JP6737626B2 - 管内作業装置誘導治具 - Google Patents

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Description

本発明は、管内作業装置を管路内で牽引する際に管内作業装置を誘導する誘導治具に関する。
従来、ガス管や水道管等の管路では、管路内に挿入した管内作業装置によって、管路の検査や洗浄などの作業を行っている(例えば特許文献1参照)。このような管内作業装置は、ワイヤなどで牽引して管路内を移動させている。ワイヤで牽引する際、管内作業装置がワイヤの牽引方向に傾いて管路の内面に引っ掛かるのを防止するために、管内作業装置とワイヤとの間に、例えば球状に形成された誘導治具を配置している。管路が曲り管部を有する場合には、誘導治具を用いることで、管内作業装置が曲り管部の曲りの内側の面に引っ掛かって進行不能になるのを防止できる。
特開2013‐220635号公報
従来の誘導治具は、管路の直線方向に延びる部分において管内作業装置が管路内面に引っ掛かるのを防止するために、管路の直線部分に当接しやすい寸法に形成されていた。つまり、従来の誘導治具のサイズは、管路の直径に近いものとなっていた。
しかしながら、管路の直線部分に当接可能な寸法の誘導治具は、曲り管部を通過する際に、誘導治具と管内作業装置との連結部分が、曲り管部の管軸中心よりも曲りの外側に大きくずれてしまう。そのため、管内作業装置の管軸方向に交差する方向の寸法が大きく、管内作業装置の中心軸と管路の管軸中心とをほぼ一致させる必要があるような場合には、管内作業装置が曲り管部の曲りの外側の面に引っ掛かって進行不能となる場合がある。
そこで、本発明は、曲り管部を有する管路において、管内作業装置が管路の内面に引っ掛かって進行不能となるのを防止することができる管内作業装置誘導治具を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
第1の発明の管内作業装置誘導治具は、曲り角度が11°以上45°以下の曲り管部を有する管路内において、前記管路内を管軸方向に走行可能な管内作業装置と、当該管内作業装置を牽引するための牽引部材との間に配置されて、前記管内作業装置を誘導する管内作業装置誘導治具であって、前記牽引部材が接続される治具本体と、前記治具本体と前記管内作業装置とを連結する連結部とを備え、前記治具本体は、前記牽引部材が接続される位置と前記連結部が接続される位置を通る直線上の点を中心とした球面上に存在し、前記牽引部材によって牽引されて前記曲り管部内を通過する際に前記曲り管部の内面に当接可能な円弧部を有し、前記連結部は、前記管内作業装置が前記治具本体に対して前記直線と交差する方向に相対移動可能となるように、前記治具本体と前記管内作業装置を連結しており、前記牽引部材によって前記誘導治具を牽引しつつ前記円弧部を前記管路の内面に押し付けたときの前記円弧部の中心点から前記管路の内面までの最短距離をLとし、前記管路の半径をrとすると、0.7r≦L≦0.93rであって、前記連結部が前記直線上に位置しているときの前記円弧部の中心点から前記管内作業装置と前記連結部の連結部分までの距離をDとすると、L≦D≦L+rであることを特徴とする。
この構成によると、管内作業装置とこれを牽引する牽引部材との間に、管内作業装置誘導治具が配置され、この管内作業装置誘導治具は、牽引部材が接続される治具本体と、管内作業装置と治具本体とを連結する連結部を有する。管内作業装置誘導治具が管路の直線方向に延びる部分を通過する際には、治具本体における牽引部材が接続される位置と連結部が接続される位置を通る直線は、管路の管軸方向とほぼ平行となっている。一方、管内作業装置誘導治具が曲り管部に挿入される直前、および、曲り管部を通過する際には、治具本体の前記直線が管路の管軸方向に対して大きく傾くことになる。本発明では、治具本体が前記直線上の点を中心とした球面上に存在する円弧部を有し、この円弧部を管路の内面に押し付けたときの円弧部の中心点から管路の内面までの最短距離Lが、管路の半径rの0.7〜0.93倍となるように治具本体が構成されている。また、円弧部の中心点から管内作業装置と連結部の連結部分までの距離Dが、L≦D≦L+rである。さらに、誘導治具の連結部は、管内作業装置が治具本体に対して前記直線に交差する方向に相対移動可能となるように、治具本体と管内作業装置を連結している。これらにより、治具本体の前記直線が管路の管軸方向に対して大きく傾いても、管内作業装置誘導治具の連結部と管内作業装置の連結部分が、管路の管軸中心からずれるのを抑制できる。したがって、管内作業装置が管路の内面に引っ掛かって進行不能となるのを防止することができる。
また、第1の発明において、前記曲り管部の曲り角度αが、11°以上45°以下の範囲内のいずれかの値をとるときに、L/rが、−0.0052α+0.9375≦L/r≦−0.0036α+0.9634を満たすことを特徴とする。
この構成によると、管内作業装置誘導治具が曲り管部を通過する際およびその直前において、管内作業装置誘導治具の連結部と管内作業装置の連結部分が、管路の管軸中心からずれるのをより抑制できる。
の発明に係る管内作業装置誘導治具は、第1の発明において、前記治具本体は、前記直線を中心として放射状に配置され、前記円弧部を含む複数の羽根部材を備えることを特徴とする。この構成によると、治具本体を製造しやすい。
の発明に係る管内作業装置誘導治具は、第1の発明において、前記治具本体が、球状に形成されていることを特徴とする。この構成によると、治具本体が管路の内面に引っ掛かるのを防止できる。
の発明に係る管内作業装置誘導治具は、第1の発明において、前記治具本体が、砲弾形状に形成されていることを特徴とする。この構成によると、治具本体が管路の内面に引っ掛かるのを防止できると共に、治具本体の前記直線の方向の長さを調整しやすい。
本発明の第1実施形態に係る管内作業装置誘導治具により管内作業装置を誘導している状態を示す図である。 図1の管内作業装置の前面図である。 図1の管内作業装置誘導治具の前面図である。 図1の管内作業装置誘導治具を管路内面に押し付けた状態の断面図である。 図1の管内作業装置誘導治具が曲り管部に挿入される直前から曲り管部の管軸方向中央部を通過するまでの一例を示す図である。 図1の管内作業装置誘導治具が曲り管部の管軸方向中央部を通過した後の一例を示す図である。 図1の管内作業装置誘導治具が曲り管部に挿入される直前から曲り管部の管軸方向中央部を通過するまでの一例を示す図である。 図1の管内作業装置誘導治具が曲り管部の管軸方向中央部を通過した後の一例を示す図である。 曲り角度が45°の曲り管部に対する図1の管内作業装置誘導治具の距離Lの好適範囲を示す図である。 曲り角度が22.5°の曲り管部に対する図1の管内作業装置誘導治具の距離Lの好適範囲を示す図である。 曲り角度が11.25°の曲り管部に対する図1の管内作業装置誘導治具の距離Lの好適範囲を示す図である。 曲り管部の曲り角度と、図1の管内作業装置誘導治具のL/rの好適範囲との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る管内作業装置誘導治具を示す図である。 図13の管内作業装置誘導治具が曲り管部を通過する途中の状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る管内作業装置誘導治具を示す図である。 図15の管内作業装置誘導治具が曲り管部を通過する途中の状態を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る管内作業装置誘導治具を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る管内作業装置誘導治具を示す図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の管内作業装置誘導治具1(以下、単に誘導治具1という)は、例えば地中に埋設された既設のガス管路、水道管、下水管などの管路において、管内作業装置を誘導するために用いられる。ここでは、管内作業装置として、管路の内面を洗浄する洗浄装置40を例に挙げて説明するが、管内作業装置の種類はこれに限定されるものではない。誘導治具1は、洗浄装置40とこれを牽引するための牽引部材30との間に配置されて、管路20内において洗浄装置40を誘導する。なお、以下の説明において、洗浄装置40の進行方向前方および進行方向後方を、前方および後方とする。
管路20は、金属管(例えば、ねずみ鋳鉄管)で構成されている。なお、管路20は、金属以外の材質(例えばポリエチレン)で形成されていてもよい。管路20の直径は、100mm〜750mm程度である。
図5および図9に示すように、本実施形態の管路20(20A)は、ほぼ横方向に延びる2つの直管部21、22の間に曲り管部23Aが挟まれた構成を有している。曲り管部23Aは横方向に曲がっていても、上下方向に曲がっていてもよい。直管部21、22および曲り管部23Aの管径は全て同じである。曲り管部23Aは、G型鋳鉄管ロングベンドの規格に基づいている。曲り管部23Aの曲り角度(ベンド角度)αは45°である。なお、図10および図11に示すように、管路20(20B、20C)は、曲り管部23Aに代えて、曲り角度αが22.5°の曲り管部23Bを有していてもよく、曲り角度αが11.25°の曲り管部23Cを有していてもよい。曲り管部23B、23Cも、G型鋳鉄管ロングベンドの規格に基づいている。なお、以下の説明において、曲り管部23A、23B、23Cを、曲り管部23と総称する場合がある。
次に、洗浄装置40について説明する。洗浄装置40は、水などの洗浄液を管路20の内面に噴射することによって、管路20の内に塗布されている防錆剤や、塵、あるいは、ガスに含まれる不純物等の、様々な付着物を除去するものである。図1および図2に示すように、洗浄装置40は、円筒状の装置本体41と、この装置本体41の外周部に設けられた8つの脚部42と、装置本体41の前端部に回転可能に設けられ、それぞれ洗浄液を噴射する複数のノズルを有する噴射部43等を備えている。
装置本体41の外周部の周方向4等分位置には、脚部42を支持する4つの脚部支持体44がそれぞれ設けられている。脚部42は、一端部が脚部支持体44に回動可能に連結された脚本体45と、この脚本体45の他端部に回転可能に設けられたローラ46とを有する。また、1つの脚部支持体44には、前後2つの脚部42の脚本体45が支持されている。そして、前側4つの脚部42と後側4つの脚部42とがそれぞれ放射状に配置されることで、円筒状の装置本体41の中心軸線Caが管路20の管軸中心Cに維持され(センタリング)、前側4つのローラ46と後側4つのローラ46の、合計8つのローラ46によって、洗浄装置40は管路20内を走行可能である。
また、8つの脚部42の脚本体45は、8つのバネ47によって、装置本体41の径方向(装置本体41の中心軸線Caと直交する方向)の外側にそれぞれ付勢されており、8つのローラ46はそれぞれ独立して管路20の内面に押し付けられている。これにより、管路20内の一部(例えば、継手部や分岐部等)に段差や障害物がある場合でもそのような段差等を乗り越える一部のローラ46のみが径方向に移動し、バネ47によってその段差等が吸収される一方で、他のローラ46については位置が変更されない。従って、装置本体41の中心軸線Caが常に管路20の管軸中心Cに維持され、走行時の装置40の姿勢が安定する。
噴射部43は、装置本体41に対して中心軸線Caを中心に相対回転可能な本体部48と、この本体部48から径方向外側に延びる2本の洗浄液供給管49と、2本の洗浄液供給管49の先端部にそれぞれ設けられた2つのノズルユニット50を有する。また、装置本体41の後端部には洗浄液を供給する供給ホース51が接続され、さらに、供給ホース51は図示外のポンプに接続されている。そして、供給ホース51によって供給された洗浄液は、回転軸15、および、本体部48内に形成された流路から、2本の洗浄液供給管49を通って、2つのノズルユニット50にそれぞれ供給される。噴射部43は回転しつつノズルユニット50から洗浄液を噴射する。
また、本体部48の前端には、円形状のガード部材52が相対回転自在に取り付けられている。なお、図2は、洗浄装置40の前面図であるが、ガード部材52の外周端を二点鎖線で表示して、ガード部材52で本来隠れる箇所を表示している。ガード部材52は、2つのノズルユニット50の先端が管路20の内面に接触しないようにガードするものである。このガード部材52の前面の中央には、洗浄装置40に誘導治具1を連結するための取付リング53が設けられている。したがって、取付リング53は、ガード部材52と共に、装置本体41に対して相対回転可能である。取付リング53は、装置本体41の中心軸線Ca上に位置している。
次に、誘導治具1について説明する。図1に示すように、本実施形態の誘導治具1は、治具本体2と、治具本体2から突出して設けられた前連結部3および後連結部4を有する。前連結部3は牽引部材30に接続され、後連結部4は洗浄装置40の取付リング53に接続される。つまり、治具本体2は、前連結部3を介して牽引部材30に接続されている。また、後連結部4が、本発明の連結部に相当する。
図1および図3に示すように、治具本体2は、支持軸5と、支持軸5の外周部に放射状に固定された8つの羽根部材6で構成されている。このような構成とすることにより、治具本体2が例えば球状に形成される場合に比べて治具本体2を製造しやすい。支持軸5の両端部には、前連結部3と後連結部4が設けられている。
8つの羽根部材6は、支持軸5の外周部の周方向8等分位置に設けられている。羽根部材6は、略半円の円弧状に形成された板部材である。8つの羽根部材6の外周端は、支持軸5の中心軸線Cb1上の点Pを中心とした1つの球面7上に位置している。羽根部材6の外周端が、本発明の円弧部に相当する。治具本体2の半径(球面7の半径)R1は、管路20の半径rよりも小さい。
牽引部材30は、先端がリング状に形成されたワイヤで構成されている。前連結部3は、支持軸5の前端部に設けられたリングフック8と、牽引部材30の先端のリング部分とリングフック8に通されて両者を着脱可能に連結する着脱リング9とを有する。着脱リング9は、リングフック8の内側を移動可能であると共に、牽引部材30の先端のリング部分の内側を移動可能である。
後連結部4は、支持軸5の後端部に設けられたリングフック10と、洗浄装置40の取付リング53とリングフック10に通されて両者を着脱可能に連結する着脱リング11とを有する。着脱リング11は、リングフック10の内側を移動可能であると共に、取付リング53の内側を移動可能である。そのため、洗浄装置40は、誘導治具1の治具本体2に対して、リングフック10と着脱リング11の連結部分、および、着脱リング11と取付リング53の連結部分を中心として相対回転可能である。つまり、装置本体41は、誘導治具1の治具本体2に対して支持軸5の中心軸線Cb1に交差する方向に相対移動可能となっている。
牽引部材30で誘導治具1と洗浄装置40を牽引しつつ誘導治具1を管路20の内面に向かって押圧すると、図4に示すように、隣接する2つの羽根部材6が管路20の内面に当接する。このとき、治具本体2の中心点P1から管路20の内面までの距離は、この2つの羽根部材6の間の位置において最短となる。この最短距離L1は、治具本体2の半径R1よりも若干小さい。なお、図1および図4には、治具本体2の中心点P1を中心として半径がL1の円12を破線で表示している。治具本体2の距離L1は、0.7r≦L1≦0.93rである。
後連結部4が支持軸5の中心軸線Cb1上に位置している状態(図1の状態)において、治具本体2の中心点P1からリングフック10と着脱リング11の連結部分までの距離をd1とし、治具本体2の中心点P1から着脱リング11と取付リング53の連結部分までの距離をD1とする。後連結部4は治具本体2から突出しているため、距離d1および距離D1は、誘導治具1の半径R1および距離L1よりも大きい(L1<R1<d1<D1)。距離D1は、L1+r以下である。また、距離d1は、R1に近づくほど好ましい。
図5〜図8は、曲り角度αが45°の曲り管部23Aを誘導治具1と洗浄装置40が通過する過程の一例を示している。なお、図5〜図8では、羽根部材6を省略し、治具本体2の中心点P1を中心として半径がL1の円を破線で表示している。
曲り管部23Aよりも進行方向前方の直管部22内における牽引部材30の牽引方向は、作業状況や管路20の構造などによって異なる。図5〜図8は、通常想定される牽引部材30の牽引方向のうち、特に極端な例を示している。図5および図6は、牽引部材30を曲り管部23Aの曲りの内側に引っ張った場合を示しており、図7および図8は、牽引部材30を曲り管部23Aの曲りの外側に引っ張った場合を示している。より具体的には、図5および図6は、牽引部材30の牽引方向の軸線と、直管部22の内面との交点が、曲り管部23Aと直管部22との境界から管路20の内径rの約1.7倍離れている場合を示しており、図7および図8は、牽引部材30の牽引方向の軸線と、直管部22の内面との交点が、曲り管部23Aと直管部22との境界から管路20の内径rの約1.7倍離れている場合を示している。
図5(a)および図7(a)に示すように、誘導治具1が曲り管部23Aに挿入される直前において、誘導治具1の支持軸5の中心軸線Cb1は、管路20の管軸中心Cに対して傾いた状態となる。そして、図5(b)、(c)および図7(b)、(c)に示すように、誘導治具1が曲り管部23Aに挿入されてから、曲り管部23Aの管軸方向の中央部付近を通過するまでは、誘導治具1の支持軸5の中心軸線Cb1が管路20の管軸中心Cに対して傾きつつ、2つの羽根部材6の外周端が曲り管部23Aの内面に当接する。なお、図5に示すように、牽引部材30を曲り管部23Aの曲りの内側に引っ張った場合には、誘導治具1が曲り管部23Aに挿入される直前でも、2つの羽根部材6の外周端が管路20の内面に当接する。
誘導治具1が曲り管部23Aに挿入される直前から曲り管部23Aの管軸方向の中央部付近を通過するまでの間、誘導治具1の支持軸5が上述したように管路20の管軸中心Cに対して傾いて、支持軸5の前端部は、管路20の管軸中心Cよりも曲り管部23Aの曲りの内側に位置する。このとき、治具本体2の中心点P1から曲り管部23Aの内面までの最短距離L1が、0.7r≦L1≦0.93rであって、且つ、治具本体2の中心点P1から誘導治具1と洗浄装置40の連結部分までの距離D1が、L1+r以下であることにより、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分(着脱リング11と取付リング53の連結部分)が、管路20の管軸中心Cから曲りの外側にずれるのを抑制できる。
また、距離D1、L1が上述した所定の範囲内に設定されていることに加えて、洗浄装置40が治具本体2に対して支持軸5の中心軸線と交差する方向に相対移動可能となるように、誘導治具1の後連結部4が治具本体2と洗浄装置40とを連結していることにより、洗浄装置40の装置本体41の中心軸線Caが、管路20の管軸中心Cからずれるのを抑制できる。それにより、洗浄装置40のガード部材52やノズルユニット50が管路20の内面に接触するのを防止できる。
図9には、距離L1が0.7r、0.75r、0.8rである誘導治具1が、曲り管部23Aの管軸方向中央部を通過するときの中心点P1を中心とした半径L1の円12AMIN、12AMID、12AMAXを表示している。距離L1は、0.7r≦L1≦0.8rが好ましい。距離L1をこの範囲内に設定することにより、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをより抑制できる。また、距離L1は、0.75rに近いほど好ましい。距離L1が0.75rに近いほど、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをさらに抑制できる。
また、上述したように、治具本体2の中心点P1からリングフック10と着脱リング11の連結部分までの距離d1は、R1に近づくほど好ましい。これにより、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをより抑制できる。
図6(a)、(b)および図8(a)、(b)に示すように、誘導治具1が曲り管部23Aの管軸方向の中央部付近を通過した後は、支持軸5の中心軸線Cb1の方向が、管路20の管軸中心Cの方向に近づいていき、羽根部材6は管路20の内面から離れていく。それにより、洗浄装置40は、装置本体41の中心軸線Caが管路20の管軸中心Cにほぼ一致した状態で、曲り管部23Aを通過する。
このように、本実施形態の誘導治具1は、洗浄装置40の装置本体41の中心軸線Caが管路20の管軸中心C付近に維持されるように洗浄装置40を誘導することができる。よって、曲り管部23Aを有する管路20において、洗浄装置40が管路20の内面に引っ掛かって進行不能となるのを防止することができる。
以上、曲り角度αが45°の曲り管部23Aを誘導治具1と洗浄装置40が通過する場合について説明したが、曲り角度αが22.5°および11.25°の曲り管部23B、23Cを誘導治具1と洗浄装置40が通過する場合についても、距離L1、D1を、0.7r≦L1≦0.93r、且つ、D1≦L1+rに設定することで、上述の効果を奏する。また、距離d1をR1に近づけるほど良好となる。
図10には、距離L1が0.825r、0.85r、0.875rである誘導治具1が、曲り管部23Bの管軸方向中央部を通過するときの中心点P1を中心とした半径L1の円12BMIN、12BMID、12BMAXを表示している。曲り角度αが22.5°の場合、距離L1は、0.825r≦L1≦0.875rが好ましい。距離L1をこの範囲内に設定することにより、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをより抑制できる。また、距離L1は、0.85rに近いほど好ましい。距離L1が0.85rに近いほど、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをさらに抑制できる。
図11には、距離L1が0.875r、0.9r、0.925rである誘導治具1が、曲り管部23Cの管軸方向中央部を通過するときの中心点P1を中心とした半径L1の円12CMIN、12CMID、12CMAXを表示している。曲り角度αが11.25°の場合、距離L1は、0.875r≦L1≦0.925rが好ましい。距離L1をこの範囲内に設定することにより、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをより抑制できる。また、距離L1は、0.9rに近いほど好ましい。距離L1が0.9rに近いほど、誘導治具1と洗浄装置40の連結部分が、管路20の管軸中心Cからずれるのをさらに抑制できる。
このように、曲り角度αが小さいほど、距離L1は、管路20の半径rに対して相対的に大きい方が好ましい。図12は、曲り角度αごとに、上述した距離L1の好適範囲の上限値、下限値および最適値と、管路20の半径rとの比(L/r)をプロットしたグラフである。なお、図12には、曲り角度αが30°の場合のL/rも表示している。G型鋳鉄管ロングベンドの規格には、曲り角度αが30°のロングベンドは存在しないが、ここでは、L/rの好適範囲を導出するために、以下の曲り管部のモデルを設定した。
・管の呼び径:250A
・管軸中心の曲率半径:2400mm
・上記の曲率半径を有する管軸中心の円弧の弦の長さ:1242.3mm
また、図12には、4つの最適値を通る直線と、4つの上限値の近似直線と、4つの下限値の近似直線も表示している。4つの最適値を通る直線は、L/r=−0.0044α+0.9504で表される。また、4つの上限値の近似直線は、L/r=−0.0036α+0.9634で表される。また、4つの下限値の近似直線は、L/r=−0.0052α+0.9375で表される。
したがって、曲り角度αが11.25°〜45°の場合、距離L1は、−0.0052α+0.9375≦L1/r≦−0.0036α+0.9634を満たすことが好ましい。また、距離L1は、{−0.0044α+0.9504}rに近いほどより好ましい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。但し、上記第1実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図13に示すように、本実施形態の誘導治具201は、第1実施形態の誘導治具1と同様に、曲り管部23を有する管路20において、例えば洗浄装置40などの管内作業装置とこれを牽引する牽引部材30との間に連結されて管内作業装置を誘導する。
誘導治具201は、治具本体202と、治具本体202から突出して設けられた前連結部3および後連結部4を有する。治具本体202は、球状に形成されている。したがって、図14に示すように、治具本体202を管路20の内面に押し付けたときの治具本体202の中心点P2から管路20の内面までの最短距離L2は、治具本体202の半径R2と同じである。治具本体202の表面が、本発明の円弧部に相当する。
治具本体202の半径R2(=L2)は、第1実施形態の治具本体2の距離L1と同様に、0.7r≦R2≦0.93rである。また、治具本体202の半径R2は、−0.0052α+0.9375≦R2/r≦−0.0036α+0.9634を満たすことが好ましい。また、治具本体202の半径R2は、{−0.0044α+0.9504}rに近いほどより好ましい。
前連結部3と後連結部4は、治具本体202の中心点P2を挟んで対向する位置に設けられている。言い換えると、前連結部3と後連結部4とを結ぶ直線Cb2上に、治具本体202の中心点P2は位置している。
後連結部4が前連結部3と後連結部4とを結ぶ直線Cb2上に位置している状態(図13の状態)において、治具本体202の中心点P2からリングフック10と着脱リング11の連結部分までの距離をd2とし、治具本体202の中心点P2から着脱リング11と取付リング53の連結部分までの距離をD2とする。後連結部4は治具本体202から突出しているため、距離d2および距離D2は、誘導治具201の半径R2よりも大きい(L2=R2<d2<D2)。第1実施形態と同様に、距離D2は、R2+r以下である。また、第1実施形態と同様に、距離d2は、R2に近いほど好ましい。
本実施形態の誘導治具201は、第1実施形態で述べた効果と同様の効果を奏する。また、本実施形態では、治具本体202が球状に形成されているため、治具本体202が管路20の内面に引っ掛かるのを防止できる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。但し、上記第1実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図15に示すように、本実施形態の誘導治具301は、第1実施形態の誘導治具1と同様に、曲り管部23を有する管路20において、例えば洗浄装置40などの管内作業装置とこれを牽引する牽引部材30との間に連結されて管内作業装置を誘導する。
誘導治具301は、治具本体302と、治具本体302から突出して設けられた前連結部3および後連結部4を有する。治具本体302は、砲弾形状に形成されている。治具本体302は、前連結部3と後連結部4を結ぶ直線Cb3(以下、治具本体302の中心軸線Cb3という)に直交する断面が、円形状に形成されている。治具本体302の前側略半分は、中心軸線Cb3上の点P3を中心とした略半球状の円弧部305で構成されている。また、治具本体302の円弧部305より後方の部分は、後方に向かって先細りの円柱状に形成されている。中心軸線Cb3の方向に関して、円弧部305の後端は、中心点P3よりも後方に位置している。点P3を中心とした円弧部305の半径をR3とする。図16に示すように、牽引部材30によって誘導治具301と洗浄装置40を牽引しつつ円弧部305を管路20の内面に押し付けたときの円弧部305の中心点P3から管路20の内面までの最短距離L3は、円弧部305の半径R3と同じである。
円弧部305の半径R3(=L3)は、第1実施形態の治具本体2の距離L1と同様に、0.7r≦R3≦0.93rである。また、円弧部305の半径R3は、−0.0052α+0.9375≦R3/r≦−0.0036α+0.9634を満たすことが好ましい。また、円弧部305の半径R3は、{−0.0044α+0.9504}rに近いほどより好ましい。
後連結部4が治具本体302の中心軸線Cb3上に位置している状態(図15の状態)において、円弧部305の中心点P3からリングフック10と着脱リング11の連結部分までの距離をd3とし、円弧部305の中心点P3から着脱リング11と取付リング53の連結部分までの距離をD3とする。第1実施形態と同様に、距離D3は、R3+r以下である。また、第1実施形態と同様に、距離d3は、R3に近いほど好ましい。
図15および図16では、円弧部305の中心点P3から治具本体302と後連結部4との接続箇所までの距離は、円弧部305の半径R3よりも大きいが、当該距離は、円弧部305の半径R3と同じであっても、それより小さくてもよい。
本実施形態の誘導治具301は、第1実施形態で述べた効果と同様の効果を奏する。また、本実施形態では、治具本体302が砲弾形状に形成されているため、治具本体302が管路20の内面に引っ掛かるのを防止できると共に、治具本体302の中心軸線Cb3の方向の長さを調整しやすい。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能である。
上記第1〜第3実施形態では、後連結部4(本発明の連結部に相当)は、リングフック10と着脱リング11で構成されているが、後連結部の構成は、これに限定されるものではない。例えば、後連結部は、治具本体2に固定されて、取付リング53に通されるリング部材だけで構成されていてもよい。但し、誘導治具の中心点P1、P2、P3から後連結部と取付リング53の連結部分までの距離D1、D2、D3は、距離L1、L2(=R2)、L3(=R3)と、管路の半径rとの和以下とする。
上記第1〜第3実施形態では、後連結部4(本発明の連結部に相当)は、治具本体2、202、302から突出して設けられているが、例えば図17に示すように、後連結部1004の少なくとも一部が、治具本体1202の内部に設けられていてもよい。なお、図17の治具本体1202は、第2実施形態の治具本体202と同様に球状に形成されたものであるが、この変更例は、第1実施形態と同様に羽根部材を有する治具本体に適用してもよく、第3実施形態と同様の砲弾形状の治具本体に適用してもよい。
後連結部の少なくとも一部を治具本体の内部に設ける場合、治具本体の円弧部(図17では治具本体1202の表面)を管路の内面に押し付けたときの円弧部の中心点Pから管路の内面までの最短距離(図17では治具本体1202の半径R)をLとすると、誘導治具の円弧部の中心点Pから後連結部と取付リング53の連結部分までの距離Dは、L≦D≦L+rとする。
上記第1実施形態では、治具本体2は8つの羽根部材6を有するが、羽根部材6の数は8つに限定されるものではない。また、上記第1実施形態では、8つの羽根部材6は等間隔で配置されているが、等間隔でなくてもよい。例えば、羽根部材6同士の間隔の狭い箇所と広い箇所が周方向に交互に並んでいてもよい。
上記第1実施形態では、各羽根部材6の外周端の全体が、1つの点を中心とした円弧状に形成されているが、この構成に限定されない。例えば、各羽根部材6の外周端は、複数の点を中心とした複数の円弧をつないだ形状であってもよい。また、例えば、各羽根部材6の外周端が、第3実施形態の治具本体302のような砲弾形状に形成されていてもよい。
上記第3実施形態では、治具本体302の前側略半分は、1つの点を中心とした略半球状に形成されているが、この構成に限定されない。治具本体302の前側略半分は、少なくとも曲り管部23と当接する箇所(円弧部)が、球状の一部をなしていれば、その他の部分の形状は特に限定されない。例えば図18に示すように、治具本体1302の前側略半分が、円弧部1305と、円弧部1305の前端から前方に突出する突起部1306で構成されていてもよい。
上記第3実施形態では、治具本体302の円弧部305より後方の部分は、後方に向かって先細りの円柱状に形成されているが、治具本体302の円弧部305よりも後方の部分の形状は、これに限定されるものではない。例えば、径が一定の円柱状に形成されていてもよい。
上記第2実施形態および第3実施形態の治具本体202、302は、前連結部3と後連結部4とを結ぶ直線Cb2、Cb3に直交する断面は全て円形状となっているが、この構成に限定されない。例えば、治具本体の表面に、前連結部3から後連結部4に向かって延びる複数の溝部が周方向に並んで形成されていてもよい。
上記第1〜第3実施形態では、曲り角度αが11.25°〜45°の曲り管部23を有する管路20に誘導治具1、201、301を使用する場合について説明したが、曲り角度αが11.25°よりも小さい曲り管部(例えば、G型鋳鉄管の規格である5.625°ベンド)を有する管路に誘導治具を使用する場合には、誘導治具の構成は、曲り角度αが11.25°の場合と同様にすればよい。
1、201、301 管内作業装置誘導治具
2、202、1202、1302 治具本体
3 前連結部
4、1004 後連結部(連結部)
5 支持軸
6 羽根部材(円弧部)
7 球面
12 円
20(20A、20B、20C) 管路
21、22 直管部
23(23A、23B、23C) 曲り管
30 洗浄装置(管内作業装置)
305、1305 円弧部
C 管軸中心
Ca 洗浄装置の中心軸線
Cb1、Cb2、Cb3 中心軸線
P1、P2、P3 中心点

Claims (4)

  1. 曲り角度が11°以上45°以下の曲り管部を有する管路内において、前記管路内を管軸方向に走行可能な管内作業装置と、当該管内作業装置を牽引するための牽引部材との間に配置されて、前記管内作業装置を誘導する管内作業装置誘導治具であって、
    前記牽引部材が接続される治具本体と、
    前記治具本体と前記管内作業装置とを連結する連結部とを備え、
    前記治具本体は、
    前記牽引部材が接続される位置と前記連結部が接続される位置を通る直線上の点を中心とした球面上に存在し、前記牽引部材によって牽引されて前記曲り管部内を通過する際に前記曲り管部の内面に当接可能な円弧部を有し、
    前記連結部は、
    前記管内作業装置が前記治具本体に対して前記直線と交差する方向に相対移動可能となるように、前記治具本体と前記管内作業装置を連結しており、
    前記牽引部材によって前記誘導治具を牽引しつつ前記円弧部を前記管路の内面に押し付けたときの前記円弧部の中心点から前記管路の内面までの最短距離をLとし、前記管路の半径をrとすると、0.7r≦L≦0.93rであって、
    前記連結部が前記直線上に位置しているときの前記円弧部の中心点から前記管内作業装置と前記連結部の連結部分までの距離をDとすると、L≦D≦L+rであり、
    前記曲り管部の曲り角度αが、11°以上45°以下の範囲内のいずれかの値をとるときに、L/rが、−0.0052α+0.9375≦L/r≦−0.0036α+0.9634を満たすことを特徴とする管内作業装置誘導治具。
  2. 前記治具本体は、
    前記直線を中心として放射状に配置され、前記円弧部を含む複数の羽根部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の管内作業装置誘導治具。
  3. 前記治具本体が、球状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管内作業装置誘導治具。
  4. 前記治具本体が、砲弾形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管内作業装置誘導治具。
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