JP6833089B2 - タッチセンサ装置、タッチ操作検出感度変更方法及びプログラム - Google Patents

タッチセンサ装置、タッチ操作検出感度変更方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、タッチセンサ装置、タッチ操作検出感度変更方法及びプログラムに関する。
近年、空調機器、照明機器、工作機器等に使用されるリモコンにおいて、静電容量方式のタッチセンサを備えるものが普及している。
静電容量方式のタッチセンサの場合、素手の状態と手袋を着用した状態とでは、ユーザがタッチした際の静電容量の変化が大きく異なる。このため、上記のリモコン等においては、素手によるタッチのみを検出するように製品の出荷前に調整されているのが一般的である。
これに対し、特許文献1には、検出感度を高感度から低感度へ変化させながら操作入力を検出することで、ユーザが素手の状態又は手袋を着用した状態の何れであってもタッチの検出を可能にする技術が開示されている。
特開2007−27034号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、周囲のノイズの影響により、ユーザがタッチしていないにもかかわらず操作入力したと誤検出され、検出感度が高感度に固定されてしまい、以降のタッチ操作がノイズの影響で正常にできなくなってしまうという懸念がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザによる検出感度の変更を可能にしつつ、ノイズの影響によりタッチ操作ができなくなる事態の発生を防止するタッチセンサ装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るタッチセンサ装置は、
ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチセンサと、
前記タッチセンサから出力される信号に基づいて、前記ユーザのタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、
前記タッチ位置検出手段における検出感度の変更指示を前記ユーザから受け付ける変更指示受付手段と、
前記変更指示に基づいて、前記検出感度を変更する感度変更手段と、を備え、
前記感度変更手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、前記タッチ位置検出手段の検出結果に基づいてノイズの検出有無をチェックするノイズチェックを開始し、予め定めた時間が経過するまでにノイズが検出されなかった場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定したままとする。
本発明によれば、ノイズの影響よりタッチ操作ができなくなる事態の発生を防止することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係るタッチセンサ装置のハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態1のタッチセンサ装置の機能構成を示す図 実施の形態1において、タッチパネルから出力される、タッチの態様ごとの信号のレベルを示す図 実施の形態1におけるメイン設定画面の一例を示す図 実施の形態1における感度設定画面の一例を示す図 実施の形態1における変更完了画面の一例を示す図 実施の形態1におけるノイズチェック報知画面の一例を示す図 実施の形態1におけるノイズ検出報知画面の一例を示す図 実施の形態1における感度変更処理の手順を示すフローチャート 実施の形態1の感度変更処理の変形例における変更問合せ画面の一例を示す図 実施の形態1の感度変更処理の変形例における変更キャンセル画面の一例を示す図 実施の形態1における感度設定画面の変形例を示す図 実施の形態1における感度設定画面の他の変形例を示す図 本発明の実施の形態2に係るタッチセンサ装置のハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態2のタッチセンサ装置の機能構成を示す図 実施の形態2におけるノイズチェック報知画面の一例を示す図 実施の形態2における中断報知画面の一例を示す図 実施の形態2における感度変更処理の手順を示すフローチャート(その1) 実施の形態2における感度変更処理の手順を示すフローチャート(その2) 実施の形態2の感度変更処理の変形例におけるノイズチェック中止画面の一例を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るタッチセンサ装置1のハードウェア構成を示す図である。タッチセンサ装置1は、例えば、空調機器、照明機器、工作機器等の機器に対する操作をユーザから受け付けるリモコンである。図1に示すように、タッチセンサ装置1は、ディスプレイ10と、タッチパネル11と、プロセッサ12と、ROM(Read Only Memory)13と、RAM(Random Access Memory)14と、二次記憶装置15とを備える。これらの構成部は、バス16を介して相互に接続される。
ディスプレイ10は、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを含んで構成される。ディスプレイ10は、プロセッサ12の制御の下、ユーザからタッチパネルの設定を受け付けるための設定画面、ユーザから操作対象の図示しない機器に対する操作を受け付けるための操作画面、当該機器の状態をモニタするためのモニタ画面等を表示する。
タッチパネル11は、本発明に係るタッチセンサの一例である。タッチパネル11は、静電容量方式のタッチパネルであり、ディスプレイ10の表示画面上に重ねて配置され、操作者であるユーザが操作入力すると、その操作内容に応じた信号をプロセッサ12に送出する。
プロセッサ12は、当該タッチセンサ装置1を統括的に制御する。ROM13は、複数のファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM14は、プロセッサ12の作業領域として使用される。
二次記憶装置15は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリを含んで構成される。二次記憶装置15には、当該タッチセンサ装置1の動作に係るプログラムと、このプログラムの実行時に使用されるデータとが記憶される。
タッチセンサ装置1は、機能的には、図2に示すように、タッチ位置検出部100と、操作処理部101と、変更指示受付部102と、感度変更部103と、通知部104とを備える。これらの機能部は、プロセッサ12が二次記憶装置15に記憶されている上記のプログラムを実行することで実現される。
タッチ位置検出部100は、本発明に係るタッチ位置検出手段の一例である。タッチ位置検出部100は、タッチパネル11から出力される信号(以下、パネル出力信号という。)に基づいて、ユーザのタッチパネル11に対するタッチの有無を判別し、タッチされたと判別した場合にはその位置を検出する。タッチ位置検出部100は、予めユーザにより設定された検出感度に対応する閾値とパネル出力信号のレベルとを比較し、パネル出力信号のレベルが当該閾値より大きい場合、ユーザがタッチしたと判別する。
図3は、タッチの態様ごとのパネル出力信号のレベルを示す図である。タッチパネル11において、素手でタッチされた際のパネル出力信号のレベルは、手袋を着用した状態でタッチされた際のパネル出力信号のレベル、及び、ノイズによるパネル出力信号のレベルよりも大きい。手袋を着用した状態でタッチされた際のパネル出力信号のレベルは、当該手袋の材質、厚さ等に依存する。また、ノイズによるパネル出力信号のレベルは、ノイズの種類によって変動する。以上のことは、一般的な静電容量方式のタッチセンサにも当てはまる。
図3において、縦軸のTH1〜TH4は、タッチ位置検出部100の検出感度に対応する閾値である。本実施の形態では、検出感度は、感度1〜4の何れかに設定され、感度1にはTH1が対応し、感度2にはTH2が対応し、感度3にはTH3が対応し、感度4にはTH4が対応する。検出感度が感度1に設定された場合、タッチ位置検出部100は、パネル出力信号のレベルがTH1より大きい場合にユーザがタッチしたと判別するため、素手によるタッチ操作のみが有効となる。この場合、タッチ位置検出部100の検出感度は最も低くなり、ノイズの影響を確実に排除できるというメリットがある反面、手袋を着用した状態のタッチ操作を受け付けることができないというデメリットがある。
また、検出感度が感度3に設定された場合、タッチ位置検出部100は、パネル出力信号のレベルがTH3より大きい場合にユーザがタッチしたと判別する。このため、素手のみならず、手袋を着用した状態でのタッチ操作も有効となる反面、ノイズをユーザのタッチと誤検出してしまうリスクが高まることになる。
図2に戻り、操作処理部101は、タッチ位置検出部100によって検出されたタッチ位置に基づいて、ユーザによる通常時の操作内容を判別し、判別した操作内容に従った処理を実行する。例えば、操作処理部101は、ユーザの操作内容に従って操作対象の機器を制御する。
変更指示受付部102は、本発明に係る変更指示受付手段の一例である。変更指示受付部102は、タッチ位置検出部100における検出感度の変更指示をユーザから受け付ける。タッチセンサ装置1は、ユーザにより、当該タッチセンサ装置1の設定の変更に関する操作を受け付けると、図4に示すようなメイン設定画面をディスプレイ10に表示する。かかるメイン設定画面にて、ユーザによりタッチ感度ボタンが押下操作されると、変更指示受付部102は、図5に示す感度設定画面をディスプレイ10に表示する。
図5に示すように、感度設定画面には、感度1〜4のそれぞれに対応するボタン(感度1〜4ボタン)が配置され、ユーザは、所望の感度に対応するボタンを押下操作することで、検出感度の変更を指示することができる。なお、現在の検出感度が感度1〜4の何れであるかが判るように、感度設定画面において、現在の検出感度に対応するボタンは、予め定めた態様で強調表示される。
感度設定画面において、ユーザにより感度1〜4ボタンの何れかが押下操作されると、変更指示受付部102は、当該押下操作されたボタンに対応する感度、即ち、ユーザが選択した感度を感度変更部103に通知する。
感度変更部103は、本発明に係る感度変更手段の一例である。感度変更部103は、タッチ位置検出部100の検出感度を、変更指示受付部102から通知された感度に設定変更する。以下、感度変更部103による検出感度の変更の手法について詳細に説明する。
<<検出感度を低くする変更の場合>>
変更指示受付部102から通知された感度が、現在の検出感度より低い場合、感度変更部103は、検出感度を当該通知された感度に設定し、変更の完了を示す情報(以下、変更完了情報という。)を通知部104に供給する。変更完了情報には、変更前後それぞれの検出感度を示す情報が含まれている。
<<検出感度を高くする変更の場合>>
変更指示受付部102から通知された感度が、現在の検出感度より高い場合、感度変更部103は、検出感度を当該通知された感度に設定し、ノイズチェックの開始を示す情報(以下、ノイズチェック開始情報という。)を通知部104に供給すると共に、ノイズチェックを開始する。ノイズチェック開始情報には、変更前後それぞれの検出感度を示す情報が含まれている。
ノイズチェックでは、感度変更部103は、タッチ位置検出部100の検出結果に基づいてノイズの検出有無をチェックする。詳細には、感度変更部103は、タッチ位置検出部100によってユーザのタッチ位置が検出されたか否かをチェックする。予め定めたノイズチェック時間が経過する前に、ユーザのタッチ位置が検出された場合、即ち、ユーザがタッチしたとタッチ位置検出部100により判別された場合、感度変更部103は、ノイズが検出されたとみなし、検出感度を変更直前の感度に戻す。また、感度変更部103は、ノイズが検出されたことを示す情報(以下、ノイズ検出情報という。)を通知部104に供給する。
一方、ノイズチェック時間内にタッチ位置検出部100によってユーザのタッチ位置が検出されなかった場合、感度変更部103は、変更完了情報を通知部104に通知する。
図2に戻り、通知部104は、本発明に係る通知手段の一例であり、感度変更部103による検出感度の変更に関する情報をユーザに通知する。詳細には、感度変更部103から変更完了情報の供給を受けると、通知部104は、図6に示す変更完了画面をディスプレイ10に表示して、検出感度の変更が完了したことをユーザに通知する。
また、感度変更部103からノイズチェック開始情報の供給を受けると、通知部104は、図7に示すノイズチェック報知画面をディスプレイ10に表示して、ノイズチェック中であること、一時的にタッチ操作が禁止されること等をユーザに通知する。これにより、ノイズチェック中にユーザがタッチパネル11にタッチして、ノイズを誤検出してしまうことの防止が図れる。
また、感度変更部103からノイズ検出情報の供給を受けると、通知部104は、図8に示すノイズ検出報知画面をディスプレイ10に表示して、ノイズが検出されたこと、検出感度の変更ができないこと等をユーザに通知する。
図9は、タッチセンサ装置1によって実行される感度変更処理の手順を示すフローチャートである。感度変更処理は、図4に示すメイン設定画面にて、ユーザによりタッチ感度ボタンが押下操作されることで開始される。
変更指示受付部102は、感度設定画面(図5参照)をディスプレイ10に表示する(ステップS101)。感度設定画面を介してユーザにより感度の変更を指示する操作がされた場合(ステップS102;YES)、感度変更部103は、検出感度をユーザが指示した感度に設定する(ステップS103)。
感度を低くする変更の場合(ステップS104;YES)、通知部104は、変更完了画面(図6参照)をディスプレイ10に表示して(ステップS105)、検出感度の変更が完了したことをユーザに通知する。これにより感度変更処理は終了する。
一方、感度を高くする変更の場合(ステップS104;NO)、通知部104は、ノイズチェック報知画面(図7参照)をディスプレイ10に表示して(ステップS106)、ノイズチェック中であること及びタッチ操作が禁止されることをユーザに通知する。また、感度変更部103は、ノイズチェックを開始する(ステップS107)。
ノイズが検出されず(ステップS108;NO)、ノイズチェックの開始時からの経過時間がノイズチェック時間に達した場合(ステップS109;YES)、感度変更部103は、ノイズチェックを終了する(ステップS110)。また、通知部104は、変更完了画面をディスプレイ10に表示して(ステップS105)、検出感度の変更が完了したことをユーザに通知する。これにより感度変更処理は終了する。
ノイズが検出されず(ステップS108;NO)、ノイズチェックの開始時からの経過時間がノイズチェック時間に達していない場合(ステップS109;NO)、タッチセンサ装置1の処理は、ステップS108に戻る。
ノイズが検出された場合(ステップS108;YES)、感度変更部103は、ノイズチェックを終了し(ステップS111)、検出感度を変更前の感度に戻す(ステップS112)。また、通知部104は、ノイズ検出報知画面(図8参照)をディスプレイ10に表示して(ステップS113)、ノイズが検出されたこと及び検出感度の変更ができないことをユーザに通知する。これにより感度変更処理は終了する。
以上説明したように、実施の形態1に係るタッチセンサ装置1は、ユーザから検出感度を高くする変更指示を受けると、検出感度を当該変更指示に基づく感度に設定し、ノイズチェックを実行する。そして、ノイズが検出されると、タッチセンサ装置1は、検出感度を変更前の感度に戻す。このため、ノイズの影響によりタッチ操作ができなくなる事態の発生を防止できる。
また、タッチセンサ装置1は、検出感度の変更に関する情報をユーザに通知するため、ユーザは、検出感度の変更の状況を容易に把握できる。
なお、通知部104は、ノイズチェック時においてノイズが検出された場合(図9のS108;YES)、直ちに検出感度を変更前の感度に戻すのではなく、図10に示す変更問合せ画面をディスプレイ10に表示して、ユーザに変更の認否を問い合わせるようにしてもよい。そして、変更問合せ画面において、ユーザがOKボタンを押下操作した場合、即ち、ユーザが変更を認めた場合、感度変更部103は、検出感度を変更前の感度に戻さず、変更完了画面を表示し、一方、ユーザがキャンセルボタンを押下操作した場合、即ち、ユーザが変更を認めない場合、検出感度を変更前の感度に戻す仕様であってもよい。変更問合せ画面においてユーザがキャンセルボタンを押下操作した場合、通知部104は、図11に示す変更キャンセル画面をディスプレイ10に表示して、ユーザに変更がキャンセルされたことを通知してもよい。
あるいは、通知部104は、ノイズチェック時においてノイズが検出された場合(図9のS108;YES)、検出感度を変更前の感度に戻し、その後に図10に示す変更問合せ画面をディスプレイ10に表示して、ユーザに変更の認否を問い合わせるようにしてもよい。この場合、変更問合せ画面において、ユーザがOKボタンを押下操作すると、感度変更部103は、検出感度をユーザが指示した感度に設定する。
また、図5に示す感度設定画面に替えて、変更指示受付部102は、図12に示すような感度設定画面をディスプレイ10に表示し、ユーザは、現在の感度に対して、予め定めた値分高くするか、低くするかを選択することで変更を指示できるようにしてもよい。あるいは、変更指示受付部102は、図13に示すような感度設定画面をディスプレイ10に表示し、ユーザは、シンボルをスライド操作することで、感度を連続的に選択できるようにしてもよい。
また、通知部104は、検出感度の変更に関する情報を、LED等の発光体の点灯及び/又は点滅でユーザに通知してもよいし、電子音、音声等の音でユーザに通知してもよいし、あるいは、画面の表示と、発光体の点灯及び/又は点滅と、電子音、音声等の音とを適宜組合せてユーザに通知してもよい。
(実施の形態2)
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図14は、本発明の実施の形態2に係るタッチセンサ装置1Aのハードウェア構成を示す図である。タッチセンサ装置1Aは、ディスプレイ10と、タッチパネル11と、プロセッサ12と、ROM13と、RAM14と、二次記憶装置15と、環境センサ17とを備える。これらの構成部は、バス16を介して相互に接続される。
環境センサ17は、本発明に係る環境センサの一例である。環境センサ17は、例えば、赤外線センサ、超音波センサ、照度センサ等、タッチセンサ装置1Aの周囲の環境を示す予め定めた物理量を計測するセンサである。
タッチセンサ装置1Aは、機能的には、図15に示すように、タッチ位置検出部100と、操作処理部101と、変更指示受付部102と、感度変更部103Aと、通知部104Aと、人検出部105とを備える。これらの機能部は、プロセッサ12が二次記憶装置15に記憶されている、当該タッチセンサ装置1Aの動作に係るプログラムを実行することで実現される。
人検出部105は、本発明に係る人検出手段の一例である。人検出部105は、環境センサ17の計測結果に基づいて、タッチセンサ装置1Aの周囲、例えば、タッチセンサ装置1Aから0.5mの範囲内における人の存否を検出する。
感度変更部103Aは、本発明に係る感度変更手段の一例である。感度変更部103Aは、実施の形態1の感度変更部103と同様、タッチ位置検出部100の検出感度を、変更指示受付部102から通知された感度に変更する。以下、感度変更部103Aによる検出感度の変更の手法について詳細に説明する。
<<検出感度を低くする変更の場合>>
変更指示受付部102から通知された感度が、現在の検出感度より低い場合、感度変更部103Aは、検出感度を当該通知された感度に設定し、実施の形態1と同様の変更完了情報を通知部104Aに供給する。
<<検出感度を高くする変更の場合>>
変更指示受付部102から通知された感度が、現在の検出感度より高い場合、感度変更部103Aは、検出感度を当該通知された感度に設定し、実施の形態1と同様のノイズチェック開始情報を通知部104Aに供給すると共に、人不在チェックを開始する。
人不在チェックでは、感度変更部103Aは、人検出部105によって人の不在が検出されたか否かをチェックする。人検出部105によって人の不在が検出された場合、感度変更部103Aは、ノイズチェックを開始する。本実施の形態のノイズチェックでは、実施の形態1のノイズチェックと同様、ノイズチェック時間が経過する前に、タッチ位置検出部100によりユーザのタッチ位置が検出された場合、感度変更部103Aは、ノイズが検出されたとみなし、検出感度を変更前の感度に戻す。また、感度変更部103Aは、実施の形態1と同様のノイズ検出情報を通知部104Aに供給する。
本実施の形態のノイズチェックでは、さらに、人検出部105によって人の存在が検出されたか否かをチェックし、ノイズチェック時間が経過する前に、人の存在が検出された場合、感度変更部103Aは、ノイズチェックを中断すると共に、ノイズチェックを中断したことを示す情報(以下、ノイズチェック中断情報という。)を通知部104Aに供給する。ノイズチェックの中断時に、人検出部105によって人の不在が検出されると、感度変更部103Aは、ノイズチェックを再開する。この際、ノイズチェック時間の計測は、リスタートされる。
ノイズチェック時間内にタッチ位置検出部100によってユーザのタッチ位置が検出されなかった場合、感度変更部103Aは、変更完了情報を通知部104Aに通知する。
通知部104Aは、本発明に係る通知手段の一例であり、感度変更部103Aによる検出感度の変更に関する情報をユーザに通知する。詳細には、感度変更部103Aから変更完了情報の供給を受けると、通知部104Aは、変更完了画面(図6参照)をディスプレイ10に表示して、検出感度の変更が完了したことをユーザに通知する。
また、感度変更部103Aからノイズチェック開始情報の供給を受けると、通知部104Aは、図16に示すノイズチェック報知画面をディスプレイ10に表示して、ノイズチェックが実行されること、当該タッチセンサ装置1Aから少し離れる必要があること等をユーザに通知する。
また、感度変更部103Aからノイズ検出情報の供給を受けると、通知部104Aは、ノイズ検出報知画面(図8参照)をディスプレイ10に表示して、ノイズが検出されたこと、検出感度の変更ができないこと等をユーザに通知する。
また、感度変更部103Aからノイズチェック中断情報の供給を受けると、通知部104Aは、図17に示す中断報知画面をディスプレイ10に表示して、ノイズチェックが中断されていること、当該タッチセンサ装置1Aから少し離れる必要があること等をユーザに通知する。
図18,19は、タッチセンサ装置1Aによって実行される感度変更処理の手順を示すフローチャートである。当該感度変更処理は、実施の形態1と同様、図4に示すメイン設定画面にて、ユーザによりタッチ感度ボタンが押下操作されることで開始される。
変更指示受付部102は、感度設定画面(図5参照)をディスプレイ10に表示する(ステップS201)。感度設定画面を介してユーザにより感度の変更を指示する操作がされた場合(ステップS202;YES)、感度変更部103Aは、検出感度をユーザが指示した感度に設定する(ステップS203)。
感度を低くする変更の場合(ステップS204;YES)、通知部104Aは、変更完了画面(図6参照)をディスプレイ10に表示して(ステップS205)、検出感度の変更が完了したことをユーザに通知する。これにより感度変更処理は終了する。
一方、感度を高くする変更の場合(ステップS204;NO)、通知部104Aは、ノイズチェック報知画面(図16参照)をディスプレイ10に表示して(ステップS206)、ノイズチェックを開始すること及びリモコン(即ち、当該タッチセンサ装置1A)から少し離れる必要があることをユーザに通知する。また、感度変更部103Aは、人検出部105によって人の不在が検出されたか否かを判定する(ステップS207)。
ノイズチェック報知画面の表示後、人検出部105によって人の不在が検出されると(ステップS207;YES)、感度変更部103Aは、ノイズチェックを開始する(ステップS208)。ノイズチェックの開始後、感度変更部103Aは、人検出部105によって人の存在が検出されたか否かを判定する(ステップS209)。人検出部105によって人の存在が検出された場合(ステップS209;YES)、感度変更部103Aは、ノイズチェックを中断する(ステップS210)。また、通知部104Aは、中断報知画面(図17参照)をディスプレイ10に表示する(ステップS211)。その後、タッチセンサ装置1Aの処理は、ステップS207に戻る。
一方、人検出部105によって人の存在が検出されていない場合であって(ステップS209;NO)、ノイズが検出されず(ステップS212;NO)、ノイズチェックの開始時からの経過時間がノイズチェック時間に達した場合(ステップS213;YES)、感度変更部103Aは、ノイズチェックを終了する(ステップS214)。また、通知部104Aは、変更完了画面をディスプレイ10に表示して(ステップS205)、検出感度の変更が完了したことをユーザに通知する。これにより感度変更処理は終了する。
ノイズが検出されず(ステップS212;NO)、ノイズチェックの開始時からの経過時間がノイズチェック時間に達していない場合(ステップS213;NO)、タッチセンサ装置1Aの処理は、ステップS209に戻る。
ノイズが検出された場合(ステップS212;YES)、感度変更部103Aは、ノイズチェックを終了し(図19のステップS215)、検出感度を変更前の感度に戻す(ステップS216)。また、通知部104Aは、ノイズ検出報知画面(図8参照)をディスプレイ10に表示して(ステップS217)、ノイズが検出されたこと及び検出感度の変更ができないことをユーザに通知する。これにより感度変更処理は終了する。
以上説明したように、実施の形態2に係るタッチセンサ装置1Aは、ユーザから検出感度を高くする変更指示を受けると、検出感度を当該変更指示に基づく感度に設定し、ノイズチェックを実行する。そして、ノイズが検出されると、タッチセンサ装置1Aは、検出感度を変更前の感度に戻す。このため、ノイズの影響によりタッチ操作ができなくなる事態の発生を防止できる。
また、タッチセンサ装置1Aは、検出感度の変更に関する情報をユーザに通知するため、ユーザは、検出感度の変更の状況を容易に把握できる。
さらに、タッチセンサ装置1Aは、ノイズチェックを開始する前に、当該タッチセンサ装置1Aの周囲の人の存否を検出し、人が居ない場合にノイズチェックを開始する。また、タッチセンサ装置1Aは、ノイズチェック中に当該タッチセンサ装置1Aの周囲に人が居る場合には、ノイズチェックを中断し、人が居なくなるとノイズチェックを再開する。これにより、ノイズチェック中にユーザがタッチパネル11にタッチして、ノイズを誤検出してしまうことの防止がより一層図れる。
なお、感度変更部103Aは、ユーザにより感度を高くする操作がされた場合、直ちに検出感度をユーザが指示した感度に設定するのではなく、人検出部105によって人の不在が検出された後(図18のステップS207;YES)、ステップS208でノイズチェックを開始する前に検出感度をユーザが指示した感度に設定してもよい。
また、ノイズチェック中に人検出部105によって人の存在が検出された場合(ステップS209;YES)、感度変更部103Aは、ノイズチェックを終了し、検出感度を変更前の感度に戻す仕様であってもよい。この場合、通知部104Aは、図20に示すようなノイズチェック中止画面をディスプレイ10に表示して、人の検出によりノイズチェックができないことをユーザに通知してもよい。
また、実施の形態1の変形例は、実施の形態2にも適用可能である。
本発明は、上記の実施の形態1,2に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、他の実施の形態に係るタッチセンサ装置では、ユーザが、検出感度を低くする変更を指示した場合であっても、ノイズチェックを実行してもよい。このようにすると、例えば、工場内の特定設備の稼働等を起因としたノイズによってタッチ操作ができなくなる事態を回避することが可能となる。
また、他の実施の形態に係るタッチセンサ装置では、ノイズチェックにおいてノイズを検出した場合、検出感度を変更直前の感度ではなく最も低い感度に設定してもよい。
また、上記の実施の形態1,2では、タッチセンサ装置1,1Aのプロセッサ12によって二次記憶装置15に記憶されている、タッチセンサ装置1,1Aの動作に係るプログラムが実行されることで、タッチセンサ装置1,1Aの機能部(図2、図15参照)が実現された。
しかし、タッチセンサ装置1,1Aの機能部の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせである。
また、上記のプログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD(Hard Disk Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、当該プログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを上記の実施の形態1,2におけるタッチセンサ装置1,1Aとして機能させることも可能である。
また、上記のプログラムをインターネット上の図示しないサーバが有する記憶装置に格納しておき、当該サーバからタッチセンサ装置1,1Aに当該プログラムがダウンロードされるようにしてもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能である。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、タッチセンサを備える装置に好適に採用され得る。
1,1A タッチセンサ装置、10 ディスプレイ、11 タッチパネル、12 プロセッサ、13 ROM、14 RAM、15 二次記憶装置、16 バス、17 環境センサ、100 タッチ位置検出部、101 操作処理部、102 変更指示受付部、103,103A 感度変更部、104,104A 通知部、105 人検出部

Claims (20)

  1. ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチセンサと、
    前記タッチセンサから出力される信号に基づいて、前記ユーザのタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、
    前記タッチ位置検出手段における検出感度の変更指示を前記ユーザから受け付ける変更指示受付手段と、
    前記変更指示に基づいて、前記検出感度を変更する感度変更手段と、を備え、
    前記感度変更手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、前記タッチ位置検出手段の検出結果に基づいてノイズの検出有無をチェックするノイズチェックを開始し、予め定めた時間が経過するまでにノイズが検出されなかった場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定したままとする、タッチセンサ装置。
  2. 前記検出感度の変更に関する情報を前記ユーザに通知する通知手段をさらに備える、請求項1に記載のタッチセンサ装置。
  3. 前記通知手段は、前記ノイズチェックによりノイズが検出された場合、その旨を前記ユーザに通知する、請求項2に記載のタッチセンサ装置。
  4. 前記通知手段は、前記ノイズチェックによりノイズが検出された場合、その旨を前記ユーザに通知すると共に、前記検出感度の変更に対する認否を前記ユーザに問い合わせ、
    前記感度変更手段は、前記ユーザが前記検出感度の変更を認めた場合、前記検出感度を前記変更直前の感度に戻さない、請求項2に記載のタッチセンサ装置。
  5. 前記通知手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、一時的にタッチ操作が禁止されることを前記ユーザに通知する、請求項2から4の何れか1項に記載のタッチセンサ装置。
  6. 環境センサと、
    前記環境センサの計測結果に基づいて、人の存否を検出する人検出手段と、をさらに備え、
    前記感度変更手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、前記人検出手段により人の不在が検出されると、前記ノイズチェックを開始する、請求項1から4の何れか1項に記載のタッチセンサ装置。
  7. 前記通知手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記タッチセンサから離れる必要があることを前記ユーザに通知する、請求項2から4の何れか1項に記載のタッチセンサ装置。
  8. 前記感度変更手段は、前記ノイズチェックを開始した後、前記人検出手段により人の存在が検出されると、前記ノイズチェックを中止し、前記検出感度を前記変更直前の感度に戻す、請求項6に記載のタッチセンサ装置。
  9. 前記感度変更手段は、前記ノイズチェックを開始した後、前記人検出手段により人の存在が検出されると、前記ノイズチェックを中断し、その後、前記人検出手段により人の不在が検出されると、前記ノイズチェックを再開する、請求項6に記載のタッチセンサ装置。
  10. ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチセンサと、
    前記タッチセンサから出力される信号に基づいて、前記ユーザのタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、
    前記タッチ位置検出手段における検出感度の変更指示を前記ユーザから受け付ける変更指示受付手段と、
    前記変更指示に基づいて、前記検出感度を変更する感度変更手段と、を備え、
    前記感度変更手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、予め定めた時間が経過するまでに前記タッチ位置検出手段により前記タッチ位置が検出されなかった場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定したままとする、タッチセンサ装置。
  11. 前記検出感度の変更に関する情報を前記ユーザに通知する通知手段をさらに備える、請求項10に記載のタッチセンサ装置。
  12. 前記通知手段は、前記予め定めた時間が経過するまでに前記タッチ位置が検出された場合、その旨を前記ユーザに通知する、請求項11に記載のタッチセンサ装置。
  13. 前記通知手段は、前記予め定めた時間が経過するまでに前記タッチ位置が検出された場合、その旨を前記ユーザに通知すると共に、前記検出感度の変更に対する認否を前記ユーザに問い合わせ、
    前記感度変更手段は、前記ユーザが前記検出感度の変更を認めた場合、前記検出感度を前記変更直前の感度に戻さない、請求項11に記載のタッチセンサ装置。
  14. 前記通知手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、一時的にタッチ操作が禁止されることを前記ユーザに通知する、請求項11から13の何れか1項に記載のタッチセンサ装置。
  15. 環境センサと、
    前記環境センサの計測結果に基づいて、人の存否を検出する人検出手段と、をさらに備え、
    前記感度変更手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、前記人検出手段により人の不在が検出されると、前記タッチ位置が検出されたか否かのチェックを開始する、請求項10から13の何れか1項に記載のタッチセンサ装置。
  16. 前記通知手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記タッチセンサから離れる必要があることを前記ユーザに通知する、請求項11から13の何れか1項に記載のタッチセンサ装置。
  17. 前記感度変更手段は、前記チェックを開始した後、前記人検出手段により人の存在が検出されると、前記チェックを中止し、前記検出感度を前記変更直前の感度に戻す、請求項15に記載のタッチセンサ装置。
  18. 前記感度変更手段は、前記チェックを開始した後、前記人検出手段により人の存在が検出されると、前記チェックを中断し、その後、前記人検出手段により人の不在が検出されると、前記チェックを再開する、請求項15に記載のタッチセンサ装置。
  19. タッチセンサから出力される信号に基づいてユーザのタッチ位置を検出する際の検出感度の変更指示を前記ユーザから受け付け、
    前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、予め定めた時間が経過するまでに前記タッチ位置が検出されなかった場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定したままとする、タッチ操作検出感度変更方法。
  20. ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチセンサを備えるコンピュータを、
    前記タッチセンサから出力される信号に基づいて、前記ユーザのタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段、
    前記タッチ位置検出手段における検出感度の変更指示を前記ユーザから受け付ける変更指示受付手段、
    前記変更指示に基づいて、前記検出感度を変更する感度変更手段、として機能させ、
    前記感度変更手段は、前記変更指示が感度を高くする変更を示す場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定し、その後、予め定めた時間が経過するまでに前記タッチ位置検出手段によって前記タッチ位置が検出されなかった場合、前記検出感度を前記変更指示で示される感度に設定したままとする、プログラム。
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