JP6840610B2 - 車両用サイドミラー - Google Patents

車両用サイドミラー Download PDF

Info

Publication number
JP6840610B2
JP6840610B2 JP2017083508A JP2017083508A JP6840610B2 JP 6840610 B2 JP6840610 B2 JP 6840610B2 JP 2017083508 A JP2017083508 A JP 2017083508A JP 2017083508 A JP2017083508 A JP 2017083508A JP 6840610 B2 JP6840610 B2 JP 6840610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
drive shaft
slide rail
angle
surface angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017083508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018177138A (ja
Inventor
圭佑 山本
圭佑 山本
崚雅 岡本
崚雅 岡本
Original Assignee
株式会社石▲崎▼本店
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社石▲崎▼本店 filed Critical 株式会社石▲崎▼本店
Priority to JP2017083508A priority Critical patent/JP6840610B2/ja
Publication of JP2018177138A publication Critical patent/JP2018177138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6840610B2 publication Critical patent/JP6840610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

本発明は、車両の側方に装着される車両用サイドミラーに関し、特に、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーに関するものである。
従来より、車両用サイドミラーでは、ミラーの鏡面角度を調整することが知られているが、そのミラーの鏡面角度は、左右方向駆動軸と上下方向駆動軸の前後方向の出没移動によって調整される。
この左右方向駆動軸と上下方向駆動軸は、共に駆動モータによって前後方向に出没移動するが、各駆動軸の出没位置を検出することで、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを設けることも知られている。
ところで、車両用サイドミラーは、できるだけコンパクトに構成することが求められており、内部に配置する構成部品についても、できるだけコンパクトに配置することが求められる。こうしたなか、前述の鏡面角度検出センサについても、左右方向駆動軸と上下方向駆動軸の出没方向である前後方向向きに配置するのではなく、前後方向と直交する向き(上下左右方向向き)に配置することが考えられている。
例えば、下記特許文献1では、駆動軸に連なるように可撓性を有するベルトを設け、このベルトを屈曲させることで、鏡面角度検出センサを、駆動軸が出没する方向と直交する向き(上下左右方向向き)に配置する構造が提案させている。
しかし、この構造によると、駆動軸の出没移動の際にベルトにたわみが出て、ベルトが適切に移動せず、鏡面角度を検出できないおそれがある。
そこで、下記特許文献2で、こうした「たわみ」が出ないように、駆動軸に連結されたワイヤの後方端部に引張りスプリングを設けて、常に、ワイヤに引張り方向の張力を発生させることで、鏡面角度の誤検出を防ぐものが提案されている。
特開2006−96146号公報 特許6031351号公報
確かに、特許文献2のように、引張りスプリングを設けることで、ワイヤのたわみを防ぐことができ、鏡面角度の誤検出を、防ぐことができると思われる。
しかし、常に、ワイヤに引張り力が作用しているため、ワイヤ(特許文献2では、36)と駆動軸(特許文献2では、ロッドドライブ24)の間には、常時、負荷が掛かった状態となり、長期間使用していると、ワイヤ(36)と駆動軸(24)との間の連結が外れてしまい、鏡面角度の検出ができなくなるおそれがある。
特に、特許文献2の図面を見ると、この連結部分は、単に「丸」が描かれているだけで、どのような連結構造を採用しているのか明らかでなく、もし、この連結部分を、ワイヤ(36)側に設けた球体を介して連結していると考えると、駆動軸(24)は、通常、樹脂で成形されるため、経年変化によって、この球体が駆動軸(24)から脱落してしまい、全く、ミラーの鏡面角度を検出できなくなるおそれがある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーにおいて、ミラーの鏡面角度を調整する駆動軸と可撓性の連結部材との間に、引張り力が作用しないように構成して、長期間にわたりミラーの鏡面角度を検出することができる車両用サイドミラーを提供することにある。
その目的を達成するために、この発明では、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーであって、ミラーの鏡面角度を調整する駆動軸に、硬質の可撓性部材を当接させて、その硬質の可撓性部材を、駆動軸方向に押圧する押圧部材を設けた構造を採用している。
具体的には、第1の発明では、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーであって、前記ミラーの鏡面角度を、出没移動によって調整する駆動軸と、該駆動軸の出没方向と直交方向に配置されて、移動部材のスライド位置を検出してミラーの鏡面角度を検出する検出手段と、前記駆動軸に一端が当接して、他端が前記移動部材に連結された硬質の可撓性部材と、該硬質の可撓性部材を、前記駆動軸側へ押圧する押圧部材と、を設けたものである。
この構成によれば、駆動軸の出没方向と直交方向に、ミラーの鏡面角度を検出する検出手段を配置したことで、鏡面角度検出センサを設けつつも、車両用サイドミラー内に鏡面角度検出センサをコンパクトに配置することができる。そして、駆動軸に一端が当接して、他端が移動部材に連結された硬質の可撓性部材を設け、その硬質の可撓性部材に対して、駆動軸側へ押圧する押圧部材を設けたことで、駆動軸と硬質の可撓性部材とは、常時、押圧状態で当接することになる。
すなわち、駆動軸と硬質の可撓性部材の間には、引張り力が作用することなく、連係させることができるのである。そして、硬質の可撓性部材には、常時押圧力が付与されているため、駆動軸の出没移動については、硬質の可撓性部材を介して、移動部材に移動量が正確に伝達される。
このため、駆動軸と硬質の可撓性部材の間には、引張り力が作用することなく、検出手段の移動部材に対して、駆動軸の移動量を正確に伝達することができる。
なお、ここで、「硬質の可撓性部材」とは、圧縮方向の力を掛けても圧縮変形をしないものの、屈曲箇所ではその屈曲形状に沿って変形する部材のことを言う。例えば、可撓性を有する密着コイル部材、可撓性を有する硬質ゴム部材、可撓性を有する樹脂部材、又は、可撓性を有する炭素繊維等の繊維部材であっても良い。
また、駆動軸側へ押圧する押圧部材についても、例えば、圧縮コイルスプリング部材や、板バネ部材、空気バネ、液体バネ、等々、駆動軸側へ押圧力を付与できるものであれば、どのようなものであっても良い。
第2の発明では、前記硬質の可撓性部材の移動経路を、略管状となったガイド部で案内するものである。
この構成によれば、硬質の可撓性部材の移動経路が、略管状のガイド部で案内されるため、硬質の可撓性部材が、押圧力を受けて、移動経路以外に変位しようとしても、ガイド部が略管状であるため、移動経路以外への変位が抑えられる。
よって、硬質の可撓性部材が、押圧力を受けて移動するような伝達構成であったとしても、駆動軸の出没移動量を、正確に、検出手段の移動部材に伝達することができ、鏡面角度検出センサの精度を維持することができる。
第3の発明は、前記移動部材が、規定されたスライドレールによってスライド移動するものである。
この構成によれば、移動部材は、スライドレールで規定された位置をスライド移動することになる。このため、移動部材の移動方向を所望の向きに決めることができる。
よって、移動部材の移動方向を所望の向きに設定することができ、車両用サイドミラー内で鏡面角度検出センサを効率的に配置することができる。
第4の発明は、前記駆動軸が、前記ミラーの鏡面角度における左右方向の角度を調整する左右方向駆動軸と、前記ミラーの鏡面角度における上下方向の角度を調整する上下方向駆動軸と、からなり、前記検出手段が、前記左右方向駆動軸の出没移動量を受けて移動する第一移動部材と、前記上下方向駆動軸の出没移動量を受けて移動する第二移動部材とを備えており、前記スライドレールが、前記第一移動部材に対応する第一スライドレールと、前記第二移動部材に対応する第二スライドレールと、からなり、前記第一スライドレールと前記第二スライドレールは、隣接して並行に、一枚の電子基板に設けられているものである。
この構成によれば、左右方向駆動軸と上下方向駆動軸という二つの駆動軸を有しつつも、第一スライドレールと第二スライドレールとを、隣接して並行して一枚の電子基板に設けたため、二つの駆動軸の検出手段を、1カ所に纏めることができる。
よって、二つの駆動軸に対応する検出手段を、それぞれ設けつつも、鏡面角度検出センサ自体をよりコンパクトに構成することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、駆動軸と硬質の可撓性部材の間には、引張り力が作用することなく、検出手段の移動部材に対して、駆動軸の移動量を正確に伝達することができる。
よって、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーにおいて、ミラーの鏡面角度を調整する駆動軸と可撓性の連結部材との間に引張り力が作用しないため、長期間にわたりミラーの鏡面角度を検出することができる。
本発明の実施形態1に係る車両用サイドミラーの全体分解斜視図である。 実施形態1の車両用サイドミラーの中央縦断面図である。 車両用サイドミラーに用いられる角度調整ユニットの正面図である。 リアケースを取り外した状態の角度調整ユニットの背面図である。 リアケースを取り外した状態の角度調整ユニットの背面斜視図である。 センサカバーケースを外した状態の角度調整ユニットの斜視図である。 図3のVII−VII線矢視断面図である。 図7のVIII−VIII線矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
まず、車両用サイドミラーの全体構造について、図1、図2を使って説明する。
図1に示す車両用サイドミラーMは、図示はしないが、例えば、自動車の側部に配置されるドアの前端部に取り付けられて、主に車両後方を確認するために使用される、いわゆるドアミラーである。この実施形態では、車両の右側に設けられる車両用サイドミラーMについて説明するが、図示しない左側に設けられる車両用サイドミラーは、右側のものと左右対称構造であることから、説明を省略する。
車両用サイドミラーMは、車両に取り付けられる図示しないミラーベースと、後方視認用のミラー3と、ミラー3を保持するミラーホルダー4と、ミラーホルダー4が取り付けられるバイザー5と、ミラー3の鏡面角度を調整する角度調整ユニット6と、格納ユニット7と、ターンランプユニット8と、アンダーカバー部材9と、アッパーカバー部材10とを備えている。
この実施形態の車両用サイドミラーMは、格納ユニット7の動作により、使用状態と、格納状態とに切り替えられるようになっている。使用状態では、ミラー3が略左右方向に延びる姿勢となり、格納状態では、ミラー3が略前後方向に延びる姿勢となる。
なお、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車幅方向左側を単に「左」といい、車幅方向右側を単に「右」といい、車両上側を単に「上」といい、車両下側を単に「下」いうものとする。図面では、各方向について矢印でさし示す。
(ミラーホルダーの構成)
ミラーホルダー4は、樹脂製の板材で構成されており、略上下方向に延びる姿勢とされて角度調整ユニット6を介してバイザー5に取り付けられる。ミラーホルダー4の後面にはミラー3が貼り付けられて、ミラー3を保持するように構成している。このミラーホルダー4の前面の略中心部には、ピボット受け部4aが形成され、このピボット受け部4aよりも右側(車幅方向外側)には、右側連結部4bが形成され、ピボット受け部4aよりも下側には、下側連結部4cが形成されている。
これら右側連結部4b及び下側連結部4cに、後述する角度調整ユニット6に設けた右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cの先端球状部61が嵌合するように構成している。
(角度調整ユニットの構成)
前述の角度調整ユニット6は、ミラー3を左右方向に傾動させるとともに、上下方向にも傾動させることができるように構成されたものである。すなわち、角度調整ユニット6は、後述するように、ミラー3を左右方向に傾動させるためのモータm1及び減速機構g1と、ミラー3を上下方向に傾動させるためのモータm2及び減速機構g2とを備えており、これらモータm1、m2及び減速機構g1、g2は、ケーシング62の内部空間Sに収容されている。
また、ケーシング62の後壁部の略中心部には、図2に示すように、ピボット6aが後側へ突出するように設けられている。このピボット6aがミラーホルダー4のピボット受け部4aに差し込まれた状態で嵌合する。
そして、このピボット6aの外面がピボット受け部4aの内面に対して摺動可能となっており、ミラーホルダー4は、このピボット6aを傾動中心として左右方向及び上下方向に傾動自在となる。このようにミラーホルダー4が傾動することで、ミラーホルダー4に保持されるミラー3も傾動して、鏡面角度を自由に変化させることができる。
この角度調整ユニット6は、図1に示すように、ケーシング62の上部の右側に、上部右側被固定部62aが、このケーシング62から右斜め上方へ突出するように設けられている。また、ケーシング62の上部の左側には、上部左側被固定部62bが、このケーシング62から左斜め上方へ突出するように設けられている。さらに、ケーシング62の下部の左側には、下部被固定部62cがこのケーシング62から左斜め下方へ突出するように設けられている。
これら、上部右側被固定部62a、上部左側被固定部62b及び下部被固定部62cは、それぞれバイザー5に対して、締結固定される部分である。これら上部右側被固定部62a、上部左側被固定部62b及び下部被固定部62cが、第1ビス100によって、それぞれバイザー5に締結固定されることで、角度調整ユニット6がバイザー5に取り付けられる。
なお、角度調整ユニット6の内部構造等の詳細については後述する。
(格納ユニットの構成)
格納ユニット7は、バイザー5を図示しないミラーベースに対して回動可能に連結し、このバイザー5を略上下方向に延びる回転軸周りに回動させることによって、使用状態と格納状態とに切り替えるように構成されている。
この格納ユニット7は、モータ及び減速機構(共に図示せず)と、これらを収容するケーシングと7a、略上下方向に延びる支軸7bとを備えている。また、格納ユニット7のケーシング7aの右側の上部には、上部被固定部7cがそのケーシング7aから右側へ突出するように設けられて、格納ユニット7のケーシング7aの右側の下部には、下部被固定部7dがそのケーシング7aから右側へ突出するように設けられている。
そして、上部被固定部及7c及び下部被固定部7dが、第2ビスに101よって、それぞれバイザー5に取り付けられることにより、格納ユニット7がバイザー5に取り付けられる。
格納ユニット7のケーシング7aの底部には、第3ビス102が螺合する螺合孔(図示せず)が底面に開口するように形成されている。この第3ビス102は、下方から螺合孔に螺合し、ケーシング7aの底部を、バイザー5に締結固定するようになっている。
(ターンランプユニットの構成)
ターンランプユニット8は、車両のウインカーレバー(図示せず)の操作やハザードランプスイッチ(図示せず)の操作によって点滅するLED等の発光体(図示せず)と、発光体を収容する収容部材8aと、発光体の光を透過させる透光性を有する透光部材8bとを備えている。
収容部材8aの右側上部には、上部被固定部8cがその収容部材8aから上側へ突出するように設けられている。また、収容部材8aの左側下部には、下部被固定部8dがその収容部材8aから下側へ突出するように設けられている。
そして、上部被固定部8c及び下部被固定部8dが、第4ビス103によって、バイザー5に取り付けられることで、ターンランプユニット8がバイザー5に取り付けられる。
(バイザーの構成)
バイザー5は、樹脂材からなるものである。図2に示すように、バイザー5の後側には、ミラーホルダー4及びミラー3を収容可能となるように、前側へ窪んで後側を開放する略カップ状の凹部5aが形成されている。また、バイザー5における凹部5aの周囲には、後方側へ向けて延びる周壁部5bが形成されている。
さらに、図1に示すように、バイザー5の下部の左側には、前側へ突出して左右方向に延びる下板部5cが形成されている。この下板部5cの上面に、格納ユニット7のケーシング7a底部が配置されて、第3ビス102によって締結固定されるようになっている。
また、バイザー5は、角度調整ユニット6、格納ユニット7及びターンランプユニット8が締結固定されるユニット取付板部51を有している。このユニット取付板部51は、前述の凹部5aの前壁を構成する部分であり、上下方向に延びるとともに左右方向にも延びている。
角度調整ユニット6は、このユニット取付板部51の略中央部の開口51aに合わせて締結固定される。格納ユニット7は、このユニット取付板部51の左側に締結固定され、ターンランプユニット8は、ユニット取付板部51における上下方向中間部に締結固定される。
(カバー部材の構成)
アンダーカバー部材9及びアッパーカバー部材10は、角度調整ユニット6及び格納ユニット7を覆うためのものであり、これらアンダーカバー部材9及びアッパーカバー部材10によってターンランプユニット8の一部も覆われるようになっている。
まず、アンダーカバー部材9は、バイザー5の下側に設けられている。また、アッパーカバー部材9は、バイザー5の上側に設けられている。そして、アッパーカバー部材10の下部の右側には、切欠部10aが形成されており、この切欠部10aとアンダーカバー部材9の上縁部9aとの間からターンランプユニット8の透光部材8bが前側へ露出するように構成されている。
なお、カバー部材は、2つに分割されていなくてもよく、例えば、一体成形品であってもよいし、3部品以上からなるものであってもよい。また、アンダーカバー部材9及びアッパーカバー部材10のバイザー5への固定構造は爪係合以外にも嵌合構造であってもよいし、ビス等を使用した固定構造であってもよい。
(角度調整ユニットの詳細構造)
次に、角度調整ユニットの詳細構造について、図2〜図8を使って、具体的に説明する。
角度調整ユニット6のケーシング62は、図2に示すように、フロントケース62Aとリアケース62Bとをその周縁で嵌合固定することで、内部空間Sを構成している。
この内部空間Sには、図4、図5に示すように、第一モータm1及び第二モータm2を隣接配置して、各モータm1,m2のモータ軸ma,mbが同じ方向、具体的には、右側下斜め方向に向くように配置されている。
この各モータ軸ma,mbの先端には、各々ウォームギアw1,w2が設けられ、これらウォームギアw1,w2が、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cの周囲に配置した筒状部材63,63に隣接配置されている。そして、このモータ軸ma,mbのウォームギアw1,w2は、この筒状部材63,63の外周面に形成したウォームホイールギアh1,h2に噛合するように設置している。
こうしてウォームギアw1,w2とウォームホイールギアh1,h2とが噛合することで、前述の減速機構g1,g2が構成される。
筒状部材63,63は、ケーシング62の内部空間Sにおいて、回転自在に支持されており、この筒状部材63,63が回転することで、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cがその回転力を受けて、前後方向(図5では上下方向)に出没するように構成されている。
すなわち、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cは、図2に示すように、先端(後端)に先端球状部61を設けて、中間に円筒状の筒部61aを設けて、基端(前端)の内周にフロントケース62aに設けた軸支ネジ部62Cに螺合するネジ部61bを設けている。また、図4に示すように、筒部61aの外周面には、筒状部材63から回転力をうける2つの鍔部61c,61cを設けている。
そして、筒状部材63,63は、前述のように外周面にウォームホイールギアh1,h2を形成して、内周面に軸方向(前後方向)に延びる4つのリブ63a…を設けている。このように構成することで、筒状部材63,63は、ウォームホイールギアh1,h2で受けた回転力を4つのリブ63a…に伝達し、この4つのリブ63a…で右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cの2つの鍔部61c…に回転力を伝達するように構成している。
このようにして、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cは、第一モータm1及び第二モータm2で発生した回転力が伝達されることにより、前後方向に伸びる軸支ネジ部62Cに沿って、前後方向に出没自在になるのである。
なお、フロントケース62Aの周囲3カ所には、リアケース62Bを係止固定するための係合フック62fを設けている。
(鏡面角度検出センサの構成)
次に、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cの出没移動量を検出して、ミラー3の鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサMSの構成要素について、図6、図7等を使って説明する。
この鏡面角度検出センサMSは、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cに別々に設けられている。ここでは、図7に示す下側駆動軸6cの構造を使って説明する。
鏡面角度検出センサMSは、下側駆動軸6cの筒部61a内に配置される伝達ロッド101と、この伝達ロッド101に当接して管状案内通路102内に配置される硬質の可撓性部材としての密着コイル部材103と、この密着コイル部材103の移動量を受けてスライド移動するコマ部材104と、このコマ部材104のスライド移動方向を規定するスライドレール105と、コマ部材104の移動量(移動位置)を検出する帯状の金属端子106と、コマ部材104の後方に位置して密着コイル部材103側に押圧力を付与する圧縮コイルスプリング部材107と、を備えている。
なお、この実施形態では、伝達ロッド101と密着コイル部材103を別部材で構成したが、同一部材で構成しても良い。
そして、これらの構成要素のうち、金属端子106と、スライドレール105と、コマ部材104は、下側駆動軸6c用のものと右側駆動軸6b用のものとが別々に設定されているが、一枚の電子基板108上に設けられている。そして、この電子基板108は、図6に示すように、フロントケース62Aの外面側に配置されている。
そして、フロントケース62Aには、この電子基板108や、密着コイル部材103、圧縮コイルスプリング部材107等の脱落を防ぎ、防水性を確保するため、これら電子基板108等を、前方側(図6では上方側)から覆うセンサカバーケース110を設定している。
このセンサカバーケース110は、フロントケース62A等と同じ材料で成形された矩形のキャップ型部材であり、中央に、電子基板108の結合端子109を露出させるカプラー口111を設けている。また、密着コイル部材103に対応する位置には湾曲溝部112を設けて、内側面でフロントケース62Aと共に、管状案内通路102(図7参照)を形成するように構成している。
また、このセンサカバーケース110も、その周囲に、フロントケース62Aに対して係止固定するために、係合フック110fを設けている。
前述の伝達ロッド101は、図7に示すように、下側駆動軸6cの筒部61aの内部に前後方向に伸びるように配置される棒状部材で構成されている。この伝達ロッド101は、一端(前端)101aが下側駆動軸6cの突出部6c1に当接して、他端(後端)101bが密着コイル部材103に当接するように構成されている。
また、この伝達ロッド101の他端101b側には径方向に突出する係合部101cが形成されており、フロントケース62Aの軸支ネジ部62C内に設けた管状案内通路102の前端の絞り部102aで、この係合部101cが係止されるように構成している。このように構成することで、伝達ロッド101が密着コイル部材103と一体的に動くことになり、管状案内通路102からも脱落しないようにしている。
前述の密着コイル部材103は、金属製の線材を、隙間なくコイル状に巻いた長尺部材である。一端(前端)103aが伝達ロッド101に当接し、他端103bがコマ部材104に嵌め込み固定されている。
この密着コイル部材103は、金属製の線材が密着していることで、それ以上に圧縮変形することなく軸方向に押圧力が加わっても、圧縮変形しないようになっている。しかし「コイル」であることから、径方向に変形する可撓性を有しており、管状案内通路102の屈曲形状に沿っては変形するようになっている。
このように、密着コイル部材103は、軸方向においては変形しない硬質性を有しながらも、径方向においては自由に変形する可撓性を有している。このため、密着コイル部材103は、下側駆動軸6cの前後方向の出没移動量を確実に伝達しつつも、ほぼ直交方向に屈曲する管状案内通路102に形状に沿って、変形しながら移動することができる。
前述のコマ部材104は、樹脂製の小片で構成されて、図6、図8に示すように、両側がスライドレール105に係合して、スライドレール105上をスライド移動するように設置されている。
また、コマ部材104は、図7に示すように、一端に、密着コイル部材103の他端が嵌め込み固定される第一ボス部104aを設けて、他端に、圧縮コイルスプリング部材107の一端が嵌め込み固定される第二ボス部104bを設けている。そして、コマ部材104の電子基板108側には、金属端子106に接触する金属製の接触端子104cが設けられている。
コマ部材104をこのように構成することで、密着コイル部材103の移動に伴って、コマ部材104もスライドレール105上をスライド移動する。そして、このときには、圧縮コイルスプリング部材107からの押圧力も受けながら、スライド移動することになる。そして、コマ部材104に設けた接触端子104cが、金属端子106上をスライド移動することにより、コマ部材104のスライド位置を検出できるようになっている。
前述のスライドレール105は、図8に示すように、コマ部材104を両側から支持するように、断面逆L字状のレール105a,105bを、一対で向かい合うように配置している。このスライドレール105の全長は、下側駆動軸6cの出没移動量よりやや長めに設定している。こうすることで、コマ部材104のスライド移動量を十分に確保している。
また、図3に示すように、このスライドレール105の伸長方向向きLSは、下側駆動軸6cの軸心6coと右側駆動軸6bの軸心6boとを結んだ仮想線LKから所定角α(例えは約20°程度)傾斜した位置(向き)に設定している。これは、右側駆動軸6bの移動を検出するスライドレール105も隣接して並行配置する際に、このように傾斜して配置することで、効率的に二つのスライドレール105,105等をレイアウトできるからである。
また、このようにスライドレール105等を効率的に配置したため、図8にも示すように、一枚の矩形の電子基板108上に、スライドレール105,105を設置することもできる。
前述の帯状の金属端子106は、スライドレール105の一対のレール105a,105b間の設けられた長尺の銅板によって構成されて、スライドレール105とほぼ同じ長さに設定されている。
この帯状の金属端子106も、同じ電子基板108上に設けられており、コマ部材104の接触端子104cの位置から、コマ部材104のスライド移動位置を検知するようになっている。
そして、この金属端子106からのスライド移動位置の情報は、検知信号として、電子基板の中央に設けた結合端子109から、カプラー口111を経由して、外部の図示しない制御ユニット等に出力されるようになっている。
なお、鏡面角度検出センサMSの制御ブロックや制御方法については、周知であるため、説明を省略する。
前述の圧縮コイルスプリング部材107は、金属製の一般的なコイルスプリングで構成され、一端107aがコマ部材104の第二ボス部104bに嵌め込み固定され、他端107bがフロントケース62Aの立壁62A1に形成した受けボス部62A2に嵌め込み固定されている。
このように構成されることで、圧縮コイルスプリング部材107は、コマ部材104に対して、下側駆動軸6c側へ圧縮方向の押圧力を、常時付与するようになっている。
こうしてコマ部材104が下側駆動軸6c側に押圧されることで、密着コイル部材103にも、常時押圧力が作用して、この密着コイル部材103から伝達ロッド101にも、下側駆動軸6c側に押圧力が作用することになる。
このように、伝達ロッド101に、常時、下側駆動軸6c側への押圧力が作用することにより、下側駆動軸6cとの間が、単なる当接関係であったとしても、下側駆動軸6cと伝達ロッド101との連係が外れることはなく、下側駆動軸6cの出没移動の動きは、正確に伝達ロッド101に伝えられることになる。
よって、下側駆動軸6cの出没移動の動きは、下側駆動軸6c→伝達ロッド101→密着コイル部材103→コマ部材104、という伝達経路で、正確にコマ部材104に伝達されて、コマ部材104の移動位置の情報から、下側駆動軸6cの出没位置が検知される。
すなわち、図7に示す状態は、下側駆動軸6cが最も前方側に突出した状態であるが、図に示す矢印のように、下側駆動軸6cが前後方向に出没移動すると、この出没移動が伝達ロッド101と密着コイル部材103を介してコマ部材104に伝達される。こうして、このコマ部材104は、矢印に示すように、前後方向と直交する方向でスライド移動する。このコマ部材104のスライド移動位置を検出することで、下側駆動軸6cの出没位置を検出するのである。
なお、右側駆動軸6bの出没位置の検出についても、同様に検知される。このようにして、下側駆動軸6cの出没位置と右側駆動軸6bの出没位置とを検出することで、本実施形態の鏡面角度検出センサMSでは、ミラー3の鏡面角度を検出することができる。
(実施形態の作用効果)
以上のように、本実施形態では、ミラー3の鏡面角度を、出没移動によって調整する下側駆動軸6cと、この下側駆動軸6cの出没方向と直交方向に配置されて、コマ部材104のスライド位置を検出する帯状の金属端子106と、下側駆動軸6cに当接する伝達ロッド101と、一端が伝達ロッド101に当接して、他端がコマ部材104に嵌め込み固定で連結された密着コイル部材103とを備えて、この密着コイル部材103を、下側駆動軸6c側へ押圧する圧縮コイルスプリング部材107を設けている。
これにより、下側駆動軸6cの出没方向と直交方向に、ミラー3の鏡面角度を検出できる帯状の金属端子106を配置したことで、鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサMSを設けつつも、車両用サイドミラーM内に鏡面角度検出センサMSをコンパクトに配置することができる。
そして、圧縮コイルスプリング部材107を設けたことで、下側駆動軸6cと、密着コイル部材103側の部材である伝達ロッド101とは、押圧状態で当接することになる。
このため、下側駆動軸6cと、密着コイル部材103側の部材である伝達ロッド101の間には、引張り力が作用することなく、コマ部材104に対して、下側駆動軸6cの出没位置を正確に伝達することができる。
よって、鏡面角度検出センサMSを備えた車両用サイドミラーMにおいて、ミラー3の鏡面角度を調整する下側駆動軸6cと、可撓性のある密着コイル部材103側の部材である伝達ロッド101との間に引張り力が作用しないため、長期間にわたりミラー3の鏡面角度を検出することができる。
また、この実施形態では、密着コイル部材103が管状案内通路102内で移動することで、密着コイル部材103の移動経路が規定される。
これにより、密着コイル部材103が、押圧力を受けて、移動経路以外に変位しようとしても、管状案内通路102が略管状であるため、移動経路以外への変位が抑えられる。
よって、密着コイル部材103が押圧力を受けて、移動するような伝達構成であったとしても、下側駆動軸6c及び右側駆動軸6bの出没移動量を、正確にコマ部材104に伝達することができ、鏡面角度の検出精度を維持することができる。
また、この実施形態では、コマ部材104が、規定されたスライドレール105によってスライド移動するように構成されている。
これにより、コマ部材104は、スライドレール105で規定された位置をスライド移動することになり、コマ部材104の移動方向を所望の向きに決めることができる。
よって、コマ部材104の移動方向を所望の向きに設定することができ、車両用サイドミラーM内で鏡面角度検出センサMSを効率的に配置することができる。
また、この実施形態では、右側駆動軸6bのスライドレール105と下側駆動軸6cのスライドレール105とを、隣接して並行に位置させて、一枚の電子基板108に設けている。
これにより、右側駆動軸6bと下側駆動軸6cという二つの駆動軸を有しつつも、右側駆動軸6bのスライドレール105と下側駆動軸6cのスライドレール105とを、隣接して並行して一枚の電子基板108に設けることができるため、二つの駆動軸の帯状の金属端子106,106を、1カ所に纏めることができる。
よって、右側駆動軸6bと下側駆動軸6cに対応する帯状の金属端子106,106を、それぞれ設けつつも、鏡面角度検出センサMS自体をよりコンパクトに構成することができる。
また、この実施形態では、伝達ロッド101を設けることで、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cと密着コイル部材103との間の出没移動の動きを伝達するように構成している。
これにより、直線方向(前後方向)の動きしかない部分では、伝達ロッド101で十分に伝達機能を果たさせつつ、密着コイル部材103を不必要に長くすることなく、伝達ロッド101で、右側駆動軸6b及び下側駆動軸6cの出没移動の移動量を伝達することができる。
よって、密着コイル部材103を屈曲部分だけに設定すれば良いので、密着コイル部材103を短くすることができ、金属製部材である密着コイル部材103による重量増をできるだけ少なくすることができる。
なお、図示はしないものの、右側駆動軸6bについても、下側駆動軸6cと同様の構成の鏡面角度検出センサMSが設けられている。
(他の実施形態)
以上、実施形態1で本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
実施形態1では、密着コイル部材103で、「硬質の可撓性部材」を構成したが、その他、可撓性を有する硬質ゴム部材、可撓性を有する樹脂部材、又は、可撓性を有する炭素繊維等の繊維部材で、構成しても良い。
また、実施形態1では、圧縮コイルスプリング部材107で、「駆動軸側へ押圧する押圧部材」を構成したが、その他、板バネ部材、空気バネ、液体バネで、構成しても良い。
さらに、実施形態1では、右側の車両用サイドミラーで説明したため、出没する駆動軸が、右側駆動軸6bとなっていたが、左側の車両用サイドミラーであれば、当然、左側に位置する左側駆動軸が出没する構造となる。
その他、発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、構造を変更、又は追加しても良い。
以上説明したように、本発明にかかる車両用サイドミラーは、ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーにおいて有用である。
M…車両用サイドミラー
MS…鏡面角度検出センサ
3…ミラー
6b…右側駆動軸(左右方向駆動軸)
6c…下側駆動軸(上下方向駆動軸)
102…管状案内通路(ガイド部)
103…密着コイル部材(硬質の可撓性部材)
104…コマ部材(移動部材)
105…スライドレール(第一スライドレール、第二スライドレール)
106…帯状の金属端子(検出手段)
107…圧縮コイルスプリング部材(押圧部材)

Claims (4)

  1. ミラーの鏡面角度を検出する鏡面角度検出センサを備えた車両用サイドミラーであって、
    前記ミラーの鏡面角度を、出没移動によって調整する駆動軸と、
    該駆動軸の出没方向と直交方向に配置されて、移動部材のスライド位置を検出してミラーの鏡面角度を検出する検出手段と、
    前記駆動軸に一端が当接して、他端が前記移動部材に連結された硬質の可撓性部材と、
    該硬質の可撓性部材を、前記駆動軸側へ押圧する押圧部材と、を設けた
    ことを特徴とする車両用サイドミラー。
  2. 前記硬質の可撓性部材の移動経路を、略管状となったガイド部で案内する
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用サイドミラー。
  3. 前記移動部材が、規定されたスライドレールによってスライド移動する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用サイドミラー。
  4. 前記駆動軸が、前記ミラーの鏡面角度における左右方向の角度を調整する左右方向駆動軸と、前記ミラーの鏡面角度における上下方向の角度を調整する上下方向駆動軸と、からなり、
    前記検出手段が、前記左右方向駆動軸の出没移動量を受けて移動する第一移動部材と、前記上下方向駆動軸の出没移動量を受けて移動する第二移動部材とを備えており、
    前記スライドレールが、前記第一移動部材に対応する第一スライドレールと、前記第二移動部材に対応する第二スライドレールと、からなり、
    前記第一スライドレールと前記第二スライドレールが、隣接して並行に、一枚の電子基板に設けられている
    ことを特徴とする請求項3記載の車両用サイドミラー。
JP2017083508A 2017-04-20 2017-04-20 車両用サイドミラー Active JP6840610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017083508A JP6840610B2 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 車両用サイドミラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017083508A JP6840610B2 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 車両用サイドミラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018177138A JP2018177138A (ja) 2018-11-15
JP6840610B2 true JP6840610B2 (ja) 2021-03-10

Family

ID=64282132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017083508A Active JP6840610B2 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 車両用サイドミラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6840610B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018177138A (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8434385B2 (en) Pedal device with function of adjusting pedal effort and hysteresis
US7921748B2 (en) Pedal device with function of adjusting pedal effort and hysteresis
US7750258B2 (en) Pedal device with function of adjusting pedal effort
JP6344363B2 (ja) 車両用のシートスライド装置
JP6258607B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
EP3592607B1 (en) Display mirror toggle paddle
CN105555613B (zh) 用于后视组件的底部安装按钮
JP6840610B2 (ja) 車両用サイドミラー
EP2212155B1 (en) Mounting construction for an outside mirror unit
JP2003048491A (ja) 車両搭載カメラの角度調整装置
JP5047980B2 (ja) レンズ駆動装置
US11034301B2 (en) Vehicle door mirror device
JP6786717B2 (ja) ミラーアセンブリ用カム駆動トグルスイッチ
JP5117737B2 (ja) デッキボード
US6168277B1 (en) Rearview mirror
KR102003863B1 (ko) 토글 스위치 잠금장치 및 fdm용 완충 토글 스위치
US8680411B2 (en) On-vehicle lever switch
CN215793176U (zh) 平视显示器装置
JP4080736B2 (ja) 車両用電動式ドアロック装置
JP2010016495A (ja) 画像形成装置
JP5494387B2 (ja) 車両用ミラー装置
JP5060987B2 (ja) 照明ユニット
JP5204636B2 (ja) 車両用のドアハンドル構造
JP4034302B2 (ja) 車両用天井設置型収納装置
JP7071254B2 (ja) 車両用ドアミラー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6840610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250