JP2006319619A - 音声モニタリングシステム、方法及びプログラム - Google Patents

音声モニタリングシステム、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 煩雑な操作を行うことなく、希望するIP電話機の通話音声を試聴することができる音声モニタリングシステム、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 SIP信号を取り込むSIPキャプチャ装置4と、そのSIP信号からIP電話機12aの電話番号とIPアドレスの情報を対応付けて記録する情報収集サーバ3と、そのIP電話機12aの電話番号と、情報収集サーバ3の識別情報を対応付けて記録する管理サーバ2を有する。また、通話音声の試聴を行うIP電話機12aの電話番号を取得し、その電話番号に対応する情報収集サーバ3の識別情報を管理サーバ2から取得し、その情報収集サーバ3の識別情報で特定される情報収集サーバ3から、IP電話機12aのIPアドレスを取得するオペレータ端末1と、そのIPアドレスについての通話情報を取得し、オペレータ端末1で通話音声を再生させる音声モニタサーバ7を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続されるIP電話機の通話音声を試聴するための音声モニタリングシステム、方法及びプログラムに関する。
従来から、VoIP(Voice over Internet Protocol)を利用した音声モニタリングシステムとして、オペレータ端末を操作することにより特定のSIP(Session Initiation Protocol)サーバへアクセスし、現在通話中のIP電話機のセッションリストをオペレータ端末の表示画面に表示させ、通話音声の試聴を希望するIP電話機の電話番号のセッションを見つけ出すことで音声モニタリングを行う技術が知られている。
また、VoIPを利用した通話を行うIP電話機間で送受信する通話情報を監視する音声モニタエージェントをネットワーク上に複数台設置し、それらの音声モニタエージェントに対して、通話音声の試聴を行うIP電話機の通話情報を監視しているか否かについて1台ずつ問い合わせることにより、音声モニタリングを行う技術も知られている(特許文献1)。
特開2004−40538号公報
しかしながら、従来使用されていた音声モニタリングシステムでは、特定のSIPサーバでのみ音声モニタリングが可能であったため、その他のSIPサーバを使用する場合には、通話状態を記録したセッションリストを取得するために、新たにインタフェースを構築しなければならないという問題があった。また、そのセッションリストには、現在通話中のIP電話機についてのセッションが全て表示されていたため、、オペレータはその膨大なセッションリストの中から、希望するセッションを選択する必要があり、操作が煩雑であるという問題があった。更に、IP電話機が通話中であるか否かについてのステータスは、特定のSIPサーバのオペレータ端末でのみ管理しているため、異なる種類のSIPサーバがネットワーク上に混在する場合には、それぞれのオペレータ端末で確認することにより、通話音声の試聴を希望するIP電話機を見つけ出さなければならないという問題があった。
また、特許文献1に記載されている音声モニタリングシステムでは、オペレータ端末の表示画面に表示されるセッションリストに、現在通話中のIP電話機についてのセッションが全て表示されるため、、オペレータはその膨大なセッションリストの中から、希望するセッションを選択する必要があり、操作が煩雑であるという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、煩雑な操作を行うことなく、希望するIP電話機の通話音声を試聴することができる音声モニタリングシステム、方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、IP電話機間の通話音声を試聴するための音声モニタリングシステムであって、前記IP電話機間で送受信されるSIP信号を取り込むSIPキャプチャ装置と、前記SIPキャプチャ装置が取り込んだSIP信号から前記IP電話機の電話番号と、そのIP電話機のIPアドレスの情報を対応付けて記録する情報収集サーバと、前記情報収集サーバに記録されているIP電話機の電話番号と、前記情報収集サーバの識別情報とを対応付けて記録する管理サーバと、通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号を取得し、その電話番号に対応する情報収集サーバの識別情報を前記管理サーバから取得し、その情報収集サーバの識別情報で特定される情報収集サーバから、前記IP電話機のIPアドレスを取得するオペレータ端末と、前記オペレータ端末が取得したIPアドレスについての通話情報を取得し、その通話情報に基づいて前記オペレータ端末で通話音声を再生させる音声モニタサーバとを有することを特徴とする音声モニタリングシステムである。
また、請求項2に記載の発明は、前記情報収集サーバは、SIP信号から前記IP電話機の通話状態を表すステータスの情報を更に取得し、前記オペレータ端末は、通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号に対応するステータスの情報を前記情報収集サーバから更に取得して、そのステータスの情報を表示画面に表示し、前記音声モニタサーバは、前記オペレータ端末が取得するステータスが通話中である場合に、前記オペレータ端末で通話音声を再生させることを特徴とする請求項1に記載の音声モニタリングシステムである。
また、請求項3に記載の発明は、IP電話機間の通話音声を試聴するための音声モニタリング方法であって、前記IP電話機間で送受信されるSIP信号をSIPキャプチャ装置により取り込む第1のステップと、前記SIPキャプチャ装置で取り込んだSIP信号から前記IP電話機の電話番号と、そのIP電話機のIPアドレスの情報を対応付けて情報収集サーバにより記録する第2のステップと、前記情報収集サーバが記録したIP電話機の電話番号と、前記情報収集サーバの識別情報とを対応付けて管理サーバにより記録する第3のステップと、通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号を取得し、その電話番号に対応する情報収集サーバの識別情報を前記管理サーバから取得し、その情報収集サーバの識別情報で特定される情報収集サーバから、前記IP電話機のIPアドレスをオペレータ端末により取得する第4のステップと、前記オペレータ端末が取得したIPアドレスについての通話情報を取得し、その通話情報に基づいて前記オペレータ端末で通話音声を音声モニタサーバにより再生させる第5のステップとを有することを特徴とする音声モニタリング方法である。
また、請求項4に記載の発明は、IP電話機間の通話音声を試聴するための音声モニタリングプログラムであって、前記IP電話機間で送受信されるSIP信号をSIPキャプチャ装置により取り込ませる第1のステップと、前記SIPキャプチャ装置で取り込んだSIP信号から前記IP電話機の電話番号と、そのIP電話機のIPアドレスの情報を対応付けて情報収集サーバにより記録させる第2のステップと、前記情報収集サーバが記録したIP電話機の電話番号と、前記情報収集サーバの識別情報とを対応付けて管理サーバにより記録させる第3のステップと、通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号を取得させ、その電話番号に対応する情報収集サーバの識別情報を前記管理サーバから取得させ、その情報収集サーバの識別情報で特定される情報収集サーバから、前記IP電話機のIPアドレスをオペレータ端末により取得させる第4のステップと、前記オペレータ端末が取得したIPアドレスについての通話情報を取得させ、その通話情報に基づいて前記オペレータ端末で通話音声を音声モニタサーバにより再生させる第5のステップとをコンピュータに実行させるための音声モニタリングプログラムである。
本発明では、オペレータ端末により音声モニタリングを希望するIP電話機の電話番号を取得し、その電話番号に対応するIPアドレスを管理サーバを介して情報収集サーバから読み出し、そのIPアドレスに対応する通話情報を音声モニタサーバから取得することにより、通話音声の試聴することにした。
これにより、オペレータ端末を操作するオペレータ等は、IP電話機の電話番号を入力するだけで、音声モニタリングを希望するIP電話機の通話音声を試聴することができ、煩雑な操作を行う必要がないため、オペレータ等の労力を著しく軽減することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態による音声モニタリングシステムについて説明する。
図1は、本実施形態による音声モニタリングシステムの構成図である。この音声モニタリングシステムは、オペレータ端末1、管理サーバ2、情報収集サーバ3、SIPキャプチャ装置4、SIPサーバ5、エッジルータ6(6a〜6c)、音声モニタサーバ7、音声モニタエージェント8(8a〜8c)を有する。
1台のSIPサーバ5に対して、情報収集サーバ3、SIPキャプチャ装置4がそれぞれ1台ずつ設置されている。ここでは、情報収集サーバ3、SIPキャプチャ装置4、SIPサーバ5がそれぞれ1台ずつ設置されている場合について説明するが、このような構成に限定されるものではなく、SIPサーバが複数台設定されている場合もあり、その場合は、それぞれのSIPサーバに対して、情報収集サーバ、SIPキャプチャ装置が1台ずつ設置される。また、エッジルータ6、音声モニタエージェント8、IP電話機12がそれぞれ3台ずつ設置されている場合について説明するが、このような構成に限定されるものではなく、それぞれ何台設置してもよい。
エッジルータ6(6a〜6c)、音声モニタサーバ7、音声モニタエージェント8(8a〜8c)は、IP(Internet Protocol)網10に接続されている。
SIPキャプチャ装置4、SIPサーバ5は、VoIP(Voice over Internet Protocol)基盤網9に接続されている。VoIP基盤網9は、エッジルータ6cを介して、IP網10に接続されている。
IP電話機12a〜12c、12d〜12fは、エンドユーザLAN(Local Area Network)・11a、11bにそれぞれ接続されている。エンドユーザLAN・11a、11bは、それぞれエッジルータ6a、6bを介して、IP網10に接続されている。ここでは、エンドユーザLANを2つ設けるとともに、それぞれのエンドユーザLANにIP電話機12がそれぞれ3台ずつ接続されている場合について説明するが、このような構成に限定されるものではなく、エンドユーザLANの数は2つに限定されるものではない。また、そのエンドユーザLANに接続されるIP電話機12の数は3台に限定されるものではない。
オペレータ端末1は、管理サーバ2、音声モニタサーバ7に接続されている。オペレータ端末1は電話会社などに設置される端末であり、電話会社のオペレータなどが通話音声の試聴を希望するIP電話機と、他のIP電話機との間での通話音声をモニタリングする際に使用する端末である。オペレータ端末1はキーボードなどの入力機器を有し、通話音声の試聴を希望するIP電話機12の電話番号が入力される。
管理サーバ2は、電話会社などに設置される端末であり、オペレータ端末1及び情報収集サーバ3に接続される。管理サーバ2は、管理サーバデータベース(図示省略)を有する。この管理サーバデータベースには、IP電話機12の電話番号と、そのIP電話機12が登録されている情報収集サーバ3の識別情報であるIPアドレスとが、対応付けられて記録されている。
情報収集サーバ3は、電話会社などに設置される端末であり、管理サーバ2及びSIPキャプチャ装置4に接続されている。情報収集サーバ3は、情報収集サーバデータベース(図示省略)を有する。この情報収集サーバデータベースには、IP電話機12の電話番号と、そのIP電話機12のIPアドレスと、そのIP電話機12の通話状態を表すステータスと、そのIP電話機12の最終通話情報と、そのIP電話機12についての通話履歴の情報等が、対応付けられて記録されている。
SIPキャプチャ装置4は、電話会社などに設置される端末であり、情報収集サーバ3、SIPサーバ5、エッジルータ6cに接続されている。SIPキャプチャ装置4は、IP電話機12間で通話を行う際にSIPサーバ5を介してやり取りされるSIP信号を取り込み、情報収集サーバ3に対して出力する。
SIPサーバ5は、電話会社などに設置される端末であり、SIPキャプチャ装置4に接続されている。SIPサーバ5は、IP電話機12間で通話を開始する際、あるいは、通話を終了する際にやり取りされるSIP信号を仲介することにより、IP電話機12間の通話状態を管理する。
エッジルータ6(6a〜6c)は、VoIP基盤網9、IP網10、エンドユーザLAN・11などのネットワークに接続される機器から送信される、SIP信号などのデータを中継することにより、ネットワークに接続される所定の機器に対してそれらのデータを送信する。
音声モニタサーバ7は、電話会社などに設置される端末であり、オペレータ端末1、音声モニタエージェント8(8a〜8c)に接続されている。音声モニタサーバ7は、オペレータ端末1から音声モニタリングの対象とするIP電話機12のIPアドレスを取得し、音声モニタエージェント8a〜8cのそれぞれに対して、そのIPアドレスの通話を監視しているか否かについて問い合わせることにより、そのIPアドレスで特定されるIP電話機12の通話を監視している音声モニタエージェントを特定し、通話の際に送受信されるRTPパケット等の通話情報をオペレータ端末1に対して送信するように指示する。
音声モニタエージェント8は、IP網10上に複数台設置されている。また、音声モニタエージェント8は、音声モニタサーバ7にそれぞれ接続されている。音声モニタエージェント8は、所定のIP電話機12が通話する際に他のIP電話機12との間で送受信するRTPパケット等の通話情報を監視している。オペレータ端末1から指示を受けた音声モニタエージェント8は、IP網10を流れるRTPパケット等の通話情報を取り込み、オペレータ端末1に対して送信する。
VoIP基盤網9は、本実施形態による音声モニタリングシステムのサービスを提供する電話会社が利用する保守ネットワークである。また、IP網10は、インターネットなどのネットワークであり、電話会社に登録している利用者が、VoIPによる通信を行う際に利用するネットワークである。また、拠点LAN・11は、学校や会社などに設置される構内通信ネットワークである。
IP電話機12a〜12c、12d〜12fは、会社や家庭などに設置される端末であり、拠点LAN・11a、11bにそれぞれ接続されている。IP電話機12は、電話会社に登録した利用者が他のIP電話機12との間でVoIPによる通話を行う際に利用する電話機である。
次に、本実施形態による音声モニタリングシステムの動作の概要について説明する。
図2は、本実施形態の音声モニタリングシステムの動作の概要を示すフローチャートである。始めに、オペレータ端末1を操作するオペレータは、本実施形態の音声モニタリングシステムにログインする(ステップS101)。この操作により、オペレータ端末1の表示画面には、音声モニタリングを行う対象となるIP電話機12の電話番号を入力する画面が表示される(ステップS102)。
オペレータ端末1では、本実施形態の音声モニタリングシステムからログアウトするか否かについての判定が行われる(ステップS103)。ログアウトする場合には、ステップS103で「YES」と判定し、処理を終了する(ステップS104)。一方、本実施形態による音声モニタリングシステムにより所定のIP電話機12の通話を試聴する場合には、ステップS103で「NO」と判定し、ステップS105へ進む。
オペレータはオペレータ端末1から、音声モニタリングを希望するIP電話機12の電話番号を入力する(ステップS105)。管理サーバ2は、オペレータ端末1に入力された電話番号に基づいて、その電話番号を有するIP電話機12が登録されている情報収集サーバ3を、管理サーバ2の管理サーバデータベースを検索することにより特定する(ステップS106)。そして、特定された情報収集サーバ3の情報収集データベースを検索することにより(ステップS107)、その電話番号で特定されるIP電話機12のIPアドレスやステータスの情報等を取得し、オペレータ端末1の表示画面に表示する(ステップS108)。ここで、ステータスの情報は、SIPキャプチャ装置4が取り込むSIP信号の種類に応じて決定され、IP電話機12が通話中である場合には「通話中」、IP電話機12が通話中ではない場合「停止中」などとなる。
オペレータは、オペレータ端末1の表示画面に表示されるステータスの情報を参照することにより、IP電話機12の音声モニタリングを行うか否かについて、オペレータ端末1の入力機器から指示を入力する(ステップS109)。
オペレータ端末1では、音声モニタリングを開始するか否かについて判定を行う(ステップS110)。すなわち、オペレータ端末1から音声モニタリングの指示が入力されない場合、又は、ステータスが「通話中」ではない場合には、ステップS110で「No」と判定し、音声モニタリングを開始せず、再度、ステップS105へ進む。一方、オペレータ端末1から音声モニタリングの指示が入力された場合であって、ステータスが「通話中」である場合には、ステップS110で「Yes」と判定し、音声モニタリングを開始する。
音声モニタサーバ7は、音声モニタリングを行うIP電話機12が送受信するRTPパケット等の通話情報を取得(ステップS111)しているそれぞれの音声モニタエージェント8に対して、RTPパケット等の通話情報を送信するように指示する。
オペレータ端末により指定されたIP電話機12の通話を監視している音声モニタエージェント8は、RTPパケット等の通話情報を、音声モニタサーバ7に送信する(ステップS112)。音声モニタサーバ7は、音声モニタエージェント8からRTPパケット等の通話情報を受信し、オペレータ端末1に対して送信する。オペレータ端末1では、受信したRTPパケットを再生することにより音声モニタリングを開始し(ステップS113)、オペレータ端末1のスピーカ等の出力機器から、IP電話機12の通話音声を再生する(ステップS114)。
次に、オペレータ端末1では、音声モニタリングを停止するか否かについて判定する(ステップS115)。音声モニタリングを停止しない場合には、ステップS115で「No」と判定し、音声モニタリングを続行する(ステップS114)。一方、音声モニタリングを停止する場合には、オペレータ端末1でのRTPパケットの再生を終了し(ステップS116)、再度、ステップS105へ進む。
次に、本実施形態による音声モニタリングシステムの動作の詳細について説明する。
図3は、本実施形態の音声モニタリングシステムの動作の詳細を示すシーケンス図である。ここでは、図1においてIP電話機12aの通話を音声モニタリングする場合であって、IP電話機12aがIP電話機12eと通話している場合を例に挙げて説明する。
本実施形態による音声モニタリングシステムのサービスが提供される前提として、SIPキャプチャ装置4は、SIPサーバ5に登録されている全てのIP電話機12a〜12fがVoIPによる通話を行う際に、SIPサーバ5を介して送受信するSIP信号を取り込み情報収集サーバ3に出力する。
情報収集サーバ3は、SIPキャプチャ装置4で取り込まれるSIP信号を解析し、電話機12a、12eについての電話番号、IPアドレス、ステータスなどの情報を取得し、情報収集サーバデータベースにそれらの情報を記録する(ステップS201a)。この処理は常時行われる(ステップS201a、S201b、S201c、・・・)。
ここで、情報収集サーバ3におけるSIP信号の解析方法について説明する。
IP電話機12aからIP電話機12eに対して電話を掛ける際に、SIPキャプチャ装置4に取り込まれるSIP信号(「INVITE」の場合)の一例を図4に示す。情報収集サーバ3は、図4に示すSIP信号に含まれるSDP(Session Description Protocol)・100の解析を行う。このSDP・100には、「v=」、「o=」、「s=」、「c=」、「t=」、「m=」、「a=」の各行により特定される情報を含んでいる。ここで、「v=」で特定される行は、SDPのバージョン情報を示している。「o=」で特定される行は、セッションの開始とセッションの識別情報を示している。「s=」で特定される行は、セッション名を示している。「c=」で特定される行は、コネクション情報を示している。「t=」で特定される行は、セッションの開始・終了時刻を示している。「m=」で特定される行は、メディア種別とトランスポートアドレスを示している。「a=」で特定される行は、メディア属性を示している。
情報収集サーバ3は、このSDP・100のうち「c=」で特定される行101から、電話を掛けたIP電話機12aのIPアドレスの情報を取得する。また、「m=」で特定される行102から、電話を掛けたIP電話機12aのトランスポートプロトコルとそのポート番号の情報を取得する。これらの情報は、IP電話機12aの電話番号の情報と対応付けられて、情報収集サーバデータベースに記録される。
一方、図4で示したSIP信号に応答して、IP電話機12eからIP電話機12aに送信されるSIP信号(INVITEに対するレスポンスメッセージの「200 OK」の場合)の一例を図5に示す。情報収集サーバ3は、図5に示すSIP信号に含まれるSDP・110の解析を行う。このSDP・110に含まれる、「v=」、「o=」、「s=」、「c=」、「t=」、「m=」、「a=」の各行の意味については図4の説明と同じであるので、その説明を省略する。
情報収集サーバ3は、このSDP・101のうち「c=」で特定される行111から、電話を掛けられたIP電話機12dのIPアドレスの情報を取得する。また、「m=」で特定される行112から、電話を掛けられたIP電話機12dのトランスポートプロトコルとそのポート番号の情報を取得する。また、「a=」で特定される行113から、IP電話機12aとIP電話機12eの間で通話をする際のコーデック情報を取得する。これらの情報は、IP電話機12dの電話番号の情報と対応付けられて、情報収集サーバデータベースに記録される。
図3に戻り、情報収集サーバ3は、SIPキャプチャ装置4から受信した電話番号等の情報を管理サーバ2に対して、情報収集サーバ3の識別情報であるIPアドレスとともに送信し、管理サーバ2の管理サーバデータベースに記録する(ステップS202a)。この処理は常時行われる(ステップS202a、S202b、S202c、・・・)。
一方、オペレータ端末1を操作するオペレータは、本実施形態による音声モニタリングシステムにログインし(ステップS203)、音声モニタリングを行う対象となるIP電話機12aの電話番号を、オペレータ端末1の入力機器から取得する(ステップS204)。
オペレータ端末1は、取得した電話番号で特定されるIP電話機12aのステータスの表示要求の信号を管理サーバ2に対して送信する(ステップS205)。
管理サーバ2は、オペレータ端末1から受信したIP電話機12aの電話番号に基づいて、管理サーバ2のデータベースに記録されている電話番号等の情報を検索することにより、IP電話機12aを管理している情報収集サーバ3を特定する(ステップS206)。
管理サーバ2は、特定したIP電話機12aを管理する情報収集サーバ3に対して、電話番号詳細情報要求の信号を送信する(ステップS207)。
情報収集サーバ3は、IP電話機12aの電話番号に対するIPアドレスやステータスなどについての電話番号詳細情報を、情報収集サーバ3の情報収集データベースを検索することにより取得し、管理サーバ2に対して送信する(ステップS208)。
管理サーバ2は、情報収集サーバ3から受信した電話番号詳細情報をオペレータ端末1に対して送信し、表示画面に表示する(ステップS209)。オペレータ端末1の表示画面には、IP電話機12aが「通話中」であること等を示すステータスが表示される。
オペレータ端末1のオペレータは、表示画面に表示されるIP電話機12aのステータスが「通話中」である場合には、音声モニタリングの実施開始指示の信号を入力することができる(ステップS210)。
オペレータ端末1は、音声モニタリングの実施開始指示の信号を取得した場合には、音声モニタリング要求信号を音声モニタサーバ7に対して送信する(ステップS211)。この音声モニタリング要求信号には、音声モニタリングを行うIP電話機12aのIPアドレスの情報が含まれている。
音声モニタサーバ7は、IP網10上に複数設置されている音声モニタエージェント8a〜8cに対して、IP電話機12aのIPアドレスをもとに、IP電話機12aの通話を監視している音声モニタエージェント8を特定する(ステップS212)。音声モニタサーバ7は、特定した音声モニタエージェント8に対して、監視しているRTPパケット等の通話情報をオペレータ端末1に対して送信するように指示する(ステップS212)。
オペレータ端末1は、IP電話機12aと通話相手であるIP電話機12eとの間で送受信されるRTPパケット等の通話情報を、オペレータ端末1のスピーカなどの音声出力機器から出力する(ステップS213)。これにより、オペレータは、IP電話機12aとIP電話機12eとの間のVoIPによる通話音声を視聴することができる(ステップS214)。
一方、音声モニタリングを停止する場合には、オペレータ端末1から、オペレータの操作により入力機器から、音声モニタリングの停止指示の信号を取得する(ステップS215)。
オペレータ端末1は、音声モニタリングの停止指示の信号を取得する信号が入力されると、音声モニタエージェント8cに対して、音声モニタリング停止要求の信号を送信する(ステップS216)。音声モニタエージェント8cは、音声モニタリング停止要求の信号を受信すると、IP電話機12aとIP電話機12eの間で送受信しているRTPパケット等の通話情報をオペレータ端末1に対して送信するのを停止する。
最後に、オペレータは、オペレータ端末1により本実施形態による音声モニタリングシステムからログアウトすることによって処理を終了する(ステップS217)。
次に、SIPキャプチャ装置4で取り込まれるSIP信号を、情報収集サーバ3において解析する方法について説明する。
図6は、本実施形態による情報収集サーバ3での処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、図1においてIP電話機12aの通話を音声モニタリングする場合であって、IP電話機12aがIP電話機12eと通話している場合を例に挙げて説明する。
始めに、SIPキャプチャ装置4は、IP電話機12aとIP電話機12eの間で送受信されるSIP信号を取り込む(ステップS301)。情報収集サーバ3は、そのSIP信号の解析を行う(ステップS302)。
次に、SIPキャプチャ装置4は、SIP信号の種類を判定する(ステップS303)。
SIP信号が、「REGISTER」という信号である場合には、ステップS303で「REGISTER」と判定し、ステップS304へ進む。そして、情報収集サーバ3の情報収集サーバデータベースを検索することにより(ステップS304)、IP電話機12aのIPアドレスと電話番号が対応付けられて既に登録されているか否かについて判定する(ステップS305)。既に登録されている場合には、ステップS305で「Yes」と判定し、情報収集サーバデータベースの時刻情報を更新し(ステップS310)、ステップS301へ進む。一方、まだ登録されていない場合には、ステップS305で「No」と判定し、情報収集サーバデータベースにIPアドレスと対応付けて電話番号を登録し(ステップS306)、ステップS301へ進む。
一方、SIP信号が、「INVITE」という信号(図4参照)である場合には、ステップS303で「INVITE」と判定し、ステップS307へ進む。そして、情報収集サーバデータベースに記録されるステータスの状態を「鳴動中」とし、SDPに含まれる情報を取得して更新し(ステップS307)、ステップS301へ進む。
一方、SIP信号が、INVITEに対するレスポンスメッセージの「200 OK」という信号(図5参照)である場合には、ステップS303で、INVITEに対するレスポンスメッセージの「200 OK」と判定し、ステップS308へ進む。そして、情報収集サーバデータベースに記録されるステータスの状態を「通話中」として、SDPに含まれる情報を更新し(ステップS308)、ステップS301へ進む。
一方、SIP信号が、「CANCEL」、「エラーメッセージ」、「BYE」のいずれかの信号である場合には、ステップS303で、「CANCEL、エラーメッセージ、BYE」と判定し、ステップS309へ進む。そして、情報収集サーバデータベースに記録されるステータスの状態を「停止中」とし(ステップS309)、ステップS301へ進む。
一方、SIP信号が、「REGISTER」、「INVITE」、「200 OK」、「CANCEL」、「エラーメッセージ」、「BYE」のいずれでもない場合には、ステップS303で、「該当なし」と判定し、ステップS301へ進む。
上述した実施形態による音声モニタリングシステムでは、オペレータ端末1から音声モニタリングを希望するIP電話機12の電話番号を入力するだけで、音声モニタリングを開始することができ、従来のように膨大な通話情報の中から音声モニタリングを希望する通話を指定する必要がなくなるため、オペレータの労力を軽減することができる。
また、本実施形態による音声モニタリングシステムでは、オペレータ端末1の表示画面にIP電話機12についてのステータスを表示するようにしたので、オペレータは、IP電話機12が通話状態にあることを確認した上で音声モニタリングを開始することができる。
また、本実施形態による音声モニタリングシステムでは、SIPサーバ5が複数台設置される場合であっても、SIPキャプチャ装置4により取り込まれるSIP信号についての情報を管理サーバ2で一元管理するようにしたので、SIPサーバ5の種類に依存することなく、新規にインターフェースを構築する必要がなく、拡張性に優れた音声モニタリングシステムを提供することができる。
なお、以上説明した実施形態において、図1におけるオペレータ端末1、管理サーバ2、情報収集サーバ3、SIPキャプチャ装置4、SIPサーバ5、音声モニタサーバ7、音声モニタエージェント8などの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより音声モニタリングシステムの制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態による音声モニタリングシステムの構成図である。 本実施形態の音声モニタリングシステムの動作の概要を示すフローチャートである。 本実施形態の音声モニタリングシステムの動作の詳細を示すシーケンス図である。 SIPキャプチャ装置に取り込まれるSIP信号の一例を示すデータである。 SIPキャプチャ装置に取り込まれるSIP信号の一例を示すデータである。 本実施形態による情報収集サーバでの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・オペレータ端末、2・・・管理サーバ、3・・・情報収集サーバ、4・・・SIPキャプチャ装置、5・・・SIPサーバ、6(6a〜6c)・・・エッジルータ、7・・・音声モニタサーバ、8(8a〜8c)・・・音声モニタエージェント、9・・・VoIP基盤網、10・・・IP網、11(11a、11b)・・・拠点LAN、12(12a〜12f)・・・IP電話機

Claims (4)

  1. IP電話機間の通話音声を試聴するための音声モニタリングシステムであって、
    前記IP電話機間で送受信されるSIP信号を取り込むSIPキャプチャ装置と、
    前記SIPキャプチャ装置が取り込んだSIP信号から前記IP電話機の電話番号と、そのIP電話機のIPアドレスの情報を対応付けて記録する情報収集サーバと、
    前記情報収集サーバに記録されているIP電話機の電話番号と、前記情報収集サーバの識別情報とを対応付けて記録する管理サーバと、
    通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号を取得し、その電話番号に対応する情報収集サーバの識別情報を前記管理サーバから取得し、その情報収集サーバの識別情報で特定される情報収集サーバから、前記IP電話機のIPアドレスを取得するオペレータ端末と、
    前記オペレータ端末が取得したIPアドレスについての通話情報を取得し、その通話情報に基づいて前記オペレータ端末で通話音声を再生させる音声モニタサーバと、
    を有することを特徴とする音声モニタリングシステム。
  2. 前記情報収集サーバは、SIP信号から前記IP電話機の通話状態を表すステータスの情報を更に取得し、
    前記オペレータ端末は、通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号に対応するステータスの情報を前記情報収集サーバから更に取得して、そのステータスの情報を表示画面に表示し、
    前記音声モニタサーバは、前記オペレータ端末が取得するステータスが通話中である場合に、前記オペレータ端末で通話音声を再生させることを特徴とする請求項1に記載の音声モニタリングシステム。
  3. IP電話機間の通話音声を試聴するための音声モニタリング方法であって、
    前記IP電話機間で送受信されるSIP信号をSIPキャプチャ装置により取り込む第1のステップと、
    前記SIPキャプチャ装置で取り込んだSIP信号から前記IP電話機の電話番号と、そのIP電話機のIPアドレスの情報を対応付けて情報収集サーバにより記録する第2のステップと、
    前記情報収集サーバが記録したIP電話機の電話番号と、前記情報収集サーバの識別情報とを対応付けて管理サーバにより記録する第3のステップと、
    通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号を取得し、その電話番号に対応する情報収集サーバの識別情報を前記管理サーバから取得し、その情報収集サーバの識別情報で特定される情報収集サーバから、前記IP電話機のIPアドレスをオペレータ端末により取得する第4のステップと、
    前記オペレータ端末が取得したIPアドレスについての通話情報を取得し、その通話情報に基づいて前記オペレータ端末で通話音声を音声モニタサーバにより再生させる第5のステップと、
    を有することを特徴とする音声モニタリング方法。
  4. IP電話機間の通話音声を試聴するための音声モニタリングプログラムであって、
    前記IP電話機間で送受信されるSIP信号をSIPキャプチャ装置により取り込ませる第1のステップと、
    前記SIPキャプチャ装置で取り込んだSIP信号から前記IP電話機の電話番号と、そのIP電話機のIPアドレスの情報を対応付けて情報収集サーバにより記録させる第2のステップと、
    前記情報収集サーバが記録したIP電話機の電話番号と、前記情報収集サーバの識別情報とを対応付けて管理サーバにより記録させる第3のステップと、
    通話音声の試聴を行うIP電話機の電話番号を取得させ、その電話番号に対応する情報収集サーバの識別情報を前記管理サーバから取得させ、その情報収集サーバの識別情報で特定される情報収集サーバから、前記IP電話機のIPアドレスをオペレータ端末により取得させる第4のステップと、
    前記オペレータ端末が取得したIPアドレスについての通話情報を取得させ、その通話情報に基づいて前記オペレータ端末で通話音声を音声モニタサーバにより再生させる第5のステップと、
    をコンピュータに実行させるための音声モニタリングプログラム。
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