JP6831288B2 - 自動倉庫 - Google Patents
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Description
物品を収容する容器を保管する複数の格納室を有する保管棚と、
保管棚と容器を受け渡しする処理棚と、
処理棚に容器を入庫させる入庫部と、
処理棚から容器を出庫させる出庫部と、
処理棚と保管棚との間で容器を受け渡すと共に、容器を複数の格納室のいずれかに移動させる移動クレーンと、
処理棚において、容器を構成する容器本体から蓋を取り外す蓋処理部と、
入庫部、出庫部、移動クレーンおよび蓋処理部を制御する制御部と、を備え、
蓋処理部は、
移動クレーンによって容器を下降させ、
容器が下降する際に、容器本体を通過させると共に、蓋を停止させる停止部材と、
停止部材で蓋が停止して蓋が外れた状態の容器本体を受ける受け部材と、を有する。
保管棚と容器を受け渡しする処理棚と、
処理棚に容器を入庫させる入庫部と、
処理棚から容器を出庫させる出庫部と、
処理棚と保管棚との間で容器を受け渡すと共に、容器を複数の格納室のいずれかに移動させる移動クレーンと、
処理棚において、容器を構成する容器本体から蓋を取り外す蓋処理部と、
入庫部、出庫部、移動クレーンおよび蓋処理部を制御する制御部と、を備え、
蓋処理部は、
移動クレーンによって容器を下降させ、
容器が下降する際に、容器本体を通過させると共に、蓋を停止させる停止部材と、
停止部材で蓋が停止して蓋が外れた状態の容器本体を受ける受け部材と、を有する。
移動クレーンによる上昇によって、停止部材で停止している蓋に容器本体が組み合わさることで、蓋が嵌められる。
まず、全体概要について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における自動倉庫の上面図である。図1は、自動倉庫1を上から見た状態を示している。図2は、本発明の実施の形態1における保管棚の正面図である。図3は、本発明の実施の形態1における処理棚の正面図である。図4は、本発明の実施の形態1における処理棚での蓋とりを示す処理フロー図である。
図4を用いて、蓋処理部7における蓋の取り外しについて説明する。図4では、左から右に向けて、蓋の取り外しの処理手順を順番に説明するフロー状態となっている。同じ蓋処理部7内部における動作を、順番に示している。
次に、蓋102の嵌められていない容器本体101に蓋102を自動ではめ込んで保管棚2で容器100を保管する動作について説明する。図1、図2に示すように、蓋処理部7は、入庫部4に対応する位置においても設けられて、蓋102の嵌められていない容器本体101が入庫する際に、蓋102を自動で嵌めることができる。
実施の形態1で説明したように、容器100が下降されることで、蓋102が停止部材71に引っかかって停止する。この停止によって、蓋102が取り外される。このとき、取り外された蓋102は、別途の手順で回収されたり、蓋102の無い容器本体101への嵌めこみに使用されたりする。
蓋102と同様に、受け部材72で受けられて停止する容器本体101も、定められた位置に合わさることが好適である場合がある。図7は、本発明の実施の形態2における受け部材とその付近の正面図である。受け部材72は、受け位置決め部材74を備える。
実施の形態1で説明したように、蓋処理部7は、移動クレーン6による容器100の下降によって、容器100から蓋102を取り外すことができる。同様に、蓋処理部7は、移動クレーン6による容器本体101の上昇によって、蓋102の無い容器本体101に蓋102を被せることができる。
自動倉庫1は、出庫部5とは別に容器100を排出する排出部を更に備える。図9は、本発明の実施の形態2における自動倉庫の上面図である。図9の自動倉庫1は、排出部11を更に備えている。更に、複数の格納室21の少なくとも一部は、離隔検出センサー12を更に備えている。図9においては、ある格納室21に、離隔検出センサー12が備えられている状態が示されている。図の見易さのために一つの格納室21に備えている状態を示しているが、複数の格納室21や全部の格納室21に備えられていることでもよい。
保管棚2は、所定時間において容器100を保管する。この所定時間は、容器100に収容される物品の特性によって定まることがある。例えば、物品が中間製造物である場合には、次の工程までの必要な待機時間によって所定時間が決まる。あるいは、流通の関係での必要な待機時間によって、所定時間が決まることがある。あるいは、中間製造物や製造物において、保管されることによって工程が実行される場合には、この工程に必要となる時間によって、所定時間が決まる。最後の場合の例として、物品が発酵工程を必要とする食品の途中製品(中間製造物)である場合に、保管棚2での保管は発酵工程を実行し、この発酵工程に必要な時間によって、所定時間が定まる。
2 保管棚
3 処理棚
4 入庫部
5 出庫部
6 移動クレーン
7 蓋処理部
8 制御部
9 検知センサー
11 排出部
12 離隔検知センサー
100 容器
101 容器本体
102 蓋
Claims (14)
- 物品を収容する容器を保管する複数の格納室を有する保管棚と、
前記保管棚と前記容器を受け渡しする処理棚と、
前記処理棚に前記容器を入庫させる入庫部と、
前記処理棚から前記容器を出庫させる出庫部と、
前記処理棚と前記保管棚との間で前記容器を受け渡すと共に、前記容器を前記複数の格納室のいずれかに移動させる移動クレーンと、
前記処理棚において、前記容器を構成する容器本体から蓋を取り外す蓋処理部と、
前記入庫部、前記出庫部、前記移動クレーンおよび前記蓋処理部を制御する制御部と、を備え、
前記蓋処理部は、
前記移動クレーンによって前記容器を下降させ、
前記容器が下降する際に、前記容器本体を通過させると共に、前記蓋を停止させる停止部材と、
前記停止部材で前記蓋が停止して蓋が外れた状態の前記容器本体を受ける受け部材と、を有する、自動倉庫。 - 前記蓋処理部は、前記容器が前記出庫部から出庫される前に、前記容器本体から前記蓋を取り外す、請求項1記載の自動倉庫。
- 前記停止部材は、前記容器の側面に向けて突出しており、前記停止部材の突出量は、前記容器本体の外周に届かず、前記蓋の外周より内側に到達できる、請求項1または2記載の自動倉庫。
- 前記蓋処理部は、前記移動クレーンにより、前記容器を上昇させ、
前記移動クレーンは、前記入庫部から入庫される容器本体を、前記停止部材に停止している前記蓋に向けて上昇させることで、前記容器本体に前記蓋を被せる、請求項1から3のいずれか記載の自動倉庫。 - 前記停止部材に停止している前記蓋は、前記移動クレーンによる下降において蓋外しが行われて前記停止部材に残っていたものである、請求項4記載の自動倉庫。
- 前記移動クレーンによる下降によって、前記蓋が前記停止部材で停止して、前記容器本体から前記蓋が分離することで、前記蓋が取り外され、
前記移動クレーンによる上昇によって、前記停止部材で停止している前記蓋に前記容器本体が組み合わさることで、前記蓋が嵌められる、請求項4または5記載の自動倉庫。 - 前記停止部材は、前記蓋の外形に対応して前記蓋の停止位置を決定する停止位置決め部材を有する、請求項1から6のいずれか記載の自動倉庫。
- 前記受け部材は、前記容器本体の外形に対応して前記容器本体の受け位置を決定する受け位置決め部材を有する、請求項1から7のいずれか記載の自動倉庫。
- 前記停止位置決め部材および前記受け位置決め部材は、下降に合わせて位置を誘導する傾斜を備える、請求項8記載の自動倉庫。
- 前記停止部材は、前記蓋の重量もしくは接触状態を検出する検知センサーを備え、
前記制御部は、前記移動クレーンを下降動作させる際に、前記検知センサーが前記蓋と前記停止部材と接触していることを検出すると、前記蓋が外れたと認識し、
前記制御部は、前記移動クレーンを上昇動作させる際に、前記検知センサーが前記蓋と前記停止部材とが離隔していることを検出すると、前記蓋が被せられたと認識する、請求項1から9のいずれか記載の自動倉庫。 - 前記出庫部とは異なり、前記容器を排出する排出部を、更に備え、
前記複数の格納室の少なくとも一部は、前記容器本体に対して前記蓋が所定位置より離隔していることを検出する離隔検出センサーを有し、
前記制御部は、前記蓋が離隔しているとして検出された前記容器を、前記出庫部ではなく前記排出部から排出する、請求項1から10のいずれか記載の自動倉庫。 - 前記格納室は、前記物品を収容する前記容器を、所定時間保管する、請求項1から11のいずれか記載の自動倉庫。
- 前記制御部は、前記物品への工程として必要となる前記所定時間を計測し、前記格納室に保管されている前記容器の保管時間が、当該容器を、前記所定時間となる場合には、前記保管棚から前記処理棚に移動させる、請求項12記載の自動倉庫。
- 前記物品は、発酵工程を必要とする食品の途中製品であり、
前記保管棚は、前記発酵工程を実行し、前記所定時間は、前記発酵工程に必要な時間により定まる、請求項13記載の自動倉庫。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017085039A JP6831288B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 自動倉庫 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085039A JP6831288B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 自動倉庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018184226A JP2018184226A (ja) | 2018-11-22 |
JP6831288B2 true JP6831288B2 (ja) | 2021-02-17 |
Family
ID=64355441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017085039A Active JP6831288B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6831288B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111907997B (zh) * | 2020-07-09 | 2021-09-21 | 北京每日优鲜电子商务有限公司 | 集装箱式便携仓储及用于集装箱式便携仓储的分拣方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2925896B2 (ja) * | 1993-09-08 | 1999-07-28 | 敷島製パン株式会社 | 各種パン生地類の醗酵装置 |
JPH07323906A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-12 | Daifuku Co Ltd | 自動倉庫設備 |
JPH09124108A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-13 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 自動倉庫用クレーン装置及び自動倉庫 |
JP3373722B2 (ja) * | 1996-03-27 | 2003-02-04 | 新日本製鐵株式会社 | スタッカークレーンを備えた自動倉庫 |
-
2017
- 2017-04-24 JP JP2017085039A patent/JP6831288B2/ja active Active
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