JP6833587B2 - 腐食検出方法 - Google Patents

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本発明は鋼材の腐食環境を検出する技術に関する。
従来から、腐食環境を検出する技術として、鉄等の細線が腐食することで変化する電気特性を検出する電気的腐食センサが知られている(例えば、特許文献1および特許文献2)。また、鉄筋の腐食を検知する方法としては、コンクリート構造物中の鉄筋にひずみゲージを貼り付け、鉄筋が損傷した場合のひずみを検知している(特許文献3)。
一方、従来から、構造物に生ずるひずみを検出する光ファイバセンサが提案されている。例えば、特許文献4では、計測対象となる構造物に、螺旋状に形成した光ファイバセンサを取り付け、この光ファイバセンサの光伝搬特性の変化を電気光学的測定装置により測定する。これにより、構造物に変位が生じた場合、構造物を破壊せずに変位を計測することを可能としている。
また、特許文献5では、コンクリート内部において、スペーサ部材に掛け渡されて螺旋状に巻回される光ファイバが用いられている。これにより、コンクリート部材のせん断ひび割れを検出することを可能としている。
また、特許文献6では、予めテンション(引張応力)を掛けた光ファイバセンサを監視用部材で挟み、光ファイバセンサのひずみによる応力の変化から腐食を検出することを可能としている。
特開平8−094557号公報 特開2012−145330号公報 特許第4975420号明細書 特開2000−097647号公報 特許第4008623号明細書 特開2008−191076号公報
光ファイバセンサを用いて鋼材の腐食環境を検知しようとする場合、種々の課題が存在する。例えば、直接、構造物内の鉄筋に光ファイバを巻き付ける手法は、構造物全体に光ファイバを設置し、構造物の損傷や変形を検知するものであり、腐食環境を検知するものでない。たとえ、腐食によるひずみを検知したとしても、鉄筋が腐食損傷してから検知することとなるため、手遅れになりかねない。このため、手遅れになる前に腐食環境を予想できることが望ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、光ファイバセンサを用いて鋼材の腐食環境を早期かつ正確に検出する方法を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手法を講じた。すなわち、本発明の腐食検出方法は、鋼材の腐食環境を検出する腐食検出方法であって、光ファイバセンサに対して圧縮応力を与える状態で、前記光ファイバセンサに腐食性の金属を設けるステップと、前記腐食性の金属が設けられた光ファイバセンサを前記鋼材の腐食環境と実質的に同一の腐食環境に設置するステップと、前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の波長を検出するステップと、を少なくとも含み、経過時間と前記検出した波長との関係に基づいて、鋼材の腐食環境を推定することを特徴とする。
このように、光ファイバセンサに対して圧縮応力を与える状態で、光ファイバセンサに腐食性の金属を設け、腐食性金属が設けられた光ファイバセンサを鋼材の腐食環境と実質的に同一の腐食環境に設置し、光ファイバセンサ中を伝搬する光波の波長を検出し、経過時間と前記検出した波長との関係に基づいて金属そのものの腐食を検知するので、ケーブルを這わせたり、電圧をかけたりする必要なく、波長を検出するだけで、鋼材の腐食環境を検知することが可能となる。
(2)また、本発明の腐食検出方法において、前記腐食性の金属は、金属箔または金属線であることを特徴とする。
このように、腐食性の金属は、金属箔または金属線であるので、光ファイバセンサに対して、常に一定の圧縮応力を掛けることが可能となる。これにより、腐食性の金属の腐食による光ファイバセンサに対する圧縮応力の変化を、光ファイバセンサ中を伝搬する光の波長の変化として正確に捉えることが可能となる。
(3)また、本発明の腐食検出方法において、光ファイバセンサは、棒材に固定されていることを特徴とする。
このように、光ファイバセンサは、棒材に固定されているので、鉄線金属箔または金属線を緩むことなく巻き付けることが可能となる。
(4)また、本発明の腐食検出方法において、前記腐食性の金属が設けられていない光ファイバセンサを前記腐食性の金属が設けられた光ファイバセンサに併設し、前記腐食性の金属が設けられていない光ファイバセンサ中を伝搬する光波の波長を検出することによって、前記腐食性の金属が設けられた光ファイバセンサで検出された光波の波長変動から、前記腐食性の金属の腐食以外の要因による波長変動を補正することを特徴とする。
このように、光ファイバセンサは、温度または湿度、並びに腐食性の金属の腐食以外の要因によっても波長が変動するため、これを補正することによって、より正確な腐食によるひずみを検知することが可能となる。
本発明によれば、腐食の進展状態を予測することが可能となる。
FBG(Fiber Bragg Grating)の概略を示す図である。 本実施形態に係る腐食検知センサの概略を示した図である。 光ファイバセンサに腐食性の金属を巻き付ける方法の一例を示す図である。 光ファイバに掛かる圧縮応力の状態を示す図である。 腐食環境下における光ファイバセンサの波長の変化を示すグラフである。
本発明者らは、光ファイバセンサを用いて鋼材の腐食環境を検知するためには、光ファイバセンサに常に一定の圧縮応力を与える必要があることに着目し、光ファイバセンサを鋼材に巻き付けるのではなく、鋼材(鉄線)を光ファイバセンサに巻き付けることによって、光ファイバセンサに常に一定の圧縮応力を与えることができ、鋼材の腐食環境を検知できることを見出し、本発明に至った。すなわち、本実施形態に係る腐食検出方法は、光ファイバセンサに鉄線を巻き付け、構造物内に光ファイバセンサを設置し、光ファイバ中を伝搬する光波の波長を計測する。これにより、本発明者らは、鉄筋等の鋼材が腐食する環境にあるか否かを検知することを可能とした。以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本実施形態では、FBG(Fiber Bragg Grating)方式の光ファイバセンサを用いた例を説明するが、外部から圧縮力が加わることで波長が変化する方式の光ファイバセンサであれば他の方式を用いても良く、FBG方式に限定されるわけではない。
図1は、FBGを備えた光ファイバセンサ1の概略を示す図である。FBGは、温度やひずみの変化を光波長の変化として検出するものであり、光が伝搬するコア11とその周囲を覆う同心円状のクラッド13の2種類の透明な誘電体から構成される光ファイバに回折格子(Grating)15を刻んだものである。FGBは、コア11に周期的な屈折率変化が形成されたセンサであり、屈折率変化は、回折格子の役割を果たす。FBGに光を入射させると、Grating周期に応じた特定波長の反射光が戻ってくる。その反射光の波長(ブラッグ波長)を、計測機器を用いて測定する。なお、本実施形態では、光ファイバセンサ1として、FBGを用いた例を一例として示すが、本発明ではFBGに限定されるわけではなく、センサ部を有していれば良い。
図2は、本実施形態に係る腐食検知センサ100の概略を示した図である。腐食検知センサ100は、光ファイバセンサ1と鉄線3から構成されている。光ファイバセンサは、FBG(Fiber Bragg Grating)部を有している。FBG部が光ファイバコアの屈折率の周期的な変化を有し、ひずみの変化を光波長の変化として検出する。FBG部は、第1のFBG部5および第2のFBG部7を備える。第1のFBG部5は、錆びていない健全な鉄線が巻回されている。一方、第2のFBG部7は、鉄線3が巻回されていないダミーセンサである。温湿度や外力によってひずみが変動するため、第1のFBG部5の近くに第2のFBG部7を設け、腐食以外のひずみの変動を補正することが好ましい。なお、本実施形態では、第1のFBG部5を1つ備える例を説明するが、第1のFBG部5を複数備えていても良い。
鉄線3は、光ファイバセンサ1を巻回するのに適合したサイズを有する。鉄線3の直径が太すぎると、光ファイバセンサ1への巻回が困難となるため、例えば、鉄線3の直径は0.1mm〜0.5mm程度が好ましい。また、鉄線3の長さは、光ファイバセンサ1に巻回でき、圧縮応力を掛けることができる程度の長さであれば良い。FBGセンサであれば、鉄線3の長さは、FBG部全体を覆う長さ、もしくはFBG部を中心とした長さ1cm以上の範囲を覆う長さが好ましい。巻き数は、緊張がかけやすく、また検知域が広くなって腐食感度が上がるため、センサ部を複数巻くことが好ましい。また、本実施形態では、鉄線3を用いた例を説明するが、これに限定されるわけではない。例えば、鉄箔などを用いても良い。
また、本実施形態に係る腐食検知センサ100は、光ファイバセンサ1を芯状のもの(例えば、設置用棒材)に、一旦沿わせるまたは螺旋状に巻き付けるなど固定した上で、さらにその周りを鉄線3で巻き付けても良い。光ファイバセンサ1を芯状のものに固定することで全体として太くなり、光ファイバセンサ1に鉄線を巻回しやすくすることができる。設置用棒材の材質は、硬く変形せず、腐食しないものが好ましく、例えば、ステンレスが挙げられる。また、異なる太さの棒材を準備すれば、コンクリート中に設置する場合には容易にコンクリート表面からのかぶり深さを変えることができ、腐食環境の進行状況を知ることができる。
図3は、光ファイバセンサに腐食性の金属を巻き付ける方法の一例を示す図である。まず、図3(a)に示すように、光ファイバセンサ1に金属線(例えば、鉄線3等)または金属箔を巻き付け、金属線または金属箔の両端部を巻き付け用棒材17に接着させる。次に、図3(b)に示すように、金属線または金属箔の両端部を接着させた巻き付け用棒材17を回転させ、金属線または金属箔を巻き取ることで、光ファイバセンサ1に巻き付けた金属線または金属箔が光ファイバセンサ1を締め付け、光ファイバセンサ1に圧縮応力が掛かる。光ファイバセンサ1に圧縮応力が掛かった状態で巻き付け用棒材17と光ファイバセンサ1を接着固定する。金属線または金属箔は、腐食性の金属であれば良い。
図4は、光ファイバセンサ1に掛かる圧縮応力の状態の概略を示す図である。図4の紙面に対して左側に示すように、光ファイバセンサ1(FBG部)に鉄線3を巻き付けることで、光ファイバセンサ1に圧縮応力が掛かる。光ファイバセンサ1に圧縮応力が掛かることにより、光ファイバセンサの径は小さくなり、反射光の波長の値は大きくなる。鉄線3が錆びていない健全な状態であれば、光ファイバセンサ1に一定の圧縮応力を掛け続けることができ、その結果、測定される反射光の波長の値も安定したほぼ一定の状態を保つ。
しかし、図4の紙面に対して右側に示すように、光ファイバセンサ1に巻き付けた鉄線3が腐食し始めると、鉄線3に断面欠損が生じる。鉄線3に断面欠損が生じると、光ファイバセンサ1に掛かっていた圧縮応力が低下するため、光ファイバセンサの径が元に戻ろうとするため相対的に大きくなり、反射光の波長の値は徐々に小さくなる。さらに、腐食により鉄線3が切断すると、光ファイバセンサ1に掛かっていた圧縮応力は、急減する。
つまり、腐食環境に曝されていない健全な鉄線であれば、光ファイバセンサに一定の圧縮応力を掛け続けることができ、ある一定の値の反射光の波長が検出される。一方、腐食環境に曝されている鉄線は、断面欠損が生じてくるため、光ファイバセンサに掛かる圧縮応力が低下し、反射光の波長の値も、徐々に低下してくる。
このように、本実施形態に係る腐食検知センサは、FBG部などのセンサ部を有する光ファイバセンサに鉄線を巻き付け、構造物内に埋設し、光ファイバセンサから出力される波長を測定することで、構造物内の腐食環境を早期かつ正確に検出することが可能となる。
また、本実施形態に係る腐食センサは、コンクリートの表面に対し平行になるように腐食検知センサを設置しても良いし、構造物のかぶり方向に対し平行となるように腐食検知センサを設置しても良い。複数のFBG部を直列に設け、かぶり方向に対し平行となるように腐食検知センサを設置することにより、腐食の進展状況を把握することが可能となる。また、鉄線の巻回数や厚さの異なる複数のFBG部を設置することで、腐食環境の状態を把握することも可能となる。
[検証例]
次に、図2に示す腐食検知センサを用いて、波長の変化を検証する。本検証では、鉄線は、直径0.1mm、長さ1000mmのものを使用した。光ファイバセンサは、直径150μm、FGB部幅7mm、中心波長1548.07nm、ポリイミドで素線被覆されたフジクラ社製のFGBセンサを用いた。
光ファイバセンサに対する鉄線の巻き方は、光ファイバセンサの第1のFBG部を中心とした1cmの範囲に圧縮応力を与える程度に巻き付けを行ない、鉄線の端部は、CNなどの接着剤で固定した。光ファイバに鉄線を巻き付けた状態の波長は、1549.16nmであった。
腐食検知センサを腐食環境下(温度30℃、湿度70%)におき、4日経過後に、鉄線にNaCl:10%水溶液を付着させ、計測機器により波長の変化を計測した。
図5は、第1のFBG部および第2のFBG部の波長変化を示すグラフである。測定開始直後は、第1のFBG部は、錆びていない健全な鉄線によって、圧縮応力が掛けられているため、波長の値は大きい値を示している。しかし、鉄線にNaClを付着させた4日以降から、徐々に波長の値が低下し始め、12日目に波長の値が大きく変化した。つまり、4日目以降は、第1のFBG部に巻き付けられている鉄線に断面欠損が生じ始め、鉄線が腐食する環境にあると知ることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、構造物内の腐食環境を早期かつ正確に検出することが可能となる。
100 腐食検知センサ
1 光ファイバセンサ
3 鉄線
5 第1のFBG部
7 第2のFBG部
11 コア
13 クラッド
15 回折格子(Grating)
17 巻き付け用棒材

Claims (5)

  1. 鋼材の腐食環境を検出する腐食検出方法であって、
    光ファイバセンサに対して圧縮応力を与える状態で、前記光ファイバセンサに腐食性の金属を巻回するステップと、
    前記腐食性の金属が巻回された光ファイバセンサを前記鋼材の腐食環境と実質的に同一の腐食環境に設置するステップと、
    前記金属の腐食により生じる断面欠損によって、前記圧縮応力が低下することで変化する前記光ファイバセンサ中を伝搬する光波の波長を検出するステップと、を少なくとも含み、
    経過時間と前記検出した波長との関係に基づいて、鋼材の腐食環境を推定することを特徴とする腐食検出方法。
  2. 前記腐食性の金属の厚さは、前記光ファイバセンサの直径より小さいことを特徴とする請求項1記載の腐食検出方法。
  3. 前記腐食性の金属は、金属箔または金属線であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の腐食検出方法。
  4. 前記光ファイバセンサは、棒材に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の腐食検出方法。
  5. 前記腐食性の金属が巻回されていない光ファイバセンサを前記腐食性の金属が巻回された光ファイバセンサに併設し、前記腐食性の金属が巻回されていない光ファイバセンサ中を伝搬する光波の波長を検出することによって、前記腐食性の金属が巻回された光ファイバセンサで検出された光波の波長変動から、前記腐食性の金属の腐食以外の要因による波長変動を補正することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の腐食検出方法。
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