JP6840379B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、会議の議事録を作成する労力を軽減するため、会議の議事録の作成を支援するシステムが提案されている。
このようなシステムでは、音声認識を用いることにより、会議における参加者の発言を全てテキスト化して記録したり、会議における重要な発言を選択して記録したりする手法が取られている。
例えば、特許文献1には、会議の参加者同士の会話が成立している状態を検知し、検知結果に基づいて、会議の参加者が発話した音声の記録から特定の音声を抽出して議事録を作成する議事録作成支援システムが記載されている。
特開2013−105374号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術を含め、会議の議事録の作成を支援する従来の技術においては、参加者の発言を区別して入力するためのマイクシステム等、専用の大掛かりな設備を要することがある。また、システムのアルゴリズムによっては会議内容を要約する処理の精度が必ずしも高いものではなく、不適切な内容の議事録が作成される可能性がある。特に、会議と並行して会議内容を要約した議事録を作成する場合、リアルタイムに適切な発言内容を選択して議事録に反映させる必要があり、適切な内容の議事録を作成することがより困難となる。
このように、従来の技術においては、簡単なシステムで議事録の作成を適切に支援することが困難であった。
本発明は、より簡単なシステムで議事録の作成をより適切に支援することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
会議の参加者によって使用される端末装置と、前記会議の参加者による発言を統合する統合サーバと、前記会議の議事録を作成する情報処理装置とを含み、
前記端末装置は、前記会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報を前記統合サーバに送信し、
前記統合サーバは、前記端末装置から送信された会議の参加者の前記発言情報を時系列に統合し、
前記情報処理装置は、
前記統合サーバによって時系列に統合された前記発言情報を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、前記発言情報を議事録に含める処理と対応付けられた第2表示領域と、を含む表示画面を表示させる表示制御手段と、
前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する処理手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より簡単なシステムで議事録の作成をより適切に支援することができる。
本発明に係る議事録作成支援システムのシステム構成を示す図である。 携帯端末、音声認識サーバ、統合サーバ及び編集者端末を構成する情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 統合サーバの機能構成を示すブロック図である。 編集者端末の機能構成を示すブロック図である。 議事録編集画面の一例を示す模式図である。 議事録作成支援システムの携帯端末が実行する会議参加処理の流れを示すフローチャートである。 議事録作成支援システムの統合サーバが実行する統合処理の流れを示すフローチャートである。 議事録作成支援システムの編集者端末が実行する議事録編集処理の流れを示すフローチャートである。 議事録編集画面の他の例を示す模式図である。 議事録編集画面の他の例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[構成]
[システム構成]
図1は、本発明に係る議事録作成支援システム1のシステム構成を示す図である。
議事録作成支援システム1は、本発明に係る情報処理システムの一実施形態として構成されるものであり、会議の内容を要約した議事録の作成を、簡単な構成のシステムで、より適切に支援するシステムである。
図1に示すように、議事録作成支援システム1は、複数の携帯端末10と、音声認識サーバ20と、統合サーバ30と、編集者端末40とを含んで構成され、これらはネットワーク50を介して、互いに通信可能に構成されている。
携帯端末10は、会議の参加者によって使用され、後述する会議参加処理を実行することにより、議事録作成の対象となる会議に対する参加者の発言(音声の入力)を受け付ける。また、携帯端末10は、参加者の発言の音声を音声認識サーバ20に送信し、その音声認識結果のテキストデータを受信する。そして、携帯端末10は、音声認識の対象となった発言の音声及びその音声認識結果を統合サーバ30に送信する。
音声認識サーバ20は、携帯端末10によって受け付けられた発言の音声を音声認識し、音声認識結果のテキストデータを当該携帯端末10に逐次送信する。なお、音声認識サーバ20としては、音声認識機能を有する既存のサーバを利用することや、議事録作成支援システム1のために専用に音声認識サーバ20を用意することのいずれも可能である。
統合サーバ30は、後述する統合処理を実行することにより、複数の携帯端末10から送信された発言の音声の音声認識結果を時系列に並べることによって統合し、編集者端末40に逐次送信する。また、統合サーバ30は、編集者端末40から送信された議事録のデータを、複数の携帯端末10から送信された一連の参加者の音声及びその音声認識結果と共にデータベースに記憶する。
編集者端末40は、後述する議事録編集処理を実行することにより、統合サーバ30によって統合された発言の音声認識結果(テキストデータ)を表示すると共に、その編集を可能とするユーザインターフェース(以下、適宜「議事録編集画面」と称する。)を表示する。編集者端末40は、議事録編集画面において、統合サーバ30から逐次送信される各参加者の発言の音声認識結果をタイムライン表示し、タイムライン表示された発言のテキストデータに対する操作を受け付ける。
具体的には、編集者端末40は、議事録編集画面において、発言のテキストデータを議事録に残すためにドラッグアンドドロップする領域(以下、「議事録領域」と称する。)を表示し、タイムライン表示された発言のテキストデータが議事録領域にドラッグアンドドロップされると、その発言のテキストデータを議事録のデータに反映させる。また、編集者端末40は、議事録編集画面において、タイムライン表示された発言のテキストデータに、編集者が重要な発言であると判断したことを示す重要マークを付加する操作を受け付ける。重要マークを付加しておくことで、後に、重要と判断された発言を簡単に抽出することができる。また、重要マークを付加しておくことで、会議内容を要約する一助とすることができる。さらに、編集者端末40は、議事録領域にドラッグアンドドロップした発言のテキストデータの一覧を、議事録のデータとして統合サーバ30に送信する。
また、本実施形態において、議事録編集画面には、議事録領域以外にも、発言内容の属性に対応した所定領域(以下、「属性別領域」と称する。)が表示され、編集者によって発言内容が特定の属性であると判断された発言のテキストデータは、適宜、その発言内容の属性に対応した属性別領域にドラッグアンドドロップされる。発言内容の属性としては、例えば、会議によって参加者に課されることとなった課題や、会議によって決定された予定等、会議における各種決定事項が設定される。属性別領域に発言のテキストデータがドラッグアンドドロップされると、その発言内容の属性に対応した処理が自動的に行われる。例えば、参加者に課されることとなった課題が、議事録に記録されると共に、グループウェアシステムにおける課題を課された参加者の個人ページにToDoリストとして登録される。
[ハードウェア構成]
次に、議事録作成支援システム1の携帯端末10、音声認識サーバ20、統合サーバ30及び編集者端末40のハードウェア構成について説明する。
携帯端末10、音声認識サーバ20、統合サーバ30及び編集者端末40は、情報処理装置によって構成され、例えば携帯端末10はスマートフォン、音声認識サーバ20及び統合サーバ30はサーバコンピュータ、編集者端末40はPC(Personal Computer)によって構成することができる。
図2は、携帯端末10、音声認識サーバ20、統合サーバ30及び編集者端末40を構成する情報処理装置800のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、情報処理装置800は、CPU(Central Processing Unit)811と、ROM(Read Only Memory)812と、RAM(Random Access Memory)813と、バス814と、入力部815と、出力部816と、記憶部817と、通信部818と、ドライブ819と、を備えている。
CPU811は、ROM812に記録されているプログラム、または、記憶部817からRAM813にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM813には、CPU811が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU811、ROM812及びRAM813は、バス814を介して相互に接続されている。バス814には、入力部815、出力部816、記憶部817、通信部818及びドライブ819が接続されている。
入力部815は、各種釦等で構成され、指示操作に応じて各種情報を入力する。また、入力部815は、音声入力のためのマイクを備え、入力された音声を電気信号に変換する。
出力部816は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部817は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各サーバで管理される各種データを記憶する。
通信部818は、ネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
ドライブ819には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア821が適宜装着される。ドライブ819によってリムーバブルメディア821から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部817にインストールされる。
なお、このような情報処理装置800の基本的構成に対し、各装置を具体的に構成する場合には、適宜、付加的なハードウェアを備えることができる。例えば、携帯端末10を構成する場合、デジタル画像を撮像する撮像部を備えること等が可能である。また、携帯端末10を構成する場合、入力部815としてタッチセンサを備え、出力部816のディスプレイと重ねて配置することにより、タッチパネルを構成すること等が可能である。
[機能的構成]
次に、携帯端末10、統合サーバ30及び編集者端末40の機能構成について説明する。なお、本実施形態において、音声認識サーバ20は、音声認識を行い、音声認識結果をテキストデータとして出力する機能(音声認識機能)を備えている。
図3は、携帯端末10の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、携帯端末10のCPU811が会議参加処理を実行することにより、CPU811において、ログイン処理部111と、登録処理部112と、発話制御部113と、表示制御部114と、音声出力制御部115とが機能する。
ログイン処理部111は、議事録作成支援システム1において携帯端末10のユーザ(会議の参加者)を認証するためのログイン処理を実行する。例えば、ログイン処理部111は、携帯端末10のユーザのユーザ名及びパスワードの入力を受け付け、統合サーバ30に送信することにより、携帯端末10のユーザの認証を取得する。
登録処理部112は、議事録作成支援システム1において開催されている会議の中から、携帯端末10のユーザが参加する会議の選択を受け付けると共に、携帯端末10のユーザがその会議への参加を許可されている場合、統合サーバ30に対して参加者としての登録を行う。
発話制御部113は、会議に参加しているユーザ(参加者)の発話(発言の音声)の入力を逐次受け付け、入力された音声を音声認識サーバ20に送信する。そして、発話制御部113は、送信した音声の音声認識結果を音声認識サーバ20から受信し、音声及びその音声認識結果を統合サーバ30に送信する。
表示制御部114は、会議中であることを示す表示画面を表示し、その表示画面において、発話制御部113が音声認識サーバ20から受信した音声認識結果を表示する。これにより、当該携帯端末10のユーザの発言が逐次表示される。なお、表示制御部114が、統合サーバ30から各参加者の発言の音声認識結果(テキストデータ)を統合した時系列のデータを受信して、タイムライン表示することとしてもよい。
音声出力制御部115は、会議に参加している各参加者の発言の音声を逐次受信し、音声として出力する。なお、同一の場所で複数の参加者が会議に参加する場合等のために、ユーザの操作により、音声の出力をON/OFFする機能を備えることとしてもよい。
次に、統合サーバ30の機能構成について説明する。
図4は、統合サーバ30の機能構成を示すブロック図である。
図4に示すように、統合サーバ30のCPU811が統合処理を実行することにより、CPU811において、会議管理部211と、音声認識結果取得部212と、ユーザインターフェース生成部(UI生成部)213と、議事録データ取得部214と、連携処理部215とが機能する。また、統合サーバ30の記憶部817には、発言音声データベース(発言音声DB)221と、音声認識結果データベース(音声認識結果DB)222と、議事録データベース(議事録DB)223とが形成される。
発言音声DB221には、会議に参加している各参加者の発言の音声が時系列に記憶される。なお、本実施形態において、発言音声DB221に記憶される音声の順序は、音声が統合サーバ30に受信された順であるものとする。
音声認識結果DB222には、会議に参加している各参加者の発言の音声の音声認識結果が時系列に記憶される。なお、本実施形態において、音声認識結果DBに記憶される音声認識結果の順序は、発言の音声と同様に、音声認識結果が統合サーバ30に受信された順であるものとする。発言の音声と音声認識結果とは、携帯端末10から一体として送信されるため、これらの記憶順序は発言音声DB221及び音声認識結果DB222において対応したものとなる。
議事録DB223には、編集者端末40から送信された議事録のデータが記憶される。
なお、各会議における発言の音声、音声認識結果及び議事録のデータは、互いに対応付けられて、発言音声DB221、音声認識結果DB222及び議事録DB223にそれぞれ記憶される。
会議管理部211は、編集者端末40から会議の開催要求を受け付け、会議に関する情報を登録するための登録画面のデータを編集者端末40に送信する。会議に関する情報としては、会議名、開始日時、参加者の氏名等が含まれ、会議管理部211は、これらの情報を登録するための登録画面のデータを生成して編集者端末40に送信する。なお、本実施形態においては、参加者が携帯端末10を用いて会議に参加することから、特定の場所に集合する必要はないものの、その会議が、参加者の集合を要求するものである場合、会議に関する情報には、会議の開催場所も含められる。
また、会議管理部211は、編集者端末40から会議に関する情報が送信されると、会議の参加者として指定されているユーザの携帯端末10からの参加の登録を受け付ける。なお、このとき、会議管理部211が、会議の参加者として指定されているユーザの携帯端末10に会議への参加を促すメッセージを送信することとしてもよい。
また、会議管理部211は、編集者端末40から会議の開始が要求されることに対応して、各参加者の携帯端末10に会議が開始することを示すメッセージを送信する。同様に、会議管理部211は、編集者端末40から会議の終了が要求されることに対応して、各参加者の携帯端末10に会議が終了することを示すメッセージを送信する。
音声認識結果取得部212は、各参加者の携帯端末10から送信される各参加者の発言の音声及びその音声認識結果を逐次受信し、受信した順に、発言の音声を発言音声DB221に記憶すると共に、発言の音声の音声認識結果を音声認識結果DB222に記憶する。
UI生成部213は、編集者端末40において議事録を編集するための表示画面(議事録編集画面)のデータを生成し、編集者端末40に送信する。この議事録編集画面には、各参加者の発言の音声認識結果をタイムライン表示する領域が含まれ、UI生成部213は、各参加者からの発言の音声及びその音声認識結果を受信する毎に、逐次、タイムライン表示を更新した議事録編集画面のデータを編集者端末40に送信する。
議事録データ取得部214は、編集者端末40から議事録のデータが送信されると、会議における発言の音声及びその音声認識結果と対応付けて、議事録のデータを議事録DB223に記憶する。
連携処理部215は、議事録のデータに基づいて、会議における決定事項に関連する各種処理を実行する。例えば、連携処理部215は、参加者に課されることとなった課題を、グループウェアシステムにおける当該参加者の個人ページにToDoリストとして登録したり、次回の会議に関する設備の予約(会議室や機器等の予約)を行ったりする。
次に、編集者端末40の機能構成について説明する。
図5は、編集者端末40の機能構成を示すブロック図である。
図5に示すように、編集者端末40のCPU811が議事録編集処理を実行することにより、CPU811において、会議開催処理部311と、ユーザインターフェース表示制御部(UI表示制御部)312と、ユーザインターフェース入力制御部(UI入力制御部)313とが機能する。また、編集者端末40の記憶部817には、議事録記憶部321が形成される。
議事録記憶部321には、編集者端末40において、議事録編集画面を介して編集者が作成した議事録のデータが記憶される。
会議開催処理部311は、統合サーバ30に会議の開催を要求し、会議に関する情報を登録するための登録画面のデータを統合サーバ30から受信すると共に、登録画面を表示して、会議に関する情報の入力を受け付ける。そして、会議開催処理部311は、入力された会議に関する情報を統合サーバ30に送信する。さらに、会議開催処理部311は、会議の開始あるいは会議の終了を指示する操作が行われた場合に、会議の開始あるいは会議の終了を統合サーバ30に要求する。
UI表示制御部312は、統合サーバ30から議事録編集画面のデータを受信して、議事録編集画面を表示する。また、UI表示制御部312は、統合サーバ30からタイムライン表示を更新した議事録編集画面のデータを受信すると、更新後の議事録編集画面を逐次表示する。
図6は、議事録編集画面の一例を示す模式図である。
図6に示すように、UI表示制御部312が表示する議事録編集画面には、会議情報領域Z1と、タイムライン表示領域Z2と、議事録領域Z3と、属性別領域Z4とが含まれている。
会議情報領域Z1には、会議名、会議の開催日時、参加者の氏名及び配布された資料等、会議を特定する情報及び会議で参照された情報等の会議に関連する情報が表示される。
タイムライン表示領域Z2には、参加者の発言の音声認識結果が時系列に表示される。図6に示す例では、タイムライン表示領域Z2には、重要発言であるか否かを示す重要発言マーク、発言時刻、発言者及び発言内容を示すテキストデータが1行に表示されている。このタイムライン表示領域Z2の表示内容は、上述のように、各参加者からの発言が行われる毎に統合サーバ30によって逐次更新される。
また、タイムライン表示領域Z2において、各発言のテキストデータには、発言の音声を出力するための発音ボタンが表示される。
さらに、タイムライン表示領域Z2において、キーワードあるいは発言者によって発言のテキストデータを検索するための検索窓が表示される。
議事録領域Z3は、タイムライン表示領域Z2に表示されている発言のテキストデータのドラッグアンドドロップ操作を受け付ける領域であり、ドラッグアンドドロップ操作された発言のテキストデータは、UI入力制御部313によって議事録のデータにコピーして追加される。なお、このようにドラッグアンドドロップされた発言のテキストデータは、議事録領域Z3に時系列に表示される。
属性別領域Z4は、参加者の発言内容の属性に対応した各領域によって構成され、タイムライン表示領域Z2に表示されている発言のテキストデータのドラッグアンドドロップ操作を受け付ける。図6に示す例では、属性別領域Z4として、参加者に課されることとなった課題の属性に対応する課題領域Z41と、会議によって決定された予定の属性に対応する予定領域Z42とが設定されている。
課題領域Z41に、タイムライン表示領域Z2に表示されている発言のテキストデータがドラッグアンドドロップされると、その発言のテキストデータが表す参加者に課されることとなった課題が、UI入力制御部313によって議事録に記録される。なお、図6に示す例では、課題領域Z41内に、各参加者を表す領域がさらに設定され、いずれかの参加者に対応する領域に発言のテキストデータがドラッグアンドドロップされると、その領域に対応する参加者に対する課題として、その発言のテキストデータが表す課題を記録することができる。
また、予定領域Z42に、タイムライン表示領域Z2に表示されている発言のテキストデータがドラッグアンドドロップされると、その発言のテキストデータが表す予定(スケジュール)が、UI入力制御部313によって議事録に記録される。なお、予定領域Z42においても、課題領域Z41と同様に、各参加者に対応する領域を設定することとしてもよい。
図5に戻り、UI入力制御部313は、議事録編集画面における編集者の操作に対して、入力する処理内容を制御する。例えば、UI入力制御部313は、議事録編集画面において、タイムライン表示された発言のテキストデータが議事録領域(図6の議事録領域Z3参照)にドラックアンドドロップされると、その発言のテキストデータを議事録のデータにコピーして追加する。なお、このとき、発言のテキストデータの文体を議事録用に変換(「です・ます」調から「である」調への変換等)してもよい。
また、UI入力制御部313は、議事録編集画面において、タイムライン表示された発言のテキストデータに、編集者が重要な発言であると判断したことを示す重要マークを付加する操作が行われると、その発言のテキストデータに重要発言であることを示すタグを付加する。さらに、UI入力制御部313は、議事録編集画面において、タイムライン表示された発言のテキストデータが発言内容の属性に対応した属性別領域(図6の属性別領域Z4参照)にドラッグアンドドロップされると、その発言内容の属性に対応する決定事項を議事録のデータに追加する。例えば、参加者に課されることとなった課題が議事録のデータに追加される。
また、UI入力制御部313は、議事録編集画面において、会議の終了を指示する操作が行われると、議事録編集画面によって作成された議事録のデータを統合サーバ30に送信する。なお、編集者が議事録の編集を引き続き行う場合には、編集者による議事録の編集の完了を確認した後に、UI入力制御部313が、議事録のデータを統合サーバ30に送信することとしてもよい。
また、議事録編集画面において、タイムライン表示領域には、編集者が「写真」タブをクリックすること等により、会議において提示された写真あるいは図面等の画像データを表示可能であり、議事録領域に画像データがドラッグアンドドロップされると、UI入力制御部313は、その画像データを発言のテキストデータと対応付けて議事録に追加する。また、議事録編集画面においては、会議に関連する配布資料、図面や現場・製品等の写真、さらに、会議中の板書の写真あるいはスキャンされた板書の画像等のデータを、ドラッグアンドドロップあるいはダイアログ画面を介して選択すること等により、議事録の任意の位置に追加することができる。そのため、議事録作成支援システム1においては、会議に関連する資料や、会議中に作成された板書等、参加者の発言以外の各種情報についても、議事録と対応付けて、統合的に管理することが可能となる。
さらに、UI入力制御部313は、議事録領域に表示された内容に対して、任意に文字を入力したり、順序を入れ替えたりする等の編集を受け付ける。これにより、編集者は、話題を表す見出しを付加したり、写真等の説明を記入したり、話題が前後した場合の発言の順序の整理を行ったりすることができる。
なお、UI入力制御部313は、タイムライン表示されている発言のテキストデータに対する編集(音声認識における誤認識の修正等)を逐次受け付ける。この編集結果は、UI入力制御部313によって統合サーバ30に送信され、音声認識結果DB222に反映される。
[動作]
次に、議事録作成支援システム1の動作を説明する。
[会議参加処理]
図7は、議事録作成支援システム1の携帯端末10が実行する会議参加処理の流れを示すフローチャートである。
会議参加処理は、携帯端末10において、会議参加処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS1において、ログイン処理部111は、議事録作成支援システム1において携帯端末10のユーザ(会議の参加者)を認証するためのログイン処理を実行する。
ステップS2において、登録処理部112は、携帯端末10のユーザが参加する会議の選択を受け付ける。
ステップS3において、表示制御部114は、統合サーバ30によって携帯端末10のユーザの会議への参加が受け付けられることに対応して、会議中であることと示す表示画面を表示する。
ステップS4において、発話制御部113は、会議に参加しているユーザ(参加者)の発話の入力を逐次受け付ける。
ステップS5において、発話制御部113は、入力された音声を音声認識サーバ20に送信する。
ステップS6において、表示制御部114は、音声認識サーバ20から受信した音声認識結果を表示する。
ステップS7において、発話制御部113は、入力された音声及びその音声認識結果を統合サーバ30に送信する。
ステップS8において、登録処理部112は、統合サーバ30から会議が終了することを示すメッセージを受信したか否かの判定を行う。
統合サーバ30から会議が終了することを示すメッセージを受信していない場合、ステップS8においてNOと判定されて、処理はステップS4に移行する。
統合サーバ30から会議が終了することを示すメッセージを受信した場合、ステップS8においてYESと判定されて、会議参加処理は終了となる。
なお、会議参加処理の実行中に、携帯端末10のユーザが会議からの退出を統合サーバ30に通知することにより、携帯端末10において、任意に会議参加処理を終了することとしてもよい。
[統合処理]
次に、統合サーバ30が実行する統合処理について説明する。
図8は、議事録作成支援システム1の統合サーバ30が実行する統合処理の流れを示すフローチャートである。
統合処理は、統合サーバ30において、統合処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS21において、会議管理部211は、編集者端末40から会議の開催要求を受け付ける。
ステップS22において、会議管理部211は、会議に関する情報を登録するための登録画面のデータを編集者端末40に送信する。
ステップS23において、会議管理部211は、編集者端末40から会議に関する情報を受信する。
ステップS24において、会議管理部211は、会議の参加者として指定されているユーザの携帯端末10からの参加の登録を受け付ける。
ステップS25において、UI生成部213は、議事録編集画面のデータを生成し、編集者端末40に送信する。
ステップS26において、会議管理部211は、編集者端末40から会議の開始が要求されることに対応して、各参加者の携帯端末10に会議が開始することを示すメッセージを送信する。
ステップS27において、音声認識結果取得部212は、各参加者の携帯端末10から送信される各参加者の発言の音声及びその音声認識結果を逐次受信する。
ステップS28において、音声認識結果取得部212は、受信した順に、発言の音声を発言音声DB221に記憶すると共に、発言の音声の音声認識結果を音声認識結果DB222に記憶する。
ステップS29において、UI生成部213は、各参加者の発言の音声及びその音声認識結果に基づいて、タイムライン表示を更新した議事録編集画面のデータを編集者端末40に送信する。
ステップS30において、会議管理部211は、編集者端末40から会議の終了が要求されたか否かの判定を行う。
編集者端末40から会議の終了が要求されていない場合、ステップS30においてNOと判定されて、処理はステップS27に移行する。
一方、編集者端末40から会議の終了が要求された場合、ステップS30においてYESと判定されて、処理はステップS31に移行する。
ステップS31において、議事録データ取得部214は、編集者端末40から議事録のデータを受信する。
ステップS32において、議事録データ取得部214は、会議における発言の音声及びその音声認識結果と対応付けて、議事録のデータを議事録DB223に記憶する。
ステップS32の後、統合処理は終了となる。
[議事録編集処理]
次に、編集者端末40が実行する議事録編集処理について説明する。
図9は、議事録作成支援システム1の編集者端末40が実行する議事録編集処理の流れを示すフローチャートである。
議事録編集処理は、編集者端末40において、議事録編集処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS41において、会議開催処理部311は、統合サーバ30に会議の開催を要求する。
ステップS42において、会議開催処理部311は、会議に関する情報を登録するための登録画面のデータを統合サーバ30から受信して、登録画面を表示する。
ステップS43において、会議開催処理部311は、会議に関する情報の入力を受け付け、入力された会議に関する情報を統合サーバ30に送信する。
ステップS44において、UI表示制御部312は、統合サーバ30から議事録編集画面のデータを受信して、議事録編集画面を表示する。
ステップS45において、UI入力制御部313は、議事録編集画面における会議の開始を指示する操作(「会議開始ボタン」のクリック操作等)を受け付ける。
ステップS46において、会議開催処理部311は、会議の開始を統合サーバ30に要求する。
ステップS47において、UI表示制御部312は、統合サーバ30からタイムライン表示を更新した議事録編集画面のデータを受信する。
ステップS48において、UI表示制御部312は、更新後の議事録編集画面を逐次表示する。
ステップS49において、UI入力制御部313は、タイムライン表示された発言のテキストデータに、編集者が重要な発言であると判断したことを示す重要マークを付加する操作が行われたか否かの判定を行う。
タイムライン表示された発言のテキストデータに、編集者が重要な発言であると判断したことを示す重要マークを付加する操作が行われた場合、ステップS49においてYESと判定されて、処理はステップS50に移行する。
一方、タイムライン表示された発言のテキストデータに、編集者が重要な発言であると判断したことを示す重要マークを付加する操作が行われていない場合、ステップS49においてNOと判定されて、処理はステップS51に移行する。
ステップS50において、UI入力制御部313は、操作が行われた発言のテキストデータに重要マークを付加(重要発言であることを示すタグを付加)する。
ステップS51において、UI入力制御部313は、タイムライン表示された発言のテキストデータに対する編集が行われたか否かの判定を行う。
タイムライン表示された発言のテキストデータに対する編集が行われた場合、ステップS51においてYESと判定されて、処理はステップS52に移行する。
一方、タイムライン表示された発言のテキストデータに対する編集が行われていない場合、ステップS51においてNOと判定されて、処理はステップS53に移行する。
ステップS52において、UI入力制御部313は、タイムライン表示された発言のテキストデータに対する編集の内容を統合サーバ30に送信する。
ステップS53において、UI入力制御部313は、タイムライン表示された発言のテキストデータが議事録領域にドラックアンドドロップされたか否かの判定を行う。
タイムライン表示された発言のテキストデータが議事録領域にドラックアンドドロップされた場合、ステップS53においてYESと判定されて、処理はステップS54に移行する。
一方、タイムライン表示された発言のテキストデータが議事録領域にドラックアンドドロップされていない場合、ステップS53においてNOと判定されて、処理はステップS55に移行する。
ステップS54において、UI入力制御部313は、議事録領域にドラックアンドドロップされたテキストデータを議事録のデータにコピーして追加する。
ステップS55において、UI入力制御部313は、タイムライン表示された発言のテキストデータが属性別領域にドラックアンドドロップされたか否かの判定を行う。
タイムライン表示された発言のテキストデータが属性別領域にドラックアンドドロップされた場合、ステップS55においてYESと判定されて、処理はステップS56に移行する。
一方、タイムライン表示された発言のテキストデータが属性別領域にドラックアンドドロップされていない場合、ステップS55においてNOと判定されて、処理はステップS57に移行する。
ステップS56において、UI入力制御部313は、発言内容の属性に対応する決定事項(予定あるいは課題等)を議事録のデータに追加する。
ステップS57において、会議開催処理部311は、議事録編集画面における会議の終了を指示する操作(「会議終了ボタン」のクリック操作等)が行われたか否かの判定を行う。
会議開催処理部311は、議事録編集画面における会議の終了を指示する操作が行われていない場合、ステップS57においてNOと判定されて、処理はステップS47に移行する。
一方、会議開催処理部311は、議事録編集画面における会議の終了を指示する操作が行われた場合、ステップS57においてYESと判定されて、処理はステップS58に移行する。
ステップS58において、UI入力制御部313は、議事録編集画面によって編集された議事録のデータを統合サーバ30に送信する。なお、編集者が議事録の編集を引き続き行う場合、編集者による議事録の編集の完了を確認した後に、UI入力制御部313が、議事録のデータを統合サーバ30に送信することとしてもよい。
ステップS58の後、議事録編集処理は終了となる。
このような処理により、議事録作成支援システム1においては、携帯端末10を介して入力された会議の参加者の発言が、音声認識サーバ20によって音声認識され、発言の音声及びその音声認識結果が統合サーバ30に送信される。統合サーバ30では、参加者の発言を時系列に統合したタイムライン表示を行うための議事録編集画面のデータを編集者端末40に送信し、参加者の発言が行われる毎に、編集者端末40において表示される議事録編集画面のデータを逐次更新する。編集者端末40では、参加者の発言が時系列に表示されるタイムライン表示領域が逐次更新されながら表示されると共に、編集者は、タイムライン表示領域における発言のテキストデータに対して、議事録の作成に関連する各種の操作を行う。具体的には、編集者は、タイムライン表示領域に表示されたテキストデータを、議事録領域にドラッグアンドドロップすることにより、議事録のデータに追加したり、属性別領域にドラッグアンドドロップすることにより、参加者に課されることになった課題を議事録に追加したり、発言のテキストデータが表す予定を議事録に追加したりする。
そのため、議事録作成支援システム1によれば、編集者は、簡単な処理によって、リアルタイムに適切な発言内容を選択して議事録に反映させることが可能となり、会議の進捗と並行して、会議内容を要約した適切な議事録を作成することが可能となる。
したがって、議事録作成支援システム1によれば、より簡単なシステムで議事録の作成をより適切に支援することが可能となる。
[変形例1]
上述の実施形態において、議事録編集画面は、図6に示す例の他、種々の形態とすることが可能である。
図10は、議事録編集画面の他の例を示す模式図である。
図10に示す例では、タイムライン表示領域Z2及び議事録領域Z3が、図6に示す例よりも拡大されている。
これにより、タイムライン表示領域Z2の視認性が高くなり、編集者が会議の流れを把握し易くなる。また、編集者は、議事録領域Z3に発言のテキストデータをドラッグアンドドロップする操作をより容易に行うことができる。さらに、議事録領域Z3の表示内容を編集者が把握し易くなると共に、議事録領域Z3において編集者が議事録を編集する操作をより容易に行うことができる。
また、図11は、議事録編集画面の他の例を示す模式図である。
図11に示す例では、会議情報領域Z1が簡略化された表示内容となっていると共に、属性別領域Z4は編集者が非表示の設定としたことにより表示されていない。一方、議事録表示画面の上部には、議事録の編集に有用な各種メニューのボタンが表示されている。
また、図11に示す例では、議事録領域Z3が編集者によって編集され、会議の配布資料のデータが掲載されていると共に、議論の内容を表す見出し「オンプレミスについて」が追記されている。また、見出しに続いて、参加者の発言がドラッグアンドドロップされることにより、発言者の名前と共に議事録に追加されている。なお、発言の内容は、議事録に掲載するために文体が変換されている。さらに、発言に続いて、会議で用いられた写真の画像データが議事録に追加されている。
このように、議事録編集画面の形態は、種々の形態とすることが可能であり、表示される項目も編集者の設定によって種々変更することが可能である。また、図6、図10及び図11に示すような議事録編集画面の複数の形態を用意しておき、編集者が自身の使い易い形態の議事録編集画面を選択することとしてもよい。
なお、上述の実施形態において、議事録作成支援システム1に、議事録編集機能は備えることなく、議事録編集画面を表示するためのPCを含むこととしてもよい。このPCを介して会議に参加することにより、オブザーバとして会議に参加する等の参加形態が可能となる。
また、上述の実施形態において、携帯端末10によって撮影された写真を参加者の発言としてアップロードすることとしてもよい。また、このとき、他の参加者の携帯端末10に、アップロードされた写真を送信することとしてもよい。これにより、写真を用いた会議での発言を容易に行うことができると共に、会議の参加者及び編集者にとって、参加者の発言内容をより容易に理解することが可能となる。
また、上述の実施形態において、議事録編集画面で編集者が重要マークを付した発言を自動的に議事録に含めることとしてもよい。この場合、編集者は、タイムライン表示領域において、発言のテキストデータに重要マークを適宜付すことで、会議の終了と共に、重要発言を集約した議事録を作成することができる。
また、上述の実施形態において、統合サーバ30または編集者端末40から参加者に対して、作成された議事録のデータを電子メールによって配布したり、議事録のデータの保存先を示すリンクを通知したりすることにより、議事録のデータを提供することとしてもよい。これにより、各参加者の課題や予定等、議事録における決定事項を速やかに参加者に知らせることができる。
また、上述の実施形態において、発言のテキストデータを自然言語処理することよって、決定事項や課題を自動的に判断し、議事録に追加することとしてもよい。
また、上述の実施形態において、会議中に作成された議事録を仮の議事録のデータ等として保存しておき、会議終了後に、編集者が、その議事録のデータを再度編集することとしてもよい。
また、上述の実施形態において、発言のテキストデータを時系列に統合する際の時間の基準は、発言の音声認識結果が統合サーバ30に受信された順であるものとしたが、音声認識サーバ20において音声認識が開始された順とする等、他の時間を基準としてもよい。
また、上述の実施形態において、参加者の発言の音声を音声認識する処理は、携帯端末10あるいは統合サーバ30等、音声認識サーバ20以外によって行うこととしてもよい。
また、上述の実施形態において、会議中に板書が行われるホワイトボードの画像を撮影するカメラや、ホワイトボードの板面をスキャンするスキャナから、統合サーバ30あるいは編集者端末40が、ネットワーク50等を介して、所定のタイミング(例えば、一定時間毎あるいは編集者が指示したタイミング等)で板書の写真あるいはスキャンされた画像のデータを取得することとしてもよい。
この場合、編集者端末40において、取得された板書の写真あるいはスキャンされた画像のデータを、自動的に逐次議事録に追加したり、編集者が適宜選択して議事録に追加したりすることができる。
これにより、会議の記録として重要な意味を有する板書の情報を適切に議事録に追加することができる。
以上のように構成される議事録作成支援システム1は、携帯端末10と、統合サーバ30と、編集者端末40とを備える。また、編集者端末40は、UI表示制御部312と、UI入力制御部313とを備える。
携帯端末10は、会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報を統合サーバに送信する。
統合サーバ30は、携帯端末10から送信された会議の参加者の発言情報を時系列に統合する。
UI表示制御部312は、統合サーバ30によって時系列に統合された発言情報を表示する第1表示領域(タイムライン表示領域)と、第1表示領域に表示された発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、発言情報を議事録に含める処理と対応付けられた第2表示領域(議事録領域)と、を含む表示画面を表示させる。
UI入力制御部313は、第1表示領域に表示された発言情報を第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する。
これにより、編集者端末40において、携帯端末10を介して入力された会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報が時系列に統合されて第1表示領域に表示される。そして、第1表示領域における発言情報に対して、第2表示領域に移動させる操作が行われることにより、その発言情報が議事録のデータに追加される。
そのため、編集者は、簡単な処理によって、リアルタイムに適切な発言内容を選択して議事録に反映させることが可能となり、会議の進捗と並行して、会議内容を要約した適切な議事録を作成することが可能となる。
したがって、議事録作成支援システム1によれば、より簡単なシステムで議事録の作成をより適切に支援することが可能となる。
発言情報は、参加者の発言が音声認識されることによって生成される。
これにより、参加者の発言を速やかにテキストデータ化して、議事録作成のための処理に用いることができる。
UI入力制御部313は、第1表示領域に表示された発言情報に、識別情報(例えば、重要マーク)を付加する操作を受け付け、当該識別情報が付加された発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する。
これにより、会議の終了と共に、識別情報が付された発言情報を集約した議事録を作成することが可能となる。
UI表示制御部312は、第1表示領域に表示された発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、特定の属性と対応付けられた第3表示領域(属性別領域)を表示画面にさらに表示させる。
UI入力制御部313は、第1表示領域に表示された発言情報を第3表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報及び第3表示領域の属性に応じた処理を実行する。
これにより、会議において話題とされた事項について、議事録の作成を行う過程で、その属性に応じた処理(グループウェアシステムへの予定や課題の設定等)を自動的に実行することができる。
UI表示制御部312は、各参加者に対応した第3表示領域を表示させる。
これにより、参加者毎に、会議において話題とされた事項について、議事録の作成を行う過程で、その属性に応じた処理を自動的に実行することができる。
UI入力制御部313は、第1表示領域に表示された発言情報を第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、文体の変換を行って当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する。
これにより、参加者の発言を議事録に適した表現に自動的に変換して記録することができる。
UI入力制御部313は、第2表示領域に表示された情報を編集する操作を受け付ける。
これにより、第1表示領域から移動された発言情報を編集して議事録に記録することが可能となる。
UI入力制御部313は、第2表示領域に画像データを追加する操作を受け付ける。
これにより、議事録に画像データを含めて記録することができる。
UI入力制御部313は、第2表示領域に、会議に関連する資料のデータあるいは会議中の板書のデータを追加する操作を受け付ける。
これにより、会議に関連する資料や、会議中に作成された板書等、参加者の発言以外の各種情報についても、議事録と対応付けて、統合的に管理することが可能となる。
UI入力制御部313は、生成された議事録のデータを会議の参加者に提供する処理を実行する。
これにより、会議の参加者に速やかに議事録のデータを提供することが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3〜5の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が議事録作成支援システム1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア821により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア821は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、または光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM812や、図2の記憶部817に含まれるDRAM等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
1 議事録作成支援システム、10 携帯端末、20 音声認識サーバ、30 統合サーバ、40 編集者端末、50 ネットワーク、800 情報処理装置、811 CPU、812 ROM、813 RAM、814 バス、815 入力部、816 出力部、817 記憶部、818 通信部、819 ドライブ、821 リムーバブルメディア、111 ログイン処理部、112 登録処理部、113 発話制御部、114 表示制御部、115 音声出力制御部、211 会議管理部、212 音声認識結果取得部、213 ユーザインターフェース生成部(UI生成部)、214 議事録データ取得部、215 連携処理部、221 発言音声データベース(発言音声DB)、222 音声認識結果データベース(音声認識結果DB)、223 議事録データベース(議事録DB)、311 会議開催処理部、312 ユーザインターフェース表示制御部(UI表示制御部)、313 ユーザインターフェース入力制御部(UI入力制御部)、321 議事録記憶部

Claims (12)

  1. 会議の参加者によって使用される端末装置と、前記会議の参加者による発言を統合する統合サーバと、前記会議の議事録を作成する情報処理装置とを含み、
    前記端末装置は、前記会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報を前記統合サーバに送信し、
    前記統合サーバは、前記端末装置から送信された会議の参加者の前記発言情報を時系列に統合し、
    前記情報処理装置は、
    前記統合サーバによって時系列に統合された前記発言情報を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、前記発言情報を議事録に含める処理と対応付けられた第2表示領域と、を含む表示画面を表示させる表示制御手段と、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する処理手段と、
    を備え
    前記表示制御手段は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、会議における決定事項を含む議事の内容が示す特定の属性と対応付けられた第3表示領域を前記表示画面にさらに表示させ、
    前記処理手段は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第3表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報及び前記第3表示領域の属性に応じた会議における決定事項を含む議事の内容に対応する処理を実行することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記発言情報は、前記参加者の発言が音声認識されることによって生成されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記処理手段は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報に、識別情報を付加する操作を受け付け、当該識別情報が付加された前記発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示制御手段は、各参加者に対応した前記第3表示領域を表示させることを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  5. 前記処理手段は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、文体の変換を行って当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記処理手段は、前記第2表示領域に表示された情報を編集する操作を受け付けることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記処理手段は、前記第2表示領域に画像データを追加する操作を受け付けることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記処理手段は、前記第2表示領域に、前記会議に関連する資料のデータあるいは前記会議中の板書のデータを追加する操作を受け付けることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記処理手段は、生成された前記議事録のデータを前記会議の参加者に提供する処理を実行することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報を時系列に表示する第1表示領域と、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、前記発言情報を議事録に含める処理と対応付けられた第2表示領域と、
    を含む表示画面を表示させる表示制御手段と、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する処理手段と、
    を備え
    前記表示制御手段は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、会議における決定事項を含む議事の内容が示す特定の属性と対応付けられた第3表示領域を前記表示画面にさらに表示させ、
    前記処理手段は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第3表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報及び前記第3表示領域の属性に応じた会議における決定事項を含む議事の内容に対応する処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  11. 会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報を時系列に表示する第1表示領域と、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、前記発言情報を議事録に含める処理と対応付けられた第2表示領域と、
    を含む表示画面を表示させる表示制御ステップと、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する処理ステップと、
    を含み、
    前記表示制御ステップでは、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、会議における決定事項を含む議事の内容が示す特定の属性と対応付けられた第3表示領域を前記表示画面にさらに表示させ、
    前記処理ステップでは、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第3表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報及び前記第3表示領域の属性に応じた会議における決定事項を含む議事の内容に対応する処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータに、
    会議の参加者の発言がテキストデータとされた発言情報を時系列に表示する第1表示領域と、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、前記発言情報を議事録に含める処理と対応付けられた第2表示領域と、
    を含む表示画面を表示させる表示制御機能と、
    前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第2表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報を議事録のデータに追加する処理を実行する処理機能と、
    を実現させ
    前記表示制御機能は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を移動させる操作の移動先となる領域であって、会議における決定事項を含む議事の内容が示す特定の属性と対応付けられた第3表示領域を前記表示画面にさらに表示させ、
    前記処理機能は、前記第1表示領域に表示された前記発言情報を前記第3表示領域に移動させる操作が行われた場合に、当該発言情報及び前記第3表示領域の属性に応じた会議における決定事項を含む議事の内容に対応する処理を実行することを特徴とするプログラム。
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