JP6860599B2 - 機械の制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、工作機械又は産業用ロボット等の機械を制御する制御装置に関する。
工作機械又は産業用ロボット等の機械において、機械部品の故障等によって安全機能が損なわれることを回避するため、例えば定期的な時間間隔で診断テストを実施することが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
このような診断テストの一例としては、機械の異常を検知した場合に、軸移動を緊急停止させるための動力遮断回路の診断テストが挙げられる(MCC遮断テスト)。この診断テストは、実際に動力遮断を行い、その時の動力遮断回路の接点状態を確認することで、遮断回路の異常を検出する。この診断テストは、動力遮断が必要となるため、機械の自動運転中に実施できない。したがって、機械の自動運転を行っていないタイミングを機械オペレータが見計らって、診断テストを実施する必要がある。
例えば、工作機械又は産業用ロボット等の機械を制御する数値制御装置が、設定した診断テストの時間が経過したことを機械オペレータ(あるいはPLC装置)に通知し、機械オペレータ(あるいはPLC装置)が機械の状態から診断テストの実施のタイミングを判断して、診断テストを実施していた。
(1)機械の自動運転中に、診断テストの時刻となった場合において、機械の自動運転を優先すると、所定の周期内に、診断テストを実施できない。この場合、機械部品の故障等により、安全機能が動作しないリスクが高まっていた。
(2)機械の自動運転中に、診断テストの時刻となった場合において、診断テストを優先すると、加工が意図しないタイミングで中断される。この場合、加工不良が発生することがあった。
(3)所定の周期内に、診断テストを確実に実施するためには、診断テスト間の経過時間と機械の自動運転の時間とを、機械オペレータが確認する必要がある。この作業は機械オペレータの負担となっていた。
(2)機械の自動運転中に、診断テストの時刻となった場合において、診断テストを優先すると、加工が意図しないタイミングで中断される。この場合、加工不良が発生することがあった。
(3)所定の周期内に、診断テストを確実に実施するためには、診断テスト間の経過時間と機械の自動運転の時間とを、機械オペレータが確認する必要がある。この作業は機械オペレータの負担となっていた。
そこで、機械の制御装置において、(1)所定の時間内に、(2)加工不良の発生を回避し、(3)自動的に、診断テストを実施することが望まれている。
本開示に係る機械の制御装置は、プログラムに基づいて機械の動作を制御するとともに、所定時間に機械の安全機能の診断テストを行う機械の制御装置であって、前記診断テストの実施予定時刻T1を計算する診断テスト時間計算部と、前記プログラムの実行前に前記プログラムの終了予測時刻T2を予測するプログラム実行時間予測部と、前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定時刻T1を超えるか否かを判定することにより、前記所定時間に前記診断テストを実施するか否かを判定する診断テスト実施判定部と、前記診断テストを実行する診断テスト実行部とを備え、前記診断テスト実施判定部は、前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定時刻T1を超える場合、前記プログラムの実行前に前記診断テストの実施予定時刻T1より先に前記診断テストを実施するよう、前記診断テスト実行部に指令する。
一態様によれば、機械の制御装置において、(1)所定の時間内に、(2)加工不良の発生を回避し、(3)自動的に、診断テストを実施することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態の一例について説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、本実施形態に係る機械の制御装置の構成を示す図である。図1に示す機械の制御装置10は、例えば、プログラムに基づいて工作機械又は産業用ロボット等の機械の動作を制御する数値制御装置である。機械の制御装置10は、定期的な周期(時間間隔)で機械の安全機能の診断テストを行う機能を有する。
このような診断テストとしては、以下のように、プログラム実行中に実施することができない診断テストが挙げられる。
(1)動力遮断回路テスト
実際に動力遮断を行い、その時の動力遮断回路の接点状態を確認することで、動力遮断回路の正常を確認するための診断テスト。
(2)ブレーキテスト
ブレーキの正常を確認するための診断テスト。重力軸のように、動力が失われた場合に軸が落下するなどの危険性がある軸に対して実施される。ブレーキをかけた状態でモータにトルクをかけ、モータが移動しないことを確認することで、ブレーキの正常を確認する。
(3)CPU自己診断テスト/RAMテスト
制御装置のCPUやRAMが正常であることを確認するための診断テスト。CPU自己診断テストは、各種指令の実行結果の確認、又はレジスタへの読み書き動作の確認を行う。RAMテストは、RAMの読み書き動作が正しく行えていることを確認する。どちらの診断テストも、プログラム実行中に使用するCPUとRAMエリアに対して診断テストを実施するため、動力を遮断して、軸が移動しない安全な状態で実施する必要がある。
(1)動力遮断回路テスト
実際に動力遮断を行い、その時の動力遮断回路の接点状態を確認することで、動力遮断回路の正常を確認するための診断テスト。
(2)ブレーキテスト
ブレーキの正常を確認するための診断テスト。重力軸のように、動力が失われた場合に軸が落下するなどの危険性がある軸に対して実施される。ブレーキをかけた状態でモータにトルクをかけ、モータが移動しないことを確認することで、ブレーキの正常を確認する。
(3)CPU自己診断テスト/RAMテスト
制御装置のCPUやRAMが正常であることを確認するための診断テスト。CPU自己診断テストは、各種指令の実行結果の確認、又はレジスタへの読み書き動作の確認を行う。RAMテストは、RAMの読み書き動作が正しく行えていることを確認する。どちらの診断テストも、プログラム実行中に使用するCPUとRAMエリアに対して診断テストを実施するため、動力を遮断して、軸が移動しない安全な状態で実施する必要がある。
機械の制御装置10は、診断テスト時間計算部12と、プログラム実行時間予測部14と、記憶部16と、診断テスト実施判定部18と、診断テスト実施管理部22と、診断テスト実行部24と、プログラム解析部26と、プログラム実行部(プログラム停止処理部)28とを備える。
制御装置10(記憶部16を除く)は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の演算プロセッサで構成される。制御装置10の各種機能は、例えば記憶部に格納された所定のソフトウェア(プログラム、アプリケーション)を実行することで実現される。制御装置10の各種機能は、ハードウェアとソフトウェアとの協働で実現されてもよい。
記憶部16は、例えばEEPROM等の書き換え可能なメモリ、又は例えばHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の書き換え可能なディスクである。
記憶部16は、例えばEEPROM等の書き換え可能なメモリ、又は例えばHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の書き換え可能なディスクである。
なお、診断テスト時間計算部12、プログラム実行時間予測部14、記憶部16、及び診断テスト実施判定部18は、例えば機械の制御装置に設けられてもよいし、機械の制御装置にネットワークを介して接続されるサーバ装置に設けられてもよい。
図2は、T3<T2の場合の診断テスト実施及びプログラム実行のタイミングチャートを示す図である。
図3は、T3>T2及びT4<T3の場合の診断テスト実施及びプログラム実行のタイミングチャートを示す図である。
図4は、T3>T2及びT4>T3の場合の診断テスト実施及びプログラム実行のタイミングチャートを示す図である。
図2〜図4において、各時間、各時刻及び各記号は以下の通りである。
T1:診断テストの実施予定時刻
T2:プログラムの終了予測時刻
T3:診断テストの実施予定補正時刻
T4:プログラムの実際の終了時刻
t1:プログラムの実行予測時間
t3:補正時間
白三角(上向き):プログラムの開示時刻
白三角(下向き):プログラムの終了予定時刻
黒三角(下向き):プログラムの実際の終了時刻
白四角:診断テストの実施予定補正時刻
白丸:診断テストの実施予定時刻
黒丸:診断テストの実行時刻
図3は、T3>T2及びT4<T3の場合の診断テスト実施及びプログラム実行のタイミングチャートを示す図である。
図4は、T3>T2及びT4>T3の場合の診断テスト実施及びプログラム実行のタイミングチャートを示す図である。
図2〜図4において、各時間、各時刻及び各記号は以下の通りである。
T1:診断テストの実施予定時刻
T2:プログラムの終了予測時刻
T3:診断テストの実施予定補正時刻
T4:プログラムの実際の終了時刻
t1:プログラムの実行予測時間
t3:補正時間
白三角(上向き):プログラムの開示時刻
白三角(下向き):プログラムの終了予定時刻
黒三角(下向き):プログラムの実際の終了時刻
白四角:診断テストの実施予定補正時刻
白丸:診断テストの実施予定時刻
黒丸:診断テストの実行時刻
診断テスト時間計算部12は、診断テストの実施予定時刻T1を計算する。
プログラム実行時間予測部14は、プログラムの実行前に、プログラムの実行予測時間t1を予測するとともに、プログラムの終了予測時刻T2を予測する。
記憶部16は、診断テストの実施予定時刻T1を補正するための所定の補正時間t3を記憶する。プログラムの実際の実行時間は実行予測時間t1に対して延びることがある、すなわちプログラムの実際の終了時間は終了予測時刻T2に対して遅れることがある。その一例としては工具交換のプログラムが挙げられる。所定の補正時間t3は、プログラムの実行予測時間t1に対する実際の終了時間の延び時間、すなわちプログラムの終了予測時刻T2に対する実際の終了時間の遅れ時間を考慮して設定されればよい。
診断テスト実施判定部18は、定期的な周期(時間間隔)における次の所定時間に、診断テストを実施するか否かを判定する。具体的には、診断テスト実施判定部18は、診断テストの実施予定時刻T1から所定の補正時間t3を減算した診断テストの実施予定補正時刻T3を求め、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えるか否かを判定する。
図2に示すように、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、診断テスト実施判定部18は、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻T1より先に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令する。
一方、図3に示すように、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合、診断テスト実施判定部18は、プログラムの実行後に診断テストの実施予定時刻T1に診断テストを実施するよう、診断テスト実施管理部22に要求する。
一方、図3に示すように、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合、診断テスト実施判定部18は、プログラムの実行後に診断テストの実施予定時刻T1に診断テストを実施するよう、診断テスト実施管理部22に要求する。
診断テスト実施管理部22は、プログラムの実行中及び実行後に診断テストの実施を管理する。具体的には、
図3に示すように、診断テスト実施判定部18によってプログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えないと判定され、かつ、プログラムの実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合(すなわち、プログラムの実際の終了時刻T4が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合)、診断テスト実施管理部22は、プログラムの実行後に診断テストの実施予定時刻T1に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令する。
図3に示すように、診断テスト実施判定部18によってプログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えないと判定され、かつ、プログラムの実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合(すなわち、プログラムの実際の終了時刻T4が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合)、診断テスト実施管理部22は、プログラムの実行後に診断テストの実施予定時刻T1に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令する。
一方、図4に示すように、診断テスト実施判定部18によってプログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えないと判定され、かつ、プログラムの実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合(すなわち、プログラムの実際の終了時刻T4が診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合)、診断テスト実施管理部22は、プログラム解析部26によって解析されたプログラムの診断テスト実施可能ブロック(例えば、プログラムにおける位置決め動作又は停止動作を含む非加工ブロック)でプログラムを停止するよう、プログラム実行部に要求し、かつ、プログラムの停止中に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令する。
診断テスト実行部24は、診断テスト実施判定部18又は診断テスト実施管理部22からの診断テストの実施指令に応じて、診断テストを実行する。
プログラム解析部26は、プログラムを解析する。
プログラム実行部28は、プログラムを実行する。プログラム実行部28は、診断テスト実施管理部22からの停止要求に応じて、プログラム解析部26によって解析されたプログラムの診断テスト実施可能ブロックでプログラムを停止する。プログラム実行部28は、プログラムを停止した後、機械をリファレンス位置に移動させる。
次に、図5及び図6を参照して、本実施形態に係る機械の制御装置の動作について説明する。図5は、本実施形態に係る機械の制御装置のプログラム実行前の動作を示すフローチャートであり、図6は、本実施形態に係る機械の制御装置のプログラム実行中の動作を示すフローチャートである。
まず、図5を参照して、プログラム実行前の機械の制御装置10の動作について説明する。診断テスト実施判定部18は、診断テスト時間計算部12によって計算された診断テストの実施予定時刻T1を取得する(S11)。また、診断テスト実施判定部18は、プログラム実行時間予測部14によって予測されたプログラムの終了予測時刻T2を取得する(S12)。また、診断テスト実施判定部18は、記憶部16に記憶された補正時間t3を取得することにより、診断テストの実施予定時刻T1から補正時間t3を減算した診断テストの実施予定補正時刻T3を取得する(S13)。
診断テスト実施判定部18は、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えるか否かを判定することにより、定期的な周期(時間間隔)における次の所定時間に診断テストを実施するか否かを判定する(S14)。
図2に示すように、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合(S14においてYES)、診断テスト実施判定部18は、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻T1より先に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に診断テストの実施指令を行う。これにより、診断テスト実行部24は、プログラムの開始前に診断テストを実施する(S15)。
また、診断テスト実施判定部18は、診断テストの要求フラグをOFFにする(S16)。これにより、診断テスト実施管理部22は、後述するプログラム実行中及び実行後に診断テストの実施管理を行わない。
また、診断テスト実施判定部18は、診断テストの要求フラグをOFFにする(S16)。これにより、診断テスト実施管理部22は、後述するプログラム実行中及び実行後に診断テストの実施管理を行わない。
一方、図3に示すように、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合(S14においてNO)、診断テスト実施判定部18は、診断テストの要求フラグをONにする(S17)。これにより、診断テスト実施管理部22は、後述するプログラム実行中及び実行後に診断テストの実施管理を行う。
次に、図6を参照して、プログラム実行中の機械の制御装置10の動作を説明する。
診断テスト実施管理部22は、診断テストの要求フラグがONであるか否か(すなわち、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合であるか否か)を判定する(S21)。
診断テスト実施管理部22は、診断テストの要求フラグがONであるか否か(すなわち、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合であるか否か)を判定する(S21)。
診断テストの要求フラグがONである場合(すなわち、図3及び図4に示すように、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えない場合)(S21においてYES)、診断テスト実施管理部22は、現在の時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えたか否か(すなわち、プログラム実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超えたか否か、換言すれば、プログラムの実際の終了時刻T4が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えたか否か)を判定する(S22)。
現在の時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えた場合(すなわち、プログラム実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超えた場合、換言すれば、図4に示すように、プログラムの実際の終了時刻T4が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えた場合)(S22においてYES)、診断テスト実施管理部22は、プログラム解析部26によって解析されたプログラムの診断テスト実施可能ブロック(例えば、プログラムにおける位置決め動作又は停止動作を含む非加工ブロック)でプログラムを停止するよう、プログラム実行部28に停止要求を行う。
これにより、プログラム実行部28は、診断テスト実施可能ブロックか否かを判定する(S23)。
これにより、プログラム実行部28は、診断テスト実施可能ブロックか否かを判定する(S23)。
診断テスト実施可能ブロックである場合(S23においてYES)、プログラム実行部28は、診断テスト実施可能ブロックでプログラムを停止する。例えば、プログラム実行部28は、位置決め動作の完了位置でプログラムを停止(中断)する(S24)。プログラム実行部28は、プログラムを停止した後、機械をリファレンス位置(安全な位置)に移動させる。
診断テスト実施管理部22は、プログラムの停止中に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に診断テストの実施指令を行う。これにより、診断テスト実行部24は、プログラムの停止中に診断テストを実行する(S25)。
次に、診断テスト実施管理部22は、プログラム実行部28に再開要求を行う。これにより、プログラム実行部28は、機械をリファレンス位置から例えば位置決め動作の完了位置に復帰させ、プログラムを再開する(S26)。
また、診断テスト実施管理部22は、診断テストの要求フラグをOFFにする(S27)。
また、診断テスト実施管理部22は、診断テストの要求フラグをOFFにする(S27)。
一方、ステップS21において診断テストの要求フラグがOFFである場合(S21においてNO)、後述するステップS28に移行する。
また、ステップS21において診断テストの要求フラグがONであり(すなわち、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えず)、かつ現在の時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えていない場合(すなわち、プログラム実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超えていない場合、換言すれば、図3に示すように、プログラムの実際の終了時刻T4が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えていない場合)(S22においてNO)、診断テスト実施管理部22は、プログラムの実行後に診断テストの実施予定時刻T1に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に診断テストの実施指令を行う。後述するステップS28に移行する。
また、ステップS21において診断テストの要求フラグがONであり(すなわち、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えず)、現在の時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えており(すなわち、プログラム実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超えており、換言すれば、実際のプログラム終了時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えており)、かつ診断テストの実施可能ブロックでない場合(S23においてNO)、後述するS28に移行する。
ステップS28では、プログラムが終了であるか否かを判定する(S28)。プログラムが終了である場合(S28においてYES)、診断テストの要求フラグをOFFにする(S29)。一方、プログラムが終了でない場合(S28においてNO)、診断テストの要求フラグをOFFにリセットすることなく終了する(例えば、ステップS21〜S29の動作が繰り返される)。
以上説明したように、本実施形態に係る機械の制御装置10によれば、プログラム実行前にプログラムの終了予測時刻を予測し、プログラムの終了予測時刻が診断テストの実施予定時刻を超える場合、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻より先に診断テストを実施する。これにより、
(1)所定時間(定期的な周期、時間間隔)内に、診断テストを実施することができる。これにより、機械部品の故障等による機械の安全性の低下を抑制することができる。
なお、診断テストの周期を短く設定すれば、機械の安全性を向上させることができる。
(2)加工不良の発生を回避しつつ、診断テストを実施することができる。
(3)自動的に診断テストを実施することができる。これにより、機械オペレータの負担を軽減することができる。
(1)所定時間(定期的な周期、時間間隔)内に、診断テストを実施することができる。これにより、機械部品の故障等による機械の安全性の低下を抑制することができる。
なお、診断テストの周期を短く設定すれば、機械の安全性を向上させることができる。
(2)加工不良の発生を回避しつつ、診断テストを実施することができる。
(3)自動的に診断テストを実施することができる。これにより、機械オペレータの負担を軽減することができる。
また、本実施形態に係る機械の制御装置10によれば、診断テストの実施予定時刻T1から所定の補正時間t3を減算した診断テストの実施予定補正時刻T3を求め、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻T1より先に診断テストを実施する。これにより、
プログラムの実行予測時間t1に対する実際の終了時間の延び時間、すなわちプログラムの終了予測時刻T2に対する実際の終了時間の遅れ時間を補うことができる。
プログラムの実行予測時間t1に対する実際の終了時間の延び時間、すなわちプログラムの終了予測時刻T2に対する実際の終了時間の遅れ時間を補うことができる。
また、本実施形態に係る機械の制御装置10によれば、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えず、かつ、プログラムの実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、プログラムの診断テスト実施可能ブロックでプログラムを停止し、プログラムの停止中に診断テストを実施する。これにより、
(2)加工中でも、加工不良の発生を回避しつつ、診断テストを実施することができる。
(2)加工中でも、加工不良の発生を回避しつつ、診断テストを実施することができる。
機械の自動運転中の診断テストの実行を回避する方法として、自動運転の開始時間を遅らせる方法が考えられる。しかし、この方法は、加工停止の無駄時間が発生してしまい、生産性が低下してしまう。これに対して、本実施形態に係る機械の制御装置10によれば、加工停止の無駄時間を回避し、生産性の低下を回避することができる。
(変形例)
図7は、本実施形態の変形例に係る機械の制御装置10の構成を示す図である。図7に示す機械の制御装置10は、インターフェース(IF:取得部)32を更に備える点で図1に示す機械の制御装置10と異なる。
インターフェース32は、例えばネットワークを介してロボット又は搬送機等の周辺機器の制御装置から周辺機器の動作予定時間(例えば、動作開始時刻及び動作終了時刻)を取得する。
図7は、本実施形態の変形例に係る機械の制御装置10の構成を示す図である。図7に示す機械の制御装置10は、インターフェース(IF:取得部)32を更に備える点で図1に示す機械の制御装置10と異なる。
インターフェース32は、例えばネットワークを介してロボット又は搬送機等の周辺機器の制御装置から周辺機器の動作予定時間(例えば、動作開始時刻及び動作終了時刻)を取得する。
診断テスト実施判定部18は、プログラムの終了予測時刻T2に加えて、周辺機器の動作終了時刻に基づいて、診断テストの実施を判定してもよい。具体的には、診断テスト実施判定部18は、周辺機器の動作予定時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えるか否かを判定することにより、所定時間に診断テストを実施するか否かを判定してもよい。
これにより、診断テスト実施判定部18は、周辺機器の動作予定時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻T1より先に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令してもよい。
また、診断テスト実施判定部18によって周辺機器の動作予定時刻が診断テストの実施予定補正時刻T3を超えないと判定され、かつ、プログラムの実行中に診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、診断テスト実施管理部22は、プログラム解析部26によって解析されたプログラムの診断テスト実施可能ブロックでプログラムを停止するよう、プログラム実行部28に要求し、かつ、プログラムの停止中に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令してもよい。
このように、プログラムの終了予測時刻T2に加えて、周辺機器の動作終了時刻に基づいて、診断テストの実施を判定することにより、周辺機器の動作中に診断テストが実施されることを回避することができる。
(変形例)
本実施形態では、診断テストの実施を判定において、診断テストの実施予定時刻T1から所定の補正時間t3を減算した診断テストの実施予定補正時刻T3を用いたが、診断テストの実施予定補正時刻T3に代えて診断テストの実施予定時刻T1そのものを用いてもよい。
この場合でも、診断テスト実施判定部18は、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定時刻T1を超えるか否かを判定することにより、定期的な周期(時間間隔)における次の所定時間に診断テストを実施するか否かを判定することができる。また、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定時刻T1を超える場合、診断テスト実施判定部18は、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻T1より先に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令することができる。
本実施形態では、診断テストの実施を判定において、診断テストの実施予定時刻T1から所定の補正時間t3を減算した診断テストの実施予定補正時刻T3を用いたが、診断テストの実施予定補正時刻T3に代えて診断テストの実施予定時刻T1そのものを用いてもよい。
この場合でも、診断テスト実施判定部18は、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定時刻T1を超えるか否かを判定することにより、定期的な周期(時間間隔)における次の所定時間に診断テストを実施するか否かを判定することができる。また、プログラムの終了予測時刻T2が診断テストの実施予定時刻T1を超える場合、診断テスト実施判定部18は、プログラムの実行前に診断テストの実施予定時刻T1より先に診断テストを実施するよう、診断テスト実行部24に指令することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の変更及び変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、所定の周期で、すなわち定期的な時間間隔で診断テストを繰り返し行う機械の制御装置を例示したが、本実施形態はこれに限定されず、所定時間に診断テストを1回だけ行う機械の制御装置にも適用可能である。
また、上述した実施形態では、工作機械を制御する工作機械の数値制御装置を例示したが、本実施形態はこれに限定されず、産業用ロボット等の種々の機械の制御装置に適用可能である。
10 機械の制御装置
12 診断テスト時間計算部
14 プログラム実行時間予測部
16 記憶部
18 診断テスト実施判定部
22 診断テスト実施管理部
24 診断テスト実行部
26 プログラム解析部
28 プログラム実行部(プログラム停止処理部)
32 インターフェース(IF:取得部)
12 診断テスト時間計算部
14 プログラム実行時間予測部
16 記憶部
18 診断テスト実施判定部
22 診断テスト実施管理部
24 診断テスト実行部
26 プログラム解析部
28 プログラム実行部(プログラム停止処理部)
32 インターフェース(IF:取得部)
Claims (6)
- プログラムに基づいて機械の動作を制御するとともに、所定時間に機械の安全機能の診断テストを行う機械の制御装置であって、
前記診断テストの実施予定時刻T1を計算する診断テスト時間計算部と、
前記プログラムの実行前に前記プログラムの終了予測時刻T2を予測するプログラム実行時間予測部と、
前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定時刻T1を超えるか否かを判定することにより、前記所定時間に前記診断テストを実施するか否かを判定する診断テスト実施判定部と、
前記診断テストを実行する診断テスト実行部と、
を備え、
前記診断テスト実施判定部は、前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定時刻T1を超える場合、前記プログラムの実行前に前記診断テストの実施予定時刻T1より先に前記診断テストを実施するよう、前記診断テスト実行部に指令する、
機械の制御装置。 - 前記診断テスト実施判定部は、
前記診断テストの実施予定時刻T1から所定の補正時間t3を減算した前記診断テストの実施予定補正時刻T3を求め、
前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定補正時刻T3を超えるか否かを判定することにより、前記所定時間に前記診断テストを実施するか否かを判定し、
前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、前記プログラムの実行前に前記診断テストの実施予定時刻T1より先に前記診断テストを実施するよう、前記診断テスト実行部に指令する、
請求項1に記載の機械の制御装置。 - 前記プログラムの実行中及び実行後に前記診断テストの実施を管理する診断テスト実施管理部と、
前記プログラムを解析するプログラム解析部と、
前記プログラムの停止処理を行うプログラム停止処理部と、
を更に備え、
前記診断テスト実施判定部によって前記プログラムの終了予測時刻T2が前記診断テストの実施予定補正時刻T3を超えないと判定され、かつ、前記プログラムの実行中に前記診断テストの実施予定補正時刻T3を超える場合、前記診断テスト実施管理部は、前記プログラム解析部によって解析された前記プログラムの診断テスト実施可能ブロックで前記プログラムを停止するよう、前記プログラム停止処理部に要求し、かつ、前記プログラムの停止中に前記診断テストを実施するよう、前記診断テスト実行部に指令する、
請求項2に記載の機械の制御装置。 - 前記プログラム停止処理部は、前記プログラムを停止した後、前記機械をリファレンス位置に移動させる、請求項3に記載の機械の制御装置。
- 前記診断テスト実施可能ブロックは、前記プログラムにおける位置決め動作又は停止動作を含む非加工ブロックである、請求項3に記載の機械の制御装置。
- 周辺機器の動作終了時刻を取得する取得部を更に備え、
前記診断テスト実施判定部は、前記周辺機器の動作予定時刻が前記診断テストの実施予定補正時刻T3を超えるか否かを判定することにより、前記所定時間に前記診断テストを実施するか否かを判定する、
請求項2に記載の機械の制御装置。
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