JP6842954B2 - 試験制御装置、自動試験システム、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークの試験を行う技術に関連するものである。
SIP(Session Initiation Protocol)を利用したVoIP(Voice Over IP)サービスが普及している。SIPを利用したVoIPサービスは、通信キャリア等のVoIPサービス提供プロバイダ(以下「プロバイダ」という)が、SIPサーバ、Session Border Controller(以下「SBC」という)、PSTN−GW等の通信設備を利用して顧客(以下、「ユーザ」という)に対して提供される。
このVoIPサービスを利用するユーザは、サービスの正常性を確認するために、自らのVoIP端末における発着信試験を行うことが一般的である。なお、VoIP端末を、User−Agentと称してもよい。
発着信試験では、通常、ユーザのVoIP端末に対し他のVoIP端末から着信をさせる着信試験と、ユーザのVoIP端末から他のVoIP端末へ発信を行う発信試験が行われる。発着信試験によりユーザが得られる試験結果は、発着信接続の「成功」もしくは「失敗」、成功時における主観的音声品質である。発着信試験に問題がなければよいが、発着信接続が「失敗」であったり、主観的音声品質が悪い場合に、ユーザは何が起きているのかを自ら解析することができず、ユーザはプロバイダに協力を求めることが必要となる。
特開2004−272549号公報
上述したように、従来技術では、ユーザが実際に発着信試験を実施することでVoIPサービスの品質を確認していた。この従来技術には以下のような課題がある。
従来技術では、ユーザが自身のVoIP端末を試験するために、対向の他のVoIP端末を用意する必要があるとともに、「もしもし〜/はいはい〜」等の音声確認を実施するために、VoIP端末だけでなく人員(自分を含め最低2名)の準備も必要となる。
また、発着信試験の結果、接続失敗であった場合、ユーザは、何故接続失敗したのかを把握することが困難であり、接続失敗時には、プロバイダへ連絡して接続の状況を確認する必要がある。また、ユーザは主観的な音声品質しかわからず、客観的な音声品質を知ることができない。
すなわち、従来技術では、VoIPサービスを利用するユーザは、VoIPサービスが提供されるネットワークにおける適切な試験結果を容易に取得することができないという課題があった。なお、このような課題はVoIPサービスに限らず、映像、画像、音声、マルチメディア等のメディア通信サービス全般に生じ得る課題である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、メディア通信サービスを利用するユーザが、当該メディア通信サービスを提供するネットワークにおける適切な試験結果を容易に取得することを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、呼制御信号の送受信に基づいてメディア通信が実行される通信ネットワークにおける試験制御装置であって、
ユーザ側のメディア通信端末と前記通信ネットワーク側の試験端末部との間で送受信され得る呼制御信号のログを前記通信ネットワークから取得するログ取得手段と、
前記呼制御信号のログに基づいて、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断し、当該正常性を示す情報をユーザ側の端末に提供する分析手段とを備え、
前記分析手段は、前記呼制御信号のログと、正常時の呼制御信号の遷移状態を表す情報とを比較することにより、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断する
ことを特徴とする試験制御装置が提供される。
開示の技術によれば、メディア通信サービスを利用するユーザが、当該メディア通信サービスを提供するネットワークにおける適切な試験結果を容易に取得することを可能とする技術が提供される。
本発明の実施の形態における通信システムの全体構成図である。 自動試験システムの機能構成図である。 ハードウェア構成の例を示す図である。 通信システムの全体動作を説明するためのシーケンス図である。 VoIP端末50における表示例を示す図である。 呼制御信号ログの収集を説明するための図である。 収集される呼制御信号ログの例を示す図である。 呼制御信号の正常性判定の例を説明するための図である。 音声通信ログの収集を説明するための図である。 収集される音声通信ログの例を示す図である。 音声品質を算出する手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態では、メディア通信サービスの例としてVoIPサービスを例にとって説明を行っているが、本発明は、VoIPサービスに限らずに、映像、画像、音声、マルチメディア等のメディア通信サービス全般に適用可能である。
また、本実施の形態では、呼制御信号ログから得られる接続状況の情報と、メディア通信ログから得られるメディア通信品質の情報の両方を求め、ユーザに提供することとしているが、どちらか一方のみを求めて、それをユーザに提供することとしてもよい。
(通信システムの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態における通信システムの全体構成図である。図1には、図4を参照して後述する処理手順(S1〜S10)も示されている。
図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、自動試験システム100、SBC200、SIPサーバ300、PSTN−GW400、ユーザ端末40、及びVoIP端末50を有する。なお、図1に示す構成は、自動試験システム100を除いて、既存システムの構成である。また、図1に示す構成は一例に過ぎない。
自動試験システム100は、アクセス網10、VoIPサービス網20、又は、アクセス10及びVoIPサービス網20に接続され、VoIP端末50との間で、呼制御信号及び音声通信に関する試験を実行するシステムである。ここで、アクセス網10は、例えば、無線ネットワーク(無線LAN、携帯電話網等)、インターネット等からなるネットワークである。VoIPサービス網20は、SIPサーバ300等が備えられるIPネットワークである。
SBC200は、VoIPサービス網20とアクセス網10との境界に備えられ、これらの網間で、アドレス変換、プロトコル変換、メディア変換等を行う装置である。PSTN―GW400は、VoIPサービス網20とPSTN(Public Switched Telephone Network)30と境界に備えられ、これらの網間で、アドレス変換、プロトコル変換、メディア変換等を行う装置である。SIPサーバ300は、SIP信号の中継を行う装置である。
ユーザ端末40とVoIP端末50は、SBC200及びSIPサーバ300等により提供されるVoIPサービスを利用するユーザ側の装置である。ユーザ端末40は、例えば、Webブラウザを備えたコンピュータである。VoIP端末50は、例えば、スマートフォンである。VoIP端末50とユーザ端末40とを1つの装置(例:Webブラウザを備えたスマートフォン)として構成してもよい。
図1に示す構成において、SIPサーバ300、SBC200、VoIPサービス網20、及びアクセス網10をまとめて通信ネットワークと称してもよい。
(自動試験システム100の構成例)
図2に、自動試験システム100の構成例を示す。図2に示すように、自動試験システム100は、試験制御部110、ユーザインタフェース部120、認証処理部130、試験端末部140、データ格納部150を有する。以下、各機能部の概要を説明する。詳細動作については、後述する動作手順の説明の中で説明される。
試験制御部110は、ユーザインタフェース部120を介して受信するユーザ端末40からの指示に基づく動作の実行、ログ収集、ログ解析、試験結果情報の作成等を実行する。ユーザインタフェース部120は、例えばWebサーバの機能を有し、ユーザ端末40に操作画面を提供するとともに、ユーザ端末40におけるユーザ操作に基づく指示等を受信し、ユーザ端末40に試験結果を表示させる。認証処理部130は、ユーザ端末40から受信する情報に基づき、ユーザの認証を行う。試験端末部140は、VoIP端末(User−Agent)の機能を有し、ユーザのVoIP端末50との間で呼制御信号の送受信、音声パケットの送受信を行う。データ格納部150は、収集されたログ情報、分析に必要な情報(例:正常時の呼制御信号の遷移情報)等を格納する。
自動試験システム100は、例えば、1つ又は複数のコンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、自動試験システム100が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、当該自動試験システム100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
なお、自動試験システム100は、全体が1つの装置(コンピュータ)であってもよいし、複数の装置から構成されていてもよい。例えば、試験制御部110が1つの装置(試験制御装置と呼ぶ)であってもよいし、試験制御部110、認証処理部130、ユーザインタフェース部120、及びデータ格納部150が1つの装置(試験制御装置と呼ぶ)であってもよい。
図3は、自動試験システム100あるいは試験制御装置をコンピュータで実現する場合におけるハードウェア構成例を示す図である。図3に示すコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置500、補助記憶装置502、メモリ装置503、CPU504、インタフェース装置505、表示装置506、及び入力装置507等を有する。
当該コンピュータでの処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM又はメモリカード等の記録媒体501によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体501がドライブ装置500にセットされると、プログラムが記録媒体501からドライブ装置500を介して補助記憶装置502にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体501より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置502は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置503は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置502からプログラムを読み出して格納する。CPU504(プロセッサ)は、メモリ装置503に格納されたプログラムに従って当該コンピュータに係る機能を実現する。インタフェース装置505は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置506はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置507はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。なお、自動試験システム100あるいは試験制御装置は、表示装置506を備えないこととしてもよい。
(システムの動作シーケンス)
次に、本実施の形態に係る通信システムの全体動作例を図4に示すシーケンス図を参照して説明する。なお、図4に示すステップ番号は、図1に示したステップ番号に対応している。以下では、図2に示した機能部の名称を適宜使用して説明を行う。
ユーザ端末40には、自動試験システム100のユーザインタフェース部120から提供される操作画面が表示されているとする。ステップS1において、ユーザが、ユーザ端末40に表示されている操作画面上での操作により試験指示を行うと、試験指示がユーザ端末40から自動試験システム100に送信される。当該試験指示には、例えば、VoIP端末50の電話番号が含まれている。
自動試験システム100におけるユーザインタフェース部120が試験指示を受信すると、認証処理部130が、試験指示に含まれる電話番号に基づき認証処理を行う(ステップS2)。例えば、認証処理部130は、当該電話番号を割り当てたプロバイダのデータベースにアクセスすることにより、当該電話番号のユーザが正当なユーザであるか否かの認証を行う。また、自動試験システム100のデータ格納部150に、本実施の形態に係る試験実行サービスを提供可能な電話番号を予め格納しておいて、認証処理部130が、データ格納部150を参照して、試験指示に含まれる電話番号の有無を確認することで認証を行ってもよい。また、IDとパスワードをユーザ端末40に要求することで、IDとパスワードに基づく認証を行うこととしてもよい。
もしも認証に失敗した場合には、以降の手順は行われず、例えば、ユーザ端末40に認証失敗であることを示す情報が通知される。ここでは、認証に成功したものとする。
認証に成功した場合、試験制御部110が、試験端末部140に対し、VoIP端末50の電話番号に発信を行うよう指示する。あるいは、試験制御部110が、ユーザインタフェース部120を介して、ユーザ端末40に試験端末部140の電話番号を通知することで、VoIP端末50から発信を行わせるようにしてもよい。
上記の発信動作により、試験端末部140とVoIP端末50との間で呼制御信号(SIP信号)の送受信がなされる(ステップS3)。このとき、呼制御信号は、SIPサーバ300と、SBC200のそれぞれで中継され、SIPサーバ300とSBC200はそれぞれ、呼制御信号のログを記録し、保持する。また、自動試験システム100の試験端末部140も呼制御信号のログを記録し、保持する。
呼制御信号の送受信により、試験端末部140とVoIP端末50との間が接続され、試験端末部140とVoIP端末50との間で、通話試験としての音声通信が行われる(ステップS4)。具体的にはRTPパケットの送受信がなされる。RTPパケットは、SBC200により中継される。SBC200は、RTPパケット送受信に関わるログである音声通信ログを記録し、保持する。
例えば、試験制御部110は、発信が行われた時刻から予め定めた時間が経過したことを検知すると、試験端末部140に音声通信接続の切断を指示し、切断がなされる。そして、試験制御部110は、試験端末部140とSIPサーバ300とSBC200のそれぞれから呼制御信号のログを取得するととともに、SBC200から音声通信ログを取得する(ステップS5、S6)。
試験制御部110は、呼制御信号ログを解析することにより接続状況を把握し、音声通信ログを解析することにより客観的な音声品質の値を算出する(ステップS7)。そして、試験制御部110は、接続状況を示す情報をユーザインタフェース部120を介してユーザ端末40に提供し(ステップS8)、音声品質を示す情報をユーザインタフェース部120を介してユーザ端末40に提供する(ステップS9)。
これらの情報はユーザ端末40に表示される。図5は、表示される情報の例である。図5の例では、呼接続に問題はなく、音声品質が良好であることが示される。なお、音声品質については、文字ではなく、画像(例:品質良好の場合には晴れマーク(太陽のマーク)等)を表示してもよい。
以下、呼制御信号ログ及び音声通信ログの収集、解析についてより詳細に説明する。
(呼制御信号ログ収集、解析について)
図6は、呼制御信号ログ収集のイメージを示している。自動試験システム100の試験制御部110は、SIPサーバ300とSBC200のそれぞれから、INVITE等の呼制御信号のログを取得するとともに、自動試験システム100における試験端末部140からも呼制御信号のログを取得する。
ここで、SBC200は、自動試験システム100(試験端末部140)に対向するVoIP端末機能と、VoIP端末50に対向するVoIP端末機能とを有しており、SBC200は、それぞれのVoIP端末機能における呼制御信号ログを記録し、保持している。試験制御部110は、SBC200から、自動試験システム100(試験端末部140)に対向するVoIP端末機能における呼制御信号ログ(以下、システム側呼制御信号ログと呼ぶ)と、VoIP端末50に対向するVoIP端末機能における呼制御信号ログ(以下、端末側呼制御信号ログと呼ぶ)を取得する。
また、試験制御部110は、SIPサーバ300において中継される呼制御信号のログを取得し、試験端末部140において送受信される呼制御信号のログを取得する。
図7は、ある装置から収集される呼制御信号ログの一例を示す図である。図7に示すように、ログには、ログ収集対象装置において呼制御信号を送信(又は受信)した時刻と、呼制御信号名(メッセージ名)と、呼制御信号の送信元(例:VoIP端末50)を示すFromの情報(URIでもよいしIPアドレスでもよい)、呼制御信号の送信先(例:試験端末部140)を示すToの情報(URIでもよいしIPアドレスでもよい)、SIPセッションを識別するCall IDを含む。なお、これらは一例であり、ログとしてこれら以外の情報を取得してもよいし、ログの中にこれらの情報の一部が含まれないこととしてもよい。
図8は、試験制御部110が実行する、呼制御信号ログを使用した接続状況の解析例を説明するための図である。
本実施の形態では、データ格納部150の中に、SBC200、SIPサーバ300、及び試験端末部140のそれぞれにおける、正常時の呼制御信号の時間経過に伴う遷移状態を示す情報(正常時情報と呼ぶ)が格納されている。当該情報を図示した例を図8(a)に示す。図8(a)に示すように、各装置において、INVITE、100、180、200OK等の呼制御信号が時間の経過に伴って正常に遷移していることが示される。
試験制御部110は、各装置から取得した呼制御信号ログと、正常時情報とを比較することで、接続状況の判定を行う。例えば、SIPサーバ300における正常時情報が時系列で「INVITE受信、100送信、180送信、200OK送信」であり、SIPサーバ300から取得した呼制御信号ログが情報なしであり、また、SBC200のシステム側の正常時情報が「INVITE送信、100受信、180受信、200OK受信」であり、SBC200のシステム側呼制御信号ログが「INVITE送信」であるとする。この場合、図8(b)に示すように、試験制御部110は、SIPサーバ300において受信すべきINVITEが受信されていないと判断し、SIPサーバ300とSBC200との間に問題が発生したと判断できる。この場合、例えば、プロバイダ側の網において接続に問題があることを示す情報を、接続の正常性を示す情報として、ユーザ端末40に通知することができる。また、例えば、端末側呼制御信号ログが情報なしである場合、試験制御部110は、SBC200とVoIP端末50との間に問題が発生したと判断し、アクセス網において接続に問題があることを示す情報を、接続の正常性を示す情報として、ユーザ端末40に通知することができる。
なお、上記の例では、接続の正常性を示す情報は異常箇所まで含んでいるが、接続の正常性を示す情報として、接続が正常か異常かのみを示す情報を通知することとしてもよい。
(音声通信ログ収集、解析について)
図9は、音声通信ログ収集のイメージを示している。自動試験システム100の試験制御部110は、SBC200から音声通信ログを取得する。
前述したように、SBC200は、自動試験システム100(試験端末部140)に対向するVoIP端末機能と、VoIP端末50に対向するVoIP端末機能とを有しており、SBC200は、それぞれのVoIP端末機能における音声通信ログを記録し、保持している。試験制御部110は、SBC200から、自動試験システム100(試験端末部140)に対向するVoIP端末機能における音声通信ログ(以下、システム側音声通信ログと呼ぶ)と、VoIP端末50に対向するVoIP端末機能における音声通信ログ(以下、端末側音声通信ログと呼ぶ)を取得する。
本実施の形態では、SBC200は、システム側、端末側それぞれについて、音声通信ログとして、音声通信開始から終了までの間に受信したRTPパケット数と、音声通信開始から終了までの間に破棄されたRTPパケット数(RTPパケット破棄数)を算出し、保持する機能を有している。システム側の受信RTPパケットは図9のAとして示され、端末側の受信RTPパケットは図9のBとして示されている。
RTPパケット破棄数は、RTPシーケンス番号から算出されるものである。例えば、RTPシーケンス番号が1〜80のRTPパケットと、RTPシーケンス番号が83〜100のRTPパケットを受信した場合に、100パケット中、2パケットが破棄されたことがわかる。また、SBC200は、Call IDと対応付けて音声通信ログを保持する。なお、Call IDはSIPのセッションを識別する情報の一例であり、SBC200は、SIPのセッションを識別する、Call ID以外の情報に対応付けて音声通信ログを保持することとしてもよい。
試験制御部110は、SBC200のシステム側呼制御信号ログのCall IDに対応する音声通信ログであるシステム側音声通信ログと、SBC200の端末側呼制御信号ログのCall IDに対応する音声通信ログである端末側音声通信ログをSBC200から取得する。
図10は、音声通信ログの一例を示す図である。図10に示すように、音声通信ログには、受信RTPパケット数とRTPパケット破棄数とが含まれる。
なお、上記の例では、SBC200が受信RTPパケット数とRTPパケット破棄数とをログとして記録している。この例の他、例えば、SBC200が、受信したRTPパケットの各シーケンス番号をログとして記録し、試験制御部110が、当該シーケンス番号を音声通信ログとしてSBC200から取得し、シーケンス番号から受信RTPパケット数とRTPパケット破棄数とを算出することとしてもよい。また、SBC200が、後述する論理R値の算出までも行って、試験制御部110が、当該論理R値を音声通信ログとしてSBC200から取得することとしてもよい。
本実施の形態では、試験制御部110が、客観的な音声品質の値として、ITU−T G.107 E−modelで規定されるR値(本実施の形態の論理R値)を算出し、当該論理R値に基づいてユーザ端末40に通知する情報を作成する。この処理を図11のフローチャートを参照して説明する。
ステップS101において、試験制御部110は、システム側音声通信ログと端末側音声通信ログのそれぞれについて、受信RTPパケット数+RTPパケット破棄数を算出する。この値を「論理受信RTPパケット数」と呼ぶ。
ステップS102において、試験制御部110は、システム側音声通信ログと端末側音声通信ログのそれぞれについて、RTPパケット廃棄数と論理受信RTPパケット数とに基づき(例:RTPパケット廃棄数÷論理受信RTPパケット数)、パケットロス率に相当する値を算出する。これを「論理パケットロス率」と呼ぶ。
ステップS103において、試験制御部110は、システム側音声通信ログと端末側音声通信ログのそれぞれについて、ITU−T G.107 E−modelで規定されるPpl(ランダムパケット損失率)とR値との関係式等に基づき、Pplに論理パケットロス率を入力することでR値(これを論理R値と呼ぶ)を算出する。なお、Ppl以外のR値算出に必要なパラメータについては、予め定めた値を使用することとしてよい。
ステップS104において、試験制御部110は、システム側音声通信ログから得られた論理R値と端末側音声通信ログから得られた論理R値のうち、悪い方の論理R値を選択し、これが所定の値(例:80)以上であれば、ユーザには「音声品質:良」を提示することを決定する。また、例えば、当該論理R値が所定の値(例:50)以下であれば、ユーザには「音声品質:不良」を提示することを決定する。また、例えば、当該論理R値が50より大きく、80より小さい場合には、ユーザに「音声品質:中」を提示することを決定する。そして、決定された情報をメディア通信の品質を表す情報としてユーザ端末40に通知する。
なお、上記の例では、システム側音声通信ログから得られた論理R値と端末側音声通信ログから得られた論理R値のうち、悪い方の論理R値を選択していたが、システム側音声通信ログから得られた論理R値に基づく評価結果と、端末側音声通信ログから得られた論理R値に基づく評価結果の両方を、メディア通信の品質を表す情報としてユーザ端末40に通知することとしてもよい。この場合、メディア通信の品質を表す情報には、品質に対応する箇所の情報が含まれる。例えば、システム側音声通信ログから得られた論理R値に基づく評価結果として「音声品質:不良」が得られ、端末側音声通信ログから得られた論理R値に基づく評価結果として「音声品質:良」が得られ、これらがユーザ端末40に通知された場合、ユーザは、アクセス側のネットワークと、プロバイダ側のネットワークのうち、プロバイダ側のネットワークに問題があることを把握できる。
なお、音声品質の客観的な値として、R値(本実施の形態での論理R値)を算出することは一例に過ぎない。音声品質の客観的な値として、R値以外の値を算出してもよい。例えば、音声品質の客観的な値として、R値に基づいてMOS(Mean Opinion Score)値を算出し、MOS値に基づいてユーザに提示する情報をメディア通信の品質を表す情報として決定してもよい。MOS値に基づいてメディア通信の品質を表す情報を決定する場合も、R値を用いる場合と同様に、システム側音声通信ログから得られたMOS値と端末側音声通信ログから得られたMOS値のうち、悪い方のMOS値を選択し、当該MOS値から得られたメディア通信の品質を表す情報をユーザ端末40に通知することとしてもよいし、システム側音声通信ログから得られたMOS値に基づく評価結果と、端末側音声通信ログから得られたMOS値に基づく評価結果の両方を、メディア通信の品質を表す情報としてユーザ端末40に通知することとしてもよい。
(実施の形態の効果等)
本実施の形態によれば、VoIPサービスを利用するユーザが、当該VoIPサービスの正常性試験をユーザ自らのリソース(対応の端末や人員のリソース)を利用することなくプロバイダに実施させることができ、その試験結果を容易に取得できる。また、ユーザは、VoIPサービスのネットワーク内で信号がどのように送受信されているのかをプロバイダに確認せずとも把握可能である。また、ユーザは、客観的な音声品質を容易に取得できる。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本実施の形態によれば、呼制御信号の送受信に基づいてメディア通信が実行される通信ネットワークにおける試験制御装置であって、ユーザ側のメディア通信端末と前記通信ネットワーク側の試験端末部との間で送受信され得る呼制御信号のログを前記通信ネットワークから取得するログ取得手段と、前記呼制御信号のログに基づいて、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断し、当該正常性を示す情報をユーザ側の端末に提供する分析手段とを備えることを特徴とする試験制御装置が提供される。実施の形態における試験制御部110は、ログ取得手段及び分析手段の例である。
前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続に異常がある場合において、前記正常性を示す情報は、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間における異常箇所を示す情報を含むこととしてもよい。
前記試験制御装置は、前記ユーザ側の端末から試験指示を受信し、当該試験指示に基づき認証を行って、認証に成功した場合に、前記試験端末部から前記メディア通信端末への発信、又は、前記メディア通信端末から前記試験端末部への発信を実行させる試験開始手段を更に備えることとしてもよい。実施の形態におけるユーザインタフェース部120、認証処理部120、及び試験制御部110は、試験開始手段の例である。
前記分析手段は、前記呼制御信号のログと、正常時の呼制御信号の遷移状態を表す情報とを比較することにより、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断することとしてもよい。
前記ログ取得手段は更に、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間で送受信され得るメディア通信のログを前記通信ネットワークから取得し、前記分析手段は、前記メディア通信のログに基づいて、当該メディア通信の品質を表す品質値を算出し、当該品質値に基づいて、前記ユーザ側の端末に当該メディア通信の品質を表す情報を提供することとしてもよい。
前記通信ネットワークは、例えば前記メディア通信を中継する中継装置を備えており、前記ログ取得手段は、前記中継装置が前記試験端末部から受信するメディアに関する第1ログと、前記中継装置が前記メディア通信端末から受信するメディアに関する第2ログとを取得し、前記分析手段は、前記第1ログと前記第2ログとに基づいて、前記メディア通信の品質を表す情報を作成することとしてもよい。
前記分析手段は、前記第1ログから得られた品質値と前記第2ログから得られた品質値のうち、良くないほうの品質値に基づいて、前記メディア通信の品質を表す情報を作成することとしてもよい。
<付記>
(第1項)
呼制御信号の送受信に基づいてメディア通信が実行される通信ネットワークにおける試験制御装置であって、
ユーザ側のメディア通信端末と前記通信ネットワーク側の試験端末部との間で送受信され得る呼制御信号のログを前記通信ネットワークから取得するログ取得手段と、
前記呼制御信号のログに基づいて、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断し、当該正常性を示す情報をユーザ側の端末に提供する分析手段と
を備えることを特徴とする試験制御装置。
(第2項)
前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続に異常がある場合において、前記正常性を示す情報は、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間における異常箇所を示す情報を含む
ことを特徴とする第1項に記載の試験制御装置。
(第3項)
前記ユーザ側の端末から試験指示を受信し、当該試験指示に基づき認証を行って、認証に成功した場合に、前記試験端末部から前記メディア通信端末への発信、又は、前記メディア通信端末から前記試験端末部への発信を実行させる試験開始手段
を更に備えることを特徴とする第1項又は第2項に記載の試験制御装置。
(第4項)
前記分析手段は、前記呼制御信号のログと、正常時の呼制御信号の遷移状態を表す情報とを比較することにより、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断する
ことを特徴とする第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の試験制御装置。
(第5項)
前記ログ取得手段は更に、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間で送受信され得るメディア通信のログを前記通信ネットワークから取得し、
前記分析手段は、前記メディア通信のログに基づいて、当該メディア通信の品質を表す品質値を算出し、当該品質値に基づいて、前記ユーザ側の端末に当該メディア通信の品質を表す情報を提供する
ことを特徴とする第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載の試験制御装置。
(第6項)
前記通信ネットワークは、前記メディア通信を中継する中継装置を備えており、
前記ログ取得手段は、前記中継装置が前記試験端末部から受信するメディアに関する第1ログと、前記中継装置が前記メディア通信端末から受信するメディアに関する第2ログとを取得し、
前記分析手段は、前記第1ログと前記第2ログとに基づいて、前記メディア通信の品質を表す情報を作成する
ことを特徴とする第5項に記載の試験制御装置。
(第7項)
前記分析手段は、前記第1ログから得られた品質値と前記第2ログから得られた品質値のうち、良くないほうの品質値に基づいて、前記メディア通信の品質を表す情報を作成する
ことを特徴とする第6項に記載の試験制御装置。
(第8項)
第1項ないし第7項のうちいずれか1項に記載の試験制御装置と、前記試験端末部として機能するメディア通信端末とを備える自動試験システム。
(第9項)
コンピュータを、第1項ないし第7項のうちいずれか1項に記載の試験制御装置における各手段として機能させるためのプログラム。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 アクセス網
20 VoIPサービス網
30 PSTN40 ユーザ端末
50 VoIP端末
100 自動試験システム
200 SBC
300 SIPサーバ
400 PSTN−GW
110 試験制御部
120 ユーザインタフェース部
130 認証処理部
140 試験端末部
150 データ格納部

Claims (8)

  1. 呼制御信号の送受信に基づいてメディア通信が実行される通信ネットワークにおける試験制御装置であって、
    ユーザ側のメディア通信端末と前記通信ネットワーク側の試験端末部との間で送受信され得る呼制御信号のログを前記通信ネットワークから取得するログ取得手段と、
    前記呼制御信号のログに基づいて、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断し、当該正常性を示す情報をユーザ側の端末に提供する分析手段とを備え、
    前記分析手段は、前記呼制御信号のログと、正常時の呼制御信号の遷移状態を表す情報とを比較することにより、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断する
    ことを特徴とする試験制御装置。
  2. 呼制御信号の送受信に基づいてメディア通信が実行される通信ネットワークにおける試験制御装置であって、
    ユーザ側のメディア通信端末と前記通信ネットワーク側の試験端末部との間で送受信され得る呼制御信号のログを前記通信ネットワークから取得するログ取得手段と、
    前記呼制御信号のログに基づいて、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続の正常性を判断し、当該正常性を示す情報をユーザ側の端末に提供する分析手段とを備え、
    前記ログ取得手段は更に、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間で送受信され得るメディア通信のログを前記通信ネットワークから取得し、
    前記分析手段は、前記メディア通信のログに基づいて、当該メディア通信の品質を表す品質値を算出し、当該品質値に基づいて、前記ユーザ側の端末に当該メディア通信の品質を表す情報を提供する
    ことを特徴とする試験制御装置。
  3. 前記メディア通信端末と前記試験端末部との間の接続に異常がある場合において、前記正常性を示す情報は、前記メディア通信端末と前記試験端末部との間における異常箇所を示す情報を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の試験制御装置。
  4. 前記ユーザ側の端末から試験指示を受信し、当該試験指示に基づき認証を行って、認証に成功した場合に、前記試験端末部から前記メディア通信端末への発信、又は、前記メディア通信端末から前記試験端末部への発信を実行させる試験開始手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の試験制御装置。
  5. 前記通信ネットワークは、前記メディア通信を中継する中継装置を備えており、
    前記ログ取得手段は、前記中継装置が前記試験端末部から受信するメディアに関する第1ログと、前記中継装置が前記メディア通信端末から受信するメディアに関する第2ログとを取得し、
    前記分析手段は、前記第1ログと前記第2ログとに基づいて、前記メディア通信の品質を表す情報を作成する
    ことを特徴とする請求項に記載の試験制御装置。
  6. 前記分析手段は、前記第1ログから得られた品質値と前記第2ログから得られた品質値のうち、良くないほうの品質値に基づいて、前記メディア通信の品質を表す情報を作成する
    ことを特徴とする請求項に記載の試験制御装置。
  7. 請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の試験制御装置と、前記試験端末部として機能するメディア通信端末とを備える自動試験システム。
  8. コンピュータを、請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の試験制御装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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