JP6826251B1

JP6826251B1 - 高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備

Info

Publication number: JP6826251B1
Application number: JP2019148655A
Authority: JP
Inventors: 汪金栄
Original assignee: 温州市博邁環保科技有限公司
Priority date: 2019-07-25
Filing date: 2019-08-13
Publication date: 2021-02-03
Anticipated expiration: 2039-08-13
Also published as: CN110331235B; CN110331235A; JP2021020197A

Abstract

【課題】本発明は高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備を開示した。【解決手段】本発明は高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備を開示し、主体を含み、前記主体の中には下方に開口した移動空間が設置され、前記移動空間の中には処理装置が設置され、前記処理装置はワニ革の模様を整えることと、ワニ革にオイルを塗ることとができ、前記処理装置は前記移動空間の右側壁に固定的に装着された移動モータを含み、前記移動モータの中には前記移動空間の左側壁と回転可能に連結された横親ねじが伝動可能に連結され、本装置はワニ革に模様整えとオイル塗りを行うことができ、他の皮革加工設備に比べると、本装置はよりワニ革に適用し、加熱可能なローラを通じて、ワニ革に模様整えとオイル塗りを行い、皮革全体を均一にオイルを塗り、模様を整え、後ほど行われた製品作成に便利である。【選択図】図１

Description

本発明は皮革加工分野を取り上げ、具体的には高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備である。

生活レベルの向上につれ、人々の生活品質も段々と高まる。日常生活において、より多くの人が高級のワニ革で作られた財布や皮靴や革ジャンなどの革製品を使うようになる。ワニ革は贅沢品として、加工する時に丁寧に工夫しなければならない。ワニ革が比較的に硬いので、加工する時に、普通の牛革加工設備ではワニ革の模様をうまく加工できない。また、ワニ革と牛革のサイズも異なるので、牛革加工設備はワニ革加工に適しない。

中国特許出願公開第１１３５２７４号明細書

高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備を提供し、上記の問題を解決することを目的とする。

上記の問題を解決するため、本発明は以下の技術プランを提供する：高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備は、主体を含み、前記主体の中には下方に開口した移動空間が設置され、前記移動空間の中には処理装置が設置され、前記処理装置はワニ革の模様を整えることと、ワニ革にオイルを塗ることとができ、
前記処理装置は前記移動空間の右側壁に固定的に装着された移動モータを含み、前記移動モータの中には前記移動空間の左側壁と回転可能に連結された横親ねじが伝動可能に連結され、前記横親ねじには前記移動空間の前後側壁とスライド可能に連結された作業ブロックがネジ山で連結され、前記作業ブロックの底側には下方に開口した底部空間が設置され、前記底部空間の前後側壁には回転軸が回転可能に連結され、前記回転軸にはローラが固定的に設置され、前記ローラの中には加熱できる電熱線が設置され、前記底部空間の頂壁にはオイル管が設置され、前記作業ブロックの頂面には前記オイル管と連通した伸縮柔軟管が固定的に設置され、
前記移動空間の左右側壁には位置制限空間が対称に設置され、前記移動空間の頂側にはオイル箱が設置され、前記オイル箱と前記移動空間との間にはオイルの出しを制御できる給油装置が設置され、前記主体の底側には台座が設置され、前記台座の中には連動空間が設置され、前記連動空間の中には前記主体の昇降を制御できる昇降装置が設置され、前記連動空間の頂壁には開口空間が設置され、前記開口空間と前記連動空間との間にはワニ革を固定できる固定装置が設置され、前記連動空間の中には前記固定装置と前記昇降装置とに動力を提供できる切替装置も設置されている。

前述した技術プランの上で、前記給油装置は前記位置制限空間の中に左右対称に、且つスライド可能に装着された位置制限ブロックを含み、前記位置制限ブロックと前記位置制限空間との間には位置制限ばねが連結され、前記位置制限ブロックの片側面には台形ブロックが固定的に設置され、前記台形ブロックが前記作業ブロックの左右側面と斜面を形成するように当接しており、前記オイル箱の底壁には前記オイル箱に溜まったオイルを前記伸縮柔軟管に送り込むための揚水ポンプが固定的に設置され、前記揚水ポンプの左右両側には電線が対称に連結され、前記電線の底側には前記移動空間の頂壁と固定的に連結された触発ブロックが連結され、左側の前記触発ブロックは前記揚水ポンプの作動を制御でき、右側の前記触発ブロックは前記揚水ポンプの停止を制御でき、前記台形ブロックが上方に移動する時に、前記触発ブロックを作動させることができる。

前述した技術プランの上で、前記昇降装置は前記連動空間の上下側壁に回転可能に装着された縦親ねじを含み、前記縦親ねじが上方へ伸びて前記連動空間の頂壁を貫通し、且つ前記台座の頂面と回転可能に連結され、前記縦親ねじと前記主体とはネジ山で連結され、前記縦親ねじの底側には第一傘歯車が固定的に設置され、前記台座の頂面には縦スライド棒が固定的に設置され、前記縦スライド棒の頂面には連結ブロックが固定的に設置され、前記連結ブロックと前記縦親ねじとは回転可能に連結されている。

前述した技術プランの上で、前記固定装置は前記連動空間の底壁に回転可能に装着された短軸を含み、前記短軸の中側には第二傘歯車が固定的に設置され、前記短軸の頂側には楕円ブロックが固定的に設置され、前記楕円ブロックの頂面には楕円スライド空間が設置され、前記楕円スライド空間の中には内部スライドブロックが左右対称に、且つスライド可能に連結され、前記内部スライドブロックの頂面にはそれぞれ前記開口空間とスライド可能に連結された伸び出しスライド板が固定的に設置され、前記伸び出しスライド板の頂面には圧迫ブロックが固定的に設置され、前記圧迫ブロックの中にはノブが回転可能に連結され、前記ノブの底側にはネジ山ブロックがネジ山で連結され、前記連動空間の左右側壁には前記伸び出しスライド板とスライド可能に連結された横スライド棒が固定的に設置されている。

前述した技術プランの上で、前記切替装置は前記連動空間の底壁に固定的に装着された動力モータを含み、前記動力モータの中には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸には長スライドキーが左右対称に、且つ固定的に設置され、前記長スライドキーと前記動力軸とには第三傘歯車が左右対称に、且つスライド可能に連結され、前記第三傘歯車の片側面には環状空間が設置され、左側の前記第三傘歯車は前記第二傘歯車と噛み合うことができ、右側の前記第三傘歯車は前記第一傘歯車と噛み合うことができ、前記連動空間の中には貫通空間が設置され、前記貫通空間の底壁には電磁スライド空間が設置され、前記貫通空間の中には前記環状空間とスライド可能に連結された推動棒がスライド可能に連結され、前記推動棒の底側と前記電磁スライド空間の右側壁とにはそれぞれ電磁石が固定的に設置され、前記電磁石の間には電磁ばねが連結されている。

前述した技術プランの上で、前記オイル箱の頂壁には栓がネジ山で連結されている。

前述した技術プランの上で、前記作業ブロックの左右側面と前記台形ブロックの片側面とは斜面である。

本発明は以下のプラス効果を有する：本装置はワニ革に模様整えとオイル塗りを行うことができ、他の皮革加工設備に比べると、本装置はよりワニ革に適用し、加熱可能なローラを通じて、ワニ革に模様整えとオイル塗りを行い、皮革全体を均一にオイルを塗り、模様を整え、後ほど行われた製品作成に便利である。

下記に図１〜３を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備の全体全断面の正面構成略図図２は図１におけるＡの局部拡大図図３は図１における楕円ブロックの上面図

本明細書が開示したすべての技術的特徴、又は開示したすべての技術プランと過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。

本明細書が開示したすべての技術的特徴は、特に明記しない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替特徴に取り替えられる。即ち特に明記しない限り、全ての特徴は一連の同等或いは類似する技術的特徴における一つの例に過ぎない。

図１〜３を参照し、本発明は以下の実施例を開示し、高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備は、主体２１を含み、前記主体２１の中には下方に開口した移動空間４５が設置され、前記移動空間４５の中には処理装置１０１が設置され、前記処理装置１０１はワニ革の模様を整えることと、ワニ革にオイルを塗ることとができ、前記処理装置１０１は前記移動空間４５の右側壁に固定的に装着された移動モータ５５を含み、前記移動モータ５５の中には前記移動空間４５の左側壁と回転可能に連結された横親ねじ５４が伝動可能に連結され、前記横親ねじ５４には前記移動空間４５の前後側壁とスライド可能に連結された作業ブロック２６がネジ山で連結され、前記作業ブロック２６の底側には下方に開口した底部空間５３が設置され、前記底部空間５３の前後側壁には回転軸５０が回転可能に連結され、前記回転軸５０にはローラ５２が固定的に設置され、前記ローラ５２の中には加熱できる電熱線４９が設置され、前記底部空間５３の頂壁にはオイル管３０が設置され、前記作業ブロック２６の頂面には前記オイル管３０と連通した伸縮柔軟管６７が固定的に設置され、前記移動空間４５の左右側壁には位置制限空間２４が対称に設置され、前記移動空間４５の頂側にはオイル箱３２が設置され、前記オイル箱３２と前記移動空間４５との間にはオイルの出しを制御できる給油装置１０２が設置され、前記主体２１の底側には台座３６が設置され、前記台座３６の中には連動空間３７が設置され、前記連動空間３７の中には前記主体２１の昇降を制御できる昇降装置１０３が設置され、前記連動空間３７の頂壁には開口空間４４が設置され、前記開口空間４４と前記連動空間３７との間にはワニ革を固定できる固定装置１０４が設置され、前記連動空間３７の中には前記固定装置１０４と前記昇降装置１０３とに動力を提供できる切替装置１０５も設置されている。

また、一つの実施例においては、前記給油装置１０２は前記位置制限空間２４の中に左右対称に、且つスライド可能に装着された位置制限ブロック２２を含み、前記位置制限ブロック２２と前記位置制限空間２４との間には位置制限ばね２３が連結され、前記位置制限ブロック２２の片側面には台形ブロック２５が固定的に設置され、前記台形ブロック２５が前記作業ブロック２６の左右側面と斜面を形成するように当接しており、前記オイル箱３２の底壁には前記オイル箱３２に溜まったオイルを前記伸縮柔軟管６７に送り込むための揚水ポンプ２８が固定的に設置され、前記揚水ポンプ２８の左右両側には電線２９が対称に連結され、前記電線２９の底側には前記移動空間４５の頂壁と固定的に連結された触発ブロック３１が連結され、左側の前記触発ブロック３１は前記揚水ポンプ２８の作動を制御でき、右側の前記触発ブロック３１は前記揚水ポンプ２８の停止を制御でき、前記台形ブロック２５が上方に移動する時に、前記触発ブロック３１を作動させることができ、
以上により、前記作業ブロック２６が左方へ移動する時に、前記台形ブロック２５は上方へ押され、そして前記触発ブロック３１と前記電線２９とによって前記揚水ポンプ２８を作動させ、前記揚水ポンプ２８は前記オイル箱３２の中のオイルを汲み取って前記伸縮柔軟管６７と前記オイル管３０との中に送る。

また、一つの実施例においては、前記昇降装置１０３は前記連動空間３７の上下側壁に回転可能に装着された縦親ねじ３５を含み、前記縦親ねじ３５が上方へ伸びて前記連動空間３７の頂壁を貫通し、且つ前記台座３６の頂面と回転可能に連結され、前記縦親ねじ３５と前記主体２１とはネジ山で連結され、前記縦親ねじ３５の底側には第一傘歯車３８が固定的に設置され、前記台座３６の頂面には縦スライド棒３４が固定的に設置され、前記縦スライド棒３４の頂面には連結ブロック３３が固定的に設置され、前記連結ブロック３３と前記縦親ねじ３５とは回転可能に連結され、
以上により、前記第一傘歯車３８が回転する時に、前記縦親ねじ３５は駆動されて回転し、そして前記主体２１を連動させて下方に移動させる。

また、一つの実施例においては、前記固定装置１０４は前記連動空間３７の底壁に回転可能に装着された短軸５８を含み、前記短軸５８の中側には第二傘歯車５７が固定的に設置され、前記短軸５８の頂側には楕円ブロック４１が固定的に設置され、前記楕円ブロック４１の頂面には楕円スライド空間４０が設置され、前記楕円スライド空間４０の中には内部スライドブロック３９が左右対称に、且つスライド可能に連結され、前記内部スライドブロック３９の頂面にはそれぞれ前記開口空間４４とスライド可能に連結された伸び出しスライド板４６が固定的に設置され、前記伸び出しスライド板４６の頂面には圧迫ブロック４７が固定的に設置され、前記圧迫ブロック４７の中にはノブ４８が回転可能に連結され、前記ノブ４８の底側にはネジ山ブロック５１がネジ山で連結され、前記連動空間３７の左右側壁には前記伸び出しスライド板４６とスライド可能に連結された横スライド棒４３が固定的に設置され、
以上により、前記第二傘歯車５７が回転する時に、前記短軸５８は駆動されて回転し、そして前記楕円ブロック４１は駆動されて回転し、さらに前記内部スライドブロック３９と、前記伸び出しスライド板４６と、前記圧迫ブロック４７とを両側へ適した位置に移動させ、そして手動で前記ノブ４８を回し、前記ネジ山ブロック５１を下方へ移動させ、それにより、ワニ革を固定できる。

また、一つの実施例においては、前記切替装置１０５は前記連動空間３７の底壁に固定的に装着された動力モータ６５を含み、前記動力モータ６５の中には動力軸７０が伝動可能に連結され、前記動力軸７０には長スライドキー５６が左右対称に、且つ固定的に設置され、前記長スライドキー５６と前記動力軸７０とには第三傘歯車５９が左右対称に、且つスライド可能に連結され、前記第三傘歯車５９の片側面には環状空間６０が設置され、左側の前記第三傘歯車５９は前記第二傘歯車５７と噛み合うことができ、右側の前記第三傘歯車５９は前記第一傘歯車３８と噛み合うことができ、前記連動空間３７の中には貫通空間６６が設置され、前記貫通空間６６の底壁には電磁スライド空間６９が設置され、前記貫通空間６６の中には前記環状空間６０とスライド可能に連結された推動棒６１がスライド可能に連結され、前記推動棒６１の底側と前記電磁スライド空間６９の右側壁とにはそれぞれ電磁石６２が固定的に設置され、前記電磁石６２の間には電磁ばね６３が連結され、
以上により、前記動力モータ６５を作動させ、前記動力軸７０と、前記長スライドキー５６と、前記第三傘歯車５９は駆動されて回転し、前記電磁石６２が通電される時に、前記電磁石６２は前記推動棒６１と前記第三歯車５９とを連動させて右方に移動させ、右側の前記第三傘歯車５９と前記第一傘歯車３８とを噛み合わせる。

また、一つの実施例においては、前記オイル箱３２の頂壁には栓２７がネジ山で連結され、
前記栓２７を回すことで、前記オイル箱３２の中に保養オイルを加えることができる。

また、一つの実施例においては、前記作業ブロック２６の左右側面と前記台形ブロック２５の片側面とは斜面であり、
それにより、前記作業ブロック２６は前記台形ブロック２５を押し上げることができる。

ワニ革に模様整えとオイル塗りを行いたい時に、まず栓２７を回し、オイル箱３２の中に保養オイルを入れ、次に動力モータ６５を作動させ、動力軸７０と、長スライドキー５６と、第三歯車５９を回転連動させ、そして第二傘歯車５７を回転連動させ、短軸５８を回転連動させ、さらに楕円ブロック４１を回転連動させ、それにより、内部スライドブロック３９と、伸び出しスライド板４６と、圧迫ブロック４７とは両側へ適した位置に移動し、そしてワニ革を台座３６の頂面に置き、手動でノブ４８を回し、ネジ山ブロック５１を下方へ移動させ、ワニ革を固定し、次に電磁石６２を通電させ、電磁石６２は推動棒６１と第三傘歯車５９を連動させて右方へ移動させ、右側の第三傘歯車５９と第一傘歯車３８とを噛み合わせ、そして第一傘歯車３８は駆動されて回転し、縦親ねじ３５を回転連動させ、さらに主体２１を連動させて下方へ移動させ、ローラ５２とワニ革とを当接させ、そして動力モータ６５を止め、電磁石６２の通電状態を止め、次に移動モータ５５と電熱線４９とを作動させ、作業ブロック２６を左方へ移動させ、そして加熱されたローラ５２を左方へ移動させ、ワニ革の模様を整え、加熱されたローラ５２によりワニ革を押すことでワニ革の模様をよりきれいにすることができ、ワニ革の突出部が平たくなったため、模様の深さの一致を確保でき、作業ブロック２６が最左側に運動した時に、台形ブロック２５を押し上げ、触発ブロック３１と電線２９とを通じて揚水ポンプ２８を作動させ、そして移動モータ５５を逆回転させ、作業ブロック２６を右方へ移動させ、この時に、保養オイルは揚水ポンプ２８と、伸縮柔軟管６７と、オイル管３０とを経由してローラ５２に流れ、オイル塗りを完了し、作業ブロック２６が最右側に運動した時に、台形ブロック２５を押し上げ、右側の触発ブロック３１に揚水ポンプ２８を止めさせ、そして主体２１を上昇させ、ワニ革を取り出せば良い。

以上に述べたのは本発明の具体的な実施方式であり、本発明の保護範囲は以上の内容に限らず、すべての創造的な労働を通じず思いつきの改動と取替は本発明の保護範囲にカバーされるべき。よって、本発明の保護範囲は権利要求書が限定された保護範囲を標準とすべきである。

Claims

主体を含み、前記主体の中には下方に開口した移動空間が設置され、前記移動空間の中には処理装置が設置され、前記処理装置はワニ革の模様を整えることと、ワニ革にオイルを塗ることとができ、
前記処理装置は前記移動空間の右側壁に固定的に装着された移動モータを含み、前記移動モータの中には前記移動空間の左側壁と回転可能に連結された横親ねじが伝動可能に連結され、前記横親ねじには前記移動空間の前後側壁とスライド可能に連結された作業ブロックがネジ山で連結され、前記作業ブロックの底側には下方に開口した底部空間が設置され、前記底部空間の前後側壁には回転軸が回転可能に連結され、前記回転軸にはローラが固定的に設置され、前記ローラの中には加熱できる電熱線が設置され、前記底部空間の頂壁にはオイル管が設置され、前記作業ブロックの頂面には前記オイル管と連通した伸縮柔軟管が固定的に設置され、
前記移動空間の左右側壁には位置制限空間が対称に設置され、前記移動空間の頂側にはオイル箱が設置され、前記オイル箱と前記移動空間との間にはオイルの出しを制御できる給油装置が設置され、前記主体の底側には台座が設置され、前記台座の中には連動空間が設置され、前記連動空間の中には前記主体の昇降を制御できる昇降装置が設置され、前記連動空間の頂壁には開口空間が設置され、前記開口空間と前記連動空間との間にはワニ革を固定できる固定装置が設置され、前記連動空間の中には前記固定装置と前記昇降装置とに動力を提供できる切替装置も設置され、
前記給油装置は前記位置制限空間の中に左右対称に、且つスライド可能に装着された位置制限ブロックを含み、前記位置制限ブロックと前記位置制限空間との間には位置制限ばねが連結され、前記位置制限ブロックの片側面には台形ブロックが固定的に設置され、前記台形ブロックが前記作業ブロックの左右側面と斜面を形成するように当接しており、前記オイル箱の底壁には前記オイル箱に溜まったオイルを前記伸縮柔軟管に送り込むための揚水ポンプが固定的に設置され、前記揚水ポンプの左右両側には電線が対称に連結され、前記電線の底側には前記移動空間の頂壁と固定的に連結された触発ブロックが連結され、左側の前記触発ブロックは前記揚水ポンプの作動を制御でき、右側の前記触発ブロックは前記揚水ポンプの停止を制御でき、前記台形ブロックが上方に移動する時に、前記触発ブロックを作動させることができることを特徴とする請求項１に記載の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備。
前記昇降装置は前記連動空間の上下側壁に回転可能に装着された縦親ねじを含み、前記縦親ねじが上方へ伸びて前記連動空間の頂壁を貫通し、且つ前記台座の頂面と回転可能に連結され、前記縦親ねじと前記主体とはネジ山で連結され、前記縦親ねじの底側には第一傘歯車が固定的に設置され、前記台座の頂面には縦スライド棒が固定的に設置され、前記縦スライド棒の頂面には連結ブロックが固定的に設置され、前記連結ブロックと前記縦親ねじとは回転可能に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備。
前記固定装置は前記連動空間の底壁に回転可能に装着された短軸を含み、前記短軸の中側には第二傘歯車が固定的に設置され、前記短軸の頂側には楕円ブロックが固定的に設置され、前記楕円ブロックの頂面には楕円スライド空間が設置され、前記楕円スライド空間の中には内部スライドブロックが左右対称に、且つスライド可能に連結され、前記内部スライドブロックの頂面にはそれぞれ前記開口空間とスライド可能に連結された伸び出しスライド板が固定的に設置され、前記伸び出しスライド板の頂面には圧迫ブロックが固定的に設置され、前記圧迫ブロックの中にはノブが回転可能に連結され、前記ノブの底側にはネジ山ブロックがネジ山で連結され、前記連動空間の左右側壁には前記伸び出しスライド板とスライド可能に連結された横スライド棒が固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備。
前記切替装置は前記連動空間の底壁に固定的に装着された動力モータを含み、前記動力モータの中には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸には長スライドキーが左右対称に、且つ固定的に設置され、前記長スライドキーと前記動力軸とには第三傘歯車が左右対称に、且つスライド可能に連結され、前記第三傘歯車の片側面には環状空間が設置され、左側の前記第三傘歯車は前記第二傘歯車と噛み合うことができ、右側の前記第三傘歯車は前記第一傘歯車と噛み合うことができ、前記連動空間の中には貫通空間が設置され、前記貫通空間の底壁には電磁スライド空間が設置され、前記貫通空間の中には前記環状空間とスライド可能に連結された推動棒がスライド可能に連結され、前記推動棒の底側と前記電磁スライド空間の右側壁とにはそれぞれ電磁石が固定的に設置され、前記電磁石の間には電磁ばねが連結されていることを特徴とする請求項１に記載の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備。
前記オイル箱の頂壁には栓がネジ山で連結されていることを特徴とする請求項１に記載の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備。
前記作業ブロックの左右側面と前記台形ブロックの片側面とは斜面であることを特徴とする請求項１に記載の高級ワニ革の模様加工用の移動型オイル塗り設備。