JP6840414B1 - 踵パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】靴本来の見栄えを維持しつつ、靴擦れを十分に防止すること。【解決手段】踵パッド10は、足Lの踵Hに貼り付けられ、可撓性を有する。踵パッド10は、足Lの踵Hの底部Hbの少なくとも外縁部に粘着するパッドベース部16と、パッドベース部16に立ち上がるように形成されかつ足Lの踵Hの背部Hrから両側部Hsにかけて粘着する立ち上がり部18とを備えている。立ち上がり部18は、靴12の踵部12hの内壁に形成された窪み12dに靴下14を介して間接的に引っ掛かるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、足の踵に貼り付けられる可撓性のある踵パッドに関する。
近年、通販の発達に伴い、靴を試着しないで購入するケースが増加している。また、靴メーカ側のコスト削減化により靴のサイズ設定が大まかになっており、足のサイズと靴のサイズを合わせるのが難しい状況になっている。その結果、足のサイズに合っていない靴を使用するケースが増加している。
靴のサイズ不適合より足の踵と靴の踵部の内壁の隙間が大きい場合には、その隙間を小さくするめに踵パッドが用いられる(特許文献1から特許文献4参照)。その踵パッドは、靴の踵部の内壁に接着剤によって貼り付けられる。
特開2018−118024号公報 特開2018−110692号公報 実用新案登録第3008293号公報 実用新案登録第3183274号公報
ところで、通常、足の踵が靴下を介して靴の踵部に引っ掛かるように、靴の踵部の内壁には窪みが形成されている。靴の踵部の内壁に踵パッドを貼り付けると、靴の踵部の窪みを埋めることなる。そのため、足の踵が靴の踵部の内壁に引っ掛からなくなり、歩行の際に靴擦れが生じ易くなる。一方、靴擦れを解消するために、靴の内壁に踵パッドに加えて別のパッドを接着剤によって貼り付けると、靴の内部環境が足とって非常に窮屈になってしまう。
また、靴の内壁に踵パッド等のパッドを貼り付けると、使用者が靴を脱いだ時にパッドが靴の履き口から露呈されることになり、靴本来の見栄えが悪くなる。
そこで、本発明は、前述の問題を解決するために、靴本来の見栄えを維持しつつ、靴擦れを十分に防止できる、踵パッドを提供することを目的とする。
本実施態様に係る踵パッドは、足の踵に貼り付けられる可撓性のある踵パッドである。本実施態様に係る踵パッドは、前記足の踵の底部の少なくとも外縁部に粘着するパッドベース部と、前記パッドベース部に立ち上がるように形成され、前記足の踵の背部から両側部にかけて粘着する立ち上がり部と、を備えている。
本実施態様では、前記立ち上がり部は、靴の踵部の内壁に形成された窪みに引っ掛かるように構成されてもよい。また、本実施態様に係る踵パッドの外周面が非粘着性を有してもよい。この場合に、本実施態様に係る踵パッドの外周面に非粘着性のあるフィルム(外層)が形成されてもよい。
本実施態様に係る踵パッドの少なくとも大部分が粘着性樹脂からなってもよい。また、本実施態様に係る踵パッドは、前記足の踵に伸縮性のある下地シートが粘着された状態で前記下地シートを介して前記足の踵に粘着するように構成されてもよい。又は、本実施態様に係る踵パッドは、前記足の踵に伸縮性のあるカバーシートが粘着された状態で、前記カバーシートに覆われた状態で前記足の踵部に粘着するように構成されてもよい。
本実施態様に係る踵パッドにおいて、前記立ち上がり部の上縁部に上方(上側)に向かって徐々に薄くなるテーパ部が形成されてもよい。また、本実施態様に係る踵パッドは、透明、半透明、又は肌色に着色されてもよい。
本実施形態に係る踵パッドは、前記立ち上がり部の内側面又は外側面に貼り付け可能であって、可撓性のある調整パッドを備えてもよい。
本実施形態の構成によると、前述のように、前記踵パッドは、前記足の踵の底部の外縁部に粘着する前記パッドベース部と、前記足の踵の背部から両側部にかけて粘着する前記立ち上がり部とを備えている。そのため、前記足の踵に前記踵パッドを貼り付けることにより、前記足の踵の見かけの膨らみを前記踵パッドの厚み分だけ増大させることができる。その結果、前記足の踵が前記踵パッド及び前記靴下を介して前記靴の踵部の窪みに引っ掛かり易くなる。
前記踵パッドは、前記靴の踵部の内壁ではなく、前記足の踵に貼り付けられるため、使用者が前記靴を脱いだ時に、前記踵パッドが前記靴内に残ることはない。
本発明によれば、靴本来の見栄えを維持しつつ、靴擦れを十分に防止することができる。
図1は、第1実施形態に係る踵パッドが靴の踵部の窪みに靴下を介して引っ掛かる様子を示す図である。 図2(a)(b)は、第1実施形態に係る踵パッドを足の踵に貼り付けた状態で、使用者が紳士靴を履いた様子を示す図である。図2(a)は、紳士靴の側面側から見た図であり、図2(b)は、紳士靴の背面側から見た図である。 図3(a)(b)は、第1実施形態に係る踵パッドを足の踵に貼り付けた状態で、使用者が婦人靴を履いた様子を示す図である。図3(a)は、婦人靴の側面側から見た図であり、図3(b)は、婦人靴の背面側から見た図である。 図4(a)は、第1実施形態に係る踵パッドの側面図である。図4(b)は、図4(c)におけるI-I線に沿った断面図である。図4(c)は、第1実施形態に係る踵パッドの背面図である。 図5(a)は、第1実施形態に係る踵パッドの平面図である。図5(b)は、第1実施形態に係る踵パッドの斜視図である。 図6(a)は、第1実施形態の変形例1に係る踵パッドの平面図である。図6(b)は、第1実施形態の変形例2に係る踵パッドの斜視図である。 図7(a)は、第1実施形態の変形例2に係る踵パッドを足の踵に貼り付けた状態を示す図である。図7(b)は、第1実施形態の変形例3に係る踵パッドを足の踵に貼り付けた状態を示す図である。 図8は、第2実施形態に係る踵パッドが靴の踵部の窪みに靴下を介して引っ掛かる様子を示す図である。 図9(a)は、第2実施形態に係る調整パッドの側面図である。図9(b)は、図9(c)におけるII-II線に沿った断面図である。図9(c)は、第2実施形態に係る調整パッドの背面図である。 図10(a)は、第2実施形態に係る調整パッドの平面図である。図10(b)は、第2実施形態に係る調整パッドの斜視図である。
以下、第1実施形態及び第2実施形態について図1から図10を参照して説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「貼り付ける」とは、粘着剤の粘着作用又は接着材の接着作用によって貼り付けることの他に、踵パッドの自己粘着性によって貼り付けることを含む意である。「粘着する」とは、踵パッドの自己粘着性によって直接的に粘着することの他に、粘着剤の粘着作用によって粘着すること、下地シート又はカバーシート等の別部材を介して間接的に粘着することを含む意である。「靴下」とは、ストッキング、ソックス、及びタイツを含む意である。「踵パッドにおける内側面」とは、足の踵に粘着する側の面のことをいう。「踵パッドにおける外側面」とは、靴下に接触する側の面のことをいう。図面中において、「F」は前方向、「R]は後方向、「U」は上方向、「D」は下方向をそれぞれ指している。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態に係る踵パッド10は、可撓性を有しており、靴12の踵部12hの内壁ではなく、足Lの踵Hに貼り付けられる。踵パッド10は、靴下14の内側に配された状態で使用される。換言すれば、使用者は、足Lの踵Hに踵パッド10を貼り付けた状態で、靴下14を履き、その後、靴12を履く。例えば、図2に示すように、使用者は、足Lの踵Hに踵パッド10を貼り付けた状態で、靴下14であるソックス14Aを履き、その後、靴12である紳士靴12Aを履く。図3に示すように、使用者は、足Lの踵Hに踵パッド10を貼り付けた状態で、靴下14であるストッキング14Bを履き、その後、靴12である婦人靴12Bを履く。
図1、図4、及び図5に示すように、踵パッド10の外側面には、非粘着性のあるフィルム(外層)10fが形成されており、フィルム10fは、フッ素系又はケイ素系の非粘着性脂からなる。フィルム10fを除く踵パッド10の大部分は、粘着性樹脂からなり、踵パッド10は、自己粘着性を有している。粘着性樹脂は、例えば、ウレタン、ポリエステル、シリコン、天然ゴム、合成ゴム、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポリイミド系エラストマー等の少なくともいずれから選択されるが、これらに限定されるものではない。踵パッド10は、透明、半透明、又は肌色に着色されている。
なお、踵パッド10の外側面にフィルム10fが形成される代わりに、非粘着性のある粉体が付着されてもよい。換言すれば、踵パッド10の外側面が非粘着性を有していれば、その手法は問わない。また、踵パッド10が透明、半透明、又は肌色以外の色に着色されてもよい。
踵パッド10は、パッドベース部16をベースとして備えており、パッドベース部16は、その自己粘着性によって足Lの踵Hの底部Hbに自己粘着性によって粘着する。パッドベース部16の外周面には、フィルム10fの一部が形成されている。
踵パッド10は、パッドベース部16の外縁部に立ち上がるように形成された立ち上がり部18を備えており、立ち上がり部18は、その自己粘着性によって足Lの踵Hの背部Hrから両側部Hsにかけて粘着する。立ち上がり部18の外周面には、フィルム10fの一部が形成されており、立ち上がり部18の平面視形状は、後方向に向かって突出するアーチ形状に形成されている。また、立ち上がり部18の上縁部には、上方(上側)に向かって徐々に薄くなるテーパ部18tが形成されている。立ち上がり部18は、靴12の踵部12hの内壁に形成された窪み12dに靴下14を介して間接的に引っ掛かるように構成されている。
続いて、第1実施形態の作用効果について説明する。
前述のように、踵パッド10は、足Lの踵Hの底部Hbに粘着するパッドベース部16と、足Lの踵Hの背部から両側部にかけて粘着する前記立ち上がり部とを備えている。立ち上がり部18は、靴12の踵部12hの窪み12dに靴下14を介して間接的に引っ掛かるように構成されている。そのため、足Lの踵Hに踵パッド10を貼り付けることにより、足Lの踵Hに対する踵パッド10の追従性を十分に確保しつつ、足Lの踵Hの見かけの膨らみを踵パッド10の厚み分だけ増大させることができる。その結果、足Lの踵Hが踵パッド10及び靴下14を介して靴12の踵部12hの窪み12dに引っ掛かり易くなる。
踵パッド10は、靴12の踵部12hの内壁ではなく、足Lの踵Hに貼り付けられるため、使用者が靴12を脱いだ時に、踵パッド10が靴12内に残ることはない。
従って、第1実施形態によれば、靴12の内部環境を足にとって窮屈にすることなく、靴12本来の見栄えを維持しつつ、靴擦れを十分に防止して、快適な歩行を行うことができる。
また、前述のように、立ち上がり部18の上縁部にテーパ部18tが形成されている。そのため、本実施形態によれば、踵パッド10による靴下14の表面の段差が目立たなくなり、踵パッド10の存在が第三者に気づかれにくくなる。特に、踵パッド10が透明、半透明、又は肌色に着色されているため、その効果を高めることができる。
更に、踵パッド10の外側面が非粘着性を有しているため、足Lの踵Hに踵パッド10を貼り付けた状態でも、使用者が靴下14を履き難くなることはない。
(第1実施形態の変形例1)
図6に示すように、第1実施形態の変形例1に係る踵パッド10Aは、一部を除き、第1実施形態に係る踵パッド10(図1参照)と同様の構成を有している。踵パッド10Aの構成のうち、踵パッド10の構成と異なる点についてのみ説明する。なお、踵パッド10Aの複数の構成要素のうち、踵パッド10の構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付している。
パッドベース部16には、切欠16nが形成されている。パッドベース部16は、その自己粘着性によって足Lの踵Hの底部Hbの外縁部にのみ粘着する。パッドベース部16の平面視形状は、後方向に向かって突出するアーチ形状に形成されている。
従って、第1実施形態の変形例1によれば、前述の第1実施形態と同様の作用効果を奏する他に、踵パッド10Aの可撓性、及び足Lの踵Hに対する踵パッド10Aの追従性を高めて、より快適な歩行を行うことができる。
(第1実施形態の変形例2)
図7(a)に示すように、第1実施形態の変形例2に係る踵パッド10Bは、一部を除き、第1実施形態に係る踵パッド10(図1参照)と同様の構成を有している。踵パッド10Bの構成のうち、踵パッド10の構成と異なる点についてのみ説明する。なお、踵パッド10Bの複数の構成要素のうち、踵パッド10の構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付している。
踵パッド10Bは、足Lの踵Hに伸縮性のある下地シート20が粘着された状態で、下地シート20を介して足Lの踵Hに粘着するように構成されている。下地シート20は、例えば、塩化ビニル等の合成樹脂からなり、下地シート20の片面には、アクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤、又はゴム系粘着剤等が塗布されている。下地シート20は、肌色、透明、又は半透明に着色されている。
従って、第1実施形態の変形例2によれば、前述の第1実施形態と同様の作用効果を奏する他に、足Lの踵Hに対する踵パッド10Bの粘着性及び追従性を高めて、より快適な歩行を行うことができる。
(第1実施形態の変形例3)
図7(b)に示すように、第1実施形態の変形例3に係る踵パッド10Cは、一部を除き、第1実施形態に係る踵パッド10(図1参照)と同様の構成を有している。踵パッド10Cの構成のうち、踵パッド10の構成と異なる点についてのみ説明する。なお、踵パッド10Cの複数の構成要素のうち、踵パッド10の構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付している。
踵パッド10Cは、足Lの踵Hに伸縮性のあるカバーシート22が粘着された状態で、カバーシート22に覆われた状態で足Lの踵Hに粘着するように構成されている。カバーシート22は、例えば、塩化ビニル等の合成樹脂からなり、カバーシート22の片面には、アクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤、又はゴム系粘着剤等が塗布されている。カバーシート22は、肌色、透明、又は半透明に着色されている。
なお、踵パッド10Cの大部分が粘着性樹脂以外の樹脂からなってもよい。また、踵パッド10Cの全体ではなく、踵パッド10Cの一部がカバーシート22に覆われるようにしてもよい。
従って、第1実施形態の変形例3によれば、前述の第1実施形態と同様の作用効果を奏する他に、踵パッド10Cの粘着性、及び足Lの踵Hに対する踵パッド10Cの追従性を高めて、より快適な歩行を行うことができる。
(第2実施形態)
図8に示すように、第2実施形態に係る踵パッド24は、第1実施形態に係る踵パッド10(図1参照)と同様に、可撓性を有しており、靴12の踵部12hの内壁ではなく、足Lの踵Hに貼り付けられる。なお、踵パッド24の複数の構成要素のうち、踵パッド10の構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付している。
踵パッド24は、踵パッド10の構成要素であるパッドベース部16及び立ち上がり部18に加えて、立ち上がり部18の内側面に貼り付け可能な調整パッド26を備えている。調整パッド26は、踵パッド10と同様に、粘着性樹脂からなり、立ち上がり部18の内側面に粘着する。調整パッド26の平面視形状は、後方向に向かって突出するアーチ形状に形成されている。調整パッド26は、調整パッド26の厚みは、例えば、1.0mm以上でかつ4.0mm以下に設定されている。
なお、調整パッド26を立ち上がり部18の内側面でなく外側面に貼り付け可能に構成してもよい。また、調整パッド26の個数を単数でなく、複数にしてもよい。
従って、第2実施形態によれば、前述の第1実施形態と同様の作用効果を奏する他に、踵パッド24のフィット感を高めて、より快適な歩行を行うことができる。
なお、本発明は、前述の第1実施形態(変形例1から変形例3を含む)及び第2実施形態の説明に限るものでなく、適宜の変更を行うことにより、その他、様々な態様で実施可能である。そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の第1実施形態及び第2実施形態に限定されるものでない。
10 踵パッド
10f フィルム
12 靴
12A 紳士靴(靴)
12B 婦人靴(靴)
12h 踵部
12d 窪み
14 靴下
14A ソックス(靴下)
14B ストッキング(靴下)
16 パッドベース部
18 上がり部
18t テーパ部
10A 踵パッド
16n 切欠
10B 踵パッド
20 下地シート
10C 踵パッド
22 カバーシート
24 踵パッド
26 調整パッド
L 足
H 踵
Hb 底部
Hr 背部
Hs 側部

Claims (9)

  1. 足の踵に貼り付けられる可撓性のある踵パッドであって、
    前記足の踵の底部の少なくとも外縁部に粘着するパッドベース部と、
    前記パッドベース部に立ち上がるように形成され、前記足の踵の背部から両側部にかけて粘着する立ち上がり部と、を備えており、前記立ち上がり部の平面視形状が、後方向に向かって突出するアーチ形状に形成されており、前記立ち上がり部が靴の踵部の内壁に形成された窪みに引っ掛かるようになっていることを特徴とする踵パッド。
  2. 外側面が非粘着性を有することを特徴とする請求項1に記載の踵パッド。
  3. 外周面に非粘着性のあるフィルムが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の踵パッド。
  4. 少なくとも大部分が粘着性樹脂からなることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の踵パッド。
  5. 前記足の踵に伸縮性のある下地シートが粘着された状態で、前記下地シートを介して前記足の踵に粘着するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の踵パッド。
  6. 前記足の踵に伸縮性のあるカバーシートが粘着された状態で、前記カバーシートに覆われた状態で前記足の踵部に粘着するように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の踵パッド。
  7. 前記立ち上がり部の上縁部に上方に向かって徐々に薄くなるテーパ部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の踵パッド。
  8. 前記パッドベース部に切り欠きが形成されていることで、前記パッドベース部の平面視形状が後方に向かって突出するアーチ状になっていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の踵パッド。
  9. 前記立ち上がり部の内側面又は外側面に貼り付け可能であって、可撓性のある調整パッドを備えていることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載の踵パッド。
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