JP6850776B2 - 洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、噴流を用いて対象物を洗浄する洗浄機に関する。
対象物を載置する円テーブルと、複数のノズル(洗浄工具)を装着できるタレットを有し、タレットを旋回して複数の洗浄工具から選択された一つのノズルから洗浄液を噴射して、ワーク(対象物)を洗浄する洗浄装置が提案されている(特許第5432943号、以下「特許文献1」という。)。
特許文献1にランスを装着する場合、ランスを挿入できる穴は円テーブルを回転させたときに、穴の中心軸が回転軸と一致するものに限られる。そのため、円テーブルの回転軸に垂直な面上の穴にランスを挿入できない場合がある。
本発明は、横方向へノズルを挿入できる洗浄機を提供する。
本発明の洗浄機は、
ホース固定体と、
前記ホース固定体を対象物に対して相対的に移動させる移動装置と、
前記ホース固定体に固定される第1端と、移動可能な第2端とを有し、伸縮方向に沿って伸縮可能な伸縮構造体と、
入口と、前記入口と異なる方向を向く出口とを有するホース通路を有し、前記第2端に固定されるホースガイドと、
前記伸縮方向に沿って、前記ホース固定体から引き離す方向に前記ホースガイドを付勢する弾性体と、
前記弾性体の付勢力に抗して前記ホースガイドの位置を保持するストッパと、
前記ホース固定体に固定され、前記伸縮構造体が縮んだときに先端が前記ホース通路を貫通して、前記出口から突出するホースと、
前記ホースの先端に固定され、噴口を有するノズルヘッドと、
を有する。
ホース固定体はフレキシブルランスの本体である。ホース固定体は、例えばノズルホルダやツールホルダである。ホース固定体、伸縮構造体、ホースガイドは自由に組み合わせられる。
伸縮構造体は、例えばテレスコピック管、ボールスプライン、直線ガイドである。テレスコピック管が用いられる場合、回り止めを併用できる。
伸縮構造体としてボールスプライン、直線ガイドを利用した場合、ホースガイドは伸縮の際に回転しない。ボールスプラインを用いた場合、スライドガイドはスプライン軸であり、スライドはスリーブである。直線ガイドを用いた場合、スライドガイドは直線ガイドであり、スライドはガイドブロックである。ボールスプライン、直線ガイドにはカバーを設けてよい。カバーは、例えばジャバラカバーである。
伸縮構造体は、脱落防止ストッパを含んでよい。脱落防止ストッパは、伸縮構造体が伸びた際に構成部品が脱落することを防ぐ。
ホース通路は、内面に低摺動材を有しても良い。低摺動材は、ホース通路にライナーとして配置されて良い。
ストッパは、ジグ又は洗浄機本体に配置される。
ストッパとホースガイドの一方に係合部を配置し、他方に係合部を受容する受容部を配置して良い。係合部及び受容部は、ホースガイドの回転方向の向きを規制する。受容部が係合部を受容することにより、ホース通路の出口をノズルヘッドが挿入される穴に合わせることができる。
例えばホースガイドに係合部を、ストッパに受容部を設けてよい。この場合、ホースガイドの下面に断面V字状の畝状突起を設ける。ストッパに受容部として、畝状突起を受容する断面V字状の溝を設ける。畝状突起は溝に係合する。
これに替えて、ホースガイドに受容部を、ストッパに係合部を設けてよい。例えば、ホースガイドに受容部として有底穴を配置し、ストッパにピンを配置する。ピンは有底穴に係合する。
ホースガイドは、挿入部又は突き当て面を有する。挿入部は、ノズルヘッドを挿入する穴へ挿入される。突き当て面は、ノズルヘッドを挿入する穴の端面に突き当てられる。挿入部と突き当て面を組み合わせて配置しても良い。挿入部又は突き当て面が設けられたときは、ホースガイドの位置を対象物に関連付けて支持できる。
本発明の洗浄機は、横方向へノズルヘッドを伸長させて対象物に挿入できる。
第1実施形態の洗浄装置 第1実施形態のノズルの斜視図 図2のIII面における断面図 第1実施形態のノズルヘッドの拡大断面図 第1実施形態の使用状態の洗浄機の断面図 第2実施形態の洗浄機の断面図
(第1実施形態)
図1に示すように、洗浄機1は、複数のノズル2、タレット4、ハウジング11、ジグ6、ストッパ35、移動装置8及びポンプ9を有する。洗浄機1は円テーブル5を含んでよい。複数のノズル2はフレキシブルランス(以下、「ランス10」という。)を含む。
タレット4は複数のタレット面4aを有する。タレット4が旋回することにより、任意のタレット面4aを下方に向けることができる。タレット面4aにハウジング11が配置される。ハウジング11は円筒状である。ハウジング11の内部において、主軸12(図3参照)がベアリング13によって回転可能に支持される。主軸12にはノズル2が装着される。ノズル2には主軸12から洗浄液を供給される。下方を向いた主軸12は、ポンプ9と接続される。下方を向いた主軸12は、回転軸7の周りを回転できる。下方を向いていない主軸12は、ポンプ9と接続されず、回転できない。下方を向いたノズル2のみが洗浄に利用される。タレット4は、主軸12と共に選択したノズル2を回転軸7の回りにC+方向又はC−方向の任意の角度に位置決めする。
ジグ6は円テーブル5に配置され、対象物3を固定する。円テーブル5は、ジグ6をA+又はA−方向の任意の角度に位置決めする。移動装置8はタレット4を対象物3に対して3次元的に自在に移動する。移動装置8は、移動コラムと移動コラム上に配置されたクイルを有する(不図示)。円テーブル5および移動装置8は数値制御される。
ポンプ9は、ノズル2に洗浄液を送る。
対象物3は穴3a、穴3b(対象穴)を有する。対象物3は機械部品である。対象物3は例えばシリンダヘッド、シリンダブロック、トランスアクスルケース、建機用油圧バルブである。
図2及び図3に従って、主軸12、ランス10およびストッパ35について説明する。III面は、回転軸7を通るXZ平面である。
主軸12はほぼ円筒形状である。主軸12は、フランジ面12aと係合部12bを有する。フランジ面12aは、ハウジング11から突出しする。フランジ面12aの径は、ハウジング11内の主軸12の径よりも大きい。係合部12bは例えばピンであり、ランス10を位置決めする。主軸12の中央に回転軸7に沿って流路16が配置される。流路16はポンプ9に接続される。
ランス10は、ノズルホルダ(ホース固定体)15、ホースガイド29、テレスコピック管(伸縮構造体)33、圧縮コイルばね(弾性体)31、ホース21及びノズルヘッド23を有する。
ノズルホルダ15は、ボディ15a、雌ねじ15b、係合部15c及び受容部15dを有する。ボディ15aは円板状である。ボディ15aはフランジ面12aに固定される。受容部15dは例えば穴であり、係合部12bと係合してボディ15aを位置決めする。ノズルホルダ15の中央には、回転軸7に沿って流路16が配置される。雌ねじ15bは流路16の先端に配置される。係合部15cはボディ15aよりもやや径が小さい円筒であり、ボディ15aの先端に配置される。
ホースガイド29は、ばねガイド29a、挿入部30、ホース通路32及び当接面29bを有する。ホースガイド29は、縦断面でL字状である。ホース通路32は、入口32aと出口32bを有する。ホース通路32は、ホースガイド29を貫通する通路であり、ホース21が内部に配置される。ホース通路32は緩やかな曲率で曲がるJ字状である。入口32aは、テレスコピック管33の伸縮方向(Z方向)に配置される。出口32bは、伸縮方向と異なる方向(図では−X方向)に配置される。出口32bの内側は、端部に向かうにつれて徐々に広がる。出口32bの外周に挿入部30が配置される。挿入部30は、穴3bの内面に挿入される。ばねガイド29aは、ホースガイド29の上方に配置される。ばねガイド29aの外径は、ばね31の内径と実質的に等しい。当接面29bはストッパ35と当接する。望ましくは、当接面29bは回転軸7上に配置される。
テレスコピック管33は、1筒17、2筒27を有する。テレスコピック管33は、回り止めキー(係合部)25およびスライド溝(受容部)18(以下、「溝18」という。)を有しても良い。
1筒17は、内面17b、外面17c、フランジ17dを有する。1筒17は、回転軸7に沿って延びる直管である。1筒17の断面は、円形でも矩形でも良い。外面17cの径(外径)は、コイルばね31の内径と実質的に同一である。フランジ17dは、1筒17の上方端(第1端)に配置される。フランジ17dは、ノズルホルダ15に固定される。フランジ17dは、内面17bが係合部15cと係合して位置決めされる。
2筒27は、1筒17よりも小さい断面を有し、回転軸7に沿って延びる直管である。2筒27は、外面27a、内面27b、フランジ27cを有する。2筒27は、1筒17の下方に配置される。外面27aは、内面17bを摺動する。内面27bは、ホース21が通過するのに十分に広い断面を有する。内面27bの内径又は面間距離は、ホース通路32の内径と実質的に同一である。フランジ27cは、2筒27の下方端(第2端)に設けられる。フランジ27cは、ホースガイド29に固定される。
溝18は、1筒17の内面17bに回転軸7と平行に配置される。溝18は矩形断面を有する。溝18は、1筒17の上方端から下方端付近まで伸びるが、下方端に到達しない。
キー25は、2筒27の外面27aの上端部に固定される。キー25は、溝18の内面を摺動する。溝18が下方端に到達しないため、キー25は2筒27の脱落防止ストッパとして作用する。
テレスコピック管33は、互いに重なり合う3本以上の複数の管で構成されても良い。段数が多くなれば、テレスコピック管33の伸縮率が高まる。
コイルばね31は、フランジ17dとホースガイド29との間に挟んで配置される。ばねガイド29aと外面17cがコイルばね31を横方向に支える。コイルばね31は、ホースガイド29をノズルホルダ15から離す方向(図3では下向き)に付勢する。コイルばね31の弾性力によって、テレスコピック管33が伸びる。
ストッパ35は、例えば円柱、角柱、六角柱形状である。ストッパ35はジグ6に固定される。当接面29bがストッパ35に当接したときに、出口32bの高さが穴3bの高さに一致する。ランス10を穴3bに挿入するとき、ストッパ35はホースガイド29を穴3bの高さに保持する。
ホース継手19は、ホース21を固定する。ホース継手19は、雄ねじ19aと固定部19bを有する。雄ねじ19aを雌ねじ15bにねじ込むことにより、ホース継手19がノズルホルダ15に固定される。ホース21は固定部19bに挿入される。固定部19bは、例えば溶着、かしめによってホース21を固定する。
ホース21は、押し出されたときに、自然にホース通路32に沿って曲がる程度の柔らかさを有する。ホース21は例えばゴムホース、プラスチックホースである。ノズルヘッド23がホース21の先端に固定される。テレスコピック管33が伸びた状態で、ノズルヘッド23が出口32b付近に到達するホース長が好ましい。
図4に示すように、ノズルヘッド23は、先端部23a、円筒部23b、少なくとも一つの噴口23c、固定部23dを有する。先端部23aは半球又は円錐形状である。円筒部23bは先端部23aと連続的に接続する。噴口23cは半径方向に設けられる。噴口23cはやや先端向き又はやや基端方向に向けて配置されても良い。好ましくは、噴口23cは複数配置される。複数の噴口23cは、周方向に均等に設けられる。固定部23dの内部にホース21が挿入され、固定される。固定部23dは例えば溶着、かしめによってホース21を固定する。
図3及び図5に従って、ランス10の使用方法を説明する。図3に示すように、最初に、挿入部30の向きが穴3bの軸線方向に一致するように、ランス10を回転方向に位置決めする。次に、挿入部30の軸線と穴3bの軸線が一致するように、移動装置8がランス10を移動する。このとき、当接面29bがストッパ35と当接する。続いて移動装置8はランス10を穴3bの軸方向(−X方向)に移動させて、挿入部30を穴3bに挿入する。
ポンプ9が洗浄液を主軸12へ供給する。洗浄液が噴口23cから噴出する。
図5に示すように、テレスコピック管33が縮むように、移動装置8がタレット4を伸縮方向(−Z方向)に沿って移動する。望ましくは一定速度で移動する。コイルばね31は、ホースガイド29を押し下げる方向に付勢する。ストッパ35は、ホースガイド29を保持する。テレスコピック管33が縮むにつれて、ホース21が出口32bから伸び、ノズルヘッド23が穴3b内に挿入される。テレスコピック管33が縮んだ長さだけノズルヘッド23が伸びる。ノズルヘッド23は、洗浄液を噴射しながら穴3b内を進む。洗浄液の噴流が穴3b内のバリや汚れを取り除く。このとき、溝18がキー25に沿って摺動するため、ホースガイド29の回転が抑制される。
次にテレスコピック管33が伸びるように、移動装置8がタレット4を伸縮方向(+Z方向)に沿って移動する。望ましくは一定速度で移動する。コイルばね31は、ホースガイド29を押し下げる方向に付勢する。ストッパ35は、ホースガイド29を保持する。テレスコピック管33が伸びるにつれて、ホース21と共にノズルヘッド23が出口方向に戻る。ノズルヘッド23は洗浄液を噴射しながら戻る。この間も穴3b内が洗浄される。
図3に示すように、テレスコピック管33が伸びきった後、ポンプ9は洗浄液の供給を停止する。次に移動装置8は穴3bの軸(+X方向)に沿って移動して、挿入部30を穴3bから引き抜く。移動装置8はタレット4を上方に移動する。
(第2実施形態)
以下、図6に従って、自動工具交換方式の洗浄機100について説明する。洗浄機100は、自動工具交換装置(不図示、以下、「ATC」という。)、移動装置8、ポンプ9、主軸ヘッド104および主軸112を有する。
洗浄機100は、フレキシブルランス(以下、「ランス110」という。)を含む取り外し可能な複数のノズルを有する。ATCは主軸112にノズルを脱着する。ランス110は、ツールホルダ(ホース固定体)115(以下、「ホルダ115」という。)、ばねガイド151、伸縮構造体133、ホースガイド129、コイルばね31、ホース継手19、ホース21、ノズルヘッド23およびストッパ35を有する。
主軸112は、ベアリング113でヘッド104に回転可能に支持される。主軸112は主軸穴112aを有する。主軸穴112aはテーパ穴である。主軸112はドローバー(不図示)を有する。ドローバーは、ホルダ115を主軸112の基端側(図では上方)に引っ張り、ホルダ115を固定する。
ホルダ115は、テーパ115a、フランジ115b、ヘッド115cを有する。ホルダ115はATCで主軸112に取り付けられる。テーパ115aおよびフランジ115bは公知の物(例えばBT30)を利用できる。テーパ115aは主軸穴112aに密着する。ヘッド115cはフランジ115bの先端部に配置される。ヘッド115cは先端部に雌ねじ15bと係合部15cを有する。
ばねガイド151は丸管状であり、フランジ151aを有する。ばねガイド151の管部の外径は、コイルばね31の内径と実質的に等しい。フランジ151aの内面は、係合部15cに係合する。
伸縮構造体133は、固定ブロック(第1端)141、ボールスプライン143を有する。伸縮構造体133は、脱落防止ストッパ145(以下、「ストッパ145」という。)を含んで良い。ボールスプライン143は、スプライン軸143a、スリーブ(第2端)143bを有する。固定ブロック141は、ヘッド115cの側方に突出して設けられる。固定ブロック141は、ヘッド115cと一体に形成されてよい。固定ブロック141は、Z方向に穴141aを有する。穴141aにスプライン軸143aが挿入され、スプライン軸143aは固定ブロック141に固定される。スプライン軸143aは往復方向(Z方向)に沿って延びる。スリーブ143bは、スプライン軸143a上を回転せずにスライドする。ストッパ145は、スプライン軸143aの下方端に配置される。ストッパ145は、スリーブ143bがスプライン軸143aから脱落するのを防ぐ。
ホースガイド129は、ホース通路32、ばねガイド29a、スリーブハウジング153、突き当て面(当接面)147を有する。ハウジング153はスリーブ143bを固定する。出口32bから見て、ハウジング153はホースガイド129の側方又は背面に突出して設けられる。ハウジング153は、ホースガイド129と一体に形成されてよい。ホースガイド129は、ハウジング153およびスリーブ143bと一体となって、スプライン軸143aに沿って摺動する。突き当て面147は、出口32bの周囲に配置される。突き当て面147は、出口32bと同じ平面である。突き当て面147は、穴3bの開口の端面6cに当接できる。
コイルばね31は、フランジ151aとホースガイド129の間に挟持される。コイルばね31は、ばねガイド151の外面とばねガイド29aにその両端が支えられる。
ジグ6は、貫通穴6aを有する。ランス110を穴3bへ挿入する位置に移動したとき、貫通穴6aは、スプライン軸143aの中心軸と同軸になるように配置される。貫通穴6aは、ストッパ145とスプライン軸143aが通過できる断面を有する。
洗浄機100は、係合部(位置合わせ部)156、受容部(位置合わせ部)155を有する。係合部156はホースガイド129の下方端に配置される。係合部156はV字断面を有する突起である。係合部156は、Y方向に沿って直線的に伸びる。受容部155は、ストッパ35の上方端に配置される。受容部155はV字断面を有する溝である。受容部155の断面形状は係合部156の断面形状と同一である。係合部156は受容部155と噛み合う。
洗浄機100の使用方法を説明する。ATCはランス110を主軸112に装着する。移動装置8は、穴3bと出口32bの軸線を一致させる。このとき、当接面29bがストッパ35に当接する。続いて、移動装置8は突き当て面147を端面6cに当接させる。ポンプ9は洗浄液をホルダ115へ供給する。噴口23cが洗浄液を噴出する。移動装置8は、ヘッド104を下方(−Z方向)へ移動する。望ましくは、ヘッド104は一定速度で移動する。するとホース21が出口32bから伸びて、ノズルヘッド23が穴3b内に挿入される。このとき、スプライン軸143aは貫通穴6aを通過する。続いて移動装置8はヘッド104を引き上げ、ノズルヘッド23はホースガイド129の内部に収納される。ポンプ9は洗浄液の供給を止める。最後に、移動装置8はランス110を穴3bから離す。
なお、突き当て面147を端面6cに当接させず、ごくわずかの隙間を残して接近させても良い。
洗浄機100は、伸縮構造体133としてボールスプライン143を利用したため、ランス110の長さに対する伸縮量を大きくできる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。例えば、第1実施形態の洗浄機1が、図6を参照して説明した第2実施形態の係合部(位置合わせ部)156、受容部(位置合わせ部)155を有してもよい。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1、100 洗浄機
15 ノズルホルダ(ホース固定体)
21 ホース
23 ノズルヘッド
29 ホースガイド
31 コイルばね(弾性体)
32 ホース通路
33 テレスコピック管(伸縮構造体)
35 ストッパ
115 ツールホルダ(ホース固定体)
143a スプライン軸(スライドガイド)
143b スリーブ(スライダ)

Claims (8)

  1. ホース固定体と、
    記ホース固定体に固定される第1端と、移動可能な第2端とを有し、伸縮方向に沿って伸縮可能な伸縮構造体と、
    前記伸縮構造体が伸縮するように、前記ホース固定体を対象物に対して相対的に移動させる移動装置と、
    入口と、前記入口と異なる方向を向く出口とを有するホース通路を有し、前記第2端に固定されるホースガイドと、
    前記伸縮方向に沿って、前記ホース固定体から引き離す方向に前記ホースガイドを付勢する弾性体と、
    ジグに固定可能なストッパであって、前記伸縮方向から前記ホースガイドに当接し、前記弾性体の付勢力に抗して前記ホースガイドを支持するストッパと、
    前記ホース固定体に固定され、前記伸縮構造体が縮んだときに先端が前記ホース通路を貫通して、前記出口から突出するホースと、
    前記ホースの先端に固定され、噴口を有するノズルヘッドと、
    を有する洗浄機。
  2. 前記伸縮構造体は、断面の大きさが異なる複数の管を有し、前記複数の管が互いに摺動して伸縮するテレスコピック管である、請求項1に記載の洗浄機。
  3. 前記伸縮構造体は、
    前記ホース固定体に配置されるスライドガイドと
    前記ホースガイドに固定され、前記スライドガイドに沿って、回転を抑制された状態で往復するスライダと、を有する、
    請求項1に記載の洗浄機。
  4. 前記対象物を固定するジグを更に有する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄機。
  5. 前記ホースガイドは、前記ホースおよび前記ノズルヘッドが挿入される前記対象物の対象穴に挿入される挿入部を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の洗浄機。
  6. 前記ホースガイドは、前記ホースおよび前記ノズルヘッドが挿入される前記対象物の対象穴との位置合わせ部を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の洗浄機。
  7. 前記ホースガイドは、前記ホースおよび前記ノズルヘッドが挿入される前記対象物の対象穴の端面に当接可能な当接面を有する、請求項1〜6のいずれかに記載の洗浄機。
  8. 前記ノズルヘッドは、
    複数の前記噴口を有する円筒部と、
    半球又は円錐形状の先端部と、を有する、
    請求項1〜7のいずれかに記載の洗浄機。
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