JP6855168B2 - Led照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、施設や設備の監視、環境や空間の観測をするセンサーシステムを備えるLED照明装置に関する。
LED照明装置は、これまでの照明灯具である白熱電球や蛍光灯に比べて長寿命で発光効率(ルーメン/ワット)が優れ、省エネ照明具であるところから急速に普及が進んでいる。一方、白熱電球や蛍光灯と同形状、同サイズの口金を持つLED発光灯が開発されるに及んで、これを白熱電球用や蛍光灯用の灯具の一部であるソケットに付け替えて点灯させることができるようになった(例えば、特許文献1参照)。
また、前記蛍光灯の灯具としてグロー型やラピッド型の点灯駆動回路を持つものが広く用いられている。これらは50Hzまたは60HzのAC100VまたはAC200Vの商用電源から駆動電力を得ている。このためその駆動電力はその低周波のリップル分を含み、この蛍光灯の点灯状態にチラツキを生じてしまう。従って、蛍光灯のソケットにLED照明灯を装着してこれを点灯させる場合にも、前記同様に低周波電流に含まれるリップル分によってこのLED照明灯の点灯状態にもチラツキを生じる。
一方、かかるLED照明灯の点灯状態のチラツキを解消するために、商用周波数の駆動電力を整流し、この整流した直流電力を所定周波数および電圧レベルの交流電力に変換し、更に直流電力に変換するDC/DCコンバータを用い、その直流電力をLED照明灯に供給する電源回路を用いたLED照明装置が知られている。また、商用電源の交流電圧を整流および平滑化して得られた直流電力を、インバータ回路で例えば50KHzの高周波電圧に変換し、この高周波電圧を高周波安定器に通した上でLED照明灯に印加する電源回路を用いたLED照明装置なども種々提案されている。このように蛍光灯用の灯具のソケットにLED照明灯を付け替えるだけで、このLED照明灯の点灯を安定的に実現できるLED照明装置の普及が今も進められている。
ところで、企業や一般家庭における施設や設備の監視、環境や空間の観測を行って、その監視データや観測データを送受信するセンサーネットワークの必要性が高まっている(例えば、特許文献2参照)。このセンサーネットワークは家庭、工場、事務所などにおける設備の監視や、環境や空間の観測を行い、その監視データや観測データをもとに設備や環境の最適化、仕事の効率化、事故の発生防止の対策をとる上で極めて有用である。また、一般に家庭、工場、事務所等においては設備、環境、空間の情報、例えば温度情報、画像情報等の各種情報を取得したい箇所には、照明装置が設置されているものである。このため、照明装置にセンサーシステムを組み入れることができれば、家庭、工場、事務所における各種情報の監視、観測を簡単に実施できる。つまり、家庭、工場、事務所にセンサーシステムを設置する空間を別に用意しなくても、前記監視や観測を簡単に実施でき、さらにそのセンサーシステム設置の手間も省くことができる。
かかるセンサーシステムをグロー型やラピッド型の照明装置に装着可能なLED発光部に組み込んだ従来のLED照明装置を、図11に示す。このLED照明装置では前述のように直管形の蛍光灯に替えて直管型のLED照明灯が使用可能である。このLED照明装置は直管形の蛍光灯両端の口金に設けられた2個ずつのピンに対応し、かつグロー型やラピッド型の電源装置に印加されるものと同様の交流電圧を印加する端子u、v、w、xを有する。これらのうち端子u、v間および端子w、x間には全波整流回路を構成する4個ずつのダイオード(整流素子)D11、D12、D13、D14とD21、D22、D23、D24がそれぞれブリッジ接続されている。また、これらの全波整流回路間には整流後の直流電流に含まれる脈流成分を平滑化する平滑コンデンサC11が接続されている。
また、前記全波整流回路にはLED発光部1に平滑後の所定レベルの直流電力を供給するDC/DCコンバータ2が接続されている。さらに、前記全波整流回路には、平滑後の所定レベルの直流電力をリニア制御用の定電圧電源3に供給するDC/DCコンバータ4が接続され、その定電圧電源3にはセンサーシステム5が接続されている。LED発光部1は複数のLED素子を直列接続したものを一組として、複数組を並列接続して構成される。この場合において、LED発光部1の消費電力が数ワットから数10ワットの照明灯の場合には、20個程度から200個程度のLED素子を使用する。また、各LED素子を同じ明るさにするように、これらの直列接続数を増やすことが望ましい。このことからLED素子1個あたりの電圧を3ボルトとして、DC/DCコンバータ2の出力電圧が30ボルトから90ボルト程度得られるように設計する。
かかるLED照明装置では、商用電源からの交流電圧がD11、D12、D13、D14およびD21、D22、D23、D24からなる各全波整流回路で整流され、さらに平滑コンデンサC11で脈流分が除去された直流電圧として、2系統に分岐されたDC/DCコンバータ2およびDC/DCコンバータ4のそれぞれに供給される。DC/DCコンバータ2は供給された直流電圧を例えば前述の30ボルトから90ボルトの脈流分を含まない定電流の直流電圧に変換してLED発光部1に供給し、LED発光部1を安定した明るさで点灯させる。
一方、DC/DCコンバータ4は供給された直流電圧を約6ボルト程度の直流電圧に変換して、これを定電圧電源3に供給する。この定電圧電源3ではDC/DCコンバータ4で発生したスイッチングノイズを除去し、例えば1.8ボルトから5.0ボルトの直流電圧としてセンサーシステム5に供給する。このように、従来のLED照明装置では、2系統の電源回路のDC/DCコンバータ2、4を別々に用いてLED発光部1およびセンサーシステム5のそれぞれに電力を供給していた。また、図示しないがインバータ回路を用いて、LED発光部を点灯するLED照明装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。このインバータ回路を用いれば、50KHz程度の高周波電圧でLED発光部を駆動するので点灯状態にチラツキを生じることがない。また、このLED発光部にセンサーシステムを組み入れることも可能である。
特開2014‐78361号公報 特開2014‐23140号公報 特開2012‐33437号公報
しかしながら、グロー型やラピッド型の直管式照明灯具にLED照明灯を取り付けて使用するLED照明装置に、前述のようなセンサーシステムを組み入れた従来のLED照明装置にあっては、二系統の電源回路が必要であるところから、これらを同時に収納するために大きめのスペース(占有空間)が必要になり、また、一系統の電源回路に接続されたセンサーシステムの消費電力の変動によって、他系統の電源回路に接続されたLED発光部の明るさが影響を受けるという不都合があった。
また、センサーシステムは家庭、工場、事務所などにおける設備の監視情報や環境や空間の観測情報を外部にアンテナを通じて無線(ワイヤレスで)送信するのであるが、そのアンテナの設置箇所に送信性能上の制約がある。特に、センサーシステムがカメラを含む撮像システムである場合に、撮像画像の品質を高めるために撮像素子数を増やしたり、単位時間当たりの撮影回数を増やしたりする必要があり、撮像素子を含む画像信号処理回路のスペースを確保するのに困難性があった。また、センサーシステムを構成する撮像装置の画像信号や無線信号の処理速度を高める必要性から、画像信号や無線信号の各処理回路の消費電力が増大して発熱量が増し、限られた設置スペース内で各処理回路から放出される熱を放散させることに困難性があった。
本発明は前述のような従来の問題点を解消するものであり、その目的とするところは、(1)LED照明装置とセンサーシステムの電源回路を共通化することで、部品実装面におけるスペースを十分に確保可能にして、LED照明装置へのセンサーシステムの組み入れを容易化し、(2)加えてセンサーシステムの消費電力の変動がLED照明装置のLED照明灯の点灯状態に悪影響を与えることがないLED照明装置を得ることにある。(3)さらに、発熱量が大きいセンサーシステムの設置を可能にするとともに、そのセンサーシステムで得られた情報を送信するアンテナの性能を向上できるLED照明装置を得ることにある。(4)また、画像信号や無線信号の処理回路等で発生する熱を効果的に放散可能にすることにある。
前記目的達成のために、本発明にかかるLED照明装置は、スイッチングトランジスタ、トランスおよび転流用ダイオードから構成されるスイッチング方式の降圧型DC/DCコンバータを電源として使用されるLED照明装置であって、前記トランスの一次コイルは前記スイッチングトランジスタLED発光部との間に接続され、ニ次コイルにはセンサーシステムが接続され、前記センサーシステムに流れる負荷電流を監視するモニタ素子が設けられ、このモニタ素子により監視される前記センサーシステムの負荷電流に応じて前記スイッチングトランジスタに流れる電流の最大値を増加させるように制御することで、前記センサーシステムの負荷電流に変動が生じた場合にも前記LED発光部の明るさが変化しないように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、LED発光部とセンサーシステムとでトランスを含む電源回路を共用できるため、この電源回路を構成する部品の占有空間を抑制でき、従ってLED発光部に対するセンサーシステムの組み込みを容易化できるとともに、LED照明装置全体の小型化に寄与できる。
また、本発明によれば、センサーシステムの消費電力に変動が生じた場合にも、LED発光部に流れる電流が変動するのを抑制でき、従ってLED発光部の明るさが変化するのを未然に回避することができる。
また、本発明にかかるLED照明装置は、スイッチングトランジスタ、トランスおよび転流用ダイオードから構成されるスイッチング方式のフライバック型DC/DCコンバータを電源として使用されるLED照明装置であって、前記トランスの一次コイルは前記転流用ダイオードに並列接続されるとともに、前記スイッチングトランジスタに直列接続され、ニ次コイルは2組設けられ、そのうち1組のニ次コイルには前記DC/DCコンバータから電力の供給を受けるLED発光部が接続され、他の1組のニ次コイルには前記DC/DCコンバータから電力の供給を受けるセンサーシステムが定電圧電源を介して接続され、前記センサーシステムに流れる負荷電流を監視するモニタ素子が設けられ、このモニタ素子により監視される前記センサーシステムの負荷電流に応じて前記スイッチングトランジスタに流れる電流の最大値を増加させるように制御することで、前記センサーシステムの負荷電流に変動が生じた場合にも前記LED発光部の明るさが変化しないように構成されていることを特徴とする。
この構成により、LED発光部とセンサーシステムの2系統に電圧レベルが異なる直流電力を個別に供給でき、トランスを各系列別に設置する場合に比べて、この電源回路を構成する部品の占有空間を抑制できる。この結果、LED発光部に対するセンサーシステムの組み込みが容易になり、LED照明装置全体の小型化およびローコスト化に寄与できる。
また、前記構成により、センサーシステムの負荷電流の変動によってLED発光部に流れる電流が影響を受けるのを防止でき、以てLED発光部の明るさが変化するのを確実に回避することができる。
本発明によれば、LED照明装置とセンサーシステムごとに必要となる電源回路の共通化により、部品実装面のためのスペースを確保できるとともに、LED発光部へのセンサーシステムの組み入れを容易化できる。また、センサーシステムにおける消費電力の変動がLED照明灯の点灯状態に悪影響を与えることを回避できる。さらに、発熱量が大きい撮像システム等の画像処理回路の放熱を簡単な構成にて実現できるとともに、センサーシステムで得られた情報の無線送信性能を向上できるという効果が得られる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、本発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して、詳細に説明する。
本発明の一実施形態によるLED照明装置を示す回路図である。 図1に示すLED照明装置に改良を加えた回路図である。 本発明の他の実施形態によるLED照明装置を示す回路図である。 図3に示すLED照明装置に改良を加えた回路図である。 本発明の他の実施形態によるLED照明装置を示す回路図である。 本発明の他の実施形態によるLED照明装置を示す回路図である。 口金にアンテナを設置した直管式LED発光部を、一部破断して示す説明図である。 口金にアンテナを設置した直管式LED発光部を、一部破断して示す他の説明図である。 口金に撮像レンズを設置した直管式LED発光部を、一部破断して示す説明図である。 画象信号の処理回路等が発生する熱を放出する放熱手段を内部に有する直管式LED発光部を、一部破断して示す説明図である。 従来のLED照明装置を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態にかかるLED照明装置を、図1乃至図6を参照して説明する。
図1は本実施の一形態によるLED照明装置の回路図である。同図において、符号A、Bは直流電圧を印加するための一対の入力端子で、商用の交流電圧(例えば、AC100ボルト)を整流回路で整流した直流電圧の入力端子である。入力端子A、B間にはLEDの発光制御のための制御用IC12と、転流用ダイオード13、スイッチングトランジスタ(MOSFET)14およびモニタ素子である抵抗15からなる直列回路とが、それぞれ並列接続されている。前記制御用IC12は電源入力端子y1、グランド端子y2、スイッチングトランジスタ14駆動用信号の出力端子y3、スイッチングトランジスタ14の導通電流をモニタするモニタ端子y4を有する。
前記転流用ダイオード13にはトランス16の一次コイルp1を介してコンデンサ17およびLED発光部11が並列接続されている。なお、転流用ダイオード13の正極はスイッチングトランジスタ14に接続され、負極は前記入力端子Aに接続されている。制御用IC12のモニタ端子y4はスイッチングトランジスタ14と抵抗(モニタ素子)15の接続点に接続され、この接続点とは反対側の抵抗15の端子が前記端子Bおよびグランド端子y2に接続されている。
一方、トランス16の二次コイルs1の一端は整流用ダイオード18を介してリニア制御用の定電圧電源19の一方の入力端子Gに接続され、他端は前記端子Bおよび定電圧電源19の他方の入力端子Hに接続されている。なお、これらの両入力端子G、H間に平滑用コンデンサ21が接続されている。さらに、定電圧電源19にはセンサーシステム20が接続されている。このセンサーシステム20は施設や設備の監視、環境や空間の観測を行い、その監視データや観測データを外部へ画像情報や音声情報として外部へ送信するものを含む。
かかる構成になるLED照明装置では、商用の交流電圧を整流回路(図示しない)で整流した直流電圧がLED発光部11を駆動するための入力端子A、Bに印加される。このため、制御IC12は動作状態に入り、制御端子y3からLED発光部11を駆動するための駆動信号
をスイッチング出力する。この駆動信号を受けてスイッチングトランジスタ14がオンになると、トランス16の一次コイルp1に電流が流れる。このため二次コイルs1には一次コイルp1との巻数比に応じた電圧が誘起される。このときトランス16の一次コイルp1および二次コイルs1の極性(図中の○印が正極)とダイオード18の方向性により二次コイルs1には電流は流れない。
一方、スイッチングトランジスタ14がオフに切り替わると、トランス16の二次コイルs1には一次コイルp1との巻数比に応じた電圧が誘起されるとともに、トランス16の一次側の電圧が略LED発光部11に印加される。また、このときトランス16の一次コイルp1および二次コイルs1に流れる電流の向きが前記とは逆になり、ダイオード18で整流され、かつコンデンサ21で平滑化された直流電圧がリニア制御の定電圧電源19に印加される。なお、LED素子に流れる電流は電圧に対して指数関数的に増す。このため、通常の明るさを得るために電流を流すとLED素子1個当たりの電圧は3ボルトで安定し、従ってLED発光部11の端子C、D間には安定した電圧が発生する。この結果、トランス16の二次コイルS1側にも安定した電圧が誘起される。これをDC/DCコンバータを構成するスイッチングトランジスタ14が発生するスイッチングノイズを軽減する目的も兼ねて、定電圧電源19でさらに安定化しセンサーシステム20に供給することができる。
このように、LED発光部11およびセンサーシステム20は共通の電源回路、つまり一つのトランス16から電力を得ることで、その電源回路を別々に設けるケースに比べてLED照明装置を小型化、簡略化することができる。
図2は図1に示したLED照明装置の改良型を示す。図2ではコンデンサ21と定電圧電源19の端子Hとの接続を解消し、抵抗15とコンデンサ21の接続点jと制御IC12の端子y2および前記入力端子Bの接続点bとの間に抵抗22を接続した点で、図1とは異なる。図1では、センサーシステム20がスタンバイ状態から稼働状態に遷移する場合などに、センサーシステム20の負荷電流が変動すると、LED発光部11に流れる電流が影響を受け、明るさにチラツキが発生する。このため図2の回路では、センサーシステム20に流れる電流が増えた場合に、スイッチングトランジスタ14の導通電流を増やすことで、LED発光部に流れる電流が変化しないようにしている。
具体的には、スイッチングトランジスタ14のオン時にこれに流れる電流が、抵抗15を介して抵抗15と抵抗22の接続点j、抵抗22と制御IC12の端子y2との接続点bを通じて入力端子Bに流れる。一方、センサーシステム20側には逆に接続点bから接続点jに電流が流れ、これがスイッチングトランジスタ14に流れる電流によって生じる電圧を打ち消す。このため、センサーシステム20側の負荷電流が増加すると、自動的にスイッチングトランジスタ14の導通電流を増やすこととなり、LED発光部11に流れる電流の減少を抑える。この結果、LED発光部11に印加される電圧が安定する。
図3はフライバック型のDC/DCコンバータを用いてLED発光部11とセンサーシステム20の2系統に電源電圧を供給する型式のLED照明装置である。同図において、入力端子A、B間にはLEDの発光制御をする制御用IC12と、転流用ダイオード13、スイッチングトランジスタ14およびモニタ抵抗15からなる直列回路とが、それぞれ並列接続されている。制御用IC12は電源入力端子y1、グランド端子y2、スイッチングトランジスタ14駆動用信号の出力端子y3、スイッチングトランジスタ14の導通電流をモニタするモニタ端子y4を有する。
また、転流用ダイオード13にはトランス23の一次コイルp1が並列接続されている。この一次コイルp1に対し方向が逆の2個の二次コイルs1、s2のうち、二次コイルs1にはダイオード24を介してコンデンサ25が並列接続されている。また、もう一方の二次コイルs2にはダイオード26を介してコンデンサ27が並列接続されている。コンデンサ25はLED発光部11の端子C、D間に接続され、コンデンサ27はリニア制御用の定電圧電源19の端子G、H間に接続されている。この定電圧電源19にはセンサーシステム20が接続されている。
このフライバック型のDC/DCコンバータを有するLED明装置では、交流電圧を整流回路で整流した直流電圧が入力端子A、Bに印加される。このため、制御IC12は動作状態に入り、制御端子y3から駆動信号を出力する。この制御信号を受けてスイッチングトランジスタ14がオンになり、トランス23の一次コイルp1に電圧が印加され、この一次コイルp1に一時的に電流が蓄えられる。一方、スイッチングトランジスタ14のオフ時にはその一次コイルp1に蓄えられていた電流が二次コイルs1、s2に電圧を誘起する。このため,LED発光部11とセンサーシステム20には電流を供給することができる。つまり、共通のトランス23からLED発光部11とセンサーシステム20に電源を分岐して供給することができる。
図4は図3に示したLED照明装置の改良型を示し、これが図3と異なるところは、定電圧電源19の端子Hとコンデンサ27との接続を解消し、そのコンデンサ27の正極側を抵抗15の負極側に接続し、これらの接続点jと入力端子Bおよび端子y2の接続点bとの間に抵抗28を接続した点である。
この構成になるLED照明装置では、図3の回路で生じていた、センサーシステム20の負荷電流の変化によりLED発光部11の電流が影響を受けるのを回避することができる。図4では、スイッチングトランジスタ14の導通電流は抵抗15および28を通して接続点jから接続点bに流れ、一方、センサーシステム20側には逆に接続点bから接続点jに電流が流れる。このため、スイッチングトランジスタ14の導通電流によって生じる電圧を打ち消す方向に作用する。この結果、センサーシステム20側に流れる負荷電流が増加した際、自動的にスイッチングトランジスタ14の導通電流が増え,LED発光部11に流れる電流の減少を防ぐことができる。
図5はインバータ型の蛍光灯灯具に適用するLED発光部11に対し、センサーシステム20を組み込んだLED照明装置の構成図である。このLED照明装置は蛍光灯両端の口金に設けられたピンに対応する端子u、v、w、xを有し、これらのうち端子u、vおよび端子w、xのそれぞれには、商用の交流電圧を整流回路で整流し、さらに平滑回路で平滑化した直流電力を、インバータで所定周波の交流電圧に変換したものが印加される。また、端子u、v間には4個のダイオードD11〜D14からなる全波整流回路が接続され、端子w、x間にも4個のダイオードD21〜D24からなる全波整流回路が接続されている。
前記整流回路にはLED発光部11の明るさを調整するためのコイル(インダクタンス)L1およびコンデンサC1からなる直列回路が並列接続されており、そのコイルL1とコンデンサC1との接続点pと整流回路の出力側の負極性の端子qに、LED発光部11およびDC/DCコンバータ29の各入力端子が、図示のように接続されている。このDC/DCコンバータ29には所定レベルの直流電圧をリニア制御する定電圧電源19を介してセンサーシステム20が接続されている。このLED照明装置では、LED発光部11に電力調整用のコイルL1が入れられているが、接続点p、q間にはコンデンサC1が入れられているため、接続点p、q間は平滑化された直流電圧となる。このため、センサーシステム20の電源電圧も安定する。
図6は、DC/DCコンバータの電源を、図5のようにコンデンサC1の両端子から得るのではなく、全波整流回路の出力側に並列接続されたダイオードD1およびコンデンサC2からなる直列回路の当該コンデンサC2の両端から得る構成である。この実施形態では、センサーシステム20の電源を、電力調整用のコイルL1の手前から整流素子D1を取り込み、さらに平滑コンデンサC2により直流電圧を得ている。これにより平滑コンデンサC2の両端からDC/DCコンバータ28およびリニア制御の定電圧電源19を介してセンサーシステムに安定した電圧を供給できる。このように電力調整用のコイルL1の手前からセンサーシステム20の電源を得ることで、前記インバータ回路(図示しない)から見たインピーダンスが変わり、自動的にインバータ回路側からの電力が増加してセンサーシステム20の電力の変化分が補われ、その結果としてLED発光部11に入力される電力も安定化される。
ところで、センサーシステム20は家庭、工場、事務所などにおける設備の監視情報や環境や空間の観測情報を取得して外部に無線送信する。このため、無線送信のためのアンテナが必要となる。しかし、その無線送信の性能に大きく左右するアンテナをLED発光部11に設ける場合、設置スペース上の制約がある。特に、センサーシステムがカメラを含む撮像システムを備える場合には、撮像画像の性能を高めるために撮像素子数を増やしたり、単位時間当たりの撮影回数を増やしたりすることによりシステム構成が大掛りになり、これの設置空間をLED照明灯具内や付近に確保するのに困難性があった。また、センサーシステムを構成する撮像装置の画像信号や無線信号の処理速度を高めようとすると、各信号処理回路における消費電力の増大に伴う発熱量の増大が免れず、限られた設置スペース内でその熱を放出することに困難性があった。このため、本実施形態のLED照明装置を構成する直管型のLED発光部では、合成樹脂などの非導電材料からなる口金の外表面に前記アンテナを設けたり、或いは口金の内外に貫通する接続ピン自体をアンテナの一部として使用したりしている。
図7は、その実施例を示す。ここでは直管31内に複数のLED素子32を搭載した回路基板33を設け、この回路基板33に、センサーシステムである撮像システムを構成する撮像情報無線送信用のWi-Fi回路34等が設置される。また、そのWi-Fi回路34からアンテナケーブル35が導出され、このアンテナケーブル35は口金36を貫通する接続ピン37の内端に接続されている。なお、接続ピン37は直管31両端の口金のうち、電圧印加に寄与しない側の口金に設けられたものを利用する。接続ピン37には必要に応じ絶縁被覆(被膜)を施すことが望ましい。この場合にアンテナケーブル35や接続ピン37のサイズは送信信号の搬送波長に合ったものとすることが望ましい。
図8は、直管31内において、Wi-Fi回路34から導出されたアンテナケーブル35端を、口金36の内外に貫通するスルーホールを通してアンテナ38に接続したものを示す。ここで、アンテナは口金36の外周面(周面および端面)に、送信信号の波長に合った長さの導電パターン(例えば、図示のようにジグザグ状)38にプリントしたり、金属線を接着したりするなどして設けることができる。このようにアンテナとして使われるピン37や導電パターン38は口金36の外部の臨むように設けられているため、Wi-Fi回路から出力される送信信号の電波がLED発光部11の構成部品によって遮られることなく、広範囲に亘って強力に放射できる。
図9は、LED発光部11にセンサーシステムである撮像装置を設けた例を示す。この例では、LED発光部11の一部である口金36に直管31の内外に貫通する開口部39が設けられている。また、口金36の内側であって、前記開口部39に対向する位置に魚眼レンズ等の広角レンズ40とCMOSイメージセンサー41とを一体に組み込んだカメラユニット42が配置されている。広角レンズ40は視野角が広い、例えば150度以上とすることが望ましい。この広角レンズ40は入射光(撮像データ)を、前記開口部39を通してCMOSイメージセンサー41に入射する。このCMOSイメージセンサー41はその入射光量に応じた信号を、
接続ケーブル44を介してLED発光素子32が搭載された回路基板33上の画像信号処理回路43に供給する。なお、この画像信号処理回路43は、図示のようにセンサーシステムである撮像システムの一部として、LED発光素子32の設置側とは反対の回路基板33の下面に設置される。また、この回路基板33には、撮像データを外部へ送信するWi-Fi回路やアンテナなどが設けられる。
かかる構成のLED照明装置では、開口部39および広角レンズ40を通して入射した光の撮像データ(施設や設備などの撮像情報)がCMOSイメージセンサー41に入射される。CMOSイメージセンサー41は入射した光の強弱に対応した信号を出力し、この信号を画像信号処理回路43へ供給する。画像信号処理回路43は撮像信号を処理し、画像データとして出力する。また、画像信号処理回路43で処理された画像信号は画像記憶回路に一時記憶され、続いて演算処理回路(MPU)やディジタル処理回路で所定の信号処理を受け、Wi-Fi回路や送信回路にて送信に適する信号に変換されて、アンテナを通じ外部に送信される。
また、画像信号処理回路43、画像記憶回路、ディジタル処理回路、Wi-Fi回路、送信回路は、これらによって消費される電力相当分の熱を発散する。この熱は直管内温度を高め回路各部の劣化を促進し、寿命に悪影響を及ぼす。このため、図10に示すような放熱構造を管内に施すことで回路各部の劣化促進を回避できる。具体的には、LED発光素子32の取り付け面側とは反対側の回路基板33面に、熱容量が大きいアルミ製の放熱板45が一体化されており、この放熱板45にLED発光素子32の駆動電流によって発生する熱を吸収させて放熱可能としている。一方、画像信号処理回路43、画像記憶回路、ディジタル処理回路、更にはWi-Fi回路や送信回路をモジュール化した複数の半導体チップ48が回路基板47に搭載され、各半導体チップ48に予め接合された放熱用金属板46が、回路基板33上の前記放熱板45に当接するように当該回路基板33上に組み込まれている。
これにより、画像信号処理回路43、画像記憶回路、ディジタル処理回路、更にはWi-Fi回路や送信回路等が発生する熱が放熱用金属板46にて放熱されるとともに、この放熱用金属板46で放熱しきれない熱は熱容量の大きい放熱板45で吸収されて効率的に放熱される。これにより放熱用金属板46と放熱板45は熱的に均一化され、結果として、画像処理を含む回路動作の安定化を図るとともに、直管内温度の適正化を図ることができる。
以上のように、本実施形態によるLED照明装置は、スイッチングトランジスタ14、トランス16および転流用ダイオード13から構成されるスイッチング方式の降圧型DC/DCコンバータを電源として使用されるLED照明装置であり、前記トランス16の一次コイルp1がスイッチングトランジスタ14およびLED発光部11との間に接続され、ニ次コイルs1にはセンサーシステム20が接続された構成としたことで、LED発光部11とセンサーシステム20とでトランス16を含む電源回路を共用できるため、この電源回路を構成する部品の占有空間を小さ目に抑えることができ、従ってLED発光部11に対するセンサーシステム20の組み込みを容易化できるとともに、LED照明装置全体の小型化に寄与できる。
また、センサーシステム20に流れる電流値を監視するモニタ素子22を設けて、このモニタ素子22により監視される前記電流の増加に応じて、前記スイッチングトランジスタ14に流れる電流の最大値を増加させるようにすることで、センサーシステム20の消費電力に変動が生じた場合にも、LED発光部11に流れる電流が変動するのを抑制でき、従ってLED発光部11の明るさが不安定になることを未然に回避することができる。
また、スイッチングトランジスタ14、トランス22および転流用ダイオード13から構成されるスイッチング方式のフライバック型DC/DCコンバータを電源として使用するLED照明装置で、トランス22の一次コイルp1を転流用ダイオード13に並列接続するとともにスイッチングトランジスタ14に直列接続し、2組のニ次コイルs1、s2のうち1組のニ次コイルs1には前記DC/DCコンバータから電力の供給を受けるLED発光部11を接続し、他の1組のニ次コイルs2には前記DC/DCコンバータから電力の供給を受けるセンサーシステム20を、定電圧電源19を介して接続したことで、LED発光部11とセンサーシステム20の2系統に電圧レベルが異なる直流電力を個別に供給でき、トランスを各系統別に設置する場合に比べて、この電源回路を構成する部品の占有空間を抑制できる。この結果、LED発光部11に対するセンサーシステム20の組み込みが容易になり、LED照明装置全体の小型化およびローコスト化を実現できる。
また、センサーシステム20に流れる電流値を監視するモニタ素子28を設けて、このモニタ素子28により監視される前記電流の増加に応じて、前記スイッチングトランジスタ14に流れる電流の最大値を増加させることで、センサーシステム20の負荷電流の変動によってLED発光部11に流れる電流が影響を受けるのを防止でき、以てLED発光部11の明るさが変化するのを確実に回避できる。
また、インバータ回路からの高周波電圧を整流する全波整流回路と、この全波整流回路に並列接続された電力調調整用コイルL1と平滑コンデンサC1とからなる直列回路と、前記電力調整用コイルL1と平滑コンデンサC1の接続点および前記全波整流回路の負極性側端子間に接続された前記LED発光部11と、DC/DCコンバータ28および定電圧電源19を介して接続されたセンサーシステム20とを備えることで、LED発光部11の明るさを適切に調整するための電力調整コイルL1を通してLED発光部11に供給する電力を、前記DC/DCコンバータ28で所定レベルに変換した直流電力をセンサーシステム20に供給することができ、LED発光部11に対するセンサーシステム20の組み込みを簡単な回路構成にて容易に実現できる。また、前記整流回路の並列接続されたダイオードD1と平滑コンデンサC2との直列接続部の接続点dから得られる直流電力を前記DC/DCコンバータ28に印加することで、インバータからの電力の増加によってセンサーシステム20の電力の低下分を抑えることができ、その結果LED発光部11への電力供給を安定化して、明るさのチラツキを確実に回避することができる。
また、観測データを無線送信するセンサーシステムを直管31内に内蔵し、この無線送信用のアンテナを前記LED発光部11の接続ピン37としたり、口金36の外表面に設けたりすることで、センサーシステム20のアンテナをLED発光部11の外部に露出させることができ、LED発光部11が設置される施設や設備の監視データや環境や空間の観測データの電波を略全方位に障害なく無線送信することができる。
また、施設や設備の監視や、環境や空間の観測を行う撮像装置を有するセンサーシステムを直管31内に備え、その撮像装置の画像処理回路を前記LED発光部11に付属の放熱板45に熱的に接触させたことで、撮像装置の画像処理回路等で発生する熱を効果的に放熱させることができる。
本発明のLED照明装置は、LED照明装置へのセンサーシステムの組み入れを容易化し、センサーシステムの消費電力の変動がLED照明装置のLED照明灯の点灯状態に悪影響を与えることをなくし、センサーシステムの放熱効率を高めるとともに、そのセンサーシステムで得られた情報を送信するアンテナの性能を向上可能にするという効果を有し、施設や設備の監視や、環境や空間の観測を行うセンサーシステムを備えるLED照明装置等に有用である。
A、B 入力端子
11 LED発光部
12 制御IC
13 転流用ダイオード
14 スイッチングトランジスタ
15 抵抗(モニタ素子)
16 一次コイル(トランス)
17 コンデンサ
18 整流用ダイオード
19 定電圧電源
20 センサーシステム
21 コンデンサ
22 抵抗(モニタ素子)
23 トランス
24、26 ダイオード
25、27 コンデンサ
28 抵抗(モニタ素子)
29 DC/DCコンバータ
31 直管
32 LED発光素子
33 回路基板
34 Wi-Fi回路
35 アンテナケーブル
36 口金
37 ピン
38 プリントしたアンテナ
39 開口部
40 広角レンズ
41 CMOSイメージセンサー
42 カメラユニット
43 画像信号処理回路
44 ケーブル
45 放熱板
46 放熱金属板
47 回路基板
48 半導体モジュール

Claims (2)

  1. スイッチングトランジスタ、トランスおよび転流用ダイオードから構成されるスイッチング方式の降圧型DC/DCコンバータを電源として使用されるLED照明装置であって、
    前記トランスの一次コイルは前記スイッチングトランジスタLED発光部との間に接続され、ニ次コイルにはセンサーシステムが接続され、
    前記センサーシステムに流れる負荷電流を監視するモニタ素子が設けられ、このモニタ素子により監視される前記センサーシステムの負荷電流に応じて前記スイッチングトランジスタに流れる電流の最大値を増加させるように制御することで、前記センサーシステムの負荷電流に変動が生じた場合にも前記LED発光部の明るさが変化しないように構成されていることを特徴とするLED照明装置。
  2. スイッチングトランジスタ、トランスおよび転流用ダイオードから構成されるスイッチング方式のフライバック型DC/DCコンバータを電源として使用されるLED照明装置であって、
    前記トランスの一次コイルは前記転流用ダイオードに並列接続されるとともに、前記スイッチングトランジスタに直列接続され、ニ次コイルは2組設けられ、そのうち1組のニ次コイルには前記DC/DCコンバータから電力の供給を受けるLED発光部が接続され、他の1組のニ次コイルには前記DC/DCコンバータから電力の供給を受けるセンサーシステムが定電圧電源を介して接続され、
    前記センサーシステムに流れる負荷電流を監視するモニタ素子が設けられ、このモニタ素子により監視される前記センサーシステムの負荷電流に応じて前記スイッチングトランジスタに流れる電流の最大値を増加させるように制御することで、前記センサーシステムの負荷電流に変動が生じた場合にも前記LED発光部の明るさが変化しないように構成されていることを特徴とするLED照明装置。
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