JP6830141B1 - デジタル名札表示切替システム、デジタル名札表示切替装置およびデジタル名札表示切替プログラム - Google Patents

デジタル名札表示切替システム、デジタル名札表示切替装置およびデジタル名札表示切替プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】接客のさまたげにならないように、接客相手に適した言語による表記で接客者の名前をデジタル名札に表示できるようにする。【解決手段】マイクロホン111は、接客者と接客相手との会話を音声信号に変換する。デジタル名札表示切替装置200は、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている発話言語を判別する。リーダー112は、前記接客相手の身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取る。デジタル名札表示切替装置200は、読み取られた身分証明情報に基づいて、前記国情報に示される国に対応する対象国語を判別する。情報端末113は、前記接客者の判断によって選択された選択言語が指定される。デジタル名札表示切替装置200は、前記発話言語と前記対象国語と前記選択言語との少なくともいずれかによる表記で前記接客者名をデジタル名札300に表示させる。【選択図】図2

Description

本発明は、デジタル名札の表示を切り替える技術に関するものである。
接客者の名前が接客相手に伝われば、接客がスムーズに行われる。そして、おもてなしの気持ちが接客相手に伝わりやすくなる。
名札の記載は一般的に固定である。そして、日本人および外国人が接客される場所では、日本語表記の名前と英語表記の名前が名札に併記される場合がある。
しかし、接客相手が日本語と英語とのいずれも分からない場合、接客相手に接客者の名前が伝わらない。
そのため、日本語表記の名前と英語表記の名前が名札に併記されても、接客相手に対する気遣いおよびおもてなしの観点で、必ずしも十分ではない。
特許文献1には、ネームプレートが開示されている。
このネームプレートはスイッチを有する。そして、スイッチの切換えによって、和文表示と欧文表示とを切換えることができる。
特開平7−5842号公報
特許文献1のネームプレートが接客場所で使用される場合、接客者が接客中にネームプレートのスイッチを切換えることとなり、かえって接客のさまたげになる可能性がある。
本発明は、接客のさまたげにならないように、接客相手に適した言語による表記で接客者の名前をデジタル名札に表示できるようにすることを目的とする。
本発明のデジタル名札表示切替システムは、
接客者の名前である接客者名を表示するデジタル名札と、
前記接客者と接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンと、
前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部と、を備える。
前記デジタル名札表示切替システムは、さらに、
前記接客相手の身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーと、
読み取られた身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、を備え、
前記表示言語切替部は、
前記対象国語と前記発話言語との少なくともいずれかによる表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる。
前記表示言語切替部は、前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、前記対象国語が前記発話言語と同じであるか判定し、前記対象国語が前記発話言語と異なる場合に前記デジタル名札における前記接客者名の表記を前記発話言語による表記から前記対象国語による表記へ変更する。
前記デジタル名札表示切替システムは、さらに、
前記接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末を備え、
前記表示言語切替部は、
前記選択言語と前記対象国語と前記発話言語との少なくともいずれかによる表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる。
前記表示言語切替部は、前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、前記対象国語を前記発話言語と比較し、前記対象国語が前記発話言語と異なる場合に前記デジタル名札に表示された前記接客者名の表記を前記発話言語による表記から前記対象国語による表記へ変更し、前記デジタル名札における前記接客者名の表記に使用されている表示言語と前記選択言語を比較し、前記選択言語が前記表示言語と異なる場合に前記デジタル名札における前記接客者名の表記を前記表示言語による表記から前記選択言語による表記へ変更する。
前記デジタル名札表示切替システムは、さらに、表示言語通知部を備え、
前記表示言語通知部は、
前記接客者名が前記発話言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記発話言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
前記接客者名が前記対象国語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記対象国語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
前記接客者名が前記選択言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記選択言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させる。
本発明のデジタル名札表示切替システムは、
接客者の名前である接客者名を表示するデジタル名札と、
接客相手の身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーと、
読み取られた身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、
前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部と、を備える。
本発明のデジタル名札表示切替システムは、
接客者の名前である接客者名を表示するデジタル名札と、
前記接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末と、
前記選択言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部と、を備える。
本発明のデジタル名札表示切替装置は、
接客者と接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンから前記音声信号を受信し、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記発話言語による表記で表示させる表示言語切替部と、を備える。
本発明のデジタル名札表示切替装置は、
接客相手の身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーから前記身分証明情報を受信し、前記身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、
デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記対象国語による表記で表示させる表示言語切替部と、を備える。
本発明のデジタル名札表示切替装置は、
接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末から前記選択言語の名前を含む言語切替要求を受信する要求受付部と、
デジタル名札と通信することによって、受信された言語切替要求に含まれる名前で識別される選択言語による表記で接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部と、を備える。
本発明のデジタル名札表示切替プログラムは、
接客者と接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンから前記音声信号を受信し、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記発話言語による表記で表示させる表示言語切替部として、
コンピュータを機能させる。
本発明のデジタル名札表示切替プログラムは、
接客相手の身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーから前記身分証明情報を受信し、前記身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、
デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記対象国語による表記で表示させる表示言語切替部として、
コンピュータを機能させる。
本発明のデジタル名札表示切替プログラムは、
接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末から前記選択言語の名前を含む言語切替要求を受信する要求受付部と、
デジタル名札と通信することによって、受信された言語切替要求に含まれる名前で識別される選択言語による表記で接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部として、
コンピュータを機能させる。
本発明によれば、接客のさまたげにならないように、接客相手に適した言語による表記で接客者の名前をデジタル名札に表示することが可能となる。
実施の形態1によって実現可能な接客サービスの具体例を示す図。 実施の形態1におけるデジタル名札表示切替システム100の構成図。 実施の形態1におけるデジタル名札表示切替装置200の構成図。 実施の形態1における記憶部290の構成図。 実施の形態1における場所管理データ291の構成図。 実施の形態1における名札管理データ292の構成図。 実施の形態1におけるスタッフ管理データ293の構成図。 実施の形態1における国語リスト294の構成図。 実施の形態1におけるデジタル名札300の構成図。 実施の形態1におけるデジタル着用名札300Aのディスプレイ320の構成図。 実施の形態1におけるデジタル卓上名札300Bのディスプレイ320の構成図。 実施の形態1における名札テンプレート391の構成図。 実施の形態1におけるデジタル名札表示切替方法のフローチャート。 実施の形態1における発話言語表示処理(S110)のフローチャート。 実施の形態1における対象国語表示処理(S120)のフローチャート。 実施の形態1における選択言語表示処理(S130)のフローチャート。
実施の形態および図面において、同じ要素または対応する要素には同じ符号を付している。説明した要素と同じ符号が付された要素の説明は適宜に省略または簡略化する。図中の矢印はデータの流れ又は処理の流れを主に示している。
実施の形態1.
接客相手に適した言語による表記で接客者の名前をデジタル名札に表示するための形態について、図1から図16に基づいて説明する。
***概要の説明***
図1に基づいて、実施の形態1によって実現可能な接客サービスの具体例を説明する。
接客を行う人(スタッフ)を「接客者191」と称する。
接客される人を「接客相手192」と称する。
接客者191の名前を「接客者名」と称する。
具体的には、空港のチェックインカウンターで、接客者191が接客相手192からパスポートを預かり、チェックイン手続きを行う場面を説明する。
接客者191は、デジタル名札を着用している。着用されるデジタル名札を「デジタル着用名札300A」と称する。
チェックインカウンターには、デジタル名札が置かれている。卓上用のデジタル名札を「デジタル卓上名札300B」と称する。
(1)接客の開始時、デジタル着用名札300Aとデジタル卓上名札300Bとのそれぞれには、接客者名が日本語表記で表示されている。
接客者191と接客相手192との会話が始まると、マイクによって会話が収音される。例えば、ヘッドセットまたはスマートホンに備わるマイクによって会話が収音される。
収音された会話に対する音声認識によって、会話で使用されている言語の種類が判別される。このときに判別される言語を「発話言語」と称する。
(2)発話言語が中国語であったと仮定する。
この場合、デジタル着用名札300Aとデジタル卓上名札300Bとのそれぞれにおいて、接客者名の表記が日本語表記から中国語表記に更新される。
パスポート読み込み機によって、パスポートから接客相手192の身分証明情報が読み取られる。身分証明情報には、パスポートの発行国などの国を示す国情報が含まれる。国情報に示される国に対応する言語を「対象国語」と称する。
(3)対象国語が英語であったと仮定する。
この場合、デジタル着用名札300Aとデジタル卓上名札300Bとのそれぞれにおいて、接客者名の表記が中国語表記から英語表記に更新される。
接客者191は、接客相手192との会話を通じて、接客相手192に適した言語を判断する。接客者191の判断によって選択される言語を「選択言語」と称する。
接客者191は、スマートホンのような端末に選択言語の名前を入力する。
(4)選択言語が中国語であったと仮定する。
この場合、デジタル着用名札300Aとデジタル卓上名札300Bとのそれぞれにおいて、接客者名の表記が英語表記から中国語表記に変更される。
これにより、接客相手192が外国の方であっても接客者名が接客相手192に伝わるため、接客がスムーズに行われる。
***構成の説明***
図2に基づいて、デジタル名札表示切替システム100の構成を説明する。
デジタル名札表示切替システム100を構成する各機器は、接客場所101、マシン室102または接客場所近辺103に配備される。
接客場所101は、接客が行われる場所である。
接客場所101の具体例は、空港のチェックインカウンターである。
接客場所101には、マイクロホン111とリーダー112と情報端末113とデジタル名札300とが配備される。
マイクロホン111は、音を電気信号に変換する機器である。
例えば、マイクロホン111は、接客者191が着用するヘッドホン、または、接客者191が使用する情報端末113、に内蔵される。あるいは、マイクロホン111はスマートスピーカ(AIスピーカ)でもよい。マイクロホン111が情報端末113の内蔵あるいは、スマートスピーカで構成される場合は、より接客相手192の発話が収音されやすい。
リーダー112は、各種情報を読み取るための機器である。
例えば、リーダー112は、ICチップから各種情報を読み取るカードリーダ、または、書類に記載されている文字を読み取るOCRである。但し、リーダー112による情報の読み取り方式は任意である。
ICは、Integrated Circuitの略称である。
OCRは、Optical Character Recognition/Readerの略称である。
リーダー112の具体例は、パスポート読み込み機である。
情報端末113は、接客者191によって使用されるコンピュータである。
情報端末113の具体例は、スマートホン、または、タブレット端末である。
デジタル名札300は、接客者名を表示することが可能な機器である。
デジタル名札300に表示される接客者名の表記に使用される言語を「表示言語」と称する。
マシン室102は、デジタル名札表示切替装置200が配備される部屋である。
デジタル名札表示切替装置200は、デジタル名札300の表示言語を切り替えるための制御を行うコンピュータである。
接客場所近辺103は、接客場所101に近い場所である。
接客場所近辺103には、無線通信機119が配備される。
無線通信機119の具体例は、無線LANルーターまたはアクセスポイントである。
LANは、Local Area Networkの略称である。
マイクロホン111、リーダー112、情報端末113およびデジタル名札300は、デジタル名札表示切替装置200と通信する。
例えば、マイクロホン111(ヘッドセット)とリーダー112とのそれぞれは、有線接続でデジタル名札表示切替装置200と通信する。
例えば、情報端末113は、インターネットを介してデジタル名札表示切替装置200と通信する。
例えば、デジタル名札300は、無線通信機119を介してデジタル名札表示切替装置200と通信する。
図3に基づいて、デジタル名札表示切替装置200の構成を説明する。
デジタル名札表示切替装置200は、プロセッサ201とメモリ202と補助記憶装置203と通信装置204と入出力インタフェース205といったハードウェアを備える。これらのハードウェアは、信号線を介して互いに接続されている。
プロセッサ201は、演算処理を行うICであり、他のハードウェアを制御する。例えば、プロセッサ201は、CPU、DSPまたはGPUである。
ICは、Integrated Circuitの略称である。
CPUは、Central Processing Unitの略称である。
DSPは、Digital Signal Processorの略称である。
GPUは、Graphics Processing Unitの略称である。
メモリ202は揮発性または不揮発性の記憶装置である。メモリ202は、主記憶装置またはメインメモリとも呼ばれる。例えば、メモリ202はRAMである。メモリ202に記憶されたデータは必要に応じて補助記憶装置203に保存される。
RAMは、Random Access Memoryの略称である。
補助記憶装置203は不揮発性の記憶装置である。例えば、補助記憶装置203は、ROM、HDDまたはフラッシュメモリである。補助記憶装置203に記憶されたデータは必要に応じてメモリ202にロードされる。
ROMは、Read Only Memoryの略称である。
HDDは、Hard Disk Driveの略称である。
通信装置204はレシーバ及びトランスミッタである。例えば、通信装置204は通信チップまたはNICである。
NICは、Network Interface Cardの略称である。
入出力インタフェース205は、入力装置および出力装置が接続されるポートである。例えば、入出力インタフェース205はUSB端子であり、入力装置はキーボードおよびマウスであり、出力装置はディスプレイである。
USBは、Universal Serial Busの略称である。
デジタル名札表示切替装置200は、接客者登録部211と音声認識部221と国語判別部222と要求受付部223と表示言語切替部231と表示言語通知部232といった要素を備える。これらの要素はソフトウェアで実現される。
補助記憶装置203には、接客者登録部211と音声認識部221と国語判別部222と要求受付部223と表示言語切替部231と表示言語通知部232としてコンピュータを機能させるためのデジタル名札表示切替プログラムが記憶されている。デジタル名札表示切替プログラムは、メモリ202にロードされて、プロセッサ201によって実行される。
補助記憶装置203には、さらに、OSが記憶されている。OSの少なくとも一部は、メモリ202にロードされて、プロセッサ201によって実行される。
プロセッサ201は、OSを実行しながら、デジタル名札表示切替プログラムを実行する。
OSは、Operating Systemの略称である。
デジタル名札表示切替プログラムの入出力データは記憶部290に記憶される。
メモリ202は記憶部290として機能する。但し、補助記憶装置203、プロセッサ201内のレジスタおよびプロセッサ201内のキャッシュメモリなどの記憶装置が、メモリ202の代わりに、又は、メモリ202と共に、記憶部290として機能してもよい。
デジタル名札表示切替装置200は、プロセッサ201を代替する複数のプロセッサを備えてもよい。複数のプロセッサは、プロセッサ201の機能を分担する。
デジタル名札表示切替プログラムは、光ディスクまたはフラッシュメモリ等の不揮発性の記録媒体にコンピュータ読み取り可能に記録(格納)することができる。
図4に基づいて、記憶部290の構成を説明する。
記憶部290には、場所管理データ291、名札管理データ292、スタッフ管理データ293および国語リスト294などが記憶される。
図5に基づいて、場所管理データ291の構成を説明する。
場所管理データ291は、1つ以上の接客場所101を管理するためのデータである。
場所管理データ291は、場所IDと機器リストと名札リストと接客者IDと端末アドレスとを互いに対応付けている。IDは識別子の略称である。
場所IDと機器リストと名札リストと接客者IDと端末アドレスとの組を「場所管理レコード」と称する。
場所IDは、接客場所101を識別する。
機器リストは、マイクIDとリーダーIDとを示す。
マイクIDは、マイクロホン111を識別する。
リーダーIDは、リーダー112を識別する。
名札リストは、着用名札IDと卓上名札IDとを示す。
着用名札IDは、デジタル着用名札300Aを識別する。
卓上名札IDは、デジタル卓上名札300Bを識別する。
接客者IDは、接客者191を識別する。
端末アドレスは、情報端末113の通信アドレスである。具体的には、通信アドレスは、IPアドレスおよびMACアドレスである。
IPはInternet Protocolの略称である。
MACはMedia Access Controlの略称である。
図6に基づいて、名札管理データ292の構成を説明する。
名札管理データ292は、1つ以上のデジタル名札300を管理するためのデータである。
名札管理データ292は、名札IDと名札アドレスと名前欄IDとメッセージ欄IDとを互いに対応付けている。
名札IDと名札アドレスと名前欄IDとメッセージ欄IDとの組を「名札管理レコード」と称する。
名札IDは、デジタル名札300を識別する。
名札アドレスは、デジタル名札300の通信アドレスである。
名前欄IDは、デジタル名札300の名前欄を識別する。デジタル名札300の名前欄については後述する。
メッセージ欄IDは、デジタル名札300のメッセージ欄を識別する。デジタル名札300のメッセージ欄については後述する。
図7に基づいて、スタッフ管理データ293の構成を説明する。
スタッフ管理データ293は、1人以上のスタッフを管理するためのデータである。
スタッフ管理データ293は、スタッフIDと表示名リストと表示メッセージリストとを互いに対応付けている。
スタッフIDと表示名リストと表示メッセージリストとの組を「スタッフ管理レコード」と称する。
スタッフIDは、スタッフを識別する。
表示名リストは、各言語で表記されたスタッフ名を示す。例えば、表示名リストは、日本語と英語と中国語と韓国語とのそれぞれの表記でスタッフ名を示す。
表示メッセージリストは、各言語で表記されたメッセージを示す。例えば、表示メッセージリストは、日本語と英語と中国語と韓国語とのそれぞれの表記でメッセージを示す。
図8に基づいて、国語リスト294の構成を説明する。
国語リスト294は、各国の国語を示すデータである。
国語リスト294は、国名と言語名とを互いに対応付けている。国名または言語名などの名前はIDの一種である。
図9に基づいて、デジタル名札300の構成を説明する。
デジタル名札300は、プロセッサ301とメモリ302と無線通信機303とバッテリー304とディスプレイ320といったハードウェアを備える。これらのハードウェアは、信号線を介して互いに接続されている。
プロセッサ301は、演算処理を行うICであり、他のハードウェアを制御する。例えば、プロセッサ301はCPUである。
メモリ302は揮発性または不揮発性の記憶装置である。メモリ302は、主記憶装置またはメインメモリとも呼ばれる。例えば、メモリ302はフラッシュメモリである。
無線通信機303は、レシーバ及びトランスミッタである。例えば、無線通信機303は通信チップである。
バッテリー304は、各ハードウェアに電力を供給する電源である。例えば、バッテリー304は電池である。
ディスプレイ320は、書き換え可能な表示媒体である。例えば、デジタル名札300は電子ペーパーである。
メモリ302には、名札テンプレート391などが記憶される。
図10に基づいて、デジタル着用名札300Aのディスプレイ320の構成を説明する。
ディスプレイ320は、表示領域321を有する。
表示領域321は、表示が可能な領域である。表示領域321の一部を「部分領域」と称する。
表示領域321は、ロゴ欄329と名前欄322とを有する。
ロゴ欄329は、任意のデザイン(ロゴタイプ)が表示される部分領域である。具体的には、ロゴ欄329には、接客サービスを提供する会社のロゴタイプ(会社ロゴ)が表示される。
名前欄322は、接客者名が表示される部分領域である。
図11に基づいて、デジタル卓上名札300Bのディスプレイ320の構成を説明する。
ディスプレイ320は、表示領域321を有する。
表示領域321は、ロゴ欄329と名前欄322とメッセージ欄323とを有する。
メッセージ欄323は、接客相手192へのメッセージが表示される部分領域である。
図12に基づいて、名札テンプレート391の構成を説明する。
名札テンプレート391は、ディスプレイ320の表示領域321を管理するためのデータである。
名札テンプレート391は、領域IDと領域情報とを互いに対応付けている。
領域IDは、部分領域を識別する。
領域情報は、部分領域を特定する。例えば、四角い部分領域は、4つの頂点のそれぞれの座標値で特定される。
***動作の説明***
デジタル名札表示切替システム100の動作の手順はデジタル名札表示切替方法に相当する。また、デジタル名札表示切替システム100(特にデジタル名札表示切替装置200)の動作の手順はデジタル名札表示切替プログラムによる処理の手順に相当する。
図13に基づいて、デジタル名札表示切替方法を説明する。
ステップS101において、デジタル名札表示切替装置200の接客者登録部211は、接客者情報(接客者IDと端末アドレス)を場所管理レコードに登録する。
例えば、接客者情報は以下のように登録される。
接客者191は、接客場所101で接客業務を始める際に、場所IDとスタッフIDとを情報端末113に入力する。
情報端末113は、入力された場所IDと入力されたスタッフIDと送信元アドレスとを含む登録要求をデジタル名札表示切替装置200へ送信する。
デジタル名札表示切替装置200の接客者登録部211は、登録要求を受信する。
接客者登録部211は、登録要求に含まれる場所IDと同じ場所IDを含む場所管理レコードを場所管理データ291から選択する。
接客者登録部211は、選択した場所管理レコードの接客者ID欄を、登録要求に含まれるスタッフIDで上書きする。
接客者登録部211は、選択した場所管理レコードの端末アドレス欄を、受信した登録要求の送信元アドレスで更新する。
ステップS110において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語切替部231は、発話言語による表記で接客者名をデジタル名札300に表示させる。
ステップS110の処理を「発話言語表示処理」と称する。
発話言語表示処理(S110)の詳細について後述する。
ステップS120において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語切替部231は、対象国語による表記で接客者名をデジタル名札300に表示させる。
ステップS120の処理を「対象国語表示処理」と称する。
対象国語表示処理(S120)の詳細について後述する。
ステップS130において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語切替部231は、選択言語による表記で接客者名をデジタル名札300に表示させる。
ステップS130の処理を「選択言語表示処理」と称する。
選択言語表示処理(S130)の詳細について後述する。
図14に基づいて、発話言語表示処理(S110)の手順を説明する。
ステップS111において、接客者191と接客相手192との間で会話が始まる。
マイクロホン111は、会話を収音し、収音した会話を音声信号(電気信号)へ変換する。
そして、マイクロホン111は、マイクIDと音声信号とをデジタル名札表示切替装置200へ送信する。
ステップS112において、デジタル名札表示切替装置200の音声認識部221は、マイクIDと音声信号とを受信する。
そして、音声認識部221は、受信した音声信号に対して音声認識を実行することによって、会話で使用されている言語を判別する。判別される言語が「発話言語」である。
音声認識部221によって実行される音声認識は、既存の音声認識で構わない。
ステップS113において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語切替部231は、発話言語表記の接客者名と名前欄IDとを含んだ表示データAを生成し、生成した表示データAをデジタル着用名札300Aへ送信する。
また、表示言語切替部231は、発話言語表記の接客者名と名前欄IDと発話言語表記のメッセージとメッセージ欄IDとを含んだ表示データBを生成し、生成した表示データBをデジタル卓上名札300Bへ送信する。
表示データAと表示データBとを生成する方法については後述する。
ステップS114において、デジタル着用名札300Aは、表示データAを受信する。
そして、デジタル着用名札300Aは、表示データAに含まれる発話言語表記の接客者名を、ディスプレイ320の名前欄322に表示する。
発話言語表記の接客者名は以下のように表示される。
まず、プロセッサ301は、表示データAに含まれる名前欄IDと同じ領域IDに対応付けられた領域情報を名札テンプレート391から抽出する。
そして、プロセッサ301は、抽出した領域情報によって特定される部分領域に発話言語表記の接客者名を表示する。
ステップS115において、デジタル卓上名札300Bは、表示データBを受信する。
そして、デジタル卓上名札300Bは、表示データBに含まれる発話言語表記の接客者名を、ディスプレイ320の名前欄322に表示する。
さらに、デジタル卓上名札300Bは、表示データBに含まれる発話言語表記のメッセージを、ディスプレイ320のメッセージ欄323に表示する。
発話言語表記の接客者名は以下のように表示される。
まず、プロセッサ301は、表示データBに含まれる名前欄IDと同じ領域IDに対応付けられた領域情報を名札テンプレート391から抽出する。
そして、プロセッサ301は、抽出した領域情報によって特定される部分領域に発話言語表記の接客者名を表示する。
発話言語表記のメッセージは以下のように表示される。
まず、プロセッサ301は、表示データBに含まれるメッセージ欄IDと同じ領域IDに対応付けられた領域情報を名札テンプレート391から抽出する。
そして、プロセッサ301は、抽出した領域情報によって特定される部分領域に発話言語表記のメッセージを表示する。
ステップS116において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語通知部232は、発話言語の言語名を含んだ通知データを生成し、生成した通知データを情報端末113へ送信する。
通知データは以下のように送信される。
ステップS113において、ステップS112で受信されたマイクIDと同じマイクIDを含む場所管理レコードが場所管理データ291から抽出される。
表示言語通知部232は、抽出された場所管理レコードから端末アドレスを抽出する。
そして、表示言語通知部232は、抽出した端末アドレスを送信先アドレスにして通知データを送信する。
ステップS117において、情報端末113は、通知データを受信する。
情報端末113は、受信した通知データから、言語名を抽出する。抽出される言語名で識別される言語が現在の表示言語である。現在の表示言語は発話言語である。
そして、情報端末113は、現在の表示言語(発話言語)を接客者191に知らせるためのメッセージを画面に表示する。
例えば、情報端末113は、「現在の表示言語はXXです。」といったメッセージを生成する。「XX」は表示言語の言語名を表す。
このようなメッセージを「表示言語通知」と称する。
表示言語通知は、デジタル名札300に表示されている接客者名の表記がどの言語による表記であるかを接客者191に知らせるための通知である。
図15に基づいて、対象国語表示処理(S120)の手順を説明する。
ステップS121において、接客者191は、接客相手192から身分証明書を受け取り、受け取った身分証明書をリーダー112の読み取り部に配置する。身分証明書の具体例はパスポートである。
リーダー112は、身分証明書から身分証明情報を読み取る。身分証明情報には、国情報が含まれる。国情報の具体例は、パスポートの発行国を示す情報または接客相手192の国籍を示す情報である。
リーダー112は、リーダーIDと読み取った身分証明情報とをデジタル名札表示切替装置200へ送信する。
ステップS122において、デジタル名札表示切替装置200の国語判別部222は、リーダーIDと身分証明情報とを受信する。
国語判別部222は、受信した身分証明情報から、国情報を抽出する。
そして、国語判別部222は、抽出した国情報に示される国に対応する言語を判別する。判別される言語が「対象国語」である。
対象国語は以下のように判別される。
国語判別部222は、抽出した国情報に示される国の名前と同じ国名に対応付けられた言語名を国語リスト294から抽出する。抽出される言語名で識別される言語が対象国語である。
ステップS123において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語切替部231は、対象国語が現在の表示言語(発話言語)と同じであるか判定する。
対象国語が現在の表示言語と同じである場合、表示言語の切り替えは不要であるため、対象国語表示処理(S120)は終了する。
対象国語が現在の表示言語と異なる場合、処理はステップS124に進む。
ステップS124において、表示言語切替部231は、対象国語表記の接客者名と名前欄IDとを含んだ表示データAを生成し、生成した表示データAをデジタル着用名札300Aへ送信する。
また、表示言語切替部231は、対象国語表記の接客者名と名前欄IDと対象国語表記のメッセージとメッセージ欄IDとを含んだ表示データBを生成し、生成した表示データBをデジタル卓上名札300Bへ送信する。
表示データAと表示データBとを生成する方法については後述する。
ステップS125において、デジタル着用名札300Aは、表示データAを受信する。
そして、デジタル着用名札300Aは、表示データAに含まれる対象国語表記の接客者名を、ディスプレイ320の名前欄322に表示する。
対象国語表記の接客者名を表示する方法は、発話言語表記の接客者名を表示する方法(図14のステップS114を参照)と同じである。
ステップS126において、デジタル卓上名札300Bは、表示データBを受信する。
そして、デジタル卓上名札300Bは、表示データBに含まれる対象国語表記の接客者名を、ディスプレイ320の名前欄322に表示する。
さらに、デジタル卓上名札300Bは、表示データBに含まれる対象国語表記のメッセージを、ディスプレイ320のメッセージ欄323に表示する。
対象国語表記の接客者名を表示する方法は、発話言語表記の接客者名を表示する方法(図14のステップS115を参照)と同じである。
対象国語表記のメッセージを表示する方法は、発話言語表記のメッセージを表示する方法(図14のステップS115を参照)と同じである。
ステップS127において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語通知部232は、対象国語の言語名を含んだ通知データを生成し、生成した通知データを情報端末113へ送信する。
通知データは以下のように送信される。
ステップS124において、ステップS122で受信されたリーダーIDと同じリーダーIDを含む場所管理レコードが場所管理データ291から抽出される。
表示言語通知部232は、抽出された場所管理レコードから端末アドレスを抽出する。
そして、表示言語通知部232は、抽出した端末アドレスを送信先アドレスにして通知データを送信する。
ステップS128において、情報端末113は、通知データを受信する。
情報端末113は、受信した通知データから、言語名を抽出する。抽出される言語名で識別される言語が現在の表示言語である。現在の表示言語は対象国語である。
そして、情報端末113は、現在の表示言語(対象国語)を接客者191に知らせるためのメッセージ(表示言語通知)を画面に表示する。
図16に基づいて、選択言語表示処理(S130)の手順を説明する。
ステップS131において、接客者191は、接客相手192との会話を通じて接客相手192に適した言語を判断する。判断される言語が「選択言語」である。選択言語の名称を「選択言語名」と称する。
接客者191は、情報端末113の画面を確認する。情報端末113の画面には、現在の表示言語が表示されている(図14のステップS117または図15のステップS128を参照)。
接客者191は、選択言語が現在の表示言語と同じであるか判定する。
選択言語が現在の表示言語と同じである場合、表示言語の切り替えが不要であるため、選択言語表示処理(S130)は終了する。
選択言語が現在の表示言語と異なる場合、接客者191は、選択言語を情報端末113に指定する。例えば、情報端末113は、1つ以上の言語名を示す言語名リストを画面に表示する。そして、接客者191は、言語名リストから1つの言語名を選択する。選択される言語名で識別される言語が選択言語である。
そして、情報端末113は、選択言語名を含む言語切替要求をデジタル名札表示切替装置200へ送信する。
ステップS132において、デジタル名札表示切替装置200の要求受付部223は、言語切替要求を受信し、受信した言語切替要求から選択言語名を抽出する。
ステップS133において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語切替部231は、選択言語が現在の表示言語と同じであるか判定する。
選択言語が現在の表示言語と同じである場合、表示言語の切り替えが不要なため、選択言語表示処理(S130)は終了する。
選択言語が現在の表示言語と異なる場合、処理はステップS134に進む。
ステップS134において、表示言語切替部231は、選択言語表記の接客者名と名前欄IDとを含んだ表示データAを生成し、生成した表示データAをデジタル着用名札300Aへ送信する。
また、表示言語切替部231は、選択言語表記の接客者名と名前欄IDと選択言語表記のメッセージとメッセージ欄IDとを含んだ表示データBを生成し、生成した表示データBをデジタル卓上名札300Bへ送信する。
表示データAと表示データBとを生成する方法については後述する。
ステップS135において、デジタル着用名札300Aは、表示データAを受信する。
そして、デジタル着用名札300Aは、表示データAに含まれる選択言語表記の接客者名を、ディスプレイ320の名前欄322に表示する。
選択言語表記の接客者名を表示する方法は、発話言語表記の接客者名を表示する方法(図14のステップS114を参照)と同じである。
ステップS136において、デジタル卓上名札300Bは、表示データBを受信する。
そして、デジタル卓上名札300Bは、表示データBに含まれる選択言語表記の接客者名を、ディスプレイ320の名前欄322に表示する。
さらに、デジタル卓上名札300Bは、表示データBに含まれる選択言語表記のメッセージを、ディスプレイ320のメッセージ欄323に表示する。
選択言語表記の接客者名を表示する方法は、発話言語表記の接客者名を表示する方法(図14のステップS115を参照)と同じである。
選択言語表記のメッセージを表示する方法は、発話言語表記のメッセージを表示する方法(図14のステップS115を参照)と同じである。
ステップS137において、デジタル名札表示切替装置200の表示言語通知部232は、選択言語名を含んだ通知データを生成し、生成した通知データを情報端末113へ送信する。
通知データは以下のように送信される。
表示言語通知部232は、ステップS132で受信された言語切替要求から、送信元アドレス(端末アドレス)を抽出する。
そして、表示言語通知部232は、抽出した端末アドレスを送信先アドレスにして通知データを送信する。
ステップS138において、情報端末113は、通知データを受信する。
情報端末113は、受信した通知データから、言語名を抽出する。抽出される言語名で識別される言語が現在の表示言語である。現在の表示言語は選択言語である。
そして、情報端末113は、現在の表示言語(選択言語)を接客者191に知らせるためのメッセージ(表示言語通知)を画面に表示する。
以下に、デジタル着用名札300Aへ送信される表示データAを生成する方法を説明する。
まず、表示言語切替部231は、場所管理データ291から、該当場所管理レコードを抽出する。
ステップS113(図14参照)における該当場所管理レコードは、ステップS112で受信されたマイクIDと同じマイクIDを含む場所管理レコードである。
ステップS124(図15参照)における該当場所管理レコードは、ステップS122で受信されたリーダーIDと同じリーダーIDを含む場所管理レコードである。
ステップS134(図16参照)における該当場所管理レコードは、ステップS132で受信された言語切替要求の送信元アドレスと同じ端末アドレスを含む場所管理レコードである。
次に、表示言語切替部231は、該当場所管理レコードから、着用名札IDと接客者IDとを抽出する。
次に、表示言語切替部231は、スタッフ管理データ293から、該当スタッフ管理レコードを抽出する。
該当スタッフ管理レコードは、該当場所管理レコードから抽出された接客者IDと同じスタッフIDを含むスタッフ管理レコードである。
次に、表示言語切替部231は、該当スタッフ管理レコードから、該当表記の接客者名を抽出する。
ステップS113(図14参照)における該当表記の接客者名は、発話言語表記の表示名である。
ステップS124(図15参照)における該当表記の接客者名は、対象国語表記の表示名である。
ステップS134(図16参照)における該当表記の接客者名は、選択言語表記の表示名である。
次に、表示言語切替部231は、名札管理データ292から、該当名札管理レコードを抽出する。
該当名札管理レコードは、該当場所管理レコードから抽出された着用名札IDと同じ名札IDを含む名札管理レコードである。
次に、表示言語切替部231は、該当名札管理レコードから、名札アドレスと名前欄IDとを抽出する。
そして、表示言語切替部231は、該当表記の接客者名と名前欄IDとを含み、名札アドレスが送信先アドレスとなるデータを生成する。生成されるデータが表示データAである。
以下に、デジタル卓上名札300Bへ送信される表示データBを生成する方法を説明する。
まず、表示言語切替部231は、場所管理データ291から、該当場所管理レコードを抽出する。該当場所管理レコードは前述の通りである。
次に、表示言語切替部231は、該当場所管理レコードから、卓上名札IDと接客者IDとを抽出する。
次に、表示言語切替部231は、スタッフ管理データ293から、該当スタッフ管理レコードを抽出する。該当スタッフ管理レコードは前述の通りである。
次に、表示言語切替部231は、該当スタッフ管理レコードから、該当表記の接客者名と該当表記のメッセージとを抽出する。
該当表記の接客者名は、前述の通りである。
ステップS113(図14参照)における該当表記のメッセージは、発話言語表記の表示メッセージである。
ステップS124(図15参照)における該当表記のメッセージは、対象国語表記の表示メッセージである。
ステップS134(図16参照)における該当表記のメッセージは、選択言語表記の表示メッセージである。
次に、表示言語切替部231は、名札管理データ292から、該当名札管理レコードを抽出する。
該当名札管理レコードは、該当場所管理レコードから抽出された卓上名札IDと同じ名札IDを含む名札管理レコードである。
次に、表示言語切替部231は、該当名札管理レコードから、名札アドレスと名前欄IDとメッセージ欄IDとを抽出する。
そして、表示言語切替部231は、該当表記の接客者名と名前欄IDと該当表記のメッセージとメッセージ欄IDとを含み、名札アドレスが送信先アドレスとなるデータを生成する。生成されるデータが表示データBである。
***実施例の説明***
発話言語表示処理(S110)と対象国語表示処理(S120)と選択言語表示処理(S130)との3つの処理は、順序を変えて実行されてもよい。また、いずれか1つまたは2つの処理が実行されてもよい。
発話言語表示処理(S110)によって発話言語表記の接客者名(およびメッセージ)がデジタル名札300に表示された後に、選択言語表示処理(S130)が実行されてもよい。この場合、発話言語表記の接客者名(およびメッセージ)が選択言語表記の接客者名(およびメッセージ)に切り替えられる。
対象国語表示処理(S120)によって対象国語表記の接客者名(およびメッセージ)がデジタル名札300に表示された後に、発話言語表示処理(S110)が実行されてもよい。この場合、対象国語表記の接客者名(およびメッセージ)が発話言語表記の接客者名(およびメッセージ)に切り替えられる。
選択言語表示処理(S130)によって選択言語表記の接客者名(およびメッセージ)がデジタル名札300に表示された後に、発話言語表示処理(S110)が実行されてもよい。この場合、選択言語表記の接客者名(およびメッセージ)が発話言語表記の接客者名(およびメッセージ)に切り替えられる。
選択言語表示処理(S130)によって選択言語表記の接客者名(およびメッセージ)がデジタル名札300に表示された後に、対象国語表示処理(S120)が実行されてもよい。この場合、選択言語表記の接客者名(およびメッセージ)が対象国語表記の接客者名(およびメッセージ)に切り替えられる。
このとき図15に示す対象国語表示処理(S120)について、ステップS123の処理は現在表示されている言語と対象国語は同じか否かの判定とするか、あるいはステップS123の処理を省略するように構成してもよい。また図16に示す選択言語表示処理(S130)のステップS133についても同様である。
また図14に示す発話言語表示処理(S110)について、ステップS112の後に、現在表示されている言語と発話言語が同じか否かの判定を行う処理を加え、同じと判定した場合は発話言語表示処理(S110)を終了するように構成してもよい。
デジタル名札300には、発話言語と対象国語と選択言語とのうちの2つ以上の言語による表記で、接客者名(およびメッセージ)が併記されてもよい。
発話言語、対象国語または選択言語による表記の表示名(および表示メッセージ)がスタッフ管理データ293に登録されていない場合、表示言語切替部231は、既定の言語(例えば英語)による表記で接客者名(およびメッセージ)をデジタル名札300に表示させてもよい。
また発話言語、対象国語または選択言語のいずれのみで判別できた場合は、その言語で接客者名(およびメッセージ)を表示するように構成してもよい。さらに発話言語、対象国語または選択言語のいずれでも判別ができない場合は、基準言語(例えば英語)を定め、基準言語で接客者名(およびメッセージ)を表示するように構成してもよい。
デジタル名札300のディスプレイ320において、ロゴ欄329が表示領域321に無くてもよい。
デジタル名札300において、会社ロゴなどのロゴタイプが表示領域321以外の部分に印刷されてもよい。
***実施の形態1の効果***
実施の形態1により、接客のさまたげにならないように、接客相手192に適した言語による表記で接客者191の名前をデジタル名札300に表示することができる。
発話言語表示処理(S110)と対象国語表示処理(S120)と選択言語表示処理(S130)との3段階で表示言語が決定されることにより、より適した言語による表記で、接客者191の名前をデジタル名札300に表示することができる。
発話言語表示処理(S110)により、接客相手192の身分証明書が提示される前から、発話言語表記の接客者名をデジタル名札300に自動的に表示させることができる。
対象国語表示処理(S120)により、接客相手192から提示された身分証明書に記載された国情報に合わせて、対象国語表記の接客者名をデジタル名札300に自動的に表示させることができる。
選択言語表示処理(S130)により、接客者191の判断にしたがって、選択言語表記の接客者名をデジタル名札300に表示させることができる。
実施の形態1は、例えば、航空会社のスタッフがファーストクラスのお客様をチェックインカウンターで接客する場面で利用することができる。
このような場面において、スタッフは、お客様に失礼のないよう最大限の気遣いとおもてなしをする。お客様に適した言語による表記でスタッフ名をデジタル名札300に表示することは、大きな気遣いではないものの小さな心遣いをお客様に伝えるためには重要である。これにより、サービス・ホスピタリティが向上し、航空会社のステータスが高まることとなる。
デジタル名札300の利用により、スタッフの変更などに伴う名札の廃棄および名札の再製造から脱却し、昨今のペーパレス/デジタル時代に適合することができる。
実施の形態1において、デジタル名札表示切替装置200は、表示領域321の全体に対するデータではなく、名前欄322に対する接客者名とメッセージ欄323に対するメッセージをデジタル名札300へ送信する。これにより、通信データを少なくすることができる。
***実施の形態1の補足***
実施の形態1は、好ましい形態の例示であり、本発明の技術的範囲を制限することを意図するものではない。各実施の形態は、部分的に実施してもよいし、他の形態と組み合わせて実施してもよい。フローチャート等を用いて説明した手順は、適宜に変更してもよい。
デジタル名札表示切替装置200は、複数の装置で実現されてもよい。
デジタル名札表示切替システム100の各要素は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせのいずれで実現されてもよい。
デジタル名札表示切替システム100の各「部」は、「処理」または「工程」と読み替えてもよい。
100 デジタル名札表示切替システム、101 接客場所、102 マシン室、103 接客場所近辺、111 マイクロホン、112 リーダー、113 情報端末、119 無線通信機、191 接客者、192 接客相手、200 デジタル名札表示切替装置、201 プロセッサ、202 メモリ、203 補助記憶装置、204 通信装置、205 入出力インタフェース、211 接客者登録部、221 音声認識部、222 国語判別部、223 要求受付部、231 表示言語切替部、232 表示言語通知部、290 記憶部、291 場所管理データ、292 名札管理データ、293 スタッフ管理データ、294 国語リスト、300 デジタル名札、300A デジタル着用名札、300B デジタル卓上名札、301 プロセッサ、302 メモリ、303 無線通信機、304 バッテリー、320 ディスプレイ、321 表示領域、322 名前欄、323 メッセージ欄、329 ロゴ欄、391 名札テンプレート。

Claims (9)

  1. 接客相手の身分証明書が使用される接客のためのデジタル名札表示切替システムであって、
    接客者の名前である接客者名を表示するデジタル名札と、
    前記接客者と前記接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンと、
    前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
    前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部と、
    前記接客相手の前記身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーと、
    読み取られた身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、を備え、
    前記表示言語切替部は、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られる前に前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られた後に前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる
    デジタル名札表示切替システム。
  2. 接客相手の身分証明書が使用される接客のためのデジタル名札表示切替システムであって、
    接客者の名前である接客者名を表示するデジタル名札と、
    前記接客者と前記接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンと、
    前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
    前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる表示言語切替部と、
    前記接客相手の前記身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーと、
    読み取られた身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、
    前記接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末と、を備え、
    前記表示言語切替部は、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られる前に前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られた後、前記選択言語が指定される前に前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記選択言語が指定された後に前記選択言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる
    デジタル名札表示切替システム。
  3. 前記デジタル名札表示切替システムは、さらに、表示言語通知部を備え、
    前記表示言語通知部は、
    前記接客者名が前記発話言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記発話言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
    前記接客者名が前記対象国語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記対象国語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
    前記接客者名が前記選択言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記選択言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させる
    請求項に記載のデジタル名札表示切替システム。
  4. 接客相手の身分証明書が使用される接客のためのデジタル名札表示切替装置であって、
    接客者と前記接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンから前記音声信号を受信し、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
    デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記発話言語による表記で表示させる表示言語切替部と、
    前記接客相手の前記身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーから前記身分証明情報を受信し、前記身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、を備え、
    前記表示言語切替部は、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られる前に前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られた後に前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる
    デジタル名札表示切替装置。
  5. 接客相手の身分証明書が使用される接客のためのデジタル名札表示切替装置であって、
    接客者と前記接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンから前記音声信号を受信し、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
    デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記発話言語による表記で表示させる表示言語切替部と、
    前記接客相手の前記身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーから前記身分証明情報を受信し、前記身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、
    前記接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末から前記選択言語の名前を含む言語切替要求を受信する要求受付部と、を備え、
    前記表示言語切替部は、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られる前に前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られた後、前記選択言語が指定される前に前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記選択言語が指定された後に前記選択言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる
    デジタル名札表示切替装置。
  6. 前記デジタル名札表示切替装置は、さらに、表示言語通知部を備え、
    前記表示言語通知部は、
    前記接客者名が前記発話言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記発話言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
    前記接客者名が前記対象国語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記対象国語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
    前記接客者名が前記選択言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記選択言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させる
    請求項5に記載のデジタル名札表示切替装置。
  7. 接客相手の身分証明書が使用される接客のためのデジタル名札表示切替プログラムであり、
    接客者と前記接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンから前記音声信号を受信し、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
    デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記発話言語による表記で表示させる表示言語切替部と、
    前記接客相手の前記身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーから前記身分証明情報を受信し、前記身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部として、
    コンピュータを機能させるためのデジタル名札表示切替プログラムであって、
    前記表示言語切替部は、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られる前に前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られた後に前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる
    デジタル名札表示切替プログラム。
  8. 接客相手の身分証明書が使用される接客のためのデジタル名札表示切替プログラムであり、
    接客者と前記接客相手との会話を音声信号に変換するマイクロホンから前記音声信号を受信し、前記音声信号に基づいて前記会話で使用されている言語を発話言語として判別する音声認識部と、
    デジタル名札と通信することによって前記デジタル名札に接客者名を前記発話言語による表記で表示させる表示言語切替部と、
    前記接客相手の前記身分証明書から国情報を含む身分証明情報を読み取るリーダーから前記身分証明情報を受信し、前記身分証明情報の中の前記国情報に示される国に対応する言語を対象国語として判別する国語判別部と、
    前記接客者の判断によって選択された言語である選択言語が指定される情報端末から前記選択言語の名前を含む言語切替要求を受信する要求受付部として、
    コンピュータを機能させるためのデジタル名札表示切替プログラムであって、
    前記表示言語切替部は、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られる前に前記発話言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記接客相手の前記身分証明書から前記身分証明情報が読み取られた後、前記選択言語が指定される前に前記対象国語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させ、
    前記選択言語が指定された後に前記選択言語による表記で前記接客者名を前記デジタル名札に表示させる
    デジタル名札表示切替プログラム。
  9. 前記デジタル名札表示切替プログラムは、さらに、表示言語通知部としてコンピュータを機能させ、
    前記表示言語通知部は、
    前記接客者名が前記発話言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記発話言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
    前記接客者名が前記対象国語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記対象国語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させ、
    前記接客者名が前記選択言語による表記で前記デジタル名札に表示された場合に前記デジタル名札に表示されている前記接客者名の表記が前記選択言語による表記であることを前記接客者に知らせるための通知を前記情報端末に表示させる
    請求項8に記載のデジタル名札表示切替プログラム。
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