JP6829911B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
ただし、前記単位画像Nは、基本態様の前記特定演出において前記単位演出の発生回数がN回であるときに前記表示装置に表示される画像であり、前記単位画像N+αは、基本態様の前記特定演出において前記単位演出の発生回数がN+α回であるときに前記表示装置に表示される画像である。
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において画像というときは、静止画だけでなく、動画を含むものとする。
特定保留演出は、保留図柄10の態様により、当該保留図柄10に対応する当否判定結果が当たりとなる蓋然性である信頼度を示唆するものであることを基本構成とし、保留図柄10の態様が決定されるに至るまでの過程が特徴的な演出である。保留図柄10がなり得る態様として複数種の態様が設定されている。本実施形態では、通常態様10n、および通常態様10nとは異なる特殊態様10sとして、第一特殊態様101s、第二特殊態様102s、第三特殊態様103s、第四特殊態様104sが設定されている(図3参照)。各態様の差は、遊技者が区別できるものであればよい。本実施形態では「色調」が異なる。通常態様10nは「白」、第一特殊態様101sは「青」、第二特殊態様102s「緑」、第三特殊態様103s「赤」、第四特殊態様104s「虹(レインボー)」である。当該順で、対応する当否判定結果(以下、対象当否判定結果と称することもある)が大当たりとなる蓋然性(以下、(大当たり)信頼度と称することもある)が高くなる。本実施形態では、第四特殊態様104sの保留図柄10が表示されたときには、それに対応する当否判定結果が大当たりとなることが確定する(信頼度100%である)。なお、各図においては、各態様の「色」を文字で表すものとする(通常態様10n(白)については「色」の表示を省略する)。
上記実施形態における特定保留演出は、表示位置に残った候補図柄がそのまま対象の保留図柄10(上記実施形態では変動中保留図柄11)となるものであることを説明したが、表示位置に残った候補図柄の態様が変化して対象の保留図柄10(事後態様)となる構成とする。つまり、候補図柄の段階と対象の保留図柄10となった段階とでは、図柄の態様が異なるものとする。
上述した特定保留演出は、対象の保留図柄10が複数の候補図柄のうちのいずれかに変化する(保留変化が発生する)という結果に至るものであるが、保留変化が発生しないという結果に至ることがあってもよい。つまり、特定保留演出の発生は、対象の保留図柄10の態様が変化する(大当たり信頼度が高まる)という結果に至るとは限らない設定とする。対象の保留図柄10の態様が変化することは、大当たり信頼度が高まることになるから、遊技者にとって喜ばしい結果(成功結果)であるといえる一方、対象の保留図柄10の態様が変化しないことは、遊技者にとって残念な結果(失敗結果)であるといえる。失敗結果となる場合、表示位置に向かって変位してきた複数の候補図柄のいずれもが表示位置で留まらない(表示位置を通過する)ことになる。
複数の候補図柄のうちの二以上が同じ図柄となる場合がある構成とする。例えば、三つの候補図柄が表示される特定保留演出にて、第一特殊態様101sの候補図柄一つと、第三特殊態様103sの候補図柄二つが表示されるといったように、同じ態様の候補図柄が二以上表示されることがある構成とする(図6(a)参照)。
上記実施形態における特定保留演出は、対象の保留図柄10が事前態様から事後態様に変化する保留変化演出であることを説明したが、保留変化演出ではなくてもよい。つまり、ある保留図柄10の態様がどのようなものとなるかについて、特定保留演出が発生する構成(事前態様が示されない構成)としてもよい。
上記実施形態にて説明したように、各候補図柄は、表示位置において少なくとも一部が互いに重なる(前後に重なる)ように表示される。具体的には、表示位置において、複数の候補図柄のうち、ある候補図柄の方が、別の候補図柄よりも手前に位置するように表示される。つまり、別の候補図柄にてある候補図柄が重なる部分は、当該ある候補図柄に覆われて見えないような表示態様とされる。このように表示する手法としては種々考えられる。例えば、ある候補図柄を表示する画像レイヤの方を、別の候補図柄を表示する画像レイヤよりも手前に設定するといった手法を用いればよい。表示領域911は二次元的な画像を表示するものであるが、上記のようにすることで前後方向における候補図柄の位置関係を表現することができる。
上述した通り、本実施形態では、変動中保留図柄11に付随する付随画像20が表示される。当該付随画像20は、変動中保留図柄11と変動前保留図柄12の区別を容易にするという作用を発現するだけでなく、保留変化演出にも利用される。具体的には、変動前保留図柄12が事前態様から事後態様に変化する保留変化演出に利用される。以下、当該保留変化演出を付随保留変化演出と称する。
付随保留変化演出における付随画像20の態様として複数種の態様が設定されているものとし、当該付随画像20の態様により成功結果となる蓋然性が示唆されるものとする。各付随画像20の態様(態様の差)はどのようなものであってもよい。付随画像20の色(色調)を異ならせることが考えられる。例えば、付随画像20として、態様が異なる第一付随画像201(青)、第二付随画像202(緑)、第三付随画像203(赤)が設定されているものとする(図9(b)参照)。なお、これら第一付随画像201〜第三付随画像203は、常態における付随画像20(変動中保留図柄11に付随している状態)の態様(図9(a)参照)とは異なるものとされるとよい。例えば、常態における付随画像20(通常付随画像20n)は「白」とされる。付随保留変化演出時に、付随画像20の色が「白」から「青」、「緑」、「赤」のいずれかに変化するものとする。
付随画像20の態様として複数種の態様が設定され、当該付随画像20の態様により、対象図柄の事後態様が示唆されるものとする。例えば、付随画像20として、態様が異なる第一付随画像201(青)、第二付随画像202(緑)、第三付随画像203(赤)が設定されているものとする(図10(b)参照)。当該順で、対象図柄の事後態様が大当たり信頼度の高いものとなる蓋然性が高くなる(第三付随画像203が最も高い)設定とする。一例としては、第一付随画像201(青)が表示された場合には事後態様は第一特殊態様101s(青)以上となり、第二付随画像202(緑)が表示された場合には事後態様は第二特殊態様102s(緑)以上となり、第三付随画像203(赤)が表示された場合には事後態様は第三特殊態様103s(赤)以上となるような設定とすることが考えられる(図10(c)参照)(ここでいう「第〇特殊態様以上」とは、第○特殊態様よりも信頼度が高い態様の全てを指すものとする)。つまり、付随画像20のそれぞれは、いずれかの特殊態様10sに対応づけられ、当該付随画像20に対応づけられた特殊態様10s以上の事後態様となることが確定するものとする。付随画像20の態様(色)により、事後態様の信頼度(色)の最低ラインが示されるとみることもできる。
上記実施形態では、常態において付随画像は変動中保留図柄11に付随し、付随保留変化演出時に変動前保留図柄12(対象図柄)に付随する位置まで変位することを説明したが、その逆の設定であってもよい。つまり、常態において変動前保留図柄12に付随する付随画像20が、付随保留変化演出時に変動中保留図柄11(対象図柄)に付随する位置まで変位するものとしてもよい。
付随保留変化演出において、付随画像20が変動中保留図柄11に付随する位置に表示されたまま、新たに表示された付随画像20が対象図柄に付随する位置に表示された状態となるものとする。端的にいえば、常態において変動中保留図柄11に付随する付随画像20(以下、形式的に付随画像20Aと称することもある)がそのままの位置に残りつつ、同じ態様の付随画像20が増加し(「コピー」されたかのような演出形態により増加する)、当該増加した付随画像20(以下、形式的に付随画像20Bと称することもある)が対象図柄に付随する位置まで変位するものとする(図11(b)参照)。このように、付随画像Aが変動中保留図柄11に付随する位置に残ったまま、新たに表示された付随画像Bが対象図柄に付随する位置まで変位する態様も、「対象図柄に付随する位置まで付随画像が変位する」ことの一態様として含まれるものとする。なお、付随画像20Aと付随画像20Bは、遊技者が同一視できる程度に似通っていればよく、態様が完全に同一であることを要するものではない(もちろん同一であってもよい)。例えば、付随保留変化演出が実行されている少なくとも一部の期間中において、一方は不透明な画像であるものの、他方は半透明な画像(背景画像が透けて見える画像)とすることが考えられる(図11(b)参照)。このようにすることで、「コピー」された関係にあることが分かりやすくなる。
常態において変動中保留図柄11に付随する(原位置に位置する)付随画像20が、対象図柄に付随する位置(演出位置)まで変位するかどうかの「煽り演出」が発生するものとする。例えば、原位置から演出位置側に向かって付随画像20がわずかに動くことが「煽り演出」として発生し(図12(b)参照)、当該煽り演出の後付随画像20が演出位置に向かって変位し演出位置に到達すること(図12(c−1)参照)もあれば、付随画像20が原位置に戻ること(図12(c−2)参照)もある設定とする。付随画像20が演出位置に到達することが付随保留変化演出の発生条件であるから、煽り演出の後、付随画像20が演出位置に向かって変位することは遊技者にとって喜ばしい事象(喜ばしい結果)であり、原位置に戻ることは遊技者にとって残念な事象(残念な結果)であるといえる。このようにすることで、煽り演出発生時に、付随画像20が演出位置まで変位することを遊技者が願う演出形態とすることができる。
上記実施形態では、付随画像20を対象図柄に付随する演出位置まで変位させた上で、当該対象図柄の態様が変化すること(保留変化演出が発生すること)を説明したが、付随画像20が演出位置まで変位したときに発生する演出としては保留変化演出以外の演出も考えられる。
特別保留変化演出は、特別図柄30を用いた演出である。当該特別図柄30は、識別図柄80とは異なる図柄である。識別図柄80は当否判定結果を示す図柄であるのであるから、特別図柄30は当否判定結果を示すために用いられる図柄ではない。当該特別図柄30は、識別図柄群80gに含まれて変動表示されることがある。本実施形態では、中識別図柄群80gに含まれて特別図柄30が変動表示されることがある。中識別図柄群80gから選択されて示された図柄が特別図柄30となった場合には、擬似連続演出が発生する。換言すれば、各識別図柄群80gのそれぞれから選択されて示された図柄組み合わせ(左図柄・中図柄・右図柄の組み合わせ)が、中図柄が特別図柄30である組み合わせ(以下、特別組み合わせと称することもある)となることが擬似連続演出(後述する単位演出)の発生を示すものとして設定されている。換言すれば、特別図柄30が表示領域911における所定位置(特別図柄30は中図柄として表示されるのであるから、当該所定位置は表示領域911の中央寄りの位置となる)に表示されることが擬似連続演出の発生を示すものとして設定されているということである(図13(b)(d)参照)。図示しないが、特別図柄30が所定位置に擬似停止しそうな様子を示す「煽り」が発生し、結果として擬似停止しない(特別組み合わせが構築されない)状況が発生しうるものとしてもよい。なお、本実施形態では、特別組み合わせ以外の擬似連続演出の発生を示す組み合わせが設定されている。ただし、特別組み合わせが構築された場合に限り擬似連続演出が発生するように設定されていてもよい。
上記実施形態では、特別図柄30は擬似連続演出の発生を示すものとして利用されることを説明したが、先読み連続演出の発生を示すものとして利用される構成としてもよい。先読み連続演出自体は公知であるため詳細な説明を省略するが、ある当否判定結果(対象当否判定結果)を報知する報知演出(対象報知演出)よりも前に報知が完了する一または複数の先の当否判定結果を報知する先の報知演出を利用して、対象当否判定結果が大当たりとなる蓋然性を示唆するものである。つまり、一または複数の先の報知演出にて特定組み合わせを表示する(図14(b)(d)(f)参照)(当該特定組み合わせはいわゆる「チャンス目」として作用する)ことで、対象当否判定結果の大当たり信頼度が高まったことを示しつつ、対象当否判定結果に対応する保留図柄10(「先読み対象」の保留図柄10)についての保留変化演出が発生する(図14(c)(e)(g)参照)構成とする。特別図柄30は、先読み連続演出の発生を示唆する要素(図14に示した例は「GO」の文字)と、保留変化演出の発生を示唆する要素(図14に示した例は「変化」の文字)を含む。
特別図柄30として複数種の態様が設定されているものとする。そして、当該特別図柄30の態様により、対象図柄の事後態様が示唆されるものとする。例えば、特別図柄30の態様として第一態様および第二態様が設定されているとする。第一態様の特別図柄30により特別組み合わせが構築された場合(図15(a−1)参照)には対象図柄の信頼度が一段階高まる(図15(a−2)参照)一方、第二態様の特別図柄30により特別組み合わせが構築された場合(図15(b−1)参照)には対象図柄の信頼度が二段階高まる(図15(b−2)参照)ものとする(当該信頼度の「段階」については上述した通りである)。つまり、遊技者にとってみれば、第一態様の特別図柄30よりも、第二態様の特別図柄30の方が「価値の高い」図柄となる。このようにすることで、特別図柄30の態様にも注目する遊技性を実現することができる。
上記実施形態における特別図柄30(以下、後述する第二特別図柄302と区別するため第一特別図柄301と称する)は、擬似連続演出と保留変化演出の両方の発生を示すものとして用いられる。これとは異なる種類の特別図柄30として、擬似連続演出の発生を示すものの保留変化演出の発生を示すものではない図柄(以下、上述した第一特別図柄301と区別するため第二特別図柄302と称する)が設定されているものとする。つまり、第一特別図柄301が表示領域911における所定位置に表示された場合(第一特別図柄301を含む特別組み合わせ(以下、第一特別組み合わせと称する)が構築された場合)(図17(a−1)参照)には、擬似連続演出と保留変化演出(特別保留変化演出)の両方が発生する(図17(b−1)参照)一方、第二特別図柄302が表示領域911における所定位置に表示された場合(図17(a−2)参照)(第二特別図柄302を含む特別組み合わせ(以下、第二特別組み合わせと称する)が構築された場合)には、擬似連続演出が発生するものの保留変化演出は発生しない(図17(b−2)参照)設定とする。保留変化演出の発生は遊技者にとって喜ばしい事象であるから、第一特別組み合わせが構築されることの方が、第二特別組み合わせが構築されることよりも遊技者にとって有利であるといえる。このようにすることで、特別組み合わせを構成する特別図柄30の種類にも遊技者は注目することになる。また、特別組み合わせが構築された場合であっても、擬似連続演出と保留変化演出の両方が発生するとは限らない設定となるから、一連の演出が単調となってしまうことが抑制される。
一連の擬似連続演出において、複数回特別組み合わせが構築される場合(すなわち、少なくとも「擬似3変動」に移行する場合)、特別組み合わせが構築されることを契機として態様が変化する保留図柄10(対象図柄)が同じではないケースが発生しうるようにしてもよい。例えば、ある報知演出における一回目の特別組み合わせが構築されること(図19(b)参照)(「擬似2変動」への移行が示されること)を契機として変動中保留図柄11を対象図柄とする保留変化演出が発生し(図19(c)参照)、二回目の特別組み合わせが構築されること(図19(d)参照)(「擬似3変動」への移行が示されること)を契機として変動前保留図柄12のいずれかを対象図柄とする保留変化演出が発生する(図19(e)参照)といった事象が発生しうるものとする。ただし、あくまで変動中保留図柄11の態様が変化することを基本設定とすることが好ましい。つまり、特別組み合わせが構築されることを契機として変動中保留図柄11の態様が変化するという結果に至る蓋然性の方が、変動前保留図柄12の態様が変化するという結果に至る蓋然性よりも高くすることが好ましい。
画像変化演出は、上述した擬似連続演出(特定演出)にて発生する場合がある演出である。擬似連続演出は、複数の単位演出を含むものであって、当該単位演出の回数が多くなるほど対象の当否判定結果の大当たり信頼度が高まるものである。単位演出のそれぞれは、「擬似1変動」、「擬似2変動」、「擬似3変動」、「擬似4変動」に相当するのは上述した通りである。なお、「画像変化演出」の説明においては、中識別図柄80と右識別図柄80が同じ識別図柄80となる組み合わせ(ただし、左識別図柄80は中識別図柄80および右識別図柄80とは異なる)が擬似連続演出(単位演出)の発生を示す組み合わせとして設定されているものとする(擬似連続演出とともに保留変化は発生しないものとする)。もちろん、上述した特別組み合わせが擬似連続演出(単位演出)の発生を示す組み合わせとして設定されているものとしてもよい。
先読み連続演出に適用することも可能である。つまり、単位画像40は、先読み連続演出の連続回数を示すものとする。これを前提とし、単位演出が発生せずとも、単位画像40の変化(単位画像40が含む数字の増加)が発生しうるものとする。
上記実施形態における単位画像40は、単位演出の発生回数を示す「数字」を含むものであることを説明したが、このような「数字」を含むものでなくてもよい。単位演出の発生回数に応じた複数種の単位画像40が設定されていればよい。例えば、「擬似2変動」(単位演出の発生回数2回)では緑色を呈する単位画像40が表示され、「擬似3変動」(単位演出の発生回数3回)では赤色を呈する単位画像40が表示され・・・といった態様とすることが考えられる。このような「数字」を含まない設定とする場合であっても、上記実施形態にて説明したように、各種単位画像40は共通要素と変化要素(上記例では、画像の「形」が共通要素であり、「色」が変化要素である)を含むものとすることが好ましい。
上記実施形態では、α=1に限定されていることを説明したが、α=2以上である画像変化演出が発生する場合がある設定とする。つまり、(実際には単位演出は発生していないが)あたかも単位演出の発生回数が2以上増えたかのように単位画像40が変化する画像変化演出が発生しうる構成とする(図22参照)。上記実施形態に則していえば、単位画像40が含む数字の値が2以上増加する画像変化演出が発生しうる構成とする。
擬似連続演出が、ある単位画像40が表示される状態まで継続したとした場合、画像変化演出が発生せずに当該状態に至った場合と、画像変化演出が発生して当該状態に至った場合とでは、後者の場合の方が前者の場合よりも大当たり信頼度が高い設定とする。例えば、基本態様の擬似連続演出にて単位演出が3回発生して『「×3」の単位画像』が表示される状態に至った場合(図20(e)に示す状況)よりも、単位演出の発生回数が3回未満であるものの途中で画像変化演出が発生して『「×3」の単位画像』が表示される状態に至った場合(図21(e)に示す状況)の方が、大当たり信頼度が高い(遊技者にとっての価値が高い)設定とする。画像変位演出が発生することが、いわゆる「チャンスアップ」として設定されているともいえる。
一連の擬似連続演出にて表示される単位画像40の態様により、それまでに画像変位演出が発生したか否かが判別可能な構成とする。例えば、基本態様の擬似連続演出にて単位演出が3回発生した場合、および、擬似2変動にて画像変位演出が発生した場合のいずれも『「×3」の単位画像』が表示される状態に移行することになる。つまり、画像変位演出が発生したか否かによらず『「×3」の単位画像』が表示されることは共通する。しかし、当該『「×3」の単位画像』の態様またはこれに付随する画像の態様を異ならせる。例えば、一方の文字の色と他方の文字の色を異ならせることが考えられる(図20(e)における「×3」を青文字とし、図21(e)における「×3」を赤文字とする)。別例としては、一方は当該文字が枠で囲まれた態様であり、他方は枠で囲まれていない態様とすることが考えられる。
上記実施形態における画像変化演出は、単位画像40の態様を変化させる変化画像45が表示されることを説明したが、変化画像45が表示されても単位画像40の態様が変化するとは限られない設定とする。例えば、変化画像45が単位画像40に作用するような表示がなされた(図23(a)参照)上で、単位画像40が変化する(数字が増加する)に至る成功結果(遊技者にとって有利な結果)(図23(b−1)参照)と、単位画像40が変化しない(数字が維持される)失敗結果(遊技者にとって不利な結果)(図23(b−2)参照)のいずれかが発生するものとする。つまり、変化画像45が単位画像40に作用するような表示がなされている段階(図23(a)の段階)は、単位画像40が変化するかどうかの「煽り演出」であるような構成とする。
報知演出中に予告演出(図24(a)参照)が発生することがある。当該予告演出は、示唆演出が発生する可能性があることを予告する演出である。ここで、示唆演出は、報知演出中に発生しうる演出であって、当否判定結果を示唆する(つまり、大当たり信頼度を示唆する)ものであり、その具体的態様はどのようなものであってもよい。本実施形態における示唆演出は、発生することが遊技者にとって喜ばしい事象として設定されたいわゆる「チャンスアップ」演出である。つまり、ある報知演出にて示唆演出が発生しない場合に比して、示唆演出が発生する場合の方が、当該報知演出に対応する当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高くなる。示唆演出として設定することが可能な演出としては、所定の可動体(可動役物)が動作する演出や、所定の画像(チャンスアップ画像)が表示される演出や、所定の演出音が出力される演出等を例示することができる。複数種の示唆演出のそれぞれは、発生条件が他の示唆演出の発生に依存するといったものとはされない(独立して発生しうるものである)。すなわち、ある種の示唆演出は、別種の示唆演出が発生しているか否かによらず、発生する可能性があるものとされる。
予告演出の対象となる示唆演出の種類の数が変化しうるものとする。予告演出の発生は、示唆演出が発生する蓋然性が高まったことを示すものであり、遊技者にとって有利な事象であるから、上記変化は予告演出の対象となる示唆演出の種類の数が増加する方向の変化に限定されることが好ましい。例えば、第一示唆演出についてのみ予告がされた状態(図25(a)参照)から、新たに第二示唆演出についての予告が加えられた状態(第一示唆演出と第二示唆演出の二種類について予告された状態)(図25(b)参照)に移行するといった変化が生じる。二種以上の示唆演出が一度に新たに予告対象として追加されることがあってもよい。ただし、予告演出の対象となる示唆演出の種類の数が減少する方向の変化が生じうる構成とすることを否定するわけではない。
予告演出の対象となる示唆演出の種類の数が一定である構成とする。例えば、上記実施形態のように、示唆演出として、第一示唆演出〜第四示唆演出の四種類が設定されているとする。予告演出が実行される場合には、当該第一示唆演出〜第四示唆演出の全てについて、その後発生する蓋然性が示唆されるものとする。つまり、四種の示唆演出のうちの一部については予告演出が実行されるものの、他の一部については予告演出が実行されない、といった状況は発生しないものとする(図24(a)のように四種の示唆演出の全てについて予告演出が実行されるか、四種の示唆演出の全てについて予告演出が実行されないかのいずれかである設定とする)。
予告演出の予告態様が変化する可能性があるものとする。例えば、第一示唆演出について、第一予告態様(第一予告画像51)の予告演出が発生している状況(図26(a)参照)にて、第二予告態様(第二予告画像52)や第三予告態様(第三予告画像53)に変化する(図26(b)参照)可能性がある設定とする。つまり、予告対象の示唆演出が発生する蓋然性が高くなる方向に予告演出の予告態様が変化する可能性があるものとする。
第三具体例にて説明した変化とは逆に、予告対象の示唆演出が発生する蓋然性が低まる方向に予告演出の予告態様が変化する可能性があるものとする。例えば、第一示唆演出について、第三予告態様(第一予告画像51)の予告演出が発生している状況(図27(a)参照)にて、第二予告態様(第二予告画像52)や第一予告態様(第一予告画像51)に変化する(図27(b)参照)可能性がある設定とする。
第三具体例および第四具体例にて説明した点の少なくともいずれか一方が採用された構成において、予告態様の変化がそれ以降発生しないことを示す表示(以下、確定表示55と称する)がなされるものとする(図28参照)。つまり、予告態様の変化が発生するかもしれない構成において、現在の予告態様が対象の示唆演出が発生する蓋然性として確定したことを示すために確定表示55が表示される。なお、確定表示55は、対象の示唆演出が発生しうるタイミングよりも前に表示される。このようにすることで、確定表示55がなされた予告態様が、示唆演出が発生する蓋然性の示唆としての最終形であることを遊技者が把握することができるため、一連の演出が分かりやすくなる。
上記実施形態における予告演出は、示唆演出が発生する蓋然性の高低を「相対的」に示す(各予告態様同士を比較した場合の相対的な高低を示す)ものであることを説明したが、示唆演出が発生する蓋然性を数値として示すものとしてもよい。すなわち、示唆演出が発生する「確率」を示すものとする(図29参照)。複数種の予告態様のそれぞれは、候補として表示されうる「確率」ということになる。例えば、10%、25%、50%、75%のいずれかが予告態様(予告画像)として表示されるものとする。なお、当該表示される「確率」(数値)と、実際に示唆演出が発生する「確率」は、完全に一致しなければならないわけではなく、若干のずれ(±数%程度のずれ)は許容されるものとする。本例のように、示唆演出が発生する確率がそのまま示されるものとすることで、予告演出が分かりやすくなる。
示唆演出は、対応する予告演出が発生しない場合には発生することがないものとする。つまり、示唆演出が発生する条件として、予告演出の発生が設定されているものとする。ある報知演出にて示唆演出が発生する場合、当該報知演出において示唆演出よりも前に予告演出が発生していることになる。
予告演出の対象となる示唆演出の少なくともいずれかが、発生することにより大当たりが確定する演出(以下、確定演出と称する)であるとする。確定演出である示唆演出が予告演出の対象となった場合、予告演出による示唆演出の発生する蓋然性の示唆は、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性の示唆ということになる。つまり、予告演出自体が、直接的に大当たり信頼度を示唆するものとして機能する場合があるということになる。
対応する当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報が存在することを保留図柄として表示する表示手段と、前記保留図柄の態様により、当該保留図柄に対応する当否判定結果が当たりとなる蓋然性である信頼度を示唆する特定保留演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記特定保留演出は、対象の保留図柄が表示されるべき表示位置に向かって複数の候補図柄が変位していき、当該複数の候補図柄のうちのいずれかが当該表示位置に残ることで、当該対象の保留図柄の態様が決定されるものであることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、複数の候補図柄が表示位置に向かって変位した上で、表示位置に残ったものが保留図柄の態様になるという面白みのある演出を実行することが可能である。
前記表示位置において前記複数の候補図柄の少なくとも一部が互いに重なるように表示された後、当該複数の候補図柄のうちのいずれかが当該表示位置に残ることを特徴とする手段1−1に記載の遊技機。
このようにすることで、いずれの候補図柄が残るのか最後まで目が離せない演出とすることが可能である。
前記複数の候補図柄のうちのいずれかが前記表示位置に残った後、当該表示位置に残った候補図柄の態様が変化して前記対象の保留図柄となることを特徴とする手段1−1または手段1−2に記載の遊技機。
このようにすることで、候補図柄として表示される段階は、あくまで「候補」であって保留図柄の態様として選択されたわけではないことを分かりやすくすることが可能である。
前記複数の候補図柄のうちの二以上が同じ図柄となる場合があることを特徴とする手段1−1から手段1−3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、二以上表示された候補図柄が選ばれやすい(表示位置に残りやすい)かのように見せること(実際に選ばれやすいようにしてもよい)が可能である。
対応する当否判定結果の報知が完了してない当否判定情報の存在が保留図柄として表示手段に表示される遊技機であって、前記保留図柄として、対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始されている当否判定情報の存在を示す変動中保留図柄、および、対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始されていない当否判定情報の存在を示す変動前保留図柄が設定されており、前記表示手段には、常態において前記変動中保留図柄および前記変動前保留図柄の一方に付随する付随画像が表示され、所定の演出の発生時に、前記変動中保留図柄および前記変動前保留図柄の他方に付随する位置まで前記付随画像が変位することを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、変動中保留図柄と変動前保留図柄を区別する付随画像が、所定の演出に利用されるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
前記保留図柄の態様が変化する可能性がある保留変化演出の発生時に、当該保留変化演出の対象となる前記変動中保留図柄および前記変動前保留図柄の他方に付随する位置まで前記付随画像が変位することを特徴とする手段1−1に記載の遊技機。
このようにすることで、付随画像が付随した保留図柄の態様が変化する可能性があることを分かりやすく示すことが可能である。
前記付随画像は、常態において前記変動中保留図柄に付随するものであり、前記保留変化演出の発生時に、前記表示手段に表示されている一または複数の前記変動前保留図柄のうちのいずれかである当該保留変化演出の対象となる一の前記変動前保留図柄に付随する位置まで前記付随画像が変位することを特徴とする手段2−2に記載の遊技機。
変動前保留図柄は複数表示される可能性があるから、いずれの変動前保留図柄が保留変化演出の対象であるのか分かりづらくなるおそれがある。上記のようにすることで、付随画像が付随した変動前保留図柄が保留変化演出の対象であるということが分かりやすい。
前記保留変化演出にて前記保留図柄の態様が変化する結果に至る蓋然性が、前記付随画像の態様により示唆されることを特徴とする手段2−2または手段2−3に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者は、付随画像の態様にも注目することになる。
表示装置に表示される図柄であって、当否判定結果を遊技者に報知するための複数種の識別図柄、および当該識別図柄とは異なる図柄であり遊技者に有利な事象が発生することを示す特別図柄を制御する図柄制御手段と、変動する前記識別図柄が一旦停止または擬似停止した後、再び変動を開始する連続演出を実行する連続演出実行手段と、前記表示装置に表示される当否判定結果の報知が完了してない当否判定情報の存在を示す保留図柄の態様を変化させる保留変化演出を実行する保留変化演出実行手段と、を備え、前記特別図柄が前記表示装置における所定位置に表示されることを契機として、前記連続演出および前記保留変化演出の両方が発生する場合があることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、特別図柄により、連続演出の発生が示されるだけでなく、保留変化演出の発生が示されるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
前記特別図柄の態様により変化後の前記保留図柄の態様が示唆されることを特徴とする手段3−1に記載の遊技機。
このようにすることで、特別図柄が所定位置に表示されるかどうかということだけでなく、特別図柄の態様にも遊技者が注目するであろう遊技性を実現することが可能である。
前記特別図柄として、前記表示装置における所定位置に表示されることを契機として、前記連続演出および前記保留変化演出の両方が発生する第一特別図柄と、前記連続演出は発生するものの前記保留変化演出は発生しない第二特別図柄が設定されており、前記第一特別図柄は、前記第二特別図柄が有していない、前記保留変化演出の発生を示唆する示唆要素を含むことを特徴とする手段3−1または手段3−2に記載の遊技機。
このようにすることで、特別図柄が所定位置に表示された場合であっても、連続演出および保留変化演出の両方が発生するとは限られないことになるから、一連の演出が単調になってしまうのが抑制される。
単位演出の発生回数に応じた単位画像が表示装置に表示されることを基本態様とする特定演出を実行することが可能な遊技機であって、前記単位演出の発生回数がN回(Nは0を除く自然数である)であり、前記表示装置に単位画像Nが表示されている段階にて新たな前記単位演出が発生しなくても、当該単位画像Nを単位画像N+α(αは0を除く自然数である)に変化させる画像変化演出を実行することが可能であることを特徴とする遊技機。ただし、前記単位画像Nは、基本態様の前記特定演出において前記単位演出の発生回数がN回であるときに前記表示装置に表示される画像であり、前記単位画像N+αは、基本態様の前記特定演出において前記単位演出の発生回数がN+α回であるときに前記表示装置に表示される画像である。
上記遊技機は、(新たな単位演出が発生しなくても)新たな単位演出が発生したときと同じような単位画像の変化が生じるという面白みのある演出を実行することが可能である。
前記単位画像は、基本態様の前記特定演出における前記単位演出の発生回数に相当する数字を含む画像であることを特徴とする手段4−1に記載の遊技機。
このようにすることで、画像変化演出は、単位画像が含む「数字」が変化するものとなり、演出が分かりやすくなる。
前記単位演出の発生回数がN回(Nは0を除く自然数である)であり、前記表示装置に単位画像Nが表示されている段階にて新たな前記単位演出が発生しなくても、当該単位画像Nが単位画像N+α(αは2以上の自然数である)に変化する前記画像変化演出が発生する場合があることを特徴とする手段4−1または手段4−2に記載の遊技機。
基本態様の特定演出は、単位演出が発生する度に段階的に単位画像が変化していくものであるところ、上記のような画像変化演出が発生するようにすることで、一気に単位画像を変化させる(複数段階の変化を一度に生じさせる)ことが可能となる。
基本態様の前記特定演出にて前記単位演出の発生回数がN+α回となって単位画像N+αが表示された場合よりも、前記画像変化演出が発生して単位画像N+αが表示された場合の方が、当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高いことを特徴とする手段4−1から手段4−3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、同じ単位画像が表示される状況まで進行するとしても、画像変化演出が発生しているか否かで信頼度が異なるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
当否判定結果を示唆する複数種の示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、前記示唆演出が発生する可能性があることを予告する予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、前記予告演出は、複数種の予告態様のうちのいずれかが実行されるものであり、当該複数種の予告態様のうちのいずれが実行されるかに応じ、前記示唆演出が発生する蓋然性が異なることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、予告演出により、将来的に示唆演出が発生する可能性があることが予告されることと併せて、示唆演出の発生する蓋然性が示唆されるという面白みのあるものである。
二種以上の前記示唆演出のそれぞれに対応する前記予告演出が同時期に実行される場合があることを特徴とする手段5−1に記載の遊技機。
このようにすることで、二種以上の示唆演出のそれぞれが発生する蓋然性の高低から、対象の当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高いかどうかを予測して楽しむことができる。
前記予告演出は、複数種の予告画像のいずれかが表示されるものであり、前記予告画像は、前記予告演出の対象となった前記示唆演出に対応する演出画像に付随するように表示されることを特徴とする手段5−2に記載の遊技機。
このように、予告画像と演出画像とがセットになって表示されるようにすることで、(予告演出に初めて接するまたは接した回数が少ない遊技者であっても)当該予告演出の意味を把握しやすくなる。
前記予告演出の対象となる前記示唆演出の種類の数は変化しうることを特徴とする手段5−2または手段5−3に記載の遊技機。
このようにすることで、予告演出の対象となる示唆演出の種類の数が変化することに遊技者が期待することになる遊技性を実現することが可能である。
前記予告演出における予告態様は、前記示唆演出が発生する蓋然性が高まる方向に変化する可能性があることを特徴とする手段5−1から手段5−4のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者が予告態様の変化に期待する遊技性を実現することが可能である。
前記予告演出における予告態様は、前記示唆演出が発生する蓋然性が低まる方向に変化する可能性があることを特徴とする手段5−1から手段5−5のいずれかに記載の遊技機。
予告演出は、あくまで示唆演出が発生する蓋然性の高低を示唆するものであって、示唆演出が発生するか否かを明確に示すものではない(示唆演出が発生しないことや、発生することを示すものではない)から、当該蓋然性が低まる方向に変化することがある設定としてもよい。
10 保留図柄(11 変動中保留図柄 12 変動前保留図柄)
10n 通常態様
10s 特殊態様(101s〜104s 第一特殊態様〜第四特殊態様)
20 付随画像
30 特別図柄
31 連続演出示唆要素
32 保留変化示唆要素
40 単位画像
51〜53 第一予告画像〜第三予告画像
61〜64 第一演出画像〜第四演出画像
80 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 単位演出の発生回数に応じた単位画像が表示装置に表示されることを基本態様とする特定演出を実行することが可能な遊技機であって、
前記単位演出の発生回数がN回(Nは0を除く自然数である)であり、前記表示装置に単位画像Nが表示されている段階にて新たな前記単位演出が発生しなくても、当該単位画像Nを単位画像N+α(αは0を除く自然数である)に変化させる画像変化演出を実行することが可能であり、
前記画像変化演出は、前記単位画像Nに作用する変化画像が表示された上で、当該単位画像Nが前記単位画像N+αに変化するものであることを特徴とする遊技機。
ただし、前記単位画像Nは、基本態様の前記特定演出において前記単位演出の発生回数がN回であるときに前記表示装置に表示される画像であり、前記単位画像N+αは、基本態様の前記特定演出において前記単位演出の発生回数がN+α回であるときに前記表示装置に表示される画像である。
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