JP6863032B2 - 電子情報記憶媒体、icカード、活性化制御方法、及びプログラム - Google Patents
電子情報記憶媒体、icカード、活性化制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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先ず、図1等を参照して、本実施形態に係る携帯端末の構成及び機能概要について説明する。図1は、本実施形態に係る携帯端末の概要構成例を示すブロック図である。図1に示すように、携帯端末1は、NFC対応端末であり、ベースバンドプロセッサ11、バッテリー12、CLF13、及びUIMカード14等を備えて構成されている。その他、携帯端末1は、図示しないが、移動体無線通信部、操作・表示部、及び記憶部等を備える。また、携帯端末1はタイマー機能を有する。移動体無線通信部は、移動体通信ネットワークを利用した無線通信機能を有する。移動体通信ネットワークは、例えば、電話用回線交換ネットワーク、及びインターネットに接続するためのデータ通信用パケット交換ネットワークを含む。移動体無線通信部は、図示しないアンテナを介して、最寄りの基地局との間で無線通信を行い、当該基地局及び移動体通信ネットワークを介して他の携帯端末やサーバとの間で通信を行う。操作・表示部は、例えば、ユーザの指やペン等による操作指示を受け付ける入力機能と、情報を表示する画面を有するタッチパネルとを備える。操作・表示部は、ユーザからの操作指示を受け付け、その操作指示に応じた信号をベースバンドプロセッサ11へ出力する。記憶部は、例えば不揮発性メモリから構成され、オペレーティングシステム(Operating System、以下、「OS」という)、アプリケーションプログラム、及びブラウザプログラム等が記憶される。携帯端末1は、音声処理部及びスピーカを備えてもよい。なお、携帯端末1には、携帯電話機やスマートフォン等を適用できる。
次に、CLF13を活性化または非活性化させるときの動作について、実施例1〜3に分けて説明する。
実施例1は、CLF13が活性化している場合において、不正の検知によりCLF13を非活性化させるときの例である。図4は、CLF13が活性化している場合において、不正によりCLF13を非活性化させるときの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
実施例2は、CLF13が活性化している場合において、所定時間の経過によりCLF13を非活性化させるときの例である。図5は、CLF13が活性化している場合において、所定時間の経過によりCLF13を非活性化させるときの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。なお、実施例2は、携帯端末1がリーダモードにあるときとカードエミュレーションモードにあるときとのどちらにも適用可能である。また、実施例2では、携帯端末1のタイマー機能により経過時間が計測される。
実施例3は、CLF13が非活性化している場合において、非接触通信を必要とするコマンドの受信によりCLF13を活性化させるときの例である。図6は、CLF13が非活性化している場合において、非接触通信を必要とするコマンドの受信によりCLF13を活性化させるときの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
11 ベースバンドプロセッサ
12 バッテリー
13 CLF
14 UIMカード
141 CPU
142 RAM
143 ROM
144 不揮発性メモリ
145 I/O回路
Claims (7)
- 携帯端末のコントローラとの間で通信を行う第1通信手段と、
外部との間で非接触通信を行う機能を有するICチップであって、前記コントローラからの指示に応じて活性化または非活性化するICチップとの間で通信を行う第2通信手段と、
を備え、
前記第1通信手段は、前記コントローラから受信した第1のコマンドに対する第1のレスポンスを利用して、前記ICチップを活性化または非活性化させる要求を前記コントローラへ送信することを特徴とする電子情報記憶媒体。 - 前記電子情報記憶媒体は、前記ICチップとの間のインターフェースを担う端子の電圧レベルから前記ICチップが活性化しているかを判断する手段を備え、
前記ICチップが活性化しているときに前記第1通信手段により前記コントローラから前記第1のコマンドが受信された場合、前記第2通信手段は、当該第1のコマンドに対応する第2のコマンドを前記ICチップへ送信し、当該第2のコマンドに対する第2のレスポンスを前記ICチップから受信し、
前記ICチップから受信した前記第2のレスポンスから不正と判断された場合に、前記第1通信手段は、前記ICチップを非活性化させる要求を示す前記第1のレスポンスを前記コントローラへ送信することを特徴とする請求項1に記載の電子情報記憶媒体。 - 前記第1のコマンドは、前記携帯端末のタイマー機能により所定時間が経過したことを前記電子情報記憶媒体に知らせるためのコマンドであり、
前記電子情報記憶媒体は、前記ICチップとの間のインターフェースを担う端子の電圧レベルから前記ICチップが活性化しているかを判断する手段を備え、
前記第1通信手段は、前記ICチップが活性化しているときに前記コントローラから前記第1のコマンドを受信した場合、前記ICチップを非活性化させる要求を示す前記第1のレスポンスを前記コントローラへ送信することを特徴とする請求項1に記載の電子情報記憶媒体。 - 前記電子情報記憶媒体は、前記ICチップとの間のインターフェースを担う端子の電圧レベルから前記ICチップが非活性化しているかを判断する手段を備え、
前記第1通信手段は、前記ICチップが非活性化しているときに前記コントローラから前記第1のコマンドを受信した場合、前記ICチップを活性化させる要求を示す前記第1のレスポンスを前記コントローラへ送信することを特徴とする請求項1に記載の電子情報記憶媒体。 - 携帯端末のコントローラとの間で通信を行う第1通信手段と、
外部との間で非接触通信を行う機能を有するICチップであって、前記コントローラからの指示に応じて活性化または非活性化するICチップとの間で通信を行う第2通信手段と、
を備え、
前記第1通信手段は、前記コントローラから受信した第1のコマンドに対する第1のレスポンスを利用して、前記ICチップを活性化または非活性化させる要求を前記コントローラへ送信することを特徴とするICカード。 - コンピュータにより実行される活性化制御方法であって、
携帯端末のコントローラとの間で通信を行う第1通信ステップと、
外部との間で非接触通信を行う機能を有するICチップであって、前記コントローラからの指示に応じて活性化または非活性化するICチップとの間で通信を行う第2ステップと、
を含み、
前記第1通信ステップにおいては、前記コントローラから受信した第1のコマンドに対する第1のレスポンスを利用して、前記ICチップを活性化または非活性化させる要求を前記コントローラへ送信することを特徴とする活性化制御方法。 - コンピュータを、
携帯端末のコントローラとの間で通信を行う第1通信手段と、
外部との間で非接触通信を行う機能を有するICチップであって、前記コントローラからの指示に応じて活性化または非活性化するICチップとの間で通信を行う第2通信手段として機能させ、
前記第1通信手段は、前記コントローラから受信した第1のコマンドに対する第1のレスポンスを利用して、前記ICチップを活性化または非活性化させる要求を前記コントローラへ送信することを特徴とするプログラム。
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JP2017081935A JP6863032B2 (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | 電子情報記憶媒体、icカード、活性化制御方法、及びプログラム |
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JP2017081935A JP6863032B2 (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | 電子情報記憶媒体、icカード、活性化制御方法、及びプログラム |
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JP2018181092A JP2018181092A (ja) | 2018-11-15 |
JP6863032B2 true JP6863032B2 (ja) | 2021-04-21 |
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ID=64276765
Family Applications (1)
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JP2017081935A Active JP6863032B2 (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | 電子情報記憶媒体、icカード、活性化制御方法、及びプログラム |
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2017
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