JP6836103B2 - 工作機械用管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械用管理システムに関するものである。
工作機械は、種々のメンテナンス対象物を含むため、操作者は、工作機械の定期点検を行い、寿命に近づいたメンテナンス対象物の交換を行う。また、特許文献1には、メンテナンス対象物の寿命管理を行うためのソフトウエアが記載されている。
特開2003−186508号公報
一般に、メンテナンス対象物は、予め製造者により設定されている。さらに、定期点検の期間の設定や、メンテナンス対象物を交換するための寿命に対する使用率の設定なども、製造者により設定されている。そして、製造者による予めの設定は、高い安全率を考慮した設定となることが通常である。しかし、使用者が長年使用することにより、経験によって、定期点検時期や交換時期などについてより適切な設定ができることが望まれる。
本発明は、メンテナンス対象物の管理に関して、管理が容易で且つ操作性の良好な工作機械用管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る工作機械用管理システムは、工作機械の構成部品のうち前記工作機械の製造者が予め設定可能なメンテナンス対象物のメンテナンス情報を表示するための画面データを記憶する画面データ記憶部と、工作機械用操作盤に設けられ、前記画面データを表示する表示部と、前記工作機械の使用者による、前記表示部に表示された前記画面データに対する入力を受け付ける入力部と、前記メンテナンス対象物のそれぞれに対するメンテナンス期間及びメンテナンス頻度の少なくとも一方を含む管理情報を記憶する管理情報記憶部と、前記メンテナンス対象物のそれぞれに対する使用期間及び使用頻度の少なくとも一方を含む現状情報を記憶する現状情報記憶部と、前記メンテナンス対象物のそれぞれに対する交換履歴情報を記憶する交換履歴情報記憶部と、前記管理情報前記現状情報及び前記交換履歴情報を前記表示部に表示する制御部とを備える。
前記画面データ記憶部に記憶される前記画面データは、前記管理情報記憶部、前記現状情報記憶部及び前記交換履歴情報記憶部に記憶された加工に関わるパラメータを表示するためのフレーム及び操作ボタンを含み、前記フレームには表示する前記管理情報記憶部、前記現状情報記憶部及び前記交換履歴情報記憶部に記憶された前記パラメータを取得するリンク先のアドレスが含まれ、前記制御部は、前記表示部に表示されている前記画面データに対する前記使用者による入力により前記管理情報の設定が行われた場合に、設定された前記管理情報を前記管理情報記憶部に記憶すると共に、前記管理情報の設定により新たに追加された前記メンテナンス対象物を前記管理情報記憶部に追加して記憶する。さらに、前記制御部は、前記表示部に表示されている前記画面データに対する前記使用者による入力により前記現状情報の入力が行われた場合に、入力された前記現状情報を前記現状情報記憶部に記憶する。
操作者は、工作機械用操作盤を用いて、メンテナンス対象物の管理情報を自由に設定することができる。また、例えば、定期点検を行ったり、メンテナンス対象物の交換を行ったりした場合には、操作者が、工作機械用操作盤の入力部にて、定期点検の実行済みや交換済みなどの現状情報の入力することで、現状情報記憶部に記憶されるメンテナンス対象物の現状情報の更新が行われる。このように、メンテナンス対象物の管理に関して、管理が容易で且つ操作性の良好となる。
工作機械のブロック構成図である。 図1の画面データ記憶部に記憶されるデータを示す。 図2のメイン画面データ及びサブ画面データのグループ分けを示す。 図2のメニュー画面データである。 図1の制御部の処理であって、画面データにおける常時表示領域に対する処理を示すフローチャートである。 メニュー画面データの定期点検ボタンに対して短押し入力をしている状態の表示部の表示画面である。 メニュー画面データの定期点検ボタンに対して短押し入力がされた場合の表示部の表示画面である。 メニュー画面データの定期点検ボタンに対して短押し入力がされた場合の表示部の他の表示画面である。 メニュー画面データのモニタボタンに対して長押し入力がされた場合の表示部の表示画面である。 図9のリスト表示データにおける寿命管理に対する入力操作(選択操作)が行われた場合の表示部の表示画面である。
(1.工作機械1の構成)
工作機械用管理システムを備える工作機械1について、図1を参照して説明する。工作機械1は、数値制御装置(NC装置)2、NC装置2に制御される複数の機器3、PLC4、PLC4に制御される複数の機器5、工作機械用操作盤6(以下、「操作盤」と称する)を備える。複数の機器3,5として、モータ、モータ用アンプ、工具交換装置(ATC)、クーラント装置、主軸潤滑装置などがある。
NC装置2は、各種の機械データを記憶する記憶部2a、記憶部2aに記憶される機械データを用いて複数の機器3を制御するNC制御部2bを備える。PLC4は、各種の機械データを記憶する記憶部4a、記憶部4aに記憶される機械データを用いて複数の機器5を制御するNC制御部4bを備える。
操作盤6は、表示装置11、制御部12、画面データ記憶部13、管理情報記憶部14、現状情報記憶部15、交換履歴情報記憶部16を備える。表示装置11は、表示画面に各種データを表示する表示部11aと、表示部11aに表示された画面データの操作ボタンに対する入力(選択を含む)を受け付ける入力部11bとを備える。
本実施形態においては、表示装置11は、タッチパネルを例に挙げており、入力部11bは、操作者によりタッチ入力を受け付けることになる。また、表示装置11は、液晶及びプラズマなどのディスプレイや、曲面画面を有する表示装置、三次元表示可能な表示装置などでもよい。なお、表示装置11は、タッチパネルに限定されることなく、種々の表示装置とすることもできる。さらに、入力部11bは、表示装置11とは別の装置として、例えば、ポインティングデバイス(画面にはポインタ表示)や、ウエアラブル入力操作装置などの種々の入力装置とすることもできる。ウエアラブル入力操作装置には、例えば、指などに装着する装置、眼鏡のように装着する装置などが適用できる。
制御部12は、表示部11aに表示された操作ボタンに対する入力に基づいて、表示部11aに表示する画面データを変更する。制御部12は、表示部11aに表示する際に、NC装置2及びPLC4からデータを取得する。また、制御部12は、入力部11bに入力された情報を、NC装置2及びPLC4に出力する。
画面データ記憶部13は、工作機械1の機械データを表示部11aに表示するための複数の画面データを記憶する。画面データは、各種パラメータを表示するためのフレーム及び操作ボタンを含み、フレームには、表示する各種パラメータのリンク先のアドレスが含まれる。
管理情報記憶部14は、メンテナンス対象物のそれぞれに対する管理情報を記憶する。管理情報は、メンテナンス対象物の寿命値までの期間及び定期点検の期間などであるメンテナンス期間、メンテナンス対象物の寿命値であるメンテナンス頻度、メンテナンス対象物のそれぞれについて使用頻度をカウントアップするためのカウントアップ条件、寿命値に対する所定割合に相当する通知条件、並びに、寿命値に対する所定割合に相当する再通知条件を含んでいる。
現状情報記憶部15は、メンテナンス対象物のそれぞれに対する現状情報を記憶する。現状情報は、メンテナンス処理後におけるメンテナンス対象物の使用期間、及び、メンテナンス処理後におけるメンテナンス対象物の使用頻度を含む。交換履歴情報記憶部16は、メンテナンス対象物のそれぞれに対する交換履歴情報を記憶する。
なお、本発明の工作機械用管理システムは、少なくとも、表示装置11、制御部12、画面データ記憶部13、管理情報記憶部14、現状情報記憶部15、交換履歴情報記憶部16を含む。つまり、本実施形態においては、工作機械用管理システムは、工作機械用操作盤6により構成される。
(2.画面データの種類)
画面データ記憶部13に記憶される画面データの種類について、図2及び図3を参照して説明する。画面データ記憶部13に記憶される画面データは、図2に示すように、1つのメニュー画面データ21、複数のメイン画面データ22、複数のサブ画面データ23及び複数のリスト表示データ24である。
メニュー画面データ21、メイン画面データ22及びサブ画面データ23は、表示部11aにおける全画面領域を対象とするデータである。つまり、メニュー画面データ21、メイン画面データ22及びサブ画面データ23の外形は、表示部11aの表示領域に一致する。メニュー画面データ21は、メイン画面データ22及びサブ画面データ23に移動しやすくするための画面である。
メイン画面データ22及びサブ画面データ23は、図3に示すように、グループG1−G10に分類される。さらに、グループG1−G10の各々は、1つのメイン画面データ22を含んでいる。さらに、グループG1,G2,G3,G5,G7は、1又は複数のサブ画面データ23を含んでいる。また、メイン画面データ22の各々には、図3に示すメイン画面対応ボタンが対応付けられている。
本実施形態では、メイン画面対応ボタンは、アイコン付きボタンを適用する。このアイコンには、図形及びテキストが含まれており、それぞれ異なる色が付されている。なお、メイン画面対応ボタンは、図形のみのアイコン付きボタンを適用してもよく、テキストのみのボタンを適用してもよい。
リスト表示データ24は、表示部11aにおける一部領域のみを対象とするデータである。リスト表示データ24は、グループG1,G2,G3,G5,G7において、サブ画面データ23をリスト表示したデータである。リスト表示データ24は、対応するグループのアイコンと、対応するサブ画面データの名称とが含まれる。さらに、リスト表示データ24は、それ自身のみが表示部11aに表示されるデータではなく、他の画面データ21,22,23が表示部11aに表示されている状態において手前側に重ね合わせて表示されるデータである。
グループG1には、メイン画面データとして運転状態画面データが含まれ、サブ画面データとして手動ハンドル割込み画面データが含まれる。グループG2には、メイン画面データとしてプログラム一覧画面データが含まれ、サブ画面データとして、マクロ画面データとワーク座標画面データが含まれる。グループG3には、メイン画面データとして工具一覧画面データが含まれ、サブ画面データとして、工具補正画面データとマクロ画面データが含まれる。また、マクロ画面では、加工用プログラムや工具用データの定数や変数を閲覧、参照、変更可能になっている。
グループG4には、メイン画面データとして定期点検画面データが含まれる。グループG5には、メイン画面データとしてモニタ画面データが含まれ、サブ画面データとして、信号状態画面データ、稼働実績画面データ、加工実績画面データ、エネルギー監視画面データリアルタイム熱変位画面データ、寿命管理画面データが含まれる。グループG6には、メイン画面データとして保持画面データが含まれる。
グループG7には、メイン画面データとしてシステム画面データが含まれ、サブ画面データとして、システム管理画面データ、バックアップ管理画面データ、リアルタイム熱変位設定画面データが含まれる。グループG8−G10のそれぞれには、メイン画面データとして、ヘルプ画面データ、アラーム画面データ、伝言板画面データが含まれる。
このように、工作機械の機能ごとに複数の分類分けをして(メイングループ)、そして、サブグループ(大分類グループのそれぞれのグループを複数分けしたもの)の分類分けをしており、操作者が容易に把握できるようになっている。また、サブグループの複数段の分類分けもすることができる。本実施形態では、工作機械の機能として、機械の運転状態、機械の加工プログラム、加工の工具情報、点検(定期的に一つ一つの機械の検査項目を検査すること)、モニタ(正常な状態などに保たれるように機械の状態を監視すること)、保守(機械の正常の状態などを維持すること)と複数の分類分けをして、操作者が容易に把握できるようになっている。特に、機械の異常状態を通知する機能など直ちに動作必要な機能は、上記分類と異なる分類にして、操作者が容易に把握でき、容易に操作可能となっている。
(3.メニュー画面データ、メイン画面データ及びサブ画面データの概要)
メニュー画面データ21、メイン画面データ22及びサブ画面データ23の概要について、図4を参照して説明する。ただし、図4は、メニュー画面データ21を表示している。上述したように、画面データ21,22,23は、表示部11aにおける全画面領域を対象とするデータである。
画面データ21,22,23は、下段にて常時表示される常時表示領域31と、中央の大部分の領域であって表示内容に応じたデータが表示される可変表示領域32と、上段にて主として常時表示される第二常時表示領域33とを含む構成となっている。
常時表示領域31は、画面データ21,22,23の全てに、同一の内容を表示する領域である。つまり、画面データ21,22,23全ては、共通する常時表示領域31の情報を有する。常時表示領域31は、左端に、現在、可変表示領域32に表示されているグループに対応する現在アイコン31aが含まれ、その右に、操作ボタンとして、メニュー画面データ21に対応するメニュー画面対応ボタン31bが含まれる。常時表示領域31は、メニュー画面対応ボタン31bの右側に、操作ボタンとして、グループG1−G8のメイン画面データ22に対応するメイン画面対応ボタン31c−31jも含まれている。
可変表示領域32は、画面データ21,22,23に応じて異なる内容を表示する領域である。つまり、画面データ21,22,23は、それぞれ異なる可変表示領域32の情報を有する。第二常時表示領域33は、ほとんどの画面データ21,22,23に、同一の内容を表示する領域である。つまり、ほとんどの画面データ21,22,23は、共通する常時表示領域31の情報を有する。第二常時表示領域33には、右端に、操作ボタンとして、伝言板画面データ33a及びアラーム画面データ33bが含まれている。
さらに、上記における画面データの種類で説明したように、画面データ21,22,23のそれぞれ、他の画面データ21,22,23、及び、リスト表示データ24に関連付けられている。
(4.メニュー画面データの詳細)
メニュー画面データ21の詳細について、図4を参照して説明する。メニュー画面データ21には、常時表示領域31と、可変表示領域32と、第二常時表示領域33とが含まれる。常時表示領域31及び第二常時表示領域33は、上述した画面データの概要にて説明した内容が表示されている。
メニュー画面データ21の可変表示領域32には、操作ボタンとして、グループG1−G8のメイン画面データ22に対応する第二メイン画面対応ボタン21a−21hが含まれている構成となっている。つまり、本実施形態においては、メニュー画面データ21の可変表示領域32には、常時表示領域33に表示されるメイン画面対応ボタン31c−31jと同種の操作ボタンが表示されている。ただし、メニュー画面データ21の可変表示領域32に表示される第二メイン画面対応ボタン21a−21hは、常時表示領域33に表示されるメイン画面対応ボタン31c−31jと異なる操作ボタンを表示するようにしてもよい。
(5.常時表示領域に対する制御部の処理)
次に、画面データ21,22,23の全てに含まれる常時表示領域31に対する制御部12の処理について、図5を参照して説明する。常時表示領域31は、画面データ21,22,23の全てに含まれるため、以下に説明する処理は、表示部11aにメニュー画面データ21が表示されている場合のみならず、どの画面データ21,22,23が表示されているときにも実行され得る。
制御部12は、入力部11bにより、メニュー画面対応ボタン31bに対する入力を受け付けたか否かを判定する(ステップ1(以下、ステップはSと示す。))。制御部12は、入力を受け付けた場合には(S1:Yes)、メニュー画面データ21を表示部11aに表示させる(S2)。一方、制御部12は、当該入力を受け付けない場合には(S1:No)、処理をせずに次の処理を行う。
続いて、制御部12は、メイン画面対応ボタン31c−31jの何れかに対する入力を受け付けたか否かを判定する(S3)。制御部12は、当該入力を受け付けない場合には(S3:No)、リターン処理をする。制御部12は、当該入力を受け付けた場合には(S3:Yes)、当該入力が短押し入力(第一入力:例えば、短時間のタッチ操作)であるか、長押し入力(第二入力:例えば、長時間のタッチ操作)であるかを判定する(S4)。
制御部12は、メイン画面対応ボタン31c−31jの何れかに対して短押し入力(第一入力)を受け付けた場合には(S4:No)、対応するメイン画面データ22を表示部11aに表示する(S5)。この場合、表示部11aの可変表示領域32に表示されている内容が、対応するメイン画面データ22の可変表示領域32の情報に変更される。一方、制御部12は、メイン画面対応ボタン31c−31jの何れかに対して長押し入力(第二入力)を受け付けた場合には(S4:Yes)、対応するメイン画面データ22に関連するサブ画面データ23のリスト表示データ24を表示部11aに追加表示する(S6)。つまり、表示部11aには、画面データ21,22,23の表示が継続されつつ、対応するリスト表示データ24が手前側に重ね合わせて表示される。
続いて、制御部12は、表示されたリスト表示データ24に対する入力(選択)(例えば短押し入力)を受け付けたか否かを判定し(S7)、入力を受け付けた場合には(S7:Yes)、対応するサブ画面データ23を表示部11aに表示する(S8)。この場合、表示部11aの可変表示領域32に表示されている内容が、対応するサブ画面データ23の可変表示領域32の情報に変更される。一方、制御部12は、当該入力を受け付けない場合、すなわち他の入力などを受け付けた場合には(S7:No)、リターン処理をする。
(6.定期点検画面(グループG4))
次に、画面データ21,22,23の常時表示領域31のメイン画面対応ボタン31c−31jのうち、制御部12がグループG4の定期点検画面に関連するメイン画面対応ボタン31eに対する入力を受け付けた場合における表示部11aの表示画面について、図6−図8を参照して説明する。
図6に示すように、表示部11aに画面データ21,22,23,(24)の何れかが表示されている場合に、常時表示領域31における定期点検画面データ40(22)に対応するメイン画面対応ボタン31eが短押し入力されるとする(図5のS5)。この場合、表示部11aには、図7又は図8に示す表示画面が表示される。
定期点検画面データ40(22)は、メンテナンス対象物の定期点検情報を表示するための画面データである。定期点検画面データ40(22)は、下段の常時表示領域31と、中央の大部分の領域の可変表示領域32と、上段の第二常時表示領域33とを含む構成となっている。常時表示領域31及び第二常時表示領域33には、上述した画面データの概要にて説明した内容が表示されている。定期点検画面データ40(22)の可変表示領域32は、左側にリスト領域40aを備え、右側に点検詳細情報が表示される詳細情報領域40bを備える。
リスト領域40aには、管理情報記憶部14に記憶されている点検期間、点検対象、及び、点検内容が含まれ、且つ、現状情報記憶部15に記憶されている前回点検日が含まれる。点検期間の欄には、例えば、1か月、6か月、1年など、前回点検から次回点検までの期間(使用期間)が表示される。点検対象の欄には、定期点検のメンテナンス対象物であって、例えば、制御盤、ポンプユニット、主軸装置などが表示される。点検内容の欄には、点検の一言ポイントが表示される。さらに、リスト領域40aは、各項目に、入力を受け付ける点検完了ボタン40a1を備える。
詳細情報領域40bには、リスト領域40aに表示されるリストの中から選択された選択対象に関連する詳細情報を表示する。詳細情報領域40bには、管理情報記憶部14に記憶されているメンテナンス手順などの情報が表示される。図7に示す詳細情報領域40bには、定期点検として測定が必要なメンテナンス対象物の場合のメンテナンス手順などが表示されている。図8に示す詳細情報領域40bには、定期点検として点検が必要なメンテナンス対象物の場合のメンテナンス手順が表示されている。
制御部12は、点検期間が近づくと、図示しないメッセージが表示部11aに表示させる。操作者は、上述した操作方法によって定期点検画面データ40(22)を表示させて、各点検対象の測定又は点検を実施する。その後、操作者は、該当の項目の点検完了ボタン40a1に対して入力操作を行う。この操作によって、制御部12は、点検完了ボタン40a1に対する入力を受け付けた場合には、現状情報記憶部15において該当するメンテナンス対象物についての使用期間をリセットする。つまり、制御部12は、現状情報としての点検完了の入力が行われた場合に、入力された現状情報を現状情報記憶部15に記憶する。
操作者は、表示部11aに定期点検画面データ40(22)が表示されている場合に、入力部11bによる入力操作により管理情報の設定を行うことができる。この場合には、制御部12は、設定された管理情報を管理情報記憶部14に記憶する。つまり、操作者は、新たな点検対象を追加することができる。さらには、操作者は、既に設定されている点検対象及びその関連情報を編集することができる。
(7.モニタ画面:寿命管理画面(グループG5))
次に、画面データ21,22,23の常時表示領域31のメイン画面対応ボタン31c−31jのうち、制御部12がグループG5のモニタ画面に関連するメイン画面対応ボタン31fに対する入力を受け付けた場合における表示部11aの表示画面について、図9−図10を参照して説明する。
表示部11aに画面データ21,22,23,(24)の何れかが表示されている場合に、常時表示領域31におけるモニタ画面データ50(22)に対応するメイン画面対応ボタン31fが長押し入力されるとする(図5のS6)。この場合、表示部11aの可変表示領域32には、グループG5のリスト表示データ51(24)が手前側に重ね合わせて表示される。図9には、メニュー画面データ21が表示部11aに表示されている状態において、上記操作を行った場合の表示画面を表示している。詳細には、表示部11aにおいて、モニタ画面データ50(22)に対応するメイン画面対応ボタン31fの近傍に、グループG5のリスト表示データ51(24)が手前側に重ね合わせて表示される。
操作者が、このリスト表示データ51(24)の中の寿命管理に対して入力操作(選択操作)を行うと、図10に示すように、入力操作(選択操作)された寿命管理に対応するサブ画面データ23としての寿命管理画面データ52が表示部11aに表示される。
寿命管理画面データ52(23)は、メンテナンス対象物の寿命管理のための画面データである。寿命管理画面データ52(23)は、下段の常時表示領域31と、中央の大部分の領域の可変表示領域32と、上段の第二常時表示領域33とを含む構成となっている。常時表示領域31及び第二常時表示領域33には、上述した画面データの概要にて説明した内容が表示されている。寿命管理画面データ52(23)の可変表示領域32は、左側にリスト領域52aを備え、右側に点検/交換手順が表示される詳細情報領域52bを備える。
リスト領域52aには、管理情報記憶部14に記憶されている寿命管理の対象である機器名称、機器番号、寿命値、規定寿命割合、カウントアップ条件(トリガ条件)が含まれる。寿命値は、寿命管理の対象である機器に応じたカウント値である。規定寿命割合は、通知を行うための寿命値に対する割合である。規定寿命割合は、例えば、80%を初期値として設定されている。カウントアップ条件は、寿命管理の対象毎に設定されている。カウントアップ条件は、例えば、電源入などである。
さらに、リスト領域52aには、現状情報記憶部15に記憶されている現在カウント値が含まれる。現在カウント値は、当該機器が交換された後に、カウントアップ条件を満たす度にカウントアップしたときのカウント値である。現在カウント値は、当該機器の使用頻度に相当する。
詳細情報領域52bには、リスト領域52aに表示されるリストの中から選択された選択対象に関連する詳細情報を表示する。詳細情報領域52bには、管理情報記憶部14に記憶されている点検/交換手順が表示される。
また、寿命管理画面データ52(23)は、交換ボタン52c、再通知ボタン52d、及び、交換履歴ボタン52eを備える。交換ボタン52cは、寿命管理の対象の機器の交換が終了するときに、操作者によって入力操作されるボタンである。再通知ボタン52dは、寿命である旨の通知がされた後に一時的に交換時期を延長すると共に、寿命である旨の再通知をする目的のボタンである。交換履歴ボタン52eは、交換履歴情報記憶部16に記憶されている過去の交換履歴情報を表示するためのボタンである。
制御部12は、カウント値が寿命値に規定寿命割合を乗じた値に達した場合に、表示部11aに、該当機器が寿命である旨の通知(メッセージ)を行う。操作者は、上述した操作方法によって寿命管理画面データ52(23)を表示させて、該当機器の点検/交換を実施する。該当機器の交換を完了すると、操作者は、交換ボタン52cに対する入力操作を行う。この操作によって、制御部12は、交換ボタン52cに対する入力を受け付けた場合には、現状情報記憶部15において該当する機器についてのカウント値(使用頻度)をリセットする。つまり、制御部12は、現状情報としての交換の入力が行われた場合に、入力された現状情報を現状情報記憶部15に記憶する。
寿命である旨の通知がなされた場合に、操作者は、機器の交換を直ちに行うこともできるが、他の手段として、再通知ボタン52dに対する入力操作を行うことで、一時的に交換を延期することができる。再通知ボタン52dに対する入力を受け付けた場合には、制御部12は、例えば、規定寿命割合を90%として、カウント値が寿命値に規定寿命割合(90%)を乗じた値に達した場合に、表示部11aに、該当機器が寿命である旨の再通知(メッセージ)を行う。寿命である旨の再通知がなされた場合に、操作者は、機器の交換を行い、上述した処理を行う。
操作者は、表示部11aに定期点検画面データ40(22)が表示されている場合に、入力部11bによる入力操作により管理情報の設定を行うことができる。この場合には、制御部12は、設定された管理情報を管理情報記憶部14に記憶する。つまり、操作者は、新たな点検対象を追加することができる。さらには、操作者は、既に設定されている点検対象及びその関連情報を編集することができる。
特に、制御プログラム及び加工プログラム(ラダープログラムを含む)のオン/オフ状態のほとんどが、点検や管理を行うことができるデータ、すなわち稼働状態を把握できるデータである。そのため、オン/オフ状態やオン/オフを継続している時間などを取得できる機器及び機器の部品は、点検対象と寿命管理対象とすることができる。
また、寿命である旨の通知がなされた場合に、操作者は、交換履歴ボタン52eに対する入力操作を行うことで、過去の交換履歴を把握することができる。操作者は、過去の交換履歴から、直ちに対象の機器を交換すべきか、再通知まで交換を延期することができるかについて検討することができる。つまり、操作者は、過去の交換履歴を確認した後に、再通知ボタン52dに対する入力操作を行うこともできる。
また、操作者は、表示部11aに寿命管理画面データ52(23)が表示されている場合に入力部11bによる入力操作により管理情報の設定を行うことができる。この場合には、制御部12は、設定された管理情報を管理情報記憶部14に記憶する。
例えば、操作者が、新たな寿命管理の対象を追加することができる。この場合、操作者は、寿命管理の対象である機器名称、機器番号、寿命値、規定寿命割合、カウントアップ条件(トリガ条件)の設定を行う。また、操作者は、既に設定されているカウントアップ条件(トリガ条件)を編集することもできる。さらに、操作者は、既に設定されている寿命値、規定寿命割合を編集することもできる。
また、操作盤6などに接続されているネットワーク(LAN)経由で、外部サーバーや解析システムへ接続し、管理情報(14)、現状情報(15)、交換履歴情報(16)を送信して、分析、解析を行ってもよく、その分析した結果より、管理情報(14)などを変更してもよい。
(8.実施形態の効果)
本実施形態の工作機械1は、工作機械1のメンテナンス対象物のメンテナンス情報を表示するための画面データ22,23を記憶する画面データ記憶部13と、工作機械用操作盤6に設けられ、画面データ22,23を表示する表示部11aと、表示部11aに表示された画面データ22,23に対する入力を受け付ける入力部11bと、メンテナンス対象物のそれぞれに対するメンテナンス期間及びメンテナンス頻度の少なくとも一方を含む管理情報を記憶する管理情報記憶部14と、メンテナンス対象物のそれぞれに対する使用期間及び使用頻度の少なくとも一方を含む現状情報を記憶する現状情報記憶部15と、管理情報及び現状情報を表示部11aに表示する制御部12とを備える。
制御部12は、表示部11aに表示されている画面データ22,23に対する入力により管理情報の設定が行われた場合に、設定された管理情報を管理情報記憶部14に記憶する。また、制御部12は、表示部11aに表示されている画面データ22,23に対する入力により現状情報の入力が行われた場合に、入力された現状情報を現状情報記憶部15に記憶する。
操作者は、工作機械用操作盤6を用いて、メンテナンス対象物の管理情報を自由に設定することができる。また、例えば、定期点検を行ったり、メンテナンス対象物の交換を行ったりした場合には、操作者が、工作機械用操作盤6の入力部11bにて、定期点検の実行済みや交換済みなどの現状情報の入力することで、現状情報記憶部15に記憶されるメンテナンス対象物の現状情報の更新が行われる。このように、メンテナンス対象物の管理に関して、管理が容易で且つ操作性の良好となる。
また、画面データ記憶部13は、画面データ23として、メンテナンス対象物の寿命管理のための寿命管理画面データ52を記憶する。寿命管理画面データ52は、交換ボタン52cを備える。制御部12は、表示部11aに表示されている寿命管理画面データ52の交換ボタン52cに対する入力を受け付けた場合には、現状情報記憶部15において該当するメンテナンス対象物についての使用頻度をリセットする。これにより、操作者は、入力部11bを操作することにより、寿命管理のメンテナンス対象物の交換後の処理を容易に行うことができる。
また、管理情報は、メンテナンス対象物のそれぞれについて使用頻度をカウントアップするためのカウントアップ条件を含む。このとき、制御部12は、表示部11aに表示されている寿命管理画面データ52に対する入力によりカウントアップ条件の設定が行われた場合に、設定されたカウントアップ条件を管理情報記憶部14に記憶する。つまり、操作者は、入力部11bの操作により、カウントアップ条件の設定を容易に行うことができる。
また、メンテナンス頻度は、寿命値とした場合に、制御部12は、表示部11aに表示されている寿命管理画面データ52に対する入力により寿命値の設定が行われた場合に、設定された寿命値を管理情報記憶部14に記憶する。これにより、操作者は、寿命値の設定を自由に且つ容易に行うことができる。
また、管理情報は、寿命値に対する規定寿命割合(所定割合に相当する通知条件)を含む。このとき、制御部12は、表示部11aに表示されている寿命管理画面データ52に対する入力により規定寿命割合(通知条件)の設定が行われた場合に、設定された通知条件を管理情報記憶部14に記憶する。これにより、操作者は、寿命管理のメンテナンス対象物に応じた規定寿命割合を設定できる。
また、寿命管理画面データ52は、再通知ボタン52dを備える。管理情報は、寿命値に対する所定割合に相当する再通知条件を含む。このとき、制御部12は、使用頻度が通知条件を満たした場合に表示部11aに交換メッセージを表示し、交換メッセージが表示された後に再通知ボタン52dに対する入力を受け付けた場合には、再通知条件を満たした場合に表示部11aに交換メッセージを再表示する。これにより、操作者は、最初の通知がなされた後に、一時的に交換を延期することができる。このときに、再通知がなされることにより、寿命値に到達する前に確実に交換が可能となる。
また、工作機械用操作盤6は、メンテナンス対象物のそれぞれに対する交換履歴情報を記憶する交換履歴情報記憶部16を備える。寿命管理画面データ52は、交換履歴ボタン52eを備える。このとき、制御部12は、表示部11aに表示されている寿命管理画面データ52の交換履歴ボタン52eに対する入力を受け付けた場合には、交換履歴情報記憶部16において該当する交換履歴情報を表示する。
従って、操作者は、過去の交換履歴情報を容易に把握することができる。例えば、最初の交換メッセージの通知がなされたときに、操作者は、交換するのか、再通知ボタン52dに対して入力操作を行うのかを、過去の交換履歴情報を確認した上で決定することができる。また、規定寿命割合の編集をする際にも、過去の交換履歴情報を利用できる。
また、画面データ記憶部13は、画面データ22として、メンテナンス対象物の定期点検のための定期点検画面データ40を記憶する。この定期点検画面データ40は、点検完了ボタン40a1を備える。このとき、制御部12は、表示部11aに表示されている定期点検画面データ40の点検完了ボタン40a1に対する入力を受け付けた場合には、現状情報記憶部15において該当するメンテナンス対象物についての使用期間をリセットする。これにより、操作者は、定期点検の実施、定期点検後の情報のリセット処理を容易に行うことができる。
1:工作機械(工作機械用管理システムを含む)、 2:数値制御装置、 4:PLC、 6:工作機械用操作盤、 11:表示装置、 11a:表示部、 11b:入力部、 12:制御部、 13:画面データ記憶部、 14:管理情報記憶部、 15:現状情報記憶部、 16:交換履歴情報記憶部、 21:メニュー画面データ、 22:メイン画面データ、 23:サブ画面データ、 24:リスト表示データ、 31:常時表示領域、 31c−31j:メイン画面対応ボタン、 32:可変表示領域、 40:定期点検画面データ、 40a:リスト領域、 40a1:点検完了ボタン、 40b:詳細情報領域、 50:モニタ画面データ、 51:リスト表示データ、 52:寿命管理画面データ、 52a:リスト領域、 52b:詳細情報領域、 52c:交換ボタン、 52d:再通知ボタン、 52e:交換履歴ボタン

Claims (10)

  1. 工作機械の構成部品のうち前記工作機械の製造者が予め設定可能なメンテナンス対象物のメンテナンス情報を表示するための画面データを記憶する画面データ記憶部と、
    工作機械用操作盤に設けられ、前記画面データを表示する表示部と、
    前記工作機械の使用者による、前記表示部に表示された前記画面データに対する入力を受け付ける入力部と、
    前記メンテナンス対象物のそれぞれに対するメンテナンス期間及びメンテナンス頻度の少なくとも一方を含む管理情報を記憶する管理情報記憶部と、
    前記メンテナンス対象物のそれぞれに対する使用期間及び使用頻度の少なくとも一方を含む現状情報を記憶する現状情報記憶部と、
    前記メンテナンス対象物のそれぞれに対する交換履歴情報を記憶する交換履歴情報記憶部と、
    前記管理情報前記現状情報及び前記交換履歴情報を前記表示部に表示する制御部と、
    を備え、
    前記画面データ記憶部に記憶される前記画面データは、
    前記管理情報記憶部、前記現状情報記憶部及び前記交換履歴情報記憶部に記憶された前記管理情報、前記現状情報及び前記交換履歴情報に関するパラメータを表示するためのフレーム及び操作ボタンを含み、前記フレームには表示する前記管理情報、前記現状情報及び前記交換履歴情報に関する前記パラメータを取得するリンク先のアドレスが含まれ、
    前記制御部は、
    前記表示部に表示されている前記画面データの前記操作ボタンに対する前記使用者による入力により前記管理情報の設定が行われた場合に、設定された前記管理情報を前記管理情報記憶部に記憶すると共に、前記管理情報の設定により新たに追加された前記メンテナンス対象物を前記管理情報記憶部に追加して記憶し、
    前記表示部に表示されている前記画面データの前記操作ボタンに対する前記使用者による入力により前記現状情報の入力が行われた場合に、入力された前記現状情報を前記現状情報記憶部に記憶する、工作機械用管理システム。
  2. 前記画面データ記憶部は、前記画面データとして、前記メンテナンス対象物の寿命管理のための寿命管理画面データを記憶し、
    前記寿命管理画面データは、交換ボタンを備え、
    前記制御部は、前記表示部に表示されている前記寿命管理画面データの前記交換ボタンに対する入力を受け付けた場合には、前記現状情報記憶部において該当する前記メンテナンス対象物についての前記使用頻度をリセットする、請求項1に記載の工作機械用管理システム。
  3. 前記管理情報は、前記メンテナンス対象物のそれぞれについて前記使用頻度をカウントアップするためのカウントアップ条件を含み、
    前記制御部は、前記表示部に表示されている前記寿命管理画面データに対する入力により前記カウントアップ条件の設定が行われた場合に、設定された前記カウントアップ条件を前記管理情報記憶部に記憶する、請求項2に記載の工作機械用管理システム。
  4. 前記メンテナンス頻度は、寿命値であり、
    前記制御部は、前記表示部に表示されている前記寿命管理画面データに対する入力により前記寿命値の設定が行われた場合に、設定された前記寿命値を前記管理情報記憶部に記憶する、請求項2又は3に記載の工作機械用管理システム。
  5. 前記管理情報は、前記寿命値に対する所定割合に相当する通知条件を含み、
    前記制御部は、前記表示部に表示されている前記寿命管理画面データに対する入力により前記通知条件の設定が行われた場合に、設定された前記通知条件を前記管理情報記憶部に記憶する、請求項4に記載の工作機械用管理システム。
  6. 前記寿命管理画面データは、再通知ボタンを備え、
    前記管理情報は、前記寿命値に対する所定割合に相当する再通知条件を含み、
    前記制御部は、
    前記使用頻度が前記通知条件を満たした場合に前記表示部に交換メッセージを表示し、
    前記交換メッセージが表示された後に前記再通知ボタンに対する入力を受け付けた場合には、前記再通知条件を満たした場合に前記表示部に交換メッセージを再表示する、請求項5に記載の工作機械用管理システム。
  7. 記寿命管理画面データは、交換履歴ボタンを備え、
    前記制御部は、前記表示部に表示されている前記寿命管理画面データの前記交換履歴ボタンに対する入力を受け付けた場合には、前記交換履歴情報記憶部において該当する前記交換履歴情報を表示する、請求項2−6の何れか一項に記載の工作機械用管理システム。
  8. 前記画面データ記憶部は、前記画面データとして、前記メンテナンス対象物の定期点検のための定期点検画面データを記憶し、
    前記定期点検画面データは、点検完了ボタンを備え、
    前記制御部は、前記表示部に表示されている前記定期点検画面データの前記点検完了ボタンに対する入力を受け付けた場合には、前記現状情報記憶部において該当する前記メンテナンス対象物についての前記使用期間をリセットする、請求項1に記載の工作機械用管理システム。
  9. 前記制御部は、
    前記管理情報、前記現状情報、及び、前記メンテナンス対象物に対する交換履歴情報の少なくとも一つを、ネットワーク経由で外部サーバー又は解析システムへ送信する、
    又は、
    外部サーバー又は解析システムで解析した結果に基づいて前記管理情報記憶部に記憶された前記管理情報を更新する、請求項1−8の何れか一項に記載の工作機械用管理システム。
  10. 前記入力部は、ポインティングデバイス又はウエアラブル入力操作装置であって、入力操作を行う、請求項1−9の何れか一項に記載の工作機械用管理システム。
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