JP6853385B2 - 導風構造及びファン - Google Patents

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    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps

Description

本出願は、生活電器技術分野に関し、特に、導風構造及びファンに関する。
この出願は、2017年8月22日に出願された出願番号が201710724538.0で、発明名称が「導風構造及びファン」である中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
タワーファンは、最近人気商品になった新規のファンで、独特の柱状形状により、美しく、且つ少ない面積を占め、さらにクロスフローファンによって発生する風が一層自然で柔らかいので、多くの消費者に好まれている。従来のタワーファンの送風口は胴体部の前面に位置し、送風口でのバー格子はいずれも上から下へ設けられた鉛直したバー状構造であり、送風口の格子は固定して設置され、タワーファンのそのベースに対する回動によって送風し、本願の発明者は、製品を設計する際に、以下のことを発見した。バー格子の幅方向が送風口の真正面に沿って設けられ、胴体部の後面の吸気口からケース内部に入った風は、ケース中央に設けられたクロスフローファン羽根をバイパスして、渦巻室を経て送風口から吹き出されるので、送風口に到達する前の気流の流れ方向が慣性でタワーファンの斜め前方へ向くことになり、送風口から吹き出されようとする気流がこのような鉛直に設けられた格子に阻害されて格子に衝突し、大量の運動エネルギーを損失して、吹き出される風の速度が低く、送風距離が短く、ユーザの使用体験が悪い。
そこで、本願が解決しようとする課題は、従来技術において格子構造が不合理であることでファンから吹き出される風の速度が低く、送風距離が短い欠陥を解消して、送風速度と送風距離の向上に有利である導風構造を提供する。
さらに、上記導風構造を有するファンを提供する。
本願に用いられる技術案は以下のとおりである。
導風構造は、枠体と、前記枠体内に設けられる複数の導風板と、を含み、前記導風板のその長手方向に沿う両端はそれぞれ前記枠体に接続され、少なくとも一つの前記導風板のその幅方向に沿う一端に風の吹いてくる方向へ折り曲げられた折り曲げ部を有する。
前記折り曲げ部は、吹いてくる風に接して設けられる。
風上側寄りに設けられた前記導風板は、風下側寄りに設けられた前記導風板より折り曲げ部の折り曲げ程度が大きい。
複数の前記導風板の前記折り曲げ部の折り曲げ程度は、風上側に近い側から風下側に近い側に向けて漸次減少する。
前記導風板のその幅方向に沿う他端は、前記折り曲げ部に隣接する導出部であり、前記導出部の延在方向は、前記導風構造に臨む鉛直平面に垂直に設けられる。
複数の前記導風板は、同一の方向で延在して設けられる。
前記導風板に交差して設けられる補強リブをさらに含む。
前記導風板は、前記枠体に固定して設けられる。
前記枠体の前記折り曲げ部から離れる側に外方向拡張構造を有する。
前記枠体の前記折り曲げ部に近い側に隣接部品から退避する退避部を有する。
ファンは、送風口を有するケースと、前記ケース内に設置され、タンジェント方向に沿って送風可能な送風機と、前記導風構造と、を含み、前記枠体は前記送風口に取り付けられ、前記折り曲げ部は前記ケースの内部に向いて設けられ、前記導風板の延在方向が前記送風機の軸線方向に一致する。
前記ファンはタワーファンであり、前記送風機はクロスフロー送風機である。
前記ケースは円柱状をなし、前記送風口に形成された送風面は円弧面であり、前記導風板のその幅方向に沿う他端は前記折り曲げ部に隣接する導出部であり、前記導出部は前記円弧面の中心を通過し且つ前記円弧面に接する鉛直平面に垂直して設けられる。
前記ケースの下方に設けられたベースをさらに含み、前記ケースは前記ベースに対して往復回動可能である。
本願の技術案によると、以下のようなメリットがある。
1、本願で提供する導風構造は、枠体と、枠体内に設けられる複数の導風板と、を含み、導風板のその長手方向に沿う両端はそれぞれ枠体に接続され、少なくとも一つの導風板のその幅方向に沿う一端に風の吹いてくる方向に向いて折り曲げられた折り曲げ部を有し、風源が導風構造の真正面に対向して設置されていない場合、気流が導風構造の側方から導風構造へ吹き、風源から吹き出された気流がまず折り曲げ部に接触し、導風板の折り曲げ部が風の吹いてくる方向へ向いて折り曲げられたので、折り曲げ部と風の吹いてくる風向との夾角を減少し、気流が折り曲げ部に接触する際に発生する衝突損失を低減でき、気流の運動エネルギーの維持に有利で、送風速度を向上させ、送風距離を増やし、ユーザの使用体験を向上させる。
2、本願で提供する導風構造は、折り曲げ部が吹いてくる風に接して設けられ、気流が折り曲げ部に接触する際に発生する衝突損失を最大限に低減して、気流を徐々に送風口から排出する。
3、本願で提供する導風構造は、風上側寄りに設けられた導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度が風下側寄りに設けられた導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度より大きい。これは、導風板の折り曲げ部によって気流の運動エネルギーの損失を低減することができるものの、導風板による送風方向の調節作用も低減されて送風される風が折り曲げ部に沿って片側に大きく偏っており、送風方向を矯正するため、一部の導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度を小さく調節しなければならず、そして、風源が導風構造の側方に設けられている場合、例えば渦巻室送風機の場合、風下側での風量が風上側での風量より多く、風下側寄りに設けられた導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度を減少すると、元々風量が少ない風上側に近い箇所の風量の低下を防止できるとともに、できる限り複数の導風板間の送風均一性を保証でき、送風方向を有効に矯正することもでき、矯正後の送風方向が明らかに導風構造の真正面に戻って、送風量、送風速度及び送風距離を保証しつつ、送風風向を矯正して、送風量と送風風向とのバランスが取られ、導風構造の送風効果を顕著に改善できる。
4、本願で提供する導風構造は、複数の導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度が風上側に近い側から風下側に近い側へ漸次減少し、風量が風上側から風下側へ強くなり、風量が大きい箇所の導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度は小さく、衝突損失をできる限り低減するとともに、送風方向を矯正し、導風板の折り曲げ部の設置がさらに合理である。
5、本願で提供する導風構造は、導風板のその幅方向に沿う他端は折り曲げ部に隣接する導出部であり、導出部は延在方向が導風構造に臨む鉛直平面に垂直に設けられ、気流は折り曲げ部によって緩められて導出部に案内され、導風構造の真正面に位置する消費者が正面の送風を感じるようにするためには、導出部によってさらに送風方向を矯正しなければならないが、導出部を折り曲げ部へ相対的に折り曲げると、送風方向の矯正には有利であるが、このような設置による衝突損失が大きいので、導風板の導出部を導風構造に臨む鉛直平面に垂直に設けることで、送風量を保証するとともに、送風方向を矯正することができる。
6、本願で提供する導風構造は、枠体の折り曲げ部から離れた側に外方向拡張構造を有し、外方向拡張構造は導風構造の送風角度の増加に有利である。
7、本願で提供するファンは、送風口を有するケースと、ケース内に設けられた送風機と、送風口に設けられた導風構造と、を含み、導風構造の枠体が送風口に取り付けられ、折り曲げ部がケースの内部に向いて設けられ、送風が送風機の接線に沿い、導風板の延在方向が送風機の軸線方向に一致して、導風構造が送風の衝突損失を有効に低減できるとともに、送風方向を良好に矯正して、ファンの送風速度が高く、送風距離が遠く、送風方向が正確で、製品の使用体験を向上させる。
本願の具体的な実施形態又は既存技術の技術案を明確に説明するため、以下、具体的な実施形態又は既存技術の説明に使用する図面を簡単に説明するが、ここで説明する図面が本願の一部の実施形態であり、当業者が創造性のある行為を必要とせずにこれらの図面から他の図面を得ることができることはいうまでもない。
本願の実施例1で提供する導風構造の正面図である。 図1に示す導風構造のA-A線に沿う断面図である。 本願の実施例1で提供するタワーファンの上面断面図である。 従来技術における導風構造の風通路実験テスト図である。 図1で提供する導風構造の風通路実験側面図である。
以下、図面を参照して本願の技術案を明確且つ完全に説明するが、ここで説明する実施例が本願の実施例の全部ではなく一部であることは言うまでもない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造性のある行為を必要とせずに得られる他の実施例はすべて本願の保護範囲に含まれる。
なお、本願の説明において、「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「内」、「外」等の用語が示す方位又は位置関係は、図面に基づく方位又は位置関係であって、ただ本願を簡単に説明するために用いられるもので、かかる装置又は素子が必ず特定の方位を有し、特定の方位で構成され操作されるべきであることを指示したり暗示したりするものではないので、本願を限定するものではない。そして、「第1」、「第2」、「第3」等の用語は説明のために用いられたもので、比較的な重要性を指示又は暗示するものではない。
尚、本願の描述において、明確に規定され限定されていない限り、用語「取付」、「結ぶ」、「接続」を広義的に解釈するべきであって、例えば、固定して接続されることができれば、着脱可能に接続されることもでき、又は一体状に接続されることもできる。また、機械接続されることができれば、電気的に接続されることもできる。そして、直接に結ばれることができれば、中間の媒体を介して間接的に結ばれることもでき、2つの素子の内部が連通されることもできる。当業者は具体的な状況に応じて上記用語の本発明における具体的な意味を理解できる。
そして、以下で説明する本願の異なる実施形態中の技術特徴は衝突しない限り互いに結合することができる。
実施例1
図1は、本願の実施例1で提供する導風構造の正面図で、図2は図1に示す導風構造のA-A方向に沿う断面図で、図3は本願の実施例1で提供するタワーファンの上面断面図である。図1〜3に示すように、本実施例で提供する導風構造は、枠体1と、枠体1内に設けられる複数の導風板2と、を含み、導風板2のその長手方向に沿う両端がそれぞれ枠体1に接続され、導風板2それぞれはその幅方向に沿う一端に風の吹いてくる方向に向いて折り曲げられた折り曲げ部3を有し、風源が導風構造の真正面に対向して設置されていない場合、気流が導風構造の側方から導風構造へ吹き、風源から吹き出された気流がまず折り曲げ部3に接触し、導風板2の折り曲げ部3が風の吹いてくる方向へ向いて折り曲げられたので、折り曲げ部3と風の吹いてくる風向との夾角を減少し、気流が折り曲げ部3に接触する際に発生する衝突損失を低減でき、気流の運動エネルギーの維持に有利で、送風速度を向上させ、送風距離を増やし、ユーザの使用体験を向上させる。
図4は従来技術における導風構造の風通路実験テスト図で、図5は図1で提供する導風構造の風通路実験テスト図であり、図4〜5に示すように、図において色が濃いほど風量が大きいことを表し、図4と図5を比較して分かるように、折り曲げ部を有する導風板は、通常の導風板に比べ、送風口での風量が大きく、送風方向にも明らかなずれがない。
枠体1は鉛直に設けられた、弧面を有する矩形形状であり、複数の導風板2が枠体1内に鉛直に設けられ、枠体1内にはさらに導風板2に垂直に交差する弧状の補強リブ6が設置され、導風構造は合計6個の導風板2を有し、各導風板2の折り曲げ部3の折り曲げ程度は風上側に近い側から風下側に近い側へ漸次減少し、風上側に近い側の一番目の導風板2の折り曲げ部3は風の吹いてくる方向に接し、風上側に近い側から三番目の導風板2の折り曲げ部3の折り曲げ程度と四番目の導風板2の折り曲げ部3の折り曲げ程度の減少がもっとも大きい。
風上側に近い側が風源の送風構造に近い側であり、風下側に近い側が風源の送風構造から離れた側である。
導風板2のその幅方向に沿う他端は折り曲げ部3に隣接する導出部4であり、導出部4は前記円弧面の中心を通過し且つ前記円弧面に接する鉛直平面に垂直に設けられ、気流は折り曲げ部3によって緩められて導出部4に案内され、送風量を保証するとともに、さらに送風方向を矯正して、導風構造の真正面に位置する消費者が正面の送風を感じることができる。
枠体1の長手方向に沿って設けられた二つの枠縁部の折り曲げ部3から離れた側に外方向拡張構造5を有し、それぞれ導風構造の両側に向いて外側へ延在して、送風角度を拡大でき、該二つの枠縁部の折り曲げ部3に近い側に退避部7を有し、退避部7は導風板2に向いて延在して、装着干渉が行わないように、導風構造に隣接して設けられた他の部品を避ける。
本実施例においてさらにファンを提供し、具体的にはタワーファンであり、図3に示すように、図3における矢印が気流の流動方向を示し、タワーファンは、送風口を有するケース8と、ケース8内に設けられたクロスフロー送風機9と、送風口に設けられた導風構造と、ベースと、を含み、ケース8は円柱状であり、ベースに対して往復回動することができ、送風口は円弧面をなし、導風構造の枠体1は送風口に取り付けられ、導風板2の延在方向はクロスフロー送風機9の軸線方向に一致し、折り曲げ部3はケース8の内部に向いて設けられ、折り曲げ部3は渦巻室側へ湾曲し、風上側に近い側が渦巻室に近い側であり、風下側に近い側が渦巻タンに近い側であり、導出部4の延在方向は円弧面の中心を通過し且つ円弧面に接する鉛直平面に垂直し、つまり、導出部4が導風構造の真正面に向いて設けられる。
導風板2は枠体1に固定して設置され、ケース8のベースに対する回転によって、ファンの送風を実現する。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、送風機は遠心送風機で、導風板の延在方向は遠心送風機の軸線方向に一致し、水平に設けられる。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、導風構造の導風板の数は送風口の大さ、導風板の配置密度に応じて設計される。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、複数の導風板に折り曲げ部が設けられていない導風板が含まれる。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、複数の導風板の折り曲げ部の折り曲げ程度は風上側に近い側から風下側に近い側へ全体的に低減する傾向にあるが、漸次減少するのではない。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、補強リブと導風板との交差角度は鋭角又は鈍角である。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、枠体の形状はケースの送風口の形状に合せ、円形状または他の不規則な形状であることができる。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、導風構造の枠体の枠縁部それぞれに外方向拡張構造が設けられる。
実施例1の入れ替え可能な実施形態として、導風板の両端が枠体に回転接続される。
上記実施例は明確に説明するために例示したもので、実施形態を限定するものではない。当業者であれば上記説明に基づいて他の異なる形態の変化または変更を得ることができる。ここではすべての実施形態を例示することができず、その必要もない。これから得られる自明な変化又は変更は本願の保護範囲に含まれる。
1:枠体、2:導風板、3:折り曲げ部、4:導出部、5:外方向拡張構造、6:補強リブ、7:退避部、8:ケース、9:クロスフロー送風機

Claims (13)

  1. 枠体(1)と、前記枠体(1)内に設けられる複数の導風板(2)と、を含む導風構造であって、
    前記導風板(2)のその長手方向に沿う両端はそれぞれ前記枠体(1)に接続され、少なくとも一つの前記導風板(2)のその幅方向に沿う一端に風の吹いてくる方向へ折り曲げられた折り曲げ部(3)を有し、
    風上側寄りに設けられた前記導風板(2)は、風下側寄りに設けられた前記導風板(2)より折り曲げ部(3)の折り曲げ程度が大きいことを特徴とする導風構造。
  2. 前記折り曲げ部(3)は、吹いてくる風に接して設けられることを特徴とする請求項1に記載の導風構造。
  3. 複数の前記導風板(2)の前記折り曲げ部(3)の折り曲げ程度は、風上側に近い側から風下側に近い側へ漸次減少することを特徴とする請求項1または2に記載の導風構造。
  4. 前記導風板(2)のその幅方向に沿う他端は、前記折り曲げ部(3)に隣接する導出部(4)であり、前記導出部(4)の延在方向は、前記導風構造に臨む鉛直平面に垂直に設けられ
    前記枠体(1)は鉛直に設けられた、弧面を有する矩形形状であり、前記枠体(1)はファンのケース(8)の送風口に取り付けられ、前記送風口は円弧面をなし、前記鉛直平面は前記円弧面の中心を通過し且つ前記円弧面に接するものであることを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造。
  5. 複数の前記導風板(2)は、同一の方向で延在して設けられることを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造。
  6. 前記導風板(2)に交差して設けられる補強リブ(6)をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造。
  7. 前記導風板(2)は、前記枠体(1)に固定して設けられることを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造。
  8. 前記枠体(1)の前記折り曲げ部(3)から離れる側に外方向拡張構造(5)を有することを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造。
  9. 前記枠体(1)の前記折り曲げ部(3)に近い側に隣接部品から退避する退避部(7)を有することを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造。
  10. 送風口を有するケース(8)と、
    前記ケース(8)内に設置され、遠心送風機であって、タンジェント方向に沿って送風可能な送風機と、
    請求項1乃至のうちのいずれかに記載の導風構造と、を含み、
    前記枠体(1)は前記送風口に取り付けられ、前記折り曲げ部(3)は前記ケース(8)の内部に向いて設けられ、前記導風板(2)の延在方向が前記送風機の軸線方向に一致することを特徴とするファン。
  11. 前記ファンはタワーファンであり、前記送風機はクロスフロー送風機(9)であることを特徴とする請求項10に記載のファン。
  12. 前記ケース(8)は円柱状をなし、前記送風口に形成された送風面は円弧面であり、前記導風板(2)のその幅方向に沿う他端は前記折り曲げ部(3)に隣接する導出部(4)であり、前記導出部(4)は前記円弧面の中心を通過し且つ前記円弧面に接する鉛直平面に垂直に設けられることを特徴とする請求項11に記載のファン。
  13. 前記ケース(8)の下方に設けられたベースをさらに含み、前記ケース(8)は前記ベースに対して往復回動可能であることを特徴とする請求項10乃至12のうちのいずれかに記載のファン。
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