JP6835434B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6835434B2
JP6835434B2 JP2016234485A JP2016234485A JP6835434B2 JP 6835434 B2 JP6835434 B2 JP 6835434B2 JP 2016234485 A JP2016234485 A JP 2016234485A JP 2016234485 A JP2016234485 A JP 2016234485A JP 6835434 B2 JP6835434 B2 JP 6835434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
signal
power
usb
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016234485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018092335A (ja
Inventor
学 石田
学 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Connected Technologies Ltd
Original Assignee
Fujitsu Connected Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Connected Technologies Ltd filed Critical Fujitsu Connected Technologies Ltd
Priority to JP2016234485A priority Critical patent/JP6835434B2/ja
Publication of JP2018092335A publication Critical patent/JP2018092335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6835434B2 publication Critical patent/JP6835434B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、電子機器に関する。
近年、スマートフォンやタブレットのUniversal Serial Bus(USB)インターフェースコネクタの種類がmicro USBコネクタからUSB Type-Cコネクタへ変更されてきている。
従来、USB Type-Cコネクタを搭載した装置では、Configuration Channel(CC)端子の電圧変動を検出することにより、充電器等の給電デバイスまたはUSBメモリやマウスなどの被給電デバイス(以下、USBデバイスと称する)の接続の有無を検出している。
また、閉回路の形成の有無を監視することで、接続状態検出装置が他の機器と接続状態にあるか否かを検出する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−219891号 特開2013−140078号
USB Type-Cコネクタ内部に異物(例えば、水、ホコリ、ゴミ屑など)が付着し、CC端子と他の端子が導通状態となった場合、CC端子の電圧レベルが変動することがある。これによりUSBデバイスが接続していないにも関わらず、スマートフォンやタブレットはUSBデバイスが接続されていると誤検出する場合がある。
誤検出した場合、USBデバイスが接続されていないにも関わらず、スマートフォンやタブレットから接続されていないUSBデバイスに対して給電を開始してしまう。この時、スマートフォンやタブレットで不要な電力消費が発生し、また異物に対して給電していた場合には、不要な熱が発生する。
本発明は、外殻部材の内部に異物が混入した場合に給電しないことを目的とする。
実施の形態に係る電子機器は、筒状の外殻部材と、端子部材と、比較部と、出力部と、制御部と、を備える。
前記外殻部材は、外部装置のコネクタと嵌合可能である。
前記端子部材は、前記外殻部材の内側に配置されると共に、前記外部装置を検出するために電圧が印加される。
前記比較部は、前記端子部材に印加された電圧と基準電圧とを比較する。
前記出力部は、前記比較部の比較結果に応じて、前記外殻部材に信号を出力する。
前記制御部は、前記信号が前記外殻部材から検出される場合に、前記外部装置への電力の供給を禁止する。
実施の形態に係る電子機器によれば、外殻部材の内部に異物が混入した場合に給電しないようにできる。
電子機器とUSBデバイスの接続を説明する図である。 USB Type-Cコネクタのレセプタクルの外観図である。 USB Type-Cコネクタのプラグの外観図である。 USB Type-Cコネクタのレセプタクルの端子の配置を示す図である。 比較例の電子機器と給電デバイスの接続時の構成図である。 比較例の電子機器とUSBデバイスの接続時の構成図である。 異物混入時によりCC端子とGND端子が短絡した場合の図である。 実施の形態に係る電子機器の構成図である。 実施の形態に係る電子機器とUSBデバイスの接続時の構成図である。 実施の形態に係る制御処理のフローチャートである。 USBデバイスの接続時のタイミングチャートである。 レセプタクルへの異物混入時のタイミングチャートである。 実施の形態に係る電子機器のハードウェア構成図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態について説明する。
図1は、電子機器とUSBデバイスの接続を説明する図である。
電子機器100は、USB Type-Cコネクタのレセプタクル101を有する。電子機器100は、例えば、スマートフォン、タブレット、またはパーソナルコンピュータ(PC)等である。
USBデバイス200は、USB Type-Cコネクタのプラグ201を有する。USBデバイス200は、例えば、マウス、キーボード、またはUSBメモリ等である。USBデバイス200は、外部装置の一例である。
電子機器100とUSBデバイス200を接続する場合、プラグ201がレセプタクル101に挿入されることで、プラグ201の端子とレセプタクル101の端子が接続し、電子機器100とUSBデバイス200間でデータの送受信や電力の供給が可能となる。
図2は、USB Type-Cコネクタのレセプタクルの外観図である。
レセプタクル101は、端子群111およびシェル121を備える。レセプタクル101は、例えば、電子機器100に具備される。レセプタクル101は、USB Type-Cコネクタのプラグ201と接続する。
端子群111は、複数の端子を含み、USB Type-Cコネクタのプラグの端子群と接続し、電力の供給および受信、データの送受信、およびUSBデバイス等の装置の接続の検出などに用いられる。端子群111は、シェル121の内側に配置される。
シェル121は、筒状の形状を有し、端子群111を取り囲んでいる。シェル121は、レセプタクル101が搭載される電子機器の基板131に取り付けられている。シェル121は、USB Type-Cコネクタのプラグ201のシェルと嵌合可能である。シェル121は、例えば、金属等の導電性の部材で作られている。シェル121は、外殻部材の一例である。
図3は、USB Type-Cコネクタのプラグの外観図である。
USBデバイス200は、プラグ201、ハウジング231、ケーブル241、および本体部251を備える。
プラグ201は、端子群211およびシェル221を備える。プラグ201は、例えば、マウスやキーボード等のUSBデバイス200に具備される。また、プラグ201は、例えば、充電器等の給電デバイスに具備されてもよい。プラグ201は、USB Type-Cコネクタのレセプタクル101と接続する。また、プラグ201は、上下の向きを逆にしてもレセプタクル101と接続可能である。
端子群211は、複数の端子を含み、USB Type-Cコネクタのレセプタクル101の端子群111と接続し、電力およびデータの送受信に用いられる。端子群211は、シェル221の内側に配置される。端子群211は、電力の供給または受信に用いられるVBUS端子、レセプタクル101のCC1端子またはCC2端子と接続するCC端子、グランドと接続するGND端子等を含む。
シェル221は、筒状の形状を有し、端子群211を取り囲んでいる。シェル221は、USB Type-Cコネクタのレセプタクル101のシェル121と嵌合可能である。
プラグ201は、ハウジング231を介してケーブル241と接続し、ケーブル241は、USBデバイス200の本体部251に接続している。尚、プラグ201は、ケーブル241等を介さずにUSBデバイス200の本体部251に取り付けられていてもよい。
尚、他の図や説明では、ハウジング231およびケーブル251の記載は省略している。
図4は、USB Type-Cコネクタのレセプタクルの端子の配置を示す図である。
レセプタクル101の端子群111は、24個の端子(ピン)A1〜A12、B1〜B12を含む。端子A1〜A12は、端子B12〜B1と絶縁体を挟んでそれぞれ向かい合うように配置されている。以下、端子A1〜A12、B1〜B12それぞれの役割または信号について述べる。
端子A1(GND)は、グランド(GND)に接続するグランド端子である。
端子A2(TX1+)は、USB3.1の送信データの信号端子である。
端子A3(TX1−)は、USB3.1の送信データの信号端子である。
端子A4(VBUS)は、接続されたUSBデバイスに電力を供給または給電デバイスからの電力の供給に用いられる電源供給端子である。
端子A5(CC1)は、電子機器100と接続される装置を検出するための端子である。
端子A6(D+)は、USB2.0の信号端子である。
端子A7(D−)は、USB2.0の信号端子である。
端子A8(SBU1)は、機能拡張用の端子である。
端子A9(VBUS)は、接続されたUSBデバイスに電力を供給または給電デバイスからの電力の供給に用いられる電源供給端子である。
端子A10(RX2−)は、USB3.1の受信データの信号端子である。
端子A11(RX2+)は、USB3.1の受信データの信号端子である。
端子A12(GND)は、グランド(GND)に接続するグランド端子である。
端子B1(GND)は、グランド(GND)に接続するグランド端子である。
端子B2(TX2+)は、USB3.1の送信データの信号端子である。
端子B3(TX2−)は、USB3.1の送信データの信号端子である。
端子B4(VBUS)は、接続されたUSBデバイスに電力を供給または給電デバイスからの電力の供給に用いられる電源供給端子である。
端子B5(CC2)は、電子機器100と接続される装置を検出するための端子である。
端子B6(D+)は、USB2.0の信号端子である。
端子B7(D−)は、USB2.0の信号端子である。
端子B8(SBU2)は、機能拡張用の端子である。
端子B9(VBUS)は、接続されたUSBデバイスに電力を供給または給電デバイスからの電力の供給に用いられる電源供給端子である。
端子B10(RX1−)は、USB3.1の受信データの信号端子である。
端子B11(RX1+)は、USB3.1の受信データの信号端子である。
端子B12(GND)は、グランド(GND)に接続するグランド端子である。
以下、端子A4、端子A9、端子B4、および端子B9は、VBUS端子と称する場合がある。端子A5は、CC1端子と称する場合がある。端子B5は、CC2端子と称する場合がある。CC1端子およびCC2端子をCC端子と称する場合がある。端子A1、端子A12、端子B1、および端子B12は、GND端子と称する場合がある。
実施の形態に係る電子機器によるUSBデバイスの接続の検出の説明の前に、比較例の電子機器による装置の検出と問題点について説明する。
図5は、比較例の電子機器と給電デバイスの接続時の構成図である。
電子機器100’は、レセプタクル101、電池131、給電管理部141、受電管理部142、スイッチ143、判定部151’、比較器161,162、プルアップ抵抗Rp1、Rp2、プルダウン抵抗Rd1、Rd2、およびスイッチSW11、SW12、SW21、SW22を備える。電子機器100’は、例えば、スマートフォン、タブレット、またはパーソナルコンピュータ(PC)等である。
給電デバイス300は、プラグ201、DC電圧出力部311、およびプルアップ抵抗Rp3を備える。
尚、図5では、電子機器100’と給電デバイス300が接続している場合、実際にはシェル121とシェル221は嵌合しているが、見やすくするためレセプタクル101とプラグ201は離れた状態で記載している。他の図でも同様である。
図5では、レセプタクル101の端子とプラグ201の端子とを線で繋がれていることで2つの端子が接続していることを示し、シェル121とシェル221とを線で繋がれていることで、シェル121とシェル221とが嵌合していることを示す。他の図でも同様である。
図5では、レセプタクル101に含まれる端子群111のうちVBUS端子、CC1端子、CC2端子、およびGND端子を記載し、他の端子は省略している。また、プラグ201に含まれる端子群211のうち、VBUS端子、CC端子、およびGND端子を記載し、他の端子は省略している。他の図でも同様である。
レセプタクル101は、給電デバイス300のプラグ201と接続可能である。電子機器100と給電デバイス300の接続時には、レセプタクル101のシェル121とプラグ201のシェル221が嵌合する。シェル221は、グランドに接続されている。
レセプタクル101のVBUS端子は、スイッチ143を介して、給電管理部141および受電管理部142のいずれかと接続する。
給電管理部141は、電池131と接続し、USBデバイス200の接続時にVBUS端子からUSBデバイス200に電力を供給する。
受電管理部142は、電池131と接続し、給電デバイス300の接続時にVBUS端子から電力を受信し、電池131を充電する。
CC1端子は、比較器161と接続し、スイッチSW11を介してプルアップ抵抗Rp1と接続し、スイッチSW12を介してプルダウン抵抗Rd1と接続する。
CC2端子は、比較器162と接続し、スイッチSW21を介してプルアップ抵抗Rp2と接続し、スイッチSW22を介してプルダウン抵抗Rd2と接続する。
プルアップ抵抗Rp1、Rp2は、電源ラインと接続し、プルダウン抵抗Rd1、Rd2はグランドと接続する。
スイッチSW11およびスイッチSW12は、所定の時間ごとに交互にオンオフされ、いずれか一方がCC1端子と接続している。それによりスイッチSW11がオン(スイッチSW12はオフ)の場合は、CC1端子はプルアップ(電圧が印加)され、スイッチSW12がオン(スイッチSW11はオフ)の場合は、CC1端子はプルダウンされる。
スイッチSW21およびスイッチSW22は、所定の時間ごとに交互にオンオフされ、いずれか一方がCC2端子と接続している。それによりスイッチSW21がオン(スイッチSW22はオフ)の場合は、CC2端子はプルアップ(電圧が印加)され、スイッチSW22がオン(スイッチSW21はオフ)の場合は、CC2端子はプルダウンされる。
また、スイッチSW11とスイッチSW21、スイッチSW21とスイッチSW22は、同じタイミングで切替えられる。よって、CC1端子とCC2端子は、同じ状態(プルアップまたはプルダウン)となる。CC1端子とCC2端子がプルアップされているとき、USBデバイス200が接続されていなければ、CC1端子とCC2端子の出力はHレベルとなる。
比較器161は、CC1端子の出力と比較電圧(基準電圧)が入力され、入力信号(電圧)のレベルが同じであればLレベルの信号を出力し、異なればHレベルの信号を出力する。
比較器162は、CC2端子の出力と比較電圧(基準電圧)が入力され、入力信号(電圧)のレベルが同じであればLレベルの信号を出力し、異なればHレベルの信号を出力する。
尚、比較器161,161に入力される比較電圧は、CC1端子とCC2端子がプルアップされているときはHレベル、プルダウンされているときはLレベルである。
判定部151は、比較器161,161の出力と、CC1端子とCC2端子の状態(プルアップまたはプルダウン)に基づいて、給電デバイスが接続されているかUSBデバイスが接続されているか判定し、給電または受電を行うか判定する。
図5は、電子機器100が給電デバイス300と接続し、CC1端子とCC2端子がプルダウンされているときの状態を示す。また、給電デバイス300のCC端子は、レセプタクル101のCC1端子と接続したとする。
給電デバイス300のVBUS端子は、レセプタクル101のVBUS端子と接続し、DC電圧出力部311から電力を出力する。
給電デバイス300のCC端子は、プルアップ抵抗Rp3を介して電源ラインと接続しており、CC1端子と接続すると、CC1端子の出力はHレベルとなる。比較電圧はLレベル、CC1端子の出力はHレベルであるため、比較器161はHレベルの信号を出力する。
判定部151’は、CC1端子がプルダウンされているときに比較器161の出力が変動した(Hレベルとなった)ことを検出し、給電デバイス300が接続されたと判定し、受電を行うと判定する。
判定部151’は、受電管理部142に受電の指示を行い、受電管理部142は、スイッチ143を切り替えてVBUS端子と接続し、VBUS端子から電力を受信する。これにより、電池131の充電を行う。
図6は、比較例の電子機器とUSBデバイスの接続時の構成図である。
図6は、電子機器100’がUSBデバイス200と接続し、CC1端子とCC2端子がプルアップされているときの状態を示す。また、USBデバイス200のCC端子は、レセプタクル101のCC1端子と接続したとする。
USBデバイス200のCC端子は、プルダウン抵抗Rd3を介してグランドと接続しており、CC1端子と接続すると、CC1端子の出力はLレベルとなる。比較電圧はHレベル、CC1端子の出力はLレベルであるため、比較器161はHレベルの信号を出力する。
判定部151’は、CC1端子がプルアップされているときに比較器161の出力が変動した(Hレベルとなった)ことを検出し、USBデバイスが接続されたと判定し、給電を行うと判定する。
判定部151’は、給電管理部141に給電の指示を行い、給電管理部141は、スイッチ143を切り替えてVBUS端子と接続し、VBUS端子から電力を出力する。これにより、USBデバイス200に給電を行う。
図7は、異物混入時によりCC端子とGND端子が短絡した場合の図である。
図7は、CC1端子とCC2端子がプルアップされているときの状態を示す。
異物301の混入前は、CC2端子がプルアップされているとき、比較電圧がHレベルであり、CC2端子の出力もHレベルであるため、比較器162は、Lレベルの信号を出力する。
異物301の混入により、CC2端子とGND端子が短絡すると、CC2端子の出力はLレベルとなる。比較器161は、比較電圧がHレベルであり、CC2端子の出力はLレベルであり、異なるので、Hレベルの信号を出力する。
判定部151’は、CC2端子がプルアップされているときに比較器161の出力が変動した(Hレベルとなった)ことを検出し、USBデバイスが接続されたと判定し、給電を行うと判定する。
判定部151は、給電管理部141に給電の指示を行い、給電管理部141は、スイッチ143を切り替えてVBUS端子と接続し、VBUS端子から電力を出力する。
このように、比較例の電子機器は、異物の混入により、USBデバイスの接続を誤検出し、電力の供給を行ってしまい、無駄な電力消費や無駄な発熱が発生するという問題がある。
図8は、実施の形態に係る電子機器の構成図である。
電子機器100は、レセプタクル101、電池131、給電管理部141、受電管理部142、スイッチ143、判定部151、比較器161,162、プルアップ抵抗Rp1、Rp2、プルダウン抵抗Rd1、Rd2、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、信号パターン印加部171、信号パターン判定部181、および抵抗Rを備える。電子機器100は、例えば、スマートフォン、タブレット、またはパーソナルコンピュータ(PC)等である。
レセプタクル101は、USBデバイス200のプラグ201と接続可能である。電子機器100とUSBデバイス200の接続時には、レセプタクル101のシェル121とプラグ201のシェル221が嵌合する。図8では、レセプタクル101に含まれる端子群111のうちVBUS端子、CC1端子、CC2端子、およびGND端子を記載し、他の端子は省略している。他の図でも同様である。
レセプタクル101のVBUS端子は、スイッチ143を介して、給電管理部141および受電管理部142のいずれかと接続する。
給電管理部141は、電池131と接続し、USBデバイス200の接続時にVBUS端子からUSBデバイス200に電力を供給する。
受電管理部142は、電池131と接続し、給電デバイスの接続時にVBUS端子から電力を受信し、電池131を充電する。
CC1端子は、比較器161と接続し、スイッチSW11を介してプルアップ抵抗Rp1と接続し、スイッチSW12を介してプルダウン抵抗Rd1と接続する。
CC2端子は、比較器162と接続し、スイッチSW21を介してプルアップ抵抗Rp2と接続し、スイッチSW22を介してプルダウン抵抗Rd2と接続する。
プルアップ抵抗Rp1、Rp2は、電源ラインと接続し、プルダウン抵抗Rd1、Rd2はグランドと接続する。
スイッチSW11およびスイッチSW12は、所定の時間ごとに交互にオンオフされ、いずれか一方がCC1端子と接続している。それによりスイッチSW11がオン(スイッチSW12はオフ)の場合は、CC1端子はプルアップ(電圧が印加)され、スイッチSW12がオン(スイッチSW11はオフ)の場合は、CC1端子はプルダウンされる。
スイッチSW21およびスイッチSW22は、所定の時間ごとに交互にオンオフされ、いずれか一方がCC2端子と接続している。それによりスイッチSW21がオン(スイッチSW22はオフ)の場合は、CC2端子はプルアップ(電圧が印加)され、スイッチSW22がオン(スイッチSW21はオフ)の場合は、CC2端子はプルダウンされる。
また、スイッチSW11とスイッチSW21、スイッチSW21とスイッチSW22は、同じタイミングで切替えられる。よって、CC1端子とCC2端子は、同じ状態(プルアップまたはプルダウン)となる。CC1端子とCC2端子がプルアップされているとき、USBデバイス200が接続されていなければ、CC1端子とCC2端子の出力はHレベルとなる。また、CC1端子とCC2端子がプルダウンされているとき、給電デバイス300が接続されていなければ、CC1端子とCC2端子の出力はLレベルとなる。
比較器161は、CC1端子の出力と比較電圧(基準電圧)が入力され、入力信号(電圧)のレベルが同じであればLレベルの信号を出力し、異なればHレベルの信号を出力する。
比較器162は、CC2端子の出力と比較電圧(基準電圧)が入力され、入力信号(電圧)のレベルが同じであればLレベルの信号を出力し、異なればHレベルの信号を出力する。
尚、比較器161,161に入力される比較電圧は、CC1端子とCC2端子がプルアップされているときはHレベル、プルダウンされているときはLレベルである。
判定部151’は、比較器161,161の出力と、CC1端子とCC2端子の状態(プルアップまたはプルダウン)に基づいて、給電デバイスが接続されているかUSBデバイスが接続されているか判定する。
信号パターン印加部171は、抵抗Rを介して、シェル121と接続し、判定部151の判定結果に基づいて、所定のパターンの信号を出力する。信号パターン印加部171は、出力部の一例である。
信号パターン判定部181は、シェル121と接続し、シェル121に入力(印加)された信号をシェル121から受信し、受信した信号に基づいてUSBデバイス200が接続されているか判定し、給電を行うか判定する。信号パターン判定部181は、制御部の一例である。
図9は、実施の形態に係る電子機器とUSBデバイスの接続時の構成図である。
図9は、電子機器100がUSBデバイス200と接続し、CC1端子とCC2端子がプルアップされているときの状態を示す。また、USBデバイス200のプラグ201のCC端子は、レセプタクル101のCC1端子と接続するとする。また、プラグ201のシェル221とレセプタクル101のシェル121が嵌合している。
USBデバイス200のCC端子は、プルダウン抵抗Rd3を介してグランドと接続しており、CC1端子と接続すると、CC1端子の出力はLレベルとなる。比較電圧はHレベル、CC1端子の出力はLレベルであるため、比較器161はHレベルの信号を出力する。
判定部151は、CC1端子がプルアップされているときに比較器161の出力が変動した(Hレベルとなった)ことを検出し、信号パターン印加部171に所定のパターンの信号の出力を指示する。
信号パターン印加部171は、指示を受信すると、所定のパターンの信号を出力する。USBデバイス200のプラグ201のシェル221はグランドと接続しており、プラグ201のシェル221とレセプタクル101のシェル121が嵌合すると、シェル121もグランドと接続することになり、シェル121から検出される信号は常時Lレベルとなる。
信号パターン判定部181は、シェル121の信号を受信および監視しており、信号パターン印加部171が所定のパターンの信号を出力したときに、当該信号が検出されないため、USBデバイス200が接続されていると判定し、給電を行うと判定する。信号パターン判定部181は、給電管理部141に給電の指示を出力する。
図10は、実施の形態に係る制御処理のフローチャートである。
ステップS501において、判定部151は、比較器161および比較器162の出力を監視し、比較器161および比較器162のいずれかの出力が変動した場合、制御はステップS502に進む。
ステップS502において、判定部151は、比較器161または比較器162の出力が変動したとき、CC1端子およびCC2端子がプルアップされているか(すなわち、CC1端子およびCC2端子がそれぞれプルアップ抵抗Rp1、Rp2と接続しているか)判定する。CC1端子およびCC2端子が、プルアップされている場合、制御はステップS504に進み、プルアップされていない場合、制御はステップS503に進む。
ステップS503において、判定部151は、給電デバイスが接続されていると判定し、受電管理部142に受電を指示する。受電管理部142は、スイッチ143を切り替えてVBUS端子と接続し、VBUS端子から電力を受信し、電池131を充電する。
ステップS504において、判定部151は、USBデバイス200が接続されている可能性があると判定し、信号パターン印加部171に信号の出力を指示する。信号パターン印加部171は、判定部151から指示を受信すると、所定のパターンの信号を出力する。すなわち、信号パターン印加部171は、シェル121に所定のパターンの信号を印加する。尚、信号パターン印加部171が常に信号をシェル121に印加するとシェル121自体の劣化や異物による短絡が発生しやすくなるため、上記のように、USBデバイス200が接続されている可能性があると判定された場合(すなわち、比較器161および比較器162のいずれかの出力が変動し且つCC端子がプルアップされている場合)のみ、シェル121に信号を印加している。これにより、シェル121自体の劣化や異物による短絡の発生の可能性を低下させている。
ステップS505において、信号パターン判定部181は、シェル121からの入力を監視し、信号パターン印加部171が出力した所定のパターンの信号を受信したか判定する。所定のパターンの信号を受信した場合、制御はステップS506に進み、所定のパターンの信号を受信しない場合(すなわち、入力信号が常時Lレベルである場合)、制御はステップS507に進む。
ステップS506において、信号パターン判定部181は、異物による短絡が発生したと判定し、給電を行わないと判定する。すなわち、信号パターン判定部181は、VBUS端子からの給電を禁止する。
ステップS507において、信号パターン判定部181は、USBデバイス200が接続されていると判定し、USBデバイス200に給電を行うと判定する。
ステップS508において、信号パターン判定部181は、接続されているUSBデバイス200に給電を行う。詳細には、信号パターン判定部181は、給電管理部141に給電の指示を行い、給電管理部141は、スイッチ143を切り替えてVBUS端子と接続し、VBUS端子から電力を出力する。
図11は、USBデバイスの接続時のタイミングチャートである。
図11は、上から順に、VBUS端子の電圧、比較電圧、CC端子電圧、比較器出力信号、信号パターン印加部の出力、信号パターン判定部の入力を示す。
VBUS端子の電圧は、レセプタクル101のVBUS端子(A4端子、A9端子、B4端子、B9端子)の電圧である。
比較電圧は、比較器161,162に入力される電圧である。
CC端子電圧は、レセプタクル101のCC1端子(A5端子)およびCC2端子(B5端子)のうち、プラグ201のCC端子が接続される端子の電圧である。以下では、CC1端子およびCC2端子のうち、プラグ201のCC端子が接続されたレセプタクル101の端子をCC端子と称する。
比較器出力信号は、比較器161および比較器162のうち、レセプタクル101のCC端子と接続する比較器の出力信号である。
比較電圧がHレベルである時刻t1において、電子機器100にUSBデバイス100が接続され、レセプタクル101のCC端子とプラグ201のCC端子が接続したとする。上述のように、USBデバイス100のプラグ201のCC端子はGNDに接続している。それにより、レセプタクル101のCC端子の電圧はLレベルとなり、比較電圧とCC端子の電圧が異なるため、比較器の出力信号はHレベルとなる。
比較器161または比較器162の出力信号がHレベルとなると、信号パターン印加部171は、所定のパターンの信号をシェル121に出力(印加)する。
上述のように、USBデバイス100のプラグ201のシェル221は、GNDと接続しているため、電子機器100とUSBデバイス100の接続時には、レセプタクル101のシェル121もGNDと接続している。それにより、レセプタクル101のシェル121から検出される信号(電圧)は、常にLレベルとなる。
信号パターン判定部181は、シェル121からの信号(電圧)を受信および監視し、信号パターン印加部が所定のパターンの信号を出力したときに、シェル121から当該信号が検出されない場合、時刻t2において、USBデバイスが接続していると判定し、給電を行うと判定し、給電管理部に給電の指示を行う。それにより、VBUS端子の電圧はHレベルとなり、接続されたUSBデバイス200に給電が行われる。
図12は、レセプタクルへの異物混入時のタイミングチャートである。
図12は、上から順に、VBUS端子の電圧、比較電圧、CC端子電圧、比較器出力信号、信号パターン印加部171の出力、信号パターン判定部181の入力を示す。これら電圧または信号は、図11と同様であるため詳細な説明は省略する。
時刻t1において、比較電圧がHレベルのときに異物の混入によりCC端子とGND端子が接続したとする。それにより、CC端子の電圧はLレベルとなり、比較電圧とCC端子の電圧が異なるため、比較器の出力信号はHレベルとなる。
比較器の出力信号はHレベルとなると、信号パターン印加部は、所定のパターンの信号をシェル121に出力(印加)する。
信号パターン判定部181は、シェル121からの入力を監視し、時刻t2において、所定のパターンの信号が検出されると、異物が混入していると判定し、給電を行わないと判定し、給電管理部141に給電の指示を行わない。それにより、VBUS端子から電力の供給は行われず、VBUS端子の電圧はLレベルのままとなる。よって、無駄な電力消費や無駄な発熱を避けることが出来る。
図13は、実施の形態に係る電子機器のハードウェア構成図である。
実施の形態の電子機器100は、図13に示すようなハードウェアにより実現可能である。
電子機器100は、レセプタクル101、電池130、電源管理回路140、CPU150、メモリ170、ストレージ172、無線回路173、アンテナ174、センサー175、オーディオ回路176、マイクロフォン177、スピーカー178、Liquid Crystal Display(LCD)179、およびタッチパネル180を備える。CPU150は、レセプタクル101、電源管理回路140、メモリ170、ストレージ172、無線回路173、センサー175、オーディオ回路176、LCD179、およびタッチパネル180とバスにより接続している。
レセプタクル101は、USB Type-Cコネクタのレセプタクルであり、USBデバイス200等の外部装置が備えるUSB Type-Cコネクタのプラグ201と接続する。
電池130は、充電可能な二次電池である。電池130は、例えば、リチウムイオン二次電池である。
電源管理回路140は、電池131と接続し、電池131の充電や電子機器100および接続されたUSBデバイス200への給電の制御を行う。電源管理回路140は、給電管理部141、受電管理部142、およびスイッチ143に対応する。
CPU150は、電子機器100全体を制御する中央処理装置である。CPU150は、外部インタフェース(I/F)152を含む。外部I/F152は、判定部151、比較器161,162、信号パターン印加部171、信号パターン判定部181、プルアップ抵抗Rp1、RP2、プルダウン抵抗Rd1、Rd2、抵抗R,およびスイッチSW11、SW12、SW21、SW22に対応する。
メモリ170は、プログラム実行の際に、ストレージ172(あるいは可搬記録媒体(不図示))に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRead Only Memory(ROM)やRandom Access Memory(RAM)等のメモリである。CPU150は、メモリ170を利用してプログラムを実行することにより、上述した各種処理を実行する。この場合、ストレージ172や可搬記録媒体などから読み出されたプログラムコード自体が実施の形態の機能を実現する。
ストレージ172は、電子機器100が使用するデータやプログラム等を記憶する。ストレージ172は、例えば、不揮発性メモリや磁気ディスク装置である。
無線回路173は、通信に伴うデータ変換を行い、アンテナ174を用いて無線通信により、データを送信および受信する。
センサー175は、電子機器100の状態、電子機器100の周囲の状態、または電子機器100への入力等を検出する。センサー175は、例えば、加速度センサー、地磁気センサー、照度センサー、近接センサー、温度センサー、または指紋センサー等である。
オーディオ回路176は、マイクロフォン177およびスピーカー178と接続し、マイクロフォン177およびスピーカー178の制御を行う。
マイクロフォン177は、入力された音を電気信号に変換する。
スピーカー178は、音楽や音声などの音を出力する。
LCD179は、文字や画像等の情報を表示する。
タッチパネル180は、指やタッチペン等の接触を検出し、指やタッチペン等が接触した位置の座標をCPU150に出力する。
なお、電子機器100が図13のすべての構成要素を含む必要はなく、用途や条件に応じて一部の構成要素を省略することも可能である。例えば、無線通信を行わない場合は、無線回路173およびアンテナ174を省略してもよく、タッチ入力を行わない場合は、タッチパネル180を省略してもよい。
実施の形態に係る電子機器によれば、外殻部材の内部に異物が混入した場合に給電しないようにできる。詳細には、実施の形態に係る電子機器によれば、USBデバイスの接続の有無の判定において、コネクタへの異物の混入による誤判定を防止し、USBデバイスが接続されていない場合に、給電を開始することを防止できる。それにより、無駄な電力の消費や無駄な発熱を避けることが出来る。
また、本発明は、USB Type-Cコネクタに限らず、シェルと、外部機器の接続を検出するための端子と、外部機器に対して電力を供給する端子と、を有するコネクタに適用可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
外部装置のコネクタと嵌合可能な筒状の外殻部材と、
前記外殻部材の内側に配置されると共に、前記外部装置を検出するために電圧が印加される端子部材と、
前記端子部材に印加された電圧と基準電圧とを比較する比較部と、
前記比較部の比較結果に応じて、前記外殻部材に信号を出力する出力部と、
前記信号が前記外殻部材から検出される場合に、前記外部装置への電力の供給を禁止する制御部と、
を備える電子機器。
(付記2)
前記制御部は、前記信号が前記外殻部材から検出されない場合に、前記外部装置への電力の供給を行うことを特徴とする付記1記載の電子機器。
(付記3)
前記比較結果が前記端子部材に印加された前記電圧と前記基準電圧とに差があることを示す場合に、前記出力部は、前記外殻部材に前記信号を出力することを特徴とする付記1または2記載の電子機器。
100 電子機器
101 レセプタクル
111 端子群
121 シェル
131 電池
141 給電管理部
142 受電管理部
151 判定部
161,162 比較器
171 信号パターン印加部
181 信号パターン判定部
200 USBデバイス
201 プラグ
211 端子群
221 シェル

Claims (3)

  1. 外部装置のコネクタと嵌合可能な筒状の外殻部材と、
    前記外殻部材の内側に配置されると共に、前記外部装置を検出するために電圧が印加される端子部材と、
    前記端子部材に印加された電圧と基準電圧とを比較する比較部と、
    前記比較部の比較結果が前記外部装置の検出または前記端子部材における短絡を示す場合に、前記外殻部材に信号を出力する出力部と、
    前記信号が前記外殻部材から検出される場合に、前記外部装置への電力の供給を禁止する制御部と、
    を備える電子機器。
  2. 前記制御部は、前記信号が前記外殻部材から検出されない場合に、前記外部装置への電力の供給を行うことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記比較結果が前記端子部材に印加された前記電圧と前記基準電圧とに差があることを示す場合に、前記出力部は、前記外殻部材に前記信号を出力することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
JP2016234485A 2016-12-01 2016-12-01 電子機器 Active JP6835434B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016234485A JP6835434B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016234485A JP6835434B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018092335A JP2018092335A (ja) 2018-06-14
JP6835434B2 true JP6835434B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=62565652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016234485A Active JP6835434B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6835434B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102543787B1 (ko) * 2018-10-02 2023-06-14 린텍 가부시키가이샤 적층체 및 경화 봉지체의 제조 방법
CN113590521A (zh) * 2021-06-24 2021-11-02 深圳市广和通无线股份有限公司 Usb接口模块、设备、数据传输接口模块及通信系统

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6288969B2 (ja) * 2013-07-19 2018-03-07 シャープ株式会社 電子機器
JP2015037269A (ja) * 2013-08-14 2015-02-23 富士通株式会社 電子機器、電圧監視方法及び電圧監視プログラム
TWI492044B (zh) * 2013-11-21 2015-07-11 Genesys Logic Inc 通用序列匯流排裝置的偵測系統及其方法
JP2016091364A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 シャープ株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018092335A (ja) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11288407B2 (en) Method and electronic device for controlling voltage output to external electronic device according to size of voltage detected at signal terminal connected to external electronic device
US11482871B2 (en) Electronic device and charging control method therefor
US10042801B2 (en) System for detecting universal serial bus (USB) device and method thereof
US20090109639A1 (en) Portable electronic device and method for identifying accessory connected to the same
US9577452B2 (en) Portable electronic device and charging method therefor
US20100174835A1 (en) Signal Converter for an All-In-One USB Connector
JP6643994B2 (ja) Usb接続により電子デバイスを充電する方法及び装置
JP6440986B2 (ja) 給電装置およびそのコントローラ、制御方法、それを用いた電子機器
US20060145666A1 (en) Device and method for charging an OTG portable device
US9899783B1 (en) Electronic device and a method for detecting the connecting direction of two electronic components
WO2012077270A1 (ja) 電子機器
WO2015048105A1 (en) Apparatus and method to change current limit
JP2010140388A (ja) 盗難防止装置、盗難防止システムおよび盗難防止方法
JP5058083B2 (ja) インタフェース装置
KR20200017251A (ko) 수분 감지에 따라 인터페이스에 포함된 적어도 하나의 핀을 개방 상태로 제어하는 방법 및 이를 수행하는 전자 장치
JP6835434B2 (ja) 電子機器
KR20210021858A (ko) 전력 관리를 위한 위한 전자 장치 및 그의 동작 방법
CN111602313A (zh) 用于无线充电和有线数据传输的系统和方法
US20120089763A1 (en) Computer and usb interface module thereof
US8780514B2 (en) Data cable and electronic device using same
US20140068113A1 (en) Data transmission between a portable electronic device and various accessory devices via respective dedicated connection interfaces
US20060178171A1 (en) Audio/charging module and electronic system and porable electronic device thereof
KR20170055866A (ko) 디바이스 및 이의 동작방법
JP6712062B2 (ja) 電子機器、電子システム及び電源制御方法
KR102411195B1 (ko) 커넥터에 포함된 단자의 임피던스를 변경하는 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180409

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180409

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6835434

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533