JP6839411B2 - 便座装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、便座装置に関する。
便器の上に載せて用いられる便座装置に、人体等の被検知対象を検知するための電波センサを設けることができる。この場合、便器の後方上部に設置される便座装置の本体部の内部に、電波センサを設けることができる。
特開2003−102654号公報
本体部の内部に設けられた電波センサから電波が放射されると、電波は便座等を透過して前方に伝搬する。このとき、便座等により電波が屈折し、電波の進行方向が変化して、被検知対象の検知精度が低下する可能性がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、被検知対象の検知精度を向上させることができる便座装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、便器の後方上部に設置される本体部と、前記本体部に対して回動可能に設けられた便座と、前記本体部の内部に設けられ、電波によって人体を検知する電波センサと、を備え、前記便座が下げられた状態において、前記電波が屈曲した便座の後端部を透過しないように、前記便座は前記電波センサを覆い、前記電波は前記便座を透過して前記電波センサの前方に放射されることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、便座が電波センサを覆っているため、電波センサから放射された電波が、屈曲した便座の後端部を透過せずに、電波センサの前方に放射される。このため、電波センサの前方における電波強度の低下を抑制し、電波センサの被検知対象を高精度に検知することが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、前記便座は、前記便座が下げられた状態において前記電波が透過する部分の厚みが一様であることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、便座への入射前後における電波の進行方向の変化を抑制することができる。このため、電波センサの前方における電波強度の低下をより一層抑制し、電波センサの被検知対象をより高精度に検知することが可能となる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記便座が下げられた状態で、前記電波センサは、前記便座が有する開口の後端部よりも上方に位置することを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、電波センサから、電波をより下方に向けて放射することが可能となる。このため、背の低い子供や老人などをより高精度に検知することが可能となる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記便座内部に設けられ、金属を含む加熱手段をさらに備え、前記便座が下げられた状態において、前記電波センサは、前記加熱手段よりも上方に位置することを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、電波センサから、電波をより下方に向けて放射することが可能となる。このため、背の低い子供や老人などをより高精度に検知することが可能となる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記便座を前記本体部に対して軸支する便座回動部をさらに備え、前記便座回動部は、前記電波センサよりも後方に設けられたことを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、便座が上げられた場合に、電波センサの前方に便座が存在しない状態となる。このため、便座が上げられた状態における、便座による電波の屈折および減衰を抑制し、被検知対象をより高精度に検知することが可能となる。
第6の発明は、第5の発明において、前記本体部の上方において前記便座の内部に設けられ、前記電波センサの前方に位置し、前記便座の上板が下方に変形した際に、前記上板を下方から支持する第1便座補強部をさらに備えたことを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、便座の変形を抑制し、便座の破損が生じる可能性を低減することができる。
第7の発明は、第6の発明において、前記本体部の上方において前記便座の内部に設けられ、前記電波センサの上方および後方に位置し、前記便座の前記上板に接する第2便座補強部をさらに備えたことを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、便座回動部によって便座を回動させた際に、便座の破損が生じる可能性を低減するとともに、便座の回動動作をより安定させることができる。そのため、便座を人体として誤検知することが抑制され、電波センサの性能も安定する。
第8の発明は、第7の発明において、前記電波センサは、前記第1便座補強部と前記第2便座補強部との間の領域を通して、前記電波を前方に放射することを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、第1便座補強部および第2便座補強部を設けた場合であっても、電波センサの前方における電波強度の低下を抑制し、被検知対象を高精度に検知することが可能となる。
第9の発明は、第5〜第8のいずれかの発明において、便蓋と、前記便蓋を前記本体部に対して軸支する便蓋回動部と、前記便蓋回動部および前記便蓋に連結された便蓋補強部と、をさらに備え、前記便蓋回動部は、前記電波センサよりも後方に設けられ、前記便蓋補強部は、前記便蓋回動部から前記電波センサの上方に亘って設けられたことを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、便蓋回動部によって便蓋を回動させる際に、便蓋の破損が生じる可能性を低減することができる。また、便蓋の回動動作をより安定させれることができる。そのため、便蓋を人体として誤検知することが抑制され、電波センサの性能も安定する。
第10の発明は、第1〜第8のいずれかの発明において、光源ユニットを有する便蓋をさらに備え、前記便蓋が閉じられた状態において、前記電波センサの少なくとも一部は、前記光源ユニットよりも上方に位置することを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、電波センサから、電波をより下方に向けて放射することが可能となる。このため、背の低い子供や老人などをより高精度に検知することが可能となる。
本発明の態様によれば、被検知対象の検知精度を向上させることができる便座装置を提供することができる。
実施形態に係るトイレ装置の斜視図である。 実施形態に係るトイレ装置の便座装置近傍を拡大した断面図である。 実施形態に係る本体部の内部構造を表す平面図である。 参考例に係る便座装置を表す断面図である。 実施形態の第1変形例に係るトイレ装置の便座装置近傍を拡大した断面図である。 実施形態の第2変形例に係るトイレ装置の便座装置近傍を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。また、本願明細書において、発明の説明のために、「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、および「左側方」などを用いているが、これらは、便座に着座した使用者からみた場合を基準とするものである。
図1は、実施形態に係るトイレ装置の斜視図である。具体的には、図1(a)は、便座12が下ろされ、便蓋13が閉じられた状態を表す。図1(b)は、便座12が下ろされ、便蓋13が開かれた状態を表す。図1(c)は、便座12が上げられ、便蓋13が開かれた状態を表す。
図2は、実施形態に係るトイレ装置の便座装置近傍を拡大した断面図である。
図3は、実施形態に係る本体部の内部構造を表す平面図である。
なお、図3では、本体部11の内部構造を表すために、ケーシング26の一部、便座12、および便蓋13が省略されている。
図1および図2に表したように、トイレ装置100は、便座装置10および便器14を備える。便座装置10は、便器14の上に載置される。便座装置10は、本体部11、便座12、便蓋13、便座回動部28、および便蓋回動部29を備える。
本体部11は、便器14の後方上部に設けられている。本体部11の上には、便座回動部28および便蓋回動部29が設けられている。便座12は、便座回動部28によって本体部11に軸支されている。また、便蓋13は、便蓋回動部29によって本体部11に軸支されている。便座回動部28および便蓋回動部29を駆動させることにより、便座12の上下動作および便蓋13の開閉動作が行われる。
図1(a)に表したように、便蓋13が閉じている状態において、便座12は、便蓋13に完全に覆われている。これにより、未使用時におけるトイレ装置100の美観を向上させることができる。図1(b)および図1(c)に表したように、便座12は、前方に開口OPを有するとともに、後方に延びて上部ケーシング26aを覆っている。
図2に表したように、本体部11は、上部ケーシング26aおよび下部ケーシング26bを備える。また、図3に表したように、本体部11は、これら上部ケーシング26aおよび下部ケーシング26bによって囲まれた空間内に設けられた、制御部20、電磁弁21a、ヒータ21b、水抜き部21c、給水路22、電波センサ23、乾燥用ファン24a、乾燥用ダクト24b、脱臭用ファン25a、脱臭用ダクト25b、およびノズル27を備える。
なお、図1〜図3に表したトイレ装置100では、下部ケーシング26bが便器14の内側に設けられている。そして、この下部ケーシング26bの内側に本体部11が備える各構成要素が配されるとともに、これらの構成要素が上部ケーシング26aにより覆われている。
ノズル27は、便座装置10の横方向の中央に設けられている。ノズル27は、便器14のボウル部14aに対して進退可能に構成されている。ノズル27は、ボウル部14aに進出した状態において、便座12に着座した使用者の局部に向けて洗浄水を吐水することができる。
給水路22は、トイレ装置100外部の給水源に接続されており、ノズル27に洗浄水を供給している。給水路22には、上流側から、電磁弁21a、ヒータ21b、および水抜き部21cが設けられている。電磁弁21aは、上流側から給水路22への洗浄水の流入を制御する。ヒータ21bは、給水路22に供給された洗浄水を、局部洗浄に適した温度まで加熱する。水抜き部21cは、不図示の弁を有し、給水路22に供給された洗浄水をボウル部14aへ流すことができるように構成されている。
脱臭用ファン25aは、便器14の内部の臭気を脱臭用ダクト25bを通して引き込み、脱臭素材に通過させて便器14の外部に送り出す。乾燥用ファン24aは、便器14の外部から空気を引き込み、不図示のヒータによって加熱し、乾燥用ダクト24bを通して温風を使用者の局部に送る。
電波センサ23は、便座装置10の中央から僅かに左側方にずれた位置に設けられている。また、電波センサ23は、図2に表したように、ノズル27よりも上方に位置しており、上部ケーシング26aと電波センサ23との間に他の部材が位置しないように設けられている。
電波センサ23は、トイレ装置100の前方に向かって電波を放射し、検知領域内に進入した人体等の対象物を検知する。また、電波センサ23は、ドップラ効果等を利用して、対象物の動き(速度・方向など)を検知することができる。電波センサ23は、例えば、マイクロ波の周波数帯域を利用したマイクロ波センサである。マイクロ波は、木材や樹脂、陶器等の比誘電率が比較的小さい物質を透過するため、電波センサ23は、上部ケーシング26a、便座12、および便蓋13などを透過して人体を検知し、かつ、その人体の移動状態(速度)を検出することができる。
なお、マイクロ波とは電波の周波数による分類の一つである。一般的には波長100マイクロメートル〜1メートル、周波数300メガヘルツ〜3テラヘルツの電波(電磁波)を指す。この範囲の電波には、デシメートル波(UHF)、センチメートル波(SHF)、ミリメートル波(EHF)、サブミリ波が含まれる。
制御部20は、トイレ装置100に含まれる各構成要素の動作を制御するものである。また、制御部20は、電波センサ23による使用者の検知結果に応じて、例えば、便蓋13の開閉や便座12の加熱、ボウル部14aの洗浄などを行う。
ここで、再び図2を参照して、本実施形態に係る便座装置10をより詳細に説明する。
便座12は、上板12aおよび下板12bを有する。上板12aおよび下板12bの間は中空に構成されており、この空間に加熱手段12cが設けられている。
上板12aおよび下板12bは、便座12が下げられた状態において便器14の上面および上部ケーシング26aの上面に沿うように前後方向に延び、電波センサ23の後方に設けられた便座回動部28に接続されている。このため、便座12が下げられた状態では、電波センサ23は、上板12aおよび下板12bに覆われている。換言すると、電波センサ23の斜め上方および直上に上板12aの一部および下板12bの一部が位置している。従って、電波センサ23から放射された電波TWは、これら上板12aおよび下板12bを透過してトイレ装置100の前方に広がる。
上板12aおよび下板12bのそれぞれの厚みは、電波センサ23の近傍(すなわち、電波センサ23から放射された電波TWが主に透過する部分)において、一様である。換言すると、電波センサ23の近傍において、上板12aの上面と下面は平行であり、下板12bの上面と下面は平行である。より具体的には、電波センサ23から放射された電波TWのうち、最大電波強度の30%以上の電波が透過する領域において、上板12aおよび下板12bのそれぞれの厚みは、一様である。すなわち、本実施形態の説明では、電波TWが透過する部分の厚みが一様とは、最大電波強度の30%以上の電波が透過する領域における上板12aおよび下板12bのそれぞれの厚みが、一様であることを意味する。
加熱手段12cは、例えば、金属を含む誘導加熱コイルである。加熱手段12cが誘導加熱コイルである場合、上板12aは、例えばSUS430などの、透磁率の高い発熱体を含む。図2に表した例では、複数の誘導加熱コイルが設けられ、それぞれの誘導加熱コイルが開口OPを囲むように環状に設けられている。各誘導加熱コイルに高周波電流が流れると、誘導加熱コイルの周りに磁界が生じる。この磁界により、上板12aの発熱体に、誘導加熱コイルを流れる電流とは反対方向に渦電流が流れ、この渦電流により生じるジュール熱により便座12が加熱される。
電波センサ23は、電波センサ23の少なくとも一部が加熱手段12cよりも上方に位置するように、設けられている。すなわち、電波センサ23の少なくとも一部の上下方向の位置は、加熱手段12cの上下方向の位置よりも上側である。
また、電波センサ23は、電波センサ23の少なくとも一部が開口OPの後端部EPよりも上方に位置するように、設けられている。すなわち、電波センサ23の少なくとも一部の上下方向の位置は、後端部EPの上下方向の位置よりも上側である。
便蓋13は、上板13aおよび下板13bを有する。上板13aおよび下板13bの間は中空に構成されている。下板13bは窓部13cを有しており、光源ユニット13dが窓部13cに近接して設けられている。窓部13cは、紫外光が透過可能に構成されており、便蓋13を閉じた状態でボウル部14aの上方に位置するように設けられている。便蓋13が閉じられた状態で光源ユニット13dからボウル部14aに紫外線が照射されることで、ボウル部14aに対する殺菌が行われる。
上板13aおよび下板13bのそれぞれの厚みは、電波センサ23の近傍において一様である。換言すると、電波センサ23の近傍において、上板13aの上面と下面は平行であり、下板13bの上面と下面は平行である。
電波センサ23は、電波センサ23の少なくとも一部が光源ユニット13dよりも上方に位置するように、設けられている。すなわち、電波センサ23の少なくとも一部の上下方向の位置は、光源ユニット13dの上下方向の位置よりも上側である。
電波センサ23から放射された電波は、便座12の加熱手段12c、開口OPの後端部EP、および便蓋13の光源ユニット13dの上方を通過して、便座装置10の前方に向けて進行する。すなわち、電波センサ23は、電波センサ23から放射された電波が、これらの構成要素の上方を通過するように、その位置および向きが調整される。
ここで、本実施形態による作用および効果を説明するために、図4を用いて、他の便座装置が有する課題について述べる。
図4は、参考例に係る便座装置を表す断面図である。
図4に表した便座装置では、便座回動部28が電波センサ23の前方に設けられ、便座12の後端部が電波センサ23の前方に位置している。この便座装置の場合、電波センサ23の前方に向けて放射された電波TWは、一部が便座12の後端部に入射し、他の一部が便座12には入射せずに伝搬する。このとき、便座12の後端部に入射した電波TWは、便座12と空気との境界面で屈折される。
便座12の後端部は屈曲し、その厚みが変化している。また、便座12を構成する樹脂などの屈折率は空気の屈折率よりも高い。このため、図4に表したように、電波TWの一部は、電波センサ23の斜め上方に向けて進行し、他の一部は、電波センサ23の斜め下方に向けて進行する。この結果、電波センサ23の前方に電波が放射され難く、電波強度が小さい領域が生じてしまう。電波センサ23の前方における電波強度が小さいと、人体からの反射波の強度が低下し、電波センサ23がトイレ装置の使用者を正しく検知できない可能性が高くなる。
これに対して、本実施形態に係る便座装置10の場合、便座12が電波センサ23を覆い、その後端が電波センサ23の後方に位置している。このため、電波センサ23から放射された電波TWは、屈曲した後端部を透過せずに、電波センサ23の前方に進行する。すなわち、本実施形態によれば、電波センサ23の前方における電波強度の低下を抑制し、トイレ装置の使用者などの被検知対象を高精度に検知することが可能となる。
また、本実施形態では、便座12の厚みが、電波センサ23の近傍において一様である。具体的には、便座12を構成する上板12aおよび下板12bのそれぞれの厚みが、電波センサ23の近傍において一様である。ここで、便座12が樹脂から構成されているとすると、電波センサ23から放射された電波TWは、上板12aおよび下板12bのそれぞれの下面に入射した際に、空気に対する樹脂の屈折率に応じて屈折し、それぞれの上面に入射した際に、樹脂に対する空気の屈折率に応じて屈折する。このとき、上板12aおよび下板12bの厚みが一様であると、それぞれの下面に入射した際の入射角が、それぞれの上面に入射した際の屈折角と等しくなる。すなわち、上板12aおよび下板12bへの入射前後における電波の進行方向の変化を抑制することが可能となる。
このため、便座12の厚みを電波センサ23の近傍において一様とすることで、電波センサ23の前方における電波強度の低下をより一層抑制し、トイレ装置の使用者などの被検知対象をより高精度に検知することが可能となる。
便座装置10が便蓋13を備える場合は、便座12と同様に、便蓋13の上板13aと下板13bの厚みが電波センサ23の近傍において一様であることが望ましい。このような構成を採用することで、便蓋13による電波TWの進行方向の変化を抑制することが可能となる。
また、開口OPの後端部EPは湾曲しており、電波TWが入射した際にその進行方向が変化してしまうため、電波センサ23は、電波TWが後端部EPを透過しないように、電波TWを放射させることが望ましい。このとき、電波センサ23を後端部EPよりも上方に設けることで、電波センサ23から電波をより下方に向けて放射することが可能となる。こうすることで、背の低い子供や老人などをより高精度に検知することが可能となる。
同様に、電波センサ23は、電波TWが金属を含む加熱手段12cを透過しないように、電波TWを放射させることが望ましい。金属は誘電率が低く、電波TWを透過し難いためである。電波センサ23を、加熱手段12cよりも上方に設けることで、電波センサ23から電波をより下方に向けて放射することが可能となる。こうすることで、背の低い子供や老人などをより高精度に検知することが可能となる。
同様に、電波センサ23は、便蓋13が閉じられた状態において、電波TWが光源ユニット13dを透過しないように、電波TWを放射させることが望ましい。光源ユニット13dに含まれる電極や発光部などは金属を含み、電波TWが透過し難いためである。電波センサ23を、光源ユニット13dよりも上方に設けることで、電波センサ23から電波をより下方に向けて放射することが可能となる。こうすることで、背の低い子供や老人などをより高精度に検知することが可能となる。
また、便座回動部28が電波センサ23よりも後方に設けられていることで、便座12が上げられた場合に、電波センサ23の前方に便座12が存在しない状態となる。このため、便座12が上げられた状態における、便座12による電波TWの屈折および減衰を抑制し、被検知対象をより高精度に検知することが可能となる。
(第1変形例)
図5は、実施形態の第1変形例に係るトイレ装置の便座装置近傍を拡大した断面図である。
実施形態に係る便座装置は、図2に表した便座の構成に代えて、図5に表した便座の構成を有していてもよい。すなわち、図2に表した便座装置10では、電波センサ23から放射された電波TWが、上板12aおよび下板12bを透過して便座装置10の前方に伝搬する。これに対して、図5に表した便座装置10aでは、便座12の開口OPの周りには上板12aおよび下板12bが設けられているが、その後方において下板12bが上板12aに連結され、上板12aのみが後方に延びている。このため、電波センサ23から放射された電波TWは、上板12aのみを透過して便座装置10の前方に進行する。
本変形例に係る便座装置においても、上板12aの厚みが電波センサ23近傍において一様であるため、電波センサ23の前方に略一様に電波TWを放射することが可能となり、トイレ装置の使用者などの被検知対象を高精度に検知することが可能となる。
(第2変形例)
図6は、実施形態の第2変形例に係るトイレ装置の便座装置近傍を拡大した断面図である。
図6に表した第2変形例に係る便座装置10bは、図2に表した便座装置10に対して、便座補強部12d、便座補強部12e、および便蓋補強部13eをさらに備える。
便座補強部12dおよび12eは、便座12の後方において、下板12bの上面に設けられている。すなわち、便座補強部12dおよび便座補強部12eは、便座12の内部に設けられ、上板12aと下板12bとの間に位置している。
より具体的には、便座補強部12dは、便座12の内部において、電波センサ23の前方に設けられている。便座補強部12dの少なくとも一部の上下方向における位置は、例えば、電波センサ23の少なくとも一部の上下方向における位置と同じである。便座補強部12eは、便座12の内部において、電波センサ23の上方に設けられている。
便座補強部12dおよび12eは、例えば、樹脂で構成された複数の突起であり、下板12bと一体に形成されている。また、便座補強部12dおよび12eは、例えば、便座12内部の左側方端部から右側方端部に亘って、連続的に設けられている。
電波TWは、便座補強部12dと12eとの間の領域を通して放射される。換言すると、便座補強部12dおよび12eは、電波TWが透過する部分の便座12の厚みが一様となるように、電波TWが実質的に放射される範囲には設けられていない。こうすることで、便座補強部12dおよび12eを設けた場合であっても、電波センサ23の前方における電波強度の低下を抑制し、トイレ装置の使用者などの被検知対象を高精度に検知することが可能となる。なお、電波TWが実質的に放射される範囲とは、上述したように、最大電波強度の30%以上の電波が放射される領域である。
便座回動部28が電波センサ23よりも後方に設けられている場合、便座回動部28が電波センサ23よりも前方に設けられている場合に比べて、開口OPの後端と便座回動部28との間の距離が長くなる。すなわち、上板12aを下方から支持している部分同士の距離が長くなる。このため、トイレ装置100の使用者が便座12に着座した際に、上板12aに加わる力が大きくなる。上板12aに加わる力が大きくなると、上板12aが破損する可能性がある。
本変形例に係る便座装置10bでは、便座12内部に便座補強部12dが設けられている。便座補強部12dが設けられることで、着座時に上板12aが変形した場合でも、上板12aを下方から便座補強部12dが支持し、上板12aが過度に変形することを抑制する。従って、本変形例によれば、電波センサ23の検知精度を高めるために便座12を前後方向に長くした場合であっても、便座12の破損が生じる可能性を低減することができる。
なお、便座補強部12dが上板12aと接していると、使用者が便座12に着座した際に、便座補強部12dに大きな力が加わり、便座補強部12dが破損する可能性がある。このため、便座補強部12dは、上板12aと上下方向に離間して設けられていることが望ましい。このような構造によれば、上板12aで使用者の重みを支えつつ、上板12aが変形した際に、便座補強部12dによって上板12aを下方から支持し、上板12aの過度の変形を抑制することができる。また、便座補強部12dは、上板12aが下方に変形した際に、加熱手段12cと接触しないように設けられていることが望ましい。
さらに、便座回動部28が電波センサ23よりも後方に設けられ、便座12の前後方向における長さが長くなると、便座12を回動させるために必要な力が大きくなり、便座12の便座回動部28近傍には大きな力が加わる。便座12に局所的に大きな力が加わると、便座12が破損する可能性がある。また、回動時に、便座12の便座回動部28近傍に変形が生じ、便座12の回動動作が不安定になる可能性がある。
この点について、本変形例に係る便座装置10bでは、電波センサ23の上方において、便座12の内部に便座補強部12eが設けられている。便座補強部12eを設けることで、回動時に力が加わる部分の強度を高めることができ、便座12の破損が生じる可能性を低減するとともに、便座12の回動動作をより安定させることができる。そのため、便座を人体として誤検知することが抑制され、電波センサの性能も安定する。
なお、便座補強部12eが設けられた部分では、着座時に加わる力が、便座補強部12dが設けられた部分よりも小さい。このため、便座補強部12eは、便座12の便座回動部28近傍の強度を効果的に高めるために、上板12aに接して設けられていることが望ましい。
便蓋補強部13eは、後端が便蓋回動部29に連結され、側端および前端が下板13bに連結されている。このため、便蓋13の回動時には、便蓋補強部13eを介して便蓋回動部29から便蓋13に力が伝わり、便蓋13が回動する。図6に表した例では、便蓋補強部13eと便蓋回動部29が一体に形成されることで各々の機能を有する部分が連結されているが、これらの部材が別体で設けられて互いに連結されていてもよい。
便蓋補強部13eは、例えば図1(b)に表したように、便蓋13の後方の中央に設けられている。また、便蓋補強部13eは、図6に表したように、便蓋13が閉じた状態において、前方に向かって延び、便蓋回動部29から電波センサ23の上方に亘って設けられている。便蓋補強部13eは、例えば、下板13bとともに、便蓋13の下面の一部を構成している。あるいは、便蓋補強部13eは、便蓋13の内部に設けられ、上板13aおよび下板13bの少なくとも一方と連結されていてもよい。
便蓋補強部13eの厚みは、下板13bの厚みよりも厚い。便蓋補強部13eは、金属(例えばSUS304)などの、便蓋13(上板13aおよび下板13b)よりも強度の高い材料で構成される。
便蓋13についても、便座12と同様に、便蓋回動部29が電波センサ23の後方に設けられているため、便蓋13を便蓋回動部29によって回動させた際に、便蓋13の便蓋回動部29近傍には大きな力が加わる。便蓋13に局所的に大きな力が加わると、便蓋13が破損する可能性がある。
本変形例に係る便座装置10bでは、便蓋補強部13eが設けられており、便蓋補強部13eを介して便蓋回動部29によって便蓋13の回動が行われる。上述したように、便蓋補強部13eは、便蓋13よりも高い強度を有する。このため、便蓋回動部29によって直接便蓋13の回動が行われる場合に比べて、便蓋13に加わる力を小さくし、便蓋13が破損する可能性を低減することができる。また、便蓋補強部13eは、便蓋回動部29から電波センサ23の上方に亘って設けられ、便蓋13と便蓋補強部13eとの連結部分の面積が大きくなるように構成されている。このような構造によれば、便蓋13の回動時に、便蓋13と便蓋補強部13eの連結部分に加わる力をより一層低減し、便蓋13の破損が生じる可能性をさらに低減することができる。また、便蓋を人体として誤検知することが抑制され、電波センサの性能も安定する。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、便座装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10、10a、10b 便座装置、 11 本体部、 12 便座、 12a 上板、 12b 下板、 12c 加熱手段、 12d、12e 便座補強部、 13 便蓋、 13a 上板、 13b 下板、 13c 窓部、 13d 光源ユニット、 13e 便蓋補強部、 14 便器、 14a ボウル部、 20 制御部、 21a 電磁弁、 21b ヒータ、 21c 水抜き部、 22 給水路、 23 電波センサ、 24a 乾燥用ファン、 24b 乾燥用ダクト、 25a 脱臭用ファン、 25b 脱臭用ダクト、 26a 上部ケーシング、 26b 下部ケーシング、 27 ノズル、 28 便座回動部、 29 便蓋回動部、 100 トイレ装置、 EP 後端部、 OP 開口、 TW 電波

Claims (10)

  1. 便器の後方上部に設置される本体部と、
    前記本体部に対して回動可能に設けられた便座と、
    前記本体部の内部に設けられ、電波によって人体を検知する電波センサと、
    を備え、
    前記便座が下げられた状態において、前記電波が屈曲した前記便座の後端部を透過しないように、前記便座は前記電波センサを覆い、前記電波は前記便座を透過して前記電波センサの前方に放射されることを特徴とする便座装置。
  2. 前記便座は、前記便座が下げられた状態において前記電波が透過する部分の厚みが一様であることを特徴とする請求項1記載の便座装置。
  3. 前記便座が下げられた状態において、前記電波センサの少なくとも一部は、前記便座が有する開口の後端部よりも上方に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の便座装置。
  4. 前記便座内部に設けられ、金属を含む加熱手段をさらに備え、
    前記便座が下げられた状態において、前記電波センサの少なくとも一部は、前記加熱手段よりも上方に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の便座装置。
  5. 前記便座を前記本体部に対して軸支する便座回動部をさらに備え、
    前記便座回動部は、前記電波センサよりも後方に設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の便座装置。
  6. 前記本体部の上方において前記便座の内部に設けられ、前記電波センサの前方に位置し、前記便座の上板が下方に変形した際に、前記上板を下方から支持する第1便座補強部をさらに備えたことを特徴とする請求項5記載の便座装置。
  7. 前記本体部の上方において前記便座の内部に設けられ、前記電波センサの上方および後方に位置し、前記便座の前記上板に接する第2便座補強部をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の便座装置。
  8. 前記電波センサは、前記第1便座補強部と前記第2便座補強部との間の領域を通して、前記電波を前方に放射することを特徴とする請求項7記載の便座装置。
  9. 便蓋と、
    前記便蓋を前記本体部に対して軸支する便蓋回動部と、
    前記便蓋回動部および前記便蓋に連結された便蓋補強部と、
    をさらに備え、
    前記便蓋回動部は、前記電波センサよりも後方に設けられ、
    前記便蓋補強部は、前記便蓋回動部から前記電波センサの上方に亘って設けられたことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1つに記載の便座装置。
  10. 光源ユニットを有する便蓋をさらに備え、
    前記便蓋が閉じられた状態において、前記電波センサの少なくとも一部は、前記光源ユニットよりも上方に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の便座装置。
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