JP6833985B2 - 端部が調節可能なマスカラ - Google Patents

端部が調節可能なマスカラ Download PDF

Info

Publication number
JP6833985B2
JP6833985B2 JP2019515568A JP2019515568A JP6833985B2 JP 6833985 B2 JP6833985 B2 JP 6833985B2 JP 2019515568 A JP2019515568 A JP 2019515568A JP 2019515568 A JP2019515568 A JP 2019515568A JP 6833985 B2 JP6833985 B2 JP 6833985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cosmetic applicator
applicator
cosmetic
ball stud
eye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019515568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020503907A (ja
Inventor
キム・ユン・エイチ
キム・アッシャー・ティー
Original Assignee
メロ アールアンドディー エルエルシー
メロ アールアンドディー エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US15/649,019 external-priority patent/US10398215B2/en
Priority claimed from US15/940,092 external-priority patent/US10610005B2/en
Application filed by メロ アールアンドディー エルエルシー, メロ アールアンドディー エルエルシー filed Critical メロ アールアンドディー エルエルシー
Publication of JP2020503907A publication Critical patent/JP2020503907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6833985B2 publication Critical patent/JP6833985B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • A45D34/042Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
    • A45D34/045Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B5/00Brush bodies; Handles integral with brushware
    • A46B5/002Brush bodies; Handles integral with brushware having articulations, joints or flexible portions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B5/00Brush bodies; Handles integral with brushware
    • A46B5/002Brush bodies; Handles integral with brushware having articulations, joints or flexible portions
    • A46B5/0054Brush bodies; Handles integral with brushware having articulations, joints or flexible portions designed to allow relative positioning of the head to body
    • A46B5/0075Brush bodies; Handles integral with brushware having articulations, joints or flexible portions designed to allow relative positioning of the head to body being adjustable and stable during use
    • A46B5/0083Mechanical joint allowing adjustment in at least one plane
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/10Details of applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

開示の内容
〔関連出願〕
本出願は、2017年7月13日に出願された米国仮特許出願第15/649,019号「Adjustable End Mascara Brush」の一部継続出願であり、2017年3月2日に出願された米国仮特許出願第62/466,031号「Adjustable End Mascara Brush」および2017年7月13日に出願された米国仮特許出願第15/649,019号「Adjustable End Mascara Brush」の優先権を主張する。これらの出願は、参照により全体として本明細書に組み込まれる。
〔発明の分野〕
本発明は、化粧品アプリケーターに関する。より具体的には、本発明は、関節接合によって調節可能で、使用者がより人間工学的な向きでマスカラを塗ることを可能にする、マスカラブラシに関する。さらに、本発明のマスカラブラシによって、使用者はブラシをどの向きに調節することが意図されているかを気にせずに、ブラシヘッドに調節を施すことができる。
〔発明の背景〕
マスカラアプリケーターは、目を強調するためにさまざまな色のマスカラ液をまつげに塗るのに使用される。マスカラアプリケーターは、たいてい、ハンドルと、マスカラ液をつけるブラシと、を含む。
マスカラ液を使用者のまつげに塗るには、まず、マスカラ液が入っているマスカラケースにブラシを入れて、マスカラ液でコーティングし、次に、まつげを上に持ち上げるように、ブラシをまつげに沿って回すと、マスカラ液が、まつげに十分塗布され、まつげを曲線状に立てる。
しかしながら、前述した従来のマスカラは、ハンドルとブラシが一直線に配列されており、多くの使用者には快適ではないかもしれない。
例えば、化粧は、まつげとブラシが互いに平行に並んだ状態で行い、このとき、使用者の腕は、ブラシをまつげと平行に位置させるために肩の高さまで上げなければならず、化粧の作業を不安定な姿勢で行うことになり、これにより、化粧がうまくいかなくなる。
さらに、特許文献1は、ブラシが90°の角度旋回できることを示しているが、このブラシは、使用者が所望の角度で安定して旋回させることができず、また、化粧品アプリケーターの長さ方向軸から離れた任意の所望の角度へと、軸の周辺(360°)で任意の方向に調節することもできない。
さらに、従来のマスカラは、使用者によって所望の角度で旋回することが可能となり得るが、ブラシは、使用者がマスカラ液を効率よく塗ることができるよう安定して位置づけることができない。さらに、従来のマスカラのブラシの可動性は、優れたものでなく、使用者がブラシの角度をスムーズかつ容易に調節することができるように改善する必要がある。それと同時に、ブラシは、使用者がマスカラ液を塗っている間、使用者が所望の角度で安定して位置づけることができなければならず、また、次の所望の角度/位置へとスムーズに解放することができなければならない。
言い換えれば、ブラシを関節接合によって調節することができる、従来のマスカラの有用性を改善することが差し迫って必要とされている。
特許文献1:米国特許第9,339,098号
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する、添付図面は、本発明の現在好適な実施形態を例示しており、前述した概要、および以下の詳細な説明と共に、本発明の特徴を説明するのに役立つ。
〔発明の詳細な説明〕
図面全体にわたって、同様の参照符号が同様の要素を示している。ある用語は、本明細書中では便宜のためだけに使用されており、本発明を制限すると理解されるものではない。以下では、本発明の好適な実施形態を説明する。しかしながら、本開示に基づいて、本発明は、本明細書に記載する好適な実施形態によって制限されるものではないことを、理解されたい。
〔任意の機構なしで化粧品アプリケーターを調節する〕
化粧品アプリケーターは、アプリケーター領域を有し、これは、軸の周りで任意の方向にブラシの長さ方向軸から離れた任意の所望の角度に調節され得る。アプリケーター領域は、玉継手接続部によって、端部がアプリケーターのステムに接合され、玉継手接続部において、使用者は、アプリケーター領域を所望の角度に旋回させる。軸を中心とした旋回角度が制限される従来の玉継手とは異なり、このアプリケーターの玉継手は、より大きな角度調節範囲を有するように設計されている。
アプリケーター領域は、使用者が、使用者の手首に対してより自然かつ人間工学的な向きでアプリケーターのグリップを保持しながら組成物を塗布するために、アプリケーター領域の軸の周りで最大90°の角度で旋回する。
図1および図2は、好適なデザインの化粧品アプリケーター1のさまざまな構成要素を示している。図1は、アプリケーター領域2が、30°間隔でその軸3の周辺を最大90°の角度で旋回するところを示している。しかしながら、この間隔は、これらの角度に制限されるものではない。間隔は、任意の所望の角度で設計され得る。さらに、図2は、化粧品アプリケーターのアイ(eye)4が、アイの花弁状部6に沿って複数のスロット5を有することを示している。これらのスロットは、アプリケーター領域が所望の間隔(角度)で旋回し、安定して位置づけられるように設計され得る。例えば、角度X、Y、Zはそれぞれ、図1に示すように、30°であってよい。しかしながら、これらの角度は、30°に制限されない。さらに、スロットの数は、図2に示すように、3個に制限されない。これらのスロットは、ゴムなど任意の材料で作られてよく、また、アプリケーター領域を安定的に保持でき、かつ使用者が隣のスロットに容易に移動させることができる、任意の形状で設計され得る。本発明は、化粧品アプリケーターのボールスタッドおよびストッパを示す。ここで、ストッパは、使用者が、ストッパを孔に入れることにより、アプリケーター領域(ブラシ)をマスカラケースに容易に入れるために、使用される。すなわち、ストッパAにより、使用者は、ハンドルおよびブラシ(アプリケーター領域)を、図4に示すように一直線に配列することができる。図4では、矢印が、ボールスタッド上に形成され、孔に入れられているストッパを示している。しかしながら、この孔は、ボールスタッド上に形成されてもよく、また、突出部(ストッパ)は、アイの内側に形成されてもよい。磁力を用いて、ストッパを孔に引き入れることができ、その結果、使用者は、図5に示すように、ハンドルおよびブラシを容易にまっすぐにすることができる。図5では、金属材料がボールスタッドの内側に挿入され(B)、かつ磁性材料がアイの内側に挿入される(C)か、またはこの逆となる。最後に、円形のくぼみ/突出部Dが、図6に示すように、ストッパに加え、ボールスタッドの周囲に形成されてよく、使用者はハンドルおよびブラシを容易にまっすぐにすることができる。
本発明では、化粧品アプリケーターは、半球体より浅い深さを有するボールスタッドを保持するソケットを有する。半球体(semi-hemisphere)の壁の縁は、アプリケーター領域の軸がホルダーシャフトの軸に垂直になると、アプリケーター領域のネックまで上がる(かつネックを支持する)。
ボールスタッドをソケット内部に物理的に拘束するために、化粧品アプリケーターは、花の花弁または葉の形に似た、上方部分を有する。軸周辺で放射対称を有する、これらの花弁状部は、下方半球体の縁に位置し、中空の内側球体の形状をソケットに与えている。これらの花弁状部のエッジは、アプリケーター領域のネックをガイドし、旋回モーメント(pivot moment)が加えられると、ソケットの内壁に沿って、チャネル付き溝(channeled grooves)の中をたどるように、ボールスタッドの「ストッパ」をガイドする。
化粧品アプリケーターは、下方半球体の縁から突出している5つの部分的な「花弁状部」を有して、ボールスタッドをソケット内部に保持する。5つの開いた部分により、アプリケーター領域は、「花弁状部」およびチャネル付き通路によってガイドされながら、軸の周辺で、ある方向に72°のセグメントずつ、旋回することができる。この好適な方法により、使用者は、調節前にアプリケーターがどの正しい向きにあることが必要かを気にせずに、自分の裁量で、アプリケーター領域をアプリケーターの軸の周辺で任意の方向に調節することができる。
化粧品アプリケーターは、ボールスタッドを有し、ボールスタッドは、多角球体(polygonal sphere)の形状を有し、ソケットが、これに一致した形状をとる。多角球体の各面は、所定の位置で旋回角度に固定される(すなわち、八角形は、45°きざみで角度調節される)。
アプリケーターの長さ方向軸を中心としたそれぞれの角度位置にアプリケーター領域を保持するために、ボールスタッドの「ストッパ」は、ソケットの内壁の溝に沿って配された空洞または隆起部と連動して動作する。隆起部または空洞は、離脱モーメント(breakaway moment)が使用者から加えられるまで0°(直立)から90°(屈曲)の範囲のそれぞれの角度にアプリケーター領域を固定するようにインクリメントして(in increments)配されている。離脱モーメントは、使用者の手首を単に「フリックすること」で加えられる力を超えないものとする。これは、アプリケーターが使用されるもの、すなわちまつげに塗るマスカラ組成物の性質により、大きな保持力が必要ないためである。
本発明では、化粧品アプリケーターは、二重玉継手機械装置(dual ball-joint movement)を有し、これは互いに独立して動作し、それぞれにそれ自体の限界がある。ボールスタッドを各端部に備えるコネクタアームが、ホルダーシャフトに対するアプリケーター領域の接続点である。ホルダーシャフトは、グリップと、グリップの端部の反対側にあるソケットと、を備えた前述の実施形態に類似している。ホルダーシャフトのソケットは、空洞を有し、空洞の深さは、半球体より深い。ソケットは、ボールスタッド(下方継手)をその空洞内に設置し、ボールスタッドをそのポケット内に拘束する。各玉継手の円錐の軸線(アプリケーターの長さ方向軸から離れた旋回角度)の限界には差異があってよいが、アプリケーター領域とホルダーシャフトとの複合旋回角度(combined pivot angle)は、垂直(90°)より大きくも小さくもないものとする。
ホルダーシャフトの玉継手に対して反対側の端部にある第2の玉継手(上方継手)は、異なっていてよいサイズおよび/または形状を有する。玉継手は、アプリケーター領域のソケットに取り付けられ、アプリケーター領域は、ソケットに固定される手段を有する。ソケットの深さは、半球体の深さより深く、ボールスタッドをその空洞内部に拘束する。
前述した実施形態と同様、コネクタアームの各端部のボールスタッドは、離脱モーメントが加えられるまでボールスタッドの位置を保つように機能する「ストッパ」または突出部を有する。しかしながら、先の実施形態と比べて、各平面における玉継手の自由度が大きいので、ガイドは必要ない。各ボールスタッドの「ストッパ」は、それぞれのソケットの壁に沿って配列された多くのくぼみもしくは空洞のうちの1つに嵌まる。くぼみは、ソケットの軸の周辺で放射対称を有するように配列され、継手に、さまざまな保持位置を与える。
使用者が容器を用いて調節を行う化粧用ワンド(cosmetic wand)の端部に固定された調節可能なブラシについて、このブラシは、プラスチック射出成型されているか、ナイロンツイストであるか(nylon twist)、またはモノ/バイインジェクション成型されていてよい。
マスカラブラシは、ブラシシャフト、ボールスタッドもしくは「球体」、シャフトアンカー、ホルダー組立体(シャフト)、およびシールからなる。
ブラシシャフトは、シャフトアンカーを用いてボールスタッドに固定される。シャフトアンカーは、使用してもしなくてもよい。ブラシシャフトをボールスタッド上に固定する他の方法もある。ブラシシャフトもしくはブラシについては、ブラシは、射出成型されているか、ナイロンツイストであるか、またはモールドツイストであってよい。ブラシシャフトは、撚り合わせた金属コアもしくはポリマーシャフトであってよい。ブラシシャフトは、ナイロンもしくはポリマーのコア(毛)を取り囲む突起を有する。
本発明では、ボールスタッドまたは「球体」は、玉継手によりホルダーシャフトに接続されている。ボールスタッドは、他の形状をとることもできるので、球体であってもなくてもよい。ボールスタッドは、ブラシシャフトが固定して嵌められているところと反対側の端部に、突出部または「ストッパ」を有する。ストッパは、継手のソケット(joint-socket)もしくは「アイ」の壁に沿った、溝付き通路および空洞と連動して動く。
本発明では、ホルダーシャフトは、組立体であってもなくてもよい。これは、グリップと、グリップから延びるシャフトと、を含むマスカラアプリケーターの形をとる。グリップに取り付けられたシャフトの端部にあるソケットまたは「アイ」により、ボールスタッドは確実にしまい込まれ、調節をスムーズに移行させることができる。
本発明では、「アイ」は、ボールスタッドが確実に嵌まるためのソケットとして作用し、玉継手と同じような機能で、任意の方向に調節を行うことを可能にする。調節範囲が限られている玉継手とは異なり、「アイ」とボールスタッドとの接続により、軸の周辺で全方向に、より大きい調節範囲で動くことが可能となる。
「アイ」は、ホルダーシャフト(組立体)に対する組立体の一部であってもなくてもよい。「アイ」は、ポリマー、金属などで作られてよい。「アイ」は、ボールスタッドの形状と一致する形状を有し、ボールスタッドをホルダー(組立体)に固定的に嵌めることができる。「アイ」は、ボールスタッドの側面もしくはカーブと一致する側面もしくはカーブを有する(すなわち、球状のボールスタッドは、中空球体の「アイ」を有する)。
ボールスタッドのサイズと、「アイ」の内壁のサイズとは、同じようなサイズであっても、そうでなくてもよく、わずかなずれがあってもよい(すなわち、ボールスタッドの半径と、ソケットの内壁の半径とが、ずれを有し得る)。
本発明では、「アイ」ソケットは、ボールの周りでさまざまな高さでボールスタッドを覆う、さまざまな厚さの壁を有し得る。「アイ」ソケットは、ボールの半径範囲を、さまざまな厚さで、全体的または部分的に取り囲み得る。「アイ」の内半径は、球状のボールスタッドの半径に従ったずれを有し得る。これにより、シールの公差および嵌め合い(tolerance and fitting)が可能となる。「アイ」は、「花弁状部」を有し、花弁状部は、設置されたボールスタッドの上に延びてボールスタッドをソケット内に拘束し、エッジを有し、エッジは、調節中にブラシのステムの「ネック」をガイドする。
本発明では、「アイ」は、「アイ」の内側凹所に成型されるか、または切り込まれた、チャネル付き通路を有する。これらのチャネルは、「花弁状部」のエッジと連動して、移行中、「ストッパ」のためのガイドを提供し、使用者は、角度をスムーズに調節することができる。溝はまた、ブラシの旋回角度を任意の長さ方向に固定する、より小さい空洞またはポケットも有する。各方向に複数組の空洞があってもよい。
「アイ」は、チャネル付き通路を有しても有していなくてもよいが、玉継手と同じようにブラシのスムーズな旋回移行を可能にする方法があり、いかなる角度の限界もしくは制約もない。
「アイ」は、ボールスタッドを収容し、ソケットとしてその空洞内部にボールスタッドを固定することにより、または、磁石(磁力)、ブラケット、もしくは溝により、ボールスタッドを固定する。
「アイ」には、使用者の裁量で、すべての定められた方向もしくは全方向に、また、定められた角度もしくは全角度に、ブラシの角度を固定する方法がある。さらに、「アイ」は、中空の球状ソケットを形成するように内側にくぼんだ中空の半球体の縁を取り囲む楔形セクションを備える、薄壁を有し得る。楔形部は、動いているときにボールスタッドを空洞内部に保持するように機能する。
「アイ」は、ブラシを90°(しかしこれに限定されない)まで折り曲げることができるように、ソケットの壁に沿ったスロットを有し得る。さらに、「アイ」は、ゴム、シリコーン、プラスチックなどで作られたシールを有しても、有していなくてもよい。
図7(a)は、緩衝要素8と、ホルダー9と、(ステムまたはシャフトとも呼ばれる)ロッド10とを、球状のボールスタッド7と共に含む、化粧品アプリケーターの断面図である。図7(b)は図7(a)の組立図である。緩衝要素8は、(球状のボールスタッド7に接続された)アプリケーター領域2とアイ4/ホルダー9/ロッド10との間で緩衝構造体として働き、アプリケーター領域2は、使用者によって所望の角度で安定して位置づけられ得る。この緩衝要素8は、アプリケーター領域2とアイ4/ホルダー9/ロッド10との間の任意の空間を埋めることができ、それらの構造体間に(ホルダーシャフトの内側で)摩擦力を生じることができ、アプリケーター領域2は、使用者によって任意の所望の角度で安定して位置づけられ得る。緩衝要素8は、球状のボールスタッド7、アイ4、ホルダー9、およびロッド10と接触している。この緩衝要素8は、化粧品アプリケーターの長さ方向軸において球状のボールスタッド7の真下に配される。しかしながら、緩衝要素8は、球状のボールスタッド7を取り囲む任意の場所に配され得る。さらに、この緩衝要素8により、アプリケーター領域2は、容易にハンドルと、化粧品アプリケーターの長さ方向軸に沿って一直線になることができる。
図8(a)は、緩衝要素8’と、金属ネスト(metal nest)11と、ホルダー9’と、(ステムまたはシャフトとも呼ばれる)ロッド10’とを、球状のボールスタッド7’と共に含む、化粧品アプリケーターの断面図である。図8(b)は図8(a)の組立図である。図7(a)と図8(a)の主な違いは、金属ネスト11の存在である。同様に、緩衝要素8’は、(球状のボールスタッド7’に接続された)アプリケーター領域2’とアイ4/ホルダー9’/ロッド10’/金属ネスト11との間で緩衝構造体として働き、アプリケーター領域2’は、使用者によって所望の角度で安定して位置づけられ得る。この緩衝要素8’は、アプリケーター領域2’とアイ4/ホルダー9’/ロッド10’/金属ネスト11との間の任意の空間を埋めることができ、それらの構造体間に(ホルダーシャフトの内側で)摩擦力を生じることができ、アプリケーター領域2’は、使用者によって任意の所望の角度で安定して位置づけられ得る。緩衝要素8’は、球状のボールスタッド7’(間接的に)、アイ4、ホルダー9’、ロッド10’、および金属ネスト11と接触している。金属ネスト11は、化粧品アプリケーターの半径方向に対してホルダー9’の内側に配され、緩衝要素8’が球状のボールスタッド7’と直接接触しないように緩衝要素8’を取り囲んでいる。この緩衝要素8’は、化粧品アプリケーターの長さ方向軸において球状のボールスタッド7’の真下に配される。緩衝要素8’は、金属ネスト11とロッド10’との間に配される(挟まれる)。しかしながら、緩衝要素8’は、球状のボールスタッド7’を取り囲む任意の場所に配され得る。さらに、この緩衝要素8’により、アプリケーター領域2’は、容易にハンドルと、化粧品アプリケーターの長さ方向軸に沿って一直線になることができる。
緩衝要素の数は1つ以上であってよい。緩衝要素のデザインは、図7(a)/(b)および図8(a)/(b)に示すように制限されるものではない。緩衝要素の形状はOリングであることが好ましい。しかしながら、そのデザインは、Oリング形状に制限されない。緩衝要素は、任意の材料で作られる。緩衝要素の材料はゴムであるのが好ましい。しかしながら、その材料はゴムに制限されない。
図3に示す化粧品アプリケーターは、図4〜図8に示す同じ化粧品アプリケーターであってよく、または、図4〜図8に示す同じ化粧品アプリケーターでなくてもよいことに注目する。
〔任意の機構により化粧品アプリケーターを調節する〕
化粧品アプリケーターは、アプリケーター領域を有し、これは、機構により軸の周りで任意の方向にブラシの長さ方向軸から離れた任意の所望の角度に調節され得る。
本発明では、使用者は、ホルダーの端部に位置するボタンを押して、上にあるロックピンを後退させ、ブラシ位置を定位置に保持する。いったんボタンを押し下げると、ロックピンは、ホルダーステム内に後退し、使用者(use)はブラシにモーメントを加えて所望の角度にすることができる。
本発明では、使用者は、ホルダーの下端部に位置するノブを引っ張り、これにより、ロックピンをホルダーステム内に後退させる。いったんロックピンを後退させると、ブラシ位置を所望の角度に調節するために、使用者がモーメント力(moment force)を加えることができる。
本発明では、使用者は、ホルダーの端部に位置するノブをひねって、ロックピンをホルダーステム内に後退させる。いったんロックピンを後退させてブラシの角度位置を解除すると、使用者は、ブラシにモーメント力を加えて、位置を新たな所望の角度に調節することができる。
したがって、本発明の広範な発明概念から逸脱することなく、前述した実施形態に変更または改変を加えられることを、当業者は認識されるであろう。よって、本発明は、本明細書に記載する特定の実施形態に制限されず、請求項に定められるような本発明の範囲および趣旨に包含される変更および改変をすべて含むことを意図していると、理解されたい。
〔発明の効果〕
本発明は、本発明に記載される、関節接合によって調節可能な化粧品アプリケーターのさまざまな実施例を示す。
本発明の利点は、前述の明細事項から、当業者には明らかとなるであろう。
例えば、使用者は、任意の機構の有無にかかわらず、自分の所望の角度の、より人間工学的な向きでマスカラを塗ることができる。使用者は、マスカラを塗る際に、ブラシの表面全体(360°)を使用することもできる。使用者の腕は、ブラシをまつげと平行にするために肩の高さまで上げる必要がなく、非常に安定した姿勢で化粧作業を行うことができ、結果として、顔の望ましい場所にうまく化粧することができる。マスカラを塗り終えた後、使用者は、ブラシをマスカラケースの中に容易に嵌め込むことができる。
さらに、本発明は、関節接合によって調節可能であるだけでなく、緩衝要素を使用することで使用者によって所望の角度で安定して位置づけられることも可能である、化粧品アプリケーターを示す。この緩衝要素は、アプリケーター領域とアイ/ホルダー/ロッドとの間で緩衝構造体として働き、アプリケーター領域は、使用者によって所望の角度で安定して位置づけられ得る。さらに、この緩衝要素は、アプリケーター領域が容易にハンドルと一直線になることを可能にする。言い換えれば、従来のマスカラとは異なり、本発明は、使用者がさまざまな所望の角度でスムーズかつ確実にアプリケーター領域を動かすことができる、化粧品アプリケーター(いわゆる「マジックマスカラ」)を示す。すなわち、本発明は、従来の(屈曲可能な)マスカラのアプリケーター領域の可動性を大幅に改善する、化粧品アプリケーターを示す。
化粧品アプリケーターは、マスカラに限られるものではない。本発明の化粧品アプリケーターは、アイライナー、頬紅、アイシャドウ、リップグロスなどまで広げることができる。
〔実施の態様〕
(1) 化粧品アプリケーターにおいて、
グリップと、
前記グリップから延び、長さ方向軸を含むホルダーシャフトと、
一端部がボールスタッドに接続されている、アプリケーター領域と、
前記ホルダーシャフトの内側に配され、前記ボールスタッドの一端部と接触している、緩衝要素と、
を含み、
前記アプリケーター領域は、前記長さ方向軸の周辺で90°までの所望の角度で旋回し、また、前記長さ方向軸から離れた任意の所望の角度および任意の方向に調節され、
前記ボールスタッドは、前記ホルダーシャフトに接続され、
前記ホルダーシャフトは、アイを含み、前記アイは、前記ボールスタッドが固定的に嵌まり込むためのソケットとして作用し、また、任意の方向に調節を行うことを可能にする、化粧品アプリケーター。
(2) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記アプリケーター領域は、ブラシシャフトをさらに含み、
前記ブラシシャフトは、前記ボールスタッドに固定されている、化粧品アプリケーター。
(3) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記アイは、前記ボールスタッドを前記ソケット内部に拘束する複数の花弁状部を含む、化粧品アプリケーター。
(4) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記アイは、前記アイの内側空洞内に成型されるか、または切り込まれた複数のチャネル付き通路を含む、化粧品アプリケーター。
(5) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記アイは、前記ボールスタッドを収容し、磁石、ブラケット、または溝によって前記ボールスタッドを固定する、化粧品アプリケーター。
(6) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記ボールスタッドは、互いに独立して動き、かつそれぞれがそれ自体の限界を有する、二重玉継手接続部によって、前記ホルダーシャフトに接続されている、化粧品アプリケーター。
(7) 実施態様3に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記複数の花弁状部は、前記アプリケーター領域をガイドして前記軸の周辺で任意の方向に旋回させる、化粧品アプリケーター。
(8) 実施態様2に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記ストッパまたは前記突出部は、前記ホルダーシャフトのソケットの内壁の溝に沿って配された空洞または隆起部と連動して動作する、化粧品アプリケーター。
(9) 実施態様8に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記空洞または前記隆起部は、離脱モーメントが前記使用者から加えられるまで0°〜90°の範囲のそれぞれの角度に前記アプリケーター領域を固定するようにインクリメントして配されている、化粧品アプリケーター。
(10) 実施態様9に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記離脱モーメントは、前記使用者の手首を単にフリックすることで加えられる力を超えない、化粧品アプリケーター。
(11) 実施態様3に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記アイは、前記複数の花弁状部それぞれに沿って複数のスロットを含み、
前記複数のスロットは、前記アプリケーター領域を固定する、化粧品アプリケーター。
(12) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記ボールスタッドは、その底部にストッパまたは突出部を有する、化粧品アプリケーター。
(13) 実施態様12に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
円形のくぼみまたは突出部が、前記ストッパに加えて前記ボールスタッドの周囲に形成されている、化粧品アプリケーター。
(14) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記緩衝要素は、前記アプリケーター領域を前記所望の角度で安定して位置づけるように構成されている、化粧品アプリケーター。
(15) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記緩衝要素は、Oリングである、化粧品アプリケーター。
(16) 実施態様1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
前記緩衝要素は、ゴムで作られている、化粧品アプリケーター。
本発明の好適な実施形態による、関節接合により調節可能な化粧品アプリケーターの図である。 本発明の好適な実施形態による、関節接合により調節可能な化粧品アプリケーターのアイの図である。 本発明の別の実施形態による、グリップ、ホルダーシャフト、アイ、シール、ストッパ、ボールスタッド、シャフトアンカー、ネック、およびブラシシャフトからなる、化粧品アプリケーターの図である。 本発明の好適な実施形態による、関節接合によって調節可能な化粧品アプリケーターの断面図である。 本発明の好適な実施形態による、関節接合によって調節可能な化粧品アプリケーターの断面図である。 本発明の好適な実施形態による、関節接合によって調節可能な化粧品アプリケーターの断面図である。 図7(a)は、本発明の好適な実施形態による、関節接合によって調節可能な化粧品アプリケーターの断面図であり、緩衝要素と、ホルダーと、ロッドとを、球状のボールスタッドと共に含む、化粧品アプリケーターを示している。図7(b)は図7(a)の組立図である。 図8(a)は、本発明の好適な実施形態による、関節接合によって調節可能な化粧品アプリケーターの断面図であり、緩衝要素と、金属ネストと、ホルダーと、ロッドとを、球状のボールスタッドと共に含む、化粧品アプリケーターを示している。図8(b)は図8(a)の組立図である。

Claims (15)

  1. 化粧品アプリケーターにおいて、
    グリップと、
    前記グリップから延び、長さ方向軸を含むホルダーシャフトと、
    一端部がボールスタッドに接続されている、アプリケーター領域と、
    前記ホルダーシャフトの内側に配され、前記ボールスタッドの一端部と接触している、緩衝要素と、
    を含み、
    前記アプリケーター領域は、前記長さ方向軸の周辺で90°までの所望の角度で旋回し、また、前記長さ方向軸から離れた任意の所望の角度および任意の方向に調節され、
    前記ボールスタッドは、前記ホルダーシャフトに接続され、
    前記ホルダーシャフトは、アイを含み、前記アイは、前記ボールスタッドが固定的に嵌まり込むためのソケットとして作用し、また、任意の方向に調節を行うことを可能にし、
    前記緩衝要素は、Oリングである、化粧品アプリケーター。
  2. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記アプリケーター領域は、ブラシシャフトをさらに含み、
    前記ブラシシャフトは、前記ボールスタッドに固定されている、化粧品アプリケーター。
  3. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記アイは、前記ボールスタッドを前記ソケット内部に拘束する複数の花弁状部を含む、化粧品アプリケーター。
  4. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記アイは、前記アイの内側空洞内に成型されるか、または切り込まれた複数のチャネル付き通路を含む、化粧品アプリケーター。
  5. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記アイは、前記ボールスタッドを収容し、磁石、ブラケット、または溝によって前記ボールスタッドを固定する、化粧品アプリケーター。
  6. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記ボールスタッドは、互いに独立して動き、かつそれぞれがそれ自体の限界を有する、二重玉継手接続部によって、前記ホルダーシャフトに接続されている、化粧品アプリケーター。
  7. 請求項3に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記複数の花弁状部は、前記アプリケーター領域をガイドして前記軸の周辺で任意の方向に旋回させる、化粧品アプリケーター。
  8. 請求項2に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記ストッパまたは前記突出部は、前記ホルダーシャフトのソケットの内壁の溝に沿って配された空洞または隆起部と連動して動作する、化粧品アプリケーター。
  9. 請求項8に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記空洞または前記隆起部は、離脱モーメントが前記使用者から加えられるまで0°〜90°の範囲のそれぞれの角度に前記アプリケーター領域を固定するようにインクリメントして配されている、化粧品アプリケーター。
  10. 請求項9に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記離脱モーメントは、前記使用者の手首を単にフリックすることで加えられる力を超えない、化粧品アプリケーター。
  11. 請求項3に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記アイは、前記複数の花弁状部それぞれに沿って複数のスロットを含み、
    前記複数のスロットは、前記アプリケーター領域を固定する、化粧品アプリケーター。
  12. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記ボールスタッドは、その底部にストッパまたは突出部を有する、化粧品アプリケーター。
  13. 請求項12に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    円形のくぼみまたは突出部が、前記ストッパに加えて前記ボールスタッドの周囲に形成されている、化粧品アプリケーター。
  14. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記緩衝要素は、前記アプリケーター領域を前記所望の角度で安定して位置づけるように構成されている、化粧品アプリケーター。
  15. 請求項1に記載の化粧品アプリケーターにおいて、
    前記緩衝要素は、ゴムで作られている、化粧品アプリケーター。
JP2019515568A 2017-07-13 2018-04-03 端部が調節可能なマスカラ Active JP6833985B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/649,019 2017-07-13
US15/649,019 US10398215B2 (en) 2017-03-02 2017-07-13 Adjustable end mascara brush
US15/940,092 US10610005B2 (en) 2017-03-02 2018-03-29 Adjustable end mascara
US15/940,092 2018-03-29
PCT/US2018/025835 WO2019013845A1 (en) 2017-07-13 2018-04-03 MASCARA WITH ADJUSTABLE END

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020503907A JP2020503907A (ja) 2020-02-06
JP6833985B2 true JP6833985B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=65002227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019515568A Active JP6833985B2 (ja) 2017-07-13 2018-04-03 端部が調節可能なマスカラ

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP3651615A4 (ja)
JP (1) JP6833985B2 (ja)
KR (1) KR102184731B1 (ja)
CN (1) CN109788841B (ja)
BR (1) BR112019016856A2 (ja)
WO (1) WO2019013845A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201900002365A1 (it) * 2019-02-18 2020-08-18 Pennelli Faro S R L Pennello orientabile per l'applicazione di prodotti fluidi, particolarmente per prodotti polverulenti, cremosi, liquidi o simili
KR102251371B1 (ko) * 2019-07-24 2021-05-11 우다희 눈썹결 스탬프

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB216735A (en) * 1923-08-01 1924-06-05 Albert Harry Hill Improvements in and relating to brushes and the like
US4796325A (en) * 1987-10-29 1989-01-10 Issar Bortman Angularly adjustable double headed toothbrush
JPH0445626Y2 (ja) * 1989-11-20 1992-10-27
US7172357B2 (en) * 2002-06-07 2007-02-06 L'oreal Applicator comprising a sloping applicator element and a stem connected via a hinge to a handle member
US20050144744A1 (en) * 2004-01-02 2005-07-07 Pn, Llc Cleaning apparatus with reciprocating or rotating brush head
US8701236B2 (en) * 2009-09-21 2014-04-22 Sherman Pegross Electric toothbrush
DE102009057026A1 (de) * 2009-12-04 2011-06-09 Geka Gmbh Kosmetikapplikator, insbesondere Mascaraapplikator sowie ein Kosmetikprodukt
KR101228255B1 (ko) * 2010-03-24 2013-01-30 홍정욱 각도 조절이 가능한 솔대를 구비한 마스카라
JP5279886B2 (ja) * 2011-12-06 2013-09-04 株式会社 資生堂 マスカラ塗布具
FR3017780B1 (fr) * 2014-02-21 2016-02-19 Oreal Applicateur articule a tige flexible
US20160128457A1 (en) * 2014-11-07 2016-05-12 HCT Group Holdings Limited Cosmetic implement with movable applicator
CN204990107U (zh) * 2015-09-24 2016-01-20 兰继明 一种计算机显示器支撑架
CN205077804U (zh) * 2015-10-27 2016-03-09 季建平 一种装饰面板用角度调节连接件
CN205813902U (zh) * 2016-05-27 2016-12-21 汕头市京华塑胶有限公司 一种可调角度的睫毛刷
CN105942702B (zh) * 2016-06-03 2018-01-02 郭艳成 快速有效清除牙齿深层死角牙结石牙菌斑的自洗牙牙刷
CN106331652A (zh) * 2016-09-29 2017-01-11 绵阳图致信息科技有限公司 支持多种布控方式的布控仪
CN206097818U (zh) * 2016-10-21 2017-04-12 泸州巍林回音文化创意有限公司 可旋转不同角度的荧光板支撑架
CN206524874U (zh) * 2017-01-22 2017-09-26 安徽商贸职业技术学院 一种可快速调节角度的手机支架

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019013845A1 (en) 2019-01-17
KR102184731B1 (ko) 2020-12-01
EP3651615A4 (en) 2021-06-02
KR20190039827A (ko) 2019-04-15
BR112019016856A2 (pt) 2020-04-07
CN109788841B (zh) 2022-04-15
CN109788841A (zh) 2019-05-21
EP3651615A1 (en) 2020-05-20
JP2020503907A (ja) 2020-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6328833B1 (ja) 端部が調節可能なマスカラブラシ
US10610005B2 (en) Adjustable end mascara
JP6833985B2 (ja) 端部が調節可能なマスカラ
US20230292912A1 (en) Mascara applicator
US10492589B2 (en) Applicator having a stem with a three-dimensional profile
US20180020806A1 (en) Cosmetic applicator
US20090133708A1 (en) Stabilized cosmetic device
US20230232955A1 (en) Eyelash curling device and method for curling eyelash using same
ES2797920T3 (es) Envase para cosméticos
JP4393990B2 (ja) 多用途ケース
KR200483714Y1 (ko) 화장 용구
KR200462504Y1 (ko) 마스카라브러시
US20220061511A1 (en) Flexible handle for makeup applicator
RU2778431C1 (ru) Щеточка-аппликатор туши для ресниц
KR101951238B1 (ko) 핑거 마스카라
JP2023179134A (ja) 装着具
EP4346500A1 (en) Cosmetic applicator with adjustable applicator tip
KR20100082055A (ko) 마스카라용 보조기구
TWM395395U (en) Structure of bendable eyelash brush

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200908

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20200909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6833985

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250