JP6821499B2 - 外装構造 - Google Patents

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本発明は、外装構造に関する。
インストルメントパネルなどの外装は、外装全体を構成する外装部材と、外装部材に形成された開口部に配置される各種の部品(押しボタンやトグルスイッチなど)と、により構成される。従来、部品は、外装部材の裏面に設けられた取り付け構造に、嵌合やボルト止めなどの方法で取り付けられている。また、外装部材が取り付け構造を備えない板状部材である場合、外装部材及び部品を、それぞれ共通のフレーム部材に取り付けることにより、外装を構成する方法が知られている。
特開2008−283080号公報
しかしながら、上記従来の方法では、部品がフレーム部材を介して間接的に外装部材に取り付けられるため、部品と外装部材の開口部との間に位置ずれが生じ、部品と開口部との間の隙間が不均一となり、外装の美観が損なわれるおそれがある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、板状の外装部材を備える外装の美観を向上させることを目的とする。
一実施形態に係る外装構造は、第1開口部を有するフレーム部材と、前記第1開口部より狭く、かつ、平面視で前記第1開口部の内側に位置する第2開口部を有し、前記フレーム部材の表面に取り付けられた板状の外装部材と、前記フレーム部材に取り付けられた取付部と、前記第1開口部及び前記第2開口部の内側に配置された外装部と、前記外装部の外周面の少なくとも一部にそれぞれ離間して配置された複数の突起部と、を備える取付部品と、備え、前記突起部は、前記外装部の前記外周面における前記外装部材の表面と裏面との間で前記第2開口部の内周面に対向する位置に形成されており、前記外装部の前記外周面と前記第2開口部の前記内周面との間隙間が形成され、かつ、前記第2開口部の前記内周面と前記突起部との間に隙間が形成された状態で前記外装部前記第2開口部の内側に配置される。

本発明の各実施形態によれば、板状の外装部材を備える外装の美観を向上させることができる。
外装構造の一例を示す表面図。 図1の外装構造のA−A線断面図。 外装構造及び第1の比較例の一例を示す表面図。 外装構造及び第2の比較例の一例を示す表面図。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
一実施形態に係る外装構造100について、図1〜図4を参照して説明する。本実施形態に係る外装構造100は、板状の外装部材を備える任意の製品の外装に適用できる。外装構造100が適用される製品は、例えば、インストルメントパネルであるが、これに限られない。
まず、外装構造100の構成について説明する。図1は、外装構造100の一例を示す表面図である。図2は、図1の外装構造100のA−A線断面図である。図1及び図2に示すように、外装構造100は、フレーム部材1と、外装部材2と、取付部品3と、を備える。
フレーム部材1は、外装構造100の全体にわたって設けられた金属製又は樹脂製のフレームであり、表面に外装部材2を取り付けられ、裏面に取付部品3を取り付けられる。フレーム部材1は、表面を外装部材2に覆われるため、外装構造100の表面には露出しない。また、フレーム部材1は、裏面に取り付けられた取付部品3を挿通させる開口部11を有する。開口部11は、後述する取付部品3の外装部32及びリブ33が挿通可能な貫通孔である。
外装部材2は、外装構造100の全体にわたって設けられたガラス製又は樹脂製の可撓性を有する板状部材であり、フレーム部材1の表面の所定の位置に取り付けられ、製品の外装全体を構成する。外装部材2は、例えば、厚さが0.3mm程度のアクリル製シート等からなり、裏面をフレーム部材1の表面に接着することにより、フレーム部材1に取り付けられる。また、外装部材2は、フレーム部材1の裏面に取り付けられた取付部品3を挿通させる開口部21を有する。開口部21は、後述する取付部品3の外装部32及びリブ33が挿通可能な貫通孔である。開口部21は、フレーム部材1が外側から見えないように、フレーム部材1の開口部11より狭く形成される。また、開口部21は、外装部32の平面視形状より一回り大きい、外装部32と同一の平面視形状を有する。
取付部品3は、例えば、スイッチ装置(押しボタンやトグルスイッチなど)、表示装置(液晶ディスプレイやLED(Light Emitting Diode)ディスプレイなど)、計器(速度計や燃料計など)、スピーカ、オーナメントであるが、これに限られない。取付部品3は、フレーム部材1の裏面の所定の位置に取り付けられ、一部が外装構造100の表面に露出し、製品の外装の一部を構成する。取付部品3は、取付部31と、外装部32と、複数のリブ33(突起部)と、を備える。
取付部31は、フレーム部材1の裏面に取り付けられる部分であり、フレーム部材1の開口部11より広く形成される。図2の例では、取付部31は、フレーム部材1の裏面にボルトBにより取り付けられているが、取付部31の取付方法はこれに限られない。取付部31は、嵌合や接着などの方法により、フレーム部材1の裏面に取り付けられてもよい。
外装部32は、取付部31の表面に形成された取付部品3の本体である。外装部32は、外装部材2の開口部21の内側に配置される。すなわち、外装部32は、開口部11及び開口部21を挿通して外装部材2の表面に露出するように配置される。外装部32における外装部材2の表面に露出した部分は、製品の外装の一部を構成する。図1の例では、外装部32の平面視形状は、矩形であるが、これに限られない。外装部32の平面視形状は、円形、楕円形、多角形など、任意に設計可能である。上述の通り、開口部21の平面視形状は、外装部32の平面視形状より一回り大きいため、開口部21の内周面22と、外装部32の外周面34と、の間には隙間が形成される。外装部32及び開口部21は、外装部32が開口部21の内側の所定の位置に正確に配置された場合における隙間の幅cが、例えば、5mm以下となるように形成される。
複数のリブ33は、外装部32の外周面34から開口部21の内周面22に向かって突出するように形成され、それぞれ離間して配置される。リブ33は、外装部32の外周面34と開口部21の内周面22との間の隙間を維持するための突起部の一例であり、外周面34と内周面22とが接触しないように、すなわち、外周面34と内周面22との間に隙間が形成されるように配置される。図1の例では、リブ33は、矩形の外装部32の各辺に対応する各外周面34に2つずつ設けられているが、各外周面34に3つ以上設けられてもよいし、各外周面34にそれぞれ異なる数だけ設けられてもよい。リブ33の間隔及び数は、任意に設計可能である。
また、リブ33は、外装部32と開口部21とが嵌合しないように、すなわち、内周面22とリブ33との間に隙間が形成された状態で外装部32を開口部21の内側に配置可能なように、形成される。具体的には、リブ33は、外周面34から突出する高さhが、外装部32が開口部21の内側の所定の位置に正確に配置された場合における隙間の幅cより小さくなるように形成される。高さhは、リブ33の高さの最大値である。なお、各リブ33の高さhは、それぞれ同一であってもよいし、異なってもよい。
また、リブ33は、図2に示すように、外装部材2の表面側から裏面側に向かって外周面34から突出する高さが高くなるように、すなわち、表面が傾斜するように、形成されるのが好ましい。このような構成により、外装部32を開口部21に挿通させる際に、内周面22がリブ33の表面にガイドされる。したがって、外装部32を開口部21に容易に挿通させることができる。
また、リブ33は、外周面34における、外装部材2の表面と裏面との間に対応する位置(内周面22に対向する位置)に形成される。このような構成により、外装部32に位置ずれが生じた場合、リブ33が開口部21の内周面22と接触するため、外周面34と内周面22との間の隙間が維持される。リブ33は、外周面34における、フレーム部材1の表面と裏面との間に対応する位置(開口部11の内周面に対向する位置)まで形成されてもよい。ただし、リブ33は、外周面34における、外装部材2の表面より突出した位置には形成されないのが好ましい。すなわち、リブ33は、外周面34における、外装部材2の表面より裏面側に形成されるのが好ましい。このような構成により、リブ33を外側から見えにくくし、リブ33による美観の低下を抑制できる。
次に、本実施形態に係る外装構造100の効果について説明する。図3は、外装構造100及び比較例200の一例を示す表面図である。比較例200は、外装構造100の第1の比較例であり、リブ33を備えない外装構造100に相当する。以下では、図3に示すように、外装部32が所定の位置に対して図中の左下に位置ずれした場合を例に説明する。
図3に示すように、外装部32が左下に位置ずれした場合、比較例200では、外装部32の左辺及び下辺に対応する外周面34と外装部材2の内周面22との間の隙間(以下それぞれ「左側の隙間」及び「下側の隙間」という。)がなくなる。一方、外装部32の右辺及び上辺に対応する外周面34と内周面22との間の隙間(以下それぞれ「右側の隙間」及び「上側の隙間」という。)が広くなる。この結果、比較例200では、右側及び上側の隙間が目立つようになり、外装の美観が損なわれる。
これに対して、外装部32に左下に位置ずれが生じた場合、比較例200と同様に、外装構造100では、左側及び下側の隙間が狭くなり、右側及び上側の隙間が広くなる。しかしながら、外装構造100では、リブ33が内周面22と接触するため、外装部32の左辺及び下辺に対応する外周面34と内周面22との間には、リブ33の高さhと同一の幅cを有する隙間が形成される。これに伴い、右側及び上側の隙間の幅cが、比較例200における右側及び上側の隙間の幅より狭くなる。この結果、左側及び下側の隙間の幅cと右側及び上側の隙間の幅cとの差が小さくなり、外周面34と内周面22との間の隙間の幅cの不均一さが目立たなくなる。
このように、本実施形態によれば、外装部32に位置ずれが生じた場合であっても、リブ33により外周面34と内周面22との間の隙間が維持され、外周面34と内周面22との間の隙間の幅cの不均一さが目立たなくなるため、外装の美観の低下を抑制できる。すなわち、本実施形態によれば、リブ33を備えない比較例200に比べて、外装の美観を向上させることができる。なお、これは、外装部32が左下以外の方向に位置ずれした場合も同様である。
図4は、外装構造100及び比較例300の一例を示す表面図である。比較例300は、外装構造100の第2の比較例であり、外装部32が開口部21に嵌合するようにリブ33が設けられた外装構造100に相当する。
図4に示すように、比較例300では、リブ33が外装部材2の内周面22に接触することにより、外装部32が開口部21に嵌合するため、外装部32の位置ずれが生じない。しかしながら、比較例300では、リブ33が内周面22に常に接触しているため、内周面22に大きな負荷が加わる。外装部材2が十分な強度を有し、リブ33がクラッシュリブとして機能する場合、比較例300の構成であっても外装部材2は破損しない。しかしながら、外装部材2がアクリルシートのような可撓性を有する部材により形成された場合、リブ33による内周面22に対する負荷は、外装部材2の破損や撓みの原因となる。
これに対して、外装部32に左下に位置ずれが生じた場合、比較例300と同様に、外装構造100では、外装部32の左辺及び下辺に対応する外周面34に設けられたリブ33が内周面22と接触する。しかしながら、外装構造100では、外装部32の右辺及び上辺に対応する外周面34に設けられたリブ33は、内周面22に接触しないため、リブ33により内周面22に加えられる負荷は、比較例300に比べて小さくなる。また、図1の例のように、外装部32に位置ずれが生じていない場合には、内周面22にはリブ33による負荷が加わらなくなる。
このように、本実施形態によれば、外装部32が開口部21に嵌合しないようにリブ33が設けられているため、内周面22に加わる負荷を、比較例300より小さくできる。したがって、本実施形態によれば、外装部材2の破損を抑制できる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:フレーム部材
2:外装部材
3:取付部品
11:開口部
21:開口部
22:内周面
31:取付部
32:外装部
33:リブ(突起部)
34:外周面
100:外装構造
200,300:比較例

Claims (3)

  1. 第1開口部を有するフレーム部材と、
    前記第1開口部より狭く、かつ、平面視で前記第1開口部の内側に位置する第2開口部を有し、前記フレーム部材の表面に取り付けられた板状の外装部材と、
    前記フレーム部材に取り付けられた取付部と、前記第1開口部及び前記第2開口部の内側に配置された外装部と、前記外装部の外周面の少なくとも一部にそれぞれ離間して配置された複数の突起部と、を備える取付部品と、
    を備え、
    前記突起部は、前記外装部の前記外周面における前記外装部材の表面と裏面との間で前記第2開口部の内周面に対向する位置に形成されており、
    前記外装部の前記外周面と前記第2開口部の前記内周面との間隙間が形成され、かつ、前記第2開口部の前記内周面と前記突起部との間に隙間が形成された状態で前記外装部前記第2開口部の内側に配置される
    外装構造。
  2. 前記突起部は、前記外装部の前記外周面における、前記外装部材の表面より裏面側に形成される
    請求項1に記載の外装構造。
  3. 前記突起部は、前記外装部材の表面側から裏面側に向かって、前記外装部の前記外周面から突出する高さが高くなるように形成される
    請求項1又は請求項2に記載の外装構造。
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