JP6844177B2 - 光給電システム - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池の発電部から外れて照射される光を有効に活用できる光給電システムに関する。
近年、二酸化炭素の排出量の低減のため、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)の導入に注目が集まっている。これらの電気自動車の中には、ルーフに太陽電池を取り付け、走行中や停車中でも、二次電池への充電を可能としたものがある。
ルーフに太陽電池を備える電気自動車は、充電ステーションに立ち寄って二次電池を満充電する。充電ステーションでは、太陽電池に、充電ステーションが備える光照射装置から光を照射し、太陽電池が発生する電力によって二次電池を充電する。
一般的に、光照射装置は太陽電池に人工的な拡散光を照射する。このため、光照射装置と太陽電池との水平方向の位置のずれおよび垂直方向の間隔の広狭によって、拡散光の一部が太陽電池から外れて照射されることがある。
この場合、太陽電池から外れて照射される拡散光の光エネルギーは、電気エネルギーに変換されないため、拡散光の持っている光エネルギーの一部が無駄になる。
この無駄を回避する1つの方法としては、たとえば、下記特許文献1に記載されているような集光装置を用いることが考えられる。しかし、この集電装置を用いたとしても、上面から光を照射する際には、集光装置から拡散して照射される光が太陽電池から外れて照射される部分が生じる。このため、上記の光照射装置と同様、光エネルギーの一部が無駄になる。
特開2013−20096号公報
本発明は、以上のような従来の技術の問題点を解消するために成されたものである。光照射装置と太陽電池との水平方向の位置のずれおよび垂直方向の間隔の広狭が生じた場合、太陽電池の発電部から外れて照射される光を前記発電部に誘導しその光エネルギーを無駄なく電気エネルギーに変換できる光給電システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するための光給電システムは、光照射装置と光電変換装置とを有する。光照射装置は光電変換装置に向けて光を照射する。光電変換装置は、光照射装置が照射する光を入射して電力に変換する。光電変換装置は、光を入射して発電する発電部と、発電部を外れて照射される光を発電部に誘導する光誘導部と、を有し、光誘導部は、発電部の外周部に設けられ、発電部を外れて照射される光を集光する集光部と、集光部に接触して集光部に沿うように発電部方向に直線状に延び、集光部が集光した光の伝播方向を変えて発電部に入射させる導光部と、を有し、導光部は、光の伝播方向から見た断面積が発電部に向かって漸増している
以上のような構成を有する光給電システムによれば、発電部から外れて照射される光を電力に変換することができ、光電変換装置の発電量を増加させることができる。
実施形態1−3のいずれかの光電変換システムを備える充電ステーションの概略構成図である。 実施形態1−3の光電変換システムの概略構成図である。 実施形態1の光電変換システムにおける図2のA領域の拡大図である。 実施形態1の光電変換システムにおける図2のB−B断面図である。 図3Bの光誘導部の拡大図である。 実施形態1における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態1における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態1における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態1における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態1の光電変換システムの動作説明に供する図である。 実施形態1の光電変換システムの動作説明に供する図である。 実施形態2の光電変換システムにおける図2のB−B断面図である。 図7Aの回折部の拡大図である。 実施形態2における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態2における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態2における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態2における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態2の光電変換システムの動作説明に供する図である。 実施形態3の光電変換システムにおける図2のA領域の拡大図である。 実施形態3の光電変換システムにおける図2のB−B断面図である。 図10Bの光誘導部の拡大図である。 実施形態3における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態3における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態3における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態3における光誘導部の製造過程を示す図である。 実施形態3の光電変換システムの動作説明に供する図である。 実施形態3における光誘導部の変形例1を示す断面図である。 図13Aの光誘導部の拡大図である。 実施形態3における光誘導部の変形例2を示す断面図である。 図14Aの光誘導部の拡大図である。
次に、図面を参照しながら本発明に係る光電変換システムの実施形態を、[実施形態1]から[実施形態3]に分けて説明する。図1は、実施形態1−3のいずれかの光電変換システムを備える充電ステーションの概略構成図である。
近年、ルーフに太陽電池を備える電気自動車の開発が進められている。この種の電気自動車の充電は、充電ステーションにおいて、LED照明から太陽電池に人工的な光を照射することによって行う。
図1に示すように、充電ステーション100は電気自動車110を充電させるための充電スペース120を有する。充電スペース120には、光照射装置としてのLED照明130を設置してある。電気自動車110のルーフには、光電変換装置としての太陽電池140が設けてある。LED照明130と太陽電池140とで光電変換システム200が形成される。
図1のように、充電スペース120に電気自動車110を入庫し、充電を指示すると、LED照明130から太陽電池140に拡散光が入射され、電気自動車110への充電が開始される。
図2は、実施形態1−3の光電変換システムの概略構成図である。図1に示したように、光電変換システム200は、光照射装置としてのLED照明130と光電変換装置としての太陽電池140とを有する。LED照明130は太陽電池140に向けて、人工的な拡散光Lを照射する。太陽電池140は、LED照明130が照射する拡散光Lを入射して電力に変換する。変換された電力は電気自動車110が備える二次電池(図示せず)を充電する。
実施形態1−3では、光照射装置としてLED照明130を例示しているが、LED(発光ダイオード)に替えて、白熱電球、蛍光灯、LD(レーザーダイオード)など、電気エネルギーを光エネルギーに変換する装置を用いることもできる。
また、実施形態1−3では、光電変換装置として太陽電池140を例示しているが、Si、Geなどの元素半導体、GaAs、CdTe、CIGS(CuInGaSe)などの化合物半導体、色素増感太陽電池、有機太陽電池など、光電効果を利用して光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置を用いることもできる。
太陽電池140は、発電部150と光誘導部160A、160B、160C、160Dとを有する。発電部150はLED照明130から照射される光を入射して発電する。光誘導部160A、160B、160C、160Dは、図示されているように、発電部150の外周部を取り囲むように設けられている。光誘導部160A、160B、160C、160Dは、図示されているように発電部150から外れて照射される円弧状の光を、発電部150に誘導する。
通常、太陽電池140の発電部150の形状は四角形である。また、LED照明130から照射される光は、太陽電池140上では円形となる拡散光Lである。拡散光Lのすべてが発電部150上に収まるようにすると、発電部150上の拡散光Lが照射されない領域が大きくなり、発電部150の発電量が減少する。一方、図2のように、発電部150のほとんどの領域に拡散光Lが照射されるようにすると、発電部150の発電量は増加する。この場合、図示するように、発電部150から外れて照射される光が生じる。この光は発電には寄与しないため、光エネルギーが無駄になる。
発電部150から外れて照射される光が生じてしまうのは、発電部150と拡散光Lの形状の相違が原因となるばかりではない。たとえば、図1に示した充電ステーション100において、LED照明130と太陽電池140との水平方向の位置ずれが生じた場合にも起こりうる。さらに、LED照明130と太陽電池140との垂直方向の間隔の広狭によっても起こりうる。たとえば、図2のような広がり角度の拡散光Lの場合、その間隔が10%増加した場合には、太陽電池140上の拡散光Lの面積は20%程度増加する。光誘導部160A、160B、160C、160D上の拡散光Lの境界位置は5%程度外側にずれる。
光誘導部160A、160B、160C、160Dは、このような場合に、発電部150から外れて照射される光を発電部150に誘導して、発電部150の発電量を増加させる。
[実施形態1]
次に、実施形態1の光電変換システムについて説明する。図3Aは、実施形態1の光電変換システムにおける図2のA領域の拡大図である。図3Bは、実施形態1の光電変換システムにおける図2のB−B断面図である。図3Cは、図3Bの光誘導部の拡大図である。実施形態1の光電変換システムでは、光誘導部160A、160B、160C、160Dが、光の伝播方向を変更させる反射部を有している。
図3Aに示すように、発電部150の外周部には光誘導部160C、160Dが位置する。光誘導部160Cは、発電部150を外れて照射される光の伝播方向を発電部150に向けて変更させる反射部162Cを有し、光誘導部160Dも同様の作用をする反射部162Dを有している。LED照明130から照射される拡散光Lは、発電部150を外れて反射部162C、162Dに入射される。したがって、発電部150を外れて照射される拡散光Lは、反射部162C、162Dによって、発電部150に入射され、発電に寄与される。
図3Bに示すように、発電部150は、発電に寄与する発電層155を有する。発電層155は、入射された光のエネルギーを電気エネルギーに変換する。太陽電池140がSi、CdTe等の半導体で構成されている場合、pn接合の近傍にできる空乏層が発電層155になる。
図3Bに示すように、光誘導部160Cの反射部162Cは、反射部162Cに入射される光を発電層155の方向に反射させることによって、発電部150から外れて照射される光を発電層155に入射させる。
図3Cに示すように、光誘導部160Cは、反射部162C、反射部162Cを支える支持部161Cとから構成される。反射部162Cは屈折率が支持部161Cに対して相対的に大きい部分であり、屈折率n162Cを有する。支持部161Cは、反射部162Cに対して屈折率が相対的に小さい部分であり、屈折率n161Cを有する。したがって、両屈折率の大小関係は、n162C>n161Cとなっている。このため、反射部162Cに入射した光は支持部161Cとの境界面163Cで反射する。なお、境界面163Cの曲率は、拡散光Lの入射角を考慮して、図3B、図3Cに示すように、反射される光が効率的に発電層155に入射されるように決定される。なお、以上では、光誘導部160Cの構成について説明したが、光誘導部160A、160B、160Dの構成も光誘導部160Cの構成と同一である。
図4Aから図4Dは、実施形態1における光誘導部の製造過程を示す図である。光誘導部の製造過程として光誘導部160Cの製造過程を例示して説明するが、この製造工程は、光誘導部160A、160B、160Dについても同一である。光誘導部160Cは、ポリカーボネート、アクリルなどの透明の樹脂で角柱状に形成されている。まず、図4Aに示すように、光誘導部160Cの角部を円弧状に削り取る。これによって、支持部161Cが形成される。図4Aの形状は、削り取って成形する方法ではなく、射出成型によって形成しても良い。なお、削り取った部分の円弧状の境界面163Cの反射率を高めるために、境界面163C上にAl、Auなどの薄膜を、蒸着またはスパッタによって形成しても良い。
次に、図4Bに示すように、削り取った部分に、チタニア(TiO)の微粒子を混ぜ合わせて屈折率を高めたポリカーボネート、アクリルを埋めて反射部162Cを形成する。チタニアは、基材となるポリカーボネート、アクリルよりも屈折率が大きく、その屈折率は2.5である。ポリカーボネート、アクリルは、可視光波長域では透明である。チタニアを10%混ぜると屈折率が0.05増大するため、チタニア粒子を50%混ぜた場合には、屈折率が25%高まり、境界面163Cでの反射率は56%とすることができる。なお、支持部161Cの界面に反射率を高めるための薄膜を形成しない場合には、反射部162Cの円弧状の部分に、同様の蒸着層を加えることで反射率を高めても良い。
次に、図4Cに示すように、反射部162Cの角部を円弧状に削り取り、光誘導部160Cと反射部162Cの表面形状を整える。なお、この状態で境界面164Cの反射率を高めるために、境界面164Cに、Al、Auなどの薄膜を、蒸着またはスパッタによって形成しても良い。その場合の反射率は98%程度に増大し、境界面164Cの反射ロスを大幅に低減できる。
最後に、図4Dに示すように、反射部162Cの削り取った部分をポリカーボネート、アクリルなどの透明樹脂で埋めて表面を平坦にする。
以上のようにして光誘導部160Cを形成することによって、反射部162Cに入射された光は、反射部162Cの境界面163C、または、境界面163Cおよび164Cの間で反射し、効率的に、発電層155に入射させることができる。
図5および図6は、実施形態1の光電変換システムの動作説明に供する図である。LED照明130は人工光源であるため、発電部150には拡散光Lが照射される。LED照明130と発電部150との距離をH1、拡散光Lの広がり角度をA1とすると、拡散光Lの発電部150上での広がり幅W1は、W1=2*H1*tan(A1/2)という式で表される。このため、広がり幅W1は、広がり角度A1および距離H1の影響を受ける。
広がり角度A1および距離H1が適切で、広がり幅W1が発電部150の長さR1以下で、かつ位置ずれがなければ、すなわち、R1≧W1の場合には、拡散光Lの光がすべて発電部150に入射されるので、光エネルギーがロスなく電気エネルギーに変換される。
一方、図5に示すように、広がり幅W1が発電部150の長さR1よりも大きい場合、すなわち、R1<W1の場合には、発電部150から外れて照射される光が存在するため、拡散光Lの一部が直接には発電部150に入射されなくなる。このため、広がり幅W1が発電部150の長さR1よりも大きい場合には、光誘導部160A、Cがなければ、光エネルギーの一部が電気エネルギーに変換されなくなり、エネルギーの変換効率が低下する。
また、広がり角度A1および距離H1が適切で、広がり幅W1が発電部150の長さR1以下であっても、図6に示すように位置ずれがあると、図5に示した場合と同様に、発電部150から外れて照射される光が存在する。つまり、拡散光Lの一部が直接には、発電部150に入射されなくなる。このため、図6に示すように位置ずれがある場合にも、光誘導部160A、Cがなければ、光エネルギーの一部が電気エネルギーに変換されなくなり、エネルギーの変換効率が低下する。
しかし、図5および図6に示すように、発電部150の周囲に光誘導部160A、160Cを設けることで、発電部150を外れて照射される光を反射部162A、162Cに入射させ、光の伝播方向を発電層155に向けて変更することができる。
図3Cで説明したように、反射部162Cは屈折率が相対的に大きい部分であり、屈折率n162Cを有する。反射部162Cを支える支持部161Cは、屈折率が相対的に小さい部分であり、屈折率n161Cを有する。したがって、両屈折率の大小関係は、n162C>n161Cとなっている。このため、拡散光Lが反射部162A、162Cに入射されると、境界面163A、163Cで反射される。境界面163A、163Cの反射率は、(n162C/n161C)で表すことができ、また、境界面163A、163Cでの反射角は入射角と等しい。反射部162A、162Cは、光が入射される面から発電層155に向けて曲面形状になっているので、反射部162A、162C内を伝播する光は、反射する度に発電層155に向けて水平方向に伝播する。最終的には、反射部162A、162Cに入射された光は発電層155に入射され、発電に寄与する。このように、発電部150を外れて照射される光を発電層155に入射させることができ、無駄に照射されていた光を有効に活用して、発電部150の発電量を増加させることができる。
図5および図6では、図2の左右方向に平行な方向(光誘導部160A、160C側)に光の照射位置がずれている場合を例示したが、図2の左右方向に直角な方向(光誘導部160B、160D側)に光の照射位置がずれている場合も同じように作用する。
なお、実施形態1では、反射部162A、162B、162C、162Dの発電層155に向かう方向の断面積は一定としているが、断面積は、発電層155に向かう方向に変化させるようにしても良い。
実施形態1に係る光給電システム200によれば、太陽電池140の発電部150の周囲に光誘導部160A、160B、160C、160Dを設けたので、光誘導部160A、160B、160C、160Dに照射された光を発電層155に入射させることができる。このため、太陽電池140の発電量を増加させることができる。
[実施形態2]
次に、本発明に係る光電変換システムの実施形態2を説明する。実施形態1では、光誘導部160A、160B、160C、160Dが、光の伝播方向を変更させる反射部162A、162B、162C、162Dを有していた。実施形態2では、光誘導部が、光の伝播方向を変更させる回折部を有している。実施形態2では、光誘導部に回折部を有していること以外、その他の構成は実施形態1に係る光電変換システム200の構成と同一である。
図7Aは、実施形態2の光電変換システムにおける図2のB−B断面図である。図7Bは、図7Aの回折部の拡大図である。実施形態1では図2において光誘導部160A、160B、160C、160Dを例示したが、実施形態2では、光誘導部の符号を光誘導部170A、170B、170C、170Dに変えて例示する。
図7Aに示すように、光誘導部170Cは回折部172Cを有し、回折部172Cは発電部150に隣接して設けられる。発電部150は、発電に寄与する発電層155を有する。発電層155は、入射された光のエネルギーを電気エネルギーに変換する。発電層155の構成は実施形態1と同一である。
回折部172Cは、回折部172Cに入射される光の伝播方向を発電層155に向けて変更させる。つまり、実施形態1のように反射させるのではなく、回折格子によって光を回折させて発電層155に入射させる。
図7A、7Bに示すように、光誘導部170Cは、回折部172C、回折部172Cを支える支持部171Cとから構成される。回折部172Cは、高屈折率層173Cと低屈折率層174Cとが交互に積層された回折格子を有する。高屈折率層173Cの屈折率をn173C、低屈折率層174Cの屈折率をn174Cとし、入射される光の波長をλ、回折格子への入射角をF、回折格子の間隔をDとする。この場合、光を図の横方向に回折させるには、D=(λ*cos(F))*(n173C+n174C)/(4*n173C*n174C)が成り立つようにする。したがって、高屈折率層173Cと低屈折率層174Cは、入射される光の波長λを考慮して算出される間隔Dに基づいて積層する。
上記の条件で高屈折率層173Cと低屈折率層174Cとを積層し、回折部172Cを形成すると、実施形態1と同様に、回折部172Cに入射される光の伝播方向を、回折格子による回折現象を用いて、横方向に変更できる。このため、光誘導部170Cに入射される光を、発電層155に対して真横から入射できる。
図8Aから図8Dは、実施形態2における光誘導部の製造過程を示す図である。光誘導部170Cは、ポリカーボネート、アクリルなどの透明の樹脂で角柱状に形成されている。まず、図8Aに示すように、光誘導部170Cの角部を三角形状に削り取る。これによって支持部171Cが形成される。なお、図8Aの形状は、射出成型により形成しても良い。
次に、図8Bに示すように、削り取った部分に、チタニア(TiO2)の微粒子を混ぜ合わせて屈折率を高めたポリカーボネート、アクリルから成る高屈折率層173Cを積層する。このときの高屈折率層173Cの厚みD173Cは、D173C=(λ*cos(F))/(4*n173C)とする。なお、チタニアは、基材となるポリカーボネート、アクリルよりも屈折率が大きく、その屈折率は2.5である。ポリカーボネート、アクリルは、可視光波長域では透明である。チタニアを10%混ぜると屈折率が0.05増大するため、チタニア粒子を50%混ぜた場合には、屈折率が25%高まり、高屈折率層173Cの界面での反射率は56%とすることができる。
次に、図8Cに示すように、高屈折率層173Cの上に、ポリカーボネート、アクリルなどの低屈折率層174Cを積層する。このときの低屈折率層174Cの厚みD174Cは、D174C=(λ*cos(F))/(4*n174C)とする。
高屈折率層173Cと低屈折率層174Cを、それぞれの厚み、D173C、D174Cで、図8Dに示すように複数回繰り返して積層し、多層膜の回折格子を形成する。高屈折率層173Cと低屈折率層174Cは、薄い膜を貼り付けることによって積層させる方法でも良いし、射出形成後に削り出して積層させる方法でも良い。回折部172Cの反射率は積層数が多いほど高くなる。
最後に、図8Dに示すように、回折格子の三角形状の部分をポリカーボネート、アクリルなどの透明樹脂で埋めて表面を平坦にする。
以上のようにして光誘導部170Cを形成することによって、回折部172Cに入射された光は、回折部172Cの回折現象により、効率的に、発電層155に入射させることができる。
図9は、実施形態2の光電変換システムの動作説明に供する図である。図9に示すように、拡散光Lの広がり幅W1が発電部150の長さR1よりも大きい場合、すなわち、R1<W1の場合には、発電部150から外れて照射される光が存在するため、拡散光Lの一部が発電部150に直接には入射されなくなる。このため、光誘導部170A、170Cがなければ、光エネルギーの一部が電気エネルギーに変換されなくなり、エネルギーの変換効率が低下する。
しかし、図9に示すように、発電部150の周囲に光誘導部170A、170Cを設けることで、発電部150を外れて照射される光を回折部172A、172Cに入射させ、光の伝播方向を発電層155に向けて変更することができる。このため、無駄に照射されている光を有効に活用して、発電部150の発電量を増加させることができる。
図9では、図2の左右方向に平行な方向(光誘導部160A、160C側)に光の照射位置がずれている場合を例示したが、図2の左右方向に直角な方向(光誘導部部160B、160D側)に光の照射位置がずれている場合も同じように作用する。
実施形態2に係る光給電システム200Aによれば、実施形態1と同様に、発電部150の周囲に光誘導部170A、170B、170C、170Dを設けたので、光誘導部170A、170B、170C、170Dに照射された光を発電層155に入射させることができる。このため、発電部150の発電量を増加させることができ、太陽電池140の発電量を増加させることができる。
[実施形態3]
次に、本発明に係る光電変換システムの実施形態3を説明する。実施形態1および2では、光誘導部160A、160B、160C、160D、170A、170B、170C、170Dが、光の伝播方向を変更させた。実施形態3では、光誘導部が、発電部155を外れて照射される光を集光する集光部と、集光された光を発電部155へと導く導光部とを有している。実施形態3では、光誘導部に集光部と導光部とを有していること以外、その他の構成は実施形態1に係る光電変換システム200の構成と同一である。
図10Aは、実施形態3の光電変換システムにおける図2のA領域の拡大図である。図10Bは、実施形態3の光電変換システムにおける図2のB−B断面図である。図10Cは、図10Bの光誘導部の拡大図である。実施形態1では図2において光誘導部160A、160B、160C、160Dを例示したが、実施形態3では、光誘導部の符号を光誘導部180A、180B、180C、180Dに変えて例示する。
図10Aに示すように、発電部150の外周部には光誘導部180C、180Dが位置する。光誘導部180Cの発電部150側には、入射される光を集光する集光部182Cが設けられている。集光部182Cは、発電部150を外れて照射される光を集光する。光誘導部180Dの発電部150側には、集光部182Dが設けられている。集光部182Dも集光部182Cと同様の作用をする。また、光誘導部180Cと光誘導部180Dとの間には光誘導部180dが設けられている。光誘導部180dの発電部150側には、集光部182dが設けられている。集光部182dも集光部182C、182Dと同様の作用をする。LED照明130から照射される拡散光Lは、発電部150を外れて集光部182C、182D、場合によっては集光部180dにも入射される。したがって、発電部150を外れて照射される拡散光Lは、集光部182C、182D、182dによって集光される。
図10Bに示すように、光誘導部180Cは、集光部182Cと導光部184Cとを有する。集光部182Cは、入射される光を集光して導光部184Cに伝播させる。導光部184Cは、集光部182Cが集光した光の伝播方向を変えて発電層155に入射させる。発電部150は、発電に寄与する発電層155を有する。発電層155は、入射された光のエネルギーを電気エネルギーに変換する。発電層155の構成は実施形態1と同一である。
図10Cに示すように、光誘導部180Cは、集光部182Cと導光部184Cとを支持する支持部181Cを有する。集光部182Cは、台形状の集光片183aと、集光片183aと隣接し集光片183a間を埋める三角形状の保持片183bとを有する。集光片183aは屈折率が支持部181Cおよび保持片183bに対して相対的に大きい部分であり、支持部181Cおよび保持片183bは屈折率が集光片183aに対して相対的に小さい部分である。したがって、図10Cに示すように、集光部182Cに入射した光は支持部181Cおよび保持片183bの界面で反射する。
また、図10Cに示すように、集光部182Cに接触して、集光部182Cに沿うように発電部150(図10B参照)方向に直線状に延びる導光部184Cが設けられている。導光部184Cの光の伝播方向の断面積は同一である。導光部184Cは支持部181Cに対して相対的に屈折率の大きい部分である。なお、集光部182Cの集光片183aと導光部184Cの屈折率は同一である。
光はまず集光部182Cに入射され、集光部182Cの集光片183aの界面で反射して導光部184Cに伝播する。集光片183aの断面積は、光線が入射される側で大きく集光部184Cに接する部分で最小となるようにしてある。このため、集光片183aの界面での反射回数が減少し、逆向きに伝播する確率を低減する。導光部184Cに入射した光は、導光部184Cの界面で反射を繰り返し、発電層155(図10B参照)に到達し発電に寄与する。
集光部182Cを設ける領域は、実施形態1の反射部162C、実施形態2の回折部172Cと比較して広くとることができる。集光部182Cの集光片183aは横方向に多重に設けることができるからである。集光部182Cで集めた光を導光部184Cで発電層155に伝播させる構成となっているので、集光部182Cの長さが長くなっても、集光部182Cでの光の減衰を考慮する必要はない。したがって、発電部150を大きく外れた光も集光して発電に寄与させることができる。
図11Aから図11Dは、実施形態3における光誘導部の製造過程を示す図である。光誘導部180Cは、ポリカーボネート、アクリルなどの透明の樹脂で角柱状に形成されている。まず、図11Aに示すように、光誘導部180Cの一部を階段状に削り取る。これによって支持部181Cが形成される。なお、図11Aの形状は、射出成型によって形成しても良い。
次に、図11Bに示すように、削り取った部分の一部に、チタニア(TiO2)の微粒子を混ぜ合わせて屈折率を高めたポリカーボネート、アクリルから成る導光部184Cを積層する。チタニアは、基材となるポリカーボネート、アクリルよりも屈折率が大きい。ポリカーボネート、アクリルは、可視光波長域では透明である。
次に、図11Cに示すように、導光部184C上、光誘導部180Cが階段状に削り取られた部分の壁面に隣接させて、台形状の集光片183aを形成する。集光片183aの材料の屈折率は導光部184Cの材料の屈折率と同一である。
次に、図11Dに示すように、導光部184C上、集光片183aに隣接させて、三角形状の保持片183bを形成する。保持片183bの材料の屈折率は支持部181Cの屈折率と同一である。
導光部184C上に、台形状の集光片183aと三角形状の保持片183bを順次並べて形成し、最後に、誘導部180Cの外形形状を成形し、表面を平坦にして、図10Cに示す光誘導部180Cを形成する。
以上のようにして光誘導部180Cを形成することによって、集光部182Cに入射された光は集光され、導光部184Cによって、効率的に、発電層155に入射させることができる。
図12は、実施形態3の光電変換システムの動作説明に供する図である。図12に示すように、拡散光Lの広がり幅W1が発電部150の長さR1よりも大きい場合、すなわち、R1<W1の場合には、発電部150から外れて照射される光が存在するため、拡散光Lの一部が直接には発電部150に入射されなくなる。このため、光誘導部180A、180Cがなければ、光エネルギーの一部が電気エネルギーに変換されなくなり、エネルギーの変換効率が低下する。
しかし、図12に示すように、発電部150の周囲に光誘導部180A、180Cを設けることで、発電部150を外れて照射される光を集光部182A、182Cに入射させ、導光部184A、184Cによって、光の伝播方向を発電層155に向けて変更できる。このため、無駄に照射されている光を有効に活用して、発電部150の発電量を増加させることができる。
図12では、図2の左右方向に平行な方向(光誘導部160A、160C側)に光の照射位置がずれている場合を例示したが、図2の左右方向に直角な方向(光誘導部部160B、160D側)に光の照射位置がずれている場合も同じように作用する。
実施形態3に係る光給電システム200Bによれば、光誘導部180A、180Cに集光部182A、182Cおよび導光部184A、184Cが設けられているので、発電部150を外れて照射される光を、広範囲にわたって、発電層155に入射させることができる。このため、発電部150の発電量を増加させることができ、太陽電池140の発電量を増加させることができる。
[実施形態3の変形例1]
図13Aは、実施形態3における光誘導部の変形例1を示す断面図である。図13Bは、図13Aの光誘導部の拡大図である。この変形例1は、実施形態3の導光部184Cの断面積を発電部155に向けて大きくしたものである。
図13Aに示すように、光誘導部180Cは、集光部182Cと導光部184C−1とを有する。集光部182Cは、入射される光を導光部184C−1に伝播させる。導光部184C−1は、集光部182Cが伝播した光の伝播方向を変えて発電層155に入射させる。集光部182Cの構成は、実施形態3と同一である。
図13Bに示すように、集光部182Cに接触し集光部182Cに沿うように導光部184C−1が設けられている。導光部184C−1は、その断面積が、発電部150に向かって漸増している。導光部184C−1は支持部181Cに対して相対的に屈折率の大きい部分である。
光はまず集光部182Cに入射され、集光部182Cおよび集光片183aの界面で反射して導光部184C−1に伝播する。集光片183aの断面積は、光線が入射される側で大きく集光部184C−1に接する部分で最小となっているので、界面での反射回数が減少し、逆向きに伝播する確率を低減する。導光部184C−1に入射した光は、導光部184C−1の界面で反射を繰り返し、発電層155(図10B参照))に到達し発電に寄与する。導光部184C−1の断面積は、発電層155に向けて漸増しているので、界面での反射回数を減少させ、逆向きに伝播する確率を低減させる。
変形例1の光誘導部180Cによれば、導光部184C−1の断面積が光の伝播方向に漸増しているので、逆方向への光の伝播を抑制できる。また、反射回数を減少させることができる。このため、集光部182Cからの光を減衰させることなく発電部150に入射させることができ、発電部150の発電量を増加させることができる。
[実施形態3の変形例2]
図14Aは、実施形態3における光誘導部の変形例2を示す断面図である。図14Bは、図14Aの光誘導部の拡大図である。この変形例2は、実施形態3の導光部184Cの断面積の一部だけを発電層155に向けて大きくしたものである。
図14Aに示すように、光誘導部180Cは、集光部182Cと導光部184C−2とを有する。集光部182Cは、入射される光を導光部184C−2に伝播させる。導光部184C−2は、集光部182Cが伝播した光の伝播方向を変えて発電層155に入射させる。集光部182Cの構成は、実施形態3と同一である。
図14Bに示すように、集光部182Cに接触し集光部182Cに沿うように導光部184C−2が設けられている。導光部184C−2は、集光部182Cに重なる一部分がテーパー状になっていて断面積が漸増し、それ以外の部分では断面積が一定となっている。つまり、導光部184C−2の断面積が、変形例1と比較して、大きくなりすぎない構成になっている。このため、発電層155の厚みが小さい場合であっても、テーパーの角度とテーパー状に形成する部分の距離を適切にすることで、厚みの薄い太陽電池でも、無理なく、光誘導部180Cを設けることができる。導光部184C−2は支持部183Cに対して相対的に屈折率の大きい部分である。
光はまず集光部182Cに入射され、集光片183aの界面で反射して導光部184C−2に伝播する。集光片183aの断面積は、光線が入射される側で大きく集光部184C−1に接する部分で最小となっているので、界面での反射回数が減少し、逆向きに伝播する確率を低減する。導光部184C−2に入射した光は、導光部184C−2の界面で反射を繰り返し、発電層155(図10B参照))に到達し発電に寄与する。導光部184C−2の一部分の断面積は、発電層155に向けて漸増しているので、界面での反射回数を減少させ、逆向きに伝播する確率を低減させる。
変形例2の光誘導部180Cによれば、導光部184C−2の一部の断面積が光の伝播方向に漸増しているので、逆方向への光の伝播を抑制できる。また、反射回数を減少させることができる。このため、集光部182Cからの光を減衰させることなく発電部150に入射させることができ、発電量を増加させることができる。さらに、断面積の増加は途中までとしているので、光誘導部180Cの厚みが小さくて済む。
なお、変形例2では、導光部184C−2の断面積を導光部184C−2の全体に亘って漸増させるのではなく、導光部184C−2の途中まで断面積を漸増させ残りの部分の断面積を同一としている。これ以外にも、導光部184C−2の途中まで断面積を漸増させ残りの部分の断面積を漸減させるようにしても良い。このようにすれば、光誘導部180Cの厚みを抑えつつ反射の回数を低減させて発電部150の発電量を増加させることができる。
100 充電ステーション、
110 電気自動車、
120 充電スペース、
130 LED照明、
140 太陽電池、
150 発電部、
155 発電層、
160A、160B、160C、160D 光誘導部、
161C 支持部、
162A、162B、162C、162D 反射部、
163A、163C 境界面、
164C 境界面、
170A、170B、170C、170D 光誘導部、
171C 支持部、
172A、172C 回折部、
173C 高屈折率層、
174C 低屈折率層、
180A、180B、180C、180D、180d 光誘導部、
181C 支持部、
182A、182B、182C、182D、182d 集光部、
183a 集光片、
183b 保持片、
184A、184C、184−1、184−2 導光部、
200、200A、200B 光給電システム。

Claims (2)

  1. 光を照射する光照射装置と、
    照射された光を電力に変換する光電変換装置と、
    を有する光給電システムであって、
    前記光電変換装置は、
    前記光を入射して発電する発電部と、
    前記発電部を外れて照射される光を前記発電部に誘導する光誘導部と、
    を有し、
    前記光誘導部は、前記発電部の外周部に設けられ、
    前記光誘導部は、
    前記発電部を外れて照射される光を集光する集光部と、
    前記集光部に接触して前記集光部に沿うように前記発電部方向に直線状に延び、前記集光部が集光した光の伝播方向を変えて前記発電部に入射させる導光部と、を有し、
    前記導光部は、前記光の伝播方向から見た断面積が前記発電部に向かって漸増していることを特徴とする光給電システム。
  2. 前記導光部は、
    前記光の伝播方向から見た断面積が前記導光部の一部分において前記発電部に向けて漸増していることを特徴とする請求項に記載の光給電システム。
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