JP6843597B2 - 情報処理装置、食材選択方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、食材選択方法及びプログラムに関する。
現在、利用者が選択した料理を作成するためのレシピ(必要な食材、分量、作り方など)を提供するWebサービスが提供されている。利用者は、これらのWebサービスを利用することで、作りたい料理に必要な食材を把握することができる。なお、料理のレシピに必要な食材に関する情報を利用者に提供する技術として、例えば特許文献1の技術が知られている。
特開2003−16175号公報
ここで、一般的に、同一の食材であっても、食材の産地等により成分(例えば酸度、糖度など)も異なることが知られている。従って、同一の食材で料理を作ったとしても、使用する食材に含まれる成分の違いによって、料理の味/栄養素等が異なることになる。利用者が摂取を所望する成分は、その人の嗜好、年齢、性別、及び健康状態等によって異なる。従って、利用者が摂取を所望する成分を踏まえた食材を選択して料理をすることは難しくかつ手間がかかるという問題がある。
開示の技術は上記に鑑みてなされたものであって、レシピに応じて、利用者が摂取を所望する成分に基づく適切な食材に関する情報を提供することを可能にする技術を提供することを目的とする。
開示の技術の情報処理装置は、食材の入手先と該食材に含まれる複数の成分とが対応づけられた食材情報を記憶する記憶手段と、前記食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分に基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として利用者に提案する食材の候補を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された食材の候補と該食材の候補の各々の入手先とを表示する表示手段と、を有する。
開示の技術によれば、レシピに応じて、利用者が摂取を所望する成分に基づく適切な食材に関する情報を提供することを可能にする技術が提供される。
実施の形態に係る食材情報提供システムの構成例を示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置の機能構成例を示す図である。 レシピ情報の一例を示す図である。 食材情報の一例を示す図である。 店舗情報の一例を示す図である。 利用者情報の一例を示す図である。 成分変化情報の一例を示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置が行う処理手順の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
本実施の形態で用いる「利用者が摂取を所望する成分」とは、"利用者の嗜好に基づく成分(例えば甘味成分を好むなど)"に限定されず、"年齢、性別、及び健康状態等によって優先して摂取すべき成分(例えばダイエットのために甘味よりも他の成分を優先して摂るべきなど)"などを含む意味で使用する。
<システム構成>
図1は、実施の形態に係る食材情報提供システムの構成例を示す図である。本食材情報提供システムは、レシピに応じて、利用者が摂取を所望する成分に応じた適切な食材に関する情報を提供する情報処理装置10と、情報処理装置10が食材の選択及び情報提供を行うために必要な各種の情報を登録する際に用いられる登録用端末20と、食材に関する情報提供を受ける利用者が利用する利用者端末30とを有する。図1には、登録用端末20及び利用者端末30がそれぞれ複数図示されているが、台数に制約はない。
情報処理装置10には、料理のレシピに関する情報(以下、「レシピ情報」と称する)と、食材に関する情報(以下、「食材情報」と称する)と、利用者が摂取を所望する成分に関する情報(以下、「利用者情報」と称する)とが格納されている。食材情報には、食材毎にその食材に含まれる複数の成分と入手先とが登録されており、同一種別の食材(例えばトマト)であっても成分の異なる複数の食材(例えば、日本産トマト、アメリカ産トマトなど)を登録することができる。食材に含まれる複数の成分は、その食材を販売する店舗又は成分分析機関などで成分測定器等を用いて測定され、登録用端末20を介して情報処理装置10の食材情報に登録される。
情報処理装置10は、利用者により指定されたレシピに必要な食材と、利用者が摂取を所望する成分とに基づいて、食材情報に登録されている食材の中から、レシピに必要な食材として利用者に提示する食材の候補を選択する。また、情報処理装置10は、選択した食材の候補と当該食材の候補の入手先とを、利用者端末30に表示させる。
情報処理装置10は、必ずしも1つの装置である必要はなく、例えば、料理のレシピを提供するWebサービスで用いられるWebサーバと組み合わせた装置であってもよい。この場合、情報処理装置10が利用者に提示する"食材に関する情報"は、料理のレシピを提供するWebサービスに組み込まれて、利用者端末30の画面上に表示されるようにしてもよい。
利用者端末30は、PC(Personal computer)、携帯電話及びスマートフォン等であり、情報処理装置10と通信することで、利用者からレシピの指定を受け付けるとともに、利用者が摂取を所望する成分に応じた適切な食材に関する情報を利用者に表示する機能を備える。
なお、本実施の形態において、"利用者が摂取を所望する成分"及び"食材の成分"は、甘味、塩味、酸味及び苦味の4つの成分で表される前提で説明するが、これに限定されるものではない。また、"利用者が摂取を所望する成分"及び"食材の成分"を表す成分の数は4つに限定されるものではなく、5つ以上であってもよいし、3つ以下であってもよい。例えば、"利用者が摂取を所望する成分"及び"食材の成分"の説明で用いる甘味、塩味、酸味及び苦味の成分を、特定の物質(例えば、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなど)に置き換えることも可能である。
<機能構成>
図2は、実施の形態に係る情報処理装置の機能構成例を示す図である。実施の形態に係る情報処理装置10は、DB管理部101と、食材選択部102と、表示部103と、学習部104と、DB記憶部105とを有する。DB記憶部105には、レシピ情報と、食材情報と、食材を取り扱う店舗を示す店舗情報と、利用者情報と、時間の経過に伴う食材の成分の変化を示す成分変化情報とが格納される。
DB管理部101と、食材選択部102と、表示部103と、学習部104と、DB記憶部105とは、1つのコンピュータを用いて実現されてもよいし、異なるコンピュータを用いて実現されていてもよいし、細かい単位でコンピュータが分散されていてもよい。すなわち、情報処理装置10は、1又は複数のコンピュータを用いて実現されていてもよい。また、当該1又は複数のコンピュータは、仮想化技術を利用した仮想サーバであってもよいし、クラウド上に実装された仮想サーバであってもよい。
DB管理部101は、登録用端末20からのアクセスに基づき、DB記憶部105に記憶されている、レシピ情報、食材情報、店舗情報、利用者情報、及び成分変化情報に格納されているデータの追加、消去、更新及び変更を行う。
食材選択部102は、食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分に基づいて、食材情報に含まれる食材の中から、レシピに必要な食材として利用者に提案する食材の候補を選択する機能を有する。また、食材選択部102は、食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分と、利用者が摂取を所望する成分とに基づいて、食材情報に含まれる食材の中から、レシピに必要な食材として利用者に提案する食材の候補を選択するようにしてもよい。
また、利用者情報には、1年を複数に区切った期間ごとに、利用者が摂取を所望する成分(例えば、冬の期間は甘いものが好みであり、夏の期間は酸味が多いものが好みである等)が示されている場合、食材選択部102は、現在の日付に対応する"利用者が摂取を所望する成分"に基づいて、食材情報に含まれる食材の中から、利用者に提案する食材の候補を選択するようにしてもよい。
また、食材選択部102は、利用者に提案する食材の候補を選択する際に、成分変化情報を用いることでレシピに必要な食材に含まれる複数の成分を、時間の経過に伴い変化した後の成分に補正し、補正された複数の成分に基づいて、食材情報に含まれる食材の中から、レシピに必要な食材として利用者に提案する食材の候補を選択するようにしてもよい。
また、食材選択部102は、利用者の位置に基づいて、利用者に提案する食材の候補を選択するようにしてもよい。例えば、食材選択部102は、利用者の位置から所定の範囲内にある店舗で入手可能な食材の中から、利用者に提案する食材の候補を選択するようにしてもよい。
表示部103は、利用者にレシピを指定(選択)させる画面(レシピ一覧)を利用者端末30に表示する機能を有する。また、表示部103は、指定されたレシピに必要な1以上の食材(例えばトマト等)を利用者端末30に表示すると共に、当該1以上の食材の各々に対し、食材選択部102で選択された食材の候補(例えば、日本産トマト及びアメリカ産トマト等)と、当該食材の候補の各々の入手先(販売店舗)を表示する機能を有する。また、表示部103は、Webサーバ機能を備えており、各種画面を利用者端末30のブラウザに表示させるようにしてもよい。また、表示部103は、利用者端末30の画面上で食材の発注を受け付けるようにしておき、発注された食材(利用者が購入した食材)を学習部104に通知するようにしてもよい。表示部103は、ユーザインターフェースとしての機能を有することから、UI(User Interface)部、又は入出力部と称されてもよい。
学習部104は、利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる成分から、利用者が摂取を所望する成分を学習し、学習結果を利用者情報に設定する(フィードバックする)機能を有する。
図3は、レシピ情報の一例を示す図である。「レシピ名」はレシピの名称が格納される。「食材種別」は食材の種別名(例えば、トマト、玉ねぎ、人参、牛肉、鶏肉、サンマ、ホタテなど)が格納される。「食材種別ID」は、食材の種別を一意に識別するIDである。「数量」はレシピに必要な食材の個数が格納される。レシピによって必要な食材は異なることから、「食材種別」、「食材種別ID」及び「数量」は繰り返し格納される。図3は、本実施の形態に必要な情報のみを図示しており、図示しない情報(例えば、料理方法や必要な調味料など)も含む。
図4は、食材情報の一例を示す図である。「食材種別」は食材の種別名が格納される。「食材ID」は、食材種別IDと通番とが組み合わされたIDであり、食材情報の中で食材を一意に識別するIDである。例えば、トマトであっても産地によって成分が異なることから、食材情報には、産地が異なる複数のトマトに関する情報が格納される。そのため食材種別IDに通番を加えることで、食材情報の中で食材を一意に識別するようにしている。「産地」は、食材の産地を示す。なお、産地の単位は、国別に限定されるものではなく、より細かい単位(例えば都道府県や州など、国の中で特定のエリアを示す単位)であってもよいし、より荒い単位(例えばアジア、中東、ヨーロッパ、南米など)であってもよい。「成分」は、食材に含まれる複数の成分を示す。食材に含まれる複数の成分(甘味、塩味、酸味及び苦味)は、成分測定器等を用いて測定される値であり、それぞれの成分の含有量が数値化されて格納される。
「店舗ID」は、食材を販売している店舗の店舗IDが格納される。「品質基準」は、食材が所定の品質基準を満たしているか否かを示す指標である。所定の品質基準とは、例えば、食材に含まれている各成分の含有量が予め定められた閾値を満たしているか否かを示す指標であってもよいし、他の指標(例えば色、形など)が所定の基準を満たしているか否かを示す指標であってもよい。品質基準は、複数のランクで表現されてもよい。例えば、品質基準はA〜D(Aは最も高品質)の4段階のランクで表現されてもよい。「規格」は、食材のサイズ(大きさ)を示す指標である。規格は複数の段階(例えば、2L、L、M、Sなど)で表現されてもよい。「成分測定時期」は、食材の成分が測定(検査)された時期を示す。「価格」は、食材の価格を示す。
図5は、店舗情報の一例を示す図である。「店舗ID」は、店舗を一意に識別するIDであり、前述した食材情報の「店舗ID」に格納される店舗IDに対応している。「店舗名」は店舗の名称を示す。「店舗住所」は、店舗の住所を示す。「食材保管方法」は、店舗において食材を保管する方法を示す。本実施の形態では、保管庫で保管(食材を保存するのに適した場所で保管)しているのか、常温で保管(単に店舗に並べてあるだけの状態で保管)しているのかのいずれかが設定される。「成分測定方法」は、その店舗で販売する食材の成分が、店舗で自ら成分測定器を用いて測定しているのか、又は、業者(成分分析機関)に依頼して測定しているのかを示す。「成分測定サンプル数」は、その店舗で販売する食材の成分を測定する際に用いるサンプル数を示す。
「自動価格設定」は、食材情報に格納される食材の価格を、情報処理装置10側で自動的に決定する機能を動作させるか否かを示す。自動価格設定が「有」に設定されている場合、その店舗で販売している食材については、食材の価格が情報処理装置10により自動的に決定されて食材情報の「価格」に設定される。価格決定方法は特に限定されないが、例えば、情報処理装置10は、食材情報に格納されている複数の食材のうち、各成分の値が所定の範囲内にある他の食材と同一の価格に決定する(例えば、トマトの価格を決定する場合、そのトマトの各成分の値が所定の範囲内にある他のトマトと同一の価格に決定)ようにしてもよい。「入荷場所」は、食材の入荷元の場所を示す。なお、本実施の形態では食材情報及び店舗情報を別々のDBで定義しているが、食材情報及び店舗情報を一つのDBとして定義してもよい。つまり、食材情報の中に、店舗情報の全てのカラムが含まれていてもよい。
図6は、利用者情報の一例を示す図である。「利用者ID」は利用者を一意に識別するIDである。「利用者の位置」は、利用者の現在位置(例えばGPS等により取得可能な現在位置)又は利用者の住所が格納される。「所望成分」は、利用者が摂取を所望する成分を示しており、前述した食材に含まれる複数の成分で表現される。例えば、図6の例では、利用者Aは、甘味の摂取を最も望み、苦味の摂取を最も望まないことを示し、利用者Bは、塩味の摂取を最も望み、甘味の摂取を最も望まないことを示している。なお、利用者の「所望成分」が年間を通じて変動する場合、「期間」には、1年を複数に区切った期間(例えば季節で区切る場合、1〜3月、4〜6月、7〜9月、10〜12月など)を設定可能であり、それぞれの「期間」ごとに「A成分」〜「D成分」が繰り返し設定される。なお「期間」に通年が設定されている場合、利用者の「所望成分」が年間を通じて変動しないことを意味する。
「食材選択条件」は、情報処理装置10からレシピに必要な食材として利用者に提案される食材の候補をフィルタリングしたい場合に、利用者により設定される。食材選択条件が設定された場合、食材選択部102は、利用者に提案する食材の候補を選択する際、食材選択条件に合致する食材のみを選択するように動作する。「産地指定」が設定された場合、食材選択部102は、指定された産地で生産された食材の中から、利用者に提案する食材の候補を選択する。「価格上限」が設定された場合、食材選択部102は、指定された価格上限に収まる範囲で、利用者に提案する食材の候補を選択する。「品質指定」が設定された場合、食材選択部102は、指定された品質以上の品質基準(食材情報の「品質基準」)を有する食材の中から、利用者に提案する食材の候補を選択する。「食材指定」及び「除外食材指定」は、利用者にレシピを提示する際に用いられる情報である。具体的な使用方法は後述する具体例で示す。「食材指定」及び「除外食材指定」には、1以上の食材ID又は食材種別IDを設定することができる。
なお、利用者情報には、利用者と同一家族の「所望成分」をまとめて設定することができる。具体的には、「利用者名」及び「所望成分」については、家族の人数分を繰り返し設定することができる。家族分の「所望成分」が設定されている場合、食材選択部102は、利用者に提案する食材の候補を選択する際、家族全員の「所望成分」の平均値を、その利用者の「所望成分」とみなすようにしてもよいし、予め指定されたいずれか一人の「所望成分」(例えば父親など)をその利用者の「所望成分」とみなすようにしてもよい。
図7は、成分変化情報の一例を示す図である。「食材保管方法」は、店舗情報で説明した通り、保管庫で保管(食材を保存するのに適した場所で保管)、又は、常温で保管(単に店舗に並べてあるだけの状態で保管)のいずれかが設定される。「成分変化情報」は、食材に含まれる各成分の変化の度合いが設定される。例えば、図7の例では、トマトのA成分(甘味)は、保管庫で保管されている場合、1日あたりa%の割合で減少し、常温で保管されている場合、1日あたりp%の割合で減少することが示されている。なお、a、b、c、d、p、q、r及びsの値は、正の数でも負の数でもよい。
<処理手順>
続いて、食材情報提供システムが行う処理手順について具体的に説明する。図8は、実施の形態に係る情報処理装置が行う処理手順の一例を示す図である。まず、表示部103は、利用者にレシピを指定(選択)させる画面(以下、「レシピ一覧」と称する)を利用者端末30に表示することで、利用者からレシピの選択を受け付ける(S11)。
続いて、食材選択部102は、レシピ情報を参照することで、利用者により指定されたレシピに必要な食材種別を抽出する(S12)。例えば、レシピ情報に図3に示す情報が格納されている場合で、利用者がトマトサラダを選択した場合、食材選択部102は、レシピに必要な食材種別として、"トマト"を抽出する。
続いて、食材選択部102は、食材情報に登録されている食材から、レシピに必要な食材種別に該当する1以上の食材を抽出する(S13)。例えば、食材情報に図4に示す情報が格納されている場合、食材選択部102は、食材IDが001−01であるトマト(日本産トマト)と食材IDが001−02であるトマト(アメリカ産トマト)とを抽出する。
続いて、食材選択部102は、抽出された1以上の食材と、レシピを選択した利用者が摂取を所望する成分とに基づいて、レシピに必要な食材の候補を選択する(S14)。続いて、表示部103は、食材選択部102で選択されたレシピに必要な食材の候補と、当該食材の候補の各々の入手先(販売店舗)を、利用者端末30の画面に表示する(S15)。
<動作例>
以下、情報処理装置10が行う具体的な動作例を説明する。以下の動作例では、レシピ情報、食材情報、店舗情報、利用者情報、及び成分変化情報には、それぞれ、図3、図4、図5、図6及び図7に示す情報が設定されている前提とする。なお、以下の動作例は、特に断りが無い限り任意に組み合わせることが可能である。
[動作例その1(利用者の所望成分に基づく食材候補の表示)]
食材選択部102は、ステップS14において、ステップS13で抽出された1以上の食材の中からレシピに必要な食材の候補を選択する際に、レシピを選択した利用者が摂取を所望する成分を最も多く含む食材を選択するようにしてもよい。
例えば、レシピを選択した利用者が利用者Aであり、レシピに必要な食材種別がトマト及び玉ねぎであるとする。この場合、食材選択部102は、食材情報を参照することで、トマトについては日本産トマト(食材ID=001−01)とアメリカ産トマト(食材ID=001−02)を抽出し、玉ねぎについては中国産玉ねぎ(食材ID=002−01)とアメリカ産玉ねぎ(食材ID=002−02)とを抽出する(S13)。続いて、食材選択部102は、利用者情報を参照することで、利用者Aが甘味成分を多く含む食材を所望していることを把握する。続いて、食材選択部102は、把握した利用者Aが所望する成分に基づき、甘味成分を多く含む日本産トマト及びアメリカ産玉ねぎを、レシピに必要な食材の候補として選択する(S14)。続いて、表示部103は、レシピに必要な食材の候補として日本産トマト及びアメリカ産玉ねぎを表示するとともに、日本産トマトの入手先として店舗001の店舗名(A商店)を表示し、アメリカ産玉ねぎの入手先として店舗002の店舗名(Bマーケット)を表示する。
[動作例その2(利用者の所望成分と成分変化とに基づく食材候補の表示)]
動作例その2では、食材選択部102は、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分が測定された時期(食材情報の「成分測定時期」)と、その食材を販売している店舗における食材保管方法(店舗情報の「食材保管方法」)と、成分変化情報で示される所定の期間(図7の例では1日)における成分の変化量から、食材情報に格納されている成分量を現在の日時における成分量に補正し、補正した後の成分量を用いてレシピに必要な食材の候補を選択するようにしてもよい。特に言及しない点については動作例その1と同様でよい。
例えば、成分変化情報に示される変化量は「a=−5%」、「p=5%」であると仮定する。また、現在の日付は2016/10/12であると仮定する。また、レシピを選択した利用者は利用者Aであり、レシピに必要な食材はトマトであるとする。まず、食材選択部102は、食材情報を参照することで、日本産トマト(食材ID=001−01)とアメリカ産トマト(食材ID=001−02)を抽出する。続いて、食材選択部102は、食材情報、店舗情報及び成分変化情報を参照することで、日本産トマトはBマーケットで常温で保管されており、甘味成分は1日あたり5%減少することを認識する。同様に、アメリカ産トマトはA商店で保管庫で保管されており、甘味成分は1日あたり5%増加することを認識する。続いて、食材選択部102は、日本産トマトの成分は2016/10/10に測定されており、甘味成分は1日あたり5%減少することから、現在(2016/10/12)の甘味成分は約2.25(2.5×95%×95%)であると認識する。同様に、食材選択部102は、アメリカ産トマトの成分は2016/10/8に測定されており、甘味成分は1日あたり5%増加することから、現在(2016/10/12)の甘味成分は約2.4(2.0×105%×105%×105%×105%)であると認識する。続いて、食材選択部102は、把握した利用者Aが所望する成分(甘味)に基づき、甘味成分を多く含むアメリカ産トマトを、レシピに必要な食材の候補として選択する(S14)。
これにより、情報処理装置10は、食材の成分が測定されてから食材の選択が行われるまでの間に発生し得る食材の成分の変化を考慮して、食材の選択を行うことが可能になる。
[動作例その3(利用者の所望成分の季節変動に基づく食材候補の表示)]
動作例その3では、食材選択部102は、ステップS14において利用者情報から利用者が摂取を所望する成分を取得する際、現在の日付に対応する"利用者が摂取を所望する成分"を取得することで、レシピに必要な食材の候補を選択するようにしてもよい。これにより、情報処理装置10は、例えば利用者が摂取を所望する成分が季節により変動することを考慮して、食材の選択を行うことが可能になる。
[動作例その4(利用者の所望成分に基づく食材候補のランキング表示)]
動作例その1及び動作例その2では、表示部103は、ステップS15において、食材選択部102で選択された食材の候補のみを表示するようにした。一方、動作例その4では、表示部103は、ステップS15において、利用者が摂取を所望する成分に基づき、食材の候補をランキング形式で表示するようにしてもよい。
例えば、動作例その1と同様、レシピを選択した利用者が利用者Aであり、レシピに必要な食材種別がトマト及び玉ねぎであるとする。この場合、表示部103は、レシピに必要な食材の候補として、トマトについては、甘味成分が最も多い日本産トマトを1位として表示し、次に甘味成分が多いアメリカ産トマトを2位として表示するようにしてもよい。同様に、表示部103は、レシピに必要な食材の候補として、玉ねぎについては、甘味成分が最も多いアメリカ産玉ねぎを1位として表示し、次に甘味成分が多い中国産玉ねぎを2位として表示するようにしてもよい。
これにより、利用者は、表示されたランキングを参考に、実際に購入すべき食材を選択することが可能になる。
[動作例その5(利用者の所望成分と食材選択条件とに基づく食材候補の表示)]
利用者情報に「食材選択条件」が設定されている場合、食材選択部102は、利用者に提案する食材の候補を選択する際、食材選択条件に合致する食材のみを選択するように動作する。より具体的には、食材選択部102は、ステップS13において、食材情報に登録されている食材から、レシピに必要な食材種別に該当する1以上の食材であって食材選択条件に合致する食材を抽出するように動作する。
例えば、動作例その1と同様、レシピを選択した利用者が利用者Aであり、レシピに必要な食材種別がトマト及び玉ねぎであるとし、利用者Aの食材選択条件として「産地指定」に"アメリカ"が設定されているとする。この場合、食材選択部102は、ステップS13において、アメリカ産トマト(食材ID=001−02)及びアメリカ産玉ねぎ(食材ID=002−02)を選択することになる。
また、例えば、動作例その1と同様、レシピを選択した利用者が利用者Aであり、レシピに必要な食材種別がトマト及び玉ねぎであるとし、利用者Aの食材選択条件として「価格上限」に"100円(食材1個毎)"が設定されているとする。この場合、食材選択部102は、ステップS13において、日本産トマト(食材ID=001−01)以外の食材を選択することになる。
また、利用者の食材選択条件として「価格上限」に"xx円(レシピ合計)"が設定されているとする。この場合、食材選択部102は、ステップS13において、レシピ情報に含まれるレシピに必要な食材の「数量」、及び食材情報に含まれる各食材の「価格」から、レシピに必要な全ての食材の合計金額が、「価格上限」以下になるように食材を選択する。もし、レシピに必要な全ての食材の合計金額が「価格上限」を超える場合、食材選択部102は、ステップS13において、選択可能な食材が存在しないと判断して処理を終了する。
具体的に説明すると、動作例その1と同様、レシピを選択した利用者が利用者Aであり、レシピに必要な食材種別がトマト及び玉ねぎであり、それぞれの必要個数が1個であるとし、利用者Aの食材選択条件として「価格上限」に"2000円(レシピ合計)"が設定されているとする。この場合、アメリカ産トマト(食材ID=001−02)及びアメリカ産玉ねぎ(食材ID=002−02)を選択した場合に、レシピに必要な全ての食材の合計金額は140円(100円+40円)であり、「価格上限」以下である。従って、食材選択部102は、ステップS13において、アメリカ産トマト(食材ID=001−02)及びアメリカ産玉ねぎ(食材ID=002−02)の組み合わせを選択する。
これにより、情報処理装置10は、利用者が摂取を所望する成分に加えて、利用者が望む食材選択条件に基づいて食材の選択を行うことが可能になる。
[動作例その6(利用者の健康状態に基づく食材候補の表示)]
前述した通り、"利用者が摂取を所望する成分"は、その利用者の年齢、性別、及び健康状態等に合わせて優先して摂るべき成分(例えば利用者がダイエット中であれば、甘味よりも他の成分を優先して摂るべきなど)であってもよい。これにより、情報処理装置10は、利用者の年齢、性別、及び健康状態等に基づく食材候補の表示を実現することができる。
[動作例その7(過去に購入された食材に基づく利用者の所望成分の学習)]
表示部103は、ステップS15において、食材選択部102で選択されたレシピに必要な食材の候補を利用者端末30の画面に表示するとともに、利用者が画面を介して実際に購入した食材を記録しておき、購入した食材を学習部104に通知するようにしてもよい。学習部104は、利用者が購入した食材の各々に含まれる複数の成分を食材情報から取得することで、利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる複数の成分の傾向を把握し、把握した成分の傾向を利用者が摂取を所望する成分として学習するようにしてもよい。また、学習部104は、学習結果(学習した利用者が摂取を所望する成分)を、定期的に又は予め定められたタイミングで、利用者情報に設定する(フィードバックする)ようにしてもよい。
例えば、学習部104は、利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる複数の成分の平均値を、利用者が摂取を所望する成分として利用者情報に設定するようにしてもよい。また、他の例として、学習部104は、利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる複数の成分の平均値を月ごとに算出し、月ごとの平均値を利用者が摂取を所望する成分として利用者情報に設定するようにしてもよい。また、他の例として、学習部104は、利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる複数の成分量を、食材のカテゴリ(カテゴリとは、例えば、野菜、果物、肉、魚など)ごとに平均値を算出し、食材のカテゴリごとに利用者が摂取を所望する成分として利用者情報に設定するようにしてもよい。また、他の例として、学習部104は、利用者が購入した食材のうち、利用者が美味しかったと感じた食材を利用者端末30の画面から入力させ、利用者が美味しかったと感じた食材の各々に含まれる複数の成分の平均値を、利用者が摂取を所望する成分として利用者情報に設定するようにしてもよい。また、他の例として、学習部104は、利用者が購入した食材のうち、利用者が美味しくなかったと感じた食材を利用者端末30の画面から入力させ、利用者が美味しくなかったと感じた食材以外の食材の各々に含まれる複数の成分の平均値を、利用者が摂取を所望する成分として利用者情報に設定するようにしてもよい。
これにより、情報処理装置10は、利用者が摂取を所望する成分を過去の購入履歴に基づいて把握することができ、より適切な食材の選択を行うことが可能になる。
[動作例その8(食材選択条件に基づくレシピの表示)]
表示部103は、ステップS13において、レシピ一覧を利用者端末30に表示する際、利用者情報の「食材指定」に1以上の食材ID又は食材種別IDが設定されている場合、設定された食材(又は食材種別)を全て含むレシピに絞って、レシピ一覧を表示するようにしてもよい。同様に、表示部103は、利用者情報「除外食材指定」に1以上の食材ID又は食材種別IDが設定されている場合、表示部103は、設定された食材(又は食材種別)を全て含まないレシピに絞って、レシピ一覧を表示するようにしてもよい。例えば、アレルギー等により食べられない食材種別(例えば卵など)が存在する場合、利用者は、利用者情報の「除外食材指定」に食べられない食材種別の食材種別IDを設定しておくことで、指定された食材種別を含むレシピがレシピ一覧に表示されないようにすることが可能になる。
[動作例その9(利用者の位置に基づくレシピの表示)]
表示部103は、ステップS13において、レシピ一覧を利用者端末30に表示する際、利用者情報の「利用者の位置」と、店舗情報の「店舗住所」とを比較し、利用者の位置に近い店舗で販売されている食材を含むレシピに絞って、レシピ一覧を表示するようにしてもよい。利用者の位置に近い店舗とは、例えば、都道府県が同一である店舗でもよいし、利用者の位置から所定の半径(例えば半径5kmなど)に存在する店舗でもよい。
これにより、利用者は、購入先の店舗が近い食材を利用したレシピを選択可能になるとともに、選択したレシピに必要な食材を、利用者自身の位置(例えば現在位置や居住場所)から近い店舗から購入することが可能になる。
[動作例その10(特定の店舗で購入可能な食材に基づくレシピの表示)]
表示部103は、ステップS13において、レシピ一覧を利用者端末30に表示する際、利用者から指定された特定の店舗で販売されている食材を含むレシピに絞って、レシピ一覧を表示するようにしてもよい。これにより、利用者は、特定の店舗から購入可能な食材を利用したレシピを選択することが可能になる。
[動作例その11(品質基準に基づくレシピの表示)]
表示部103は、ステップS13において、レシピ一覧を利用者端末30に表示する際、食材情報の「品質基準」が所定のランク以上(例えばBランク以上やAランク以上など)に設定されている食材を含むレシピに絞って、レシピ一覧を表示するようにしてもよい。これにより、利用者は、品質基準が所定のランク以上である食材を利用したレシピを選択することが可能になる。
[動作例その12(成分に基づくレシピの表示)]
表示部103は、ステップS13において、レシピ一覧を利用者端末30に表示する際、食材情報の複数の成分が所定の閾値以上(又は以下)に設定されている食材を含むレシピに絞って、レシピ一覧を表示するようにしてもよい。成分ごとの所定の閾値は、利用者端末30を介して利用者に入力させるようにしてもよい。例えば、利用者は、苦味の少ない食材を用いたレシピを希望する場合、D成分(苦味)の閾値を1.0以下に設定しておくことが考えらえる。これにより、利用者は、苦味の少ない食材のみを含むレシピを選択することが可能になる。
<実施形態の補足>
情報処理装置10が有する各機能部は、これらが備えるCPU及びメモリなどのハードウェア資源を用いて、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。また、当該プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10 情報処理装置
20 登録用端末
30 利用者端末
101 DB管理部
102 食材選択部
103 表示部
104 学習部
105 DB記憶部

Claims (7)

  1. 食材の入手先と該食材に含まれる複数の成分とが対応づけられた食材情報と、1年を複数に区切った期間ごとに利用者が摂取を所望する成分を示す利用者情報とを記憶する記憶手段と、
    前記食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分と、現在の日付に対応する前記利用者が摂取を所望する成分とに基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として前記利用者に提案する食材の候補を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された食材の候補と該食材の候補の各々の入手先とを表示する表示手段と、
    前記利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる複数の成分から前記利用者が摂取を所望する成分を学習し、学習結果を前記利用者情報に設定する学習手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、時間の経過に伴う食材の成分の変化を示す変化情報を記憶し、
    前記選択手段は、前記利用者に提案する食材の候補を選択する際に、前記変化情報に基づいて、前記レシピに必要な食材に含まれる複数の成分を、時間の経過に伴い変化した後の成分に補正し、補正した前記複数の成分に基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として前記利用者に提案する食材の候補を選択する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 食材の入手先と該食材に含まれる複数の成分とが対応づけられた食材情報と、時間の経過に伴う食材の成分の変化を示す変化情報とを記憶する記憶手段と、
    前記食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分に基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として利用者に提案する食材の候補を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された食材の候補と該食材の候補の各々の入手先とを表示する表示手段と、
    を有し、
    前記選択手段は、前記利用者に提案する食材の候補を選択する際に、前記変化情報に基づいて、前記レシピに必要な食材に含まれる複数の成分を、時間の経過に伴い変化した後の成分に補正し、補正した前記複数の成分に基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として前記利用者に提案する食材の候補を選択する、情報処理装置。
  4. 前記選択手段は、更に、前記利用者の位置に基づいて、前記利用者に提案する食材の候補を選択する、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置が実行する食材選択方法であって、
    食材の入手先と該食材に含まれる複数の成分とが対応づけられた食材情報と、1年を複数に区切った期間ごとに利用者が摂取を所望する成分を示す利用者情報とを記憶手段に記憶するステップと、
    前記食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分と、現在の日付に対応する前記利用者が摂取を所望する成分とに基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として前記利用者に提案する食材の候補を選択するステップと、
    選択された食材の候補と該食材の候補の各々の入手先とを表示するステップと、
    前記利用者が過去に購入した食材の各々に含まれる複数の成分から前記利用者が摂取を所望する成分を学習し、学習結果を前記利用者情報に設定するステップと、
    を有する食材選択方法。
  6. 情報処理装置が実行する食材選択方法であって、
    食材の入手先と該食材に含まれる複数の成分とが対応づけられた食材情報と、時間の経過に伴う食材の成分の変化を示す変化情報とを記憶手段に記憶するステップと、
    前記食材情報から取得される、レシピに必要な食材に含まれる複数の成分に基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として利用者に提案する食材の候補を選択するステップと、
    選択された食材の候補と該食材の候補の各々の入手先とを表示するステップと、
    を有し、
    前記選択するステップは、前記利用者に提案する食材の候補を選択する際に、前記変化情報に基づいて、前記レシピに必要な食材に含まれる複数の成分を、時間の経過に伴い変化した後の成分に補正し、補正した前記複数の成分に基づいて、前記食材情報に含まれる食材の中から、前記レシピに必要な食材として前記利用者に提案する食材の候補を選択する、食材選択方法。
  7. コンピューターを、請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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