JP6834791B2 - 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 - Google Patents
無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6834791B2 JP6834791B2 JP2017112885A JP2017112885A JP6834791B2 JP 6834791 B2 JP6834791 B2 JP 6834791B2 JP 2017112885 A JP2017112885 A JP 2017112885A JP 2017112885 A JP2017112885 A JP 2017112885A JP 6834791 B2 JP6834791 B2 JP 6834791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- unit
- information
- wireless
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W56/00—Synchronisation arrangements
- H04W56/001—Synchronization between nodes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W56/00—Synchronisation arrangements
- H04W56/001—Synchronization between nodes
- H04W56/0015—Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0652—Synchronisation among time division multiple access [TDMA] nodes, e.g. time triggered protocol [TTP]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/20—Control channels or signalling for resource management
- H04W72/23—Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0641—Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0078—Timing of allocation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W56/00—Synchronisation arrangements
- H04W56/001—Synchronization between nodes
- H04W56/002—Mutual synchronization
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
- H04W84/18—Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/16—Interfaces between hierarchically similar devices
- H04W92/18—Interfaces between hierarchically similar devices between terminal devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/30—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
- H04W4/38—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for collecting sensor information
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
グの同期が取れないこととなるからである。上述の従来技術によれば、このような無線機間の時刻ずれの補正については、十分な課題解決を提供しているとは言えない。
ようとする場合、無線送信に関与する他の無線子機との同期を考慮して自己タイムスロットにおいて無線送信を行うが、このとき、無線通信装置において内部タイマー部によってカウントされている内部時刻と、それぞれの無線子機の内部時刻との間にずれが生じていると、無線通信装置の自己タイムスロットが他の無線子機のタイムスロットと重複しないように予定されていたとしても、事実上無線送信が干渉してしまう虞がある。このような無線送信の干渉を避けるためには、各装置内部の時刻を合わせる必要があるが、本発明の無線通信装置は、他の無線子機に対して直接同期処理を行わない。これは、他の無線子機に対して直接同期処理を行うとすると、自己が無線送信を行う前に、必ず、他の無線子機との信号の授受が必要となり、比較的長い時間を要し無線送信の高速性が阻害されるからである。
時刻を基準としたときの、基準無線子機による無線送信の実行時刻を算出又は推定することが可能である。この点を踏まえて、無線通信装置では補正部により、内部タイマー部によりカウントされる時刻、すなわち無線通信装置の内部時刻の補正が行われる。すなわち、基準無線子機の内部時刻と無線通信装置の内部時刻にずれが生じていた場合には、基準無線子機の内部時刻を基準としたときの、基準無線子機による無線送信の実行時刻と、無線通信装置の内部時刻を基準としたときの、基準無線子機による無線送信の推定される実行時刻との間に差分が存在することになるから、当該差分を補正量として、補正部による上記補正が行われる。
準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの該他機タイムスロットより前の期間で、該取得部により該基準無線子機又は該所定無線子機とは異なる無線子機からの該第1非関連送信情報である他の第1非関連送信情報を取得していた場合には、前記補正部は、該他機タイムスロットに対応する期間内に、該他の第1非関連送信情報に対応する前記補正量に基づいて前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正してもよい。これにより、ある他機タイムスロットにおいて取得部による第1非関連送信情報を取得できない場合でも、内部時刻の補正処理を行う機会を確保することができる。
線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部が、前記所定無線子機から、前記第1非関連送信情報に代えて、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該エラー情報を含む第2非関連送信情報を、その無線送信に際して取得した場合であって、前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの該他機タイムスロットより前の期間で、該取得部が該所定無線子機とは異なる無線子機からの該第1非関連送信情報である他の第1非関連送信情報を取得していた場合には、前記補正部は、該他機タイムスロットに対応する期間内に、該他の第1非関連送信情報に対応する前記補正量に基づいて前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正するように構成されてもよい。これにより、ある他機タイムスロットにおいて取得部により第2非関連送信情報を取得した場合でも、それよりも前に取得した他の第1非関連送信情報を利用することで内部時刻の補正処理を行う機会を確保することができる。
もに、送信部により第1非関連送信情報に含まれる基準送信時刻情報も自己の親機に無線送信することで、他の無線子機が、そこに含まれる当該基準送信時刻情報を含む送信情報を傍受できるようにする。逆に、自己タイムスロットまでの期間において一度も第1非関連送信情報を取得できなかった場合には、送信部によりエラー情報も自己の親機に無線送信することで、他の無線子機が、そこに含まれる無線通信装置からの送信情報を傍受した際に基準送信時刻情報が存在しないことを把握することが可能となる。この場合、他の子機は、自身の内部時刻を補正しなくてもよく、又は、他の情報を利用して代替的に自身の内部時刻を補正してもよい。
は、前記第1非関連送信情報に含まれる前記識別情報に基づいて該第1非関連送信情報の送信主体である前記基準無線子機又は前記所定無線子機を認識し、前記送信順序情報における該基準無線子機又は該所定無線子機と自己との相関と、前記取得時刻とに基づいて、前記内部タイマー部によりカウントされる自己の前記所定の送信周期内における前記自己タイムスロットを決定してもよい。
機から、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該所定無線子機が有する該基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得するステップと、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻として表現された、前記取得部による該第1非関連送信情報の取得時刻と、該第1非関連送信情報に含まれる前記基準送信時刻情報とから算出される補正量に基づいて、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正するステップと、を含む。なお、当該無線通信方法の発明には、上記無線通信装置の発明に関し開示した技術思想を、技術的な齟齬が生じない限りで適用することが可能である。
図面を参照して本発明に係る無線情報収集システム(以下、単に「システム」と称する場合もある)10、および当該システムに含まれる情報収集ペア1〜4、情報処理装置20について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明はこの実施の形態の構成に限定されるものではない。図1は、工場等のFA(ファクトリーオートメーション)分野で使用されるシステム10の概略構成、およびそこに含まれる複数の情報収集ペア1〜4、情報処理装置20の配置を示す図である。詳細には、システム10が形成されている領域には、工場内のロボット群21や搬送装置が配置され、そのロボット群によって所定の製品の製造が行われている。そして、その製品製造に関連する様々な情報(例えば、部品の通過や製造装置の状態を表す環境パラメータ(温度や振動等)に関連する情報)が、情報収集ペア1〜4によって情報処理装置20へと収集される。なお、製品製造のためのロボット群21の駆動制御そのものについては、本願発明の中核をなすものではないため、その詳細な説明は省略する。
る。情報収集ペア1は、本発明に係る基準無線子機に相当する無線子機1aを含むペアである。また、情報収集ペア2は、本発明に係る無線通信装置に相当する無線子機2aを含むペアであり、情報収集ペア2に関する説明は、原則として情報収集ペア3、4にも適用される。なお、本実施例では、無線子機2aを無線通信装置に相当すると、情報収集ペア3、4の無線子機3a、4aが所定無線子機に相当することになる。
図を示す。無線子機1a、2aは、内部に演算装置、メモリ等を有し、無線通信機能だけではなく、当該演算装置により所定の制御プログラムが実行されることで様々な機能が発揮される。そして、図2A、図2Bに示す機能ブロック図は、無線子機1a、2aの有する機能をイメージ化したものである。
図2A及び図2Bに示すように構成される無線子機を有する情報収集ペアによる計測情報の収集のための送信処理、すなわち情報収集ペアにおける無線子機で行われる、親機への上記送信情報の送信処理について、図3及び図4に基づいて説明する。システム10に参加する情報収集ペア間では、各ペアに含まれる無線子機からの無線送信は所定の時分割多元接続方式に従って行われる際にその無線送信同士が干渉しないように、基準無線子機である無線子機1a以外の無線子機においては、その内部時刻が、無線子機1aを起点と
して各無線子機に到達する基準送信時刻情報に基づいて補正されるとともに、各無線子機が有するタイムスロット決定部153が決定するタイムスロットに従って無線送信が実行される。図3に示すフローチャートに係る送信処理は、無線子機1a以外の無線子機で行われる処理であり、各無線子機において所定の制御プログラムが実行されることで制御部15によって実現される。また、無線子機1aにおいては、内部時刻の補正処理(後述のS107、S109、S113の処理)は行われないが、タイムスロット決定部153によるタイムスロットの決定に関する処理は行われる。なお、図3に示す送信処理の説明においては、例示的に無線子機2aにおいて実行されているものとする。
該最初の非関連送信情報が取得された時刻とみなすと、その取得時刻から、その次の無線子機として無線送信を行うための自己タイムスロットが、タイムスロット決定部153によって決定されることになる。なお、別法として、無線子機1aが上記の最初の非関連送信情報を送信した時刻として、当該非関連送信情報が第1非関連送信情報である場合には、そこに含まれている基準送信時刻情報を利用してもよい。システム10には4つの無線子機による無線送信が、所定の時分割多元接続方式に従って行われることから、1つの無線子機に対して最大で10msecの長さ(10クロック分の長さ)のタイムスロットを割り当てることができる。そこで、無線子機1aからの最初の非関連送信情報の取得時刻を基準として、1つの無線子機分のタイムスロット長さである10msec(10クロック分)後の時刻から始まる10msec(10クロック分)の期間が、自己(無線子機2a)のための自己タイムスロットとしてタイムスロット決定部153によって決定される。S104の処理が終了すると、S105へ進む。
t1 = 取得時刻t’−10msec×(タイムスロット番号n−1)−処理時間Δt ・・・(式1)
したがって、例えば、基準無線子機である無線子機1aがその親機1bに無線送信を行うタイムスロットにて、無線子機2aが第1非関連送信情報を取得した場合には、式1においてタイムスロット番号nに1を代入すればよい。また、別の例として、無線子機3aがその親機に無線送信を行うタイムスロットにて、無線子機2aが第1非関連送信情報を取得した場合には、式1においてタイムスロット番号nに3を代入すればよい。また、上記10msecは、予め定められているタイムスロットの長さであり、処理時間Δtは、無線子機内での情報取得のための処理(ソフトウェア処理等)に要する時間であり、予め知られている時間とされる(具体的には、図5に示す処理時間Δtに相当)。
て、補正部157による補正処理が行われる。また、エラー情報を含む第2非関連送信情報を取得した場合の当該補正処理の別法として、過去のタイムスロットで取得した複数回の基準送信時刻情報により算出された補正量を記憶しておき、その複数の補正量の平均値や中央値を用いてもよい。当該補正処理の更なる別法として、システム10において図3に示す送信処理が運用される前の段階で、ロボット群21を稼働させた状態で当該送信処理を試行し、その際に取得された第1非関連送信情報に含まれていた基準送信時刻情報により算出された複数回分の補正量に基づいたその平均値や中央値等を、各無線子機が予め記憶しておく。そして、第2非関連送信情報を取得した場合には、その記憶してある補正量を利用してS109の補正処理を行ってもよい。
別法として、エラー情報を含む第2非関連送信情報を取得した場合(S105で否定判定された場合)、又は、第1非関連送信情報も第2非関連送信情報も取得しなかった場合(S110で否定判定された場合)には、上記補正処理を行わないようにしてもよい。
ここで図3に示す送信処理を、情報収集ペア2〜4のそれぞれに含まれる無線子機2a〜4aがそれぞれ実行したときに、システム10において行われる送信情報の収集のための無線送信の処理の流れについて、図5に基づいて説明する。なお、図5において、ペア1〜ペア4の各軸は、各情報収集ペアに含まれる無線子機の処理を表す。図5に示す処理の流れでは、時刻T1において、情報収集ペア1の無線子機1aから親機1bへの送信情報の無線送信が行われる。なお、図5に示す時刻T1〜T5は、基準無線子機である無線子機1aの内部時刻に従って特定された時刻である。なお、無線子機1aにおける無線送信については、内部時刻の補正処理が行われないことから、図3に示す送信処理のうち内部時刻の補正に関連する処理を除いた処理によって実行される。また、その際の送信情報は、送信情報形成部156によって、計測情報と無線子機1aの識別情報に、基準送信時刻情報取得部155によって取得された基準送信時刻情報が加えられて形成される。そして、この無線子機1aによる送信情報の無線送信に対応して、概ね同時刻において情報収集ペア2の無線子機2a、情報収集ペア3の無線子機3a、情報収集ペア4の無線子機4aのそれぞれが有する取得部159が、当該送信情報を、それぞれの無線子機の第1非関連送信情報として取得する。
機3aの内部時刻も補正され、補正された内部時刻で特定される時刻T3が、無線子機3aのタイムスロットts3の開始タイミングとされる。また、無線子機4aについても同じように、図4の送信順序情報を考慮して、無線子機1aからの第1非関連送信情報の取得時刻T1を基準として、3つの無線子機分のタイムスロット長さである30msec(図中のΔt4であり、30クロック分)後の時刻T4から始まる10msec(10クロック分)の期間が、無線子機4aの無線送信のためのタイムスロットts4として決定される。そして、無線子機2aと同じように、無線子機4aの内部時刻も補正され、補正された内部時刻で特定される時刻T4が、無線子機4aのタイムスロットts4の開始タイミングとされる。
るタイムスロットts1との相関を示している。この場合でも、タイムスロットts1は、図4の送信順序情報に基づいて決定されるため、図7の上段で示されたタイムスロットts1と一致することになる。そして、このように決定されたタイムスロットts1に含まれる時刻T5において、無線子機1aが親機1bに送信情報を無線送信する。
図5に示すように、無線子機2a〜4aにおいて送信情報をその親機2b〜4bに無線送信する場合、それぞれの無線子機の自己タイムスロットでは、その内部時刻の補正は行われない。そして、その次に迎える他の無線子機のタイムスロットに対応する期間で内部時刻の補正が行われる。例えば、タイムスロットts2で無線子機2aがその親機2bに無線送信を行う場合、タイムスロットts2では無線子機2aは内部時刻の補正は行わずに、次の無線子機3aの自己タイムスロットts3に対応する期間で内部時刻の補正を行っている。このような場合、無線子機2aにおいてタイムスロットts3に対応する期間で算出される時刻ずれは、いわば2つのタイムスロット分蓄積された時間でのずれ量となるため、そのまま算出された時刻ずれに基づいて内部時刻の補正を行うと、補正量が大きくなり過ぎる場合がある。そこで、このように、無線子機の自己タイムスロットの次に迎える他の無線子機のタイムスロットに対応する期間で内部時刻の補正を行う場合には、式1に従って算出される時刻ずれ|Toffset|の半分の値に基づいて、無線子機の内部時刻の補正を行ってもよい。
システム10における送信情報の無線送信の別の流れについて、図8に基づいて説明する。図8に示す処理の流れは、時刻T2において情報収集ペア4の無線子機4aが、無線子機2aからの送信情報を非関連送信情報として取得できなかった点、時刻T3において情報収集ペア4の無線子機4aが、無線子機3aからの送信情報を非関連送信情報として取得できなかった点、時刻T4において情報収集ペア3の無線子機3aが、無線子機4aからの送信情報を非関連送信情報として取得できなかった点で、図5に示す処理の流れと異なる。このような非関連送信情報の取得失敗の要因としては、ロボット群21によるシャドウイング等が挙げられる。
めの試行運転で得られた内部時刻の補正量を利用して、上記補正を行ってもよい。なお、無線子機4aは、基準無線子機である無線子機1aによる無線送信を基準としたときの送信周期の1サイクル内のタイムスロットts1で、第1非関連送信情報を取得し、そこから基準送信時刻情報が抽出されている。そこで、別法として、無線子機4aにおいては、タイムスロットts4でその親機4bに無線送信をする場合の送信情報には、計測情報及び無線子機4aの識別情報に加えて、タイムスロットts1で抽出された基準送信時刻情報を含めてもよい。この場合、タイムスロットts4で無線子機2aは、当該基準送信時刻情報を利用して内部時刻の補正を行うことができる。
無線子機2a〜4aが非関連送信情報を取得できなかった場合、又は、エラー情報を含む第2非関連送信情報を取得した場合、そのタイムスロットに対応する期間で無線子機2a〜4aは内部時刻を補正しなくてもよい。なお、この場合、内部時刻を補正しないタイムスロットに対応する期間が連続すると、その分、その無線子機では内部時刻のずれが蓄積されていくことになる。そのため、そのまま算出された時刻ずれに基づいて内部時刻の補正を行うと、補正量が大きくなり過ぎる場合がある。そこで、このように内部時刻を補正しないタイムスロットに対応する期間が連続した場合、その後、内部時刻の補正を行う場合には、式1に従って算出される時刻ずれ|Toffset|の値を、当該連続数で割った値に基づいて、無線子機の内部時刻の補正を行ってもよい。
ここで、図9に、本発明の第2の実施例に係るシステム10の概略構成を示す。図9に示すシステム10の構成のうち、図1に示すシステム10の構成と実質的に同一のものについては同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。ここで、図9に示すシステム10と図1に示すシステム10とで異なる点は、情報収集ペア4に関する構成である。具体的には、図9に示すシステム10では、情報収集ペア4は、2つの無線子機4a1、4a2を有しており、更に、それらの共通の親機4bを有している。したがって、無線子機4a1、4a2のそれぞれからの送信情報が、所定の時分割多元接続方式に従って共通の親機4bに無線送信され、情報処理装置20に収集されていく。このようなシステム10に参加する各無線子機は、参加する全ての無線子機の送信順序に関する送信順序情報を有することで、上述した自己タイムスロットの決定、及び無線子機1a以外の無線子機における内部時刻の補正が行われ、干渉を回避しながらの送信情報の無線送信が実現される。
1a、2a、3a、4a・・・・無線子機
1b、2b、3b、4b・・・・親機
10・・・・無線情報収集システム(システム)
20・・・・情報処理装置
21・・・・ロボット群
Claims (14)
- 自己が有する所定情報を所定の送信周期で自己に対応した親機に対して無線送信するように構成された無線通信装置であって、該無線通信装置とは異なる一又は複数の無線子機から、該一又は複数の無線子機のそれぞれに対応した親機に対して、該一又は複数の無線子機のそれぞれが有する情報を所定の時分割多元接続方式で無線送信するように構成された該一又は複数の無線子機とともに、該所定の時分割多元接続方式に従った自己タイムスロットで該無線送信を実行する、無線通信装置であって、
前記一又は複数の無線子機には少なくとも基準無線子機が含まれ、該基準無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該基準無線子機が有する情報に加えて、該基準無線子機が無線送信を行う時刻に関する基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記一又は複数の無線子機に前記基準無線子機以外の無線子機が含まれる場合、該無線子機である所定無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該所定無線子機が有する情報に加えて、該基準無線子機を起点として該所定無線子機に到達した前記基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記無線通信装置は、
自己内の時刻をカウントする内部タイマー部であって、前記自己タイムスロットは該内部タイマー部によりカウントされた時刻に従い決定される、内部タイマー部と、
前記基準無線子機から、該基準無線子機に対応する親機へ前記所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、前記基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得し、又は、前記所定無線子機から、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該所定無線子機が有する該基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得する取得部と、
前記内部タイマー部によりカウントされる時刻として表現された、前記取得部による該第1非関連送信情報の取得時刻と、該第1非関連送信情報に含まれる前記基準送信時刻情報とから算出される補正量に基づいて、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正する補正部と、
を備える無線通信装置。 - 前記第1非関連送信情報は、自己に対応した親機が送信先として設定されていない送信情報である、
請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記無線通信装置は、前記一又は複数の無線子機のうち前記基準無線子機を除く少なくとも1つの無線子機と、前記所定の時分割多元接続方式に従った無線送信の送信先である親機を共通とするように構成され、
前記取得部は、前記所定の時分割多元接続方式で、前記少なくとも1つの無線子機から前記共通の親機に対して送信された前記第1非関連送信情報を取得する、
請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの、前記基準無線子機又は前記所定無線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部により前記第1非関連送信情報を取得した場合、前記補正部は、該他機タイムスロットに対応する期間内に、該第1非関連送信情報に対応する前記補正量に基づいて前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの、前記基準無線子機又は前記所定無線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部により前記基準無線子機又は前記所定無線子機からの前記第1非関連送信情報を取得できなかった場合であって、前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの該他機タイムスロットより前の期間で、該取得部により該基準無線子機又は該所定無線子機とは異なる無線子機からの該第1非関連送信情報である他の第1非関連送信情報を取得していた場合には、前記補正部は、該他機タイムスロットに対応する期間内に、該他の第1非関連送信情報に対応する前記補正量に基づいて前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの、前記基準無線子機又は前記所定無線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部により前記基準無線子機又は前記所定無線子機からの前記第1非関連送信情報を取得できなかった場合、前記補正部は、該他機タイムスロットに対応する期間内に、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正せず、
前記取得部により前記基準無線子機又は前記所定無線子機からの前記第1非関連送信情報を取得できない状態が、連続して2以上の所定数の前記他機タイムスロットに対応する期間にわたって続いた後に、所定の他機タイムスロットに対応する期間で該取得部により前記基準無線子機又は前記所定無線子機からの前記第1非関連送信情報が取得できた場合、前記補正部は、該所定の他機タイムスロットに対応する期間内に、該第1非関連送信情報に対応する前記補正量と、該所定数と、に基づいて前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記所定無線子機は、該所定無線子機が有する情報をその親機に無線送信するまでに前記基準送信時刻情報が該所定無線子機に到達しなかった場合には、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該所定無線子機が有する情報に加えて、該基準送信時刻情報が到達しなかったことを意味するエラー情報も共に無線送信するように構成され、
前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの、前記基準無線子機又は前記所定無線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所
定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部が、前記所定無線子機から、前記第1非関連送信情報に代えて、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該エラー情報を含む第2非関連送信情報を、その無線送信に際して取得した場合、前記補正部は、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正しない、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記所定無線子機は、該所定無線子機が有する情報をその親機に無線送信するまでに前記基準送信時刻情報が該所定無線子機に到達しなかった場合には、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該所定無線子機が有する情報に加えて、該基準送信時刻情報が到達しなかったことを意味するエラー情報も共に無線送信するように構成され、
前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの、前記基準無線子機又は前記所定無線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部が、前記所定無線子機から、前記第1非関連送信情報に代えて、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該エラー情報を含む第2非関連送信情報を、その無線送信に際して取得した場合であって、前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクルでの該他機タイムスロットより前の期間で、該取得部が該所定無線子機とは異なる無線子機からの該第1非関連送信情報である他の第1非関連送信情報を取得していた場合には、前記補正部は、該他機タイムスロットに対応する期間内に、該他の第1非関連送信情報に対応する前記補正量に基づいて前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記自己タイムスロットにおいて前記所定情報を自己に対応した親機に対して送信する送信部を更に備え、
前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクル中、前記自己タイムスロットの直前のタイムスロットであって前記基準無線子機又は前記所定無線子機がその親機に前記無線送信を行う、前記所定の時分割多元接続方式に従った他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部により前記第1非関連送信情報を取得した場合、前記送信部は、前記所定情報とともに該第1非関連送信情報に含まれる前記基準送信時刻情報を自己の親機に対して送信し、
前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクル中、前記他機タイムスロットに対応する期間において、前記取得部により前記第1非関連送信情報を取得できなかった場合、前記送信部は、前記所定情報とともに前記基準送信時刻情報が到達しなかったことを意味するエラー情報を自己の親機に対して送信する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記自己タイムスロットにおいて前記所定情報を自己に対応した親機に対して送信する送信部を更に備え、
前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクル中、前記自己タイムスロットまでの期間において、前記取得部により前記第1非関連送信情報を少なくとも一度取得した場合、前記送信部は、前記所定情報とともに該第1非関連送信情報に含まれる前記基準送信時刻情報を自己の親機に対して送信し、
前記基準無線子機による無線送信を基準としたときの前記所定の送信周期の1サイクル中、前記自己タイムスロットまでの期間において、前記取得部により前記第1非関連送信情報を一度も取得できなかった場合、前記送信部は、前記所定情報とともに前記基準送信時刻情報が到達しなかったことを意味するエラー情報を自己の親機に対して送信する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記基準無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該基準無線子機が有する情報及び該基準無線子機を識別する識別情報に加えて、前記基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記所定無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該所定無線子機が有する情報及び該所定無線子機を識別する識別情報に加えて、前記基準無線子機を起点として該所定無線子機に到達した前記基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記取得部は、前記基準無線子機から、該基準無線子機を識別する識別情報及び前記基準送信時刻情報を含む前記第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得し、又は、前記所定無線子機から、該所定無線子機を識別する識別情報及び該所定無線子機が有する該基準送信時刻情報を含む前記第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得し、
前記無線通信装置は、
前記一又は複数の無線子機及び自己の、前記所定の時分割多元接続方式における無線送信の順序に関する送信順序情報を保持する情報保持部と、
前記取得部が取得した前記第1非関連送信情報に含まれる前記識別情報、前記第1非関連送信情報の取得時刻、及び前記情報保持部が保持する前記送信順序情報に基づいて、前記自己タイムスロットを決定するタイムスロット決定部と、
を更に備える、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記タイムスロット決定部は、前記第1非関連送信情報に含まれる前記識別情報に基づいて該第1非関連送信情報の送信主体である前記基準無線子機又は前記所定無線子機を認識し、前記送信順序情報における該基準無線子機又は該所定無線子機と自己との相関と、前記取得時刻とに基づいて、前記内部タイマー部によりカウントされる自己の前記所定の送信周期内における前記自己タイムスロットを決定する、
請求項11に記載の無線通信装置。 - 自己が有する所定情報を所定の送信周期で自己に対応した親機に対して無線送信するように構成され、該無線送信は所定の時分割多元接続方式に従って実行される、無線通信装置と、該親機とで形成される無線通信組合せを、複数組有する、無線情報収集システムであって、
前記複数組の無線通信組合せのうち一の無線通信組合せに含まれる前記無線通信装置は基準無線子機であって、該基準無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該基準無線子機が有する情報に加えて、該基準無線子機が無線送信を行う時刻に関する基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記複数組の無線通信組合せのうち前記一の無線通信組合せ以外の無線通信組合せに含まれるそれぞれの前記無線通信装置は、
自己内の時刻をカウントする内部タイマー部であって、自己タイムスロットは該内部タイマー部によりカウントされた時刻に従い決定される、内部タイマー部と、
前記基準無線子機から、該基準無線子機に対応する親機へ前記所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、前記基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得し、又は、所定無線子機から、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該所定無線子機が有する該基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得する取得部と、
前記内部タイマー部によりカウントされる時刻として表現された、前記取得部による該第1非関連送信情報の取得時刻と、該第1非関連送信情報に含まれる前記基準送信時刻情報とから算出される補正量に基づいて、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正する補正部と、
前記自己タイムスロットにおいて前記所定情報を自己に対応した親機に対して送信する送信部と、
を備え、
前記複数組の無線通信組合せにおける前記親機のそれぞれは、
前記親機に対応する前記無線通信装置から無線送信された前記所定情報を、所定の情報処理装置に送信する親機側送信部を、
備える、無線情報収集システム。 - 無線通信装置が有する所定情報を所定の送信周期で自己に対応した親機に対して無線送信する無線通信方法であって、
前記無線通信装置は、該無線通信装置とは異なる一又は複数の無線子機から、該一又は複数の無線子機のそれぞれに対応した親機に対して、該一又は複数の無線子機のそれぞれが有する情報を所定の時分割多元接続方式で無線送信するように構成された該一又は複数の無線子機とともに、該所定の時分割多元接続方式に従った自己タイムスロットで該無線送信を実行し、
前記一又は複数の無線子機には少なくとも基準無線子機が含まれ、該基準無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該基準無線子機が有する情報に加えて、該基準無線子機が無線送信を行う時刻に関する基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記一又は複数の無線子機に前記基準無線子機以外の無線子機が含まれる場合、該無線子機である所定無線子機は、その親機に対して前記所定の時分割多元接続方式で、該所定無線子機が有する情報に加えて、該基準無線子機を起点として該所定無線子機に到達した前記基準送信時刻情報も共に無線送信するように構成され、
前記無線通信装置では、内部タイマー部により自己内の時刻がカウントされ、前記自己タイムスロットは該内部タイマー部によりカウントされた時刻に従い決定され、
前記無線通信方法は、
前記基準無線子機から、該基準無線子機に対応する親機へ前記所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、前記基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得し、又は、前記所定無線子機から、該所定無線子機に対応する親機へ該所定の時分割多元接続方式で無線送信された送信情報であって、該所定無線子機が有する該基準送信時刻情報を含む第1非関連送信情報を、その無線送信に際して取得するステップと、
前記内部タイマー部によりカウントされる時刻として表現された、前記第1非関連送信情報の取得時刻と、該第1非関連送信情報に含まれる前記基準送信時刻情報とから算出される補正量に基づいて、前記内部タイマー部によりカウントされる時刻を補正するステップと、
を含む無線通信方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017112885A JP6834791B2 (ja) | 2017-06-07 | 2017-06-07 | 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 |
CN201810429780.XA CN109005586B (zh) | 2017-06-07 | 2018-05-08 | 无线通信装置、无线信息收集系统以及无线通信方法 |
TW107116000A TWI669977B (zh) | 2017-06-07 | 2018-05-10 | 無線通訊裝置、無線資訊收集系統以及無線通訊方法 |
KR1020180055118A KR20180133787A (ko) | 2017-06-07 | 2018-05-14 | 무선 통신 장치, 무선 정보 수집 시스템 및 무선 통신 방법 |
US15/980,750 US10681720B2 (en) | 2017-06-07 | 2018-05-16 | Wireless communication device, wireless information collection system, and wireless communication method |
EP18172812.2A EP3413643B1 (en) | 2017-06-07 | 2018-05-17 | Wireless communication device, wireless information collection system, and wireless communication method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017112885A JP6834791B2 (ja) | 2017-06-07 | 2017-06-07 | 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018207374A JP2018207374A (ja) | 2018-12-27 |
JP6834791B2 true JP6834791B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=62196434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017112885A Active JP6834791B2 (ja) | 2017-06-07 | 2017-06-07 | 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10681720B2 (ja) |
EP (1) | EP3413643B1 (ja) |
JP (1) | JP6834791B2 (ja) |
KR (1) | KR20180133787A (ja) |
CN (1) | CN109005586B (ja) |
TW (1) | TWI669977B (ja) |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3172937B2 (ja) * | 1995-07-27 | 2001-06-04 | 日本電信電話株式会社 | 移動局間フレーム同期方法 |
US6594273B1 (en) * | 1999-07-09 | 2003-07-15 | Telecommunications Research Laboratories | Self-configuring radio network |
KR100552490B1 (ko) * | 2003-06-13 | 2006-02-15 | 삼성전자주식회사 | 무선 애드혹 네트워크 환경에서 중재자 교체방법 및 그방법을 사용하는 통신시스템 |
JP4442338B2 (ja) * | 2004-02-06 | 2010-03-31 | ソニー株式会社 | 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2007006437A (ja) * | 2004-11-19 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信システム、通信制御方法、通信制御装置、及び通信制御プログラム |
JP4799213B2 (ja) | 2006-02-28 | 2011-10-26 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 無線通信端末及び無線通信方法 |
JP4893449B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2012-03-07 | パナソニック電工株式会社 | 無線認証システムおよびそのセンサ |
FR2926424A1 (fr) * | 2008-01-10 | 2009-07-17 | Canon Kk | Procede d'acces a un medium dans un reseau de communication synchrone par un noeud emetteur, produit programme d'ordinateur, moyen de stockage et noeud emetteur. |
US8983513B2 (en) * | 2010-11-30 | 2015-03-17 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for sending a channel timing message in a digital mobile radio system |
TW201424282A (zh) * | 2011-02-22 | 2014-06-16 | Panasonic Corp | 無線通信系統及使用於該通信系統之無線子機及無線主機 |
CN103534957A (zh) * | 2011-04-06 | 2014-01-22 | 麦克斯泰通信网络有限公司 | 动态自组织点对点时分多址通信同步方法 |
JP2013152095A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Sony Corp | 時刻制御装置、時刻制御方法、およびプログラム |
CN104581923B (zh) * | 2013-10-25 | 2018-08-28 | 上海无线通信研究中心 | 通过无线链路传输精确时间信息的方法 |
CN104883037A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-09-02 | 艾德克斯电子(南京)有限公司 | 一种多机系统及同步方法 |
JP6520766B2 (ja) | 2016-03-09 | 2019-05-29 | オムロン株式会社 | 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 |
-
2017
- 2017-06-07 JP JP2017112885A patent/JP6834791B2/ja active Active
-
2018
- 2018-05-08 CN CN201810429780.XA patent/CN109005586B/zh active Active
- 2018-05-10 TW TW107116000A patent/TWI669977B/zh not_active IP Right Cessation
- 2018-05-14 KR KR1020180055118A patent/KR20180133787A/ko not_active Application Discontinuation
- 2018-05-16 US US15/980,750 patent/US10681720B2/en active Active
- 2018-05-17 EP EP18172812.2A patent/EP3413643B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN109005586B (zh) | 2020-12-22 |
EP3413643B1 (en) | 2021-08-25 |
KR20180133787A (ko) | 2018-12-17 |
CN109005586A (zh) | 2018-12-14 |
TWI669977B (zh) | 2019-08-21 |
US20180359774A1 (en) | 2018-12-13 |
EP3413643A1 (en) | 2018-12-12 |
JP2018207374A (ja) | 2018-12-27 |
US10681720B2 (en) | 2020-06-09 |
TW201904334A (zh) | 2019-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9971916B1 (en) | Transaction scheduling system for a wireless data communications network | |
JP5804086B2 (ja) | ノード装置および時刻同期方法 | |
EP2662703B1 (en) | Improving positioning accuracy of location tracking system | |
WO2015005071A1 (ja) | センサ情報処理装置、センサ情報処理方法およびセンサ情報処理プログラム | |
US20060129864A1 (en) | Synchronization method and control system for the time synchronization of slave units and a synchronizable slave unit | |
US9379808B2 (en) | Method and apparatus for low-power, long-range networking | |
PL1815650T3 (pl) | Sposób synchronizacji i transmisji danych | |
JP2010102549A (ja) | センサネットワークシステム、センサノード、及び基地局 | |
JPWO2017179608A1 (ja) | 時刻同期方法、センサ収容端末、およびセンサネットワークシステム | |
WO2017154327A1 (ja) | 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 | |
US20120117272A1 (en) | Apparatus and method for synchronizing wireless devices | |
JP6834791B2 (ja) | 無線通信装置、無線情報収集システム、及び無線通信方法 | |
JP2019009739A (ja) | 無線通信システム、無線通信装置および通信方法 | |
CN106557062B (zh) | 具有单元间的同步控制功能的数值控制系统 | |
US12021958B2 (en) | Method for establishing synchronization relationship, chip, electronic device, and non-transitory computer-readable storage medium | |
JP6402456B2 (ja) | 無線通信ネットワークシステム、無線端末、時刻補正方法、プログラム | |
GB2467483B (en) | Communication apparatus, base station apparatus and data reception timing synchronizing method | |
JP5605096B2 (ja) | ノード装置、時間同期システムおよび時間同期方法 | |
JP7086542B2 (ja) | 受信装置、送信装置、無線通信システム及び無線通信方法 | |
JP2016019105A (ja) | 無線通信方法及び無線通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180530 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200310 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20201027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6834791 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |