JP6842357B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明はカラオケ装置に関する。
カラオケ装置は、選曲された楽曲の歌詞を表示することができる。歌唱者は、表示された歌詞を参照することにより、一部の歌詞しか知らないような楽曲であってもカラオケ歌唱を行うことができる。
ここで、カラオケ演奏に伴って歌詞を表示する際に、用意された複数のフォントの中から一つを選択して表示する技術が提案されている。
たとえば、特許文献1には、歌唱方法に応じて選択される複数の表示文字種(フォント)を用いて歌詞の文字列を表示させる技術が開示されている。特許文献2には、曲種に応じて表示される歌詞文字のフォントを変える技術が開示されている。特許文献3には、曲に合わせてフォントの種類や大きさを変化させるようにしてもよい旨の記載(特許文献3の段落[0033]参照)がある。具体的には、柔らかい曲は柔らかいフォントで表示することや、比較的年齢層が高い者が歌う曲についてはフォントを大きく表示することが記載されている。
一方、現在普及している通信カラオケシステムにおいては、歌唱者のカラオケ歌唱をリファレンスデータ等に基づいて評価する歌唱採点機能が搭載されている。
ここで、特許文献4には、歌唱者の歌唱評価結果に基づき全国ランキングが更新され、当該歌唱者が歌唱する際にはそのランキングに応じた歌詞のフォントを生成する技術が開示されている。
また特許文献3においても、演奏の音程と歌声の音程との照合度が低い場合には、歌詞を見やすくするためにフォントを大きくする旨の記載がある(特許文献3の段落[0033]参照)。
特開平6−118979号公報 特開平9−297592号公報 特開平9−044174号公報 特開2008−242363号公報
しかしながら、特許文献3または特許文献4に記載の技術は、歌唱者のカラオケ歌唱の評価に応じて、これから行うカラオケ歌唱で参照する歌詞のフォントを変えるものである。
このように歌詞のフォントを変更した場合、実際にカラオケ歌唱を行う際に、歌詞が見難くなったり、急なフォントの変化によって戸惑ってしまう等、カラオケ歌唱が行い難くなる可能性がある。
本発明の目的は、歌唱者がカラオケ歌唱を行い難くなることが無いように、カラオケ歌唱の評価を提示可能なカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、選曲された楽曲の歌詞を表示部に表示させ、且つ当該楽曲のカラオケ演奏に伴って歌詞の色替えを行う表示制御部と、前記カラオケ演奏に合わせて行われるカラオケ歌唱を評価する歌唱評価部と、前記評価の結果に基づいて、色替えが行われた前記歌詞の表示態様を変更する表示態様変更部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、歌唱者がカラオケ歌唱を行い難くなることが無いように、カラオケ歌唱の評価を提示できる。
実施形態に係るカラオケ装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る装置本体のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る表示装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係る表示装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係る表示装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係る表示装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係る記憶部に記憶されているテーブルデータの例を示す図である。 実施形態に係る表示装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 変形例に係る記憶部に記憶されているテーブルデータの例を示す図である。 変形例に係る表示装置の表示画面を示す図である。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
すなわち、前記歌唱評価部が、所定の歌唱区間毎に前記評価を行い、前記表示態様変更部が、前記所定の歌唱区間に含まれる歌詞の表示態様を変更するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、カラオケ歌唱の評価を所定の歌唱区間毎に提示できる。
また、前記表示態様変更部が、前記色替えが行われた歌詞に対して所定のレイヤーを重ねることで表示態様を変更するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、たとえば、色替えが行われた歌詞の形態を元にしつつ、様々な表示態様でカラオケ歌唱の評価を提示できる。
或いは、前記表示態様変更部が、前記色替えが行われた歌詞の表示態様とは異なる表示態様の歌詞の中から前記評価の結果に応じて選択された一の歌詞を、前記色替えが行われた歌詞と置き換えることで表示態様を変更するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、たとえば、色替えが行われた歌詞の形態自体を変形させる等、様々な表示態様でカラオケ歌唱の評価を提示できる。
<実施形態>
図1〜図6を参照して、本実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。
==カラオケ装置==
カラオケ装置1は、歌唱者が選曲した楽曲のカラオケ演奏及び歌唱者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク40は歌唱者の歌唱音声(マイク40からの入力音声)をアナログの歌唱音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。
(カラオケ本体のハードウェア)
図1に示すように、カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
カラオケ本体10は、選曲された楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景画像等の表示制御、マイク40を通じて入力された歌唱音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。
制御部11は、CPU11aおよびメモリ11bを備える。CPU11aは、メモリ11bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ11bは、CPU11aに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部12は、ルーター(図示なし)を介してカラオケ本体10を通信回線に接続するためのインターフェースを提供する。
記憶部13は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。記憶部13は、カラオケ装置1によりカラオケ演奏を行うための複数の楽曲データを記憶する。
楽曲データは、個々の楽曲を特定するための識別情報(楽曲ID)が付与されている。楽曲データは、伴奏データ、リファレンスデータ、背景画像データ、及び楽曲の属性情報を含む。伴奏データは、カラオケ演奏音の元となるMIDI形式のデータである。リファレンスデータは、歌唱者によるカラオケ歌唱を採点する際の基準として用いられるデータである。リファレンスデータは、ピッチ(音高)データ、音長データ、タイミングデータ等を含む。背景画像データは、カラオケ演奏時に合わせて表示装置30等に表示される背景画像に対応するデータである。楽曲の属性情報は、曲名、歌手名、作詞・作曲者名、及びジャンル等の当該楽曲に関する情報である。
また、記憶部13は、歌詞データ及び歌詞表示データを記憶する。
歌詞データは、表示装置30等に表示させる歌詞(歌詞テロップ)に関するデータである。歌詞データは、各楽曲の歌詞に含まれる文字毎のテキスト情報、各文字を表示させる際の所定の表示態様を示すデータ、及び表示装置30等の表示画面における表示位置を規定するデータを含む。歌詞の表示態様は、たとえば、歌詞(文字)の色、形態、フォント、サイズ、書式(強調、斜体等)、表示の仕方(点滅、ズームイン、ズームアウト等)である。所定の表示態様は、たとえば、楽曲毎に共通の態様が設定されている。
歌詞表示データは、各楽曲の歌詞を表示装置30等に表示させる際の各種タイミングに関するデータである。歌詞表示データは、歌詞に含まれる文字の色替え処理(詳細は後述)のタイミングを示す色替えタイミングデータ、歌詞の表示タイミングを規定する表示タイミング規定データ、及び歌詞の消去タイミングを規定する消去タイミング規定データを含む。なお、表示タイミング規定データ及び消去タイミング規定データは、文字毎に設定されていてもよいし、複数の文字からなる文字列(行)毎に設定されていてもよい。
音響処理部14は、制御部11の制御に基づき、楽曲に対するカラオケ演奏の制御およびマイク40を通じて入力された歌唱音声信号の処理を行う。音響処理部14は、たとえばMIDI音源、ミキサ、アンプ(いずれも図示なし)を含む。制御部11は、予約された楽曲の伴奏データを、テンポクロック信号に基づいて順次読み出し、MIDI音源に入力する。MIDI音源は、当該伴奏データに基づいて楽音信号を生成する。ミキサは、当該音楽信号およびマイク40から出力される歌唱音声信号を適当な比率でミキシングしてアンプに出力する。アンプは、ミキサからのミキシング信号を増幅し、放音信号としてスピーカ20へ出力する。これにより、スピーカ20からは放音信号に基づくカラオケ演奏音およびマイク40からの歌唱音声が放音される。
表示処理部15は、制御部11の制御に基づき、表示装置30における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部15は、カラオケ演奏時における背景画像に歌詞や各種アイコンが重ねられた映像を表示装置30に表示させる制御を行う。
操作部16は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、歌唱者によるカラオケ装置1のパネルスイッチあるいはリモコン装置50の操作に応じて選曲信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部11に対して出力する。制御部11は、操作部16からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。歌唱者はリモコン装置50を用いてカラオケ歌唱を希望する楽曲の選曲(予約)等を行うことができる。
(カラオケ本体のソフトウェア)
図2はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、表示制御部100、歌唱評価部200、及び表示態様変更部300を備える。表示制御部100、歌唱評価部200、及び表示態様変更部300は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
[表示制御部]
表示制御部100は、カラオケ装置1における各種表示に関する制御を行う。具体例として、表示制御部100は、選曲された楽曲の歌詞を表示部に表示させる。また、表示制御部100は、選曲された楽曲のカラオケ演奏に伴って歌詞の色替えを行う。カラオケ装置1が有する表示装置30は「表示部」の一例である。
たとえば、歌唱者がリモコン装置50を介して楽曲Xの選曲(予約)を行ったとする。この場合、カラオケ本体10は、記憶部13から楽曲Xの楽曲データを読み出し、音響処理部14を制御することにより、楽曲Xのカラオケ演奏を行わせる。
一方、表示制御部100は、記憶部13から楽曲Xに対応する歌詞データを読み出し、表示タイミング規定データに応じて歌詞を表示装置30に表示させる。たとえば、図3Aに示すように、表示制御部100は、表示タイミング規定データに応じて、一行目の歌詞(「赤くさいて白くさいて」)及び二行目の歌詞(「花は色づく」)を表示させる。歌唱者は、歌詞を参照しながらカラオケ歌唱を行うことができる。
表示制御部100は、楽曲Xのカラオケ演奏に伴い、色替えタイミングデータに基づいて歌詞の色替えを行う。図3Bは、一行目の歌詞の最後まで色替えが行われた例を示している。色替えは、カラオケ演奏の進行に合わせて、一文字ずつ行われる。色替えされた歌詞は、既にカラオケ演奏が完了している部分の歌詞に相当する。すなわち、歌唱者は、色替えされた歌詞を参照してカラオケ歌唱を行うことは無い。
その後、表示制御部100は、消去タイミング規定データに基づいて色替えが完了した歌詞を消去する。たとえば、図3A等の例によれば、表示制御部100は行毎に歌詞の消去を行う。但し本実施形態において、色替えが完了した歌詞は、色替え完了後、所定時間は表示されたままとなっている。たとえば、図3Cに示すように、表示制御部100は、二行目の歌詞の一部が色替えされた後に一行目の歌詞を消去する。
表示制御部100は、ある歌詞を消去した後、歌詞の表示位置を規定するデータ及び表示タイミング規定データに基づいて、次の歌詞を表示させる。たとえば、表示制御部100は、三行目の歌詞(「たった一人風に吹かれ」)を一行目の歌詞が表示されていた部分に表示させる(図3D参照)。
表示制御部100は、楽曲Xのカラオケ演奏終了まで歌詞の表示、色替え及び消去を繰り返し行う。
[歌唱評価部]
歌唱評価部200は、カラオケ演奏に合わせて行われるカラオケ歌唱を評価する。カラオケ歌唱の評価は、歌唱の巧拙や歌唱技法の有無等により行うことができる。歌唱評価部200における処理に関しては従来技術を用いることが可能である。
たとえば、歌唱評価部200は、マイク40から入力された歌唱音声信号から、ピッチ(音高)データ、音量データ等の歌唱音声データを抽出し、現在カラオケ演奏している楽曲のリファレンスデータと比較することにより、採点値を算出する。或いは、歌唱評価部200は、歌唱音声信号から抽出したピッチデータと、リファレンスデータに含まれるリファレンスピッチデータとの差分を算出してもよい。算出された採点値や差分は、「評価の結果」の一例である。歌唱評価部200は、評価の結果を表示態様変更部300に出力する。歌唱評価部200は、カラオケ演奏終了まで、入力される歌唱音声信号に基づいてカラオケ歌唱の評価を行う。
カラオケ歌唱の評価は、たとえば、所定の歌唱区間毎に行われる。所定の歌唱区間は、歌詞に含まれる文字(文字列)と対応している。たとえば、図3Bに示したように、一行目のカラオケ歌唱が終了した場合、歌唱評価部200は、一行目の歌唱区間における歌唱音声データを抽出し、対応する歌詞のリファレンスデータと比較することで、その歌唱区間の採点値を算出する。なお、歌唱評価部200は、歌詞に含まれる一文字毎にカラオケ歌唱の評価を行ってもよい。
[表示態様変更部]
表示態様変更部300は、評価の結果に基づいて、色替えが行われた歌詞の表示態様を変更する。
歌詞の表示態様の変更は様々な方法が可能である。本実施形態において、表示態様の変更は、色替えが行われた歌詞に対して所定のレイヤーを重ねることで行われる。所定のレイヤーは、評価に応じて複数のパターンが設定されている。たとえば、図4は記憶部13に記憶されている評価結果(採点値)と対応するレイヤーのパターンを示すテーブルデータの例である。図4に示すテーブルデータにおいては、採点値の範囲に応じて3つのレイヤーのパターン(「金属光沢」、「木目」、「ひび割れ」)が設定されている。各レイヤーの具体的なパターンは、記憶部13に記憶されている。
ここで、カラオケ歌唱の評価が所定の歌唱区間毎に行われる場合、表示態様変更部300は、所定の歌唱区間に含まれる歌詞の表示態様を変更する。
たとえば、図3Bに示したように一行目のカラオケ歌唱が終了した場合、歌唱評価部200は一行目の歌唱区間の採点値を出力する。表示態様変更部300は、出力された採点値を図4に示すテーブルデータに当てはめ、対応するレイヤーを特定する。この例では「ひび割れ」のレイヤーが特定されたとする。
この場合、表示態様変更部300は、一行目の歌詞(文字列)に対応する「ひび割れ」のレイヤーを記憶部13から読み出し、色替えが行われた歌詞に重畳することにより、一行目の歌詞の表示態様を変更する(図5参照)。つまり、本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、図3Bのような色替えが行われた歌詞の表示態様を変えることができる。なお、カラオケ歌唱の評価が一文字毎に行われた場合、表示態様変更部300は、評価の結果に基づいて、文字の色替えが行われる都度、表示態様を変更することも可能である。
表示態様変更部300は、カラオケ歌唱終了まで、色替えが行われた歌詞の表示態様を順次変更する。
==カラオケ装置1の動作について==
次に、図6を参照して本実施形態におけるカラオケ装置1の動作の具体例について述べる。図6は、カラオケ装置1の動作例を示すフローチャートである。
利用者がリモコン装置50を介して楽曲Xの予約を行った場合、カラオケ本体10は、楽曲Xの楽曲データを記憶部13から読み出し、音響処理部14を制御することにより、楽曲Xのカラオケ演奏を開始する(カラオケ演奏の開始。ステップ10)。
一方、表示制御部100は、記憶部13から楽曲Xに対応する歌詞データを読み出し、表示装置30に楽曲Xの歌詞を表示させる(歌詞の表示。ステップ11)。
そして、表示制御部100は、楽曲Xのカラオケ演奏に伴い、色替えタイミングデータに基づいて歌詞の色替えを行う(歌詞の色替え。ステップ12)。歌唱者は、表示される歌詞を参照しながらカラオケ演奏に合わせてカラオケ歌唱を行う。
歌唱評価部200は、カラオケ演奏に合わせて行われるカラオケ歌唱を評価する(カラオケ歌唱の評価。ステップ13)。歌唱評価部200は、評価の結果を表示態様変更部300に出力する。なお、出力される評価結果は、表示態様変更部300が表示態様を変更する歌詞に対応した歌唱区間の採点値である。
表示態様変更部300は、ステップ13における評価の結果に基づいて、既に色替えが行われた歌詞の表示態様を変更する(色替えされた歌詞の表示態様を変更。ステップ14)。
カラオケ装置1は、カラオケ歌唱が終了する(ステップ15でYの場合)まで、ステップ11からステップ14の処理を繰り返し行う。
このように本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、表示制御部100は、選曲された楽曲の歌詞を表示装置30に表示させ、且つ当該楽曲のカラオケ演奏に伴って歌詞の色替えを行う。歌唱評価部200は、カラオケ演奏に合わせて行われるカラオケ歌唱を評価する。表示態様変更部300は、評価の結果に基づいて、色替えが行われた歌詞の表示態様を変更する。
色替えが行われた歌詞の表示態様を変更することにより、カラオケ歌唱の途中であってもその評価を提示することができる。よって、歌唱者はカラオケ歌唱の途中でリアルタイムに自己のカラオケ歌唱の評価を視覚的に把握することができる。また、色替えが行われた歌詞は、既にカラオケ歌唱が終了した歌詞に相当するため、その後のカラオケ歌唱で参照する必要が無い。つまり、色替えが行われた歌詞の表示態様を変更したとしても、歌詞が見難くなったりカラオケ歌唱がし難くなったりすることは無い。すなわち、本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、歌唱者がカラオケ歌唱を行い難くなることが無いように、カラオケ歌唱の評価を提示できる。
また、本実施形態に係る歌唱評価部200は、所定の歌唱区間毎に評価を行い、表示態様変更部300は、所定の歌唱区間に含まれる歌詞の表示態様を変更する。このように所定の歌唱区間毎に表示態様を変更して提示することにより、歌唱者はカラオケ歌唱の評価を所定区間毎に把握することができる。
また、本実施形態に係る表示態様変更部300は、色替えが行われた歌詞に対して所定のレイヤーを重ねることで表示態様を変更する。このようにレイヤーを重ねることにより、色替えが行われた歌詞の形態は変えずに、歌詞の表示態様を変更することができる。すなわち、カラオケ装置1によれば、色替えが行われた歌詞の形態を元にしつつ、様々な表示態様でカラオケ歌唱の評価を提示できる。
<変形例>
歌詞の表示態様の変更は、上記実施形態の方法に限定されない。たとえば、表示態様変更部300は、色替えが行われた歌詞の表示態様とは異なる表示態様の歌詞の中から評価の結果に応じて選択された一の歌詞を、色替えが行われた歌詞と置き換えることで表示態様を変更することができる。
異なる表示態様の歌詞は、評価に応じて複数設定されている。たとえば、図7は記憶部13に記憶されている評価結果(採点値)と対応する歌詞のパターンを示すテーブルデータの例である。図7に示すテーブルデータにおいては、採点値の範囲に応じて3つの表示態様のパターン(「グラデーション」、「フォント変化」、「溶ける」)が設定されている。各表示態様の具体的なパターンは、記憶部13に記憶されている。
ここで、カラオケ歌唱の評価が所定の歌唱区間毎に行われる場合、表示態様変更部300は、所定の歌唱区間に含まれる歌詞の表示態様を変更する。
たとえば、図3Bに示したように一行目のカラオケ歌唱が終了した場合、歌唱評価部200は一行目の歌唱区間の採点値を出力する。表示態様変更部300は、出力された採点値を図7に示すテーブルデータに当てはめ、対応する歌詞のパターンを特定する。この例では「溶ける」のパターンが特定されたとする。
この場合、表示態様変更部300は、色替えが行われた一行目の歌詞(文字列)を消去し、記憶部13から一行目の歌詞に対応する「溶ける」のパターンの文字列を読み出して表示することにより、一行目の歌詞の表示態様を変更する(図8参照)。
このようなカラオケ装置によれば、色替えが行われた歌詞の形態自体を変形させることができるため、より視覚的にわかりやすくカラオケ歌唱の評価を提示できる。なお、本変形例のように歌詞自体を置き換える場合であっても、上記実施形態と同様、歌詞の形態自体を変えないことも可能である。たとえば、ある文字について、当該ある文字と形態が同じで色が異なる文字に置き換えることでもよい。逆に、上記実施形態において、歌詞の形態自体を変えるようなレイヤーを重ねて表示することも可能である。
また、カラオケ装置1において歌詞を表示させる場合、漢字や英単語にルビが付されている場合がある。このような場合、表示態様変更部300は、色替えが行われた歌詞の表示態様の変更と同様に、ルビの表示態様を変更させることも可能である。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケ装置
30 表示装置
100 表示制御部
200 歌唱評価部
300 表示態様変更部

Claims (2)

  1. 選曲された楽曲の歌詞を表示部に表示させ、且つ当該楽曲のカラオケ演奏に伴って歌詞の色替えを行う表示制御部と、
    前記カラオケ演奏に合わせて行われるカラオケ歌唱を評価する歌唱評価部と、
    前記評価の結果に基づいて、色替えが行われた前記歌詞の形態を変形させることにより、当該歌詞の表示態様を変更する表示態様変更部と、
    を有するカラオケ装置。
  2. 前記歌唱評価部は、所定の歌唱区間毎に前記評価を行い、
    前記表示態様変更部は、前記所定の歌唱区間に含まれる歌詞の表示態様を変更することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。

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