JP6829266B2 - 情報伝送方法およびデバイス - Google Patents

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Description

本実施形態は、セルラーモノのインターネット(C−IoT)技術に関し、特に、情報の伝送のための方法および装置に関する。
C−IoTの要件を満たすために、狭帯域セルラーモノのインターネット(NB−IoT)のための新しいアクセスシステムが、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の第69回本会議において提示された。本研究分野は、特に、NB−IoTの低複雑性低スループット無線周波数(RF)技術に注意を払っており、その主な研究目的は、改良された屋内カバレッジ、大容量低スループットユーザ機器(UE)サポート、低待ち時間感度、超低機器コスト、低デバイス電力損失、およびネットワークアーキテクチャを含む。NB−IoTシステムのためのアップリンクおよびダウンリンク伝送帯域幅は、ロングタームエボリューション(LTE)システムにおける物理リソースブロック(PRB)と同一帯域幅である、180kHzであり、これは、既存のLTEシステムに関連する設計の再使用を促進する。加えて、NB−IoTシステム技術は、3つの異なる動作モード、すなわち、1)1つまたは複数のGSM(登録商標)キャリアに取って代わるための拡張データレート(GERAN、GSM(登録商標) EDGE無線アクセスネットワーク)を伴う、GSM(登録商標)進化型無線アクセスネットワークシステムによって使用される周波数スペクトル等のスタンドアロン動作、2)LTEキャリア保護帯域内の未使用リソースブロック(RB)の使用等の保護帯域動作、3)LTEキャリアの通常範囲内のRBの使用等の帯域内動作をサポートする。
LTEシステム内では、第1のシステム情報ブロードキャスト(SIB1)メッセージが、必要なシステム情報を搬送するために使用され、SIB1メッセージは、偶数付番無線フレーム毎のサブフレーム5内で伝送され、関連チャネルコーディングまたはレートマッチングプロセスは、単一サブフレーム(すなわち、5番目のサブフレーム毎に各SIB1メッセージに配分されるPRB)に依拠する。既存のLTEシステムでは、SIB1メッセージに配分されるPRBは、SIB1のトランスポートブロックサイズ(TBS)に基づいて動的に調整することができ、したがって、適切なコーディングレートを得ることができ、その結果、単一サブフレームに基づくチャネルコーティングまたはレートマッチングが、可能である。
しかし、NB−IoTシステムの帯域内は、わずか180kHz、すなわち、LTEシステムにおける1つのPRBのサイズに等しいにすぎないため、NB−IoT SIB1メッセージに配分されることが可能なPRBの最大数は、1である。その結果、LTEシステム内で既存のSIB1伝送方法を用いて、NB−IoT SIB1メッセージのTBSに基づいて配分されるPRBの数を動的に調整することは、不可能である。これらの状況下、NB−IoT SIB1メッセージの伝送性能は、依然として、単一サブフレームのチャネルコーディングまたはレートマッチングに基づく場合、NB−IoT SIB1メッセージのTBSがある閾値を超えるとき、間違いなく、著しく限定されるであろう。
本実施形態の内容は、システム情報の伝送性能を確実にする、NB−IoTシステムにおける情報伝送のために好適な情報の伝送のための方法および装置を提供する。
本発明の目的を達成するために、本実施形態は、伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内で構成することであって、スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数である、ことと、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームを利用して情報を伝送することとを含む、情報の伝送のための方法を提供する。
代替として、スケジューリングウィンドウは、N1個の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)スケジューリングサイクルまたはN2個のPBCHサブブロックサイクルを含み、伝送ウィンドウは、1/2個のPBCHサブブロックサイクルもしくはM個のPBCHサブブロックサイクル、または横切って連続するP個の利用可能なサブフレームを含み、N1、N2、およびMは全て、0を上回る整数であり、全てのPBCHスケジューリングウィンドウは、少なくとも1つのPBCHサブブロックサイクルを含む。
代替として、情報を伝送するための伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームの利用は、K個の伝送ウィンドウ内に、情報伝送のために使用されるL個の伝送ウィンドウを得ることを含み、L個の伝送ウィンドウ内の任意の伝送ウィンドウのために、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームが、得られ、情報は、取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上で伝送され、Lは、0を上回る整数であり、かつK未満またはそれと等しく、Qは、1を上回る整数である。
代替として、利用可能なサブフレームのいずれかは、規定されたサブフレームのセット内において一次同期信号/二次同期信号(PSS/SSS)の伝送のサブフレームおよびPBCHサブフレーム以外の残りのサブフレームのセットに属する。
代替として、周波数分割複信(FDD)システムのための規定されたサブフレームセットは、0、4、5、および9と付番されたサブフレームを含む、全てのサブフレームのセットであり、時分割複信(TDD)システムのための規定されたサブフレームセットは、0、1、5、および6と付番されたサブフレームを含む全てのサブフレームのセットまたは1および6と付番されたサブフレームを含む全てのサブフレームのセットである。
代替として、取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上の情報の伝送は、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数または伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数および伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、前述の情報のチャネルコーディングされたデータを得ることを含み、得られたチャネルコーディングされたデータは、次いで、Q個の利用可能なサブフレームにマッピングされ、伝送される。
代替として、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームおよび伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、前述の情報のチャネルコーディングされたデータを得ることは、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームに従って、チャネルコーディングされたデータの量を得ることと、伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、チャネルコーディングされたデータの冗長バージョン(RV)を得ることとを含む。
代替として、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの取得は、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数を示すように事前定義または信号伝達することと、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの位置を示すように事前定義または信号伝達すること、または、物理セル識別(PCID)に従ってL個の伝送ウィンドウの位置を判定することとを含む。
代替として、伝送ウィンドウ内に、情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームを得ることは、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数を示すように事前定義または信号伝達することと、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの位置を示すように事前定義または信号伝達すること、または、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に従って伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの位置を判定することとを含む。
代替として、L個の伝送ウィンドウの数および/または伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数が、信号伝達することによって命令されるとき、前述の命令方法は、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数および転送ブロックサイズ(TBS)のジョイントコーディング、またはQ個の利用可能なサブフレームの数およびTBSのジョイントコーディング、または情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数および伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数のジョイントコーディング、またはL個の伝送ウィンドウの数、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数、およびシステム情報のTBSのジョイントコーディングを含む。
代替として、情報を伝送するためにK個の伝送ウィンドウ内で使用されるL個の伝送ウィンドウは、連続または非連続的L個の伝送ウィンドウであり、伝送ウィンドウ内で情報を伝送するために使用されるQ個の利用可能なサブフレームは、連続または非連続的Q個のサブフレームである。
代替として、前述の方法は、伝送ウィンドウのサイズおよび/またはスケジューリングウィンドウのサイズを示すように事前定義または信号伝達することを含む。
代替として、伝送ウィンドウが横切って連続するP個のサブフレームであるとき、Pは、Qと等しい。
代替として、L個の伝送ウィンドウのための候補位置は、floor(K/L)から成り、j番目の候補位置に対応するL個の伝送ウィンドウは、L・(j−1)と付番された伝送ウィンドウシーケンスから開始する連続的L個の伝送ウィンドウ、または、(j−1)と付番された伝送ウィンドウシーケンスから開始し、floor(K/L)の隣接する伝送ウィンドウ間隔を伴う、非連続的L個の伝送ウィンドウであり、jは、1を上回るまたはそれと等しく、かつfloor(K/L)未満またはそれと等しい整数であり、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示す。
代替として、PCIDに従って、情報伝送のために使用されるL個の伝送ウィンドウの位置を判定することは、事前に確立されたルールに従って、全てのPCIDをタイプ−Xに分類することであって、Xは、0を上回る整数であり、スケジューリングウィンドウ内で情報伝送のために使用される、L個の伝送ウィンドウの候補位置の数を示す、ことと、1対1の比を用いて、L個の伝送ウィンドウのX個の候補位置に対応するようにタイプ−X PCIDを設定することとを含む。
代替として、前述の事前に確立されたルールは、以下の式:mod(PCID,X)またはmod(floor(PCID/Y),X)に関して等価表現値を伴うPCIDを同一カテゴリに割り当てることを含み、「mod」は、演算が剰余をとることを示し、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、Yは、0を上回る整数であり、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの候補位置の数を示す。
代替として、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのための候補位置は、floor(P/Q)から成り、j番目の候補位置に対応するQ個の利用可能なサブフレームは、Q・(j−1)と付番された利用可能なサブフレームから開始する連続的Q個の利用可能なサブフレーム、または、(j−1)と付番された利用可能なサブフレームから開始し、floor(P/Q)の隣接する利用可能なサブフレーム間隔を伴う、非連続的Q個の利用可能なサブフレームであり、jは、1を上回るまたはそれと等しく、かつfloor(P/Q)未満またはそれと等しい整数であり、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示す。
代替として、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの位置が、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号によって判定されるとき、前述の判定は、第1の事前に設定されたルールに従って、全てのPCIDをタイプ−Yに割り当てることであって、Yは、0を上回る整数であり、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの候補位置の数を示す、ことと、1対1の比を用いて、情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにタイプ−Y PCIDを設定することと、または第2の事前に設定されたルールに従って、全ての伝送ウィンドウシーケンス番号をタイプ−Yに割り当てることと、1対1の比を用いて、情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにタイプ−Y伝送ウィンドウシーケンス番号を設定することと、または全てのPCIDおよび伝送ウィンドウシーケンス番号を組み合わせ、第3の事前に設定されたルールに従って、タイプ−Yに割り当てることと、1対1の比を使用して、情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにタイプ−Y伝送ウィンドウシーケンス番号を設定することとを含む。
代替として、第1の事前に設定されたルールは、以下の式:mod(PCID,Y)またはmod(floor(PCID/X),Y)に関して等価表現値を伴うPCIDを同一カテゴリに割り当てることを含み、第2の事前に設定されたルールは、以下の式:mod(NTW,Y)に関して等価表現値を伴う重複ウィンドウシーケンス番号を同一カテゴリに割り当てることを含み、第3の事前に設定されたルールは、以下の式:mod(PCID+NTW,Y)または(floor(PCID/X)+NTW,Y)に関して等価表現値を伴うPCIDおよび重複ウィンドウシーケンス番号のグループを同一カテゴリに割り当てることを含み、「mod」は、演算が剰余をとることを示し、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、NTWは、重複ウィンドウシーケンス番号を表し、Xは、0を上回る整数であり、伝送ウィンドウ内で情報を伝送するL個の重複ウィンドウの候補位置の数を示す。
代替として、信号伝達は、以下:無線フレーム番号、スーパーフレーム番号、動作モード、基準信号(RS)シーケンス構成、RSポート番号構成、異なる物理チャネル間の周波数オフセット、基地局アップリンクアクセス能力、およびダウンリンク制御チャネル構成のうちの少なくとも1つを示すために使用され、基地局アップリンクアクセス能力は、基地局が、単一キャリアおよび/または複数のキャリア使用に基づいて、アップリンクアクセスモードおよび対応するキャリア帯域幅をサポートすることができるかどうかを示すために使用される。
代替として、動作モードおよびRSシーケンス構成は、ジョイントコーディングされる。
代替として、帯域内動作のために、信号伝達または情報のコンテンツが、RSポート番号構成を含むとき、RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルおよびRSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルを受信する前に受信された物理ダウンリンクチャネルは両方とも、4−ポートRSに基づいて、リソースマッピングされ、RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルを受信した後、物理ダウンリンクチャネルは、RSポート番号構成によって示されるRSポート番号のRSに従って、リソースマッピングを実装し、信号伝達命令のコンテンツまたは情報のコンテンツが、RSポート番号構成を含まないとき、全ての物理ダウンリンクチャネルは、4−ポートRSに基づいて、リソースマッピングを実装する。
代替として、信号伝達命令のコンテンツが、RSシーケンス構成を含むとき、RSシーケンス構成は、以下:NB−IoT狭帯域として使用される物理リソースブロック(PRB)のインデックス、LTEシステム帯域幅中心周波数に関連するNB−IoT狭帯域の周波数オフセットのうちの1つを含む。
代替として、情報のコンテンツは、初期アクセスに関連する構成パラメータの全てを含む。
代替として、非帯域内動作では、情報は、サブフレーム内の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルリソースの全てを占有し、および/または、スケジューリングウィンドウのサイズは、帯域内動作で使用されるスケジューリングウィンドウのサイズを超えず、伝送ウィンドウのサイズは、帯域内動作で使用される伝送ウィンドウのサイズを超えない。
代替として、情報は、限定ではないが、NB−IoT SIB1メッセージングおよびページングメッセージングを含む。
代替として、信号伝達は、PBCH信号伝達を含む。
代替として、非帯域内動作では、一次同期信号/二次同期信号(PSS/SSS)サブフレームの伝送の最初の3つのOFDMシンボルは、PBCH上で伝送される。
本実施形態はまた、構成モジュールと、処理モジュールとを備える、情報の伝送のための装置を提供し、構成モジュールは、伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内に設定するように構成され、スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数であり、処理モジュールは、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームを利用して情報を伝送するように構成される。
代替として、スケジューリングウィンドウは、N1個のPBCHスケジューリングサイクルを含み、またはN2個のPBCHサブブロックサイクルを含み、伝送ウィンドウは、1/2個のPBCHサブブロックサイクルもしくはM個のPBCHサブブロックサイクル、または横切って連続するP個の利用可能なサブフレームを含み、N1、N2、およびMは全て、0を上回る整数であり、全てのPBCHスケジューリングサイクルは、少なくとも1つのPBCHサブブロックサイクルを含む。
代替として、処理モジュールは、情報を伝送するために使用されるL個の伝送ウィンドウが、K個の伝送ウィンドウ内で得られ、Q個の利用可能なサブフレームが、L個の伝送ウィンドウ内の任意の伝送ウィンドウ内で取得され、情報が、前述の取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上で伝送され、Lは、0を上回る整数であり、かつK未満またはそれと等しく、Qは、1を上回る整数であるように構成される。
代替として、取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上での情報伝送のための方法は、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数に基づいて、または伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数および伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、前述の情報のチャネルコーディングされたデータを得ることと、前述の情報の取得されたチャネルコーディング情報をQ個の利用可能なサブフレーム上にマッピングし、伝送することとを含む。
本実施形態はまた、コンピュータ記憶媒体を提供し、前述のコンピュータ記憶媒体は、実行命令を記憶し、前述の実行命令は、上記および本実施形態に列挙された情報伝送方法を実装するために使用される。
既存の技術と比較して、本願で提供される技術的ソリューションは、伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内で構成することであって、スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数である、ことと、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームを利用して情報を伝送することとを含む。本実施形態の技術的ソリューションは、少なくとも2つのサブフレームが情報を伝送するために伝送ウィンドウ内で使用される、方法を提供し、本方法は、SIB1メッセージ等のシステム情報がもはや単一サブフレームに限定されないチャネルコーディングまたはレートマッチングを可能にし、NB−IoTシステム上でのシステム情報の伝送に好適であり、NB−IoT SIB1メッセージング等のシステム情報の伝送性能を確実にする。
本実施形態の特徴および利点は、以下の明細書に記載され、部分的に、説明から明白となり、またはその実装によって理解されるであろう。本実施形態の目的および他の利点は、請求項、明細書、ならびに付随の図に特に指摘される構造を使用して、実装および達成されることができる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
情報伝送方法であって、
伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内で構成することであって、スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数である、ことと、
前記伝送ウィンドウ内で利用可能なサブフレームを利用してデータを伝送することと
を含む、情報伝送方法。
(項目2)
前記スケジューリングウィンドウは、N1個の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)スケジューリングサイクルまたはN2個のPBCHサブブロックサイクルを含み、
前記伝送ウィンドウは、1/2個のPBCHサブブロックサイクルもしくはM個のPBCHサブブロックサイクル、または横切って連続するP個の利用可能なサブフレームを含み、N1、N2、およびMは全て、0を上回る整数であり、
全てのPBCHスケジューリングサイクルは、少なくとも1つのPBCHサブブロックサイクルを含む、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目3)
前記伝送ウィンドウ内で利用可能なサブフレームを利用してデータを伝送することは、
K個の伝送ウィンドウ内に、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウを得ることと、
前記L個の伝送ウィンドウのうちの任意の1つ内に、情報を伝送するために使用されるQ個の利用可能なサブフレームを得ることと、
前記取得されたQ個の利用可能なサブフレームに関する情報を伝送することと
を含み、
Lは、0を上回る整数であり、かつK未満またはそれと等しく、Qは、1を上回る整数である、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目4)
前記利用可能なサブフレームのいずれかは、規定されたサブフレームのセット内において一次同期信号/二次同期信号(PSS/SSS)の伝送のサブフレームおよびPBCHサブフレーム以外の残りのサブフレームのセットに属する、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目5)
周波数分割複信(FDD)システムのための規定されたサブフレームセットは、0、4、5、および9と付番された全てのサブフレームを含み、
時分割複信(TDD)システムのための規定されたサブフレームセットは、0、1、5、および6と付番された全てのサブフレームを含み、または1および6と付番された全てのサブフレームを含む、項目4に記載の情報伝送方法。
(項目6)
前記取得されたQ個の利用可能なサブフレームに関する情報を伝送することは、
前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のための利用可能なサブフレームの数であるQに基づいて、または前記Qおよび伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、前記情報のチャネルコーディングされたデータを得ることを含み、
前記得られたチャネルコーディングされたデータは、次いで、Q個の利用可能なサブフレームにマッピングされ、伝送される、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目7)
前記Qおよび前記伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、前記情報のチャネルコーディングされたデータを得ることは、
前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数に従って、前記情報のチャネルコーディングされたデータの量を得ることと、
前記伝送ウィンドウシーケンス番号に従って、前記情報のチャネルコーディングされたデータの冗長バージョン(RV)を得ることと
を含む、項目6に記載の情報伝送方法。
(項目8)
前記情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウを得ることは、
前記情報伝送のための伝送ウィンドウの数であるLの値を示すように事前定義または信号伝達することと、
前記情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの位置を示すように事前定義または信号伝達すること、または、物理セル識別(PCID)に従って前記L個の伝送ウィンドウの位置を判定することと
を含む、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目9)
前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームを得ることは、
前記伝送ウィンドウ内の情報の伝送のための利用可能なサブフレームの数であるQの値を事前定義または信号伝達することと、
前記伝送ウィンドウ内の情報の伝送のための前記Q個の利用可能なサブフレームの位置を事前定義または信号伝達すること、または、前記PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に従って前記伝送ウィンドウ内の情報の伝送のための前記Q個の利用可能なサブフレームの位置を判定することと
を含む、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目10)
前記Lの値および前記Qの値が、信号伝達することによって示されるとき、指示様式は、前記Lの値および前記情報の転送ブロックサイズ(TBS)のジョイントコーディング、または前記Qの値および前記情報のTBSのジョイントコーディング、または前記Lの値および前記Qの値のジョイントコーディング、または前記Lの値、前記Qの値、および前記システム情報のTBSのジョイントコーディングを含む、項目8および9に記載の情報伝送方法。
(項目11)
前記K個の伝送ウィンドウ内の情報を伝送するために使用されるL個の伝送ウィンドウは、連続または非連続的L個の伝送ウィンドウであり、前記伝送ウィンドウ内の情報を伝送するために使用されるQ個の利用可能なサブフレームは、連続または非連続的Q個の利用可能なサブフレームである、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目12)
前記伝送ウィンドウのサイズおよび/または前記スケジューリングウィンドウのサイズを事前定義または信号伝達することをさらに含む、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目13)
前記伝送ウィンドウが、横切って連続するP個の利用可能なサブフレームであるとき、Pは、Qと等しい、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目14)
前記L個の伝送ウィンドウのための候補位置の数は、floor(K/L)であり、
j番目の候補位置に対応する前記L個の伝送ウィンドウは、
L・(j−1)と付番された前記伝送ウィンドウから開始するL個の連続的伝送ウィンドウ、または、(j−1)と付番された前記伝送ウィンドウから開始し、floor(K/L)の隣接する伝送ウィンドウ間隔を伴う、L個の非連続的伝送ウィンドウのようになり、
jは、1を上回るまたはそれと等しく、かつfloor(K/L)未満またはそれと等しい整数であり、「floor」は、前記整数演算が下方に丸められることを示す、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目15)
前記PCIDに従って前記L個の伝送ウィンドウの位置を判定することは、
事前に確立されたルールに従って、全てのPCIDをX個のタイプに割り当てることであって、Xは、0を上回る整数であり、前記スケジューリングウィンドウ内で情報伝送のために使用される前記L個の伝送ウィンドウの候補位置の数を示す、ことと、
1対1の比を使用して、前記情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウのX個の候補位置に対応するようにX個のタイプのPCIDを設定することと
を含む、項目8に記載の情報伝送方法。
(項目16)
前記事前に確立されたルールは、
以下の式:mod(PCID,X)またはmod(floor(PCID/Y),X)に関して等価表現値を伴うPCIDを同一カテゴリに割り当てることを含み、
「mod」は、前記演算が剰余をとることを示し、「floor」は、前記整数演算が下方に丸められることを示し、Yは、0を上回る整数であり、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの候補位置の数を示す、項目15に記載の情報伝送方法。
(項目17)
前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの候補位置の数は、floor(P/Q)であり、
j番目の候補位置に対応する前記Q個の利用可能なサブフレームは、
Q・(j−1)と付番された前記利用可能なサブフレームから開始する連続的Q個の利用可能なサブフレーム、または
(j−1)と付番された前記利用可能なサブフレームから開始し、floor(P/Q)の隣接する利用可能なサブフレーム間隔を伴う、非連続的Q個の利用可能なサブフレームのようになり、
jは、1を上回るまたはそれと等しく、かつfloor(P/Q)未満またはそれと等しい整数であり、「floor」は、前記整数演算が下方に丸められることを示す、項目3に記載の情報伝送方法。
(項目18)
前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のための前記Q個の利用可能なサブフレームの位置が、PCIDおよび/または前記伝送ウィンドウシーケンス番号によって判定されるとき、前記判定は、
第1の事前に設定されたルールに従って、前記PCIDの全てをY個のタイプに分類することであり、Yは、0を上回る整数であり、前記スケジューリングウィンドウ内の前記Q個の利用可能なサブフレームの候補位置の数を示す、ことと、1対1の比を用いて、前記情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにY個のタイプのPCIDを設定することと、または
第2の事前に設定されたルールに従って、前記伝送ウィンドウシーケンス番号の全てをY個のタイプに分類することと、1対1の比を用いて、前記情報伝送のための前記Q個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにY個のタイプの伝送ウィンドウシーケンス番号を設定することと、または
前記PCIDの全てを前記伝送ウィンドウシーケンス番号と組み合わせ、第3の事前に設定されたルールに従って、Y個のタイプに分類することと、1対1の比を使用して、前記情報伝送のための前記Q個の利用可能なサブフレーム内のY個の候補位置に対応するようにY個のタイプ伝送ウィンドウシーケンス番号を構成することと
を含む、項目9に記載の情報伝送方法。
(項目19)
前記第1の事前に設定されたルールは、
以下の式:mod(PCID,Y)またはmod(floor(PCID/X),Y)に関して等価表現値を伴うPCIDを同一カテゴリに割り当てることを含み、
前記第2の事前に設定されたルールは、
以下の式:mod(NTW,Y)に関して等価表現値を伴う重複ウィンドウシーケンス番号を同一カテゴリに割り当てることを含み、
前記第3の事前に設定されたルールは、
以下の式:mod(PCID+NTW,Y)または(floor(PCID/X)+NTW,Y)に関して等価表現値を伴うPCIDおよび重複ウィンドウシーケンス番号のグループを同一カテゴリに割り当てることを含み、
「mod」は、前記演算が剰余をとることを示し、「floor」は、前記整数演算が下方に丸められることを示し、NTWは、前記重複ウィンドウシーケンス番号を示し、Xは、0を上回る整数であり、スケジューリングウィンドウ内の情報の伝送のためのL個の重複ウィンドウの候補位置の数を示す、項目18に記載の情報伝送方法。
(項目20)
信号伝達は、以下:無線フレーム番号、スーパーフレーム番号、動作モード、基準信号(RS)シーケンス構成、RSポート番号構成、異なる物理チャネル間の周波数オフセット、基地局アップリンクアクセス能力、およびダウンリンク制御チャネル構成のうちの少なくとも1つを示すために使用され、
基地局アップリンクアクセス能力は、前記基地局が、単一キャリアおよび/または複数のキャリア使用に基づいて、アップリンクアクセスモードおよび対応するキャリア帯域幅をサポートすることができるかどうかを示すために使用される、項目8、9、または12に記載の情報伝送方法。
(項目21)
動作モードおよびRSシーケンス構成は、ジョイントコーディングされる、項目20に記載の情報伝送方法。
(項目22)
帯域内動作のために、
信号伝達命令のコンテンツまたは前記情報のコンテンツが、前記RSポート番号構成を含むとき、
前記RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルおよび前記RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルを受信する前に受信された物理ダウンリンクチャネルは両方とも、4−ポートRSに基づいて、リソースマッピングされ、前記RSポート番号構成を搬送する前記物理ダウンリンクチャネルを受信した後、前記物理ダウンリンクチャネルは、前記RSポート番号構成によって示されるRSポート番号のRSに従って、リソースマッピングを実装し、
前記信号伝達命令のコンテンツまたは前記情報のコンテンツが、前記RSポート番号構成を含まないとき、全ての物理ダウンリンクチャネルは、4−ポートRSに基づいて、リソースマッピングを実装する、項目1または20に記載の情報伝送方法。
(項目23)
信号伝達命令のコンテンツが、RSシーケンス構成を含むとき、前記RSシーケンス構成は、以下:狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)のために使用される物理リソースブロック(PRB)のインデックス、LTEシステム帯域幅中心周波数点に関連する前記NB−IoTの周波数オフセットのうちの1つを含む、項目20に記載の情報伝送方法。
(項目24)
前記情報のコンテンツは、初期アクセスに関連する構成パラメータの全てを含む、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目25)
非帯域内動作において、情報は、前記サブフレーム内の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルリソースの全てを占有し、および/または、前記スケジューリングウィンドウのサイズは、帯域内動作で使用されるスケジューリングウィンドウのサイズを超えず、前記伝送ウィンドウのサイズは、帯域内動作で使用される伝送ウィンドウのサイズを超えない、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目26)
情報は、限定ではないが、NB−IoT SIB1メッセージおよびページングメッセージを含む、項目1に記載の情報伝送方法。
(項目27)
信号伝達は、PBCH信号伝達を含む、項目8、9、または12に記載の情報伝送方法。
(項目28)
非帯域内動作において、一次同期信号/二次同期信号(PSS/SSS)サブフレームの伝送の最初の3つのOFDMシンボルは、前記PBCH伝送上で使用される、項目27に記載の情報伝送方法。
(項目29)
構成モジュールと、処理モジュールとを備えるあるタイプの情報伝送装置であって、
構成モジュールは、伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内に設定するように構成され、
スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数であり、
処理モジュールは、前記伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームを利用して情報を伝送するように構成されている、情報伝送装置。
(項目30)
スケジューリングウィンドウは、N1個のPBCHスケジューリングサイクルを含み、またはN2個のPBCHサブブロックサイクルを含み、
伝送ウィンドウは、1/2個のPBCHサブブロックサイクルもしくはM個のPBCHサブブロックサイクル、または横切って連続するP個の利用可能なサブフレームを含み、
N1、N2、およびMは全て、0を上回る整数であり、
全てのPBCHスケジューリングサイクルは、少なくとも1つのPBCHサブブロックサイクルを含む、項目29に記載のシステム伝送装置。
(項目31)
前記処理モジュールは、
情報を伝送するために使用されるL個の伝送ウィンドウが、K個の伝送ウィンドウ内で得られ、Q個の利用可能なサブフレームは、L個の伝送ウィンドウ内の任意の伝送ウィンドウ内で取得され、情報が、前述の取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上で伝送されるように具体的に構成され、
Lは、0を上回る整数であり、かつK未満またはそれと等しく、Qは、1を上回る整数である、項目29に記載のシステム伝送装置。
(項目32)
情報が、取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上で伝送されるとき、伝送のための方法は、
前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数に従って、または前記伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数および伝送ウィンドウシーケンス番号に従って、チャネルコーディングされたデータを得ることを含み、前記取得された情報のチャネルコーディングされたデータは、次いで、前記Q個の利用可能なサブフレーム上にマッピングされ、伝送される、項目31に記載のシステム伝送装置。
本明細書に説明される図面は、本実施形態の理解を深めることを意図して提供され、本願の一部を構成する。本発明の例証的実施形態およびその説明は、本発明をさらに説明するために提供され、それを限定する役割を果たすものではない。
図1は、本実施形態の情報伝送方法を説明する、フローチャートである。 図2は、本実施形態の伝送ウィンドウを定義する、概略図である。 図3は、断続的占有状態伝送ウィンドウおよびウィンドウ内の利用可能なサブフレームの連続的占有状態の概略図である。 図4は、断続的占有状態伝送ウィンドウおよびウィンドウ内の利用可能なサブフレームの断続的占有状態の概略図である。 図5は、連続的占有状態伝送ウィンドウおよびウィンドウ内の利用可能なサブフレームの連続的占有状態の概略図である。 図6は、連続的占有状態伝送ウィンドウおよびウィンドウ内の利用可能なサブフレームの断続的占有状態の概略図である。 図7(a)は、本実施形態の候補伝送ウィンドウ位置の実施例の概略図である。図7(b)は、本実施形態の候補伝送ウィンドウ位置の異なる実施例の概略図である。 図8は、本実施形態の異なるタイプのPCIDと候補伝送ウィンドウ位置との間の対応の概略図である。 図9(a)は、本実施形態の候補サブフレーム位置の実施例の概略図である。図9(b)は、本実施形態の候補サブフレーム位置の異なる実施例の概略図である。 図10は、本実施形態の異なるタイプのPCIDと候補サブフレーム位置との間の対応の概略図である。 図11は、本実施形態の異なるタイプの伝送ウィンドウ付番と候補サブフレーム位置との間の対応の概略図である。 図12は、本実施形態の異なるタイプのPCID、伝送ウィンドウシーケンス番号グループ化、および候補サブフレーム位置との間の対応の概略図である。 図13は、本実施形態の非帯域内動作を伴う第2のPBCHリソースの概略図である。 図14は、本実施形態のシステム情報伝送装置の構成構造の概略図である。
本実施形態の技術的ソリューションおよび利点がより明白になるために、本書は、以降、図面を参照し、本実施形態の実施例を詳細に説明するであろう。本開示の実施形態およびその特徴は、非競合様式で組み合わせられることができることに留意されたい。
図1は、以下を含む、本実施形態の情報伝送方法を説明する、フローチャートである。
ステップ100:伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内で構成すること。スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個のサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数である。
スケジューリングウィンドウはまた、スケジューリングサイクルと呼ばれることができ、伝送ウィンドウはまた、重複サイクルまたは重複伝送間隔と呼ばれることができ、スケジューリングウィンドウ内にある伝送ウィンドウ内の情報の伝送は、前述のスケジューリングウィンドウ内の伝送と見なされることになり、スケジューリングウィンドウに含まれる伝送ウィンドウの数Kは、スケジューリングウィンドウによってサポートされる反復伝送の最大数と等しい。
伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、これは、伝送ウィンドウがP個のサブフレームのみから成ることを示さないことに留意されたい。言い換えると、伝送ウィンドウ内のサブフレームの数は、Pを大幅に超え得るが、情報を伝送可能な伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームのみが、P個の利用可能なサブフレームである。
利用可能なサブフレームのうちの任意の1つは、規定されたサブフレームのセット内において一次同期信号/二次同期信号(PSS/SSS)の伝送のサブフレームおよびPBCHサブフレーム以外の残りのサブフレームのセットに属する。特に、周波数分割複信(FDD)システムのための規定されたサブフレームセットは、0、4、5、および9と付番されたサブフレームを含む全てのサブフレームのセットである。時分割複信(TDD)システムのための規定されたサブフレームセットは、0、1、5、および6と付番されたサブフレームを含む全てのサブフレームのセットであり、または1および6と付番されたサブフレームを含む全てのサブフレームから成るサブフレームセットである。
前述の方法は、PSS/SSSおよびPBCH伝送が情報伝送と競合しないように防止する。
図2は、本実施形態の伝送ウィンドウを定義する、概略図である。図2に示されるように、スケジューリングウィンドウの範囲内には、定義されたK個の伝送ウィンドウがあり、Kは、0を上回る整数であり、加えて、異なるスケジューリングウィンドウ間に重複は存在しない。
スケジューリングウィンドウは、N1個の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)スケジューリングサイクルを含み、またはN2個のPBCHサブブロックサイクルを含み、伝送ウィンドウは、1/2個のPBCHサブブロックサイクルもしくはM個のPBCHサブブロックサイクル、または横切って連続するP個の利用可能なサブフレームを含む。N1、N2、およびMは全て、0を上回る整数であり、全てのPBCHスケジューリングウィンドウは、少なくとも1つのPBCHサブブロックサイクル(例えば、8つのサイクル)を含む。
伝送ウィンドウが、横切って連続するP個の利用可能なサブフレームである場合であり、スケジューリングウィンドウ内の利用可能なサブフレームの総数が、Pの整数倍数ではない場合、利用可能なサブフレームの残りの数は、P未満であり、完全な伝送ウィンドウを形成することができず、残りの利用可能なサブフレームは、もはや情報伝送のために使用されない。
PBCHスケジューリングサイクルまたはPBCHサブブロックサイクルを構成する無線フレームの数は、整数であり、PBCHスケジューリングサイクルはまた、PBCH伝送時間間隔(TTI)と呼ばれることができ、PBCHエンコーディングブロックが伝送される、時間間隔を表す。PBCHサブブロックサイクルはまた、PBCH(コーディングされた)サブブロック間隔またはPBCH(コーディングされた)サブブロック伝送間隔と呼ばれることができ、PBCHコーディングされたサブブロックが伝送される、時間間隔を表し、PBCHコーディングされたブロックは、少なくとも1つのPBCHコーディングされたサブブロックを含み、異なるPBCHコーディングされたサブブロックは、異なるスクランブリングシーケンスを使用する。
ステップ101:伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームを利用して情報を伝送すること。
情報伝送は、それぞれ、基地局および端末デバイスに対応する、情報を送信および受信することを含む。
本ステップは、具体的には、K個の伝送ウィンドウ内でSIB1情報等の情報を伝送するために使用される、L個の伝送ウィンドウ(W0、W1、...、Wi、WL−1と付番されたL個の伝送ウィンドウ等)を取得することを含み、Lは、スケジューリングウィンドウ内の情報の反復伝送の数と等価である。
Q個の利用可能なサブフレームが、L個の伝送ウィンドウ内の任意の伝送ウィンドウ内で取得され、情報が、取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上で伝送され、Lは、0を上回る整数であり、かつK未満またはそれと等しく、Qは、1を上回る整数である。
伝送ウィンドウが、横切って連続するP個の利用可能なサブフレームである場合、Pの値は、Qの値に等しくなるように設定されることができる。これらの状況下、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのために1つのみの候補位置が、存在する。
さらに、Q個の利用可能なサブフレーム上の情報伝送は、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数または伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数および伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、情報のチャネルコーディングされたデータを得ることを含み、得られたチャネルコーディングされたデータは、次いで、Q個の利用可能なサブフレームにマッピングされ、伝送される。情報のチャネルコーディングされたデータの量は、Q個の利用可能なサブフレームが搬送することができる、チャネルコーディングされたデータの量と等価であり、チャネルコーディングされたデータは、連続して、無線フレーム、サブフレーム、および直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数に従って、Q個の利用可能なサブフレームにマッピングされる。すなわち、チャネルコーディングされたデータは、優先的に、無線フレーム、サブフレーム、および開始のシーケンス番号を伴うOFDMシンボルにマッピングされる。これらの状況下、Q個の利用可能なサブフレームは、ジョイントコーディングされると言える。
伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数および伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、チャネルコーディングされたデータを得ることは、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームに従って、チャネルコーディングされたデータの量を得ることと、伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、チャネルコーディングされたデータの冗長バージョン(RV)を得ることとを含む。少なくとも1つのチャネルコーディングされたRBが、チャネルエンコーダによってサポートされる場合、現在の伝送ウィンドウ内の情報のチャネルコーディングされたデータとして選択される、具体的RVチャネルコーディングされたデータは、伝送ウィンドウシーケンス番号に依存する。例えば、2つのRVが、サポートされる場合、偶数付番伝送ウィンドウは、チャネルコーディングされたデータを第1のRBから選択し得、奇数付番伝送ウィンドウは、チャネルコーディングされたデータを第2のRVから選択し得、伝送ウィンドウシーケンス番号は、0から(L−1)に及ぶ、情報伝送(論理番号)のL個の伝送ウィンドウの範囲内である。
さらに、情報を伝送するために使用される、L個の伝送ウィンドウの取得は、以下を含む。
情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数を示すように、事前定義または信号伝達すること。
L個の伝送ウィンドウの位置を示すように事前定義または信号伝達すること、または物理セル識別(PCID)に基づいてL個の伝送ウィンドウの位置を判定すること。信号伝達命令を使用しない方法の採用は、設計を簡略化し、および/または制御信号伝達費用を回避することができ、信号伝達命令を使用する方法の採用は、システム設計およびスケジューリングの柔軟性を増加させることができる。
PCIDに従って、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの位置を判定することは、以下を含む。
事前に確立されたルールに従って、全てのPCIDをタイプ−Xに割り当てることであって、Xは、0を上回る整数であり、スケジューリングウィンドウ内で情報伝送のために使用される、L個の伝送ウィンドウの候補位置の数を示す、ことと、1対1の比を用いて、情報伝送のために使用されるL個の伝送ウィンドウのX個の候補位置に対応するようにPCIDタイプ−Xを設定することとである。
事前に確立されたルールは、以下の式:mod(PCID,X)またはmod(floor(PCID/Y),X)に関して等価表現値を伴うPCIDを同一カテゴリに割り当てることを含む。X−1の表現値を伴うPCIDが、タイプ−X PCIDに割り当てられるように、0の表現値を伴うPCIDは、タイプ−1 PCIDに割り当てられ、1の表現値を伴うPCIDは、タイプ−2 PCIDに割り当てられる等となる。タイプ−Y PCIDに関して、情報がY番目の候補位置において伝送されるように、タイプ−1 PCIDに関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2 PCIDに関して、情報は、第2の候補位置において伝送される等となる。「mod」は、演算が剰余をとることを示し、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、Yは、0を上回る整数であり、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの候補位置の数を示す。
または、PCIDに基づいて、伝送ウィンドウの位置を判定する代替として、スケジューリングウィンドウ内のL個の伝送ウィンドウは、PCIDに従って、ランダムに選択されることができ、したがって、隣接する伝送ウィンドウ間隔は、ランダムである。具体的には、異なるL値は、0からK−1に及ぶ値を伴って、PCIDに従ってランダムに生成されることができ、Kは、スケジューリングウィンドウを構成する伝送ウィンドウの数を表し、対応するL個の伝送ウィンドウシーケンス番号(伝送ウィンドウ位置と等価である)は、順に選択されることができ、それによって、上記のように付番されたL個の伝送ウィンドウは、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウとして使用される。PCIDに基づいて、スケジューリングウィンドウ内のL個の伝送ウィンドウをランダムに選択するための前述の方法を使用して、異なるセルがスケジューリングウィンドウ内で情報を伝送する、L個の伝送ウィンドウの位置は、ランダムである。これは、セル間の干渉のランダム化を促進し、それによって、干渉を低減させる。
PCIDに基づいて、異なるL値をランダムに生成することでは、第1に、十分に長い擬似ランダムシーケンスが、セルPCIDに基づいて生成され、例えば、PCIDは、擬似ランダムシーケンス発生器のための初期化値として使用され、擬似ランダムシーケンス発生器は、LTEシステムにおいて使用される既存の擬似ランダムシーケンス発生器の方法を採用することができ、第2に、異なるL値は、擬似ランダムシーケンスに基づいて生成され、例えば、擬似ランダムシーケンスの第1のビットから開始し、連続して、長さDを伴うK個のビットシーケンス(1を上回る整数;0からK−1までの付番)を捕捉し、次いで、K個のビットシーケンスを最小から最大値(または最大から最小値)に並べ替え、それに応じて、並べ替え後、開始に位置するL個のビットシーケンス番号は、PCIDに基づいて、L個の値をランダムに生成するために使用される。特殊な場合のための処理機構として、同等ビットシーケンスが、K個のビットシーケンス内に存在する場合、先行シーケンスの値は、等しい値のビットシーケンスのための後続シーケンス値を上回る(またはそれ未満)であるように事前定義されることができることに留意されたい。
さらに、伝送ウィンドウ内における情報伝送のために使用されるQ個の利用可能なサブフレームの取得は、以下を含む。
伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数を示すように事前定義または信号伝達することと、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの位置を示すように事前定義または信号伝達すること、または、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に従って伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの位置を判定することとである。
非信号伝達命令を利用することは、設計を簡略化し、および/または制御信号伝達費用を回避する。
Q個の利用可能なサブフレームの位置を判定すること。
PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に従うことは、以下を含む。
第1の事前に設定されたルールに従って、全てのPCIDをタイプ−Yに割り当てることであって、Yは、0を上回る整数であり、伝送ウィンドウ内の情報伝送のQ個の利用可能なサブフレームの候補位置の数を示す、ことと、1対1の比を用いて、情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにタイプ−Y PCIDを設定することとである。
第1の事前に設定されたルールは、以下の式:mod(PCID,Y)またはmod(floor(PCID/X),Y)に関して等価表現値を伴うPCIDを同一カテゴリに割り当てることを含む。(Y−1)の表現値を伴うPCIDが、タイプ−Y PCIDに割り当てられるように、0の表現値を伴うPCIDは、タイプ−1 PCIDに割り当てられ、1の表現値を伴うPCIDは、タイプ−2 PCIDに割り当てられる等となる。タイプ−Y PCIDに関して、情報がY番目の候補位置において伝送されるように、タイプ−1 PCIDに関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2 PCIDに関して、情報は、第2の候補位置において伝送される等となる。「mod」は、演算が剰余をとることを示し、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、Xは、0を上回る整数であり、スケジューリングウィンドウ内の情報伝送のためのL個の重複ウィンドウの候補位置の数を示す。
または、第2の事前に設定されたルールに従って、全てのNTW伝送ウィンドウシーケンス番号をタイプ−Yに割り当てることと、1対1の比を用いて、情報伝送のQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにタイプ−Y伝送ウィンドウシーケンス番号を設定することであって、第2の事前に設定されたルールは、以下の式:mod(NTW,Y)に関して等価表現値を伴う重複ウィンドウシーケンス番号を同一カテゴリに割り当てることを含む、こととである。Y−1の表現値を伴うNTWが、タイプ−Y付番に割り当てられるように、0の表現値を伴うNTWは、タイプ−1付番に割り当てられ、1の表現値を伴うNTWは、タイプ−2付番に割り当てられる等となる。タイプ−Y付番に関して、情報が、Y番目の候補位置において伝送されるように、タイプ−1付番に関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2付番に関して、情報は、第2の候補位置において伝送される等となる。「mod」は、演算が剰余をとることを示す。
または、全てのPCIDおよびNTW伝送ウィンドウシーケンス番号を組み合わせ、第3の事前に設定されたルールに従って、タイプ−Yに割り当てることと、1対1の比を用いて、情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのY個の候補位置に対応するようにタイプ−Y伝送ウィンドウシーケンス番号を設定することであって、第3の事前に設定されたルールは、以下の式:mod(PCID+NTW,Y)または(floor(PCID/X)+NTW,Y)に関して等価表現値を伴うPCIDおよび重複ウィンドウシーケンス番号のグループを同一カテゴリに割り当てることを含む、こととである。Y−1の表現値を伴うグループ化が、タイプ−Yグループ化に割り当てられるように、0の表現値を伴うグループ化は、タイプ−1グループ化に割り当てられ、1の表現値を伴うグループ化は、タイプ−2グループ化に割り当てられる等となる。タイプ−Yグループ化に関して、情報が、Y番目の候補位置において伝送されるように、タイプ−1グループ化に関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2グループ化に関して、情報は、第2の候補位置において伝送される等となる。「mod」は、演算が剰余をとることを示し、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、Xは、0を上回る整数であり、スケジューリングウィンドウ内で情報伝送のためのL個の重複ウィンドウの候補位置の数を示す。
または、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、伝送ウィンドウの位置を判定する代替として、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームは、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、ランダムに選択されることができ、したがって、隣接する利用可能なサブフレーム間隔は、ランダムである。具体的には、異なるQ値は、0から(P−1)に及ぶ可能性として考えられる値を伴って、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、ランダムに生成されることができ、Pは、Q個の利用可能なサブフレーム番号(利用可能なサブフレーム位置と等価である)に対応する伝送ウィンドウを構成するサブフレームの数を表し、上記のように付番されたQ個の利用可能なサブフレームは、現在の伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームとして使用される。
PCIDおよび伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、伝送ウィンドウ内のQ個のサブフレームをランダムに生成することによって、異なるセルおよび/または異なる伝送ウィンドウが情報を伝送する、Q個の利用可能なサブフレームの位置は、ランダムである。これは、セル間の干渉のランダム化を促進し、それによって、干渉を低減させる。
PCIDおよび/または伝送番号に基づいて、異なるQ値をランダムに生成することでは、第1に、十分に長い擬似ランダムシーケンスが、例えば、PCID、伝送ウィンドウシーケンス番号、またはPCIDおよび伝送ウィンドウシーケンス番号(総和演算を用いて取得された値等)によって擬似ランダムシーケンス発生器のための初期化値として判定された新しい値を使用して、セルPCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて生成され、擬似ランダムシーケンス発生器は、LTEシステムにおいて使用される既存の擬似ランダムシーケンス発生器の方法を採用することができ、第2に、異なるQ値が、擬似ランダムシーケンスに基づいて生成され、例えば、擬似ランダムシーケンスの第1のビットから開始、連続して、長さDを伴うPビットシーケンス(1を上回る整数;0からP−1までの付番)を捕捉し、次いで、Pビットシーケンスを最小から最大値(または最大から最小値)に並べ替え、それに応じて、並べ替え後、開始に位置するQビットシーケンス番号は、PCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、Q値をランダムに生成するために使用される。特殊な場合のための処理機構として、同等ビットシーケンスが、Pビットシーケンス内に存在する場合、先行シーケンスの値は、等しい値のビットシーケンスのための後続シーケンス値を上回る(またはそれ未満)であるように事前定義されることができることに留意されたい。
情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数が、信号伝達することによって命令されるとき、および/または伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数が、信号伝達することによって命令されるとき、信号伝達するための方法は、情報伝送のL個の伝送ウィンドウの数および転送ブロックサイズ(TBS)のジョイントコーディング、または情報の伝送のための伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数およびTBSのジョイントコーディング、または情報伝送のL個の伝送ウィンドウの数および伝送ウィンドウ内の情報の伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数のジョイントコーディング、または情報伝送のための伝送ウィンドウの数、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数、および情報のTBSのジョイントコーディングを含む。ジョイントコーディングは、1つのフィールドを使用して、少なくとも2つのアイテムを一度に示すことを指し、例えば、情報伝送のための伝送ウィンドウの数、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数、および情報のTBSが、ジョイントコーディングされる場合、1つのフィールドが、伝送ウィンドウの数、Q個の利用可能なサブフレームの数、およびTBS値を同時に示す場合となる。
本ステップでは、情報を伝送するためにK個の伝送ウィンドウ内で使用されるL個の伝送ウィンドウは、連続または非連続的であり、情報を伝送するために伝送ウィンドウ内で使用されるQ個の利用可能なサブフレームは、連続または非連続的である。具体的伝送スキームは、以下の4つのタイプを含む。
L個の伝送ウィンドウによって断続的に占有されるK個の伝送ウィンドウと、Q個の利用可能なサブフレームによって連続的に占有される伝送ウィンドウ。図3が示すように、陰影ボックスは、同一伝送ウィンドウを連続的に占有する利用可能なサブフレームを表し、情報伝送のための伝送ウィンドウは、断続である。
L個の伝送ウィンドウによって断続的に占有されるK個の伝送ウィンドウと、Q個の利用可能なサブフレームによって断続的に占有される伝送ウィンドウ。図4が示すように、陰影ボックスは、同一伝送ウィンドウを断続的に占有する利用可能なサブフレームを表し、情報伝送のための伝送ウィンドウは、断続する。
L個の伝送ウィンドウによって連続的に占有されるK個の伝送ウィンドウと、Q個の利用可能なサブフレームによって連続的に占有される伝送ウィンドウ。図5が示すように、陰影ボックスは、同一伝送ウィンドウを連続的に占有する利用可能なサブフレームを表し、情報伝送のための伝送ウィンドウは、連続する。
L個の伝送ウィンドウによって連続的に占有されるK個の伝送ウィンドウと、Q個の利用可能なサブフレームによって断続的に占有される伝送ウィンドウ。図6が示すように、陰影ボックスは、同一伝送ウィンドウを断続的に占有する利用可能なサブフレームを表し、情報伝送のための伝送ウィンドウは、連続する。
さらに、情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの候補位置は、floor(K/L)から成り、j番目の候補位置に対応するL個の伝送ウィンドウは、L・(j−1)と付番された伝送ウィンドウから開始する連続的L個の伝送ウィンドウ、または、(j−1)と付番された伝送ウィンドウから開始し、floor(K/L)の隣接する伝送ウィンドウ間隔を伴う、非連続的L個の伝送ウィンドウである。
さらに、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのための候補位置は、floor(P/Q)から成り、j番目の候補位置に対応するQ個の利用可能なサブフレームは、Q・(j−1)と付番された利用可能なサブフレームから開始する連続的Q個の利用可能なサブフレーム、または、(j−1)と付番された利用可能なサブフレームから開始し、floor(P/Q)の隣接する利用可能なサブフレーム間隔を伴う、非連続的Q個の利用可能なサブフレームであり、jは、1を上回るまたはそれと等しく、かつfloor(P/Q)未満またはそれと等しい整数であり、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示す。
データを伝送するために伝送ウィンドウ内で少なくとも2つのサブフレームを使用することによって、本実施形態によって提供される技術的ソリューションは、もはや単一サブフレーム内に制限されないSIB1情報等のシステム情報のチャネルコーディングおよびレートマッチングを可能にする。本技術は、NB−IoTのようなシステムにおけるシステム情報伝送に特に適用可能であり、NB−IoT SIB1情報のようなシステム情報の伝送性能を確実にする。
さらに、本実施形態の方法はまた、以下を含む。
伝送ウィンドウサイズおよび/またはスケジューリングウィンドウサイズを示すように事前定義または信号伝達すること。
信号伝達命令を使用しない方法の採用は、設計を簡略化し、および/または制御信号伝達費用を回避することができる。信号伝達命令を使用する方法の採用は、システム設計およびスケジューリングの柔軟性を増加させることができる。
信号伝達は、以下のうちの少なくとも1つを示すために使用される。
無線フレーム番号、スーパーフレーム番号、動作モード、基準信号(RS)シーケンス構成、RSポート番号構成、異なる物理チャネル間の周波数オフセット、基地局アップリンクアクセス能力、およびダウンリンク制御チャネル構成。スーパーフレームは、少なくとも2つの無線フレームを含む。異なる物理チャネル間の周波数オフセットは、帯域内動作と併用するために好適であり、NB−IoT物理ブロードキャストチャネル(PBCH)中心周波数点とNB−IoT物理ダウンリンク制御チャネル(PDDCH)/物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)中心周波数点との間の(例えば、1つ以上のキャリアの)相対的周波数オフセットを含む。RSシーケンス構成は、帯域内動作と併用するために好適であるが、統合設計観点から検討され、非帯域内動作(例えば、保護帯域またはスタンドアロン動作)は、帯域内動作下、RSシーケンス構成パラメータを再使用することができる。具体的RSシーケンス構成は、以下:NB−IoT狭帯域の物理リソースブロック(PRB)のインデックス、LTEシステム帯域幅中心周波数に関連するNB−IoT狭帯域の周波数オフセットのうちの1つを含み、PRBインデックスは、最大LTEシステム帯域幅構成下のPRBのインデックス(例えば、110個のPRB)を示し、LTEシステム帯域幅中心周波数点に関連する狭帯域の周波数オフセットは、LTEシステム帯域幅中心周波数点に関連するNB−IoT狭帯域の中心またはエッジ周波数のための周波数オフセット(例えば、1つまたは複数のPRB)を示す。
基地局アップリンクアクセス能力は、限定ではないが、基地局が、単一キャリア(シングルトーン)および/または複数のキャリア(マルチトーン)使用ならびに対応するキャリア帯域幅(例えば、3.75kHzまたは15kHz)およびダウンリンク制御チャネル構成に基づいて、アップリンクアクセス方法をサポートすることができるかどうかを示すことを含み、ダウンリンク制御情報は、ダウンリンク制御チャネルの時間周波数リソース位置を示すことに限定されない。
動作モードおよびRSシーケンス構成は、使用ジョイントコーディングを使用することができる。例えば、アイテムを示すために使用されるフィールドが、2ビットから成り、帯域内動作のみが、RSシーケンス構成を要求する場合、00は、非帯域内動作を示し、01は、帯域内動作および帯域内動作を使用する第1のRSシーケンス構成を示し、10は、帯域内動作および帯域内動作を使用する第2のRSシーケンス構成を示し、11は、帯域内動作および帯域内動作を使用する第3のRSシーケンス構成を示すことが可能である。
帯域内動作のために、信号伝達または情報のコンテンツが、RSポート番号構成を含むとき、RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルおよびRSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルを受信する前に受信された物理ダウンリンクチャネルは両方とも、(LTEシステムセル特有のRSによってサポートされるポートの最大数)4−ポートRSに基づいてリソースマッピングされ、RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルを受信する前に、他の物理ダウンリンクチャネルを受信する必要はない。RSポートの数を搬送する物理ダウンリンクチャネルのみが、4−ポートRSに基づいて使用され、リソースマッピングのために、RSポート番号構成を搬送する物理ダウンリンクチャネルを受信した後、物理ダウンリンクチャネルは、RSポート番号構成によって示されるRSポート番号(例えば、2または4)のRSに従って、リソースマッピングを実装する。信号伝達命令のコンテンツまたは情報が、RSポート番号構成を含まないとき、全ての物理ダウンリンクチャネルは、4−ポートRSに基づいて、リソースマッピングを実装する。
物理ダウンリンクチャネルが、一次同期信号(PSS)または二次同期信号(SSS)を含まないとき、2または4ポートRSに基づいてリソースマッピングを実装することは、リソースマッピングのプロセスの間、物理ダウンリンクチャネルデータが、2または4ポートRSを伝送するであろう、リソースユニット上にマッピングしないことを意味する。言い換えると、2または4ポートRSを伝送するであろう、リソースユニットは、物理ダウンリンクチャネルデータを搬送しないであろう。本方法は、端末デバイス内のRSを盲目的に検出するポートの数を回避し、したがって、端末デバイス内の実装複雑性を低減させる。
非帯域内動作では、情報伝送は、サブフレーム内の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルリソースの全てを占有する。
帯域内動作では、サブフレーム内の最初の3つのOFDMシンボルは、LTEシステムの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で使用され、したがって、他のNB−IoTデータ(情報を含む)伝送目的のために使用されることができない。しかし、非帯域内動作では、サブフレーム内の最初の3つのOFDMシンボルは、他のNB−IoTデータを伝送するために使用されることができる。加えて、端末デバイスが、データを受信すると、NB−IoTのオペレーティングシステムは、すでに既知であり、サブフレーム内のOFDMシンボルは全て、データを伝送するために使用されることができる。
非帯域内動作では、PSS/SSSの最初の3つのOFDMシンボルは、PBCH伝送のために使用される。本実施形態は、非帯域内動作では、第1のPBCHサブフレームのOFDMシンボルを、第1のPBCHサブフレームの最初の3つのOFDMシンボルを除き、第1のPBCHリソースとして使用し、第2のPBCHサブフレームの最初の3つのOFDMシンボルを第2のPBCHリソースのために使用し、これは、非帯域内動作におけるPBCH伝送性能を改良し、第1のPBCHサブフレームは、PBCHが帯域内動作において伝送されるサブフレームであり、第2のPBCHサブフレームは、第1のPBCHサブフレームおよびPSS/SSSが伝送されるサブフレームを含む。
本実施形態の実施例では、伝送される情報は、限定ではないが、NB−IoT SIB1メッセージングおよびページングメッセージングを含み、信号伝達は、限定ではないが、PBCH信号伝達を含む。
本実施形態の方法の情報が、NB−IoT SIB1メッセージングであるとき、SIB1メッセージングのコンテンツは、初期アクセスに関連する全ての構成パラメータを含むことができ、本時点において、端末デバイスは、初期アクセスの間、SIB1メッセージング以外、任意のシステム情報を受信する必要はなく、これは、アクセスフローを簡略化する一方、端末デバイス内の付加的電力損失を回避し、ひいては、電力節約を促進する。
さらに、
帯域内動作および非帯域内動作等の異なる動作のために、SIB1情報の伝送は、同一サイズのスケジューリングウィンドウおよび伝送ウィンドウを使用することができる。例えば、帯域内動作および非帯域内動作では、スケジューリングウィンドウを4つのPBCHスケジューリングサイクルを含むように、伝送ウィンドウを2つのPBCHサブブロックサイクルを含むように構成し、または非帯域内動作ではSIB1メッセージ伝送等の情報のために使用されるより多くのサブフレームが存在し得るため(例えば、FDDシステムは、もはや0、4、5、および9と付番されたサブフレームに限定され得ない)、構成されるスケジューリングウィンドウのサイズは、帯域内動作のスケジューリングウィンドウのサイズを超え得ず、構成される伝送ウィンドウのサイズは、帯域内動作の伝送ウィンドウのサイズを超え得ない。例えば、帯域内動作では、スケジューリングウィンドウを4つのPBCHスケジューリングサイクルを含むように、伝送ウィンドウを2つのPBCHサブブロックサイクルを含むように構成し、非帯域内動作のために、スケジューリングウィンドウを2つのPBCHスケジューリングサイクルを含むように、伝送ウィンドウを1つのPBCHサブブロックサイクルを含むように構成する。
本発明の方法が、ここで、具体的実施形態を参照して詳細に説明されるであろう。
第1の実施形態は、スケジューリングウィンドウサイズ、伝送ウィンドウサイズ、および伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームのための好ましい値を与える。第1の実施形態に関して、PBCHサブブロックサイクルは、8つの無線フレームであり、PBCHスケジューリングサイクルは、64の無線フレーム(すなわち、1つのPBCHスケジューリングサイクルは、8つのPBCHサブフレームサイクルを含む)と仮定すると、伝送ウィンドウサイズのための好ましい値は、8、16、または32の無線フレーム(すなわち、PBCHサブブロックサイクルの1、2、および4の倍数)を含み、加えて、スケジューリングウィンドウサイズのための理想的値は、64、128、256、または512無線フレーム(すなわち、PBCHスケジューリングサイクルの1、2、4、および8の倍数)を含む。表1は、伝送ウィンドウサイズおよびスケジューリングウィンドウサイズのための好ましい値の組み合わせ、および1つの対応するスケジューリングウィンドウを構成するK個の伝送ウィンドウの数を示す。
伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数は、典型的には、TBSにのみ関連し、スケジューリングウィンドウまたは伝送ウィンドウのいずれかのサイズに依拠しない。伝送ウィンドウおよびスケジューリングウィンドウのための異なるサイズ構成では、理想的数のQ個の利用可能なサブフレームは、4、6、または8つのサブフレームを含む。
第2の実施形態は、スケジューリングウィンドウサイズおよび伝送ウィンドウサイズを判定するための方法を与える。
設計を簡略化するために、スケジューリングウィンドウのサイズおよび伝送ウィンドウは、設定値であるように構成されることができ、またはスケジューリングウィンドウのサイズは、設定値であるように構成されることができ、伝送ウィンドウのサイズは、構成可能であるように設定されることができ、またはスケジューリングウィンドウのサイズは、構成可能であるように設定されることができ、伝送ウィンドウのサイズは、構成可能であるように設定されることができる。表2は、サイズが構成可能であるように設計されるときのスケジューリングウィンドウのサイズおよび伝送ウィンドウのサイズをともに示す、フィールド(2ビット)の実施例を示す。
第3の実施形態は、L個の伝送ウィンドウの数およびQ個の利用可能なサブフレームの数が、信号伝達することによって示されるときの、スケジューリングウィンドウ内の情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数、情報TBS、および1つの伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数をエンコーディングする実施例を与える。スケジューリングウィンドウのサイズおよび伝送ウィンドウが、表1の構成6に示される通りであり、情報TBSのための値が、表3に示されるように、6であると仮定して、TBSインジケーション、スケジューリングウィンドウ内のL個の伝送ウィンドウの数、および伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームのためのフィールドは、5ビットを含む。
さらなる簡略化のために、伝送ウィンドウ内のQ個の利用可能なサブフレームの数は、6つのサブフレームの設定値に限定され得、本時点において、情報TBSパラメータおよびスケジューリングウィンドウパラメータ内のL個の伝送ウィンドウの数のジョイントコーディングと等価であることに留意されたい。
第4の実施形態は、K個の伝送ウィンドウを含むスケジューリングウィンドウ内のL個の伝送ウィンドウ位置を判定するための具体的実施例を与える。
1つの方法は、事前定義方法である。例えば、1つのスケジューリングウィンドウは、16(K)の伝送ウィンドウを含み、スケジューリングウィンドウ内の伝送ウィンドウの数(L)の可能性として考えられる値は、4および8であると仮定する。具体的利用方法は、以下の図4に示されるように、スケジューリングウィンドウ内の伝送ウィンドウの数と伝送ウィンドウシーケンス番号(伝送ウィンドウの位置と等価である)との間の固定マッピングを構成することである。
情報伝送の伝送ウィンドウシーケンス番号は、0から15に及ぶ値を伴う、スケジューリングウィンドウを構成する16の伝送ウィンドウの範囲内の付番(物理番号)を含む。図4に示される所定の方法を使用して、スケジューリングウィンドウ内の伝送ウィンドウ位置は、セルPCIDに関連せず、異なるセルは、常時、同一伝送ウィンドウを占有する(すなわち、異なるセルによって占有される伝送ウィンドウは、完全に重複する)。
別の方法は、PCIDに基づいて、情報伝送のL個の伝送ウィンドウの位置を判定することである。
例えば、スケジューリングウィンドウが、8つ(K)の伝送ウィンドウを含み、4つ(L)の伝送ウィンドウが、情報を伝送するためにスケジューリングウィンドウ内で使用されると仮定する。本時点において、スケジューリングウィンドウ内で情報を伝送するために使用される4つの伝送ウィンドウの候補位置は、全体で、2(X=K/L)を含む。
候補位置に対応する4つの伝送ウィンドウは、図7(a)における対角線陰影によって示されるように、4つの連続的伝送ウィンドウであり得、または伝送ウィンドウは、図7(b)における対角線陰影によって示されるように、断続的に現れる2つの断続伝送ウィンドウを伴う等、4つの非連続的伝送ウィンドウであり得る。
具体的動作は、以下を含む。
以下の式:mod(PCID,2)またはmod(floor(PCID/Y),2)に従って、全てのPCIDを2つのタイプに割り当てることであって、Yは、伝送ウィンドウ内の情報伝送のための利用可能なサブフレームの候補位置の数(例えば、3の値)を示す、ことと、0の表現値を伴うPCIDをタイプ−1に割り当てることと(すなわち、タイプ−1 PCIDは、偶数付番PCIDと等価である)、1の表現値を伴うPCIDをタイプ−2 PCIDに割り当てること(すなわち、タイプ−2 PCIDは、奇数付番PCIDと等価である)であり、偶数付番および奇数付番PCIDは、相互に区別され、1対1対応が、図8に示されるように、2つのタイプの候補位置間に確立される。すなわち、偶数付番PCIDに関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、奇数付番PCIDに関して、情報は、第2の候補位置において伝送される。
第5の実施形態は、P個のサブフレームを含む伝送ウィンドウ内の情報伝送のQ個の利用可能なサブフレーム候補位置を判定する方法の具体的実施例を与える。
1つの方法は、事前定義方法である。例えば、伝送ウィンドウは、16(P)の利用可能なサブフレームを含み、伝送ウィンドウ内の情報伝送のための利用可能なサブフレームの数(Q)の可能性として考えられる値は、4、6、および8であると仮定する。具体的利用方法は、以下の図5に示されるように、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームの数と利用可能なサブフレームシーケンス番号(利用可能なサブフレームの位置と等価である)との間の固定マッピングを構成することである。
図5に示されるような事前定義方法を利用することで、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームの位置は、PCIDまたは伝送ウィンドウシーケンス番号に関連しない。すなわち、異なるセルおよび/または異なる伝送ウィンドウに関して、情報伝送のための利用可能なサブフレームは、常時、同一であり、これは、設計簡略化を促進する。
別の方法は、セルPCIDおよび/または伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの位置を判定することである。例えば、伝送ウィンドウは、18(P)の利用可能なサブフレームを含み、6つ(Q)の利用可能なサブフレームが、データを伝送するために伝送ウィンドウ内で使用されると仮定する。本時点において、情報を伝送するために使用される6つの伝送ウィンドウの候補位置は、全体で、3(Y=P/Q)を含む。
候補位置に対応する6つの利用可能なサブフレームは、図9(a)における対角線陰影が示すように、6つの連続的利用可能なサブフレームであることができ、または利用可能なサブフレームは、図9(b)における対角線陰影によって示されるように、断続的に現れる3つの断続的利用可能なサブフレームを伴う等、6つの非連続的サブフレームであることができる。
具体的動作は、以下を含む。
以下の式:mod(PCID、3)またはmod(floor(PCID/X)、3)に従って、全てのPCIDを3つのタイプに分離することであって、Xは、スケジューリングウィンドウ内の情報伝送のための伝送ウィンドウの候補位置の数(例えば、2の値)を表す、ことと、0の表現値を伴うPCIDをタイプ−1に、1の表現値を伴うPCIDをタイプ−2 PCIDに、2の表現値を伴うPCIDをタイプ−3 PCIDに割り当てることであって、3つのタイプは、相互に区別され、図10に示されるように、3つの候補位置間には、1対1対応が存在する、こととである。すなわち、タイプ−1 PCIDに関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2 PCIDに関して、情報は、第2の候補位置において伝送され、タイプ−3 PCIDに関して、情報は、第3の候補位置において伝送される。
または、
以下の式:mod(NTW、3)に従って、全てのNTWシーケンス番号(例えば、スケジューリングウィンドウ内の情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数が8である場合、NTW値の範囲は、0〜7である)を3つのタイプに分離することと、0の表現値を伴うNTWをタイプ−1付番に、1の表現値を伴うNTWをタイプ−2付番に、および2の表現値を伴うNTWをタイプ−3付番に割り当てることであって、3つのタイプは、相互に区別され、図11に示されるように、3つの候補位置間には1対1対応が存在する、こととである。すなわち、タイプ−1 NTWに関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2 NTWに関して、情報は、第2の候補位置において伝送され、タイプ−3 NTWに関して、情報は、第3の候補位置において伝送される。
または、
以下の式:mod(PCID+NTW,3)またはmod(floor(PCID/X)+NTW,3)に従って、PCIDおよびNTW伝送ウィンドウシーケンス番号の異なるグループ(例えば、スケジューリングウィンドウ内の情報伝送のためのL個の伝送ウィンドウの数が8である場合、NTW値の範囲は、0〜7である)を3つのタイプのうちの1つに割り当てることであって、式中、Xは、スケジューリングウィンドウ内の情報伝送のための伝送ウィンドウの候補位置の数(例えば、2の値)を表す、ことと、0の表現値を伴うグループをタイプ−1グループ化に、1の表現値を伴うグループをタイプ−2グループ化に、2の表現値を伴うグループをタイプ−3グループ化に割り当てることであって、3つのタイプは、相互に区別され、図12に示されるように、3つの候補位置間には1対1対応が存在する、こととである。すなわち、タイプ−1グループ化に関して、情報は、第1の候補位置において伝送され、タイプ−2グループ化に関して、情報は、第2の候補位置において伝送され、タイプ−3グループ化に関して、情報は、第3の候補位置において伝送される。
第6の実施形態は、非帯域内動作における第2のPBCHリソースの実施例を与える。
実施例として、1つのPBCHサブブロックサイクル(8つの無線フレームを含む)を使用すると、図13は、本実施形態の非帯域内動作における第2のPBCHリソースの概略図である。図13に示されるように、全ての無線フレームの最終サブフレーム内のOFDMシンボルは、図13における水平線陰影が示すように、最初の3つのOFDMシンボル以外のOFDMシンボルを含み、PSS/SSSリソースとして使用される。PBCHサブブロックに配分されるOFDMシンボルリソースは、2つの部分を含み、第1の部分は、図13の雪片状ドット陰影が示すように、第1のPBCHリソース(すなわち、全ての無線フレームの第1のサブフレーム(第1のPBCHサブフレーム)内の最初の3つのOFDMシンボルを除外する、OFDMシンボルリソース)と呼ばれることができ、第2の部分は、図13における斜めボックス陰影が示すように、PSS/SSSサブフレーム(全ての無線フレームの最後のサブフレーム)内の最初の3つのOFDMシンボルおよび第1のPBCHサブフレームを含む、第2のPBCHリソースと呼ばれることができる。
第2のPBCHリソース上でのPBCH伝送のために、伝送されるPBCHチャネルコーディングされたデータは、1つの第2のPBCHサブフレーム(全ての無線フレーム内の最初および最後のサブフレーム)内の第2のPBCHリソースの量(すなわち、3つのOFDMシンボル)に基づいて生成され、生成されたPBCHチャネルコーディングされたデータは、第2のPBCHリソースが1つの第2のPBCHサブフレーム内で搬送し得る、PBCHチャネルコーディングされたデータの量と等価であり、変調されたPBCHチャネルコードデータは、OFDMシンボルシーケンス番号に従って、1つのPBCHサブブロックサイクル内の2つおきのPBCHサブフレームの第2のPBCHリソースとして使用される、3つのOFDMシンボルリソースに連続してマッピングされる。すなわち、1つのPBCHサブブロックサイクル内の16の第2のPBCHサブフレームの第2のPBCHリソース上での16の反復伝送である。
図14は、少なくとも構成モジュールと、処理モジュールとを備える、本実施形態のシステム情報伝送装置の構造の概略図であり、構成モジュールは、伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内に設定するように構成され、スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含み、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数であり、処理モジュールは、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレームを利用して情報を伝送するように構成され、スケジューリングウィンドウは、N1個のPBCHスケジューリングサイクルを含み、またはN2個のPBCHサブブロックサイクルを含み、伝送ウィンドウは、1/2個のPBCHサブブロックサイクルもしくはM個のPBCHサブブロックサイクルを含み、または横切って連続するP個の利用可能なサブフレームを含み、N1、N2、およびMは全て、0を上回る整数であり、全てのPBCHスケジューリングサイクルは、少なくとも1つのPBCHサブブロックサイクルを含む。
本実施形態の装置の処理モジュールは、K個の伝送ウィンドウ内でSIB1情報等の情報を伝送するために使用される、L個の伝送ウィンドウ(W0、W1、...、Wi、WL−1と付番されたL個の伝送ウィンドウ等)を取得し、L個の伝送ウィンドウ内の任意の伝送ウィンドウに関して、情報の伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームが、得られ、情報が、取得されたQ個のサブフレーム上で伝送されるように具体的に構成され、Lは、0を上回る整数であり、かつK未満またはそれと等しく、Qは、1を上回る整数である。
取得されたQ個の利用可能なサブフレーム上で情報を伝送することは、伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数に基づいて、または伝送ウィンドウ内の情報伝送のためのQ個の利用可能なサブフレームの数および伝送ウィンドウシーケンス番号に基づいて、情報のチャネルコーディングされたデータを得ることと、情報の取得されたチャネルコーディング情報をQ個の利用可能なサブフレーム上にマッピングし、伝送することとを含む。
本明細書に説明されたものは、本発明の最適実施形態のみであって、その請求項を限定することを意味するものではない。本発明は、任意の数の改変または変更を受け得る。本発明の精神および原理内にある、任意ならびに全ての修正、均等物代用、改良等は、本実施形態の範囲内に含まれるべきである。
本実施形態によって提供される技術的ソリューションは、伝送ウィンドウをスケジューリングウィンドウ内で構成することであり、スケジューリングウィンドウは、K個の伝送ウィンドウを含み、伝送ウィンドウは、P個の利用可能なサブフレームを含有し、Kは、0を上回る整数であり、Pは、1を上回る整数である、ことと、伝送ウィンドウ内の利用可能なサブフレーム上で情報を伝送することとによって、情報伝送のプロセスに適用されることができる。データを伝送するために伝送ウィンドウ内で少なくとも2つのサブフレームを使用することによって、本実施形態によって提供される技術的ソリューションは、もはや単一サブフレーム内に制限されないSIB1情報等のシステム情報のチャネルコーディングおよびレートマッチングを可能にする。本技術は、NB−IoT等のシステムにおけるシステム情報伝送に特に適用可能であり、NB−IoT SIB1情報等のシステム情報の伝送性能を確実にする。

Claims (13)

  1. ワイヤレス通信ノードによって実行される方法であって、
    狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)システムのスケジューリングウィンドウ内でK個の伝送ウィンドウ構成することであって、前記K個の伝送ウィンドウのそれぞれは、前記NB−IoTシステムの複数のサブフレームを含む、ことと、
    L個の伝送ウィンドウを前記K個の伝送ウィンドウから判定することと、
    Q個のサブフレームを前記L個の伝送ウィンドウから判定することと、
    前記Q個のサブフレームを使用して、第1のシステム情報ブロードキャスト(SIB1)メッセージをブロードキャストすることであって、Lは、0より大きく、かつ、K以下の整数でありKおよびQそれぞれは、より大きい整数であり、前記スケジューリングウィンドウは、前記NB−IoTシステムのN1個の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)スケジューリングサイクルを含み、前記L個の伝送ウィンドウは、前記NB−IoTシステムのM個のPBCHサブブロックサイクルを含み、N1およびMは、正の整数であり、前記SIB1メッセージは、前記M個のPBCHサブブロックサイクルの少なくとも一部を使用して伝送される、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記SIB1メッセージをブロードキャストするために使用される前記Q個のサブフレームのそれぞれは、規定されたサブフレームのセット内において一次同期信号(PSS)および二次同期信号(SSS)およびPBCHサブフレームの伝送後に残っているサブフレームのセットに属し、周波数分割複信(FDD)システムのための前記規定されたサブフレームのセットは、0、4、59と付番された全てのサブフレームを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 物理セル識別(PCID)を通して、前記L個の伝送ウィンドウの個別の場所を識別することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 非帯域内モード下で動作するとき、前記Q個のサブフレームの全ての直交周波数分割多重(OFDM)シンボルは、情報を伝送するために使用される、請求項1に記載の方法。
  5. 非帯域内モード下で動作するとき、前記スケジューリングウィンドウのサイズは、帯域内モード下で動作するときの前記スケジューリングウィンドウのサイズを超えず、前記伝送ウィンドウのサイズは、帯域内モードで動作するときの前記伝送ウィンドウのサイズを超えない、請求項1に記載の方法。
  6. 前記L個の伝送ウィンドウのための候補位置の数は、floor(K/L)であり、j番目の候補位置に対応する前記L個の伝送ウィンドウは、(j−1)と付番された前記伝送ウィンドウから開始し、かつ、floor(K/L)の隣接する伝送ウィンドウ間隔を伴い、jは、1以上、かつfloor(K/L)以下の整数であり、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、Kは、前記L個の伝送ウィンドウのための候補である利用可能な伝送ウィンドウの総数である、請求項1に記載の方法。
  7. 前記伝送ウィンドウ内の前記Q個のサブフレームの候補位置の数は、floor(P/Q)であり、j番目の候補位置に対応する前記Q個の利用可能なサブフレームは、(j−1)と付番された前記利用可能なサブフレームから開始し、かつ、floor(P/Q)の隣接する利用可能なサブフレーム間隔を伴い、jは、1以上、かつfloor(P/Q)以下の整数であり、「floor」は、整数演算が下方に丸められることを示し、Pは、前記Q個のサブフレームのための候補である利用可能なサブフレームの総数である、請求項1に記載の方法。
  8. 請求項1〜のいずれか1項を実施するためのコンピュータ実行可能命令記憶されている非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
  9. 少なくとも1つのプロセッサを備えるシステム情報伝送装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)システムのスケジューリングウィンドウ内でK個の伝送ウィンドウ構成することであって、前記K個の伝送ウィンドウのそれぞれは、前記NB−IoTシステムの複数のサブフレームを含む、ことと、
    L個の伝送ウィンドウを前記K個の伝送ウィンドウから判定することと、
    Q個のサブフレームを前記L個の伝送ウィンドウから判定することと、
    前記Q個のサブフレームを使用して、第1のシステム情報ブロードキャスト(SIB1)メッセージをブロードキャストすることであって、Lは、0より大きく、かつ、K以下の整数でありKおよびQそれぞれは、より大きい整数であり、前記スケジューリングウィンドウは、前記NB−IoTシステムのN1個の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)スケジューリングサイクルを含み、前記L個の伝送ウィンドウは、前記NB−IoTシステムのM個のPBCHサブブロックサイクルを含み、N1およびMは、正の整数であり、前記SIB1メッセージは、前記M個のPBCHサブブロックサイクルの少なくとも一部を使用して伝送される、ことと
    を行うように構成されている、システム情報伝送装置。
  10. 前記SIB1メッセージをブロードキャストするために使用される前記Q個のサブフレームのそれぞれは、規定されたサブフレームのセット内において一次同期信号(PSS)および二次同期信号(SSS)およびPBCHサブフレームの伝送後に残っているサブフレームのセットに属し、周波数分割複信(FDD)システムのための前記規定されたサブフレームのセットは、0、4、59と付番された全てのサブフレームを含む、請求項に記載のシステム情報伝送装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは物理セル識別(PCID)を通して、前記L個の伝送ウィンドウの個別の場所を識別するようにさらに構成されている、請求項に記載のシステム情報伝送装置。
  12. 非帯域内モード下で動作するとき、前記Q個のサブフレームの全ての直交周波数分割多重(OFDM)シンボルは、情報を伝送するために使用される、請求項に記載のシステム情報伝送装置。
  13. 非帯域内モード下で動作するとき、前記スケジューリングウィンドウのサイズは、帯域内モードで動作するときの前記スケジューリングウィンドウのサイズを超えず、前記伝送ウィンドウのサイズは、帯域内モードで動作するときの前記伝送ウィンドウのサイズを超えない、請求項に記載のシステム情報伝送装置。
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