部には、その内周面にメネジが形成されると共に、その外周面から径方向外側に突出する第1の突起が形成され、
前記上側部材の前記胴体部の内周面に、前記下側部材の前記胴体部が嵌合し、
前記下側部材の前記第1の突起が、前記上側部材の前記スリット内に挿入していることを特徴とするものである。
前記スリットは、
前記上側部材の軸線方向の上側に位置する上部スリットと、
前記上側部材の軸線方向の下側に位置する下部スリットと、
前記上部スリットと、前記下部スリットの間に位置する中間スリットの3つのスリットが連結されたような開口形状を有し、
前記上部スリットに、前記下側部材の前記第1の突起が挿入し、
前記中間スリットの前記円周方向の長さ寸法が、前記上部スリット及び前記下部スリットの前記円周方向の長さ寸法よりも大きいことを特徴とするものである。
前記下側部材の前記胴体部には、その外周面から径方向外側に突出する第2の突起が、前記第1の突起よりも下側に形成され、
前記下部スリットに、前記下側部材の前記第2の突起が挿入していることを特徴とするものである。
前記中間スリットには、前記上側部材の軸線方向に伸びる辺部の中央部に、前記円周方向の外側に向かって開口する切り込み部が形成されたことを特徴とするものである。
前記上側部材の前記胴体部の外周面から径方向外側に突出する突出部が、前記上側部材の前記胴体部の上端部と、前記上側部材の前記拡径部の隅部を埋めるように形成されたことを特徴とするものである。
前記上側部材の前記胴体部の外径寸法は、前記フロアパネル用アンカーボルトが設置されるフロアパネルの貫通孔の内径寸法と略同じ長さに形成され、
前記上側部材の前記拡径部の外径寸法は、前記フロアパネル用アンカーボルトが設置されるフロアパネルの貫通孔の内径寸法よりも大きくなるように形成されたことを特徴とするものである。
円筒状の上側部材と、円筒状の下側部材を備え、
前記上側部材は、円筒状の胴体部と、その上端部に形成された拡径部を有し、
前記下側部材は、円筒状の胴体部と、その下端部に形成された拡径部を有し、
前記上側部材の前記胴体部には、円周方向に間隔を空けて複数のスリットが形成され、
前記スリットの開口形状は、前記上側部材の前記胴体部の外周面上に閉じた形状に形成され、
前記上側部材の前記胴体部の、前記円周方向に互いに隣接する前記スリットの間に、前記上側部材の前記胴体部の下端部に下側から上側に向かって力が作用すると、その長さ途中部において座屈して、前記上側部材の前記胴体部の径方向外側に向かって塑性変形する細長部が形成され、
前記下側部材の前記胴体部には、その内周面にメネジが形成されると共に、その外周面から径方向外側に突出する第1の突起が形成され、
前記上側部材の前記胴体部の内周面に、前記下側部材の前記胴体部が嵌合し、
前記下側部材の前記第1の突起が、前記上側部材の前記スリット内に挿入していることにより、
フロアパネルの上に載置せられる機器の転倒防止のための作業を容易にすることができる。
2 フロアパネル
2a 貫通孔
2b 変形部
4 フロアパネル用アンカーボルト
4a メネジ部
4b 胴体部
4c フランジ部
4d リブ
6 天板
6a 上面
6b 周縁部
8 底板
8a 底面
8b 底板部
8c 側板部
8d 周縁部
10 内部空間
12 補強部材
13 機器
16 固定金物
16a 上辺部
16b 下辺部
16c 連結部
16d 切欠部
16e 貫通孔
17 オネジ部材
18 支持脚
18a オネジ部
19 ナット部材
20 ナット部材
30 フリーアクセスフロア
40 フロアパネル用アンカーボルト
41 スリーブ
41a 胴体部
41b フランジ部
41c 貫通孔
41d 貫通孔
41e スリット
41f 上部スリット
41g 下部スリット
41h 中間スリット
41i 細長部
41j U字状部
41k 辺部
41l ノッチ
41m 突出部
41o 三角柱部
41p 三角錐部
42 パイプナット
42a 胴体部
42b フランジ部
42c 傾斜部
42d メネジ孔
42e 貫通孔
42f 貫通孔
42g 貫通孔
42h 突起
42i 貫通孔
42j 突起
43 棒状部材
44 ボルト
44a オネジ部
44b 頭部
45 タイルカーペット
45a 貫通孔
60 フロアパネル用アンカーボルト
61 スリーブ
61a 胴体部
61b フランジ部
61m 突出部
61o 半円柱部
61p 半円錐部
F1 軸力
F2 押圧力
L1 長さ寸法
L2 長さ寸法
L3 長さ寸法
L4 長さ寸法
Claims (6)
- 円筒状の上側部材と、円筒状の下側部材を備え、
前記上側部材は、円筒状の胴体部と、その上端部に形成された拡径部を有し、
前記下側部材は、円筒状の胴体部と、その下端部に形成された拡径部を有し、
前記上側部材の前記胴体部には、円周方向に間隔を空けて複数のスリットが形成され、
前記スリットの開口形状は、前記上側部材の前記胴体部の外周面上に閉じた形状に形成され、
前記上側部材の前記胴体部の、前記円周方向に互いに隣接する前記スリットの間に、前記上側部材の前記胴体部の下端部に下側から上側に向かって力が作用すると、その長さ途中部において座屈して、前記上側部材の前記胴体部の径方向外側に向かって塑性変形する細長部が形成され、
前記下側部材の前記胴体部には、その内周面にメネジが形成されると共に、その外周面から径方向外側に突出する第1の突起が形成され、
前記上側部材の前記胴体部の内周面に、前記下側部材の前記胴体部が嵌合し、
前記下側部材の前記第1の突起が、前記上側部材の前記スリット内に挿入している
ことを特徴とするフロアパネル用アンカーボルト。 - 前記スリットは、
前記上側部材の軸線方向の上側に位置する上部スリットと、
前記上側部材の軸線方向の下側に位置する下部スリットと、
前記上部スリットと、前記下部スリットの間に位置する中間スリットの3つのスリットが連結されたような開口形状を有し、
前記上部スリットに、前記下側部材の前記第1の突起が挿入し、
前記中間スリットの前記円周方向の長さ寸法が、前記上部スリット及び前記下部スリットの前記円周方向の長さ寸法よりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載のフロアパネル用アンカーボルト。 - 前記下側部材の前記胴体部には、その外周面から径方向外側に突出する第2の突起が、前記第1の突起よりも下側に形成され、
前記下部スリットに、前記下側部材の前記第2の突起が挿入している
ことを特徴とする請求項2に記載のフロアパネル用アンカーボルト。 - 前記中間スリットには、前記上側部材の軸線方向に伸びる辺部の中央部に、前記円周方向の外側に向かって開口する切り込み部が形成された
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のフロアパネル用アンカーボルト。 - 前記上側部材の前記胴体部の外周面から径方向外側に突出する突出部が、前記上側部材の前記胴体部の上端部と、前記上側部材の前記拡径部の隅部を埋めるように形成された
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフロアパネル用アンカーボルト。 - 前記上側部材の前記胴体部の外径寸法は、前記フロアパネル用アンカーボルトが設置されるフロアパネルの貫通孔の内径寸法と略同じ長さに形成され、
前記上側部材の前記拡径部の外径寸法は、前記フロアパネル用アンカーボルトが設置されるフロアパネルの貫通孔の内径寸法よりも大きくなるように形成された
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のフロアパネル用アンカーボルト。
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