JP6824875B2 - バルブを制御する無線装置、システム、及び方法 - Google Patents

バルブを制御する無線装置、システム、及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、WiFiネットワークに接続する制御ユニットと無線通信するように設計され、かつ、インターネットを介してユーザーによってプログラムされるように構成されるバルブユニットを有するWi−Fi給水システムに関する。
米国特許第7810515号明細書
無線給水タイマー及びバルブ制御システムは、ルータと無線WiFi通信する制御ユニット、並びに、前記制御ユニットと無線通信してコックと接続するように設計されるバルブユニットを有する。前記バルブユニットは、前記制御ユニットによって受信される信号を介して無線動作するバルブを有する。前記バルブユニットはまた、湿度センサと無線通信し、かつ、前記湿度センサから受信する湿度センサ状態を前記制御ユニットへ中継することで、前記湿度センサ状態に基づいて前記バルブユニットを操作するようにも構成されてよい。前記制御ユニットはまた、少なくともインターネットを介して前記制御ユニットへ送られるスケジュールに基づいて前記バルブユニットを操作するようにも構成されてよい。
本発明について添付図面を参照しながら説明する。
一の実施形態によるインターネット制御スプリンクラーシステムのブロック図である。 図1に表された制御ユニットのブロック図である。 図1に表されたバルブユニットのブロック図である。 図1に表されたシステムのバルブユニットと制御ユニットとの間で周期的に起こる定期的チェックインデータ交換を表す図である。 図1に表されたシステムの(複数の)制御ユニットとインターネットサーバーとの間での通信用アーキテクチャを表す図である。 図1に表された制御ユニットの一例の分解図である。 図1に表されたバルブユニットの一例の分解図である。 図1に表されたバルブユニットの他の例の分解図である。 一の実施形態によるバルブプログラムグリッドのスクリーンショットの例である。
以降では本発明の実施形態について、上述の図面を参照しながら説明する。本願において図示及び説明されるスプリンクラーシステムは、自家所有者の私的Wi−Fiネットワークを利用するように構成される。
図1に示される一の実施形態では、当該システムは、制御ユニット10(以降、“CU”と表記)とバルブユニット30(以降、“VU”と表記)の2つのユニットで構成される。(たとえば家の内部、又は、自宅ルータ20のWi-Fi範囲内でかつ外に位置するVUの範囲内の位置に存在する)CU10は、Wi-Fiインターフェースを内蔵する。(たとえば屋外であってコック付近かつCUのRFリンク範囲内に位置する)VU30は、1つ以上のバルブを内蔵及び制御する。CU10は、イーサネット(登録商標)ケーブルではなくWi−Fi接続を介してルータ20(たとえばローカルインターネットアクセスポイント)に接続される。イーサネット(登録商標)設定の欠点には、接続の制限(たとえばローカルアクセスポイント又はハブでのポート数が限られていること)、位置の制限(CUを設置できる場所がイーサネット(登録商標)ケーブルの長さによって決定されること)、及び、一般的な消費者が不要なケーブルを嫌がることが含まれる。Wi-Fi接続によってCU10とVU30との間での接続は改善される。その理由は、後述するように、CU10は、ISMバンドRFリンク40を介したVU30との通信が可能となるような所望の位置に設置可能となるからである。より好適には、CU10は、VU30の200フィート範囲内、及び、強いWi-Fi信号を有する領域(たとえば壁、電気機器、及び他の材料が信号に影響を及ぼす恐れがある。)内に設置される。
この実施形態ではたとえば、CU10とVU30との間での通信は、ISMバンド(たとえば米国では910MHzで欧州では833MHz)RFリンク40によってなされる。しかし他の既知の通信媒体が用いられてもよい。CU10は、複数のVU30を制御するように構成される。この実施形態では、CU10は2つのVU30を制御し、各VU30は内蔵された4つのバルブ50を有する。しかしVU30が4つ以外の個数のバルブ50を内蔵してもよい。各VU30は、場合によっては湿度センサ受信器65(たとえばメルノアの既存の湿度センサのうちの一及び/又は特許文献1に記載された「スマート給水タイマー」)を介して湿度センサ60と無線通信し、かつ、湿度センサの状態をCU10へ中継するように構成される。これは、その状態に基づいてVU30を制御する(たとえばユーザーの設定に基づいて給水/非給水の判断を行う)。CU10は、容易に利用可能な「壁コンセント(wall wart)」型電源から電力供給され、かつ、VUは標準的な単三型電池によって電力供給されてよい。
上述の給水システムの動作において、ユーザーは、携帯デバイス、タブレット、又はパーソナルコンピュータで、ウエブベースのGUIインターフェースを用いることによって、給水スケジュールをプログラムする。CU10は、Wi-Fiを介してウエブサーバ20を接続して、スケジュールを(たとえば連続的に、時間間隔をおいて、オンデマンド等で)更新する。サーバ20は、CU10についてのGUI設定200から重要な情報を取り出してプログラムされた給水スケジュールを実行し、かつ、その重要な情報をCU10へ送る。CU10は続いて、バルブ操作400を各VU40へ命令することによって(複数の)プログラムされた給水サイクルを実行する。CU10は、たとえば7日プログラムを保存し、かつ、ユーザーが修正するまでそのプログラムを連続的に実行するように構成されてよい。よってインターネット接続が何らかの理由で失われた場合、CU10は、ダウンロードされた最後のスケジュールに従って給水を続ける。
CU10は、現時点でのバルブの状態410、及び、利用可能な場合には、ユーザーが単純な状態表示装置を介して何が起こっているのかを知ることができるように湿度センサ状態の状態420を更新するように構成されてよい。CU10は、CU10がサーバ20に接続するたびごとに、又は、他の所望の時間間隔でこの情報を更新するように構成されてよい。
動作中、VU30は、(たとえばISM無線通信を用いることによって)CU10と接続することで、VU30の各バルブ50についての最新の設定を受信するように構成される。VU30は、スケジュール設定を保存せず、ダム端末(dumb)である(たとえばその瞬間に命令されたようにバルブをオン又はオフに切り換える)。VU30がCU10との接続を失った場合、ある回数(たとえば5回)の試行後又はある期間(たとえば5分)後、VU30は、安全対策としてバルブ50を閉じる。
CU10からの命令の際、VU30は、湿度センサ60がシステム1に接続されているか否かを判断し、接続されている場合には、VU30は、受信されたセンサ情報をCU10へ中継する。湿度センサ60の制御(たとえば湿度センサのオンとオフを切り替えて信号を待つこと)はCU10の制御下にある。CU10が給水サイクル前及びその間に湿度センサ60を利用するようにユーザーがプログラムした場合には、CU10はそのようにする。
一の実施形態では、たとえば同様のシステムを備える隣人が、その隣人のシステムの一部ではない構成要素にアクセスできないようにCU10と付随するVU30を守るため、CU10とVU30の各々は、たとえばシリアル番号のような識別子を有する。たとえば、CU10の識別子は(たとえばインターネットへ接続可能なすべてのデバイスによって要求される)固有のMACアドレスに基づき、かつ、VU30は16ビットの数によって識別されてよい。これにより、固有のシリアル番号を有する64kのバルブユニットの製造が可能となる。他の既知の識別子が、これらのデバイスの各々を固有に識別するのに用いられてよい。
CU10の一の実施形態を図2と図6に示して後述する。
図6に表された実施形態に示されているように、CU10の組立体は、前方筐体100、後方筐体110、前方筐体と後方筐体との間に供された空間内に配置されるPCB組立体120を有する。前方筐体は、前方ラベル部105、及び、たとえばLEDによって生成される光を放出するように構成された1つ以上の開口部を有する。PCB組立体120は、(複数の)LED122(たとえば表示器/ステータスライト)、電力アダプタ126を収容するように構成されるパワーコネクタ124、及び、(複数の)LEDスペーサ128を有する。前方筐体は、後方筐体に取り付けられ、かつ、前方筐体と後方筐体との間でPCB組立体を固定するように設計されている。
図2に表された実施形態において示されているように、CU10は、ホームルータ又はサーバ20と通信する無線モジュール150、マイクロコントローラ160、及び、VU30と通信する通信手段170(たとえばISMバンド無線)を有する。
この実施形態では、SPIベースのインターフェースへ無線メッセージを送信するマイクロコントローラ160は、無線モジュールがどのようなインターフェースを有するのかをマイクロコントローラ160に知らせる情報を有する。これはハードウエアにより実現されたI/Oビットのように単純であり得る。異なる無線モジュールが検出されたとき、マイクロコントローラは、その無線フォーマットをサポートする適切なソフトウエアを実行する。
リアルタイムクロック(RTC)は、時刻を記録し、かつ、所定のユーザーインターフェースの設定に従って給水動作を予定する。RTCは、CU10がサーバ20へチェックインするたびごとに更新/同期される。
この実施形態では、CU10の機能には少なくとも、すべてのWi-Fi通信をサポートすること、外部ユーザー/ウエブページ入力に基づいてタイミング機能を実行すること、要求があるときに手動バルブ制御命令を(複数の)外部VU30へ中継すること、要求があったときにバルブの状態410をウエブのGUIへ送信すること、適切なものとして/適切なときに局所状態表示器を更新することが含まれる。他の実施形態では、CU10は、要求されるときには、すべての要求されるZ-Wave又はZigbeeデバイスおよび命令をサポートし、かつ、ホームオートメーションネットワークに含まれることが求められるすべてのZ-Wave、Zigbee機能をサポートするように機能する。
この実施形態では、CU10のハードウエアは、電源アダプタ型直流電源180からの入力電力フィルタリング/調節(制御)、マイクロコントローラ160(たとえばテキサスインスツルメンツPN MSP430G2955)、Wi-Fiモジュール(たとえばテキサスインスツルメンツPN CC3300)、ISM無線チップ(たとえばシリコンラボSi4455)、(複数の)既知の局所状態表示器、及び、PCB(PCBトレースにおいて2.5GHz及び910MHzアンテナを内蔵する4層PCB)を有してよい。
選択されたマイクロコントローラは、フラッシュンメモリ、RAM、及び、すべての必要なサポート機能(たとえばCPUクロック、パワーオンリセット回路等)を有してよい。そのため、前記マイクロコントローラは自己充足であり、追加のサポートデバイスを必要としない。選択されたマイクロコントローラはまた、複数のシリアルインターフェースを含む広範にわたる周辺機器をも有して良い。前記広範にわたる周辺機器のうちの2つはSPIである(たとえば、これらのうちの一はCC3000に対するインターフェースとなることが求められ、他はISMバンド無線に対するインターフェースとなることが求められる。)。
状態表示器162は、CU10における様々な通信機能の状態−たとえばパワーインジケータ(たとえば赤色光)、ウエブインターフェースの状態(たとえばユーザーのホームルータ20への接続の確立を試みようとするときに赤色光が明滅する)、及び、ウエブサービスの状態(たとえば登録されていないときには緑色光が明滅してそれ以外では点灯する)−を示すように設計される。
瞬間的な接触スイッチはたとえば、リセットスイッチ164及び設定スイッチ166を含む。リセットスイッチ164は、マイクロコントローラ160のハードリセットによって、CU10を初期条件に回復するように構成される。この状態ではたとえば、すべてのルータ設定情報が失われ、かつ、ユーザーは、最初の利用毎にサーバによってCU10を再登録することが要求され得る。リセットスイッチ164は、アクセスが困難(たとえば前方パネル内の小さな穴を介してアクセス可能)で、かつ、ペーパークリップ等によってしか起動できないように配置されてよい。設定スイッチ166は、「スマート設定(Smart Configuration)」プロセスを初期化するように構成される。ユーザーは、CU10がホームルータ20とインターネットへのアクセスを得るようにスマート設定(たとえばスマートフォン又はPC上でテキサスインスツルメンツのSmart Configアプリを用いることによってCC3300モジュールを接続する設定プロセス)を実行することが要求され得る。一の実施形態では、設定スイッチ166は、押されたときに導電性エラストマー製パッドによって短絡されたPCBコンタクトで構成される(メルノアモデル3012タイマーで用いられたものと同様のもの)。
VU30の各異なる実施形態が、以降で説明され、かつ、図7と図8の分解図で表される。
図7は、前方筐体310、後方筐体320、及び、前方筐体と後方筐体によって画定される空間内に配置されるPCB組立体340とバルブ組立体350を有するVU30の組立体の一実施形態を表している。側部カバー330もまた空間を画定するように含まれてよい。この実施形態では、バルブ組立体350は、VU内部で図中の各部材が並ぶ方向に平行に列をなして配置される4つのソレノイドバルブを有する。バルブ組立体350は、コックと(直接的又は簡略な接続を介して)接続して、そのコックからバルブ50の各々へ水を送る。この実施形態では、PCB組立体340は、VU30内で長手方向に列をなして配置される4つのPCBタッチパッド342を有する。たとえば1つのタッチパッド342はバルブ組立体350の各バルブに対応する。PCBロケータブラケット360は、PCB組立体340とバルブ組立体350との間に挟まれ、かつ、VU30内で長手方向に延びる。前方筐体310は長手方向に延びる前面を有する。この実施形態では、前面は4つのオン/オフタッチパッド342を有する。4つのオン/オフタッチパッド342は、バルブユニット30中のバルブ50の個数に対応する。タッチパッド342の各々は、ユーザーが領域Aに触れる場合に、対応するタッチパッドA−バルブユニットAをオン/オフ状態にする−とのコンタクトがなされるように配置される。後方筐体320は、バッテリー端子370とバッテリー(たとえばこの実施形態では4つの単三電池)を固定するように構成される。後方筐体はまた、湿度センサソケット380を収容するようにも構成される(たとえばソケットはVUの他の部分上に配置されてもよい。)。
この実施形態では、VU30は、バッテリーで動作し、かつ、VU30内部で各バルブ50に係る(たとえばバルブを手動で起動するための)少なくとも1つの容量スイッチ402を有する。2つ(以上の)容量スイッチ402が、誤作動を防止するのに用いられ得るさらなる検知を供するため、各バルブ50用に用いられてよい(たとえば4つのバルブと8つの容量スイッチ)。VU30が周期的に「目を覚ます」−たとえば100ms毎にスイッチを走査し、かつ、1分毎に通信手段410(たとえばISMバンド無線)がCU10からバルブ状態410を得ることを可能にすることで1分のタイミング分解能を維持する。「目を覚ます」周期は、様々な周期に設定されてよい。動作中、図3に示された実施形態に表されたバルブ50のスイッチがオン又はオフに切り替えられる必要がある場合、バルブ50は、電圧ブースター404を起動し、かつ、電圧が十分に高くなるか、又は、所定の閾値に到達するときにバルブ駆動装置406を稼働させる。この実施形態では、バルブのスイッチが−(上述の)プログラム制御下又は手動(たとえば容量スイッチ)制御下で−オンに切り替えられたとき、適切なLED状態表示器光408が点灯する。
この実施形態によると、CU10がバルブの開閉を命令するとき、又は、ユーザーが複数の容量スイッチ402のうちの1つを「押す」又は「触る」とき、VU30はバルブの開閉のみを行うように構成される。この構成(たとえば「ダム端末」)に必要とされるマイクロコントローラは、この構成より賢い構成に必要とされるマイクロコントローラよりも小さくて安価である。
このPCBに基づく容量接触スイッチ設計の一の利点は、VU30で通常みられる、使用及び他の素子によって破断又は損傷する恐れがある外付け部品の数を減らすことである。他の利点は制御の容易さである。ユーザーは単純に、スイッチを触ることでバルブを開き、再度スイッチを触ることでバルブを閉じる。他の利点は美学、具体的には−外観設計の相対的な単純さ−に関する。
図8は、上で説明して図3と図7で表された容量タッチスイッチ402又はタッチパッド342の代わりに複数の接触押しボタン342を有するVU30の組立体の他の実施形態を表している。この実施形態によると、VU30は、CU10がバルブの開閉を命令するとき、又は、ユーザーが複数の押しボタンのうちの1つを「押す」ときに、バルブを開閉するように構成される。
VU30は、RFリンクの不具合を検出し、かつ、そのような不具合が生じた場合にはすべてのプログラムされたオン状態のバルブを閉じるように構成される。この条件ではたとえば、ユーザーだけが、容量スイッチ342又は押しボタン3420を介した局所制御を利用してバルブをオン状態に設定し得る。VU30が所定の期間中(たとえば複数の1分チェックイン通信試行中)CU10とのやり取りができなくなったときに、RFリンクの不具合が起こり、かつ、バルブが閉じられる。
この実施形態では、CU10の機能には少なくとも、すべてのシステム設定及び初期化要求をサポートすること、任意の湿度センサ受信器65から現在の湿度センサデータを受信すること、CU10からバルブ制御データを受信すること、容量スイッチ342又は押しボタン3420を走査して局所的な手動操作を行うこと、CU10による要求として又はユーザーによって局所的にバルブ5を作動すること、湿度条件と、バッテリーとバルブの状態410をCU10へ送信すること、電圧ブースター回路404を制御してバルブソレノイドを作動すること、バルブ駆動装置406を制御してバルブ50を開閉すること、局所バルブ状態表示器を更新すること、並びに、(たとえば停電、RFリンクの断線、又はハードウエアの不具合による)CU10の通信不具合を検出することが含まれる。
この実施形態では、VU用のハードウエアは、マイクロコントローラ400(たとえばテキサスインスツルメンツPN MSP430G2755)、バッテリー又はバッテリーパック、ISMバンドRFトランシーバチップ410(たとえばシリコンラボSi4455)、アンテナ(たとえば場合によってはPCBエッチングによって実装されるヘリカルコイルアンテナ)、電圧ブースター回路部品404、バルブ駆動装置部品406、手動バルブ制御用容量スイッチ402、バルブ状態表示器408、湿度センサ受信器コネクタ410(たとえば3ピンコネクタ)、及びPCB(たとえば2又は4層PCB)を有する。
本願で説明したスプリンクラーシステムのシステム設定及び動作中、データが、サーバ20、CU10、及びVU30との間で交換される。以下はシステムの部品間で転送されるデータについての簡単な説明である。
最初に、サーバ20とCU10との間で転送されるデータについて説明する。このデータは設定データとスケジュールデータを含む。
一例では、設定プロセス開始の間、ユーザーは、ウエブベースのGUIインターフェースのアクセスが可能になる前に、CUシリアル番号又はIDコードを登録する。登録は、ユーザーのCU10に係るCUシリアル番号(たとえば筐体に記されてよい)を用いることによってGUIインターフェースをサポートするウエブサイトにログインすることを要求してよい。シリアル番号が有効な場合、ユーザーは、CU10と併用されるVU30のシリアル番号若しくはIDコード(たとえばVUの筐体に同様に記されてよい)を入力又は登録する予定のGUIインターフェースへアクセスする。次にGUIインターフェースでは、ユーザーは、各VU30の(複数の)バルブ50の所望の給水スケジュールの詳細(たとえばスケジュールデータ)を入力することができる。追加のVU30が、CU10と同時に登録されてよいし、あるいは、CU10と同時に取得できない場合には後で登録されてよい。GUIインターフェース自体については後述する。CU10は(複数の)VUのIDコードを保存しなくてよい。その代わりに、サーバ20がスケジュールデータをダウンロードするたびに、ユーザーが目的のVU用に入力したVUのIDコードでスケジュールデータが開始される。CU10は、VU30からのリスエストに対してこれをチェックすることで、それらが同一のコードであることを確認する。同一でない場合(たとえばCU10が隣人のVUからのリクエストを受信した場合)には、CU10はそのリクエストを無視する。CU10が一致するIDコードを有するVU30からのリクエストを受信するとき、CU10は、バルブ又は領域命令をVU30へ送る。他の実施形態によると、GUIインターフェースは、CUとVUの製造者によって割り当てられる許容可能なIDコードのデータベースを管理する。
CU10が給電されるとき、ユーザーは、スマートフォン、PC、又はタブレットを用いて「スマート設定」操作を実行してよい。その後CU10はたとえば、ユーザーのホームWi-Fiルータ20に接続される。続いてCU10は、GUIサーバへ自動的に接続して、識別用のCUのIDコードを用いてスケジュールデータを取得する。CU10が上述したように登録された場合、GUIインターフェースは、CU10に係る(複数の)VU30用のスケジュールデータをダウンロードする。次にスケジュールデータについて説明する。
動作中、CU10は、周期的にGUIサーバとコンタクトして、たとえばスケジュールに変更があったのか否かを問い合わせるように構成される。GUIサーバは、必要な場合には新たなスケジュールをダウンロードする。それに加えて、CU10は、現在のバルブと(存在する場合には)湿度センサ60の状態をアップロードする。CU10へダウンロードされるデータは以下を含んでよい。
− CUのIDコード
− (複数の)VUのIDコード
− VU1、領域(又はバルブ)1、領域2等についての6サイクルでの日曜日(曜日0)のスケジュールと設定
− VU1、領域(又はバルブ)1、領域2等についての6サイクルでの月曜日(曜日1)のスケジュールと設定
− VU1についてのその週の残りの日での他の事項
− VU2、領域(又はバルブ)1、領域2等についての6サイクルでの日曜日(曜日0)のスケジュールと設定
よってその週の各日の各サイクルについての各領域に係るデータのブロックが存在する。
Figure 0006824875
サイクルの開始時間と停止時間が同一である場合、そのサイクルは不稼働となる。この例は、6バイト/サイクル/領域、すなわち領域あたり6×6×4=144バイト/日を含む。それに加えて、各領域についての各日に係る(しかしサイクルには関係ない)雨による遅延又はセンサ使用のデータが存在してよい。
Figure 0006824875
これは、雨による遅延が、ユーザーが「呼び出した」後の深夜に始まり、かつ、24時間単位で延長する例である。従って、各日で、その日のスケジュールによらず雨による遅延フラグがCU10に対して示されると、給水は行われない。取り付けられたセンサがその領域で用いられるのか否かを示す追加のバイトも存在する。
これは、追加で2バイト/領域/日すなわち合計で8バイト/日である。この例では、1日での4バルブ(1VU)についての合計のスケジュールの要件は152(=144+8)バイトで、1週間では1064(=7×152)バイトである。従って2つのバルブユニットについての1週間のスケジュールデータの合計は2128バイトである。
次にCU10からGUIサーバへ転送されるデータについて説明する。このデータは設定データとスケジュールデータを含む。
一例では、ユーザーが、CU及び/又はVUのIDコードを有するダウンロードデータを初期化した後、CU10は「受信確認通知」で応答する。この例では、スケジュールデータの受信が成功した後、CUは、GUIを提供するウエブサービスへ現在の状態を直接送ることによって応答する。CUがpusherサービスとの定期的な「ハートビート」コンタクトを実行するといつも、pusherサービスはスケジュールで応答する。一の実施形態によると、CUは、以下のような現在のシステムの状態をGUIウエブサーバへアップロードする。
Figure 0006824875
次にCUからVUへ転送されるデータについて説明する。このデータはコマンドデータを含む。
VUは、CUからの命令に応答し、かつ、VUのバッテリー状態に関するデータを送信し、かつ、センサ状態を中継するように構成される。VUは、独自のIDを含む命令パケットを受信するとすぐに応答する。一の実施形態によると、利用可能な命令は以下である。
Figure 0006824875
次にVUからCUへ転送されるデータについて説明する。このデータはVUの状態データを含む。
一の実施形態によると、VUは周期的に(たとえば毎分)起動してCUへチェックインする。CUは、バルブと湿度センサ命令をVUへ送ることによって応答する。VUは、命令を繰り返し、かつ、VUのバッテリーと湿度センサの状態を追加することによって、命令の受信を通知する。このデータは以下を含む。
Figure 0006824875
センサフラグの状態は、センサ受信器が接続されたのか否か、並びに、センサの給水及びバッテリーのフラグと一致するセンサ受信器の機能の状態を示すビットをも有してよい。
次にGUIからCUへのパケット表現について説明する。
上述したように、1週間での1つのVUのスケジュールデータは、1064バイトすなわち1日あたり152バイトを必要とする。データは1日のパケット数でダウンロードされてよい。たとえば2つのバルブユニットを備えるシステムでは1週間で14のパケットが必要となる。GUIからCUへ送られるパケットの種類は2種類以上存在するが、大体はスケジュールの更新である。他の考えられ得るパケットの種類には、CUソフトウエアコードを更新する命令、及び、送信される新たなコード等が含まれてよい。スケジュール更新型パケットは、バルブユニットのID番号と日の番号を含む。GUIとPusherとの間でのプロトコルとデータの流れの例について以降で説明する。
次にCUからVUへのパケット表現及びVUからCUへのパケット表現について説明する。一の実施形態が図4に示されている。
CUからVUへのパケット型は、VUからの「チェックイン」パケットに応じた定期的なバルブ動作を含む。VUからCUへのパケット型は、定期的なチェックインパケットとチェックインパケットの「受信完了」通知を含む。
一の実施形態によると、VU30は、必要に応じて給水スケジュールを修正できるように接続された湿度センサ60を有しているか否かをCU10に知らせる。伝送される必要のある追加のデータにはたとえば以下が含まれる。
(1)VU30に湿度センサ受信器65が取り付けられていること
(2)CU10がVU30をオン状態にしてセンサデータを受信させる必要があること
(3)VU30は湿度センサフラグが何であるのかをCU10に知らせる必要があること、及び、
(4)CU10はVU30に受信器65をオフ状態にさせる必要があること
CU10からVU30へのコマンドパケット長は、VU30が他のVU30の伝送情報をCU10に由来するものとして誤って読み取ろうとしないように、VU30からCU10へのコマンドパケット長とは異なり得る(たとえばVUのID番号はどうしても一致しない)。
このシステムでは、複数のデバイスがCUからVUへのRFリンクと同一の周波数を用いてよく、かつ、互いに近接していることはわかっていないので、一の実施形態によると、すべての受信器はすべての送信器の送信情報を受信できると推定される。以下の例によると、2つのVU30(たとえば各々は1分の更新リクエストを送信する)、2つの湿度センサ(たとえば各々は約15秒ごとに状態を送信する)、1つのCU(たとえばVUによる情報のリクエストがあたっときにのみ送信する)が存在する。この例では、湿度センサ60は、IDが一致する受信器以外の任意の受信器65と直接やり取りしない。しかし湿度センサ60は、他の受信器によって拾われ得ないRF信号を生成する。このため、フォーマットとIDが適合しない信号は拒絶される。とはいえ、その周波数での任意の1つの送信器が送信する一方で、他のRF通信は行うことができない。これはコリジョンとして知られ、以下のようにして適応される。
一の実施形態によると、受信器チップは、いつ他の送信器がアクティブになるのかを検出するように構成されるので、コリジョンの回避は、既存の送信をチェックし、かつ、コリジョンが検出される場合、他の送信が試行される前に遅延させることによって実装されてよい。たとえば複数回−場合によっては最大10回−の送信試行がなされ、その後VU30は(たとえば次の分又は設定時間まで)待って再度試行する。
一のコリジョンの可能性は、2つ以上のVU30の送信を同時に行うことを含んでよい。2つ以上のVU30の両方が同時に送信の試行を開始する場合、又は、CU10が早いリクエストに応答しているときにもう一方が試行する場合、又は、隣人が同様のシステムを設置し、かつ、それらのVU30のうちの1つが「自宅の」VU30の範囲内で偶々同時に送信する場合に、このようなことは起こり得る。
他のコリジョンの可能性は、1つ以上のセンサ60が同時に送信することを含んでよい。センサは、コリジョンを検出できないので、待つことができない(しかしたとえば、15秒の遅延後に同一のデータを再送信するように設計することは可能である)。
コリジョンの可能性は、送信器の個数と送信期間に部分的に依存する。同時に通信しようとする可能性のあるデバイスの数はそれほど多くはなく、かつ、やり取りされるデータは非常に小さいので、このシステムでのコリジョンは、めったに起こらないはずであり、データのスループットは特に影響を受けない。
図5は、CU10からウエブサーバ20への通信及びウエブサーバ20からCU10への通信のアーキテクチャを表す図である。
この実施形態では、Pusherは、ウエブソケットを用いて、クライアントとやり取りし、かつ、サーバからクライアントへデータを送るためにREST APIを用いるHTTP POSTを管理する双方向通信チャネルである。すべてのメッセージはPusherのサービスを介して送られる。Pusherは、データがアプリケーションと呼ばれる入れ物の中に含まれるように通信チャネルを区分化するように構成される。メッセージを送受信するため、Receiver/Senderはアプリケーションに申し込む必要がある。
アプリケーションは、Pusherのウエブフロントから生成される。アプリケーションを生成することで、特定の信用情報−たとえばアプリケーションID、鍵、及び秘密鍵−が生成される。信用情報は、特定のアプリケーションにおいてReceiver/Senderの両方によってメッセージを送るのに用いられる。
各アプリケーションはチャネルをさらに有してよい。チャネルはユーザーによってオンデマンドで生成されてよい。Receiverはチャネルに申し込んで良い。Senderはこれらのチャネル上でメッセージを発行してよい。チャネルに申し込むReceiverのみが、そのチャネルのためのメッセージを受信できる。各チャネルは複数のReceiverを有してよい。複数のSenderは各チャネルへメッセージを送信してよい。
各チャネルは、Senderがメッセージを送信することが可能な格異なるイベント名−たとえばCONTROLイベント、DATAイベント、MSGイベント−を有して良い。これらのイベントはユーザー定義可能であってよい。各イベントはそのイベントに係るメッセージを有してよい。それに加えて、エンドユニットが時々サービスを行う必要があると考えられるPusherの内部で処理されるべきイベント−たとえばpusherの申し込みメッセージ、pusherの接続が有効であるというメッセージ等−が存在する。
Pusherの各エンドユニットは、アプリケーションにログインし、かつ、メッセージを受信するためにチャネルに申し込む必要があると考えられる。
次に、CUからウエブへ及びウエブからCUへのデータの流れについて説明する(たとえばサーバが動いていると仮定すると、Pusherアカウントがアプリケーションによって生成され、Webhookは、Pusher内において、チャネルがPusherアプリケーション内に書き込まれるときはいつもサーバに報告するように、構成される。)。
最初にCU10がルータ20に接続する。次にCU10は、Pusherに接続し、かつ、IDと同じ名前のチャネル名に申し込む。チャネルが書き込まれたCU10によって占められるので、Pusherは、チャネルが占められているというメッセージを発しているサーバへWebhookを送る。続いてサーバはたとえば、チャネル用のハッシュ鍵を生成し、そのハッシュ鍵をデータベース内に格納し、かつ、Pusherを介してそのハッシュ鍵をCU10へ送る。
一旦CU10がハッシュ鍵を得ると、CU10は、(a)現在のセッションのハッシュ鍵を格納し、(b)状態のメッセージを生成し、(c)CUのIDコードをメッセージに加え、(d)送信用のメッセージ全体を符号化し、かつ、(e)GETメッセージを生成してサーバへ配置してメッセージを送る。
一旦サーバがメッセージを受け入れると、サーバは、(a)ハッシュ鍵をチェックして、メッセージがどのCUからのであるのかを判断し、(b)符号化されたメッセージを復号化してCUのIDとメッセージを取得し、かつ、(c)CUのIDとハッシュ鍵の所有者とを結びつける。ハッシュ鍵の所有者とCUのIDコードが一致する場合、メッセージは有効であり、さらなる処理のために待ち行列に加えられる。ハッシュ鍵が一致しない場合、メッセージは無視される。
サーバが特定のCU10へメッセージを送るとき、サーバは、バイナリデータからメッセージを符号化し、かつ、定められたアプリケーションとCUのIDコードをチャネル名として用いることによってPusherのメッセージを送る。CU10では、Pusherはメッセージを配信する。CU10は、バッファ内のメッセージを読み、そのバッファを復号化し、バイナリデータを構造体に読み込み、かつ、Schedulerを更新する。
次に、携帯デバイスを用いてCU10をWi-Fiネットワークへ接続する方法の一例について説明する。初期設定後、システムは、携帯デバイス又はコンピュータからプログラムされるように設計される。
ユーザーは、パワーアダプタ126を介してCU10を電力の出力部に接続する。強いWi-Fi信号を有し、かつ、VU30の200フィート範囲内の領域内にCU10を設置することが好ましい。
ユーザーは、無線給水タイマーとスプリンクラーシステムの携帯アプリケーション(“Wi-Fi CU App”)を(たとえばApp Store又はGoogle Playから)ダウンロード及びインストールする前に、自分の携帯デバイス(たとえばスマートフォン又はタブレット)が所望のWi-Fiネットワークに接続されることを確認する。
ユーザーは、ダウンロードしたWi-Fi CU Appを起動し、かつ、システム1をネットワークに接続する前に、ダウンロードしたWi-Fi CU Appが所望のWi-Fiネットワーク(たとえば自宅ネットワーク)に接続されることを確認する。
ユーザーは、GUIウエブサイトにアクセスし、個人アカウントを作成し、かつ、たとえばCU10のシリアル番号(たとえばCU10の後部カバー又はシステムに備えられたパッケージング材料に記されている)を入力することによってシステムを登録する。ユーザーはまた、位置に固有の情報(たとえば領域コード、ZIPコード、市/州等)を入力してその位置での天候情報を得ることをも可能となる。ユーザーはまた、この登録の一部としてCU10に接続される各VU30のシリアル番号を入力してもよい。
ユーザーは、(複数の)VU30を外部に存在する(複数の)コックに接続し、かつ、その(複数の)コックをオンにする。
ユーザーは、ホースの第1端部をVU30の所望の出力部に接続し、かつ、ホースの第2端部をスプリンクラー装置に接続する。
ユーザーは、スプリンクラー装置近傍の領域内に湿度センサ60を設置し、かつ、システム1とやり取りするように湿度センサ60を設定する。
ユーザーはまた、コンピュータまたは携帯デバイスを介して、GUIインターフェース(ウエブページ)上でシステムに係るユーザーの個人アカウントにアクセスことによって制御装置をプログラムしてもよい。システムに係るウエブページの一例は、バルブプログラムグリッドのスクリーンショットである図9に示されている。グリッドは、ユーザーがバルブに固有のプログラム情報を入力できるように構成される。バルブに固有のプログラム情報とはたとえば、第1給水サイクルの開始時間、給水時間(分)、給水サイクル(たとえば4,6,8又は12時間ごとに一度の給水又は1,2,3,4,5,6又は7日に一度の給水)とエコノミーモードとの間の時間(たとえば給水サイクル中にバルブを繰り返し開閉することで水を節約して、より少ない水の流出でより多くの水を吸い込ませることを可能にする)である。各バルブは独自の給水プログラムを有してよい。
上記の観点で、本発明の複数の目的が実現され、かつ、他の有利な結果が得られることがわかる。本発明の技術的範囲から逸脱することなく、様々な変更が上記の構成においてなされてよいので、上記の説明に含まれ、又は、添付図面に示されたすべての事項は、例示と解されるべきであり限定ではない。

Claims (15)

  1. 無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、
    ルータと無線WiFi通信する制御ユニット、
    前記制御ユニットと無線通信してコックと接続するように設計されるバルブユニット、
    を有し、
    前記バルブユニットは、前記制御ユニットによって受信される信号を介して無線動作するバルブを有し、
    前記制御ユニットは、前記ルータを介して前記ルータのネットワーク外部のサーバへインターネットで通信するように構成され、
    前記サーバは、ユーザーから、ユーザーのデバイスを介して前記バルブを操作する命令を含むユーザー入力を受信するように構成され、
    前記サーバは、前記バルブを操作する前記ユーザー入力に基づいて前記制御ユニットへメッセージを送信するように構成され、
    前記制御ユニットは、前記サーバから受信したメッセージに基づいて、前記バルブユニットへバルブ操作命令信号を送信するように構成され、
    前記サーバは、各々が異なるユーザーによって所有されている複数の制御ユニットと通信し、a)前記複数の制御ユニットから受信した複数のメッセージをチェックして受信されたメッセージを送信した特定のユーザーの特定の制御ユニットを識別し、b)前記特定の制御ユニットの識別を含む前記特定のユーザーの前記特定の制御ユニット向けのメッセージを生成する、ように構成され
    前記サーバは、前記制御ユニットから受信した複数のメッセージをチェックし、受信されたメッセージの送信元である特定の制御ユニットを特定し、
    前記ユーザーのデバイスがユーザーの携帯デバイスで
    前記ユーザーのデバイスが、無線給水タイマー及びスプリンクラーシステムの携帯ソフトウエアアプリケーションを有し
    前記サーバは、前記ユーザーのデバイス上に前記無線給水タイマー及びスプリンクラーシステムの携帯ソフトウエアアプリケーションをダウンロード並びにインストールしたユーザーによって前記ユーザーのデバイスを介して前記ユーザーからのユーザー入力を受信するように構成され、
    前記ユーザーは、前記ユーザーのデバイスを介して、a)個人のアカウントを生成し、設定プロセス中に、b)前記システムに供される前記制御ユニット及びバルブユニットのシリアル番号又はidコードを入力することによって、i)前記制御ユニット及びii)前記バルブを登録し、
    前記システムの構成は、
    前記ユーザーが、前記ユーザーのデバイスの前記無線給水タイマー及びスプリンクラーシステムの携帯ソフトウエアアプリケーションを介して、前記サーバによって受信される前記バルブユニットのバルブの給水スケジュールを入力し、
    前記サーバは、前記給水スケジュールを前記ユーザーの制御ユニットへ送る、
    ようになされる、
    無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  2. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記制御ユニットが、複数のバルブユニットを操作するように構成される、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  3. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記バルブユニットと前記制御ユニットとの間での無線通信が、ISMバンドとRFリンクによってなされる、無線給水タイマーシステム。
  4. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記バルブユニットは、各々が前記制御ユニットによって無線操作される複数のバルブを有する、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  5. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、
    前記バルブユニットが、湿度センサと無線通信し、かつ、前記湿度センサから受信した湿度センサ状態を前記制御ユニットへ中継するように構成され、
    前記制御ユニットは、前記湿度センサ状態に基づいて前記バルブユニットを操作するように構成される、
    無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  6. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記制御ユニットが、インターネットサーバーによって前記制御ユニットへ送られる前記スケジュールに少なくとも基づいて前記バルブユニットを操作するように構成される、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  7. 請求項6に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記制御ユニットが、前記スケジュールを管理し、かつ、前記スケジュールが、前記ユーザーの携帯デバイスの前記無線給水タイマー及びスプリンクラーシステムの携帯ソフトウエアアプリケーションを介して、ユーザーによって修正されるまで前記スケジュールに従って前記バルブユニットを操作するように構成される、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  8. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記制御ユニットが、所定の時間にバルブ状態をインターネットサーバーへアップロードするように構成される、無線給水タイマーシステム。
  9. 請求項8に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記所定の時間は、前記制御ユニットが前記サーバとコンタクトする度毎である、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  10. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記バルブユニットは、所定の期間中に前記制御ユニットとのコンタクトを失った場合にすべてのバルブを閉じるように構成される、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  11. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、
    当該システムと無線通信する湿度センサをさらに有し、
    前記バルブユニットは、前記湿度センサから受信されたセンサ情報を前記制御ユニットへ中継するように構成される、
    無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  12. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記バルブユニットが、前記バルブユニット上のバルブの各々を手動で開閉するように構成される容量タッチスイッチを有する、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  13. 請求項6に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記インターネットサーバーによって前記制御ユニットへ送られる前記スケジュールが、局所的な天候情報に基づいて修正可能である、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
  14. 請求項1に記載の無線給水システムを使用する方法であって、
    Wi−Fi通信を介して制御ユニットをルータへ接続する段階、
    無線通信を介してバルブユニットを前記制御ユニットへ接続する段階、及び、
    前記制御ユニットから前記バルブユニットへ、前記バルブユニット上のバルブを開閉するバルブ動作命令信号を送る段階、
    を有する方法。
  15. 請求項1に記載の無線給水タイマー及びバルブ制御システムであって、前記サーバは、(a)ハッシュキーをチェックしてどの制御ユニットに起因する暗号化メッセージなのかを判断し、(b)前記暗号化メッセージを復号化して制御ユニットIDを取得し、(c)前記制御ユニットIDと前記ハッシュキーの持ち主とを一致させることによって、前記複数の制御ユニットから受信した複数のメッセージをチェックして受信されたメッセージを送信した特定のユーザーの特定の制御ユニットを識別するように構成される、無線給水タイマー及びバルブ制御システム。
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