JP6859199B2 - ゴーグル用着脱シート - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1の接顔型画像表示装置は、それぞれ上述した構造の枠部材、接顔弾性部材及び取付部材を備える複雑な構造となっている上、使用者の顔に対するフィッティング性が必ずしも十分ではない。
当該ゴーグル用着脱シートを介して前記被視体を視認可能であり、
当該ゴーグル用着脱シートを前記ゴーグルに対して取り付けた状態において、当該ゴーグル用着脱シートの少なくとも一部分が前記接眼部から離間し、当該ゴーグル用着脱シートが曲げ変形可能であるゴーグル用着脱シートに関する。
このように、本発明によれば、ゴーグルに対して着脱可能に取り付けられるゴーグル用着脱シートを備える簡素な構成によって、ゴーグルの接眼部の汚損を抑制できるとともに、ゴーグル用着脱シートが使用者の顔に対して良好にフィットするようにできる。
先ず、図1から図10を用いて第1実施形態に係るゴーグル用着脱シート30(図4、図7)及びゴーグル装置100(図1から図5(b))について説明する。
なお、本実施形態において、ゴーグル装置100の各構成要素の位置関係(上下関係等)の説明は、特に断りのない場合は、使用時において使用者を基準とした位置関係を説明したものである。そして、ゴーグル装置100のゴーグル10において、使用時に使用者の顔面と相対する方の面(接眼部11)を正面(前面)とし、正面に対する反対側の面(背面部16)を背面(後面)とする。ただし、ゴーグル装置100の各構成要素の位置関係について、各図に示される位置関係を説明する場合もある。
また、ゴーグル用着脱シート30を介して被視体を視認可能であるとは、ゴーグル用着脱シート30が開口32aを有するか、又は、ゴーグル用着脱シート30が透明(透視可能)な材料で構成されていることである。
ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けた状態で、ゴーグル用着脱シート30の少なくとも一部分が接眼部11から離間した(前方に浮いた)状態となり、ゴーグル用着脱シート30に対して使用者の顔を押し当てることによって、ゴーグル用着脱シート30は使用者の顔にフィットするように曲げ変形する。このとき、ゴーグル用着脱シート30は、接眼部11とは独立して曲げ変形する。例えば、ゴーグル用着脱シート30の横幅方向における両端がそれぞれ支柱(脚部33)となってゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に固定され、ゴーグル用着脱シート30における支柱の近傍の部分が接眼部11から離間した状態となる。なお、本実施形態の場合、ゴーグル用着脱シート30の横幅方向における中央部と両端部は、接眼部11に対して接した状態となる。ただし、本発明は、この例に限らず、ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けた状態で、ゴーグル用着脱シート30の全体が接眼部11から離間するようになっていてもよい。
また、ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けた状態で、ゴーグル用着脱シート30を後方に押し込むときの押し込み力に対するゴーグル用着脱シート30の変形性は、接眼部11を後方に押し込むときの押し込み力に対する変形性よりも大きい(変形しやすい)ことが好ましい。したがって、ゴーグル用着脱シート30は接眼部11よりも不特定の使用者の顔にフィットするように曲げ変形する。
ゴーグル用着脱シート30は、ある程度の保形性を有しており、使用者の顔に対して反力を与えつつ変形する。ゴーグル用着脱シート30の保形性は、例えば、ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けた状態で、ゴーグル用着脱シート30が上、接眼部11が下となるようにゴーグル10及びゴーグル用着脱シート30を配置したときに、ゴーグル用着脱シート30が自重では下方に変形しない程度に設定されている。
そして、使用者の顔の形状に応じてゴーグル用着脱シート30が曲げ変形できるため、ゴーグル用着脱シート30が使用者の顔60(図9)に対して良好にフィットするようにでき、安定的にゴーグル10を使用することがきる。
このように、本実施形態によれば、ゴーグル10に対して着脱可能に取り付けられるゴーグル用着脱シート30を備える簡素な構成によって、ゴーグル10の接眼部11の汚損を抑制できるとともに、ゴーグル用着脱シート30が使用者の顔に対して良好にフィットするようにできる。
ゴーグル10は、例えば、それぞれ平面状の接眼部11、天面部13、右側壁部14、左側壁部15(図2)、背面部16(図2)及び底面部17(図5(a)、図5(b))を含む直方体状の形状に形成されている。
接眼部11と背面部16とが互いに対向しており、右側壁部14と左側壁部15とが互いに対向しており、天面部13と底面部17とが互いに対向している。接眼部11は、使用時に使用者の顔と相対する部位である。
接眼部11には、使用者の左右の眼とそれぞれ対応する円形又は楕円形などの形状の一対の覗き窓11aが形成されている。なお、ここでは、接眼部11が一対の覗き窓11aを有する例を説明するが、本発明は、この例に限らず、接眼部11が横長の長円形又は矩形などの形状の一つの覗き窓11aを有していて、この一つの覗き窓11aを介して左右の眼でゴーグル10の内部を覗き込むことができるようになっていてもよい。
動画又は静止画としては、例えば、眼球運動を促進するものを用いることができる。眼球運動を促進する動画又は静止画としては、例えば、三次元映像又は三次元画像が挙げられる。
例えば、物体が移動する動画を表示させた場合、当該物体を使用者の眼が追いかけることにより、眼球の移動(上下、左右移動)や、水晶体の緊張及び弛緩が繰り返されるようにできるため、眼の筋力を鍛え、目周りの筋力低下による目元の印象低下を改善できることが期待できる。また、眼の焦点を合わせることによって所定の三次元像を視認可能となるような三次元映像又は三次元画像を表示させた場合にも、水晶体の緊張又は弛緩が行われることによって、同様に、眼の筋力を鍛えることができる。更には、単なる静止画であっても、使用者が自ずと画像の隅々まで見渡したり焦点を合わせたりすることによって、使用者の眼の筋力を鍛えることが可能である。
このような動画又は静止画としては、VR(Virtual Reality)を表現したものや、AR(Augmented Reality)を表現したものが挙げられる。
被視体は、可搬性のものであることが好ましい。図4に示すように、本実施形態の場合、被視体は、画像を表示する表示画面21を有する携帯情報端末20(例えばスマートフォン)である。
なお、本発明は、この例に限らず、被視体は、何らかのものを模した模型(人形や、動物の模型など)や装飾体などのように、画像表示体以外の物体であってもよい。
被視体保持部19の前後幅は、携帯情報端末20の厚みよりも若干大きく設定されている。
例えば、ゴーグル10の右側壁部14が開閉蓋となっており、図4に示すように、右側壁部14を開いた状態で、被視体保持部19の内部に携帯情報端末20を差し入れることができる。携帯情報端末20を被視体保持部19に差し入れた後、右側壁部14を閉じることによって、被視体保持部19内に携帯情報端末20を保持させることができるようになっている。
仕切り板部18は、背面部16の前方において、天面部13と底面部17との間に亘って起立している。仕切り板部18は、被視体保持部19と、ゴーグル10の空洞10a内において被視体保持部19よりも前側の部分と、を仕切ることにより、被視体保持部19を形成する。仕切り板部18には、被視体保持部19に配置された携帯情報端末20の表示画面21を前方から視認させる開口18aが形成されている。
更に、ゴーグル構成シート50は、左側壁部15を構成する折り曲げ片51b、57c、56b及び52aと、仕切り板部18を構成する仕切り板構成部58と、を備えている。
折り曲げ片51bは、折り曲げ片52aに対して接着される接着片51cを含んでいる。
折り曲げ片56bは、折り曲げ片57cに対して接着される接着片56cを含んでいる。
接眼部構成部51には、覗き窓11a及び鼻よけ部11bが形成されている。
底面部構成部57には、鼻よけ部17dが形成されている。
また、折り曲げ片51bは接眼部構成部51の左側に連接されており、折り曲げ片57cは底面部構成部57の左側に連接されており、折り曲げ片56bは背面部構成部56の左側に連接されており、折り曲げ片52aは天面部構成部52の左側に連接されている。
更に、ゴーグル構成シート50は、図6において接眼部構成部51の右側に連接されている折り曲げ片51aと、底面部構成部57の右側に連接されている折り曲げ片57aと、背面部構成部56の右側に連接されている折り曲げ片56aと、右側壁部構成部54の右側に連接されている差込片54aと、を備えている。
更に、ゴーグル構成シート50は、図6において天面部構成部53の上側に連接されている後方延出片53aと、後方延出片53aの上側に連接されている差込片53bと、仕切り板構成部58の上側に連接されている接着片58aと、接着片58aの下側に連接されている後方延出片58bと、後方延出片58bの下側に連接されている差込片58cと、を備えている。
底面部構成部57と背面部構成部56との境界には差込スリット59bが形成されており、背面部構成部56と天面部構成部52との境界には差込スリット59aが形成されている。差込スリット59aに対して差込片53bが差し込まれており、差込スリット59bに対して差込片58cが差し込まれている(図5(a)、図5(b)参照)。
また、底面部構成部57と折り曲げ片57aとの境界には、差込スリット57bが形成されている。この差込スリット57bに対して差込片54aが差し込まれることによって、開閉蓋である右側壁部14が閉じられている。
また、折り曲げ片51bの接着片51cが、折り曲げ片52aに対して重ねられて、該折り曲げ片52aに対して接着されており、折り曲げ片56bの接着片56cが、折り曲げ片57cに対して重ねられて、該折り曲げ片57cに対して接着されている。そして、折り曲げ片51b及び折り曲げ片56bの先端部がゴーグル10の内向きに押し込まれることで、折り曲げ片51bの先端部が折り曲げ片56b及び折り曲げ片57cに対して係合するとともに、折り曲げ片56bの先端部が折り曲げ片51b及び折り曲げ片52aに対して係合している。
こうして、ゴーグル10が構成されている。
より詳細には、差込スリット12aは、接眼部構成部51と天面部構成部53との境界の横幅方向における中央部に配置されており、横幅方向に(水平に)延在している。
また、一方の差込スリット12bは、接眼部構成部51と折り曲げ片51aとの境界の上下方向における中央部に配置されており、上下に延在している。
また、他方の差込スリット12bは、接眼部構成部51と折り曲げ片51bとの境界の上下方向における中央部に配置されており、上下に延在している。
このように、接眼部11の横幅方向における中央部の上縁には差込スリット12aが設けられており、接眼部11の横幅方向両端部にはそれぞれ差込スリット12bが設けられている。
シート本体31は、例えば、横長の矩形状に形成されている。脚部33は、例えば、縦長の矩形状に形成されている。
図4に示すように、ゴーグル用着脱シート30は、シート本体31と各脚部33との境界線である折り曲げ線34に沿って脚部33を折り曲げて用いられる。すなわち、各脚部33は、各脚部33がシート本体31の左右両側縁からそれぞれ後方に延びるようにして、折り曲げられる。
例えば、シート本体31の横幅方向中央部の上縁には、差込片31aが連接されている。図4に示すように、ゴーグル用着脱シート30は、シート本体31と差込片31aとの境界線である折り曲げ線35に沿って差込片31aを折り曲げて用いられる。
また、図4のように各脚部33が折り曲げられた状態での各脚部33の後縁には、差込片33aが連接されている。
なお、ここでは、ゴーグル用着脱シート30が一対の開口32aを有する例を説明するが、本発明は、この例に限らず、ゴーグル用着脱シート30が横長の長円形又は矩形などの形状の一つの開口32aを有していて、この一つの開口32aを介して左右の眼でゴーグル10の内部を覗き込むことができるようになっていてもよい。
なお、ゴーグル用着脱シート30が透明なプラスチックシート等により構成されている場合は、ゴーグル用着脱シート30には開口32aが不要である。
ゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に取り付けられた状態で、シート本体31が接眼部11側に向けて凸に変形するようになっている。
このような構成により、ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に対して、安定的に、バランス良く取り付けることができる。また、使用者の顔をゴーグル用着脱シート30に対して良好にフィットさせることができる。なぜなら、人の顔の概略形状は、前方に向けて凸の形状となっているためである。
なお、ゴーグル用着脱シート30が接眼部11側に向けて凸に変形するとは、本実施形態のように円弧状の形状に湾曲する場合の他、後述する変形例のように折れ線状に凸に変形する場合も含まれる。
また、ゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に取り付けられた状態で、ゴーグル10の鼻よけ部11bの前側にゴーグル用着脱シート30の鼻よけ部32bが配置されるようになっている。そして、鼻よけ部32bには、使用時に使用者の鼻の少なくとも一部分が入り込むようになっている。
このような構成により、シート本体31の凸形状をより好適に実現することができる。
このため、顔でゴーグル用着脱シート30(特にシート本体31)を前方に押圧したときに、ゴーグル用着脱シート30における差込片31aと差込片33aとの間の部分が良好な自由度で変形(撓曲)することができる。
よって、ゴーグル用着脱シート30に対する顔のフィット性を更に良好にすることができる。
一例として、図9に示すように、使用状態において、ゴーグル用着脱シート30における差込片31aと差込片33aとの間の部分が、顔でシート本体31を前方に押圧する前の状態(図9に二点鎖線で示される)よりも前方に湾曲し、一対の脚部33は各脚部33における手前側の端部が互いに近づく方向に傾倒するような動作を実現できる。
これにより、シート本体31の横幅方向における中央部は、顔によって前方に押圧されても、接眼部11によって支えられるため、ゴーグル用着脱シート30の変形を適度に抑制することができる。
すなわち、接眼部11の外面は平坦面であり、ゴーグル用着脱シート30が接眼部11に対して取り付けられた状態で、平面視において、ゴーグル用着脱シート30(のシート本体31)が接眼部11の外面に対して接する弧状に湾曲する。
これにより、ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けたときに、ゴーグル用着脱シート30が接眼部11側に向けて凸に変形する構成を容易に実現することができるようになっている。
これにより、ゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けたときに、シート本体31が接眼部11側に向けて凸に変形する構成を容易に実現することができるようになっている。
本実施形態の場合、空洞10a内において、図4に示すように、ゴーグル10の前面側の部分には、接眼部11の内面に沿って、板状のレンズ保持部材80が設けられている。
レンズ保持部材80は、板状の本体部81と、本体部81に形成された一対の保持孔82にそれぞれ嵌め込まれた一対のレンズ84と、を有している。
レンズ84は、例えば、凸レンズ又はフレネルレンズとすることができる。
本体部81の材料は特に限定されないが、本体部81は、例えば段ボールにより構成されている。図5(a)に示すように、保持孔82は、覗き窓11aと対応する位置に配置されている。
更に、図4及び図5(b)に示すように、本体部81において、鼻よけ部11bと対応する部位には、鼻よけ部83が形成されている。
このため、使用者がゴーグル装置100を使用する際に、目周りケア材によって目周りのケアを行うことができる。
上述のように、ゴーグル装置100の使用時に、使用者の顔がゴーグル用着脱シート30に対して良好にフィットするため、ゴーグル用着脱シート30と使用者の顔との間に介在する美容シート90も使用者の顔に対して良好にフィットするようにできる。よって、美容シート90の効果を向上させることができる。
このため、使用者が美容シート90を手で押さえて支持することなく、美容シート90を目周りに近接させた状態で、ゴーグル装置100を使用することができる。
この場合、発熱体92は、例えば、被酸化性金属の粒子、電解質及び水を含む発熱組成物の層と、この層を挟持する表裏の吸水性基材シートと、を含んで構成されている。基材91は、例えば、発熱体92の表裏にそれぞれ位置する一対の被覆シートにより構成されており、一部分又は全体が通気性を有している。
なお、発熱体92の一対の被覆シートのうち、使用者の顔側となる一方の被覆シートの通気性は、顔側とは反対側となる他方の被覆シートの通気性よりも高くなっていることが好ましい。
美容シート90は、保管時には酸素を不透過な軟質包装材により構成された包装袋に封入されてシートパッケージの形態をなしている。シートパッケージには、美容シート90が折り曲げられた状態(2つ折りの状態等)で封入されていてもよいし、美容シート90が(折り曲げられていない)平坦な状態で封入されていてもよい。使用時に包装袋から美容シート90が取り出されることによって、発熱体92が発熱するとともに蒸気を発生し、この蒸気が通気性を有する基材91から外部に放出されるようになっている。また、発熱体92または基材91は、皮膚浸透性の機能剤を含んで構成されていても良く、この場合には、美容シート90から蒸気とともに機能剤を放散させることができる。このような機能剤としては、例えば、化粧水、美容液、美容クリーム又は炭酸ジェル等を用いることができる。
また、各シート開口93の周囲にそれぞれ発熱体92が配置されている。また、例えば、2つの発熱体92どうしの間において、基材91の上部及び下部にはそれぞれスリット94、95が形成されており、使用者の顔の形状に沿って美容シート90が変形しやすくなっている。このうち、下側のスリット95は、使用者の鼻と対応しており、上側のスリット94よりも長尺に形成されている。なお、美容シート90は、上側のスリット95を備えていなくても良い。
また、本発明において、目周りケア材は、美容シート90に限らず、美容液、化粧水又は乳液等の液状の目周りケア剤が軟質包装材により構成された包装袋又は容器(ボトル容器等)に封入されることにより構成されたものであってもよい。この場合、目周りケア剤をゴーグル用着脱シート30の外面に対して直に塗布した状態又は使用者の顔面に塗布した状態で、ゴーグル装置100を用いるようにしてもよい。
例えば、使用者が美容シート90のシート開口93、ゴーグル用着脱シート30の開口32a、接眼部11の覗き窓11a、及び、レンズ保持部材80の保持孔82を介して、ゴーグル10の内部を覗くことによって、携帯情報端末20の表示画面21を視認可能となるようになっている(図9参照)。使用者が閉空間であるゴーグル10の中を覗き込んで表示画面21を視るようにすることによって、没入感を得ることができる。
図5(a)に示すように、レンズ保持部材80の保持孔82にはレンズ84が設けられているため、使用者は、レンズ84を介してゴーグル10内の表示画面21を拡大視することができるので、より深い没入感を得ることができる。
すなわち、ゴーグル装置100は、ゴーグル10とゴーグル用着脱シート30とが共通の包装材(不図示)内に同梱されることにより構成されたキット(セット品)、又は、ゴーグル10とゴーグル用着脱シート30と美容シート90が包装材内に同梱されることにより構成されたキットであることが好ましい。
よって、図9に示すようにゴーグル用着脱シート30をゴーグル10の接眼部11の外面を覆った状態でゴーグル10を用いることにより、ゴーグル用着脱シート30により接眼部11の外面を保護でき、当該接眼部11を清潔に維持することができる。
そして、使用者の顔の形状に応じてゴーグル用着脱シート30が曲げ変形できるため、ゴーグル用着脱シート30が使用者の顔60(図9)に対して良好にフィットすることができるので、安定的にゴーグル10を使用することがきる。これにより、使用者が被視体を良好に視認できるとともに、ゴーグル10の使用時の疲労を軽減することができる。例えば、使用者毎の顔の形状や大小にかかわらず、ゴーグル用着脱シート30を顔60に対して良好にフィットさせることができる。
本実施形態のようにシート状の目周りケア材(美容シート90)をゴーグル用着脱シート30の一方の面に取り付けた状態でゴーグル10を使用する場合、目周りケア材を顔60に対して良好に密着させることができるため、目周りのケアを好適に行うことが可能である。
次に、図11及び図12を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態の場合、ゴーグル装置100のゴーグル10が包装箱となっている。そして、ゴーグル10には、例えば、ゴーグル用着脱シート30とゴーグル用着脱シート30の一方の面に貼り付けられた美容シート90とをそれぞれ有する複数枚のシート体が、相互に積層した状態で収容されている。この状態で、ゴーグル装置100の輸送や、販売店におけるゴーグル装置100の陳列などが可能となっている。
上述のように、ゴーグル10の一端部(例えば右側壁部14)は開閉蓋となっており、開閉蓋を開くことによって、ゴーグル10内から美容シート90とゴーグル用着脱シート30とを含むシート体を取り出すことができるようになっている。
ゴーグル装置100の使用時には、一旦、ゴーグル10内のすべてのシート体を取り出し、ゴーグル装置100の使用後は、シート体(例えば未使用のシート体)を再びゴーグル10に収容し、ゴーグル装置100を保管することができる。
なお、各シート体は、図示しない包装袋(不図示)に個包装されていることが好ましい。特に、美容シート90が温熱シートである場合(蒸気温熱シートである場合を含む)、酸素を不透過な軟質包装材により構成された包装袋に各シート体が個包装されていることが好ましい。例えば、各シート体を個包装した後で、シート体入りの包装袋を折り曲げることによって、シート体入りの包装袋を、嵩張りを抑制しつつ積み重ねることができる。
ゴーグル10内に収容されているシート体の枚数は特に限定されない。図11及び図12の例では、例えば、5枚のシート体が積層状態でゴーグル10に収容されている。
シート体の湾曲形状は、特に限定されないが、本実施形態の場合、図12に示すように、W字状となっている。
このような構成により、一のゴーグル10を複数枚のシート体に共用できるので、例えば、シート体は使い捨てとする一方でゴーグル10は再利用することや、一のゴーグル10を複数の使用者で共用することなどをより容易に行うことができる。
次に、図13及び図14を用いて第3実施形態を説明する。
本実施形態の場合も、ゴーグル装置100のゴーグル10が包装箱となっている。
ただし、本実施形態の場合、ゴーグル10には、ゴーグル用着脱シート30と目周りケア材(例えば美容シート90)とがそれぞれ収容されており、且つ、ゴーグル用着脱シート30の収容数よりも、目周りケア材の収容数の方が多くなっている。
本実施形態の場合、例えば、目周りケア材(美容シート90)は、それぞれ包装袋に個包装されて、シートパッケージ110の形態となっている。
目周りケア材には、例えば、図示しない両面テープや接着剤などが設けられており、目周りケア材を包装袋から取り出して、該目周りケア材をゴーグル用着脱シート30に対して着脱可能に貼り付けて用いることができるようになっている。
このような構成により、複数の目周りケア材を用いる際に、一のゴーグル用着脱シート30の再利用が可能となる。
また、ゴーグル10内に収容されているゴーグル用着脱シート30の数は、目周りケア材の数よりも少ない限りにおいて、特に限定されない。例えば、1枚のゴーグル用着脱シート30がゴーグル10内に収容されている。
また、差込スリット12bは、接眼部11の横幅方向における両端部ではなく、該両端部よりも中心寄りの位置に配置されている。
次に、図15(a)及び図15(b)を用いて、ゴーグル用着脱シート30の凸形状の変形例1について説明する。
本変形例の場合も、ゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に取り付けられた状態で、平面視におけるゴーグル用着脱シート30の全体形状は、W字状となる。
ただし、本変形例の場合、ゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に取り付けられた状態で、シート本体31は、平面視において、シート本体31が接眼部11の外面に対して接する逆V字状に変形するようになっている。すなわち、シート本体31は、横幅方向における中央部の折れ曲がり部を境界とする2つの平面部により構成され、シート本体31の折れ曲がり部が接眼部11の外面に対して接するようになっている。
本変形例の場合、シート本体31は、当該シート本体31の横幅方向における中央部の折り曲げ線37に沿って折れ曲がり、平面視逆V字状に変形するようになっている。
なお、本変形例の場合、シート本体31を折り曲げ線37においてより急峻に折り曲げることができるように、差込片31aの左右両端部とシート本体31との間の各々に、シート本体31と折り曲げ線35との境界に沿った切れ込み38(図15(a))が形成されていてもよい。
次に、図16(a)及び図16(b)を用いて、ゴーグル用着脱シート30の凸形状の変形例2について説明する。
本変形例の場合も、ゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に取り付けられた状態で、平面視におけるゴーグル用着脱シート30の全体形状は、W字状となる。
ただし、本変形例の場合、ゴーグル用着脱シート30がゴーグル10に取り付けられた状態で、シート本体31の横幅方向における中央部は、平面視において横幅方向に延在する直線状となり、この直線状の中央部が接眼部11の外面に対して接するようになっている。また、シート本体31において、直線状の中央部の両側の部分は、それぞれ平面部となっている。
本変形例の場合、シート本体31は、例えば、平面視において差込片31aの両端部とそれぞれ対応する位置に配置された一対の折り曲げ線36に沿って折れ曲がり、平面視において直線状の中央部を有する形状に変形するようになっている。
例えば、上述した一対の差込片33aのうちの左側の差込片33aを取り付け可能な複数の差込スリット12bが、接眼部11の左半部の横幅方向における複数箇所に形成されているとともに、右側の差込片33aを取り付け可能な複数の差込スリット12bが接眼部11の右半部の横幅方向における複数箇所に形成されていてもよい。この場合、各差込片33aを使用者の顔のサイズや顔の形状に応じた差込スリット12bに対して選択的に差し込んでゴーグル用着脱シート30をゴーグル10に取り付けることができる。
10a 空洞
11 接眼部
11a 覗き窓
11b 鼻よけ部
12a、12a 差込スリット(差込孔、被取付部)
13 天面部
14 右側壁部
15 左側壁部
16 背面部
17 底面部
17d 鼻よけ部
18 仕切り板部
18a 開口
19 被視体保持部
20 携帯情報端末(被視体)
21 表示画面
30 ゴーグル用着脱シート
31 シート本体
31a 差込片(取付部)
32a 開口
32b 鼻よけ部
33 脚部
33a 差込片(取付部)
34、35、36、37 折り曲げ線(罫線)
38 切れ込み
50 ゴーグル構成シート
51 接眼部構成部
51a、51b 折り曲げ片
51c 接着片
52 天面部構成部
52a 折り曲げ片
53 天面部構成部
53a 後方延出片
53b 差込片
54 右側壁部構成部
54a 差込片
56 背面部構成部
56a、56b 折り曲げ片
56c 接着片
57 底面部構成部
57a 折り曲げ片
57b 差込スリット
57c 折り曲げ片
58 仕切り板構成部
58a 接着片構成部
58b 後方延出片
58c 差込片
58d 切欠形状部
59a、59b 差込スリット
60 顔
80 レンズ保持部材
81 本体部
82 保持孔
83 鼻よけ部
84 レンズ
90 美容シート(目周りケア材)
91 基材
92 発熱体
93 シート開口
94、95 スリット
100 ゴーグル装置
110 シートパッケージ
131 画像
131a 第1画像
131b 第2画像
Claims (11)
- 使用者に視られる被視体を保持又は具備するゴーグルの接眼部の外面を覆う状態で、前記ゴーグルに対して着脱可能に取り付けて用いられるゴーグル用着脱シートであって、
当該ゴーグル用着脱シートを介して前記被視体を視認可能であり、
当該ゴーグル用着脱シートを前記ゴーグルに対して取り付けた状態において、当該ゴーグル用着脱シートの少なくとも一部分が前記接眼部から離間し、当該ゴーグル用着脱シートが曲げ変形可能であるゴーグル用着脱シート。 - 当該ゴーグル用着脱シートは、当該ゴーグル用着脱シートを前記ゴーグルに対して着脱可能に取り付けるための取付部を備えており、当該取付部は、当該ゴーグル用着脱シートを前記接眼部に対して着脱可能に取り付けるものであり、
当該ゴーグル用着脱シートは、当該ゴーグル用着脱シートの横幅方向における両端部にそれぞれ前記取付部を備えており、
当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部に対して取り付けられた状態で、当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部側に向けて凸に変形する請求項1に記載のゴーグル用着脱シート。 - 当該ゴーグル用着脱シートは、
当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部に対して取り付けられた状態で、前記接眼部側に向けて凸に変形するシート本体と、
前記シート本体の横幅方向における両端にそれぞれ設けられていて、当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部に対して取り付けられた状態で前記接眼部から起立する一対の脚部と、
を備え、
前記シート本体の横幅方向における中央部と、前記一対の脚部の各々と、にそれぞれ前記取付部が設けられている請求項2に記載のゴーグル用着脱シート。 - 前記シート本体の横幅方向における中央部に設けられている前記取付部は、前記接眼部に対して差し込まれる差込片であり、
当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部に対して取り付けられた状態で、前記差込片が当該差込片の根元まで前記接眼部に差し込まれ、平面視において、前記シート本体が前記接眼部の外面に対して接する弧状に湾曲する請求項3に記載のゴーグル用着脱シート。 - 使用者に視られる被視体を保持又は具備するとともに、接眼部を有するゴーグルと、
前記接眼部の外面を覆う状態で、前記ゴーグルに対して着脱可能に取り付けられるゴーグル用着脱シートと、
を備え、
前記ゴーグル用着脱シートを介して前記被視体を視認可能であり、
前記ゴーグルは、前記ゴーグル用着脱シートが着脱可能に取り付けられる被取付部を備え、
前記ゴーグル用着脱シートは、当該ゴーグル用着脱シートを前記被取付部に対して着脱可能に取り付けるための取付部を備えており、当該ゴーグル用着脱シートを前記ゴーグルに対して取り付けた状態において、当該ゴーグル用着脱シートの少なくとも一部分が前記接眼部から離間し、当該ゴーグル用着脱シートが曲げ変形可能であるゴーグル装置。 - 前記ゴーグル用着脱シートを平坦にした状態において、前記ゴーグル用着脱シートの横幅方向における寸法が、前記ゴーグルの横幅方向における寸法よりも長い請求項5に記載のゴーグル装置。
- 前記被取付部は前記接眼部に設けられており、
前記ゴーグル用着脱シートは、当該ゴーグル用着脱シートの横幅方向における両端部にそれぞれ前記取付部を備えており、
前記ゴーグル用着脱シートを平坦にした状態において、前記ゴーグル用着脱シートの横幅方向における両端部の前記取付部どうしの間隔が、これら取付部がそれぞれ取り付けられる前記接眼部の前記被取付部どうしの間隔よりも長く、
当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部に対して取り付けられた状態で、当該ゴーグル用着脱シートが前記接眼部側に向けて凸に変形する請求項5又は6に記載のゴーグル装置。 - 前記接眼部の前記外面は平坦面であり、
前記ゴーグル用着脱シートが前記接眼部に対して取り付けられた状態で、平面視において、前記ゴーグル用着脱シートが前記接眼部の外面に対して接する弧状に湾曲する請求項5から7のいずれか一項に記載のゴーグル装置。 - 前記ゴーグルは、前記ゴーグル用着脱シートを取り出し可能に収容する筐体であり、
一方の面側に凸の曲げ形状の複数枚の前記ゴーグル用着脱シートが互いに重ねられて、前記ゴーグルに収容されている請求項5から8のいずれか一項に記載のゴーグル装置。 - 前記ゴーグル用着脱シートの一方の面に取り付けられるシート状の目周りケア材を更に備える請求項5から9のいずれか一項に記載のゴーグル装置。
- 前記目周りケア材は前記ゴーグル用着脱シートに対して着脱可能に取り付けて用いられるものであり、
前記ゴーグルは、前記ゴーグル用着脱シート及び前記目周りケア材を取り出し可能に収容する筐体であり、
前記ゴーグル用着脱シートと、前記目周りケア材と、が前記ゴーグルに収容されており、前記ゴーグル用着脱シートの収容数よりも、前記目周りケア材の収容数が多い請求項10に記載のゴーグル装置。
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