JP6821315B2 - シート定着装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、シート定着装置に関し、特に、第1シート及び第2シートを展張可能なシート定着装置に関する。
特許文献1には、図5(a)にあるように蟻溝フレーム101及び103を上段と下段に配置することが記載されている。そして、2つのシートを定着させる場合には、図5(b)にあるように、上段の蟻溝フレーム101の水平な底部と下段の蟻溝フレーム103の一方のシート支持片で形成された溝105を樋として使用して、上段の蟻溝フレーム101に定着したシートに結露した水滴を排出することが記載されている。なお、特許文献1には、1つのシートを定着させる場合には、図5(c)にあるように、このシートを上段の蟻溝フレーム101に定着させ、下段の蟻溝フレーム103を樋として使用して、上段の蟻溝フレーム101に定着したシートに結露した水滴を排出することが記載されている。
特許文献2には、図6にあるように、第1蟻溝フレーム111の斜め下方に第2蟻溝フレーム113を連設し、第1蟻溝フレーム111の底部の背面に第2蟻溝フレーム113とは逆方向に起立する断面L状に形成された樋フレーム115を設け、2つのシートを第1蟻溝フレーム111及び第2蟻溝フレーム113に定着し、樋フレーム115を利用して、第1蟻溝フレーム111に定着したシートに結露した水滴を排出することが記載されている。
特許文献1及び2における下段に配置される蟻溝フレーム103及び113は、シートを定着させるためのものである。下段に配置される蟻溝フレーム103及び113に係止線条を嵌合させてシートを定着させるために、下段の蟻溝フレーム103及び113の入り口のスペースを広く確保する必要がある。そのため、特許文献1及び2記載の背景技術において、下段の蟻溝フレーム103及び113は、上段の蟻溝フレーム101及び111の底部の端点付近に設ける必要がある。
図7は、蟻溝フレーム121の外面に付属部材123を取り付ける一例を示す。付属部材は、例えば、蟻溝フレーム121とパイプ125とを固定するためなどに用いられるものである。
特開平8−308394号公報 特開2003−134944号公報
特許文献1及び2において、下段に配置される蟻溝フレーム103及び113は、シートを定着させるためのものである。下段の蟻溝フレーム103及び113の外面には、図7の付属部材123を付けることができる。しかしながら、特許文献1及び2において上段に配置される蟻溝フレーム101及び111にも特許文献2における樋フレーム115にも、付属部材を付けることができない。
よって、特許文献1及び2記載の背景技術は、下段の蟻溝フレーム103及び113という1つのフレームだけに付属部材を付け、パイプ等に固定することができるものであった。そのため、ねじれることなどが生じていた。特に、図6において、第2蟻溝フレーム113のみが固定され、樋フレーム115が固定されていないために、ねじれて、樋フレーム115が浮いてしまうことがあった。
さらに、特許文献2記載の背景技術では、樋フレーム115が断面L状のものであるため、貯めることのできる水の量が少ない。その結果、特に複数のパイプの位置がずれている場合などで、樋フレーム115から水がオーバーフローしてあふれることがあった。
そこで、本願発明は、複数のフレームの外面に付属部材を付けることが可能なシート定着装置を提供することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、第1シート及び第2シートを展張可能なシート定着装置であって、水平な第1底部と該第1底部から起立する一対の支持片を有し、前記第1シートを定着可能な第1定着フレームと、水平な第2底部と該第2底部から起立する固定支持片及び開放支持片とを有し、前記第2シートを定着可能な第2定着フレームと、水平な第3底部と該第3底部から起立する固定保水片及び開放保水片を有し、前記第1シートに結露した水滴を回収する露回収フレームを備え、前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記露回収フレームの前記固定保水片は、前記第1定着フレームの前記第1底部及び/又は1つの前記支持片に固定され、前記第2定着フレームの前記開放支持片及び前記露回収フレームの前記開放保水片は、前記第1定着フレームに固定されず、外側に位置し、前記第2定着フレームの前記第2底部及び前記露回収フレームの前記第3底部は、外面が同じ形状であり、前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記開放支持片のうちの前記第2底部に近い一部と、前記露回収フレームの前記固定保水片及び前記開放保水片のうちの前記第3底部に近い一部とは、外面が同じ形状であるものである。
本願発明の第2の観点は、第1の観点のシート定着装置であって、前記露回収フレームの前記固定保水片が前記第1定着フレームに固定する位置は、前記第2定着フレームの前記固定支持片が前記第1定着フレームに固定する位置よりも、前記第1定着フレームの前記第1底部の中心に近いものである。
本願発明の第3の観点は、第1又は第2の観点のシート定着装置であって、前記露回収フレームの前記開放保水片の開放端は、前記開放保水片のうち外面が同じ形状の部分よりも高く、第1シートに結露する水滴が移動可能で、前記露回収フレームに付属部材を取り付け可能な位置である。
本願発明の第4の観点は、第1から第3のいずれかの観点のシート定着装置であって、前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記開放支持片は、前記第2底部から外側に起立して内側に延びるものであり、前記露回収フレームの前記固定保水片及び前記開放保水片は、前記第3底部から外側に起立して内側に延びるものであり、前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記開放支持片並びに前記露回収フレームの前記固定保水片及び前記開放保水片の外面は、外側に起立する部分は同じであり、内側に延びる部分について、外側に起立する部分に近い一部が同じであることにより、前記第2定着フレームの外面に取り付け可能な付属部品が、前記露回収フレームの外面にも取り付け可能である。
なお、本願発明において、前記露回収フレームの前記開放保水片の形状は、第2定着フレームの前記開放支持片と同じ形状でもよく、異なる形状であってもよい。
本願発明の各観点によれば、第1定着フレームの底部及び/又は支持片の外面に、第2定着フレーム及び露回収フレームを固定し、第2定着フレーム及び露回収フレームの底部側の外面の一部を同じ形状にすることにより、第2定着フレームに付けることができる付属部材を、露回収フレームにも付けることができるようにできる。第2定着フレーム及び露回収フレームという複数のフレームの外面に付属部材を付けてパイプなどに固定することができるため、ねじれて浮き上がることなどを防止し、強度に優れたものとして、安定させることができる。さらに、露回収フレームの開放保水片は、第3底部から起立するものであるため、特許文献2記載の断面L状の樋フレームと比較して多くの水を貯めることができる。
さらに、本願発明の第2の観点によれば、第2定着フレームの固定位置を第1定着フレームの底部の端付近とすることにより、係止部材を挿入してシートを定着するためのスペースを確保することができる。そして、付属部材を取り付けるための間隔を保ちつつ、露回収フレームの位置を、第1定着フレームの底部の中心に近くするなどして、第2定着フレームと露回収フレームとの距離を自由に変更することができる。
なお、念のため、本願発明の各観点について、特許文献1及び2記載の背景技術に対する特許性について説明する。
特許文献1記載の背景技術の本質的部分は、下段蟻溝フレーム103を、シートを固定するためにも、結露を回収するためにも、共通して利用することができることにある。ただし、2つのシートを固定する場合には、下段蟻溝フレーム103は、シートを定着させるためだけにしか使用できず、露を回収するためには使用できない。そのため、上段蟻溝フレーム101と下段蟻溝フレーム103の間の溝105を、結露を回収するために使用することとなる。
また、特許文献2記載の背景技術の本質的部分は、特許文献1記載の技術を前提に、2つのシートを固定する場合に、シートから溝までの経路上に樋フレーム115を設け、溝105に代えて樋フレーム115により水滴を回収するものである。そして、この樋フレーム115は、断面L状として、第1蟻溝フレーム111の底部から離して、水滴を回収するための開口部を確保している。
そのため、特許文献1記載の背景技術に特許文献2記載の背景技術を適用しても、特許文献1記載の上段蟻溝フレーム101と下段蟻溝フレーム103とは独立に、断面L状の樋フレーム115を付加することができるにすぎない。
また、特許文献2記載の背景技術に特許文献1記載の背景技術を適用しても、1つのシートを固定する場合に、第2蟻溝フレーム113を利用して、樋フレーム115を使用せずに露を回収することができることを導出できるにすぎない。
さらに、2枚のシートは、フレームの二方向に延びるものである。そのため、特許文献1記載の背景技術でも特許文献2記載の背景技術でも、2つのシートを張るためには2つの蟻溝フレームがあれば足り、これらとは別に、3つ目の蟻溝フレームを設けるようにすることに、動機付けは認められない。
よって、特許文献1及び2は、本願発明の各観点の本質、すなわち、第2定着フレーム及び露回収フレームの底部側の外面の一部を同じ形状にすることにより、第2定着フレームに付けることができる付属部材を、露回収フレームにも付けることができ、複数のフレームに付属部材を取り付けることができることを開示するものではない。
さらに、特許文献1及び2記載の下段の蟻溝フレーム103及び113は、共に、シートを定着するためのものであり、スペースを確保するために上段の蟻溝フレーム101及び111の底部の端部付近に固定する必要がある。そのため、特許文献1及び2には、本願発明の第2の観点にあるように、第2定着フレームと露回収フレームとの距離を調整できるようにすることは、記載も示唆もされていない。
さらに、特許文献1及び2記載の下段の蟻溝フレーム103及び113は、共にシートを定着するためのものであり、形状を異にする必要はない。
本願発明の実施の形態に係るシート定着装置の長手方向の断面図である。 図1のシート定着装置1において、第2定着フレーム5の外面の付属部材が、露回収フレーム7の外面にも付けることができることを示す図である。 図1のシート定着装置1にシートを定着させた状態を示す図である。 図1のシート定着装置1に付属部材を付けた状態の一例を示す図である。 特許文献1記載の背景技術を示す図である。 特許文献2記載の背景技術を示す図である。 蟻溝フレーム121の外側の付属部材123の一例を示す図である。
以下、本願発明の実施の形態について説明する。なお、本願発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の実施の形態に係るシート定着装置の長手方向の断面図である。図1(a)を参照して、シート定着装置1は、第1シートと第2シートを展張可能なものである。シート定着装置1は、第1定着フレーム3(本願発明の「第1定着フレーム」の一例)と、第2定着フレーム5(本願発明の「第2定着フレーム」の一例)と、露回収フレーム7(本願発明の「露回収フレーム」の一例)を備える。
第1定着フレーム3は、水平な第1底部11と、第1底部11の一端から起立する第1支持片13と、第1底部11の他端から起立する第2支持片15を備える。図1(b)にあるように、第1定着フレーム3は、係合する弾性な係止線条43を用いて第1シート41を定着する。第1シート41は、図3(a)にあるように図1(a)の右側に延びる。
第2定着フレーム5は、水平な第2底部17と、第2底部17の一端から起立する開放支持片19と、第2底部17の他端から起立する固定支持片21を備える。図1(b)にあるように、第2定着フレーム5は、係合する弾性な係止線条47を用いて第2シート45を定着する。第2シート45は、図3(a)にあるように図1(a)の左側に延びる。
露回収フレーム7は、水平な第3底部23と、第3底部23の一端から起立する固定保水片25と、第3底部23の他端から起立する開放支持片27を備える。露回収フレーム7は、図1(b)にあるように、第1シート41に結露した水滴を回収する。
後に具体的に説明するように、第2定着フレーム5と露回収フレーム7の外面には、同じ付属部材を付けることができ、この付属部材を使ってパイプ等に固定することができる。第2定着フレーム5と露回収フレーム7との間には、付属部材を付けることができる間隔を設けている。第2定着フレーム5の第2底部17と、露回収フレーム7の第3底部23は、同じ平面上にある。そのため、シート定着装置1は、第2定着フレーム5及び露回収フレーム7を、これらの外面に付ける付属部材を使ってパイプ48等に固定することにより、安定して固定することができる。
第2定着フレーム5の固定支持片21は、第1固定点31により、第1定着フレーム3の第1底部11に固定されている。第2定着フレーム5の開放支持片19は、第1定着フレーム3には固定されていない。固定支持片21は、露回収フレーム7の側にある。開放支持片19は、露回収フレーム7とは反対側にある。すなわち、開放支持片19は、外側にある。
露回収フレーム7の固定保水片25は、第2固定点33により、第1定着フレーム3の第1底部11に固定されている。露回収フレーム7の開放保水片27は、第1定着フレーム3には固定されていない。固定保水片25は、第2定着フレーム5の側にある。開放保水片27は、第2定着フレーム5とは反対側にある。すなわち、開放保水片27は、外側にある。
第2定着フレーム5の第2底部17と露回収フレーム7の第3底部23は、同じ幅であり、外面が同じ形状である。
第2定着フレーム5の開放支持片19及び固定支持片21は、第2底部17から外側に起立する。そして、内側に延びる。開放支持片19は、さらに斜め上方に延びる。固定支持片21は、垂直上方に延び、第1固定点31で第1定着フレーム3の第1底部11に固定する。
露回収フレーム7の固定保水片25及び開放保水片27は、第3底部23から外側に起立する。そして、内側に延びる。固定保水片25は、垂直上方に延び、第2固定点33で第1定着フレーム3の第1底部11に固定する。本実施例では、開放保水片27は、最も短い状態にしている。なお、開放保水片27の開放端は、第1シート41に結露する水滴が第1シート41上を移動できるのであれば、どの位置でもよい。ただし、露回収フレーム7の外面に付属部材を取り付けるためには、一定の可動領域を確保することが望ましい。そのため、開放保水片27の開放端の第3底部23に対する高さは、第2定着フレーム5の開放支持片19の開放端の第2底部17に対する高さと同じであるか、それよりも低いことが望ましい。また、より多くの水を貯めるためには、開放保水片27の開放端は、図1の高さHよりも高い位置にあることが望ましい。
第2定着フレーム5の開放支持片19及び固定支持片21並びに露回収フレーム7の固定保水片25及び開放保水片27は、外側に起立する部分の外面は同じである。内側に延びる部分の一部(開放支持片19のうち、さらに斜め上方に延びる部分を除いた部分、固定支持片21のうち、垂直上方に延びる部分を除いた部分、固定保水片25のうち、垂直上方に延びる部分を除いた部分、開放支持片27のうち、先端加工された部分を除いた部分)は、同じである。なお、形状が異なる部分は、他の形状であってもよい。例えば、固定支持片21や固定保水片25では、垂直上方に延びる必要はなく、斜めであってもよい。
よって、第2定着フレーム5と露回収フレーム7とは、底部及び外側に起立してから内側に延びる部分の一部(図1の高さHの部分)は、同じ形状である。そのため、図2にあるように、第2定着フレーム5の外面に付けることができる付属部材51は、露回収フレーム7の外面にも付けることができる。シート定着装置1は、複数のフレームの外面に、同じ付属部材を付けることができるものである。図2(a)〜(c)は、第2定着フレーム5に付属部材51を取り付ける手順を示す。図2(a)にあるように、付属部材51を第2定着フレーム5と露回収フレーム7の間に入れる。図2(b)にあるように、固定支持片21に掛ける。そして、図2(c)にあるように、付属部材51を開放支持片19に掛けることにより、第2定着フレーム5の外面に、付属部材51を取り付けることができる。図2(d)〜(f)は、露回収フレーム7に付属部材51を取り付ける手順を示す。図2(d)にあるように、付属部材51を第2定着フレーム5と露回収フレーム7の間に入れる。図2(e)にあるように、固定保水片25に掛ける。そして、図2(f)にあるように、付属部材51を開放保水片27に掛けることにより、露回収フレーム7の外面に、付属部材51を取り付けることができる。
また、第1固定点31は、第2定着フレーム5に係止線条47を挿入するスペースを確保するため、第2支持片15に近い方が望ましい。図1(a)では、第1固定点31は、第1底部11の端点に設けている。なお、第1固定点31について、第2支持片15及び第1底部11の両方にわたって帯状に固定されていてもよく、第2支持片15に固定されていてもよい。
他方、露回収フレーム7は、開放保水片27が固定されていなければ、第1シートに結露した水滴は、第1支持片13、第1底部11及び固定保水片25を通って回収することができる。そのため、第2固定点33は、第1固定点31よりも第1支持片13に近いところで自由に選択することができる。すなわち、第2固定点33は、第1固定点31よりも、第1底部11の中心点35(第1底部11の幅の中央)に近くすることができる。開放保水片27の開放端は、第1シートに結露した水滴が移動可能な位置で、かつ、図2(d)〜(f)にあるように、付属部材51を取り付けることのできる位置にある。
第1固定点31は、第2定着フレーム5に係止線条47を係合させるために適切な位置とし、第2固定点33の位置によって、第2定着フレーム5と露回収フレーム7の距離を調整すればよい。図1(a)では、図2にあるように、金具が取り付けることができる距離としている。
図3は、第1定着フレーム3及び第2定着フレーム5に、それぞれ、第1シート41及び第2シート45を、係止線条43及び47を用いて定着させた状態を示す。(a)は、シート定着装置1の長手方向の断面図である。(b)は、斜視図である。(c)は、実際に定着させたときのイメージである。
図4は、図1のシート定着装置1に付属部材を付けた状態の一例を示す図である。図1のシート定着装置1では、第2定着フレーム5及び露回収フレーム7の双方の外面に、付属部材を付け、パイプ等に固定して、安定化させることができる。ただし、第2定着フレーム5と露回収フレーム7の距離は、長手方向の同じ位置には、片方のみに付けることができる間隔である。そのため、例えば、図4において、第2定着フレーム5の位置491及び493に付属部材を取り付け、その間で、露回収フレーム7の位置492に付属部材を取り付けるように、第2定着フレーム5と露回収フレーム7の外面に付属部材を取り付ける位置を交互にすれば、安定し、強度が増す。
1 シート定着装置、3 第1定着フレーム、5 第2定着フレーム、7 露回収フレーム、11 第1底部、13 第1支持片、15 第2支持片、17 第2底部、19 開放支持片、21 第2底部、23 第3底部、25 固定保水片、27 開放支持片、31 第1固定点、33 第2固定点、35 中央点

Claims (4)

  1. 第1シート及び第2シートを展張可能なシート定着装置であって、
    水平な第1底部と該第1底部から起立する一対の支持片を有し、前記第1シートを定着可能な第1定着フレームと、
    水平な第2底部と該第2底部から起立する固定支持片及び開放支持片とを有し、前記第2シートを定着可能な第2定着フレームと、
    水平な第3底部と該第3底部から起立する固定保水片及び開放保水片を有し、前記第1シートに結露した水滴を回収する露回収フレームを備え、
    前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記露回収フレームの前記固定保水片は、前記第1定着フレームの前記第1底部及び/又は1つの前記支持片に固定され、
    前記第2定着フレームの前記開放支持片及び前記露回収フレームの前記開放保水片は、前記第1定着フレームに固定されず、外側に位置し、
    前記第2定着フレームの前記第2底部及び前記露回収フレームの前記第3底部は、外面が同じ形状であり、
    前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記開放支持片のうちの前記第2底部に近い一部と、前記露回収フレームの前記固定保水片及び前記開放保水片のうちの前記第3底部に近い一部とは、外面が同じ形状である、シート定着装置。
  2. 前記露回収フレームの前記固定保水片が前記第1定着フレームに固定される位置は、前記第2定着フレームの前記固定支持片が前記第1定着フレームに固定される位置よりも、前記第1定着フレームの前記第1底部の中心に近い、請求項1記載のシート定着装置。
  3. 前記露回収フレームの前記開放保水片の開放端の位置は、前記外面がじ形状の前記第3底部に近い一部よりも高く、第1シートに結露する水滴が移動可能で、前記露回収フレームに付属部材を取り付け可能な位置である、請求項1又は2に記載のシート定着装置。
  4. 前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記開放支持片は、前記第2底部から外側に起立して内側に延びるものであり、
    前記露回収フレームの前記固定保水片及び前記開放保水片は、前記第3底部から外側に起立して内側に延びるものであり、
    前記第2定着フレームの前記固定支持片及び前記開放支持片並びに前記露回収フレームの前記固定保水片及び前記開放保水片の外面は、外側に起立する部分は同じであり、内側に延びる部分について、外側に起立する部分に近い一部が同じであることにより、前記第2定着フレームの外面に取り付け可能な付属部が、前記露回収フレームの外面にも取り付け可能である、請求項1から3のいずれかに記載のシート定着装置。
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