JP6838834B2 - 照明付き巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、充電ケーブルの先端側に一端が固定されたワイヤ又は充電ケーブルを巻き取るための巻取部に照明装置が取り付けられてなる照明付き巻取装置に関するものである。
近年、電気自動車やハイブリッド自動車の普及が進んでおり、これらの車両について住宅等の建物側から電力を供給して車載バッテリを充電する技術が各種提案されている。例えば、建物の外壁に屋外コンセントを設け、その屋外コンセントに充電ケーブルの一端部をあらかじめ接続しておくことが考えられている。この場合、充電ケーブルの他端部に設けられたコネクタを車両の充電口に接続することで、充電ケーブルを介して建物側から車両に電力を供給し車載バッテリの充電を行うことが可能となる。
ここで、充電ケーブルが建物の屋外側に設けられる上記の構成では、充電ケーブルの未使用時においては、同ケーブルを巻き回す等して所定の状態に纏めておくのが望ましい。そこで、特許文献1には、充電ケーブルを所定の状態に巻き回す(巻き戻す)ための巻取装置が開示されている。この巻取装置は、先端が充電ケーブルの先端側に固定されたワイヤと、そのワイヤを巻き取り又は引き出し可能な巻取部とを有している。この装置によれば、巻取部によりワイヤが巻き取られることで、充電ケーブルを所定の状態に巻き戻し纏めることが可能となっている。
ところで、充電ケーブルを用いた車両への充電は、夜間に行われることが多いと考えられる。その場合、充電ケーブルを車両に接続する接続作業は夜間に行われることとなる。そこで、特許文献2には、充電ケーブルのコネクタに照明部を設けた構成が開示されている。この構成によれば、コネクタを手に持ち充電ケーブルの接続作業を行う際、コネクタに設けられた照明部により前方を照らすことができるため、夜間においても上記の接続作業を行うことが可能となる。
登録実用新案第3200685号公報 特開2008−210621号公報
しかしながら、上記特許文献2の技術では、照明部が充電ケーブルのコネクタに設けられているため、充電ケーブルの車両への接続作業に際し、照明部からの光によりユーザの周囲を照らすことは難しい。このため、ユーザは周囲が暗いままで接続作業を行うこととなり、接続作業にやりづらさを感じることが想定される。
また、充電ケーブルを車両に接続する際、まずユーザは纏められた状態の充電ケーブルを車両側に引き出す作業を行うこととなる。この場合、ユーザは充電ケーブルのコネクタを手に持ち車両側に移動しながら充電ケーブルの引き出しを行うこととなるが、その際にも周囲が暗いと作業にやりづらさを感じることが想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、夜間において車両に充電ケーブルを接続する際の作業を好適に行うことができる照明付き巻取装置を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の照明付き巻取装置は、車両に接続可能な充電ケーブルの先端側に一端が固定されたワイヤ又は前記充電ケーブルを巻き取るための巻取部を備え、前記巻取部は、壁等の取付対象に取り付けられるもので、その内部に巻取ドラムを有しており、前記巻取ドラムは、回転可能に設けられ、その回転により前記ワイヤ又は前記充電ケーブルを巻き取り又は引き出し可能となっており、前記巻取部には照明装置が設けられており、前記照明装置は、前記巻取ドラムの回転に基づき回動可能とされ、その回動により光の照射向きが可変とされていることを特徴とする。
本発明によれば、充電ケーブルの先端側に一端が固定されたワイヤ又は充電ケーブルを巻き取る巻取部に対して照明装置が設けられている。この場合、巻取部は壁等の取付対象に取り付けられるものであるため、夜間においてユーザが充電ケーブルを車両に接続する作業を行う際には、その照明装置から照射される光によりユーザの周囲を照らすことができる。
また、照明装置は巻取ドラムの回転に基づき回動可能とされ、その回動により照明装置から照射される光の向き(照射向き)が可変とされている。ここで、車両に充電ケーブルを接続すべく、充電ケーブルを車両側に引き出す際には、その充電ケーブルの先端側に一端が固定されたワイヤ又は充電ケーブルが巻取ドラムより引き出され、この引き出しに伴い巻取ドラムは回転する。したがって、この場合、充電ケーブルの引き出しに伴う巻取ドラムの回転により照明装置から照射する光の向きを変えることが可能となる。そのため、例えば、充電ケーブルの引き出しに伴い車両側に移動するユーザの移動に合わせて照明装置からの光の向きを変えることが可能となる。これにより、ユーザが充電ケーブルを車両側に引き出し車両に接続する一連の作業において、ユーザの周辺を常に照明装置の光で照らすことが可能となるため、夜間において上記一連の作業を好適に行うことが可能となる。
第2の発明の照明付き巻取装置は、第1の発明において、前記ワイヤと、そのワイヤを巻き取るワイヤ用の前記巻取部とを備え、前記巻取ドラムにより前記ワイヤを巻き取ることで前記充電ケーブルを所定状態に纏めることが可能とされ、前記ワイヤ用の巻取部に前記照明装置が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、充電ケーブルの先端側に一端が固定されたワイヤを巻取部(巻取ドラム)により巻き取ることで、充電ケーブルを巻き戻す等して所定状態に纏めることが可能なワイヤ式の巻取装置に上記第1の発明を適用している。この場合、かかる巻取装置を利用して上記第1の発明の効果を得ることができる。
第3の発明の照明付き巻取装置は、第1又は第2の発明において、前記巻取部は、前記巻取ドラムの回転軸が水平方向に延びる向きで前記取付対象に取り付けられ、前記照明装置には、前記回転軸と同じ方向に延びる回動軸が設けられ、前記照明装置は、前記巻取ドラムの回転に基づき、前記回動軸を中心として回動可能とされており、前記巻取部が前記取付対象に取り付けられた状態で、前記巻取ドラムが前記ワイヤ又は前記充電ケーブルの引き出し側に回転すると、前記照明装置から照射される光の向きが鉛直下向きの側から水平向きの側へと移行するよう前記照明装置が回動する構成となっていることを特徴とする。
本発明によれば、照明装置に巻取ドラムの回転軸と同じ水平方向に延びる回動軸が設けられ、巻取ドラムが回転すると、その巻取ドラムの回転に基づき照明装置が上記回動軸を中心として回動するようになっている。具体的には、巻取ドラムがワイヤ又は充電ケーブルの引き出し側に回転すると、照明装置から照射する光の向きが鉛直下向きの側から水平向きの側へと移行するよう照明装置が回動するようになっている。つまり、この場合、充電ケーブルの車両側への引き出しに伴い巻取ドラムが上記引き出し側に回転すると、照明装置からの光の照射向きが鉛直下向きの側から水平向きの側に移行するようになっている。ユーザが充電ケーブルを引き出す際には、ユーザが巻取部の周辺から離れるように移動することが考えられるが、上記の構成によれば、そのように移動するユーザに追従させて光を照射することが可能となる。これにより、夜間においてユーザが充電ケーブルを引き出し車両に接続する作業を行うに際し、そのユーザの周囲を好適に照らすことが可能となる。
第4の発明の照明付き巻取装置は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記巻取部を前記取付対象に取り付けるための取付部を備え、前記取付部は、前記巻取部を水平方向に回動可能な状態で取り付けるものであることを特徴とする。
本発明によれば、巻取部が取付部を介して取付対象に取り付けられ、その取付状態において巻取部が水平方向に回動可能とされる。この場合、充電ケーブルの車両側への引き出しに伴いワイヤ又は充電ケーブルが巻取部(巻取ドラム)から引き出される際、その引き出し方向が平面視にて照明装置からの光の照射方向に対し斜めになっているときでも、巻取部を水平方向に回動させることで照明装置からの光の照射向きを上記引き出し方向に向けることが可能となる。これにより、ワイヤ又は充電ケーブルが上記斜めに引き出される場合にも、その引き出しを行うユーザの周辺を照明装置により照らすことが可能となる。
第5の発明の照明付き巻取装置は、第1乃至第4のいずれかの発明において、前記巻取ドラムの回転に基づき発電を行う発電部を備え、前記照明装置は、前記発電部により発電された発電電力を用いて光を照射することを特徴とする。
本発明によれば、充電ケーブルの車両側への引き出しに際し、その引き出しに伴う巻取ドラムの回転に基づき発電部にて発電が行われ、その発電された発電電力を用いて照明装置による光の照射が行われる。これにより、照明装置に電力を供給する照明装置用の電源を確保するのが難しい場合でも、上述した第1の発明の効果を得ることができる。
建物に設けられた給電設備を示す概略図。 巻取装置周辺の構成を示す図。 照明装置が取り付けられた巻取部周辺の構成を示す平面図。 巻取部が回動する様子を示す平面図。 照明付き巻取装置の作用を説明するための図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、建物に、その建物側の電力(商用電力)を車両へ供給可能な給電設備が設けられており、その給電設備により車両に電力を供給することで当該車両の充電を行うことが可能となっている。図1は、その建物に設けられた給電設備を示す概略図である。
図1に示すように、住宅等の建物10には、分電盤11が設けられている。その分電盤11には、図示しない電柱等から送電線12を介してAC100V/200Vの商用電力が供給される。分電盤11には、電力配線14を介してコンセント15が接続されている。コンセント15は、屋外に設けられた屋外用コンセントであり、建物10の外壁16に取り付けられている。コンセント15には、分電盤11から電力(商用電力)が電力配線14を介して供給される。なお、外壁16が取付対象に相当する。
コンセント15には、車両充電用の充電ケーブル19が接続されている。充電ケーブル19は、その両端部にコネクタ19a,19bを有しており、それらコネクタ19a,19bのうち一方のコネクタ19aがコンセント15に接続され、他方のコネクタ19bが車両17に対し接続可能とされている。
建物10の側方には、車両17を駐車可能な駐車スペース18が設けられている。駐車スペース18は、外壁16に隣接して設けられている。車両17は、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車(PHV)からなる。車両17は、動力源としてのエンジン及びモータ(いずれも図示略)を備えるとともに、高圧二次電池からなる車載バッテリ21を備える。
車両17には、充電ケーブル19のコネクタ19bを接続可能な充電口22(充電インレット)が設けられている。充電口22は、車載バッテリ21に電気的に接続されている。充電口22に充電ケーブル19のコネクタ19bが接続されると、充電ケーブル19を介してコンセント15と車両17とが電気的に接続される。そして、かかる接続状態にてコンセント15から車両17に充電ケーブル19を介して電力(商用電力)が供給されると、その電力により車両17の車載バッテリ21が充電されるようになっている。
車載バッテリ21の充電が終了した後は、充電ケーブル19のコネクタ19bが車両17の充電口22から取り外され、充電ケーブル19が所定の状態に巻かれて(巻き戻されて)外壁16付近で纏められた状態とされる。ここで、本建物10には、充電ケーブル19を上記所定の状態に巻き戻すための巻取装置30が設けられており、以下においては、この巻取装置30について図1に加え図2を用いながら説明する。なお、図2は、巻取装置30周辺の構成を示す図である。
図1及び図2に示すように、巻取装置30は、先端部が充電ケーブル19の先端側に固定具35を介して固定されたワイヤ31と、そのワイヤ31を巻き取るための巻取部32と、その巻取部32を外壁16に取り付けるための取付部33とを備える。ワイヤ31は、金属材料又は樹脂材料からなり、可撓性を有して形成されている。
ワイヤ31には、複数の吊り具36が取り付けられている。これらの吊り具36はワイヤ31が挿通される挿通部36aを有しており、その挿通部36aに挿通されたワイヤ31に沿ってスライド可能とされている。また、これらの吊り具36は、充電ケーブル19に取り付けられる取付部36bを有している。これにより、これらの吊り具36(及び固定具35)を介して充電ケーブル19がワイヤ31に吊り下げ支持されている。また、充電ケーブル19は、螺旋状(コイル状)に巻き回された状態でワイヤ31に吊り下げ支持されている。
巻取部32は、四角箱状の本体部37と、その本体部37の内部に収容された巻取ドラム38及び巻取バネ39とを有している。巻取ドラム38は、水平方向(換言すると外壁16の幅方向)に延びる回転軸38a(図3参照)を有しており、その回転軸38aを中心として正逆いずれの方向にも回転可能とされている。巻取ドラム38が正逆いずれか一方の方向に回転するとワイヤ31が巻取ドラム38により巻き取られる一方、ワイヤ31が巻取ドラム38から引き出されると巻取ドラム38が他方の方向に回転するようになっている。
巻取バネ39は、その弾性力により、ワイヤ31を巻き取る側(上記一方の方向)に巻取ドラム38が回転するよう当該ドラム38を付勢するものである。この巻取バネ39の弾性力(付勢力)により巻取ドラム38が上記巻き取り側に回転することで、ワイヤ31が巻取ドラム38により巻き取られるようになっている。なお、巻取部32には、巻取ドラム38の回転を規制(ロック)及びその規制を解除可能なロック機構(図示略)が設けられていてもよい。
取付部33は、金属材料により断面コ字状に形成されている。取付部33は、外壁16に固定された固定部33aと、その固定部33aの上下両端部からそれぞれ外壁16とは反対側に延びる一対のフランジ部33b,33cとを有する。各フランジ部33b,33cには、その内面から互いに近づく側に延びる軸部33dが設けられている。これらの軸部33dは上下に延び、互いに同軸上に配置されている。
各フランジ部33b,33cの間には、巻取部32が一部入り込んだ状態で設けられている。巻取部32(詳しくは本体部37)は、かかる状態で取付部33に取り付けられている。この場合、巻取部32は、取付部33を介して外壁16に対し取り付けられている。また、巻取部32は、各軸部33dに対し回動可能に取り付けられている。これにより、巻取部32は、それら軸部33dを中心として水平方向に回動可能とされている(図4も参照)。
続いて、巻取装置30の作用について説明する。
巻取装置30は、通常時(充電ケーブル19の未使用時)においては、そのワイヤ31が巻取ドラム38により巻き取られた状態にある。この場合、ワイヤ31が巻き取られた状態にあることで、充電ケーブル19は所定の状態に巻かれて(巻き戻されて)外壁16付近で纏められた状態とされる。
充電ケーブル19が上記所定の状態から車両17側に引き出されると、その引き出しに伴い充電ケーブル19に固定されたワイヤ31が巻取ドラム38から引き出される(図5も参照)。この引き出し状態において充電ケーブル19(コネクタ19b)が車両17(充電口22)に接続されると、車両17に接続された充電ケーブル19がワイヤ31により吊り下げ支持された状態となる。そのため、ワイヤ31は、充電ケーブル19を巻き戻すために用いられるだけでなく、充電ケーブル19の車両17への接続時に同ケーブル19を支持するためにも用いられるようになっている。
充電ケーブル19が車両17から取り外されると、巻取バネ39の弾性力により巻取ドラム38が回転しワイヤ31が同巻取ドラム38により巻き取られる。そして、このワイヤ31の巻き取りに伴い、充電ケーブル19が所定の状態に巻き戻されるようになっている。
ここで、本実施形態では、巻取装置30の巻取部32に照明装置40が取り付けられている。以下においては、この照明装置40に関する構成について図2に加え図3を用いながら説明する。図3は、照明装置40が取り付けられた巻取部32周辺の構成を示す平面図である。なお、巻取装置30が「照明付き巻取装置」に相当する。
図2及び図3に示すように、巻取部32の本体部37には、その両側面に一対の支持部材41が固定されている。これら支持部材41は、鋼板により上下に延びる箱状に形成され、本体部37よりも上方に突出した状態で設けられている。これら支持部材41において上記突出した各突出部41aには、回動軸43が架け渡されている。この回動軸43には照明装置40が固定されている。照明装置40は、LED(発光ダイオード)等からなる光源40aを有し、その光源40aを回動軸43と直交する方向に向けて当該回動軸43に固定されている。
回動軸43は、巻取ドラム38の回転軸38aと平行に延び、各突出部41aに回転可能に取り付けられている。この場合、照明装置40は、この回動軸43を介して支持部材41(突出部41a)ひいては本体部37に回動可能に取り付けられている。
巻取部32には、巻取ドラム38の回転力を照明装置40の回動軸43に伝達させる回転力伝達機構45が設けられている。この場合、回転力伝達機構45により巻取ドラム38の回転力が回動軸43に伝達されると、回動軸43が回転しひいては照明装置40が回動するようになっている。つまり、本巻取装置30では、巻取ドラム38の回転に基づき照明装置40が回動する構成となっており、ひいてはその回動により照明装置40からの光の照射向き(照射角度)が変わるようになっている。
回転力伝達機構45は、各支持部材41の内部にそれぞれ設けられている。この回転力伝達機構45について説明すると、各支持部材41の内部にはそれぞれ、巻取ドラム38の回転軸38aが入り込んでおり、その入り込んだ部位には歯車部46が形成されている。また、各支持部材41の内部にはそれぞれ、照明装置40の回動軸43が入り込んでおり、その入り込んだ部位には歯車部47が形成されている。なお、歯車部47は、回動軸43における他の部位と比べて外径が小さくされている。
各支持部材41の内部には、巻取ドラム38の回転力を歯車部46から歯車部47に伝達する伝達歯車部48が設けられている。伝達歯車部48は、上記各歯車部46,47にそれぞれ噛み合った状態で設けられ、一又は複数の歯車を有してなる。この伝達歯車部48を介して巻取ドラム38(回転軸38a)の回転力が回動軸43に伝達されるようになっている。なお、この場合、各歯車部46,47及び伝達歯車部48を含んで回転力伝達機構45が構成されている。
回転力伝達機構45は、巻取ドラム38がワイヤ31を引き出す側に回転した場合に、その回転力を回動軸43に同回動軸43を所定方向に回転させる回転力として伝達する。ここで、回動軸43を所定方向に回転させる回転力とは、照明装置40を、その光源40aが下向きとなる側から水平向き(詳しくは外壁16とは反対向き)となる側へと回動させる向きの回転力である(図5も参照)。
一方、回転力伝達機構45は、巻取ドラム38がワイヤ31を巻き取る側に回転した場合に、その回転力を回動軸43に同回動軸43を上記所定方向とは反対の方向に回転させる回転力として伝達する。ここで、回動軸43を上記所定方向とは反対の方向に回転させる回転力とは、照明装置40を、その光源40aが水平向き(外壁16とは反対向き)となる側から下向きとなる側へと回動させる向きの回転力である。
照明装置40の回動に関してさらに説明すると、ワイヤ31が巻取ドラム38により(最も)巻き取られた状態(換言すると充電ケーブル19が所定の状態に巻き戻された状態)では、照明装置40がその光源40aを下方詳しくはほぼ真下に向けて配置される。以下においては、この場合の照明装置40を下向き状態ともいう。一方、ワイヤ31が巻取ドラム38から最も引き出された状態(換言すると充電ケーブル19が最も上記所定の状態から引き出された状態)では、照明装置40がその光源40aをほぼ水平方向(外壁16とは反対側の水平方向)に向けて配置される。以下においては、この場合の照明装置40を水平向き状態ともいう。このように、照明装置40は、巻取ドラム38から引き出されるワイヤ31の引き出し長さに応じて(換言すると充電ケーブル19の引き出し長さに応じて)、下向き状態と水平向き状態との間の範囲で回動可能となっている。
巻取部32には、巻取ドラム38の回転に基づき発電を行う発電部49が設けられている。発電部49は、巻取ドラム38の回転エネルギを電力に変換するものであり、例えば巻取ドラム38の回転に伴い回転する歯車等を有してなる。発電部49は照明装置40と配線(図示略)を介して接続されている。この場合、発電部49により発電された電力は上記配線を通じて照明装置40に供給され、その供給された電力により照明装置40による光の照射が行われるようになっている。
続いて、巻取部32に照明装置40が取り付けられた上記巻取装置30(照明付き巻取装置)の作用について説明する。ここでは、ユーザが夜間において車両17に充電ケーブル19を接続する作業を行う際の作用について説明する。なお、図5は、照明付き巻取装置30の作用を説明するための図である。
上述したように、充電ケーブル19が所定の状態に纏められた状態(つまり、ワイヤ31が巻取ドラム38により巻き取られた状態)では、照明装置40がその光源40aを下方に向けて下向き状態とされている。充電ケーブル19を車両17に接続する際には、まず充電ケーブル19のコネクタ19bを手に持ち同ケーブル19を上記纏められた状態から車両17側に引き出す作業を行う。この充電ケーブル19の引き出し作業に際しては、その引き出しに伴い巻取ドラム38からワイヤ31が引き出され、そのワイヤ31の引き出しに伴う巻取ドラム38の回転に基づき発電部49にて発電が行われる。この場合、図5(a)に示すように、その発電された電力により照明装置40による光の照射が行われる。そのため、照明装置40からの光により充電ケーブル19の引き出し作業を行うユーザを照らすことができる。
また、充電ケーブル19が車両17側に引き出される際には、図5(a)及び図5(b)に示すように、その引き出しに伴う巻取ドラム38の回転詳しくはワイヤ31を引き出す側の回転により、照明装置40が下向き状態側から水平向き状態側へと回動する。これにより、充電ケーブル19の引き出しに際しては、照明装置40から照射される光の向きが鉛直下向きの側から水平向きの側へと移行する。ここで、ユーザが充電ケーブル19を車両17側に引き出す際には、ユーザが車両17側換言すると巻取部32(外壁16)から離れる側に移動しながら充電ケーブル19を引き出すこととなるが、この場合、その移動するユーザに追従させて照明装置40の光を照射することが可能となる。これにより、ユーザが充電ケーブル19を車両17側に引き出し当該車両17に接続する一連の作業において、ユーザの周辺を常に照明装置40の光により照らすことが可能となる。そのため、夜間において上記一連の作業を好適に行うことができる。
照明装置40による光の照射に関しさらに説明すると、例えば図5(a)に示すように、ユーザが車両17側に移動しながら充電ケーブル19の引き出しを行っている際には、そのユーザに対し後方から斜め下向きに照明装置40からの光が照射されることになる。この場合、その照射された光によりユーザがコネクタ19bを持つ手元周辺、及び、ユーザが車両17側に移動する移動先側の足下周辺が照らされる。そのため、ユーザがコネクタ19bを持って車両17側に充電ケーブル19を引き出すに際し、その作業を好適に行うことが可能となる。
ところで、駐車スペース18に駐車される車両17の駐車位置によっては、図4に示すように、車両17の充電口22が巻取部32に対して左右方向(外壁16の幅方向)にずれた位置に位置する場合が考えられる。その場合、充電ケーブル19を車両17の充電口22に接続すべく、充電ケーブル19を車両17側に引き出す際、その引き出しに伴い巻取ドラム38から引き出されるワイヤ31が平面視にて外壁16に対し斜めに引き出されることになる。
この点、上記の実施形態では、巻取部32が外壁16に対し水平方向(左右)に回動可能に取り付けられているため、上記のように、ワイヤ31が斜めに引き出される場合には巻取部32を水平方向に回動させることで、照明装置40からの光の照射向きをワイヤ31の上記引き出し方向に向けることが可能となる。このため、充電ケーブル19の引き出しに伴いワイヤ31が斜めに引き出される場合にも、充電ケーブル19の引き出しを行うユーザ周辺を照明装置40により照らすことが可能となる。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
上述したように、充電ケーブル19の車両17側への引き出しに際しては、その引き出しに伴う巻取ドラム38の回転に基づき発電部49で発電された発電電力を用いて照明装置40による光の照射が行われるため、照明装置40に電力を供給する照明装置用の電源を確保するのが難しい場合でも、夜間にて充電ケーブル19を車両17へ接続する作業を好適に行うことができる。
また、車両充電用の電力は単独回路(充電専用回路)を介して商用電源等の電源部より供給する必要があるため、照明装置40に電力を供給するにあたっては、照明装置40用の回路を別途設けて、その回路を介して照明装置40に電力を供給する必要がある。しかしながら、そのような照明装置40用の回路を車両充電用の回路とは別に設けるとなると、配線工事等が別途発生してコスト増大等の不都合を招くおそれがある。その点、発電部49による発電電力を用いて照明装置40から光を照射するようにした上述の構成によれば、照明装置40用の回路を設ける必要がないため、上記の不都合を招くのを回避することが可能となる。
車両17の充電が終了した後、充電ケーブル19を車両17から取り外し、巻取ドラム38によるワイヤ31の巻き取りにより充電ケーブル19を所定の状態に巻き戻す際には、上述した充電ケーブル19の車両17への接続の場合とは逆に、ユーザはコネクタ19bを手に持ちながら車両17側から巻取部32(外壁16)側に移動することとなる。この際、巻取ドラム38の巻き取り側の回転により照明装置40が水平向き状態側から下向き状態側へと移行するため、充電ケーブル19の巻き戻しに伴い巻取部32側に移動するユーザに追従させて照明装置40の光を照射することが可能となる。これにより、ユーザが充電ケーブル19の巻き戻し作業を行うに際し、常にユーザの周辺を照らすことができるため、かかる巻き戻し作業を夜間に行う際にはその作業を好適に行うことが可能となる。
また、充電ケーブル19の巻き戻し作業を行う際にも、その巻き戻しに伴い回転する巻取ドラム38の回転に基づき発電部49で発電が行われるため、その発電された発電電力を用いて照明装置40による光の照射を行うことが可能となる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
・上記実施形態では、本発明の照明付き巻取装置を、先端が充電ケーブル19の先端側に固定されたワイヤ31とそのワイヤ31を巻き取る巻取部32とを有するワイヤ式の巻取装置に適用したが、これを変更して、例えば本発明の照明付き巻取装置を、充電ケーブル19とその充電ケーブル19を巻き取る巻取部とを有するケーブル式の巻取装置に適用してもよい。具体的には、かかるケーブル式の巻取装置には、巻取部の内部に回転可能な巻取ドラムが設けられ、その巻取ドラムの回転により充電ケーブルを巻き取り又は引き出すことが可能とされている。そこで、かかるケーブル式の巻取装置においてその巻取部に照明装置を設けるとともに、その照明装置を巻取ドラムの回転に基づき回動可能とし、その回動により照明装置から照射される光の照射向きを可変にすることが考えられる。この場合にも、充電ケーブルを車両に接続すべく、充電ケーブルを車両側に引き出す際に、その引き出しに伴う巻取ドラムの回転に基づき照明装置からの光の照射向きを変えることができるため、充電ケーブルの引き出しに伴い車両側に移動するユーザの移動に合わせて照明装置からの光の向きを変えることができる。そのため、ユーザが充電ケーブルを車両側に引き出し車両に接続する一連の作業において、ユーザの周辺を常に照明装置の光で照らすことが可能となる。
・上記実施形態では、発電部49で発電された発電電力を照明装置40に供給するようにしたが、これに代えて又は加えて、建物10側の商用電力を照明装置40に供給するようにしてもよい。この場合、分電盤11と照明装置40とを繋ぐ照明用の電力配線を別途設け、その電力配線を介して分電盤11から照明装置40に商用電力を供給することになる。
・上記実施形態では、巻取部32を外壁16に対して水平方向に回動可能に取り付けたが、巻取部32を外壁16に対して回動不能に取り付けて(固定して)もよい。但し、充電ケーブル19が斜めに引き出される場合もあることを考えると、巻取部32を水平方向に回動可能に取り付けるのが望ましい。
・上記実施形態では、巻取部32を建物10の外壁16に取り付けたが、巻取部32を外壁16以外の取付対象に取り付けてもよい。例えば、駐車スペース18に同スペース18を上方から覆う覆い部(屋根部)を設ける場合に、その覆い部の下面や、覆い部を支える柱部に巻取部32を取り付けることが考えられる。
10…建物、16…取付対象としての外壁、17…車両、19…充電ケーブル、30…照明付き巻取装置としての巻取装置、31…ワイヤ、32…巻取部、33…取付部、38…巻取ドラム、38a…回転軸、40…照明装置、43…回動軸、49…発電部。

Claims (5)

  1. 車両に接続可能な充電ケーブルの先端側に一端が固定されたワイヤ又は前記充電ケーブルを巻き取るための巻取部を備え、
    前記巻取部は、壁等の取付対象に取り付けられるもので、その内部に巻取ドラムを有しており、
    前記巻取ドラムは、回転可能に設けられ、その回転により前記ワイヤ又は前記充電ケーブルを巻き取り及び引き出し可能となっており、
    前記巻取部には照明装置が設けられており、
    前記照明装置は、前記巻取ドラムの回転に基づき回動可能とされ、その回動により光の照射向きが可変とされていることを特徴とする照明付き巻取装置。
  2. 前記ワイヤと、そのワイヤを巻き取るワイヤ用の前記巻取部とを備え、前記巻取ドラムにより前記ワイヤを巻き取ることで前記充電ケーブルを所定状態に纏めることが可能とされ、
    前記ワイヤ用の巻取部に前記照明装置が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明付き巻取装置。
  3. 前記巻取部は、前記巻取ドラムの回転軸が水平方向に延びる向きで前記取付対象に取り付けられ、
    前記照明装置には、前記回転軸と同じ方向に延びる回動軸が設けられ、
    前記照明装置は、前記巻取ドラムの回転に基づき、前記回動軸を中心として回動可能とされており、
    前記巻取部が前記取付対象に取り付けられた状態で、前記巻取ドラムが前記ワイヤ又は前記充電ケーブルの引き出し側に回転すると、前記照明装置から照射される光の向きが鉛直下向きの側から水平向きの側へと移行するよう前記照明装置が回動する構成となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明付き巻取装置。
  4. 前記巻取部を前記取付対象に取り付けるための取付部を備え、
    前記取付部は、前記巻取部を水平方向に回動可能な状態で取り付けるものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の照明付き巻取装置。
  5. 前記巻取ドラムの回転に基づき発電を行う発電部を備え、
    前記照明装置は、前記発電部により発電された発電電力を用いて光を照射することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の照明付き巻取装置。
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