JP6850117B2 - 割締装置およびその使用方法 - Google Patents
割締装置およびその使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6850117B2 JP6850117B2 JP2016238473A JP2016238473A JP6850117B2 JP 6850117 B2 JP6850117 B2 JP 6850117B2 JP 2016238473 A JP2016238473 A JP 2016238473A JP 2016238473 A JP2016238473 A JP 2016238473A JP 6850117 B2 JP6850117 B2 JP 6850117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- gap width
- widening
- force
- screw component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005336 cracking Methods 0.000 title claims description 67
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
図3(a)は、第1実施形態に係る割締装置100の斜視図である。図3(a)で例示するように、割締装置100は、一例として、直方体形状を有している。割締装置100は、基部10と、第1アーム20および第2アーム30と、を備えている。第1アーム20および第2アーム30は、基部10から分岐してスリ割り40を成すように略平行に延在している。また、第1アーム20と第2アーム30は、延在の方向の所定部分において、スリ割り40の隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部をなしている。この拡幅部は、測定器などの被固定部材300が通る大きさの円筒形状の孔50を成している。孔50は、上記直方体形状の第1面から、第1面と対向する第2面に延びるように形成されている。孔50の直径は、被固定部材300の外径よりも若干大きくなっている。それにより、被固定部材300を孔50に通すことができる。
図7(a)および図7(b)は、第2実施形態に係る割締装置100aの斜視図である。第1実施形態では、カバー80にボルトを回転させる治具を通す孔を形成したが、それに限られない。本実施形態においては、カバーに治具を通すための孔を形成しない例について説明する。
第1実施形態および第2実施形態ではボルトの頭部を用いて孔50の径を広げたが、それに限られない。例えば、ボルトの中腹に凸部を備えることで、孔50の径を広げる構成を採用してもよい。
第1実施形態〜第3実施形態においては、孔50よりも第1側面側にボルトの締め付け構造を有していたが、それに限られない。図10(a)および図10(b)は、第4実施形態に係る割締装置100cを例示する図である。図10(a)は、割締装置100cの斜視図である。図10(b)は、割締装置100cの上面図であり、ボルト穴60およびボルト70が透過により見えている。例えば、図10(a)および図10(b)で例示するように、孔50よりも第2側面側(基部10側)にボルトの締め付け構造を有していてもよい。
第1実施形態〜第4実施形態では、孔50が円形を有していたが、それに限られない。図11(a)および図11(b)は、第5実施形態に係る割締装置100dを例示する図である。図11(a)は、割締装置100dの斜視図である。図11(b)は、割締装置100dの上面図であり、ボルト穴60およびボルト70が透過により見えている。例えば、図11(a)および図11(b)で例示するように、孔50は、V受けのような形状を有していてもよい。特に、固定される測定器などの装置の軸部が丸形状以外の場合に、有効である。
図12(a)および図12(b)は、第6実施形態に係る割締装置100eを例示する図である。図12(a)は、割締装置100eの斜視図である。図12(b)は、割締装置100eを第1側面から見た図である。第6実施形態においては、所定の向きの回転力を孔50の径を狭める方向の力に変換し、前記所定の向きとは逆の回転力を孔50の径を広げる方向の力に変換するラック及びピニオンを用いる例について説明する。
20 第1アーム
30 第2アーム
40 スリ割り
50 孔
60 ボルト穴
70 ボルト
80 カバー
91 ラック
92 ピニオン
100 割締装置
Claims (7)
- 基部と、
前記基部からスリ割りを成すように延在し、前記延在の方向の所定部分において前記スリ割りの隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部を成す第1アームおよび第2アームと、
前記第1アームおよび前記第2アームに対して挿入され、前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力および前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力のうちいずれかを選択して前記第1アームおよび前記第2アームに付加することが可能なネジ部品と、
前記ネジ部品の頭部の少なくとも一部を覆って前記第1アームに固定され、前記ネジ部品の弛緩に伴って前記ネジ部品のねじ込み量と前記第1アームと連動させるカバーと、を備えることを特徴とする割締装置。 - 基部と、
前記基部からスリ割りを成すように延在し、前記延在の方向の所定部分において前記スリ割りの隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部を成す第1アームおよび第2アームと、
前記第1アームおよび前記第2アームに対して挿入され、前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力および前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力のうちいずれかを選択して前記第1アームおよび前記第2アームに付加することが可能なネジ部品と、
前記ネジ部品の中腹の凸部と勘合するように前記第1アームに形成され、前記ネジ部品の弛緩に伴って前記ネジ部品のねじ込み量と前記第1アームと連動させる凹部、または、前記ネジ部品の中腹の凹部と勘合するように前記第1アームに形成され、前記ネジ部品の弛緩に伴って前記ネジ部品のねじ込み量と前記第1アームと連動させる凸部と、を備えることを特徴とする割締装置。 - 基部と、
前記基部からスリ割りを成すように延在し、前記延在の方向の所定部分において前記スリ割りの隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部を成す第1アームおよび第2アームと、
所定の向きの回転力を前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力に変換し、前記所定の向きとは逆の回転力を前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力に変換するラック及びピニオンと、を備えることを特徴とする割締装置。 - 基部からスリ割りを成すように延在し、前記延在の方向の所定部分において前記スリ割りの隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部を成す第1アームおよび第2アームと、前記第1アームおよび前記第2アームに対して挿入され、前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力および前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力のうちいずれかを選択して前記第1アームおよび前記第2アームに付加することが可能なネジ部品と、前記ネジ部品の頭部の少なくとも一部を覆って前記第1アームに固定され、前記ネジ部品の弛緩に伴って前記ネジ部品のねじ込み量と前記第1アームと連動させるカバーと、を備える割締装置を用いて、
前記拡幅部に被固定部材を通して、前記ネジ部品によって前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力を付加することで前記被固定部材を固定し、
前記ネジ部品によって前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力を付加することで前記被固定部材を取り外す、ことを特徴とする割締装置の使用方法。 - 基部からスリ割りを成すように延在し、前記延在の方向の所定部分において前記スリ割りの隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部を成す第1アームおよび第2アームと、前記第1アームおよび前記第2アームに対して挿入され、前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力および前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力のうちいずれかを選択して前記第1アームおよび前記第2アームに付加することが可能なネジ部品と、前記ネジ部品の中腹の凸部と勘合するように前記第1アームに形成され、前記ネジ部品の弛緩に伴って前記ネジ部品のねじ込み量と前記第1アームと連動させる凹部、または、前記ネジ部品の中腹の凹部と勘合するように前記第1アームに形成され、前記ネジ部品の弛緩に伴って前記ネジ部品のねじ込み量と前記第1アームと連動させる凸部と、を備える割締装置を用いて、
前記拡幅部に被固定部材を通して、前記ネジ部品によって前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力を付加することで前記被固定部材を固定し、
前記ネジ部品によって前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力を付加することで前記被固定部材を取り外す、ことを特徴とする割締装置の使用方法。 - 基部からスリ割りを成すように延在し、前記延在の方向の所定部分において前記スリ割りの隙間幅よりも大きい隙間幅を有する拡幅部を成す第1アームおよび第2アームと、所定の向きの回転力を前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力に変換し、前記所定の向きとは逆の回転力を前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力に変換するラック及びピニオンと、を備える割締装置を用いて、
前記拡幅部に被固定部材を通して、前記ラック及びピニオンによって前記拡幅部の隙間幅を狭める方向の力を付加することで前記被固定部材を固定し、
前記ラック及びピニオンによって前記拡幅部の隙間幅を広げる方向の力を付加することで前記被固定部材を取り外す、ことを特徴とする割締装置の使用方法。 - 前記被固定部材は、測定器の軸部であることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の割締装置の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016238473A JP6850117B2 (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 割締装置およびその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016238473A JP6850117B2 (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 割締装置およびその使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018096393A JP2018096393A (ja) | 2018-06-21 |
JP6850117B2 true JP6850117B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=62632648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016238473A Active JP6850117B2 (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 割締装置およびその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6850117B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113847322B (zh) * | 2021-09-01 | 2023-04-25 | 宁波宁力高强度紧固件有限公司 | 一种六角头螺栓 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821387B2 (ja) * | 1981-05-27 | 1983-04-28 | 松下電工株式会社 | 端子装置 |
JPS59220601A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-12 | Mitsutoyo Mfg Co Ltd | ハイトゲ−ジ |
JPS61177206U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-05 | ||
JPH0175802U (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-23 | ||
JPH051720A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-01-08 | Nippondenso Co Ltd | 軸接手 |
JP3976983B2 (ja) * | 2000-04-03 | 2007-09-19 | 均 西谷 | 建付け調整機能付き丁番 |
JP6422316B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2018-11-14 | Dmg森精機株式会社 | 接触式測長器の保持装置 |
-
2016
- 2016-12-08 JP JP2016238473A patent/JP6850117B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018096393A (ja) | 2018-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5090665B2 (ja) | 垂直調節可能な推力軸受を備える締付レバー | |
US7320570B2 (en) | Set screw with NiTi tip | |
JP2017538075A (ja) | 支持物にセンサを取り付けて位置決めするための装置及び方法 | |
JP6850117B2 (ja) | 割締装置およびその使用方法 | |
RU2020122838A (ru) | Крепежное средство для крепления изнашиваемого элемента на передней кромке опоры | |
JP2013513488A5 (ja) | ||
JP6985697B2 (ja) | 引張装置用の補助部品 | |
JP2017115907A (ja) | 締結機構およびこれを備えた後施工アンカー | |
JP6077168B1 (ja) | 締結部材 | |
JP4358110B2 (ja) | 固定ネジを備えた外科手術用のインプラント又は器具 | |
JP2016169807A (ja) | 締結器具 | |
CH710451A1 (fr) | Boîte de montre. | |
DE202014100941U1 (de) | Schraubenverbindungselement mit Spannungsdetektion | |
WO2007033900A1 (de) | Dehnungsaufnehmer zum elektrischen messen negativer und positiver oberflächendehnungen | |
JP2005091086A (ja) | ボルト軸力検出器、ボルト軸力検出器付きボルト、ボルトおよびボルト締付け管理方法 | |
US5562359A (en) | Handle stem fixing device in a bicycle | |
JP2016170092A (ja) | センサー保持台 | |
JP5464473B2 (ja) | ジョイントナット | |
JP2008002647A (ja) | 緩み止めナット | |
JP5900997B1 (ja) | レンチ | |
JP4221005B2 (ja) | 緩み止めナット | |
JP2015037173A (ja) | 固定機構 | |
JP6270355B2 (ja) | 構造体用締結具 | |
JP6865478B1 (ja) | 固定具 | |
DE2458082B1 (de) | MeBtaster für Längenmeßgeräte o.dgl |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190419 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210302 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6850117 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |