JP6836332B2 - フレーム組込式の表示装置、及びフレーム組込式の注意喚起システム - Google Patents
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Description
本発明の実施例1について、図1〜図3に基いて以下に説明する。なお同図において、符号1で指示するものは、棒状フレームであり、符号2で指示するものは、導光棒である。また符号3で指示するものは、光源であり、符号Dで指示するものは、表示装置である。
[1]表示装置の基本構成について
この実施例1では、図1に示すように、各種装置(或いは構造体)のフレームに棒状フレーム1を使用している。そして、図2に示すように、各種装置(或いは構造体)のフレームの一部として組み込んだ棒状フレーム1に、周面発光型の導光棒2を固定し、更にこの導光棒2の端側に光源3を配置して、フレーム組込式の表示装置Dを構成している。次に各構成要素について説明する。
まず上記棒状フレーム1の材質に関しては、本実施例では各種装置や構造体に求められる強度条件を満たす金属材料を使用しているが、用途(例えば、比較的小型の装置等)に応じてプラスチック材料やセラミック材料(C/Cコンポジット等を含む)、木材または複数の材料を組み合わせた複合材料を使用することもできる。
また上記周面発光型の導光棒2については、合成樹脂材料から成る所定屈折率のコア層およびクラッド層を備えたものを使用している。また導光棒2のコア層にはアクリル系樹脂、クラッド層にはフッ素系樹脂を好適に使用できるが、他の樹脂材料を使用することもできる。また導光棒2には、発光性能を高めるためにクラッド層の外側に光反射層を形成することもできる。
また上記光源3に関しては、LED光源を好適に使用することができるが、その他の光源を使用することもできる。またLED光源としては、コンパクト化が可能なチップ型のものが好ましいが、砲弾型のものを使用することもできる。また光源3の数についても、本実施例では導光棒2の両側に配置しているが、一端側にのみ配置することもできる。また本実施例では、棒状フレーム1の長さを調整して光源3が各種装置等のフレームから飛び出さないように設けているが、図4(d)に示すように組み立てたフレームの外側に光源3が配置されるように構成することもできる。
そして、上記のようにフレーム組込式の表示装置Dを構成したことにより、導光棒の端側に配置した光源3・3を発光させるだけで、溝部11内に配置された導光棒2の周面を所定の色に発光させることができるため、表示装置Dを各種装置(或いは構造体)のフレームの一部に組み込んだ状態で利用できる。
「フレーム組込式の注意喚起システム」
次に本発明の実施例2として、上記実施例1の表示装置Dを利用したフレーム組込式の注意喚起システムについて以下に説明する。なお図5において、符号4で指示するものは、異常検知センサであり、符号5で指示するものは、制御装置である。また符号Aで指示するものは、ACアダプタである。
本実施例では、図5に示すように、棒状フレーム1、導光棒2及び光源3から成る表示装置Dに加え、各種装置(或いは構造体)に設置された異常検知センサ4、及びこの異常検知センサ4と光源3に電気的に接続された制御装置5を含んで注意喚起システムを構成している。また本実施例では、制御装置5と電源とをACアダプタAを介して接続している。以下、各構成要素について説明する。
上記異常検知センサ4については、本実施例では、近くにある対象物の有無を検知して危険や異常事態を知らせることのできる近接センサを使用している。また異常検知センサ4には、各種装置等に人が近づいたときに危険を知らせるエリアセンサを使用することもできる。また異常検知センサ4には、それ以外の温度センサや圧力センサ、漏液センサ、ガスセンサ等を使用することもできる。また異常検知センサ4は、各種装置等に直接設置しなくてもそれらの近傍に設置することもできる。
また上記制御装置5については、上記異常検知センサ4から出力された異常信号を受信したとき、光源3に対する発光色の切替え制御を実行して、異常事態を視覚的に警告できるプログラムを備えた構造となっている。なお制御プログラムとしては、光源3のon/offの切替え制御を行うものや、連続/パルス発光の切替え制御を行うものも採用できる。
そして、上記のようにフレーム組込式の注意喚起システムを構成したことにより、各種装置(或いは構造体)に警告ランプを付設しなくても、フレームの一部を発光させて警告を行うことが可能となる。また棒状フレーム1の溝部11内に導線を配置することで、導線の切断等も防止できる。
「棒状フレームに対する導光棒の固定方法について」
次に本発明の実施例3について、図6に基いて以下に説明する。この実施例3では、棒状フレーム1に開口部が狭くなった断面十字型の溝部11を形成すると共に、導光棒2の裏面側に長手方向に延びる係止突起21を設け、この係止突起21を外側から溝部11内に押し込んで嵌め込むことにより、導光棒2を棒状フレーム1に固定している。
11 溝部
2 導光棒
21 係止凸起
3 光源
4 異常検知センサ
5 制御装置
N ナット材
H ネジ穴
B 連結ボルト
F 固定用ネジ
J ジョイント部材
A ACアダプタ
D 表示装置
Claims (4)
- 各種装置或いは構造体を構成しているフレームの一部を利用するフレーム組込式の表示装置であって、
前記各種装置或いは構造体の一部として組み込まれ、更に外側面に長手方向に延びる溝部(11)が形成された棒状フレーム(1)と;この棒状フレーム(1)の溝部(11)に固定された周面発光型の導光棒(2)と;この導光棒(2)の少なくとも一端側に配置された光源(3)とを含んで構成され、
前記棒状フレーム(1)に開口部が狭くなった断面T型或いは十字型の溝部(11)が形成され、導光棒(2)を前記溝部(11)内の出隅部分で固定していることを特徴とするフレーム組込式の表示装置。 - 前記溝部(11)が複数形成されると共に、導光棒(2)が固定されていない溝部(11)にナット材(N)が挿入されて、当該ナット材(N)に連結ボルト(B)が止着されることにより棒状フレーム(1)が他部材と連結されていることを特徴とする請求項1記載のフレーム組込式の表示装置。
- 前記導光棒(2)の裏面側に長手方向に延びる係止突起(21)が設けられて、当該係止突起(21)を外側から前記溝部(11)内に押し込むことにより導光棒(2)が棒状フレーム(1)に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフレーム組込式の表示装置。
- 各種装置或いは構造体を構成しているフレームの一部を表示装置(D)に利用するフレーム組込式の注意喚起システムであって、
前記表示装置(D)が、前記各種装置或いは構造体の一部として組み込まれ、更に外側面に長手方向に延びる溝部(11)が形成された棒状フレーム(1)と;この棒状フレーム(1)の溝部(11)に固定された周面発光型の導光棒(2)と;この導光棒(2)の両端にそれぞれ配置された発光色の異なる光源(3)(3)とを含んで構成されている一方、
前記各種装置、構造体またはそれらの近傍には、異常検知センサ(4)が設置され、更にこの異常検知センサ(4)と光源(3)に制御装置(5)が電気的に接続されて、当該制御装置(5)が前記異常検知センサ(4)から出力された異常信号を受信したとき、光源(3)に対する連続/パルス発光の切替え制御が実行されて、一方の光源(3)をonからoffに、もう一方の光源(3)をoffからonに切り替えることで異常事態を視覚的に警告可能であることを特徴とするフレーム組込式の注意喚起システム。
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