JP6838685B1 - 箱型焼鈍dr鋼板およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

表面外観に優れた箱型焼鈍DR鋼板およびその製造方法を提供する。質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:0.05%以下、Mn:0.10〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.014〜0.020%、Nb:0.014〜0.020%を含有し、Mn+25Nb≦0.85であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、降伏点が450〜650MPa、全伸びが4%以上である、箱型焼鈍DR鋼板。ここで、前記Mn+25Nbにおいて、MnおよびNbは各元素の含有量(質量%)を指す。

Description

本発明は、表面外観に優れた箱型焼鈍DR鋼板およびその製造方法に関する。
近年、容器用等の鋼板について、所望の機械的特性を有するとともに、優れた表面外観を有することがますます求められている。めっき処理前の鋼板の色調がめっき処理後の外観にも表れる製品においては、めっき処理前の鋼板の色調むらが、製品の品質劣化につながる。このため、めっき処理前の鋼板の表面外観を向上させる技術が求められている。
容器用の鋼板等、加工性が要求される鋼板の製造工程においては、冷間圧延後の鋼板に対し、軟質化を目的として箱型焼鈍による焼鈍処理が一般的に行われている。しかし、箱型焼鈍を経た鋼板には、テンパーカラーと呼ばれる色調むらが発生する場合がある。テンパーカラーは、焼鈍中に鋼板表面に濃化する鋼中の成分(例えば、Mn、Al、Si)が酸化することにより鋼板表面に生じる酸化被膜に起因する表面欠陥であり、鋼板の表面外観を劣化させる。
特許文献1では、箱型焼鈍DR鋼板によりエキスパンド成形性を改善する技術が提案されている。
特許第5000452号公報
特許文献1は、エキスパンド成形後のストレッチャーストレインの発生有無について調査しているものの、色調むらに関して言及していない。特許文献1の技術では、箱型焼鈍時に鋼板元素であるSiやMnが表層に濃化して、テンパーカラーが生じる課題がある。また、テンパーカラーとして認知されなかった場合でも、酸化したSiやMnによる表層の酸化膜(表層酸化物)が不可避的に形成されていると考えられる。箱型焼鈍DR鋼板の製造においては焼鈍後に二次冷間圧延が行われる。このため、特許文献1の技術では、二次冷間圧延時に、上述の表層酸化物がワークロール(WR)に転写し、WR表面上に蓄積した酸化物が再度鋼板表面に転写することで表面外観を劣化させるという課題があった。
上述の事情に鑑み、本発明は、所望の機械的特性および表面外観に優れた箱型焼鈍DR鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、箱型焼鈍DR鋼板の表面外観を改善すべく、鋼板成分および製造方法についての検討を重ねた。そして、鋼板の製造時において、二次冷間圧延(DR圧延)時の圧下率を25%以下とすることにより箱型焼鈍DR鋼板の表面外観が改善されることを突き止めた。一方で、二次冷間圧延時の圧下率を低く抑えることにより強度が期待できなくなるため、鋼板の強度を確保するために成分について検討を重ねた。そして、強化元素として、易酸化性であるMnの含有量を制限し、Nbの含有量を増加させることで鋼板の強度も確保できるとの知見を得た。
本発明の要旨は以下の通りである。
[1] 質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:0.05%以下、Mn:0.10〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.014〜0.020%、Nb:0.014〜0.020%を含有し、Mn+25Nb≦0.85であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、降伏点が450〜650MPa、全伸びが4%以上である、箱型焼鈍DR鋼板。
ここで、前記Mn+25Nbにおいて、MnおよびNbは各元素の含有量(質量%)を指す。
[2] [1]に記載の成分組成を有する鋼素材に対し、熱間圧延の後、一次冷間圧延を施し、次いで、650〜750℃で2〜16hの箱型焼鈍を施し、前記箱型焼鈍の後、圧下率10〜25%で二次冷間圧延を行う、箱型焼鈍DR鋼板の製造方法。
本発明によれば、所望の機械的特性および表面外観に優れた箱型焼鈍DR鋼板が得られる。
なお、本発明における所望の機械的特性とは、降伏点が450〜650MPa、全伸びが4%以上をいう。
<箱型焼鈍DR鋼板の成分組成>
本発明の箱型焼鈍DR鋼板は、質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:0.05%以下、Mn:0.10〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.014〜0.020%、Nb:0.014〜0.020%を含有し、Mn+25Nb≦0.85であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する。
以下に、本発明の箱型焼鈍DR鋼板が有する成分組成の範囲の限定理由を説明する。なお、成分の含有量に関する%は「質量%」を意味する。
C:0.020〜0.080%
Cは、鋼板の強度を向上させる元素である。降伏点が450〜650MPaの強度を得るために、C含有量は0.020%以上とする。好ましくは、0.025%以上である。一方で、C含有量が過剰となると、素材の高強度化により、冷間圧延時の変形抵抗が大きくなり、全伸びが低下する。このため、C含有量は0.080%以下とする。好ましくは、0.050%以下である。
Si:0.05%以下
Siは鋼板の表面性状を劣化させる。このため、Si含有量は0.05%以下とする。好ましくは、0.03%以下である。なお、精錬の観点でコストアップにならない範囲にする必要性から、Si含有量は0.001%以上が好ましい。
Mn:0.10〜0.50%
Mnは、鋼板の強度を向上させる元素である。所望の強度を得るために、Mn含有量は0.10%以上とする。好ましくは、0.20%以上である。一方で、Mn含有量が0.50%超えである場合、箱型焼鈍の際に酸化して酸化物がその後の二次冷間圧延の際にWR表面に堆積して表面外観を劣化してしまう。また、鋼板の全伸びも低下させる。このため、Mn含有量は0.50%以下とする。好ましくは、0.35%以下である。
P:0.020%以下
Pは、鋼板中の結晶粒界に偏析し加工性を低下させるほか、耐食性を劣化させる元素である。このため、P含有量は0.020%以下とする。好ましくは、0.015%以下である。
S:0.020%以下
Sは、連続鋳造時にMnSとして粒界に析出し、スラブ割れを起こす。このため、S含有量は0.020%以下とする。好ましくは、0.015%以下である。
Al:0.001〜0.100%
AlはNとAlNを形成することが知られている。AlNを形成しないNは固溶Nとして存在する。固溶Nは鋼板の強度向上に寄与する。固溶Nとして存在するN量をコントロールするためには、Al量をコントロールする必要がある。必要な固溶N量を確保するため、Al含有量は0.100%以下とする。好ましくは、0.08%以下である。一方で、精錬の観点でコストアップにならない範囲にする必要性から、Al含有量は0.001%以上とする。
N:0.014〜0.020%
NはAlとAlNを形成し、AlNを形成しないNは固溶Nとして存在する。固溶Nは鋼板の強度向上に寄与する。このため、N含有量は0.014%以上とする。好ましくは、0.015%以上である。一方で、N含有量が0.020%を超えると、鋼板の脆化につながり、4%以上の全伸びが確保できなくなる。このため、N含有量は0.020%以下とする。好ましくは、0.019%以下である。
Nb:0.014〜0.020%
Nbは鋼板の強度を向上させる元素である。所望の強度を得るため、Nb含有量は0.014%以上とする。好ましくは、0.015%以上である。一方で、Nb含有量が0.020%超えの場合、Nbの添加により再結晶温度が上昇するため、再結晶が十分に進まず、全伸びが低下する。このため、Nb含有量は0.020%以下とする。好ましくは、0.018%以下である。
Mn+25Nb≦0.85
MnおよびNbは、ともに鋼板の強度を確保するために必要な元素である。しかし、前述のとおり、Mnは易酸化性であるがゆえに焼鈍の際に表層酸化物を形成し、最終製品の表面外観を劣化させる。そのため、Nb量に応じてMn上限量を適正に制御する必要がある。種々の実験結果から、Mn+25Nb≦0.85であれば、表面外観の劣化が無く、強度の確保も可能であることが分かった。
なお、MnおよびNbは、それぞれ各元素の含有量(質量%)を指す。
残部はFeおよび不可避的不純物である。不可避的不純物としては、例えばNiやCuが挙げられ、Niは0.1%以下、Cuは0.1%以下であれば許容できる。
以上の成分が本発明の基本の成分である。本発明では、上記の元素に加え、さらに、公知の容器用鋼板中に一般的に存在する元素を目的に応じて添加してもよい。例えば、Ti、B、Cr、Moのうちから選ばれた1種類または2種類以上を添加してもよい。
また、箱型焼鈍DR鋼板に耐食性を付与するために、鋼板表面にめっき層を設けてもよい。表面にめっき層を形成するためのめっき法の種類は特に限定されず、電気めっきでも溶融めっきでもよい。また、鋼板表面に金属クロムとクロム水和酸化物の二層を設け、ティンフリースチールとしてもよい。
<箱型焼鈍DR鋼板の製造方法>
次に、本発明の箱型焼鈍DR鋼板の製造方法について説明する。
本発明では、上記の成分組成を有するスラブ(鋼素材)を熱間圧延した後、一次冷間圧延する。その後、一次冷間圧延された冷延コイルに対し650〜750℃で2〜16hの箱型焼鈍を施し、次いで、圧下率10〜25%で二次冷間圧延(DR圧延)を施すことにより、箱型焼鈍DR鋼板を製造する。以下、各工程について説明する。
箱型焼鈍DR鋼板の原材料である溶鋼を溶製する方法について特に制限はなく、一般的な転炉もしくは電気炉で溶製し、上述の成分組成を有する鋼とする。なお、溶製後、脱ガス処理にて精錬を実施してもよい。そして、上述の成分組成を有する鋼を、連続鋳造または造塊−分塊圧延法等でスラブとする。このスラブが、箱型焼鈍DR鋼板の素材(鋼素材)となる。
熱間圧延
熱間圧延では、スラブを1050〜1300℃の温度に再加熱した後、Ar3変態点以上で仕上げ圧延するのが好ましい。熱間圧延後の巻取り温度は、450〜750℃の間にするのが好ましい。ここで、Ar3変態点は、フォーマスタ試験により測定することができる。なお、鋳造後のスラブを再加熱することなく、直送圧延してもよい。
一次冷間圧延
一次冷間圧延における冷間圧延は常法にて行うことができる。圧下率に特に制限はないが、70〜98%とするのが好ましい。
箱型焼鈍:650〜750℃で2〜16h
4%以上の全伸びを確保するため、一次冷間圧延した冷延コイルを650〜750℃で2〜16h箱型焼鈍する。焼鈍時間が2h未満または焼鈍温度が650℃未満の場合、再結晶が十分に進まず、4%以上の全伸びが得られない。一方で、焼鈍時間が16h超えまたは焼鈍温度が750℃超えの場合、鋼板表面に酸化物が形成しやすくなり、表面外観が劣化する。なお、再結晶を促進する観点から、好ましくは、焼鈍時間は3h以上であり、焼鈍温度は680℃以上である。また、酸化物の形成を抑制する観点から、好ましくは、焼鈍時間は12h以下であり、焼鈍温度は740℃以下である。
二次冷間圧延(DR圧延):圧下率10〜25%
二次冷間圧延は、圧下率10〜25%で行われる。圧下率が10%未満の場合、降伏点450〜650MPaの強度が得られない。一方で、圧下率が25%超えの場合、鋼板表面の酸化物がワークロールに堆積し、鋼板に転写して鋼板の表面外観が劣化する。なお、強度を確保する観点から、好ましくは、圧下率は15%以上である。
めっき処理
上記のようにして得られた箱型焼鈍DR鋼板を電気めっきライン等に通板して、電気めっき処理を施してもよい。例えば、電気錫めっき処理を施して、ぶりきとしてもよい。または、箱型焼鈍DR鋼板に対し電解クロム酸処理を施して、金属クロムとクロム水和酸化物の二層を表面に有するティンフリースチールとしてもよい。
以上の製造方法により、上述の成分組成を有し、降伏点が450〜650MPa、全伸びが4%以上である、表面外観に優れた箱型焼鈍DR鋼板が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されない。
1.箱型焼鈍DR鋼板の製造
表1に示す成分組成を有するスラブを鋳造して製造した。スラブを1050〜1300℃に再加熱した後、仕上げ圧延終了温度850〜950℃で熱間圧延を行って熱延板とした。熱延板は、450〜750℃の巻取り温度で巻き取った。その後、熱延板を70〜98%の圧下率で一次冷間圧延した。一次冷間圧延した冷延コイルに対し、表1に示す条件で箱型焼鈍と二次冷間圧延(DR圧延)を施し、板厚0.20mmの箱型焼鈍DR鋼板とした。
2.材質評価
以上のようにして得た鋼板からJIS5号サイズの引張試験片を切り出し、引張試験(JIS Z 2241に準拠)を実施して降伏点(MPa)および全伸び(%)を求めた。結果を表1に示す。
3.外観評価
以上のようにして得た鋼板について、テンパーカラーの混入率により、鋼板の表面外観を評価した。求められた混入率に基づき、外観を、最良(「◎」で示す):混入率が2%以下、良(「〇」で示す):2%超え5%以下、不良(「×」で示す):5%超え、と評価した。このうち、「最良」と「良」を合格とし、「表面外観に優れる」と評価した。結果を表1に示す。
表1より、MnおよびNbの含有量を本発明の範囲内にし、箱型焼鈍およびDR圧延の条件を本発明の範囲内にすることにより、所望の機械的特性および優れた表面外観を有する箱型焼鈍DR鋼板を提供することができた。
Figure 0006838685

Claims (2)

  1. 質量%で、
    C:0.020〜0.080%、
    Si:0.05%以下、
    Mn:0.10〜0.50%、
    P:0.020%以下、
    S:0.020%以下、
    Al:0.001〜0.100%、
    N:0.014〜0.020%、
    Nb:0.014〜0.020%
    を含有し、Mn+25Nb≦0.85であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、
    降伏点が450〜650MPa、全伸びが4%以上である、
    箱型焼鈍DR鋼板。
    ここで、前記Mn+25Nbにおいて、MnおよびNbは各元素の含有量(質量%)を指す。
  2. 請求項1に記載の成分組成を有する鋼素材に対し、
    熱間圧延の後、一次冷間圧延を施し、
    次いで、650〜750℃で2〜16hの箱型焼鈍を施し、
    前記箱型焼鈍の後、圧下率10〜25%で二次冷間圧延を行う、
    降伏点が450〜650MPa、全伸びが4%以上である、箱型焼鈍DR鋼板の製造方法。
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