JP6851171B2 - 微細機能素子及び微細機能素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、MEMS技術を用いた微細機能素子の帯電防止膜に関し、特に蒸着重合による高分子重合体によって帯電防止膜を設ける技術に関する。
近年、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術の進展により、MEMS技術を用いた種々の微細な機能素子が実用化されている。
このようなMEMS技術を用いた微細な機能素子を製造する場合には、製造工程において、機能素子が帯電することに起因する課題がある。
例えば、エッチング、アッシング、スパッタリング等のプラズマを用いた真空処理工程の際に機能素子の絶縁層が破壊され、これによって機能素子の動作に不具合が生じたり、歩留まりが低下するという課題がある。
また、製造工程において機能素子が帯電すると、近接する部分同士が固着する所謂スティッキングが生ずるという課題もある。
このような機能素子の製造工程における帯電に対しては、機能素子の表面に帯電を防止する膜を形成することも考えられるが、MEMS技術を用いた機能素子は、入り組んだ構造を有するため、機能素子の表面に均一な膜を形成することは非常に困難である。
また、帯電防止膜として導電性の膜を形成すると、接続電極間の絶縁性を確保できなくなり、他方、表面抵抗率の大きい材料では帯電防止膜として有効に機能しないので、適切な表面抵抗率の材料を選択する必要がある。
特開平7−41756号公報 国際公開第2011−158620号公報
本発明は、このような従来の技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、MEMS技術を用いた微細機能素子の表面に均一で且つ適切な表面抵抗率の帯電防止用の保護膜を形成することができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明は、基体と、前記基体上に設けられ、所定の機能を有する微細な素子本体とを有し、前記素子本体が、Π共役系芳香族ポリアゾメチンを含む帯電防止材料からなる保護膜によって覆われている微細機能素子である。
本発明では、前記保護膜の表面抵抗率が、1×106Ω/sq.以上1×109Ω/sq.以下である場合にも効果的である。
一方、本発明は、上述したいずれかの微細機能素子を製造する方法であって、基体上に所定の機能を有する微細な素子本体が設けられた素子構造体を用意し、蒸着重合法によって前記保護膜を前記素子構造体の素子本体を覆うように形成する工程を有する微細機能素子の製造方法である。
以上述べた本発明によれば、基体上に設けられた素子本体が、Π共役系芳香族ポリアゾメチンを含む帯電防止材料からなる保護膜によって覆われていることから、エッチング、アッシング、スパッタリング等のプラズマを用いた真空処理工程の際に保護膜表面において発生した電荷が減衰し、その結果、微細機能素子の絶縁層の破壊を防止することができ、これにより微細機能素子の動作の不具合や歩留まりの低下を防止し、また製造時におけるスティッキングを防止することができる。
また、保護膜の材料であるΠ共役系芳香族ポリアゾメチンは、表面抵抗率を半導体の表面抵抗率程度、例えば1×106Ω/sq.以上1×109Ω/sq.以下程度にすることができるので、保護膜表面において発生した電荷を瞬時に減衰させることができ、これにより微細機能素子の素子本体の帯電を確実に防止することができる。
さらに、本発明に用いる蒸着重合法は、原料の蒸気が成膜対象物の周囲から回り込み、成膜対象物の表面において重合反応が進行するため、入り組んだ構造を有する素子構造体の基板上の素子本体に対して優れた段差被覆性で保護膜を均一に形成することができる。
本発明に係る微細機能素子の構成例を示す断面図 (a)〜(d):本発明に係る微細機能素子の製造方法の一例を示す工程図(その1) (a)〜(c):本発明に係る微細機能素子の製造方法の一例を示す工程図(その2) 蒸着重合法に用いる蒸着重合装置の概略構成例を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る微細機能素子の構成例を示す断面図である。
本例の微細機能素子11は、可変容量用のMEMSデバイスからなるもので、図示しないLSIが設けられた例えばSiからなる基板(基体)1上に、以下に説明する素子本体1aが設けられて構成されている。
まず、基板1上には、例えば酸化物からなる絶縁層2が形成され、この絶縁層2を介して基板1上の回路(図示せず)に接続された例えば金からなる電極3を有している。
また、基板1上の絶縁層2上には、例えば上記電極3の上方に形成された天井部分を有する素子構造部4が設けられている。
この素子構造部4の天井部分の下部には、例えば酸化シリコンや窒化シリコンからなる誘電体層6が設けられている。
さらに、基板1上の絶縁層2上には、例えば上記素子構造部4を取り囲むように形成された壁・天井部5が設けられている。
この壁・天井部5の天井部分には、後述するエッチング用の孔部が複数設けられている。
本実施の形態においては、基板1上の素子本体1a、すなわち、絶縁層2、電極3、素子構造部4、壁・天井部5、誘電体層6の表面に、後述するΠ共役系芳香族ポリアゾメチンを含む帯電防止材料からなる保護膜8がそれぞれ全面成膜されている。
本発明の場合、特に限定されることはないが、微細機能素子11の素子本体1aの帯電を確実に防止し、かつ、接続電極間の絶縁性を確保する観点からは、保護膜8の表面抵抗率が1×106Ω/sq.以上1×109Ω/sq.以下となるように構成することが好ましい。
図2(a)〜(d)並びに図3(a)〜(c)は、本発明に係る微細機能素子の製造方法の一例を示す工程図である。以下、図2(a)〜(d)、図3(a)〜(c)並びに図4を用いて本発明に係る微細機能素子の製造方法の例を説明する。
本例においては、まず、図2(a)に示すように、図示しないLSIが設けられた例えばSiからなる基板1を用意する。
次に、図2(b)に示すように、この基板1上に、例えば酸化物からなる絶縁層2を形成する。
そして、図2(c)に示すように、この基板1上に、例えば金めっきにより、電極3と、後述する素子構造部4の下部分4aと、壁・天井部5の下部分を5aを形成する。
さらに、図2(d)に示すように、基板1上の凹凸を平坦化するための犠牲層7を形成する。
この犠牲層7は、例えば感光性の有機樹脂を用いて形成する。
次に、上述した金めっきと犠牲層7の形成による平坦化を繰り返し、図3(a)に示すように、素子構造部4と、壁・天井部5を形成する。
本実施の形態では、素子構造部4の天井部分の下部分に誘電体層6が形成されている。
そして、壁・天井部5の天井部分に設けられた複数の孔部を介してエッチング液を導入することにより、図3(b)に示すように、犠牲層7を除去する。
これにより、目的とする微細機能素子11の基本構成を有する素子構造体10を得る。
さらに、この素子構造体10の基板1上の素子本体1a(絶縁層2、電極3、素子構造部4、壁・天井部5、誘電体層6)に対し、以下に説明する蒸着重合法によって保護膜8を形成する。
本明細書では、蒸着重合法について、複数の低分子の原料を、成膜対象物の表面で重合させて高分子薄膜を形成する方法をいうものとする。
すなわち、反応性の高い複数種類の低分子有機材料の原料(例えば、モノマー、ダイマー、トリマー等)を共蒸着し、これら複数の原料を成膜対象物表面で重合させて高分子薄膜を形成する。
図4は、蒸着重合法に用いる蒸着重合装置の概略構成例を示す図である。
図4に示すように、本例の蒸着重合装置20は、真空排気装置21に接続された真空槽22を有し、この真空槽22内の下部に、温度制御手段23を有するステージ24が設けられている。そして、このステージ24上に成膜対象物として上述した素子構造体10が載置されるようになっている。
ここで、真空槽22の上方には、2種類の原料を蒸発させるための一対の蒸発源25、26が設けられ、これら一対の蒸発源25、26は、それぞれバルブ27a、28aを有する導入管27、28を介してそれぞれ真空槽22の上部に接続されている。
また、真空槽22内の上部には、導入された原料の蒸気を加熱するためのヒーター29が設けられている。
蒸着重合装置20の各蒸発源25、26内には、それぞれ図示しない蒸発用容器が設けられ、各蒸発用容器の内部には、保護膜8を形成するための原料が加熱可能な状態でそれぞれ注入されるようになっている。
本発明の場合、蒸着重合法によって保護膜8を形成する材料として、Π共役系芳香族ポリアゾメチンを用いる。
蒸着重合法によってΠ共役系芳香族ポリアゾメチンを形成するには、原料として、低分子のジアミンとジアルデヒドを使用する。
本発明の場合、ジアミンとしては、例えば式(1)〜式(10)で示される、ベンゼン環や五員環のような環状構造の炭素骨格を基本とする有機化合物で、官能基としてNH2基を有する芳香族系ジアミンが好適である。
この場合、NH2基は、任意の置換位置とすることができる。
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また、ジアルデヒドとしては、例えば式(11)〜式(20)で示される、ベンゼン環や五員環のような環状構造の炭素骨格を基本とする有機化合物で、官能基としてCHO基を有する芳香族系ジアルデヒドが好適である。
この場合、CHO基は、任意の置換位置とすることができる。
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上述した蒸着重合装置20において、素子構造体10上に、高分子重合体からなる保護膜8を形成するには、各バルブ27a、28aを閉じた状態で真空槽22内部の圧力を3×10-3Pa程度の高真空に設定し、各蒸発源25、26内の原料をそれぞれ所定の温度に加熱する。
そして、各原料が所定の温度に達して所要の蒸発量が得られた後に、各バルブ27a、28aを開いて各原料(ジアミン、ジアルデヒド)の蒸気を真空槽22内に導入し、ヒーター29によって各原料の蒸気を加熱しつつ、所定の蒸発速度で各原料を上方から素子構造体10上に導いて堆積させる。
この場合、温度制御手段23によってステージ24上の素子構造体10の温度を所定の温度に制御する。
本発明の場合、蒸着重合時の素子構造体10の温度は特に限定されることはないが、重合度の高いポリアゾメチンを得る観点からは、100〜250℃に制御することが好ましい。
これにより、素子構造体10の各部分の表面において重合反応が起こり、図3(c)に示すように、Π共役系芳香族ポリアゾメチンからなる保護膜8が、素子構造体10の基板1上の素子本体1a、すなわち、絶縁層2、電極3、素子構造部4、壁・天井部5、誘電体層6の表面に全面成膜される。
本発明では、例えば、式(1)に示すジアミンと、式(11)に示すジアルデヒドを用いた場合には、式(21)に示す重合反応によって、Π共役二重結合(N=CH)を有するΠ共役系芳香族ポリアゾメチンが形成される。
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本発明の場合、Π共役系芳香族ポリアゾメチンからなる保護膜8の厚さは特に限定されることはないが、上述した表面抵抗率並びに所望の機械特性を確保する観点からは、100nm〜1000nmとなるように形成することが好ましい。
以上の工程により、図3(c)に示すように、目的とする微細機能素子11が得られる。
なお、本発明によって形成される保護膜8は、上記式(1)〜式(10)で示される骨格のものと、上記式(11)〜式(20)で示される骨格のもののいずれをも組み合わせることができる。
以上述べた本実施の形態によれば、基板1上に設けられた素子本体1aが、Π共役系芳香族ポリアゾメチンを含む帯電防止材料からなる保護膜8によって覆われていることから、エッチング、アッシング、スパッタリング等のプラズマを用いた真空処理工程の際に保護膜8表面において発生した電荷が減衰し、その結果、微細機能素子11の絶縁層である誘電体層6の破壊を防止することができ、これにより微細機能素子11の動作の不具合や歩留まりの低下を防止し、また製造時におけるスティッキングを防止することができる。
また、保護膜8の材料であるΠ共役系芳香族ポリアゾメチンは、表面抵抗率を半導体の表面抵抗率程度、例えば1×106Ω/sq.以上1×109Ω/sq.以下程度にすることができるので、保護膜8表面において発生した電荷を瞬時に減衰させることができ、これにより微細機能素子11の素子本体1aの帯電を確実に防止することができる。
さらに、本実施の形態に用いる蒸着重合法は、原料の蒸気が成膜対象物の周囲から回り込み、成膜対象物の表面において重合反応が進行するため、入り組んだ構造を有する素子構造体10の基板1上の素子本体1aに対して優れた段差被覆性で保護膜8を形成することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、本発明は可変容量用のMEMSデバイスに限られず、種々のMEMS技術を用いた微細機能素子に適用することができる。
1…基板(基体)
1a…素子本体
2…絶縁層
3…電極
4…素子構造部
5…壁・天井部
6…誘電体層
7…犠牲層
8…保護膜
10…素子構造体
11…微細機能素子

Claims (3)

  1. 基体と、
    前記基体上に設けられ、所定の機能を有する微細な素子本体とを有し、
    前記素子本体が芳香族系ジアミンと芳香族系ジアルデヒドとにより形成されたΠ共役系芳香族ポリアゾメチンを含み、表面抵抗率が1×106Ω/sq.以上1×109Ω/sq.以下である帯電防止材料からなる蒸着重合膜によって覆われている微細機能素子。
  2. 請求項1記載の微細機能素子であって、
    前記基は、LSIを有し、
    前記素子本体は、
    前記基の上に設けられた絶縁層と、
    前記絶縁層の上に設けられた電極と、
    前記絶縁層及び前記電極の上に設けられ、天井部分を有する素子構造部と、
    前記天井部分の下に設けられた誘電体層と、
    前記素子構造部を囲む壁及び天井部と
    を有し、
    前記絶縁層、前記電極、前記素子構造部、前記誘電体層、前記壁及び天井部のそれぞれの表面に、厚みが100nm以上1000nm以下の前記蒸着重合膜が全面成膜された
    微細機能素子。
  3. 微細機能素子を製造する方法であって、
    基体上に所定の機能を有する微細な素子本体が設けられた素子構造体を用意し、
    芳香族系ジアミンと芳香族系ジアルデヒドとを用いて、蒸着重合法によってΠ共役系芳香族ポリアゾメチンを含む蒸着重合膜を前記素子構造体の素子本体を覆うように形成し、
    前記蒸着重合膜の表面抵抗率が1×106Ω/sq.以上1×109Ω/sq.以下になるように前記蒸着重合膜を形成する工程を有する微細機能素子の製造方法。
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