JP6852352B2 - ループヒートパイプ及び電子機器 - Google Patents
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Description
図7は、本実施形態に係る電子機器の平面図である。
第1実施形態では、二つの発熱部品22、23を冷却するために二つの蒸発器31、35を備えたループヒートパイプについて説明したが、蒸発器の個数はこれに限定されない。
前記第1の金属シートと前記第2の金属シートとの間に設けられ、第1の作動流体が封入されたループ状の第1の流路と、
前記第1の流路の途中に設けられ、前記第1の作動流体を蒸発させる第1の蒸発器と、
前記第2の金属シートと前記第3の金属シートとの間に設けられ、第2の作動流体が封入されたループ状の第2の流路と、
前記第2の流路の途中に設けられ、前記第2の作動流体を蒸発させる第2の蒸発器と、
前記積層体の一部に設けられ、前記第1の作動流体と前記第2の作動流体を凝縮させる凝縮器と、
を有するループヒートパイプ。
前記第1の流路と前記第2の流路とが交差する部分において、前記第2の溝の底面の高さが、前記表面の高さ以下であることを特徴とする付記2に記載のループヒートパイプ。
前記第2の流路は、前記第2の蒸発器で蒸発した前記第2の作動流体が流れる第2の蒸気管を有し、
前記凝縮器において前記第1の蒸気管と前記第2の蒸気管とが平面視で交差することを特徴とする付記2に記載のループヒートパイプ。
前記第2の流路は、前記凝縮器で凝縮した前記第2の作動流体が流れる第2の液管を有し、
前記第1の液管と前記第2の液管とが平面視で交差することを特徴とする付記2に記載のループヒートパイプ。
前記第1の表面が前記第1の流路の内面を画定し、前記第2の表面が前記第2の流路の内面を画定することを特徴とする付記1に記載のループヒートパイプ。
前記第2の表面に、前記第2の流路の一部を画定する第2の溝が形成されたことを特徴とする付記6に記載のループヒートパイプ。
前記第3の金属シートと前記第4の金属シートとの間に形成されたループ状の平面形状を有し、第3の作動流体が封入された第3の流路と、
前記第3の流路の途中に設けられ、前記第3の作動流体を蒸発させる第3の蒸発器とを更に有することを特徴とする付記1に記載のループヒートパイプ。
前記第1の金属シートと前記第2の金属シートとの間に設けられ、第1の作動流体が封入されたループ状の第1の流路と、
前記第1の流路の途中に設けられ、前記第1の作動流体を蒸発させる第1の蒸発器と、
前記第2の金属シートと前記第3の金属シートとの間に設けられ、第2の作動流体が封入されたループ状の第2の流路と、
前記第2の流路の途中に設けられ、前記第2の作動流体を蒸発させる第2の蒸発器と、
前記積層体の一部に設けられ、前記第1の作動流体と前記第2の作動流体を凝縮させる凝縮器と、
前記第1の蒸発器に接続された第1の発熱部品と、
前記第2の蒸発器に接続された第2の発熱部品と、
を有する電子機器。
Claims (7)
- 第1の金属シート、第2の金属シート、及び第3の金属シートが順に積層された積層体と、
前記第1の金属シートと前記第2の金属シートとの間に設けられ、第1の作動流体が封入されたループ状の第1の流路と、
前記第1の流路の途中に設けられ、前記第1の作動流体を蒸発させる第1の蒸発器と、
前記第2の金属シートと前記第3の金属シートとの間に設けられ、第2の作動流体が封入されたループ状の第2の流路と、
前記第2の流路の途中に設けられ、前記第2の作動流体を蒸発させる第2の蒸発器と、
前記積層体の一部に設けられ、前記第1の作動流体と前記第2の作動流体を凝縮させる凝縮器と、
を有し、
前記第2の金属シートは、
前記第1の金属シートに対向する第1の表面と、
前記第3の金属シートに対向する第2の表面と、
を有し、
前記第1の表面に前記第1の流路を構成する第1の溝が形成され、
前記第2の表面に前記第2の流路を構成する第2の溝が形成されていることを特徴とするループヒートパイプ。 - 前記第1の流路と前記第2の流路とが平面視で交差し、
前記第1の流路と前記第2の流路とが交差する部分において、前記第1の溝と前記第2の溝とが交差することを特徴とする請求項1に記載のループヒートパイプ。 - 前記第1の流路と前記第2の流路とが交差する部分において、前記第2の溝の底面の高さが、前記第2の表面の高さ以下であることを特徴とする請求項2に記載のループヒートパイプ。
- 前記第1の流路は、前記第1の蒸発器で蒸発した前記第1の作動流体が流れる第1の蒸気管を有し、
前記第2の流路は、前記第2の蒸発器で蒸発した前記第2の作動流体が流れる第2の蒸気管を有し、
前記凝縮器において前記第1の蒸気管と前記第2の蒸気管とが平面視で交差することを特徴とする請求項2に記載のループヒートパイプ。 - 前記第1の流路は、前記凝縮器で凝縮した前記第1の作動流体が流れる第1の液管を有し、
前記第2の流路は、前記凝縮器で凝縮した前記第2の作動流体が流れる第2の液管を有し、
前記第1の液管と前記第2の液管とが平面視で交差することを特徴とする請求項2に記載のループヒートパイプ。 - 前記積層体上であって前記第1の流路と平面視において重なる位置に、第1発熱部材が配置される第1領域が設けられ、前記第1領域において前記第1の溝には、液相の前記第1の作動流体を毛細管力で保持するための第1の複数チャネルが形成され、
前記積層体上であって前記第2の流路と平面視において重なる位置に、第2発熱部材が配置される第2領域が設けられ、前記第2領域において前記第2の溝には、液相の前記第2の作動流体を毛細管力で保持するための第2の複数チャネルが形成される
ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項に記載のループヒートパイプ。 - 第1の金属シート、第2の金属シート、及び第3の金属シートが順に積層された積層体と、
前記第1の金属シートと前記第2の金属シートとの間に設けられ、第1の作動流体が封入されたループ状の第1の流路と、
前記第1の流路の途中に設けられ、前記第1の作動流体を蒸発させる第1の蒸発器と、
前記第2の金属シートと前記第3の金属シートとの間に設けられ、第2の作動流体が封入されたループ状の第2の流路と、
前記第2の流路の途中に設けられ、前記第2の作動流体を蒸発させる第2の蒸発器と、
前記積層体の一部に設けられ、前記第1の作動流体と前記第2の作動流体を凝縮させる凝縮器と、
前記第1の蒸発器に接続された第1の発熱部品と、
前記第2の蒸発器に接続された第2の発熱部品と、
を有し、
前記第2の金属シートは、
前記第1の金属シートに対向する第1の表面と、
前記第3の金属シートに対向する第2の表面と、
を有し、
前記第1の表面に前記第1の流路を構成する第1の溝が形成され、
前記第2の表面に前記第2の流路を構成する第2の溝が形成されていることを特徴とする電子機器。
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JP2016217241A JP6852352B2 (ja) | 2016-11-07 | 2016-11-07 | ループヒートパイプ及び電子機器 |
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