JP3145121U - 踵部固定パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】婦人靴を着用する時、足がつま先前方に滑り落ち足先がつま先部分に偏りすぎてしまうのを防ぎ、かつ靴のカウンター内部に目立たずに装着できる滑り止め効果の高い踵部固定パッドを提供する。
【解決手段】靴の後部内面に適合する形状で、該内面の色が損なわれない適宜手段を有する弾力性のある素材で成り、表裏両面に粘着材を施し、足の踵部と靴の後部内面とが固定される事を特徴とする踵部固定パッド。
【選択図】図2

Description

本考案は婦人靴を着用する時、足がつま先前方に滑り落ち足先がつま先部分に偏りすぎてしまうことを防ぎ、かつ靴の後部内面に目立たずに装着できる滑り止め効果の高い踵部固定パッドに関する。
女性は外観の美しさを追及するあまり高いヒール、浅い甲被、極端につま先が細い、などといった婦人靴を履く事が多くなってきている。
こういった靴を着用中に足裏が靴のインソール上をつま先部分に向かって滑る事により、足先がつま先部分に偏りすぎてしまう。これにより、外反母趾やハンマートゥ、靴と踵の間に隙間ができることによっておこる靴擦れ等が発生する。また足趾にかかる負担が大きく大変歩くのがつらい、といった不具合がある。
近年、特に若年層の女性は踵の骨があまり発達しておらず全体的に華奢な足の人が多い。例えば流行の前開きの靴を着用した場合、足がつま先部分に滑り落ち、前開きの部分から極端に足趾が飛び出してしまう不具合がある。また、つま先の細い靴においては、足がつま先部分に向かって滑り落ち、靴の中で足趾が押し潰されギロチン状態になってしまう。
従来のつま先方向への滑り落ち防止においては、パッド形状のソフトな滑り防止具を中敷又はインソール表面に装着する場合がほとんどである。しかしこのパッドでは、ヒールの高い靴においてはなお、足がつま先方面に向かって滑りやすいものである。
また後から装着するストラップによって足を靴に固定する方法もあるが、履物のデザインが変わってしまい好ましくない人も多い。
さらに前滑りによってできる靴と踵との隙間を埋めるため、靴の後部内面に装着するシートがあるが、これでは足をさらに前方に押し込めてしまう事になる。
靴に対して、外観を損なわないよう、足の障害を和らげ、快適な履き心地が得られ、おしゃれなデザインのものを着用したいといった要望が尚、存在している。
実用新案第3086941号公報 特開2000−23713号公報
従って本考案の課題は靴の後部内面と足の踵部とを粘着パッドによって密着させ、歩行時に足がインソール上を前方に向かって滑る事を防ぎ、靴の後部内面と足の踵部の間で起こる靴擦れを防ぎつつ、目立たない場所に装着する靴用のパッドを提供する事である。
課題を解決する手段
本考案は靴の後部内面に適合する形状で、該内面の色が損なわれない適宜手段を施す例えば透明半透明の、弾力性のある素材で成り、表裏両面に粘着材を施し、足の踵部と靴の後部内面とが固定されるパッドとして課題を解決している。
考案の効果
踵部とパッドと靴の後部内面が固定される事により、足がつま先前方に滑るのを防ぎ、これによって外反母趾やハンマートゥ、靴擦れ等の疾患を抑制し、尚且つ前開きや先の細いパンプス等も快適に着用する事ができる。
足にとっても、靴の中で足趾が遊ぶ状態が最も良いとされており、その状態を実現させる事ができる。
また靴の前方が伸びて踵が抜けてしまう靴も、踵部と靴を密着させてしまう事により再び活用する事ができる。
更に、カウンター内部の色に合わせる事によって、目立たず装着できる。
このパッドは靴の後部内面に装着するパッドであるから、目立たず都合が良い。また、パッドの踵部当接側の上部が、踵部のカーブに沿うように周縁部分よりも隆起した部分を有するものである。
パッドの最も厚い部分の厚さは4mmないし8mm程度が好ましい。
このパッドの大きさは、靴の後部内面に装着可能な大きさであればよい。例えば長い部分で9cmないし11cm程度である。
パッドと踵部との接着面の粘着材は何でも良いが、肌に優しく、より粘着力の高い素材が望ましい。
本考案のパッドは適当に透光性のある合成ゴム製のため、靴の後部内面や、インソールへの密着性には優れているが、その素材によって密着性は異なるので、パッドの靴当接側には両面テープを用いて靴と密着させるのが好ましい。
このパッドの素材は透明なポリウレタンゴムなどが望ましいが、素材は柔らかく弾力性且つ可塑性があり、より踵部に密着しうる素材であれば何でも良い。
色は透明や半透明だと靴に装着しても目立たずに使用できる。また靴の後部内面の色に合わせてシリコンゴムなどに着色しているものでもよいし、パッドを逆に装飾物と位置づけてカウンターの色以外に着色したものでもよい。加えて、パッドは透明なまたは半透明な無色または着色の合成ゴムなどに、反射性材料である細かい金属箔、金属蒸着フィルム箔、漁鱗箔などのグリッターを混入したものでもよい。
またこのようなパッドを組み付けた靴も本考案の応用である。
以下、本考案の実施態様を図面に沿って説明する。
図1は本考案の第一の実施態様としての踵部固定パッドの展開図であり、図2は図1のパッドを靴の後部内面に装着した状態を示す断面図である。図3は図1のパッドの正面図である。
図1に示すように本実施例のパッド1は靴の後部内面に密着するように立体的に構成する。パッド1は踵部の凹凸によりフィットするようにその上部と両端が厚くなっている隆起部2を有する。またパッド1の踵部当接側の表面は粘着材が施され、足の踵部とパッド1とを密着することを特徴とする。また、インソール後方の当接する底面3を形成して成るパッド1とするものである。
図4には図1の3のようなインソール部分に取り付ける底面3がなく、靴の後部壁面部にのみ取り付けるパッド1−1の実施例を示してある。
図2に示すようにパッド1−1は靴の後部壁面部とインソール上に立体的に装着して使用する。この図3ではオープントゥパンプス等は省略して記載していない。側面に施す隆起部2は実施例1と同様である。
以上の実施例に示した本考案のパッドにおいて、靴に後部壁面部が付いている靴であれば、パッドが透明又は半透明であるので図2のようにパンプスに装着しても目立たずに使用できる。しかしながら靴の後部内面の色に合わせて着色しているものでもよいし、パッドを逆に装飾物と位置づけてカウンターの色以外に着色したものでもよい。加えて、パッドは透明なまたは半透明な無色または着色のシリコンゴム等の合成ゴムに、反射性材料である細かい金属箔、金属蒸着フィルム箔、漁鱗箔などのグリッターを混入したものでもよい。
産業上の利用性
型により一体形成する事で、より経済的に提供する事ができる。
本考案の実施例1における展開図である。 図1のパッドを靴の後部内面に装着した状態を示す断面図である。 図1における組み立てた時の正面図である。 他の実施例における正面図である。
符号の説明
1 踵部固定パッド
1−1 踵部固定パッド
2 隆起部
3 インソール側に取り付ける底面

Claims (1)

  1. 靴の後部内面に適合する形状で、該内面の色が損なわれない適宜手段を有する弾力性のある素材で成り、表裏両面に粘着材を施し、足の踵部と靴の後部内面とが固定される事を特徴とする踵部固定パッド。
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