JP2020519109A - 無線通信システムにおいてリソースのバインディング及びマッピングを制御するための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてリソースのバインディング及びマッピングを制御するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本出願は無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するための方法及び装置を提供する。該方法は、バンドルのサイズを選択することと、バンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数のREGバンドルにバインディングすることと、チャネル伝送を制御するために、一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることとを含む。

Description

関連出願への相互参照
本出願は2017年5月2日に提案された米国特許仮出願No.62/500,156の優先権を主張し、その全ての内容が参照により本出願に取り込まれる。
本出願は通信システムに関し、そしてより具体的には、無線システムにおいてリソースのバインディング及びマッピングを制御するための方法及び装置に関する。
長期進化(LTE)システムでは、複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルと複数の周波数サブ搬送波にわたる制御領域が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の伝送のために割り当てられてもよい。リソースエレメントは、一つのOFDMシンボルにおける一つのサブ搬送波をカバーする最小のリソース構造として定義される。複数のリソースエレメントは一つのリソースエレメントグループ(REG)を構成する。ペイロードのサイズとチャネル品質に応じて、一つ又は複数の制御チャネルエレメント(CCE)によってPDCCHを搬送し、各CCEが複数のREGを含む。時間及び周波数ゲインを達成するために、異なるPDCCHのREGはインターリーブされてもよく且つ制御領域全体に分散されてもよい。ユーザ装置(UE)が、自身に送信されるPDCCH情報がどのREGによって搬送されるかを知らない可能性があるため、同じサブフレームで該UEのユーザデータを受信する前に、UEは、REGをブラインド復号して該UEのPDCCHを受信する必要がある。ブラインド復号が複雑であり且つ大量の計算を必要とする。
第5世代(5G)の新しい無線システムなどの新型無線システムでは、類似のチャネル構造がPDCCHに用いられてもよい。新型無線システムは、より高い周波数(例えば、6GHZより高い)で構成されてもよく、該周波数で広い帯域幅を取得することができる。新型無線システムでは、ビームフォーミング(BF)などのいくつかの新しい技術が用いられてもよい。新型無線システムのPDCCHは、同様に複数のCCEを含むことができ、各CCEが一つのグループのREGを含む。しかし、CCE又はREGをPDCCHのための時間及び周波数の制御領域にマッピングすることは、挑戦的である可能性がある。例えば、復調基準信号(DMRS)はPDCCH復調に用いられる必要がある可能性がある。広い帯域幅において、DMRSは、PDCCHと一緒に伝送される可能性があるが、制御領域全体に分散することができない。時間及び周波数ダイバーシティゲイン、集中周波数選択ゲインとBFゲインなどの様々なゲインを得るために、これらの新しい技術は、複数のCCE、複数のREGとPDCCHの間に柔軟なPDCCHリソースの割り当て及びマッピングを行う必要がある。
いくつかの態様では、本出願は無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するための方法に関する。前記方法はバンドルのサイズを選択することを含む。前記方法はさらにバンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数の第一のリソースエレメントグループバンドルにバインディングすることを含む。前記方法はさらにチャネル伝送を制御するために、前記一つ又は複数の第一のリソースエレメントグループバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることを含む。
いくつかの態様では、本出願は無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するための方法に関する。前記方法は、制御リソースセットの構成を伝送することを含む。前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータがビーム数、前記制御リソースセットの開始シンボル番号、前記制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又はREGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む。前記方法はさらに前記制御リソースセットの構成に基づいて物理リソースエレメントの制御領域で制御チャネルを伝送することを含む。
いくつかの態様では、本出願はさらに無線通信装置のための方法に関する。前記方法はバンドルのサイズを取得することを含む。前記方法はさらに制御リソースセットにおける制御チャネルを検出することを含む。前記制御リソースセットは第一の制御チャネルエレメント(CCE)を含む。前記バンドルのサイズに基づき、前記第一のCCEのリソースエレメントグループ(REG)は一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされる。前記一つ又は複数の第一のREGバンドルはチャネル伝送を制御するために、物理リソースエレメントにマッピングされる。前記方法はさらに検出された第一のCCEにおいて前記制御チャネルを復号することを含む。
いくつかの態様では、本出願はさらに無線通信装置で制御チャネルを検出するための方法に関する。前記方法は、制御リソースセットの構成を受信することを含む。前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータがビーム数、前記制御リソースセットの開始シンボル番号、前記制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又はREGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む。前記方法はさらに前記制御リソースセットの構成に基づいて物理リソースエレメントの制御領域において制御チャネルを検出することを含む。
いくつかの態様では、本出願はさらに無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するためのネットワーク装置に関する。前記ネットワーク装置はメモリを備え、前記メモリに命令が記憶される。前記ネットワーク装置はさらにプロセットを備え、前記プロセッサが前記メモリに通信可能に結合される。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、バンドルのサイズを選択することを含む操作を実行する。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、前記バンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数の第一のリソースエレメントグループバンドルにバインディングすることを含む操作を実行する。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは制御チャネル伝送を制御するために、前記一つ又は複数の第一のリソースエレメントグループバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることを含む操作を実行する。
いくつかの態様では、本出願はさらに無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するためのネットワーク装置に関する。前記ネットワーク装置はメモリを備え、前記メモリに命令が記憶される。前記ネットワーク装置はさらにプロセットを備え、前記プロセッサが前記メモリに通信可能に結合される。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、制御リソースセットの構成を伝送することを含む操作を実行する。前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータがビーム数、前記制御リソースセットの開始シンボル番号、前記制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又はREGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、前記制御リソースセットの構成に基づいて物理リソースエレメントの制御領域で制御チャネルを伝送することを含む操作を実行する。
いくつかの態様では、本出願はさらにユーザ装置に関する。前記ユーザ装置はメモリを備え、前記メモリに命令が記憶される。前記ユーザ装置はさらにプロセットを備え、前記プロセッサが前記メモリに通信可能に結合される。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、バンドルのサイズを取得することを含む操作を実行する。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、制御リソースセットにおいて制御チャネルを検出することを含む操作を実行する。前記制御リソースセットは、第一の制御チャネルエレメント(CCE)を含む。前記バンドルのサイズに基づき、前記第一のCCEのリソースエレメントグループ(REG)は一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされる。前記一つ又は複数の第一のREGバンドルは、チャネル伝送を制御するために、物理リソースエレメントにマッピングされる。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、検出された第一のCCEにおいて前記制御チャネルを復号することを含む操作を実行する。
いくつかの態様では、本出願はさらにユーザ装置に関する。前記ユーザ装置はメモリを備え、前記メモリに命令が記憶される。前記ユーザ装置はさらにプロセットを備え、前記プロセッサが前記メモリに通信可能に結合される。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、制御リソースセットの構成を受信することを含む操作を実行する。前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータがビーム数、前記制御リソースセットの開始シンボル番号、前記制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又はREGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む。前記プロセッサによって実行される場合、前記命令により前記プロセッサは、前記制御リソースセットの構成に基づいて物理リソースエレメントの制御領域において制御チャネルを検出することを含む操作を実行する。
いくつかの態様では、本発明はさらに無線通信システムでリソースのバインディングを制御するための方法を実行するように装置の一つ又は複数のプロセッサによって実行される命令を記憶する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に関する。前記方法はバンドルのサイズを選択することを含む。前記方法はさらに前記バンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数の第一のリソースエレメントグループバンドルにバインディングすることを含む。前記方法はさらにチャネル伝送を制御するために、前記一つ又は複数の第一のリソースエレメントグループバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることを含む。
いくつかの態様では、本発明はさらに無線通信システムで制御チャネルを受信するための方法を実行するように装置の一つ又は複数のプロセッサによって実行される命令を記憶する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に関する。前記方法は、バンドルのサイズを取得することを含む。前記方法はさらに制御リソースセットにおいて制御チャネルを検出することを含む。前記制御リソースセットは第一の制御チャネルエレメント(CCE)を含む。前記バンドルのサイズに基づき、前記第一のCCEのリソースエレメントグループ(REG)は一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされる。前記一つ又は複数の第一のREGバンドルは、チャネル伝送を制御するために、物理リソースエレメントにマッピングされる。前記方法はさらに検出された第一のCCEにおいて前記制御チャネルを復号することを含む。
理解すべきものとして、以上の一般的な説明と以下の詳細な説明は例示的及び解釈的だけであり、保護を求める本発明を制限しない。
本出願のいくつかの実施例による無線通信システムの例示的なシーンを示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的な方法を示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なマッピング方法を示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なマッピング方法を示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的な、制御チャネルエレメントからリソースエレメントグループへ(CCE−to−REG)のマッピング方法を示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なCCEからREGへのマッピング方法を示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なCCEからREGへのマッピング方法のフローチャートである。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムで制御リソースを検出するための例示的な方法のフローチャートである。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムで制御チャネルを伝送するための例示的なネットワーク装置を示す図である。 本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおいて制御チャネルを検出するための例示的なユーザ装置を示す図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に参照し、例示的な実施例の各例が図面に示される。以下に関する図面を説明し、特に明記しない限り、ここで異なる図面における同じ数字が同じ又は類似の素子を表す。以下に例示的な実施例の説明に記載される実施形態は本発明に一致する全ての実施形態を表すものではない。逆に、それらは添付の特許請求の範囲に記載される、本発明に関する態様と一致する装置及び方法の例だけである。
図1は本出願の実施例と一致する無線通信システムの例示的なシーンを示す図である。該無線通信システムは基地局120、ユーザ装置140及び別のユーザ装置160を備える。基地局120は無線通信ネットワークのエンドノードである。例えば、基地局120はLTEシステムにおける進化型ノードB(eNB)又は5Gの新しい無線システムにおけるgNBであってもよい。基地局120は無線通信システムのシステム情報を含む無線信号を伝送する。基地局120の周辺のカバレッジ範囲180内のユーザ装置140はシステム情報を受信することができる。例えば、カバレッジ範囲180内のユーザ装置140はシステム情報を受信して基地局120を介してネットワークサービスにアクセスすることができる。
ユーザ装置140とユーザ装置160は無線通信ネットワークにおける移動端末である。例えば、ユーザ装置140とユーザ装置160はスマートフォン、ネットワークインターフェイスカード又はマシンタイプの端末であってもよい。別の例として、ユーザ装置140はLTEシステム又は5Gの新しい無線システムにおけるユーザ装置(UE)であってもよい。ユーザ装置140と基地局120は全て無線信号を送信及び受信することができる通信ユニットを備える。
ユーザ装置140が基地局120を介してネットワークサービスにアクセスすることを意図する場合、ユーザ装置140は、同期、無線リソース割り当て及びスケジューリングなどのカバレッジ範囲180内のシステム情報を収集するように基地局120から制御信号を受信する必要がある可能性がある。例えば、5Gの新しい無線システムにおけるユーザ装置140は、物理ダウンリンク共有チャネルにデータがユーザ装置140に伝送されるか否かを知るようにPDCCHを受信する必要がある可能性がある。したがって、ユーザ装置140は基地局120によって伝送された信号においてPDCCHを検出する必要がある。
図2は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的な方法を示す図である。例えば、5Gの新しい無線システムはOFDM波形を用いて無線通信を行う。従来のLTEセルラーネットワークのように、時間フレームにおいて通信を測定し、各フレームが複数のタイムスロットに分けられ、そして各タイムスロットが複数のOFDMシンボルを含むことができ、各OFDMシンボルが複数の周波数サブ搬送波に跨る。リソースは時間(OFDMシンボル)と周波数(サブ搬送波)に従って定義される。
PDCCHサーチスペースは一つのグループのリソースであり、例えばユーザ装置140は該リソースグループにPDCCH候補が含まれると仮定し、該リソースグループのサーチ及び復号を試みて制御情報を取得することができる。図2に示すように、基地局120は一つのグループのCCE221−228でユーザ装置140へPDCCHを伝送する。ユーザ装置140は、そのPDCCH候補を含むCCE221−228がサーチスペース210であると仮定し、そしてCCE221−228のサーチ及び復号を試みて制御情報を取得することができる。
一般性を失うことなく、ユーザ装置140などのユーザ装置に対して、複数のPDCCHはその上で伝送されるリソースインスタンス(又はユーザ装置がそのPDCCHを監視するインスタンスとして構成される)を以下に呼ばれるスケジューリング(又はPDCCH)インスタンスとして構成するように構成される。ユーザ装置140は、該ユーザ装置がそのPDCCH候補を成功に復号するまで、そのサーチスペースにおける全てのPDCCHインスタンスをブラインド復号することができる。そのPDCCHの復号が成功した場合、ユーザ装置140は物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)などのデータチャネルで、基地局から伝送されたデータを受信及び復号し続ける。ユーザ装置140がそのサーチスペースにおいてPDCCHを復号することができない場合、ユーザ装置140は該スケジューリングインスタンスにおいてPDCCHが伝送されないと仮定でき、そしてそのPDSCHを復号しない。
シンボルレベル、タイムスロットレベル又はマルチタイムスロットレベルにおいて構成された制御リソースセット(CORESET)を用いて各PDCCHを柔軟に伝送することができる。本開示の実施例と一致し、CORESETはユーザ装置140のPDCCHサーチスペースとして定義されてもよく、そしてユーザ装置に専用されてもよく、各ユーザ装置のCORESETがそれぞれ異なる。例えば、図2に示すように、基地局120はシンボル231を用いてユーザ装置140へPDCCHを伝送することができ、ここで基地局120はユーザ装置140のためのシンボル231でPDCCH CORESETを構成する。
図2に示すように、サーチスペース210はCCE221−228を含み、そして各CCEが8つのREGを含む。言い換えれば、基地局120はCCE221−228のREGをシンボル231における物理REGバンドル241−248にマッピングする必要がある。5Gの新しい無線システムでは、基地局120はPDCCHでDMRSを伝送してチャネル推定を促進する必要がある可能性がある。時間及び周波数ダイバーシティを増加させ、及び/又はチャネル推定損失を緩和するために、基地局120は、一つのバンドルのREGを、CCE221−228のREGをシンボル231におけるそれらの物理REGにマッピングするためのユニットとして用いることができる。基地局120は一つのバンドルのREGでDMRSを伝送して潜在的なチャネル推定損失を緩和する。同時に、基地局120はCORESETの時間領域及び/又は周波数領域に分散するCCE221〜228のREGバンドルをマッピングして時間及び/又は周波数ダイバーシティを増加させる。
したがって、図2に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。選択された、4つのREGを有するバンドルのサイズに基づき、基地局120は、CCE221の8つのREGを2つのREGバンドルにバインディングする。基地局120はCCE221のこの2つのREGバンドルをそれぞれシンボル231におけるREG241とREGバンドル242にマッピングすることができる。また、基地局は、REGバンドル241とREGバンドル242でユーザ装置140へPDCCHを伝送することができる。
ユーザ装置140はユーザ装置140のためのシステム情報又は特定の構成情報から、基地局120によって用いられるバンドルのサイズを取得する。例えば、ユーザ装置140は、システムブロードキャスト(BCH)から4つのREGを有するバンドルのサイズを取得することができる。別の例として、ユーザ装置140はCORESETの構成から4つのREGを有するバンドルのサイズを取得することができる。
上述したように、ユーザ装置140はサーチスペース210の構成を知ることができる。したがって、ユーザ装置140は4つのREGを有するバンドルのサイズに基づいてサーチスペース210においてそのPDCCHを検出する。例えば、図2に示すように、ユーザ装置140はシンボル231におけるREGバンドル241とREGバンドル242でそのPDCCHを検出する。ユーザ装置140がバンドル241とバンドル242でそのPDCCHを検出した場合、ユーザ装置140は検出されたバンドル241とバンドル242でPDCCHを復号して制御構成及び関連パラメータを取得することができる。
いくつかの実施例では、基地局120は各CCEの各REGバンドルを分散の方式でOFDMシンボルにおける各REGバンドルにマッピングする。例えば、図2に示すように、基地局120はCCE221の2つのREGバンドルをシンボル231における分散するREGバンドル241とREGバンドル242にマッピングする。これはPDCCH伝送のための周波数ダイバーシティを増加させることに役立つ。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル231における各REGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
代替可能に、基地局120は各CCEの各REGバンドルを連続の方式で各シンボルにおける各REGバンドルにマッピングすることができる。例えば、基地局120はCCE221の2つのREGバンドルをシンボル231における2つの連続したREGバンドル(示せず)にマッピングすることができる。これは、この2つの連続したREGバンドルでDMRSと組み合わせてPDCCH検出のためのチャネル推定を改善することに役立つ。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル231における各REGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
代替可能に、基地局120は、さらに各CCEの各REGバンドルを分散方式と連続方式の組み合わせでシンボルにおける各REGバンドルにマッピングすることができる。例えば、基地局120が2つのREGを有するバンドルのサイズを選択する場合、基地局120はCCE221の8つのREGを4つのREGバンドルにバインディングすることができる。この場合、基地局120はCCE221の先頭の2つのREGバンドルをシンボル231における2つの連続したREGバンドル(示せず)にマッピングし、そしてCCE221の最後の2つのREGバンドルを別の2つの連続したREGバンドル(示せず)にマッピングする。したがって、基地局120は先頭の2つの連続したREGバンドルと最後の2つの連続したREGバンドルをシンボル231に別々にマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル231における各REGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
図3は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なマッピング方法を示す図である。基地局120は一つ又は複数のシンボルを含むCORESETを構成することができる。例えば、図3に示すように、CORESETはシンボル331とシンボル332という2つのシンボルを含む。基地局120はそれに対応してシンボル及び/又は周波数で各REGをバインディングすることができる。
基地局120は、REGバンドル内にREGを時間優先方式で構成することでCCEのREGバンドルを形成することができる。したがって、図3に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。基地局120はCCE321のREGバンドルを形成してシンボル331とシンボル332におけるREGバンドル341にマッピングする。図3に示すように、基地局120はCCE321のREGをREGバンドル341のREG1、REG2、REG3、REG4に順次マッピングする。即ち、基地局120はまずCCEのREGをシンボルに跨るシンボルにおける各物理REGにマッピングし、即ち時間優先方式で各物理REGにマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル331とシンボル332における各REGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
代替可能に、基地局120はREGバンドル内にREGを周波数優先方式で構成することでCCEのREGバンドルを形成することができる。したがって、図3に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。基地局120はCCE321のREGバンドルを形成してシンボル321とシンボル322におけるREGバンドル342にマッピングする。図3に示すように、基地局120はCCE321の各REGをREGバンドル342のREG1、REG2、REG3、REG4に順次マッピングする。即ち、基地局120はまずCCEの各REGを周波数領域に跨るシンボルにおける各物理REGにマッピングし、即ち周波数優先方式で各物理REGにマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル331とシンボル332におけるREGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
代替可能に、基地局120は時間優先方式と周波数優先方式の組み合わせでREGバンドル内にREGを構成することでCCEのREGバンドルを形成することができる。したがって、図3に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。上述したように、基地局120はCCE321の1番目のREGバンドルを形成し、上述した時間優先方式でシンボル331とシンボル332におけるREGバンドル341にマッピングする。さらに、基地局120はCCE321の2番目のREGバンドルを形成し、上述した周波数優先方式でシンボル331とシンボル332のREGバンドル342にマッピングする。即ち、基地局120はCCEの2つのREGバンドルを時間優先方式と周波数優先方式の組み合わせでシンボルにおけるREGバンドルにマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル331とシンボル332における各REGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
いくつかの実施例では、CORESETはCCEからREGへの一つのタイプのマッピング、例えば以上に示す時間優先のマッピング又は周波数優先のマッピングを含むことができる。いくつかの実施例では、CORESETは時間優先マッピングと周波数優先マッピングの両者を含むことができる。いくつかの実施例では、時間優先マッピングと周波数優先マッピングは以上に示す組み合わせ方式で用いられてもよい。
表1には、サーチスペースが2つ又は4つのOFDMシンボルが含まれる場合のREGバンドルのサイズの例が示される。バインディングされたREGを従来方式でOFDMシンボルにおける物理リソースにマッピングするために、REGに対して、CCEのサイズがREGバンドルのサイズと同じであってもよく、又はREGバンドルのサイズの倍数、例えば2倍又は3倍であってもよい。
基地局120は同じREGバンドルのREGに対して同じプリコーディングベクトルを用いることができ、そしてCCEに跨るREGをバインディングしない。また、基地局120はバインディングされたREGを時間周波数ブロックの方形又は矩形形状などの従来モードでOFDMシンボルにおける物理リソースにマッピングすることができる。これは、REGバインディングの実施を簡略化し、散在する物理リソースの浪費を回避することに役立つ。
上記設計上の考え及び基準を基にし、そして一つのCCEが偶数のREG(例えば4、6、8又は16つのREG)を含むと仮定する場合、基地局120は偶数のOFDMシンボルのみをサーチスペースとして構成することもできる。例えば、CORESETに含まれるシンボルの総数に関わらず、基地局120はいずれも2つのシンボルをユーザ装置160のためのサーチスペースとして構成することができる。
図4は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なマッピング方法を示す図である。基地局120は一つ以上のシンボルを含むCORESETを構成することができる。例えば、図4に示すように、CORESETはシンボル431とシンボル432という2つのシンボルを含む。基地局120は3つのCCE、即ちCCE421、CCE422とCCE423を含むサーチスペース410をユーザ装置(例えばユーザ装置140)に構成する。本例では、各CCEは8つのREGを含む。
基地局120はCORESETにおける各CCEのREGをそれぞれシンボル431とシンボル432における物理REGバンドルにバインディングする。したがって、図4に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。より具体的には、基地局120は上述した時間優先方式でCCE421のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル441とREGバンドル442を形成する。基地局120は、さらに時間優先方式でCCE422のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル443とREGバンドル444を形成する。そして、基地局120はCCE423を用いてPDCCH伝送を行わない。それにもかかわらず、基地局120は、さらにCCE423のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル445とREGバンドル446を形成することができる。
基地局120はさらに形成された各CCEのREGバンドルをCORESETでインターリーブすることができる。例えば、図4に示すように、基地局120は順次分布するREGバンドル441、REGバンドル442、REGバンドル443、REGバンドル444、REGバンドル445とREGバンドル446を順次分布するREGバンドル445、REGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442とREGバンドル446にインターリーブする。
インターリーブした後、基地局120はREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることができる。例えば、図4に示すように、基地局120はインターリーブされたREGバンドル445、443、441、444、442と446を連続の方式でシンボル431とシンボル432におけるそれらのREGバンドルにマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル431とシンボル432におけるREGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
図5は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的な、制御チャネルエレメントからリソースエレメントグループへ(CCE−to−REG)のマッピング方法を示す図である。基地局120はシンボルを含むCORESETを構成することができる。例えば、図5に示すように、CORESETはシンボル531を含む。基地局120は3つのCCE、即ちCCE521、CCE522とCCE523を含むサーチスペース510をユーザ装置(例えばユーザ装置140)に構成する。本例では、各CCEは4つのREGを含む。
基地局120はCORESETにおけるCCEのREGをそれぞれシンボル531における物理REGバンドルにバインディングする。例えば、図5に示すように、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。より具体的には、上述したように、基地局120は上述した周波数優先方式でCCE521のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル541とREGバンドル542を形成する。基地局120は、さらに周波数優先方式でCCE522のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル543とREGバンドル544を形成する。また、基地局120はCCE523を用いてPDCCH伝送を行わない。それにもかかわらず、基地局120は、さらにCCE523のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル545とREGバンドル546を形成することができる。
基地局120はさらに形成されたCCEのREGバンドルをCORESETでインターリーブすることができる。例えば、図5に示すように、基地局120は順次分布するREGバンドル541、REGバンドル542、REGバンドル543、REGバンドル544、REGバンドル545とREGバンドル546を順次分布するREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544、REGバンドル542とREGバンドル546にインターリーブする。
インターリーブした後、基地局120はREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることができる。例えば、図5に示すように、基地局120はインターリーブされたREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544、REGバンドル542とREGバンドル546を連続の方式でシンボル531におけるそれらのREGバンドルにマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル531におけるREGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
上述したように、基地局120はさらにCCEのREGバンドルをCORESETにおけるPDCCHに使用されていないREGバンドルとインターリーブすることができる。例えば、図4に示すように、基地局120は順次分布するREGバンドル441、REGバンドル442、REGバンドル443とREGバンドル444及び使用されていないREGバンドル445とREGバンドル446を順次分布するREGバンドル445、REGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442とREGバンドル446にインターリーブすることができる。本例では、CORESETにおけるREG445とREGバンドル446がPDCCH伝送に用いられない。
インターリーブした後、基地局120はCORESETにおけるインターリーブされたREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることができる。例えば、図4に示すように、基地局120はインターリーブされたREGバンドル445、REGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442とREGバンドル446を連続の方式でシンボル431とシンボル432におけるそれらのREGバンドルにマッピングすることができる。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル431とシンボル432におけるREGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
PDCCHがREGバンドル445及びREGバンドル446に適していない場合、基地局120は、REGバンドル445とREGバンドル446を用いてPDCCH伝送を行わない。代替可能に、基地局120はPDSCH伝送のためにこれらのREGを構成してスペクトル効率を改善及び/又は無線リソースの浪費を回避することができる。
図6は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なCCEからREGへのマッピング方法を示す図である。基地局120は一つ又は複数のシンボルを含むCORESETを構成することができる。例えば、図6に示すように、CORESETは2つのシンボル、即ちシンボル631とシンボル632を含む。基地局120は3つのCCE、即ちCCE621、CCE622とCCE623を含むサーチスペース610をユーザ装置(例えばユーザ装置140)に構成する。本例では、各CCEは8つのREGを含む。
基地局120はCORESETにおけるCCEのREGをそれぞれシンボル631とシンボル632における物理REGバンドルにバインディングする。したがって、図6に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択する。上述したように、基地局120は、時間優先方式でCCE621のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル641とREGバンドル642を形成する。基地局120は、さらに時間優先方式でCCE622のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル643とREGバンドル644を形成する。また、基地局120は、用いられないCCE623のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル645とREGバンドル646を形成する。
基地局120はさらに形成されたCCEのREGバンドルをCORESETでインターリーブすることができる。例えば、図6に示すように、基地局120は順次分布するREGバンドル641、REGバンドル642、REGバンドル643とREGバンドル644及び使用されていないREGバンドル645とREGバンドル646を順次分布するREGバンドル645、REGバンドル643、REGバンドル641、REGバンドル644、REGバンドル642とREGバンドル646にインターリーブする。REGバンドル645とREG646はCORESETに含まれるが、PDCCH伝送に用いられない。
インターリーブした後、基地局120はCORESETにおけるインターリーブされたREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングする。例えば、図6に示すように、基地局120はインターリーブされた、使用されていないREGバンドル645、REGバンドル643、REGバンドル641、REGバンドル644と使用されていないREGバンドル646を連続の方式でシンボル631とシンボル632におけるREGバンドルにマッピングする。ユーザ装置140はそのCORESET内のシンボル631とシンボル632におけるREGバンドルのマッピングを知り、そしてそれに対応してそのPDCCHを検出及び復号することができる。
基地局120はさらに使用されていないREGバンドルによってマッピングされた物理REGバンドルで伝送されるPDSCHを構成することができる。使用されていないREGバンドルによってマッピングされたそれらの物理REGバンドルはPDCCH伝送に用いられない。例えば、図6に示すように、基地局120はPDSCHリソースブロック(RBG)661とPDSCH RBG662で伝送されるPDSCHを構成する。PDSCH RBG661とPDSCH RBG662はシンボル631とシンボル632、PDSCH伝送に利用可能なより多くのシンボルを含むことができる。
いくつかの実施例では、基地局120は2つのCCEによってPDCCHを伝送することができる。例えば、PDCCHが16つのREGで伝送する必要があるペイロードを含む場合、基地局120は図4のCCE421とCCE422の両者によってPDCCHを伝送することができる。
代替可能に、基地局120は、それぞれ2つのCCEで2つのPDCCHを伝送する。例えば、2つのPDCCHがいずれも8つのREGに適するペイロードを含む場合、基地局120は図4のCCE421とCCE422によって2つのPDCCHをそれぞれ伝送することができる。
いくつかの実施例では、基地局120はチャネル状況又は基準信号の数に応じてバンドルのサイズを選択することができる。例えば、基地局120が現在のチャネル状況が良く且つ2つのREGのみを必要とするDMRSがPDCCH検出及び/又は復号に用いられると仮定する場合、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。別の例として、基地局120が現在のチャネル状況がディープフェージング状態にあり且つ8つのREGを必要とするDMRSがPDCCH検出及び/又は復号に用いられると仮定する場合、基地局120は8つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。
代替可能に、基地局120は制御チャネルのペイロードのサイズに基づいてバンドルのサイズを選択することができる。例えば、基地局120は複数のペイロードを有するPDCCHを伝送する必要がある場合、ペイロードが8つのREG又は8つのREGの倍数に適し、基地局120は8つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。別の例として、基地局120が複数のペイロードを有するPDCCHを伝送する必要がある場合、ペイロードが2つのREG又は2つのREGの倍数に適し、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。
基地局120はさらにチャネル状況、基準信号の数、及び/又は制御チャネルのペイロードのサイズの組み合わせに基づいて、バンドルのサイズを選択することができる。例えば、基地局120が現在のチャネル状況が良く且つ2つのREGのみを必要とするDMRSがPDCCH検出及び/又は復号に用いられると仮定する場合、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。その後、基地局120はさらに2つのREGを有するバンドルのサイズが2つのREG又は2つのREGの倍数に適する複数のペイロードを有するPDCCHの伝送に用いられてもよいことを確定することができる。
いくつかの実施例では、基地局120は制御リソースセットの構成を伝送することができる。制御リソースセットの構成に、ビーム数、制御リソースセットの開始シンボル番号、制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、REGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせ、又はそれらのいずれかの組み合わせのうちの一つ又は複数を含む複数のパラメータが定義される。例えば、基地局120はCORESET構成を伝送することができる。伝送されるCORESET構成は、2つのビーム数、タイムスロットの2番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる2つのシンボル、8つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる2つのCCE、4つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×2つのシンボルを示す。
基地局120はさらに制御リソースセットの構成に基づいて制御領域で制御チャネルを伝送することができる。例えば、基地局120はCORESET構成に示される上記パラメータに基づいてPDCCHを伝送することができる。
いくつかの実施例では、基地局120は別のCORESET構成を伝送することができる。例えば、伝送される別のCORESET構成は、1つのビーム数、タイムスロットの1番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる1つのシンボル、2つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる4つのCCE、2つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×1つのシンボルを示す。
基地局120はCORESET構成、別のCORESET構成、又は該CORESET構成と別のCORESET構成の両者に基づいて制御チャネルを伝送することができる。例えば、基地局120はCORESET構成に示される上記パラメータ及び/又は別のCORESET構成に示される上記パラメータに基づいてPDCCHを伝送することができる。
図7は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための例示的なCCEからREGへのマッピング方法700のフローチャートである。方法700はバンドルのサイズを選択する(ステップ710)ことと、バンドルのサイズに基づき、制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数のREGバンドルにバインディングする(ステップ720)ことと、REGバンドルをインターリーブする(ステップ730)ことと、及び該一つ又は複数のREGバンドルを制御領域における物理リソースエレメントにマッピングする(ステップ740)こととを含む。方法700は基地局120によって実施されてもよい。
ステップ710はREGのバンドルのサイズを選択することを含む。例えば、図2に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。REGバンドル241、REG242とREGバンドル248はそれぞれ4つのバインディングされたREGを含む。表1にREGバンドルのサイズの例が示される。表に示すように、CCEのサイズに基づき、基地局120はREGバンドルのサイズを選択し、バインディングされたREGを従来方式でOFDMシンボルにおける物理リソースにマッピングすることができる。
例えば、基地局120はバンドルのサイズを選択することができ、これにより、含まれるREGの数の観点から、CCEのサイズがREGバンドルのサイズと同じであり、又はREGバンドルのサイズの倍数、例えば2倍又は3倍である。表に示すように、CCEのサイズが8つのREGであり且つサーチスペースに2つのシンボルがあると仮定する場合、基地局120は2つのPRB×2つのシンボルにおける4つのREGを含むバンドルのサイズ、又は4つのPRB×2つのシンボルを含む8つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。CCEのサイズが8つのREGであり且つサーチスペースに4つのシンボルがあると仮定する場合、基地局120は2つのPRB×4つのシンボル又は4つのPRB×2つのシンボルにおける8つのREGを含むバンドルのサイズを選択する。
いくつかの実施例では、基地局120が8つのREGを有するバンドルのサイズを選択する場合、基地局120はさらに2つのPRB×4つのシンボル又は4つのPRB×2つのシンボルを有するREGバンドルを選択することができる。基地局120が16つのREGを有するバンドルのサイズを選択する場合、基地局120はさらに8つのPRB×2つのシンボル又は4つのPRB×4つのシンボルを有するREGバンドルを選択することができる。
ステップ720はバンドルのサイズに基づいて制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数のREGバンドルにバインディングすることを含む。例えば、図2に示すように、選択された、4つのREGを有するバンドルのサイズに基づき、基地局120はCCE221の8つのREGを2つのREGバンドルにバインディングすることができる。図5に示す別の例では、基地局120は、2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。したがって、基地局120は、2つのREGをいずれも含むREGバンドル541とREGバンドル542を形成することができる。基地局120はさらに選択されたバンドルのサイズに基づき、2つのREGをいずれも含むREGバンドル543とREGバンドル544を形成することができる。
ステップ730はREGバンドルをインターリーブすることを含む。例えば、図4に示すように、基地局120はさらに形成されたCCEのREGバンドルをCORESETでインターリーブすることができる。基地局120は、順次分布するREGバンドル441、REGバンドル442、REGバンドル443、REGバンドル444、REGバンドル445とREGバンドル446を順次分布するREGバンドル445、REGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442とREGバンドル446にインターリーブすることができる。図5に示す別の例では、基地局120は順次分布するREGバンドル541、REGバンドル542、REGバンドル543、REGバンドル544、REGバンドル545とREGバンドル546を順次分布するREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544、REGバンドル542とREGバンドル546にインターリーブすることができる。図6に示す別の例では、基地局120は順次分布するREGバンドル641、REGバンドル642、REGバンドル643とREGバンドル644及び使用されていないREGバンドル645とREGバンドル646を順次分布するREGバンドル645、REGバンドル643、REGバンドル641、REGバンドル644、REGバンドル642とREGバンドル646にインターリーブすることができる。REGバンドル645とREG646はCORESETに含まれるが、PDCCH伝送に用いられない。
ステップ740は一つ又は複数のREGバンドルを制御領域における物理リソースエレメントにマッピングすることを含む。例えば、図2に示すように、基地局120はCCE221の2つのREGバンドルをシンボル231におけるREGバンドル241とREGバンドル242に別々にマッピングするように構成されてもよい。基地局120は、REGバンドル241とREGバンドル242でユーザ装置140へPDCCHを伝送することができる。
いくつかの実施例では、ステップ710におけるバンドルのサイズを選択することは、チャネル状況又は基準信号の数に応じてバンドルのサイズを選択することを含むことができる。例えば、基地局120が現在のチャネル状況が良く且つ2つのREGのみを必要とするDMRSがPDCCH検出及び/又は復号に用いられると仮定する場合、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。別の例として、基地局120が現在のチャネル状況がディープフェージング状態にあり且つ8つのREGを必要とするDMRSがPDCCH検出及び/又は復号に用いられると仮定する場合、基地局120は8つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。
代替可能に、基地局120は制御チャネルのペイロードのサイズに基づいてバンドルのサイズを選択することができる。例えば、基地局120が8つのREG又は8つのREGの倍数に適する複数のペイロードを有するPDCCHを伝送する必要がる場合、基地局120は8つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。別の例として、基地局120が2つのREG又は2つのREGの倍数に適する複数のペイロードを有するPDCCHを伝送する必要がる場合、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。
基地局120はさらにチャネル状況、基準信号の数、及び/又は制御チャネルのペイロードのサイズの組み合わせに基づいて、バンドルのサイズを選択することができる。例えば、基地局120が現在のチャネル状況が良く且つ2つのREGのみを必要とするDMRSがPDCCH検出及び/又は復号に用いられると仮定する場合、基地局120は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。その後、基地局120はさらに2つのREGを有するバンドルのサイズが2つのREG又は2つのREGの倍数に適する複数のペイロードを有するPDCCHの伝送に用いられてもよいことを確定することができる。
いくつかの実施例では、ステップ720における第一のCCEのREGを一つ又は複数の第一のREGにバインディングすることは、周波数優先方式、時間優先方式、又は両者の組み合わせによって、第一のCCE内に一つ又は複数のREGを構成することで各第一のREGバンドルを形成することを含む。基地局120はREGバンドル内にREGを周波数優先方式で構成することで各CCEのREGバンドルを形成することができる。例えば、図3に示すように、基地局120はCCE321のREGをREGバンドル342のREG1、REG2、REG3、REG4に順次マッピングする。即ち、基地局120はまずCCEのREGを周波数領域に跨る各シンボルにおける物理REGにマッピングし、即ち周波数優先方式で物理REGにマッピングする。
代替可能に、基地局120はREGバンドル内にREGを時間優先方式で構成することでCCEのREGバンドルを形成することができる。例えば、図3に示すように、基地局120はCCE321のREGをREGバンドル341のREG1、REG2、REG3、REG4に順次マッピングする。即ち、基地局120はまずCCEのREGをシンボルに跨るシンボルにおける各物理REGにマッピングし、即ち時間優先方式で各物理REGにマッピングする。
基地局120はさらに時間優先方式と周波数優先方式の組み合わせでREGバンドル内にREGを構成することでCCEのREGバンドルを形成することができる。例えば、図3に示すように、基地局120はCCE321の第一のREGバンドルを形成し、上述した時間優先方式でシンボル331とシンボル332におけるREGバンドル341にマッピングすることができる。基地局120はさらにCCE321の第二のREGバンドルを形成し、上述した周波数優先方式でシンボル331とシンボル332におけるREGバンドル342にマッピングすることができる。即ち、基地局120は時間優先方式と周波数優先方式の組み合わせでCCEの2つのREGバンドルをシンボルにおけるREGバンドルにマッピングすることができる。
いくつかの実施例では、ステップ740における一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、連続方式、分散方式又は両者の組み合わせによって、第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことができる。基地局120はCCEのREGバンドルを連続の方式でシンボルにおけるREGバンドルにマッピングすることができる。例えば、図4に示すように、基地局120はインターリーブされたREGバンドル445、REGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442とREGバンドル446を連続の方式でシンボル431とシンボル432におけるそれらのREGバンドルにマッピングすることができる。例えば、図5に示す別の例では、基地局120はインターリーブされたREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544、REGバンドル542とREGバンドル546を連続の方式でシンボル531におけるそれらのREGバンドルにマッピングすることができる。
代替可能に、基地局120はCCEのREGバンドルを分散の方式でOFDMシンボルにおけるREGバンドルにマッピングすることができる。例えば、図2に示すように、基地局120はCCE221の2のREGバンドルをシンボル231における分散するREGバンドル241とREGバンドル242にマッピングすることができる。
基地局120はさらにCCEのREGバンドルを分散方式と連続方式の組み合わせでシンボルにおけるREGバンドルにマッピングすることができる。例えば、基地局120が2つのREGを有するバンドルのサイズを選択する場合、基地局120はCCE221の8つのREGを4つのREGバンドルにバインディングすることができる。基地局120はCCE221の先頭の2つのREGバンドルをシンボル231における2つの連続したREGバンドル(示せず)にマッピングし、そしてCCE 221の最後の2つのREGバンドルをシンボル231における別の2つの連続したREGバンドル(示せず)にマッピングすることができる。基地局120はシンボル231において先頭の2つの連続したREGバンドルと最後の2つの連続したREGバンドルをそれぞれマッピングすることができる。
いくつかの実施例では、方法700はさらにバンドルのサイズに基づいて第二のCCEのREGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングし、そして第一のREGバンドルと第二のREGバンドルをインターリーブすることを含むことができる。ステップ740における一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、インターリーブした後に第一のREGバンドルと第二のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことができる。
例えば、図4に示すように、基地局120は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択することができる。基地局120は上述した時間優先方式でCCE421のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル441とREGバンドル442を形成する。基地局120は、さらに時間優先方式でCCE422のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル443とREGバンドル444を形成する。基地局120は、順次分布するREGバンドル441、REGバンドル442、REGバンドル443、REGバンドル444を順次分布するREGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442にインターリーブする。基地局120はインターリーブされたREGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442を連続の方式でシンボル431とシンボル432におけるそれらのREGバンドルにマッピングすることができる。
いくつかの実施例では、方法700はさらにバンドルのサイズに基づいて第二のCCEの各REGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングし、そして第一のREGバンドル、第二のREGバンドル及び一つ又は複数の使用されていないREGをインターリーブすることをさらに含むことができる。ステップ740における一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、インターリーブした後に第一のREGバンドル、第二のREGバンドルと一つ又は複数の使用されていないREGを物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことができる。
例えば、図5に示すように、基地局120は上述した周波数優先方式でCCE521のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル541とREGバンドル542を形成することができる。基地局120は、さらに周波数優先方式でCCE522のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル543とREGバンドル544を形成することができる。また、基地局120はCCE523を用いてPDCCH伝送を行わない。それにもかかわらず、基地局120は、さらにCCE523のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル545とREGバンドル546を形成することができる。基地局120は、順次分布するREGバンドル541、REGバンドル542、REGバンドル543、REGバンドル544、REGバンドル545とREGバンドル546を順次分布するREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544にインターリーブすることができる。インターリーブした後、基地局120はインターリーブされたREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544、REGバンドル542とREGバンドル546を連続の方式でシンボル531におけるそれらのREGバンドルにマッピングすることができる。
いくつかの実施例では、方法700はさらに第一のCCEと第二のCCEで制御チャネル又は2つの異なる制御チャネルを伝送することを含むことができる。例えば、基地局120は図4のCCE421とCCE422でPDCCHを伝送することができる。別の例として、基地局120は、図5のCCE521とCCE522でPDCCHを伝送することができる。
代替可能に、図4において、基地局120はCCE421でPDCCH#1を伝送し、CCE422でPDCH#2を伝送することができる。別の例として、図5において、基地局120はCCE521でPDCCH#1を伝送し、CCE522でPDCH#2を伝送することができる。
いくつかの実施例では、方法700はさらにバンドルのサイズに基づいて第二のCCEの各REGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングし、そして第一のREGバンドル、第二のREGバンドル及び一つ又は複数の使用されていないREGをインターリーブすることをさらに含むことができる。ステップ740における一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、インターリーブした後に第一のREGバンドル、第二のREGバンドルと一つ又は複数の使用されていないREGを物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことができる。少なくとも一つの使用されていないREGはユーザデータの伝送に用いられる。
例えば、図6に示すように、基地局120は、さらに時間優先方式でCCE622のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル643とREGバンドル644を形成する。また、基地局120は、用いられないCCE623のための2つのREGバンドル、即ちREGバンドル645とREGバンドル646を形成することができる。基地局120は、順次分布するREGバンドル641、REGバンドル642、REGバンドル643とREGバンドル644及び使用されていないREGバンドル645とREGバンドル646を順次分布するREGバンドル645、REGバンドル643、REGバンドル641、REGバンドル644、REGバンドル642とREGバンドル646にインターリーブすることができる。REGバンドル645とREG646はCORESETに含まれるが、PDCCH伝送に用いられない。インターリーブした後、基地局120はインターリーブされた、使用されていないREGバンドル645、REGバンドル643、REGバンドル641、REGバンドル644、REGバンドル642と使用されていないREGバンドル646を連続の方式でシンボル631とシンボル632におけるそれらのREGバンドルにマッピングすることができる。基地局120はPDSCH RBG661とPDSCH RBG662でPDSCHを伝送することができる。PDSCH RBG661とPDSCH RBG662はシンボル631とシンボル632及びPDSCH伝送に利用可能なより多くのシンボルを含むことができる。
別の態様では、無線通信システムにおけるリソースバインディングを制御するための別の方法は制御リソースセットの構成を伝送することを含むことができる。制御リソースセットの構成は、ビーム数、制御リソースセットの開始シンボル番号、制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、REGバンドルのためのシンボル数とREG数の組み合わせ、又はそれらのいずれかの組み合わせを含む複数のパラメータを示す。該方法はさらに制御リソースセットの構成に基づいて制御領域で制御チャネルを伝送することを含むことができる。
例えば、基地局120はCORESET構成を伝送することができる。伝送されるCORESET構成は、2つのビーム数、タイムスロットの2番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる2つのシンボル、8つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる2つのCCE、4つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×2つのシンボルを示す。別の例として、基地局120は図2、図3、図4、図5又は図6におけるCORESET構成を伝送することができる。
基地局120はCORESET構成に示される上記パラメータに基づいてPDCCHを伝送することができる。
該方法はさらに別の制御リソースセットの別の構成を伝送することができる。制御領域で制御チャネルを伝送することは該構成、別の構成、又は該構成と別の構成の両者に基づいて制御チャネルを伝送することを含む。
例えば、基地局120は別のCORESET構成を伝送することができる。伝送される別のCORESET構成は、1つのビーム数、タイムスロットの1番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる1つのシンボル、2つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる4つのCCE、2つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×1つのシンボルを示す。別の例として、基地局120は図2、図3、図4、図5又は図6におけるCORESET構成を伝送することができる。
基地局120はCORESET構成に示される上記パラメータ及び/又は別のCORESET構成に示される上記パラメータに基づいてPDCCHを伝送することができる。
図8は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおける制御リソースを検出するための例示的な方法800のフローチャートである。方法800はバンドルのサイズを取得する(ステップ810)ことと、制御リソースセットにおける制御チャネルを検出する(ステップ820)ことと、及び制御リソースセットにおける制御チャネルを復号する(ステップ830)こととを含む。方法800はユーザ装置140又はユーザ装置160によって実行されてもよい。
ステップ810はバンドルのサイズを取得することを含む。例えば、図2に示すように、ユーザ装置140は、システム情報又はユーザ装置140のための専用の構成情報から、基地局120によって用いられるバンドルのサイズを取得することができる。例えば、ユーザ装置140はシステムブロードキャスト(BCH)から4つのREGを有するバンドルのサイズを取得することができる。別の例として、ユーザ装置140はCORESETの構成から4つのREGを有するバンドルのサイズを取得することができる。
上述したように、基地局120はCCEのサイズとCORESETにおける利用可能なシンボルに基づいてバンドルのサイズを選択することができる。ユーザ装置140は、システム情報又はユーザ装置140に専用される構成情報から、基地局120によって用いられるバンドルのサイズを取得することができる。例えば、基地局120は表1における一つのバンドルのサイズを用いることができる。ユーザ装置140はBCHと物理層又は上位層におけるバンドルのサイズの指示から基地局によって用いられるバンドルのサイズを取得することができる。
ステップ820は制御リソースセットにおいて制御チャネルを検出することを含む。例えば、図2に示すように、ユーザ装置140はシンボル231におけるREGバンドル241とREGバンドル242でそのPDCCHを検出することができる。図3に示すように、ユーザ装置140はシンボル331とシンボル332におけるREGバンドル341、REGバンドル342、REGバンドル343でそのPDCCHを検出することができる。例えば、ユーザ装置140は図4、図5又は図6におけるREGバンドルでそのPDCCHを検出することができる。
ステップ830は制御リソースセットにおける制御チャネルを復号することを含む。例えば、図2に示すように、ユーザ装置140がバンドル241とバンドル242でそのPDCCHを検出した場合、ユーザ装置140は検出されたREGバンドル241とREGバンドル242でのPDCCHを復号して制御構成及び関連パラメータを取得することができる。別の例として、ユーザ装置140が図3、図4、図5又は図6におけるREGバンドルでそのPDCCHを検出した場合、ユーザ装置140は検出されたREGバンドルでのPDCCHを復号して制御構成及び関連パラメータを取得することができる。
いくつかの実施例では、方法800はさらに使用されていないREGバンドでPDSCHを受信することを含むことができる。例えば、図6に示すように、基地局120は使用されていないREGバンドルによってマッピングされた物理REGバンドルで伝送されるPDSCHを構成することができる。これらの物理REGはPDCCH伝送に用いられない。基地局120はPDSCH RBG661とPDSCH RBG662でPDSCHを伝送するように構成されてもよい。PDSCH RBG661とPDSCH RBG662はシンボル631とシンボル632及びPDSCH伝送に利用可能なより多くのシンボルを含むことができる。基地局120の構成に基づき、ユーザ装置140はPDSCH RBG661とPDSCH RBG662でそのPDSCHを受信することができる。
別の態様では、無線通信システムにおける制御リソースを検出するための別の方法は、制御リソースセットの構成を受信することを含むことができる。制御リソースセットの構成は、ビーム数、制御リソースセットの開始シンボル番号、制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、REGバンドルのためのシンボル数とREG数の組み合わせ、又はそれらのいずれかの組み合わせを含む複数のパラメータを示す。該方法はさらに制御リソースセットの構成に基づいて制御領域で制御チャネルを受信することを含むことができる。
例えば、基地局120はCORESET構成を伝送することができる。伝送されるCORESET構成は、2つのビーム数、タイムスロットの2番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる2つのシンボル、8つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる2つのCCE、4つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×2つのシンボルを示す。基地局120はCORESET構成に示される上記パラメータに基づいてPDCCHを伝送することができる。ユーザ装置140は基地局120からCORESET構成を受信することができる。ユーザ装置140はCORESET構成に基づいてそのPDCCHを受信することができる。
該方法はさらに別の制御リソースセットの別の構成を受信することができる。該方法における制御領域で制御チャネルを受信することは該構成、別の構成、又は該構成と別の構成の両者に基づいて制御チャネルを受信することを含む。
例えば、基地局120は別のCORESET構成を伝送することができる。伝送される別のCORESET構成は、1つのビーム数、タイムスロットの1番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる1つのシンボル、2つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる4つのCCE、2つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×1つのシンボルを示す。ユーザ装置140は該CORESET構成、別のCORESET構成、又は該CORESET構成と別のCORESET構成の両者に基づいて制御チャネルを受信することができる。
図9は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムで制御チャネルを伝送するための例示的なネットワーク装置900を示す図である。ネットワーク装置900は内部メモリ910、プロセッサ920、メモリ930、I/Oインタフェース940、及び通信ユニット950を備える。ネットワーク装置900のこれらのユニットのうちの一つ又は複数のユニットは無線通信システムで制御チャネルの構成及び/又は伝送を行うために含まれてもよい。これらのユニットは各ペアの間に又は相互にデータを伝送し、命令を送信又は受信するように構成されてもよい。図1に示す基地局120はネットワーク装置900として構成されてもよい。ネットワーク装置900は無線通信システムにおける基地局、中継局、遠隔無線ユニット、ネットワークノード又はホーム基地局であってもよい。
プロセッサ920はいかなる適切なタイプの汎用又は専用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ又はマイクロコントローラを含む。プロセッサ920は基地局120におけるプロセッサの一つであってもよい。内部メモリ910とメモリ930はプロセッサ920で操作する必要があるいかなるタイプの情報を記憶するためのいかなる適切なタイプの大容量メモリを含むことができる。内部メモリ910とメモリ930は揮発性又は不揮発性、磁気、半導体、磁気テープ、光学、移動可能、移動不可能又は他のタイプの記憶デバイス、又は読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、ダイナミックランダムアクセスメモリ(RAM)とスタティックRAMを含むがこれらに限定されない有形の(即ち非一時的な)コンピュータ可読媒体であってもよい。本明細書で開示されるように、内部メモリ910及び/又はメモリ930はプロセッサ920が無線通信システムにおける例示的なリソースバインディング制御を実行するための一つ又は複数のプログラムを記憶するように構成されてもよい。
内部メモリ910及び/又はメモリ930はさらにプロセッサ920に用いられる情報及びデータを記憶するように構成されてもよい。例えば、内部メモリ910及び/又はメモリ930はバンドルのサイズ、マッピングのための連続方式及び/又は分散方式、マッピングのための周波数優先方式及び/又は時間優先方式、システム情報、CORESET構成とユーザ装置のためのCORESETを記憶するように構成されてもよい。
I/Oインタフェース940はネットワーク装置900と他の装置との通信を促進するように構成されてもよい。例えば、I/Oインタフェース940は別の装置(例えばコンピュータ)から信号を受信することができ、該別の装置がネットワーク装置900のためのシステム構成を含む。I/Oインタフェース940はさらに他の装置に伝送統計データを出力することができる。
通信ユニット950は、例えば5Gの新しい無線システム、長期進化(LTE)、高速パケットアクセス(HSPA)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)及び/又はグローバル移動通信システム(GSM)通信モジュールを含む一つ又は複数のセルラー通信モジュールを含むことができる。
プロセッサ920はREGバンドルのサイズを選択するように構成されてもよい。例えば、図2に示すように、プロセッサ920は4つのREGを有するバンドルのサイズを選択するように構成されてもよい。REGバンドル241、REG242とREGバンドル248はそれぞれ4つのバインディングされたREGを含む。表1にREGバンドルのサイズの例が示される。表に示すように、CCEのサイズに基づき、プロセッサ920はREGバンドルのサイズを選択し、バインディングされたREGを従来方式でOFDMシンボルにおける物理リソースにマッピングするように構成されてもよい。
例えば、プロセッサ920は、REGに対してREGバンドルと同じであり、又はREGバンドルのサイズの倍数、例えば2倍又は3倍であってもよい、CCEのサイズのためのバンドルのサイズを選択するように構成されてもよい。表に示すように、CCEのサイズが8つのREGであり且つサーチスペースに2つのシンボルがあると仮定する場合、プロセッサ920は2つのPRB×2つのシンボルの4つのREGを含むバンドルのサイズ、又は4つのPRB×2つのシンボルの8つのREGを有するバンドルのサイズを選択するように構成されてもよい。CCEのサイズが8つのREGであり且つサーチスペースに4つのシンボルがあると仮定する場合、プロセッサ920は2つのPRB×4つのシンボル又は4つのPRB×2つのシンボルにおける8つのREGを含むバンドルのサイズを選択するように構成されてもよい。
いくつかの実施例では、プロセッサ920が8つのREGを有するバンドルのサイズを選択するように構成される場合、プロセッサ920はさらに2つのPRB×4つのシンボル又は4つのPRB×2つのシンボルを有するREGバンドルを選択するように構成されてもよい。プロセッサ920が16つのREGを有するバンドルのサイズを選択するように構成される場合、プロセッサ920はさらに8つのPRB×2つのシンボル又は4つのPRB×4つのシンボルを有するREGバンドルを選択するように構成されてもよい。
ステップ920はさらにバンドルのサイズに基づいて制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数のREGバンドルにバインディングするように構成されてもよい。例えば、図2に示すように、選択された、4つのREGを有するバンドルのサイズに基づき、基地局920はCCE221の8つのREGを2つのREGバンドルにバインディングするように構成されてもよい。図5に示す別の例では、プロセッサ920は2つのREGを有するバンドルのサイズを選択するように構成されてもよい。したがって、プロセッサ920は2つのRGEをいずれも含む2つのREGバンドル、即ちREGバンドル541とREGバンドル542を形成するように構成されてもよい。プロセッサ920はさらに選択されたバンドルのサイズと一致する2つのRGEをいずれも含む2つのREGバンドル、即ちREGバンドル543とREGバンドル544を形成するように構成されてもよい。
プロセッサ920はさらにREGバンドルをインターリーブするように構成されてもよい。例えば、図4に示すように、プロセッサ920はCORESETで形成されたCCEのREGバンドルをインターリーブするように構成されてもよい。プロセッサ920は、順次分布するREGバンドル441、REGバンドル442、REGバンドル443、REGバンドル444、REGバンドル445とREGバンドル446を順次分布するREGバンドル445、REGバンドル443、REGバンドル441、REGバンドル444、REGバンドル442とREGバンドル446にインターリーブするように構成されてもよい。図5に示す別の例では、プロセッサ920は、順次分布するREGバンドル541、REGバンドル542、REGバンドル543、REGバンドル544、REGバンドル545とREGバンドル546を順次分布するREGバンドル545、REGバンドル543、REGバンドル541、REGバンドル544、REGバンドル542とREGバンドル546にインターリーブするように構成されてもよい。図6に示す別の例では、プロセッサ920は、順次分布するREGバンドル641、REGバンドル642、REGバンドル643とREGバンドル644及び使用されていないREGバンドル645とREGバンドル646を順次分布するREGバンドル645、REGバンドル643、REGバンドル641、REGバンドル644、REGバンドル642とREGバンドル646にインターリーブするように構成されてもよい。REGバンドル645とREG646はCORESETに含まれるが、PDCCH伝送に用いられない。
プロセッサ920は、さらに一つ又は複数のREGバンドルを制御領域における物理リソースエレメントにマッピングするように構成されてもよい。例えば、図2に示すように、プロセッサ920はCCE221の2つのREGバンドルをシンボル231におけるREGバンドル241とREGバンドル242に別々にマッピングするように構成されてもよい。基地局は、REGバンドル241とREGバンドル242でユーザ装置140へPDCCHを伝送することができる。
いくつかの実施例では、プロセッサ920はさらに上記の方法700に対して説明される各ステップを実行するように構成されてもよい。
別の態様では、プロセッサ920は通信ユニット950を介して制御リソースセットの構成を伝送するように構成されてもよい。制御リソースセットの構成は、ビーム数、制御リソースセットの開始シンボル番号、制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、REGバンドルのためのシンボル数とREG数の組み合わせ、又はそれらのいずれかの組み合わせを含む複数のパラメータを示す。プロセッサ920は、さらに制御リソースセットの構成に基づき、制御領域で制御チャネルを伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。
例えば、プロセッサ920はCORESET構成を伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。伝送されるCORESET構成は、2つのビーム数、タイムスロットの2番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる2つのシンボル、8つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる2つのCCE、4つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×2つのシンボルを示す。別の例として、プロセッサ920は、図2、図3、図4、図5又は図6におけるCORESET構成を伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。
プロセッサ920は、該CORESET構成に示される上記パラメータに基づき、PDCCHを伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。
プロセッサ920はさらに別の制御リソースセットの別の構成を伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。プロセッサ920は該構成、別の構成、又は該構成と別の構成の両者に基づいて制御チャネルを伝送するように構成されてもよい。
例えば、プロセッサ920は別のCORESET構成を伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。伝送される別のCORESET構成は、1つのビーム数、タイムスロットの1番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる1つのシンボル、2つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる4つのCCE、2つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×1つのシンボルを示す。別の例として、プロセッサ920は、図2、図3、図4、図5又は図6におけるCORESET構成を伝送するように通信ユニット950を制御するように構成されてもよい。
プロセッサ920は該CORESET構成に示される上記パラメータ及び/又は別のCORESET構成に示される上記パラメータに基づき、PDCCHを伝送するように通信ユニットを制御するように構成されてもよい。
図10は本出願のいくつかの実施例による無線通信システムにおいて制御チャネルを検出するための例示的なユーザ装置1000を示す図である。図1に示すユーザ装置140又はユーザ装置160はユーザ装置1000として構成されてもよい。ユーザ装置1000は内部メモリ1010、プロセッサ1020、メモリ1030、I/Oインタフェース1040及び通信ユニット1050を備える。ユーザ装置1000のこれらのユニットのうちの一つ又は複数のユニットは無線通信システムで制御チャネルの構成を受信及び/又は制御チャネルを検出するために含まれてもよい。これらのユニットは各ペアの間に又は相互にデータを伝送し、命令を送信又は受信するように構成されてもよい。
プロセッサ1020はいかなる適切なタイプの汎用又は専用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ又はマイクロコントローラを含む。内部メモリ1010とメモリ1030は上述した内部メモリ910とメモリ930として構成されてもよい。内部メモリ1010及び/又はメモリ1030はさらにプロセッサ1020に用いられる情報及びデータを記憶するように構成されてもよい。例えば、内部メモリ1010及び/又はメモリ1030はバンドルのサイズ、マッピングのための連続方式及び/又は分散方式、マッピングのための周波数優先方式及び/又は時間優先方式、システム情報、CORESET構成とユーザ装置のためのCORESETを記憶するように構成されてもよい。
I/Oインタフェース1040はユーザ装置1000と他の装置との通信を促進するように構成されてもよい。例えば、I/Oインタフェース1040はユーザ装置1000のためのシステム構成を含む別の装置(例えばコンピュータ)から信号を受信することができる。I/Oインタフェース1040はさらに他の装置に検出統計データを出力することができる。
通信ユニット1050は、例えば5Gの新しい無線システム、長期進化(LTE)、高速パケットアクセス(HSPA)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)及び/又はグローバル移動通信システム(GSM)通信モジュールを含む一つ又は複数のセルラー通信モジュールを含むことができる。
プロセッサ1020はバンドルのサイズを取得するように構成されてもよい。例えば、図2に示すように、プロセッサ1020は、システム情報又はユーザ装置1000のための専用の構成情報から、基地局120によって用いられるバンドルのサイズを取得するように構成されてもよい。例えば、プロセッサ1020はシステムブロードキャスト(BCH)から4つのREGを有するバンドルのサイズを取得するように構成されてもよい。別の例として、プロセッサ1020はCORESETの構成から4つのREGを有するバンドルのサイズを取得するように構成されてもよい。
上述したように、基地局120はCORESETにおけるCCEと利用可能なシンボルのサイズに基づいてバンドルのサイズを選択することができる。プロセッサ1020は、システム情報又はユーザ装置1000のための専用の構成情報から、基地局120によって用いられるバンドルのサイズを取得するように構成されてもよい。例えば、基地局120は表1における一つのバンドルのサイズを用いることができる。プロセッサ1020は、システムブロードキャスト(BCH)又は物理層又は上位層におけるバンドルのサイズの指示から、基地局120によって用いられるバンドルのサイズを取得するように構成されてもよい。
プロセッサ1020はさらに制御リソースセットの制御チャネルを検出するように構成されてもよい。例えば、図2に示すように、プロセッサ1020はシンボル231におけるREG241とREGバンドル242のPDCCHを検出するように構成されてもよい。図3に示す別の例では、プロセッサ1020はシンボル331とシンボル332におけるREGバンドル341、REGバンドル342、REGバンドル343、......、RGEバンドル346のPDCCHを検出するように構成されてもよい。例えば、プロセッサ1020は図4、図5又は図6におけるREGバンドルのPDCCHを検出するように構成されてもよい。
プロセッサ1020は、さらに制御リソースセットの制御チャネルを復号するように構成される。例えば、図2に示すように、プロセッサ1020がバンドル241とバンドル242でそのPDCCHを検出した場合、プロセッサ1020はさらに検出されたREGバンドル241とREGバンドル242でPDCCHを復号して制御構成及び関連パラメータを取得するように構成されてもよい。別の例として、プロセッサ1020が図3、図4、図5又は図6におけるREGバンドルでそのPDCCHを検出するように構成される場合、プロセッサ1020は検出されたREGバンドルでPDCCHを復号して制御構成及び関連パラメータを取得するように構成されてもよい。
いくつかの実施例では、方法1020は使用されていないREGバンドでPDSCHを受信するように構成されてもよい。例えば、図6に示すように、基地局120は使用されていないREGバンドルによってマッピングされたそれらの物理REGバンドルで伝送されるPDSCHを構成する。用いられたREGバンドルによってマッピングされたそれらの物理REGバンドルはPDCCH伝送に用いられない。基地局120はPDSCH RBG661とPDSCH RBG662でPDSCHを伝送するように構成されてもよい。PDSCH RBG661とPDSCH RBG662はシンボル631とシンボル632及びPDSCH伝送に利用可能なより多くのシンボルを含むことができる。基地局120の構成に基づき、プロセッサ1020はPDSCH RBG661とPDSCH RBG662でそのPDSCHを受信するように構成されてもよい。
いくつかの実施例では、プロセッサ1020はさらに上記の方法800に対して説明される各ステップを実行するように構成されてもよい。
別の態様では、プロセッサ1020は制御リソースセットの構成を受信するように通信ユニット1050を制御するように構成されてもよい。制御リソースセットの構成は、ビーム数、制御リソースセットの開始シンボル番号、制御リソースセットのシンボルの数、制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、CCEの数、リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、REGバンドルのためのシンボル数とREG数の組み合わせ、又はそれらのいずれかの組み合わせを含む複数のパラメータを示す。プロセッサ1020は、さらに制御リソースセットの構成に基づき、制御領域で制御チャネルを受信するように通信ユニット1050を制御するように構成されてもよい。
例えば、基地局120はCORESET構成を伝送することができる。伝送されるCORESET構成は、2つのビーム数、タイムスロットの2番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる2つのシンボル、8つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる2つのCCE、4つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×2つのシンボルを示す。基地局120は該CORESET構成に示される上記パラメータに基づいてPDCCHを伝送することができる。プロセッサ1020は基地局120からCORESET構成を受信するように構成されてもよい。プロセッサ1020は該CORESET構成に基づいてそのPDCCHを受信するように通信ユニット1050を制御するように構成されてもよい。
プロセッサ1020は別の制御リソースセットの別の構成を受信するように構成されてもよい。プロセッサ1020により制御領域で制御チャネルを受信することは、該構成、別の構成、又は該構成と別の構成の両者に基づいて制御チャネルを受信することを含む。
例えば、基地局120は別のCORESET構成を伝送することができる。伝送される別のCORESET構成は、1つのビーム数、タイムスロットの1番目のシンボルに位置する開始シンボル、CORESETに含まれる一つのシンボル、2つのREGを有するCCEのサイズ、サーチスペースに含まれる4つのCCE、2つのREGを有するバンドルのサイズ、及び/又は2つのPRB×1つのシンボルを示す。プロセッサ1020は該CORESET構成、別のCORESET構成、又は該CORESET構成と別のCORESET構成の両者に基づいて制御チャネルを受信するように通信ユニット1050を制御するように構成されてもよい。
本開示の別の態様は、実行される時に一つ又は複数のプロセッサに上記方法を実行させる命令を記憶する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に関する。コンピュータ読み取り可能媒体は、揮発性又は不揮発性、磁気、半導体、磁気テープ、光学、移動可能、移動不可能又は他のタイプのコンピュータ読み取り可能媒体、又はコンピュータ読み取り可能記憶装置を含むことができる。例えば、開示されるように、コンピュータ読み取り可能媒体はネットワーク装置900とユーザ装置1000が命令を記憶する記憶装置又は内部記憶モジュールに含まれてもよい。いくつかの実施例では、コンピュータ読み取り可能媒体は、命令が記憶されたディスク又はフラッシュドライブであってもよい。
理解すべきものとして、本開示は以上に説明され且つ添付図面に示された正確な構造に限定されず、且つ本出願の範囲から逸脱することなく様々な修正及び変更を行うことができる。それは本出願の範囲が添付の特許請求の範囲によって限定されるべきであることを意図する。

Claims (42)

  1. 無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するための方法であって、
    バンドルのサイズを選択することと、
    前記バンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングすることと、
    チャネル伝送を制御するために、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることとを含む、前記方法。
  2. 前記第一のCCEのREGを前記一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングすることは、
    周波数優先方式、時間優先方式、又は両者の組み合わせによって、前記第一のCCEに一つ又は複数のREGを構成することで、各第一のREGバンドルを形成することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、
    連続方式、分散方式又は両者の組み合わせによって、前記第一のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記バンドルのサイズに基づき、第二のCCEのREGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングすることと、
    前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルをインターリーブすることとをさらに含み、
    ここで、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることは、前記インターリーブした後、前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記バンドルのサイズに基づき、第二のCCEのREGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングすることと、
    前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び一つ又は複数の使用されていないREGをインターリーブすることとをさらに含み、
    ここで、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、前記インターリーブした後、前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び前記一つ又は複数の使用されていないREGを前記物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記第一のCCEと前記第二のCCEは、一つの制御チャネル又は2つの異なる制御チャネルに用いられることを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記使用されていないREGのうちの少なくとも一つのREGは、ユーザデータ伝送に用いられることを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  8. バンドルのサイズを選択することは、
    チャネル状況、基準信号の数、制御チャネルのペイロードのサイズ、それらの組み合わせに基づいて、前記バンドルのサイズを選択することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  9. 無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するための方法であって、
    制御リソースセットの構成を伝送することであって、ここで、前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータが
    ビーム数、
    前記制御リソースセットの開始シンボル番号、
    前記制御リソースセットのシンボルの数、
    制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、
    CCEの数、
    リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又は、
    REGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む、ことと、
    前記制御リソースセットの構成に基づいて制御領域で制御チャネルを伝送することと、を含む、前記方法。
  10. 別の制御リソースセットの別の構成を伝送することをさらに含み、
    ここで、前記制御領域で前記制御チャネルを伝送することは、前記構成、前記別の構成、又は前記構成と前記別の構成の両者に基づいて前記制御チャネルを伝送することを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  11. 無線通信装置のための方法であって、
    バンドルのサイズを取得することと、
    制御リソースセットにおける制御チャネルを検出することであって、ここで、
    前記制御リソースセットが第一の制御チャネルエレメント(CCE)を含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第一のCCEのリソースエレメントグループ(REG)が一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされ、
    前記一つ又は複数の第一のREGバンドルがチャネル伝送を制御するために、物理リソースエレメントにマッピングされる、ことと、
    検出された第一のCCEにおいて前記制御チャネルを復号することと、を含む、前記方法。
  12. 前記第一のCCEのREGが一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされ、
    各第一のREGバンドルが周波数優先方式、時間優先方式、又は両者の組み合わせによって、前記第一のCCEに一つ又は複数のREGを構成することで形成されることを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記一つ又は複数の第一のREGバンドルは連続方式、分散方式又は両者の組み合わせによって、前記物理リソースエレメントにマッピングされることを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記制御リソースセットが第二のCCEを含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第二のCCEのREGが一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングされ、
    前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルがインターリーブされ、
    前記インターリーブされた後、前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルが前記物理リソースエレメントにマッピングされることを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  15. 前記制御リソースセットが第二のCCEを含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第二のCCEのREGが一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングされ、
    前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び一つ又は複数の使用されていないREGがインターリーブされ、
    前記インターリーブされた後、前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び前記一つ又は複数の使用されていないREGが前記物理リソースエレメントにマッピングされることを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  16. 前記第一のCCEと前記第二のCCEは、一つの制御チャネル又は2つの異なる制御チャネルに用いられることを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記使用されていないREGのうちの少なくとも一つのREGは、ユーザデータ伝送に用いられることを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  18. 前記バンドルのサイズは、チャネル状況、基準信号の数、制御チャネルのペイロードのサイズ、それらの組み合わせに基づいて、選択されることを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  19. 無線通信システムにおいて制御チャネルを検出するための方法であって、
    制御リソースセットの構成を受信することであって、ここで、前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータが
    ビーム数、
    前記制御リソースセットの開始シンボル番号、
    前記制御リソースセットのシンボルの数、
    制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、
    CCEの数、
    リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又は、
    REGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む、ことと、
    前記制御リソースセットの構成に基づいて制御領域において制御チャネルを検出することと、を含む、前記方法。
  20. 別の制御リソースセットの別の構成を受信することをさらに含み、
    ここで、前記制御領域において前記制御チャネルを検出することは、前記構成、前記別の構成、又は前記構成と前記別の構成の両者に基づいて前記制御チャネルを検出することを含むことを特徴とする
    請求項19に記載の方法。
  21. 無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するためのネットワーク装置であって、
    命令を記憶するように構成されるメモリと、
    前記メモリに通信で結合されるプロセッサとを備え、
    ここで、前記命令が前記プロセッサによって実行される場合、前記プロセッサが、
    バンドルのサイズを選択すること、
    前記バンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングすること、
    チャネル伝送を制御するために、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすること、を実行する、前記ネットワーク装置。
  22. 前記第一のCCEのREGを前記一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングすることは、
    周波数優先方式、時間優先方式、又は両者の組み合わせによって、前記第一のCCEに一つ又は複数のREGを構成することで、各第一のREGバンドルを形成することを含むことを特徴とする
    請求項21に記載のネットワーク装置。
  23. 前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることは、
    連続方式、分散方式又は両者の組み合わせによって、前記第一のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項21に記載のネットワーク装置。
  24. 前記プロセッサで実行される操作はさらに、
    前記バンドルのサイズに基づき、第二のCCEのREGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングすることと、
    前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルをインターリーブすることとを含み、
    ここで、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることは、前記インターリーブした後、前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項21に記載のネットワーク装置。
  25. 前記プロセッサで実行される操作はさらに、
    前記バンドルのサイズに基づき、第二のCCEのREGを一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングすることと、
    前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び一つ又は複数の使用されていないREGをインターリーブすることとをさらに含み、
    ここで、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを前記物理リソースエレメントにマッピングすることは、前記インターリーブした後、前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び前記一つ又は複数の使用されていないREGを前記物理リソースエレメントにマッピングすることを含むことを特徴とする
    請求項21に記載のネットワーク装置。
  26. 前記第一のCCEと前記第二のCCEは、一つの制御チャネル又は2つの異なる制御チャネルに用いられることを特徴とする請求項25に記載のネットワーク装置。
  27. 前記使用されていないREGのうちの少なくとも一つのREGは、ユーザデータ伝送に用いられることを特徴とする
    請求項25に記載のネットワーク装置。
  28. バンドルのサイズを選択することは、
    チャネル状況、基準信号の数、制御チャネルのペイロードのサイズ、それらの組み合わせに基づいて、前記バンドルのサイズを選択することを含むことを特徴とする
    請求項21に記載のネットワーク装置。
  29. 無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するためのネットワーク装置であって、
    命令を記憶するように構成されるメモリと、
    前記メモリに通信で結合されるプロセッサとを備え、
    ここで、前記命令が前記プロセッサによって実行される場合、前記プロセッサが、
    制御リソースセットの構成を伝送することであって、ここで、前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータが
    ビーム数、
    前記制御リソースセットの開始シンボル番号、
    前記制御リソースセットのシンボルの数、
    制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、
    CCEの数、
    リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又は、
    REGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む、ことと、
    前記制御リソースセットの構成に基づいて制御領域で制御チャネルを伝送することと、を実行する、前記ネットワーク装置。
  30. 前記プロセッサで実行される操作はさらに、
    別の制御リソースセットの別の構成を伝送することを含み、
    ここで、前記制御領域で前記制御チャネルを伝送することは、前記構成、前記別の構成、又は前記構成と前記別の構成の両者に基づいて前記制御チャネルを伝送することを含むことを特徴とする
    請求項29に記載のネットワーク装置。
  31. ユーザ装置であって、
    命令を記憶するように構成されるメモリと、
    前記メモリに通信で結合されるプロセッサとを備え、
    ここで、前記命令が前記プロセッサによって実行される場合、前記プロセッサが、
    バンドルのサイズを取得することと、
    制御リソースセットにおける制御チャネルを検出することであって、ここで、
    前記制御リソースセットが第一の制御チャネルエレメント(CCE)を含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第一のCCEのリソースエレメントグループ(REG)が一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされ、
    前記一つ又は複数の第一のREGバンドルがチャネル伝送を制御するために、物理リソースエレメントにマッピングされる、ことと、
    検出された第一のCCEにおいて前記制御チャネルを復号することと、を実行する、前記ユーザ装置。
  32. 前記第一のCCEのREGが一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされ、
    各第一のREGバンドルが周波数優先方式、時間優先方式、又は両者の組み合わせによって、前記第一のCCEに一つ又は複数のREGを構成することで形成されることを特徴とする
    請求項31に記載のユーザ装置。
  33. 前記一つ又は複数の第一のREGバンドルは連続方式、分散方式又は両者の組み合わせによって、前記物理リソースエレメントにマッピングされることを特徴とする
    請求項31に記載のユーザ装置。
  34. 前記制御リソースセットが第二のCCEを含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第二のCCEのREGが一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングされ、
    前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルがインターリーブされ、
    前記インターリーブされた後、前記第一のREGバンドルと前記第二のREGバンドルが前記物理リソースエレメントにマッピングされることを特徴とする
    請求項31に記載のユーザ装置。
  35. 前記制御リソースセットが第二のCCEを含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第二のCCEのREGが一つ又は複数の第二のREGバンドルにバインディングされ、
    前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び一つ又は複数の使用されていないREGがインターリーブされ、
    前記インターリーブされた後、前記第一のREGバンドル、前記第二のREGバンドル、及び前記一つ又は複数の使用されていないREGが前記物理リソースエレメントにマッピングされることを特徴とする
    請求項31に記載のユーザ装置。
  36. 前記第一のCCEと前記第二のCCEは、一つの制御チャネル又は2つの異なる制御チャネルに用いられることを特徴とする
    請求項35に記載のユーザ装置。
  37. 前記使用されていないREGのうちの少なくとも一つのREGは、ユーザデータ伝送に用いられることを特徴とする
    請求項35に記載のユーザ装置。
  38. 前記バンドルのサイズは、チャネル状況、基準信号の数、制御チャネルのペイロードのサイズ、それらの組み合わせに基づいて、選択されることを特徴とする
    請求項31に記載のユーザ装置。
  39. ユーザ装置であって、
    命令を記憶するように構成されるメモリと、
    前記メモリに通信で結合されるプロセッサとを備え、
    ここで、前記命令が前記プロセッサによって実行される場合、前記プロセッサが、
    制御リソースセットの構成を受信することであって、ここで、前記制御リソースセットの構成に複数のパラメータが定義され、前記パラメータが
    ビーム数、
    前記制御リソースセットの開始シンボル番号、
    前記制御リソースセットのシンボルの数、
    制御チャネルエレメント(CCE)のサイズ、
    CCEの数、
    リソースエレメントグループ(REG)バンドルのサイズ、又は、
    REGバンドルのためのシンボル数とPRB数の組み合わせのうちの一つ又は複数を含む、ことと、
    前記制御リソースセットの構成に基づいて制御領域において制御チャネルを検出することと、を実行する、前記ユーザ装置。
  40. 前記プロセッサで実行される操作はさらに、
    別の制御リソースセットの別の構成を受信することを含み、
    ここで、前記制御領域において前記制御チャネルを検出することは、前記構成、前記別の構成、又は前記構成と前記別の構成の両者に基づいて前記制御チャネルを検出することを含むことを特徴とする
    請求項39に記載のユーザ装置。
  41. 命令を記憶する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記命令が、無線通信システムにおいてリソースバインディングを制御するための方法を実行するように装置の一つ又は複数のプロセッサによって実行され、前記方法が、
    バンドルのサイズを選択することと、
    前記バンドルのサイズに基づき、第一の制御チャネルエレメント(CCE)のリソースエレメントグループ(REG)を一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングすることと、
    チャネル伝送を制御するために、前記一つ又は複数の第一のREGバンドルを物理リソースエレメントにマッピングすることと、含む、前記非一時的コンピュータ読み取り可能媒体。
  42. 命令を記憶する非一時的コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記命令が、無線通信システムで制御チャネルを受信するための方法を実行するように装置の一つ又は複数のプロセッサによって実行され、前記方法が、
    バンドルのサイズを取得することと、
    制御リソースセットにおける制御チャネルを検出することであって、ここで、
    前記制御リソースセットが第一の制御チャネルエレメント(CCE)を含み、
    前記バンドルのサイズに基づき、前記第一のCCEのリソースエレメントグループ(REG)が一つ又は複数の第一のREGバンドルにバインディングされ、
    前記一つ又は複数の第一のREGバンドルがチャネル伝送を制御するために、物理リソースエレメントにマッピングされることと、
    検出された第一のCCEにおいて前記制御チャネルを復号することと、含む、前記非一時的コンピュータ読み取り可能媒体。
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