JP6858423B1 - 打ち粉散布機 - Google Patents

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Abstract

【課題】打ち粉を散布するためのメッシュ体を目詰まり除去等のために着脱可能とされた打ち粉散布機において、メッシュ体の着脱をワンタッチ操作にて行うことにより、メッシュ体の着脱作業を効率的に行い得るようにし、麺等の製造の生産性を高める。【解決手段】メッシュ体32の円弧面の縁部で、貫通孔が設けられた部位を除く全周を、円弧面の外周面側から押圧してメッシュ体32をホッパ31に固定する枠体34と、枠体34におけるブラシ体33の回転軸33a方向に沿って延びる一方の枠辺34aを、枠辺34aの延長方向を回転軸方向として回転自在にホッパ31の出口31cに固定するヒンジ35と、枠体34における他方の枠辺34bに固定され、先端部が枠体34の外周から突出されたフック36と、フック36に対向してホッパ31の出口31cに固定され、ラッチ部37dがフック36の先端部に係止可能とされたトグルラッチ37とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、打ち粉散布機に関する。
うどん、そば等の麺、若しくは餃子、ワンタン等の皮、等の製造において、麺等の素材表面に打ち粉を振り掛けるため、打ち粉散布機が用いられる(特許文献1参照)。打ち粉散布機では、多数の貫通孔を備えたメッシュ体を通して打ち粉を散布することにより、打ち粉を所望の範囲に概ね均等に散布している。また、メッシュ体の貫通孔から打ち粉が効率的に出るように、メッシュ体の表面に載った打ち粉を回転するブラシの毛先で押し出している。
係る打ち粉散布機において、メッシュ体は、それ自体の交換、若しくはブラシやメッシュ体の目詰まり除去のため打ち粉散布機本体から取り外し可能としている。具体的には、メッシュ体は、打ち粉を収容するホッパの下端部にボルト、ナットに締結されて固定されている。
実公昭55−55581号公報
しかし、上記打ち粉散布機の場合、メッシュ体の着脱の都度、ボルト、ナットの締結及び取り外し操作を行う必要があり、麺等の製造の生産性を低下させている。
本発明の課題は、打ち粉を散布するためのメッシュ体を目詰まり除去等のために着脱可能とされた打ち粉散布機において、メッシュ体の着脱をワンタッチ操作にて行うことにより、メッシュ体の着脱作業を効率的に行い得るようにし、麺等の製造の生産性を高めることにある。
本発明の打ち粉散布機は、打ち粉を収容する漏斗形状のホッパと、該ホッパの下部の打ち粉の出口に該出口を塞ぐ状態に取り付け可能とされ、前記出口を塞ぐ部位が下方に凸の円弧形状を成し、その円弧面に打ち粉が通過する多数の貫通孔が設けられたメッシュ体と、該メッシュ体の円弧面の内周面側に沿ってブラシの先端が回転移動するように、前記ホッパ内で回転自在に設けられたブラシ体と、前記メッシュ体の円弧面の縁部で、前記貫通孔が設けられた部位を除く全周を、円弧面の外周面側から押圧して前記メッシュ体を前記ホッパに固定する枠体と、該枠体における前記ブラシ体の回転軸方向に沿って延びる一対の枠辺の一方を、該枠辺の延長方向を回転軸方向として回転自在に前記ホッパの出口に固定するヒンジと、前記枠体における前記ブラシ体の回転軸方向に沿って延びる前記一対の枠辺の他方に固定され、先端部が前記枠体の外周から突出されたフックと、該フックに対向して前記ホッパの出口に固定され、前記フックの先端部に係止可能とされたトグルラッチとを備える。前記ホッパの出口における前記ヒンジの固定部位、及び前記トグルラッチの固定部位には、前記ホッパの表面に対して直角方向に切り起こして形成されたフランジ部を備え、前記メッシュ体が前記ホッパの出口を塞ぐ状態において該出口に当接する前記メッシュ体の縁部、並びに該縁部を押圧する前記枠体は、共に前記フランジ部に面合わせで重なるように屈曲されている。前記ヒンジは、ヒンジ軸を中心に相対角度を変更自在に組み合わされた一対の取付片部の一方が、前記フランジ部の前記ホッパの表面からの高さに相当する高さを有するスペーサを介して、前記フランジ部より前記ホッパの出口から離れた側の前記ホッパの表面に固定されており、前記一対の取付片部の他方が、前記枠体に固定されており、前記ヒンジ軸が前記枠体の先端に沿って配置されている。前記トグルラッチは、前記ホッパに固定されるベースと、該ベースに対して回転自在に固定されたトグルレバーと、該トグルレバーに対してその回転中心から離れた位置に回転自在に固定され、先端部で前記フックの先端部に係止可能とされたラッチ部とを備え、前記ベースが、前記フランジ部の前記ホッパの表面からの高さに相当する高さを有するスペーサを介して、前記フランジ部より前記ホッパの出口から離れた側の前記ホッパの表面に固定されている。
本発明によれば、ホッパの打ち粉の出口を開閉自在に取り付けられるメッシュ体を、ホッパの出口にヒンジにより回転自在とされトグルラッチにより固定される枠体によりホッパの出口のフランジ部に着脱可能としている。そのため、トグルラッチをワンタッチ操作するのみで、メッシュ体の取り付けと取り外しを簡単に行うことができ、麺等の製造の生産性を高めることができる。
また、本発明によれば、トグルラッチにおけるラッチ部の先端部を除く全ての部分がホッパのフランジ部より出口から離れた側に配置されている。そのため、トグルラッチにホッパの出口から出る打ち粉が付着することが抑制される。従って、トグルラッチに打ち粉が付着することによりトグルラッチの操作が困難になる不具合を抑制することができる。
本発明の打ち粉散布機の一実施形態が適用された麺製造装置の一例を示す側面図である。 上記実施形態の拡大正面図である。 上記実施形態の部分断面拡大側面図である。 図3における主要部の拡大図である。 上記実施形態の拡大底面図である。 図5においてメッシュ体を取り外した状態を示す。 上記実施形態のトグルラッチの拡大側面図であり、ラッチ部をフックから外した状態を示す。
<麺製造装置の概要>
図1は麺製造装置の概要を示し、麺製造装置は、連続圧延機1及び製麺機2を備える。連続圧延機1では、麺となる麺帯を複数の圧延機に順次通して、麺帯の厚さを順次薄くし、適度な厚さにする。製麺機2では、連続圧延機1から供給される麺帯を細断して麺とし、更に麺を適宜の長さに切り揃える。こうして切り揃えられた麺は、コンベア6により搬送される。コンベア6の上には、打ち粉散布機3が設置されており、細断された麺が再び結着しないように麺の上から打ち粉が振り掛けられる。コンベア6の最下流側には、幅寄せローラ4があり、打ち粉が振り掛けられた麺がコンベア6の中央側に幅寄せされて出荷のため束状にまとめられる。製麺機2に隣接して設けられたクレーンタワー5は、製麺機2内部の切刃を交換する際に切刃を持ち上げて移動するために使用される。
<一実施形態としての打ち粉散布機の構成>
図2〜7は、本発明の一実施形態としての打ち粉散布機3を示す。各図中、矢印により打ち粉散布機3を図1のように麺製造装置に設置した状態における各方向を示している。因みに、ここではコンベア6の下流側を「前」方向としている。以下では方向に関する説明を、この方向を基準として記述する。
図2、3のように、打ち粉散布機3は、コンベア6を左右方向で跨ぐように固定用ブラケット39cを介して固定されるトンネル状の筐体38aを備える。筐体38a内には、強力粉、片栗粉、そば粉等である打ち粉を収容する漏斗形状のホッパ31が構成されている。ホッパ31の上部は、開口され打ち粉の投入口31bが形成されており、その投入口31bは蓋体38cにより開閉自在に被われている。蓋体38cの上部には、取っ手38bが一体に設けられ、蓋体38cを開閉する際に作業者が把持し易いようにされている。
ホッパ31の下部は、投入口31bに比べて開口面積が狭められて出口31cとされている。出口31cは、前後方向では開口寸法が狭められている(図3参照)が、左右方向では投入口31bと同じ幅とされている(図6参照)。出口31cの前後には、ホッパ31の下端が直角方向(厳密に直角である必要はない)に切り起こされてフランジ部31aが形成されている。
出口31cには、出口31cを塞ぐ状態に取り付け可能とされ、出口31cに対応して打ち粉が通過するための多数の貫通孔32aを備えたメッシュ体32(図5、6参照)が設けられている。メッシュ体32は、出口31cを塞ぐ部位が下方に凸の円弧形状とされており、円弧形状は、円弧面の中心軸が左右方向に延びるようにされている。円弧形状の円弧の両側終端部は、円弧面の半径方向に屈曲されて屈曲部32bとされている。メッシュ体32が出口31cを塞ぐ状態に取り付けられたとき、屈曲部32bはフランジ部31aの下面に面合せで当接可能とされている。
ホッパ31の出口31c付近の内側には、ブラシ体33が設けられている。ブラシ体33は、左右方向に延びる回転軸33aによりホッパ31に回転自在に固定されている。この実施形態の場合、図6のようにブラシ体33は、回転軸33aの左右方向の中央部のみに設けられているが、メッシュ体32の左右方向の全体に対応するように回転軸33aの左右方向の全体に設けるようにしてもよい。ブラシ体33は、回転軸33aにより回転されることによりブラシの先端がメッシュ体32の内周面に接触して回転移動し、メッシュ体32上に載った打ち粉を貫通孔32aから押し出すように機能する。回転軸33aは、筐体38aの内壁に固定されたモータ39aにより減速機39bを介して回転駆動されている。
ホッパ31の出口31cを塞いだ状態でメッシュ体32を保持するため、枠体34が設けられている。枠体34は、メッシュ体32の貫通孔32aが形成された中央部を除く縁部の全周を下面側(メッシュ体32の円弧形状の外周面側)から押圧するように枠形状とされている(図6参照)。枠体34の左右方向(ブラシ体33の回転軸33a方向)に延びる第1枠辺(本発明の枠辺の一方に相当)34aは、メッシュ体32の一方の屈曲部32bを挟んで一方のフランジ部31aに押圧する(図4参照)。また、第1枠辺34aと平行な第2枠辺(本発明の枠辺の他方に相当)34bは、メッシュ体32の他方の屈曲部32bを挟んで他方のフランジ部31aに押圧する。第1枠辺34a及び第2枠辺34bの両端間をそれぞれ接続する左右両側の第3枠辺34cは、メッシュ体32の円弧形状に沿うようにメッシュ体32の円弧形状と同心円の円弧形状に形成されている。そのため、第3枠辺34cによりメッシュ体32の左右端部をホッパ31の下部の円弧面31dに押圧して固定している(図6参照)。
第1枠辺34aは、前後方向に分散配置された一対のヒンジ35によりホッパ31の出口31cに回転自在に固定されている。ヒンジ35において、ヒンジ軸35cを中心に相対角度を変更自在とされた一対の取付片部のうちの一方の取付片部35aは、スペーサ35dを介してホッパ31の出口31cを成す表面に固定されている。スペーサ35dは、ホッパ31の出口31cにフランジ部31aがあっても一方の取付片部35aがホッパ31の出口31cに固定できるように段差を解消している。そのため、スペーサ35dのホッパ31の出口31c表面からの高さは、同じ表面からのフランジ部31aの高さに略等しいか、フランジ部31aの高さより僅かに高くされている。ヒンジ35において、一対の取付片部のうちの他方の取付片部35bには、枠体34の第1枠辺34aが固定されている。ヒンジ軸35cは、他方の取付片部35bの先端に沿って配置されている。
第2枠辺34bには、後述のトグルラッチ37のラッチ部37dに係合されるフック36が前後方向に分散配置されて一対固定されている。各フック36は、その先端部が枠体34の外周から突出するように固定されている(図4参照)。
メッシュ体32を挟んで枠体34がフランジ部31aの下面に押圧された状態で、各フック36と対向するホッパ31の表面部分には、一対のトグルラッチ37が固定されている。トグルラッチ37自体は公知のものであり、ホッパ31の出口31cの表面にスペーサ37bを介して固定されている。スペーサ37bは、上記スペーサ35dと同様、ホッパ31の出口31cにフランジ部31aがあってもトグルラッチ37がホッパ31の出口31cの表面に固定できるように段差を解消している。そのため、スペーサ37bのホッパ31の出口31c表面からの高さは、同じ表面からのフランジ部31aの高さに略等しいか、フランジ部31aの高さより僅かに高くされている。従って、トグルラッチ37のラッチ部37dの先端部37gをフック36の先端部に係合させることにより枠体34をホッパ31のフランジ部31aに押圧して固定することができる。
図7は、トグルラッチ37を拡大して示す。トグルラッチ37は、スペーサ37bを介してホッパ31に固定されるベース37aと、ベース37aに対して回転軸37hにより回転自在に固定されたトグルレバー37cと、トグルレバー37cに対してその回転中心から離れた位置に回転軸37fにより回転自在に固定され、先端部37gでフック36の先端部に係止可能とされたラッチ部37dとを備える。ラッチ部37dは、回転軸37fと先端部37gとの間が伸縮自在に構成されており、ばね37eにより回転軸37fと先端部37gとの間が縮む方向に付勢されている。
<一実施形態としての打ち粉散布機の作用、効果>
メッシュ体32は、枠体34に挟まれてホッパ31のフランジ部31aの下面に取り付けられている。そして、枠体34は、トグルラッチ37のラッチ部37dの先端部37gをフック36に係合してトグルレバー37cをベース37aと平行になるように操作することによりラッチ部37dのばね37eの付勢力をフック36に加えて枠体34の第2枠辺34bをフランジ部31aの下面に強く押圧して固定している。図3、4では、構造を判り易くするため前後の各フランジ部31aとメッシュ体32の前後の各屈曲部32bとの間に隙間があるように図示しているが、実際には各フランジ部31aと各屈曲部32bとが隙間なく当接されている。
一方、メッシュ体32をホッパ31のフランジ部31aから取り外して、交換又は目詰まり除去を行うときは、図7のように、トグルラッチ37のトグルレバー37cを、回転軸37hを中心にベース37aから離れる方向に回転操作して、ラッチ部37dの先端部37gをフック36に係合した状態から外すことにより、枠体34をヒンジ35を中心に回転可能として、メッシュ体32をホッパ31のフランジ部31aから取り外すことができる。
このようにメッシュ体32の取り付け及び取り外しを、トグルラッチ37のトグルレバー37cを回転操作するのみで、枠体34を、ヒンジ35を中心として開閉して簡単に行うことができる。従って、メッシュ体32の交換や目詰まり除去の必要が生じて、メッシュ体32の着脱を行っても、上記従来技術のようにボルト、ナットを使用する場合に比べて、上記実施形態の打ち粉散布機によれば麺等の製造の生産性を高めることができる。
また、トグルラッチ37におけるラッチ部37dの先端部37gを除く全ての部分がホッパ31のフランジ部31aより出口31cから離れた側に配置されている。そのため、トグルラッチ37にホッパ31の出口31cから出て飛散する打ち粉が付着することが抑制される。従って、トグルラッチ37に打ち粉が付着することによりトグルラッチ37の操作が困難になる不具合を抑制することができる。
<他の実施形態>
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、以上の説明では、打ち粉散布機を麺製造装置内に設置した例を示したが、実施形態の打ち粉散布機は他の各種用途に適用してもよい。また、上記実施形態では、トグルラッチ37の一例を示したが、トグルラッチ37は、上述したようなトグルラッチとして必要な機能を備えていれば他の形態のものを使用してもよい。特に、上記実施形態では、トグルラッチ37のラッチ部37dにばね37eを備えるものを採用したが、ばね37eを備えないタイプを採用してもよい。
1 連続圧延機
2 製麺機
3 打ち粉散布機
31 ホッパ
31a フランジ部
31b 投入口
31c 出口
31d 円弧面
32 メッシュ体
32a 貫通孔
32b 屈曲部
33 ブラシ体
33a 回転軸
34 枠体
34a 第1枠辺(枠辺の一方)
34b 第2枠辺(枠辺の他方)
34c 第3枠辺
35 ヒンジ
35a 一方の取付片部
35b 他方の取付片部
35c ヒンジ軸
35d スペーサ
36 フック
37 トグルラッチ
37a ベース
37b スペーサ
37c トグルレバー
37d ラッチ部
37e ばね
37f 回転軸
37g 先端部
37h 回転軸
38a 筐体
38b 取っ手
38c 蓋体
39a モータ
39b 減速機
39c 固定用ブラケット
4 幅寄せローラ
5 クレーンタワー
6 コンベア

Claims (1)

  1. 打ち粉を収容する漏斗形状のホッパと、
    該ホッパの下部の打ち粉の出口に該出口を塞ぐ状態に取り付け可能とされ、前記出口を塞ぐ部位が下方に凸の円弧形状を成し、その円弧面に打ち粉が通過する多数の貫通孔が設けられたメッシュ体と、
    該メッシュ体の円弧面の内周面側に沿ってブラシの先端が回転移動するように、前記ホッパ内で回転自在に設けられたブラシ体と、
    前記メッシュ体の円弧面の縁部で、前記貫通孔が設けられた部位を除く全周を、円弧面の外周面側から押圧して前記メッシュ体を前記ホッパに固定する枠体と、
    該枠体における前記ブラシ体の回転軸方向に沿って延びる一対の枠辺の一方を、該枠辺の延長方向を回転軸方向として回転自在に前記ホッパの出口に固定するヒンジと、
    前記枠体における前記ブラシ体の回転軸方向に沿って延びる前記一対の枠辺の他方に固定され、先端部が前記枠体の外周から突出されたフックと、
    該フックに対向して前記ホッパの出口に固定され、前記フックの先端部に係止可能とされたトグルラッチと
    を備え、
    前記ホッパの出口における前記ヒンジの固定部位、及び前記トグルラッチの固定部位には、前記ホッパの表面に対して直角方向に切り起こして形成されたフランジ部を備え、
    前記メッシュ体が前記ホッパの出口を塞ぐ状態において該出口に当接する前記メッシュ体の縁部、並びに該縁部を押圧する前記枠体は、共に前記フランジ部に面合わせで重なるように屈曲されており、
    前記ヒンジは、ヒンジ軸を中心に相対角度を変更自在に組み合わされた一対の取付片部の一方が、前記フランジ部の前記ホッパの表面からの高さに相当する高さを有するスペーサを介して、前記フランジ部より前記ホッパの出口から離れた側の前記ホッパの表面に固定されており、前記一対の取付片部の他方が、前記枠体に固定されており、前記ヒンジ軸が前記枠体の先端に沿って配置されており、
    前記トグルラッチは、前記ホッパに固定されるベースと、該ベースに対して回転自在に固定されたトグルレバーと、該トグルレバーに対してその回転中心から離れた位置に回転自在に固定され、先端部で前記フックの先端部に係止可能とされたラッチ部とを備え、前記ベースが、前記フランジ部の前記ホッパの表面からの高さに相当する高さを有するスペーサを介して、前記フランジ部より前記ホッパの出口から離れた側の前記ホッパの表面に固定されている
    打ち粉散布機。
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