JP6820930B2 - 録画されたメディアアセットにおける差替を迂回するための方法およびシステム - Google Patents

録画されたメディアアセットにおける差替を迂回するための方法およびシステム Download PDF

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Description

従来のシステムでは、テレビ番組を視聴しているユーザは、放送の間、緊急警報メッセージや予定外のニュース放送等の中断を受信したり、または、テレビ番組の視聴が別様に差し替えられたりし得る。これは、サービスプロバイダが、典型的には、そのような緊急警報サービスに参加することを要求されるためである。ユーザが、現在、テレビ番組を視聴中ではなく、代わりに、テレビ番組を録画中である場合でも、中断は、録画内に含められ、ユーザが録画されたテレビ番組を後の時間に鑑賞することを試みるときにも存続する。従来のシステムは、録画されたテレビ番組における本差替問題に対処する能力を欠いている。
故に、ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を送受信するための方法およびシステムが、本明細書に開示される。例えば、中断または差替は、放送局、ケーブルテレビシステム、無線ケーブルシステム、衛星ケーブルシステム、および他の好適なプロバイダに、大統領が、国内の緊急事態の際、米国大衆に呼びかけるための通信能力を提供することを要求する、国内の公共警告システムである、緊急警報システムから受信され得る。本システムはまた、州および地方の当局によって、アンバーアラート、気象情報、および具体的地域を標的とした他の好適な情報等、重要な緊急情報を配信するために使用され得る。別の実施例では、中断または差替は、報道価値のあるイベントに関する予定外のニュース放送の形態で受信され得る。テレビ番組が、そのような緊急メッセージの伝送の間、録画中である場合、メッセージは、録画されるテレビ番組内にも同様に含まれる。
いくつかの側面では、本明細書に開示される方法およびシステムは、制御回路、例えば、ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するように構成される、サービスプロバイダに位置するサーバの制御回路を提供する。サーバは、ユーザ機器デバイスと通信する、通信回路を含んでもよい。制御回路は、テレビ番組を含む第1のストリームをユーザ機器デバイスに伝送する。例えば、サービスプロバイダに位置するサーバの制御回路は、ユーザが鑑賞することを所望する、フットボールの試合のためのストリームを伝送してもよい。制御回路は、ユーザ機器デバイスから、テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信する。例えば、ユーザは、後の時間に視聴するために、フットボールの試合を録画することを所望し得る。
制御回路は、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定する。例えば、制御回路は、テレビ番組のメタデータを点検し、フットボールの試合の伝送の間、中断または差替が予定されていることを判定してもよい。別の実施例では、制御回路は、データベースにクエリし、フットボールの試合の伝送の間、中断または差替が予定されているかどうかを判定してもよい。さらに別の実施例では、制御回路は、任意の他の好適な機構を介して、差し迫っている中断のインジケーションを判定または受信してもよい。
テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っていることの判定に応答して、制御回路は、テレビ番組を含む第2のストリームを生成する。第2のストリームは、テレビ番組を含むが、テレビ番組の伝送の間、中断を含まない。例えば、フットボールの試合が緊急メッセージによって中断されようとしていることの判定後、制御回路は、フットボールの試合を含む第2のストリームを生成してもよい。本ストリームは、第1のストリーム内のフットボールの試合の伝送の間の差し迫っている緊急メッセージを含まない。
制御回路は、第2のストリームをユーザ機器デバイスに伝送する。制御回路はまた、ユーザ機器デバイスに、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令を伝送する。例えば、ユーザ機器デバイスは、第1のストリームから第2のストリームにフットボールの試合の録画のソースを切り替える。しかしながら、第1のストリームは、録画中である間、フットボールの試合を鑑賞している場合、ユーザに示され続ける。緊急メッセージは、依然として、フットボールの試合を鑑賞しているユーザにライブで示されるが、ユーザ機器デバイス上に録画されるテレビ番組から除外される。
いくつかの側面では、本明細書に開示される方法およびシステムは、制御回路、例えば、ユーザ機器デバイス上で録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するように構成される、ユーザ機器デバイスの制御回路を提供する。ユーザ機器デバイスは、サーバと通信し、テレビ番組を伝送する、通信回路を含んでもよい。制御回路は、サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信する。例えば、ユーザ機器デバイスの制御回路は、ユーザが鑑賞することを所望する、フットボールの試合のためのストリームを受信してもよい。制御回路は、ユーザ機器デバイスにおいて、テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信する。例えば、ユーザは、後の時間に視聴するために、フットボールの試合を録画することを所望し得る。
制御回路は、第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別する。例えば、録画チャンネル識別子は、ユーザ機器デバイスがフットボールの試合を含むストリームを録画することを補助する。制御回路は、第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、テレビ番組の録画を開始する。制御回路は、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信する。例えば、ユーザ機器デバイスは、第1のストリームから第2のストリームにフットボールの試合の録画のソースを切り替えるための命令を受信してもよい。
制御回路は、サーバから、テレビ番組を含む第2のストリームを受信する。例えば、第2のストリームは、第1のストリーム内のフットボールの試合の伝送の間の差し迫っている緊急メッセージを含まなくてもよい。制御回路は、第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別する。例えば、録画チャンネル識別子は、ユーザ機器デバイスがフットボールの試合を含むストリームを録画することを補助する。制御回路は、第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、テレビ番組の録画を第2のストリームに切り替える。しかしながら、第1のストリームは、録画中である間、フットボールの試合を鑑賞している場合、ユーザに示され続ける。緊急メッセージは、依然として、フットボールの試合を鑑賞しているユーザにライブで示されるが、ユーザ機器デバイス上に録画されるテレビ番組から除外される。
本明細書に説明される方法およびシステムは、ユーザが録画されるテレビ番組のソースが切り替えられたことに気付かないため、従来のシステムより有利である。サービスプロバイダは、その要件に準拠し、テレビ番組を鑑賞している間、緊急メッセージをユーザに伝送する。同時に、ユーザ機器デバイスは、有利には、ユーザが、中断が録画の間に含まれることなく、後の時間に鑑賞することができる、無中断バージョンのテレビ番組を記憶する。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送の間の差し迫っている中断は、緊急警報メッセージ、予定外のニュース放送、または別の好適な中断もしくは差替のうちの1つまたはそれを上回るものを含む。例えば、テレビ番組は、緊急気象通知のための緊急警報メッセージ、大統領演説、または別の好適なメッセージによって、中断される、もしくは差し替えられ得る。別の実施例では、テレビ番組は、地方警察による容疑者の急追を伴うカーチェイス等の報道価値のあるイベントの地方ニュース放送によって中断される、または差し替えられ得る。
いくつかの実施形態では、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令は、第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む。録画チャンネル識別子は、ユーザ機器が第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えることを補助する。代替として、ユーザ機器デバイスは、第2のストリームのための録画チャンネル識別子に関してデータベースまたは別のデータソースにクエリしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、第1のストリームのための録画チャンネル識別子から第2のストリームのための録画チャンネル識別子にテレビ番組の録画を切り替える。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送と実質的に同時にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、テレビ番組の間、中断を体験する。コンテンツプロバイダは、緊急警報システムメッセージが受信されると、それに準拠し、伝送することが要求されるため、フットボールの試合等、放送されているテレビ番組を視聴しているユーザは、意図される通りの緊急メッセージを受信し得る。いくつかの実施形態では、ユーザが、バッファされたバージョンのテレビ番組を実質的に同時に鑑賞している場合でも、ユーザは、依然として、緊急警報メッセージを受信する。本実施形態では、バッファされたバージョンのテレビ番組は、第1のストリームから読み出され続ける一方、録画されているバージョンのテレビ番組は、第2のストリームから読み出される。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送後のある時間にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、テレビ番組の間、中断を体験しない。コンテンツプロバイダは、緊急メッセージが受信されると、伝送することを要求されるため、必ずしも、緊急メッセージを録画されたバージョンのテレビ番組内に含むことを要求されない。例えば、放送中であるときに緊急メッセージによって中断され得る、ビデオオンデマンドバージョンのテレビ番組は、後の時間に視聴されるとき、中断を含まなくてもよい。同様に、録画されたバージョンのテレビ番組は、ユーザが後の時間にテレビ番組を視聴しているとき、中断を含まなくてもよい。
いくつかの実施形態では、第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される。切替デジタルビデオ技術は、典型的には、視聴者によって要求されるチャンネルのみを送信し、コンテンツプロバイダ帯域幅を節約する。本技術は、ユーザが現在録画中のテレビ番組の第2のストリームを作成するために使用されてもよい。本明細書に説明されるシステムおよび方法は、本技術を使用して適用され、テレビ番組内に差し迫っている中断が存在しない、第2のストリームをユーザ機器デバイスに送信してもよい。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送後のある時間にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介してテレビ番組を視聴するためのオプションを受信する。例えば、ユーザは、12:30pmから「Young and the Restless」の録画を設定し得る。残念ながら、12:45pmに、地方警察とフェラーリに乗車した3人の窃盗団との間でカーチェイスが始まった。「Young and the Restless」を放送中のテレビプロバイダは、カーチェイスのヘリコプター映像でテレビ番組を中断することを決定し得る。テレビプロバイダは、より多くの視聴者が、昼ドラではなく、カーチェイスにチャンネルを合わせることを期待し得る。その日の夜、ユーザが「Young and the Restless」の録画を選択すると、ユーザ機器デバイスは、代わりに、表示のために、ビデオオンデマンドサービスを介してテレビ番組を視聴するためのオプションを生成し得る。
いくつかの実施形態では、テレビ番組が、緊急メッセージで中断される、または中断されることが予期されると、テレビプロバイダ(またはビデオ配信業者もしくは別の好適なサービスプロバイダ)は、緊急メッセージを除外して、その設備におけるサーバもしくは別の好適なデバイス上またはクラウド内の他の場所にテレビ番組の録画を開始してもよい。テレビ番組の中断されない録画は、ビデオオンデマンドバージョンのテレビ番組としてのそのサブスクライバによる将来的使用のために、テレビプロバイダによって記憶されてもよい。これは、テレビ番組へのクラウドベースのアクセスが、ユーザ機器デバイスが、コンテンツをローカルに記憶し、ユーザ機器デバイスのメモリを使用するのではなく、テレビ番組の中断されない録画をクラウドから受信することを可能にし得るため、ユーザにとって有利であり得る。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送後のある時間にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、テレビ番組が再放送される別の時間にテレビ番組を録画するためのオプションを受信する。前述の実施例に従って、ユーザが、「Young and the Restless」の録画を選択すると、ユーザ機器デバイスは、表示のために、再放送されるとき、例えば、その夜または翌日の後の時間に、テレビ番組を再び録画するためのオプションを生成してもよい。
いくつかの実施形態では、第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからのテレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される。テレビ番組の第2のストリームを生成するプロセスは、コンテンツプロバイダのシステムにおける帯域幅を使用してもよい。さらに、第2のストリームが、有意な数のテレビ番組のために生成される場合、帯域幅要件は、2倍に容易に増加し得る。本問題に対処するために、コンテンツプロバイダシステムは、閾値数のユーザが番組を録画中である場合のみ、テレビ番組のための第2のストリームを生成してもよい。コンテンツプロバイダシステムは、ユーザがテレビ番組の録画を開始するとき、ユーザ機器デバイスから、インジケーションを受信してもよい。テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っている場合、コンテンツプロバイダシステムは、閾値数のユーザ機器デバイスが、テレビ番組が録画中であることを示している場合、中断を除外して、第2のストリームのみを生成および伝送してもよい。
いくつかの実施形態では、第1のストリームからのテレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っている一方、中断は、第2のストリームからのテレビ番組の録画の間、存在しない。前述のように、これは、サービスプロバイダが、その要件に準拠し、テレビ番組を鑑賞している間、緊急メッセージをユーザに伝送するため、従来のシステムより有利である。同時に、ユーザ機器デバイスは、有利には、ユーザが、中断が録画の間に含まれずに、後の時間に鑑賞することができる、無中断バージョンのテレビ番組を記憶する。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための方法であって、
ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送するステップと、
前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信するステップと、
制御回路を使用して、前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するステップと、
前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
前記制御回路を使用して、前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成するステップであって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、ステップと、
前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送するステップと、
を含む、方法。
(項目2)
前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目1に記載の方法。
(項目11)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するためのシステムであって、
ユーザ機器デバイスと通信する通信回路と、
制御回路であって、
ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送することと、
前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信することと、
前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定することと、
前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成することであって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、ことと、
前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送することと
を行うように構成される、制御回路と、
を備える、システム。
(項目12)
前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目11に記載のシステム。
(項目13)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目11に記載のシステム。
(項目14)
前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、項目13に記載のシステム。
(項目15)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目11に記載のシステム。
(項目16)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目11に記載のシステム。
(項目17)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目11に記載のシステム。
(項目18)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目11に記載のシステム。
(項目19)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目11に記載のシステム。
(項目20)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目11に記載のシステム。
(項目21)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するためのシステムであって、
ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送するための手段と、
前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信するための手段と、
前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するための手段と、
前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成するための手段であって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、手段と、
前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送するための手段と、
を備える、システム。
(項目22)
前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目21に記載のシステム。
(項目23)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目21に記載のシステム。
(項目24)
前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、項目23に記載のシステム。
(項目25)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目21に記載のシステム。
(項目26)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目21に記載のシステム。
(項目27)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目21に記載のシステム。
(項目28)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目21に記載のシステム。
(項目29)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目21に記載のシステム。
(項目30)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目21に記載のシステム。
(項目31)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための方法であって、
ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送するステップと、
前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信するステップと、
制御回路を使用して、前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するステップと、
前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
前記制御回路を使用して、前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成するステップであって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、ステップと、
前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送するステップと、
を含む、方法。
(項目32)
前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目31または32に記載の方法。
(項目34)
前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、項目33に記載の方法。
(項目35)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目31−34のいずれかに記載の方法。
(項目36)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目31−35のいずれかに記載の方法。
(項目37)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目31−36のいずれかに記載の方法。
(項目38)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目31−37のいずれかに記載の方法。
(項目39)
前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目31−38のいずれかに記載の方法。
(項目40)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目31−39のいずれかに記載の方法。
(項目41)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための、その上に記録される命令を有する、非一過性コンピュータ可読媒体であって、
ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送するための命令と、
前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信するための命令と、
前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するための命令と、
前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成するための命令であって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、命令と、
前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送するための命令と、
を備える、非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目42)
前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目43)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目44)
前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、項目43に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目45)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目46)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目47)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目48)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目49)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目50)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目41に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目51)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するための方法であって、
サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信するステップと、
前記ユーザ機器デバイスにおいて、前記テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を開始するステップと、
前記サーバから、前記第1のストリームから第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信するステップと、
前記サーバから、前記テレビ番組を含む第2のストリームを受信するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を前記第2のストリームに切り替えるステップと、
を含む、方法。
(項目52)
前記第1のストリームからの前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っており、前記中断は、前記第2のストリームからの前記テレビ番組の録画の間、存在しない、項目51に記載の方法。
(項目53)
前記中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目52に記載の方法。
(項目54)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目52に記載の方法。
(項目55)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目52に記載の方法。
(項目56)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目51に記載の方法。
(項目57)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目51に記載の方法。
(項目58)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目51に記載の方法。
(項目59)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目51に記載の方法。
(項目60)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目51に記載の方法。
(項目61)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するためのシステムであって、
サーバと通信する、通信回路と、
制御回路であって、
前記サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信することと、
前記テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信することと、
前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別することと、
前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を開始することと、
前記サーバから、前記第1のストリームから第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信することと、
前記サーバから、前記テレビ番組を含む第2のストリームを受信することと、
前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別することと、
前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を前記第2のストリームに切り替えることと
を行うように構成される、制御回路と、
を備える、システム。
(項目62)
前記第1のストリームからの前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っており、前記中断は、前記第2のストリームからの前記テレビ番組の録画の間、存在しない、項目61に記載のシステム。
(項目63)
前記中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目62に記載のシステム。
(項目64)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目62に記載のシステム。
(項目65)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目62に記載のシステム。
(項目66)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目61に記載のシステム。
(項目67)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目61に記載のシステム。
(項目68)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目61に記載のシステム。
(項目69)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目61に記載のシステム。
(項目70)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目61に記載のシステム。
(項目71)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するためのシステムであって、
サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信するための手段と、
前記ユーザ機器デバイスにおいて、前記テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信するための手段と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するための手段と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を開始するための手段と、
前記サーバから、前記第1のストリームから第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信するための手段と、
前記サーバから、前記テレビ番組を含む第2のストリームを受信するための手段と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するための手段と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を前記第2のストリームに切り替えるための手段と、
を備える、システム。
(項目72)
前記第1のストリームからの前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っており、前記中断は、前記第2のストリームからの前記テレビ番組の録画の間、存在しない、項目71に記載のシステム。
(項目73)
前記中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目72に記載のシステム。
(項目74)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目72に記載のシステム。
(項目75)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目72に記載のシステム。
(項目76)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目71に記載のシステム。
(項目77)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目71に記載のシステム。
(項目78)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目71に記載のシステム。
(項目79)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目71に記載のシステム。
(項目80)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目71に記載のシステム。
(項目81)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するための方法であって、
サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信するステップと、
前記ユーザ機器デバイスにおいて、前記テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を開始するステップと、
前記サーバから、前記第1のストリームから第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信するステップと、
前記サーバから、前記テレビ番組を含む第2のストリームを受信するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するステップと、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を前記第2のストリームに切り替えるステップと、
を含む、方法。
(項目82)
前記第1のストリームからの前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っており、前記中断は、前記第2のストリームからの前記テレビ番組の録画の間、存在しない、項目81に記載の方法。
(項目83)
前記中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目82に記載の方法。
(項目84)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目82に記載の方法。
(項目85)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目82に記載の方法。
(項目86)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目81−85のいずれかに記載の方法。
(項目87)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目81−86のいずれかに記載の方法。
(項目88)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目81−87のいずれかに記載の方法。
(項目89)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目81−88のいずれかに記載の方法。
(項目90)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目81−89のいずれかに記載の方法。
(項目91)
ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するための、その上に記録される命令を有する、非一過性コンピュータ可読媒体であって、
サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信するための命令と、
前記ユーザ機器デバイスにおいて、前記テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信するための命令と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するための命令と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を開始するための命令と、
前記サーバから、前記第1のストリームから第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信するための命令と、
前記サーバから、前記テレビ番組を含む第2のストリームを受信するための命令と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別するための命令と、
前記ユーザ機器デバイスを使用して、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、前記テレビ番組の録画を前記第2のストリームに切り替えるための命令と、
を備える、非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目92)
前記第1のストリームからの前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っており、前記中断は、前記第2のストリームからの前記テレビ番組の録画の間、存在しない、項目91に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目93)
前記中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、項目92に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目94)
前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、項目92に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目95)
前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の伝送後のある時間には、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、項目92に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目96)
前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、項目91に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目97)
前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、項目91に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目98)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、項目91に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目99)
前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、項目91に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
(項目100)
前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、項目91に記載の非一過性コンピュータ可読媒体。
上記に説明されるシステム、方法、装置、および/または側面は、他のシステム、方法、装置、ならびに/もしくは側面に適用される、またはそれに従って使用されてもよいことに留意されたい。
本開示の上記および他の目的ならびに利点は、同様の参照文字が全体を通して同様の部品を指す、添付の図面と併せた以下の詳細な説明の検討から明白となるであろう。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーションによって生成される、表示画面の例証的実施例を示す。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーションによって生成される、表示画面の別の例証的実施例を示す。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、例証的ユーザ機器デバイスのブロック図である。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、例証的メディアシステムのブロック図である。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間に中断が差し迫っているかどうかを判定するための例証的ステップのフローチャートである。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間に中断が差し迫っているかどうかを判定するための例証的ステップの擬似コードである。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間に中断が差し迫っているかどうかを判定するためにデータベースを使用するための例証的プロセスのフローチャートである。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間に中断が差し迫っているかどうかを判定するためにデータベースを使用するための例証的ステップの擬似コードである。
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連する表示の図である。
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連する別の表示の図である。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連するさらに別の表示の図である。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザ機器上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための例証的プロセスのフローチャートである。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザ機器上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するための例証的プロセスのフローチャートである。
いくつかの側面では、ユーザ機器上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための方法およびシステムが、説明される。システムは、テレビ番組を含む第1のストリームをユーザ機器デバイスに伝送する。本システムは、テレビ番組がユーザ機器デバイス上に録画中であることのインジケーションを受信する。本システムは、テレビ番組からのテレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定する。中断が差し迫っていることの判定に応答して、本システムは、テレビ番組を含む第2のストリームを生成する。第2のストリームは、テレビ番組の伝送の間、中断を含まない。本システムは、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令とともに、第2のストリームをユーザ機器デバイスに伝送する。録画するための無中断バージョンのテレビ番組を伝送するためのシステムおよび方法は、テレビ配信サーバ、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信サーバ、番組ソースサーバ、中間配信設備および/またはサーバ、インターネットプロバイダサーバ、オンデマンドメディアサーバ、もしくは別の好適なサーバ等、サーバ上に実装されてもよい。
いくつかの側面では、ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するための方法およびシステムが、説明される。デバイスは、サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信する。本デバイスは、ユーザ入力を受信し、テレビ番組を録画する。本デバイスは、第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別する。本デバイスは、第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、テレビ番組の録画を開始する。本デバイスは、サーバから、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信する。本デバイスは、サーバから、テレビ番組を含む第2のストリームを受信する。本デバイスは、第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別する。本デバイスは、第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、テレビ番組の録画を第2のストリームに切り替える。録画するための無中断バージョンのテレビ番組を受信するためのシステムおよび方法は、スマートテレビ、セットトップボックス、ドングル(小型のハードウェア)、または別の好適なユーザ機器デバイス等、ユーザ機器デバイス上に実装されてもよい。
任意の所与のコンテンツ配信システムでユーザに利用可能なコンテンツの量が、膨大であり得る。その結果、多くのユーザは、ユーザがコンテンツの選択を効率的にナビゲートし、所望し得るコンテンツを容易に識別することを可能にする、インターフェースを通したメディアガイドの形態を所望している。そのようなガイドを提供するアプリケーションは、本明細書では、双方向メディアガイドアプリケーションと称されるが、時として、メディアガイドアプリケーションまたはガイドアプリケーションと称されることもある。
双方向メディアガイドアプリケーションは、ガイドを提供するコンテンツに応じて、種々の形態をとってもよい。典型的なタイプのメディアガイドアプリケーションの1つは、双方向テレビ番組ガイドである。双方向テレビ番組ガイド(電子番組ガイドと称される場合もある)は、とりわけ、ユーザが、多くのタイプのコンテンツまたはメディアアセット間をナビゲートし、それを特定することが可能である、公知のガイドアプリケーションである。双方向メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定および選択することを可能にする、グラフィカルユーザインターフェース画面を生成してもよい。本明細書で参照されるように、用語「メディアアセット」および「コンテンツ」とは、電子的に消費可能なユーザアセット、例えば、テレビ番組、ならびに有料番組、オンデマンド番組(ビデオオンデマンド(VOD)システムにおけるような)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングコンテンツ、ダウンロード可能コンテンツ、ウェブキャスト等)、ビデオクリップ、オーディオ、コンテンツ情報、写真、回転画像、ドキュメント、再生一覧、ウェブサイト、記事、書籍、電子書籍、ブログ、広告、チャットセッション、ソーシャルメディア、アプリケーション、ゲーム、および/または任意の他のメディアもしくはマルチメディア、および/またはそれらの組み合わせを意味すると理解されたい。ガイドアプリケーションはまた、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定することを可能にする。本明細書で参照されるように、用語「マルチメディア」とは、前述の少なくとも2つの異なるコンテンツ形態、例えば、テキスト、オーディオ、画像、ビデオ、または双方向コンテンツ形態を利用する、コンテンツを意味すると理解されたい。コンテンツは、ユーザ機器デバイスによって、録画、再生、表示、またはアクセスされてもよいが、また、ライブパーフォーマンスの一部であることも可能である。
本明細書で議論される実施形態のいずれかを行うためのメディアガイドアプリケーションおよび/または任意の命令は、コンピュータ可読媒体上にエンコードされてもよい。コンピュータ可読媒体は、データを記憶することが可能な任意のメディアを含む。コンピュータ可読媒体は、限定ではないが、電気または電磁信号の伝搬を含む、一過性であってもよい、もしくは限定ではないが、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、USBドライブ、DVD、CD、メディアカード、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)等の揮発性および不揮発性コンピュータメモリまたは記憶デバイスを含む、非一過性であってもよい。
インターネット、モバイルコンピューティング、および高速無線ネットワークの出現に伴って、ユーザは、従来は使用しなかったユーザ機器デバイス上でメディアにアクセスするようになっている。本明細書で参照されるように、語句「ユーザ機器デバイス」、「ユーザ機器」、「ユーザデバイス」、「電子デバイス」、「電子機器」、「メディア機器デバイス」、または「メディアデバイス」は、テレビ、スマートTV、セットトップボックス、衛星テレビに対応するための統合型受信機デコーダ(IRD)、デジタル記憶デバイス、デジタルメディア受信機(DMR)、デジタルメディアアダプタ(DMA)、ストリーミングメディアデバイス、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、接続型DVD、ローカルメディアサーバ、BLU−RAY(登録商標)プレーヤ、BLU−RAY(登録商標)レコーダ、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウェブTVボックス、パーソナルコンピュータテレビ(PC/TV)、PCメディアサーバ、PCメディアセンター、ハンドヘルドコンピュータ、固定電話、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、ポータブルビデオプレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、ポータブルゲーム機、スマートフォン、または任意の他のテレビ機器、コンピューティング機器、もしくは無線デバイス、および/またはそれらの組み合わせ等の前述のコンテンツにアクセスするための任意のデバイスを意味すると理解されたい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面画面および裏面画面、複数の正面画面、または複数の角度付き画面を有してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面カメラおよび/または背面カメラを有してもよい。これらのユーザ機器デバイス上で、ユーザは、テレビを通して利用可能な同一のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定することが可能であってもよい。その結果として、メディアガイドは、これらのデバイス上でも利用可能であってもよい。提供されるガイドは、テレビのみを通して利用可能なコンテンツ、他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つまたはそれを上回るものみを通して利用可能なコンテンツ、またはテレビおよび他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つまたはそれを上回るもの両方を通して利用可能なコンテンツのためのものであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上で、オンラインアプリケーション(すなわち、ウェブサイト上で提供される)、もしくは独立型アプリケーションまたはクライアントとして提供されてもよい。メディアガイドアプリケーションを実装し得る、種々のデバイスおよびプラットフォームは、以下でより詳細に説明される。
メディアガイドアプリケーションの機能の1つは、メディアガイドデータをユーザに提供することである。本明細書で参照されるように、語句「メディアガイドデータ」または「ガイドデータ」は、コンテンツに関連する任意のデータ、またはガイドアプリケーションを動作させる際に使用されるデータを意味すると理解されたい。例えば、ガイドデータは、番組情報、ガイドアプリケーション設定、ユーザ選好、ユーザプロファイル情報、メディア一覧、メディア関連情報(例えば、放送時間、放送チャンネル、タイトル、内容、評価情報(例えば、ペアレンタルコントロール評価、批評家の評価等)、ジャンルまたはカテゴリ情報、俳優情報、放送会社またはプロバイダのロゴのロゴデータ等)、メディア形式(例えば、標準解像度、高解像度、3D等)、広告情報(例えば、テキスト、画像、メディアクリップ等)、オンデマンド情報、ブログ、ウェブサイト、およびユーザが所望のコンテンツ選択間をナビゲートし、それを特定するために役立つ、任意の他のタイプのガイドデータを含んでもよい。
図1−2は、メディアガイドデータを提供するために使用され得る、例証的表示画面を示す。図1−2に示される表示画面は、任意の好適なユーザ機器デバイスまたはプラットフォーム上に実装されてもよい。図1−2の表示は、フル画面表示として図示されているが、それらはまた、表示されているコンテンツ上に完全または部分的にオーバーレイされてもよい。ユーザは、表示画面に提供された選択可能なオプション(例えば、メニューオプション、一覧オプション、アイコン、ハイパーリンク等)を選択することによって、もしくはリモートコントロールまたは他のユーザ入力インターフェースもしくはデバイス上の専用ボタン(例えば、「ガイド」ボタン)を押下することによって、コンテンツ情報へのアクセス要望を指示してもよい。ユーザの指示に応答して、メディアガイドアプリケーションは、グリッド内の時間およびチャンネル別、時間別、チャンネル別、ソース別、コンテンツタイプ別、カテゴリ別(例えば、映画、スポーツ、ニュース、子供向け、または他の番組カテゴリ)、または他の所定、ユーザ定義、もしくは他の編成基準等のいくつかの方法のうちの1つにおいて編成されたメディアガイドデータを伴う表示画面を提供してもよい。
図1は、単一表示内の異なるタイプのコンテンツへのアクセスも可能にする、時間およびチャンネル別に配列された番組一覧表示100の例証的グリッドを示す。表示100は、以下を伴うグリッド102を含んでもよい。(1)各チャンネル/コンテンツタイプ識別子(列内のセル)が利用可能な異なるチャンネルまたはコンテンツのタイプを識別する、チャンネル/コンテンツタイプ識別子104の列、および(2)各時間識別子(行内のセル)が番組の時間帯を識別する、時間識別子106の行。グリッド102はまた、番組一覧108等の番組一覧のセルも含み、各一覧は、一覧の関連チャンネルおよび時間の上に提供される、番組のタイトルを提供する。ユーザ入力デバイスを用いて、ユーザは、ハイライト領域110を移動させることによって番組一覧を選択することができる。ハイライト領域110によって選択される番組一覧に関する情報が、番組情報領域112内に提供されてもよい。領域112は、例えば、番組タイトル、番組内容、番組が提供される時間(該当する場合)、番組が放送されるチャンネル(該当する場合)、番組の評価、および他の所望の情報を含んでもよい。
線形番組(例えば、所定の時間に複数のユーザ機器デバイスに伝送されるようにスケジューリングされ、スケジューリングに従って提供される、コンテンツ)へのアクセスの提供に加え、メディアガイドアプリケーションはまた、非線形番組(例えば、任意の時間においてユーザ機器デバイスにアクセス可能であって、スケジューリングに従って提供されない、コンテンツ)へのアクセスも提供する。非線形番組は、オンデマンドコンテンツ(例えば、VOD)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングメディア、ダウンロード可能メディア等)、ローカルに記憶したコンテンツ(例えば、前述の任意のユーザ機器デバイスまたは他の記憶デバイス上に記憶されたコンテンツ)、または時間的制約のない他のコンテンツを含む、異なるコンテンツソースからのコンテンツを含んでもよい。オンデマンドコンテンツは、映画または特定のコンテンツプロバイダ(例えば、「The Sopranos」や「Curb Your Enthusiasm」を提供するHBO On Demand)によって提供される任意の他のコンテンツを含んでもよい。HBO ON DEMANDは、Time Warner Company L.P.らによって所有されるサービスマークであり、THE SOPRANOSおよびCURB YOUR ENTHUSIASMは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。インターネットコンテンツは、チャットセッションまたはウェブキャスト等のウェブイベント、もしくはインターネットウェブサイトまたは他のインターネットアクセス(例えば、FTP)を通して、ストリーミングコンテンツまたはダウンロード可能なコンテンツとしてオンデマンドで利用可能なコンテンツを含んでもよい。
グリッド102は、オンデマンド一覧114、録画コンテンツ一覧116、およびインターネットコンテンツ一覧118を含む、非線形番組のメディアガイドデータを提供してもよい。異なるタイプのコンテンツソースからのコンテンツのためのメディアガイドデータを組み合わせる表示は、時として、「複合メディア」表示と称されることもある。表示100とは異なる、表示され得るメディアガイドデータのタイプの種々の順列は、ユーザ選択またはガイドアプリケーション定義に基づいてもよい(例えば、録画および放送一覧のみの表示、オンデマンドおよび放送一覧のみの表示等)。例証されるように、一覧114、116、および118は、これらの一覧の選択が、それぞれ、オンデマンド一覧、録画一覧、またはインターネット一覧専用の表示へのアクセスを提供し得ることを示すように、グリッド102内に表示される時間帯全体に及ぶものとして示されている。いくつかの実施形態では、これらのコンテンツタイプの一覧は、グリッド102に直接含まれてもよい。ユーザがナビゲーションアイコン120のうちの1つを選択することに応答して、付加的メディアガイドデータが表示されてもよい(ユーザ入力デバイス上の矢印キーを押下することによって、ナビゲーションアイコン120を選択することと同様に表示に影響を及ぼしてもよい)。
表示100はまた、ビデオ領域122、広告124、およびオプション領域126を含んでもよい。ビデオ領域122は、ユーザが、現在利用可能である、今後利用可能となる、またはユーザに利用可能であった番組を視聴および/またはプレビューすることを可能にしてもよい。ビデオ領域122のコンテンツは、グリッド102に表示される一覧のうちの1つに対応するか、またはそれから独立してもよい。ビデオ領域を含むグリッド表示は、時として、ピクチャインガイド(PIG)表示と称されることもある。PIG表示およびそれらの機能は、2003年5月13日発行のSatterfieldらの米国特許第6,564,378号、および2001年5月29日発行のYuenらの米国特許第6,239,794号でさらに詳細に説明されており、それらは全体として参照することによって本明細書に組み込まれる。PIG表示は、本明細書に説明される実施形態の他のメディアガイドアプリケーション表示画面に含まれてもよい。
広告124は、(例えば、サブスクライブ番組に対する)視聴者のアクセス権に応じて、現在視聴が利用可能である、将来視聴が利用可能となる、または決して視聴利用可能とはなり得ない、コンテンツの広告を提供してもよく、グリッド102内のコンテンツ一覧のうちの1つまたはそれを上回るものに対応するか、もしくは無関係であってもよい。広告124はまた、グリッド102内で表示されるコンテンツに関係するか、または無関係である製品もしくはサービスに対するものであってもよい。広告124は、選択可能であってもよく、コンテンツに関するさらなる情報を提供する、製品またはサービスに関する情報を提供する、コンテンツ、製品、もしくはサービスを購入することを可能にする、広告に関するコンテンツを提供する等を行ってもよい。広告124は、ユーザのプロファイル/選好、監視されたユーザ活動、提供される表示のタイプ、または他の好適な標的化された広告基盤に基づいて標的化されてもよい。
広告124は、長方形またはバナー形状として示されているが、広告は、ガイドアプリケーション表示内の任意の好適なサイズ、形状、および場所で提供されてもよい。例えば、広告124は、グリッド102に水平方向に隣接する長方形として提供されてもよい。これは、時として、パネル広告と称されることもある。加えて、広告は、コンテンツまたはガイドアプリケーション表示上にオーバーレイされるか、もしくは表示内に埋め込まれてもよい。広告はまた、テキスト、画像、回転画像、ビデオクリップ、または前述の他のタイプのコンテンツを含んでもよい。広告は、ガイドアプリケーションを有するユーザ機器デバイス内、ユーザ機器に接続されたデータベース内、遠隔場所(ストリーミングメディアサーバを含む)内、もしくは他の記憶手段またはこれらの場所の組み合わせ上に記憶されてもよい。メディアガイドアプリケーションに広告を提供するステップは、例えば、それらの全体で参照することにより本明細書に組み込まれる、2003年1月17日出願のKnudsonらの米国特許出願第2003/0110499号、2004年6月29日発行のWard,IIIらの米国特許第6,756,997号、および2002年5月14日発行のScheinらの米国特許第6,388,714号でさらに詳細に議論される。広告は、本明細書に説明される実施形態の他のメディアガイドアプリケーション表示画面に含まれてもよいことが理解されるであろう。
オプション領域126は、ユーザが、異なるタイプのコンテンツ、メディアガイドアプリケーション表示、および/またはメディアガイドアプリケーション特徴にアクセスすることを可能にしてもよい。オプション領域126は、ディプレイ100(および本明細書に説明される他の表示画面)の一部であってもよく、もしくは画面上のオプションを選択すること、またはユーザ入力デバイス上の専用もしくは割当可能ボタンを押下することによって、ユーザによって呼び出されてもよい。オプション領域126内の選択可能オプションは、グリッド102内の番組一覧に関連する特徴に関してもよく、またはメインメニュー表示から利用可能なオプションを含んでもよい。番組一覧に関連する特徴は、他の放送時間または番組の受信方法の検索、番組の録画、番組の連続録画の有効化、番組および/またはチャンネルをお気に入りとして設定、番組の購入、もしくは他の特徴を含んでもよい。メインメニュー表示から利用可能なオプションは、検索オプション、VODオプション、ペアレンタルコントロールオプション、インターネットオプション、クラウドベースのオプション、デバイス同期オプション、第2の画面デバイスオプション、種々のタイプのメディアガイドデータ表示にアクセスするためのオプション、プレミアムサービスをサブスクライブするためのオプション、ユーザのプロファイルを編集するためのオプション、ブラウザオーバーレイにアクセスするためのオプション、もしくは他のオプションを含んでもよい。
メディアガイドアプリケーションは、ユーザの選好に基づいて個人化されてもよい。個人化されたメディアガイドアプリケーションは、ユーザが、メディアガイドアプリケーションによって個人化された「体験」を生成するように、表示および特徴をカスタマイズすることを可能にする。この個人化された体験は、ユーザがこれらのカスタマイズを入力できるようにすることによって、および/または種々のユーザ選好を判定するようにメディアガイドアプリケーションがユーザ活動を監視することによって、生成されてもよい。ユーザは、ログインすることによって、または別様にガイドアプリケーションに対して自らを識別することによって、個人化されたガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。メディアガイドアプリケーションのカスタマイズは、ユーザプロファイルに従って作成されてもよい。カスタマイズは、提示方式(例えば、表示の色方式、テキストのフォントサイズ等)、表示されるコンテンツ一覧の態様(例えば、HDTV番組のみまたは3D番組のみ、お気に入りチャンネル選択に基づいたユーザ指定の放送チャンネル、チャンネルの表示の並び替え、推奨コンテンツ等)、所望の録画特徴(例えば、特定のユーザに対する録画または連続録画、録画品質等)、ペアレンタルコントロール設定、インターネットコンテンツのカスタマイズされた提示(例えば、ソーシャルメディアコンテンツ、電子メール、電子的に配信された記事等の提示)、および他の所望のカスタマイズを変更させるステップを含んでもよい。
メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザプロファイル情報を提供することを可能にしてもよく、またはユーザプロファイル情報を自動的にコンパイルしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザがアクセスするコンテンツ、および/またはユーザがガイドアプリケーションと行い得る他の相互作用を監視してもよい。加えて、メディアガイドアプリケーションは、特定のユーザに関連する他のユーザプロファイルの全体または一部を取得し(例えば、www.allrovi.com等のユーザがアクセスするインターネット上の他のウェブサイトから、ユーザがアクセスする他のメディアガイドアプリケーションから、ユーザがアクセスする他の双方向アプリケーションから、ユーザの別のユーザ機器デバイスから等)、および/またはメディアガイドアプリケーションがアクセスし得る他のソースから、ユーザに関する情報を取得してもよい。結果として、ユーザの異なるユーザ機器デバイスにわたって、統一されたガイドアプリケーション体験をユーザに提供することができる。このタイプのユーザ体験は、図4に関連して、以下でより詳細に説明される。付加的な個人化されたメディアガイドアプリケーション特徴は、2005年7月11日出願のEllisらの米国特許出願第2005/0251827号、2007年1月16日出願のBoyerらの米国特許第7,165,098号、および2002年2月21日出願のEllisらの米国特許出願第2002/0174430号でさらに詳細に説明されており、それらは全体として参照することにより本明細書に組み込まれる。
メディアガイドを提供するための別の表示配列が、図2に示されている。ビデオモザイク表示200は、コンテンツのタイプ、ジャンル、および/または他の編成基準に基づいて編成されたコンテンツ情報のための選択可能オプション202を含む。表示200では、ウィンドウ206は、録画された番組の無中断視聴のための差替サービスに関する情報を提供する。視聴者は、オプション218を選択することによって、無料で、または支払と引き換えに、差替サービスをサブスクライブしてもよい。差替サービスは、視聴者が録画された番組を後の時間に鑑賞するとき、視聴者の体験が、緊急警報または類似メッセージによって、中断されない、もしくは差し替えられないように、中断または差替を録画された番組から除外してもよい。
表示200では、テレビ一覧オプション204が、選択され、したがって、一覧208、210、および212を放送番組一覧として提供する。表示200では、一覧は、カバーアート、コンテンツからの静止画像、ビデオクリップのプレビュー、コンテンツからのライブビデオ、または一覧中のメディアガイドデータによって記述されているコンテンツをユーザに示す他のタイプのコンテンツを含む、グラフィック画像を提供してもよい。グラフィック一覧のそれぞれはまた、一覧と関連付けられたコンテンツに関するさらなる情報を提供するように、テキストを伴ってもよい。例えば、一覧208は、メディア部分214およびテキスト部分216を含む、1つより多くの部分を含んでもよい。メディア部分214および/またはテキスト部分216は、コンテンツをフル画面で視聴するように、またはメディア部分214に表示されるコンテンツに関連する情報を閲覧するように(例えば、ビデオが表示されるチャンネルの一覧を閲覧するように)、選択可能であってもよい。
表示200中の一覧は、異なるサイズであってもよいが、所望の場合、全一覧が同一のサイズであってもよい。一覧は、コンテンツプロバイダの所望に応じて、またはユーザ選好に基づいて、ユーザに関心の程度を示すように、または、あるコンテンツを強調するように、異なるサイズであるか、またはグラフィックが強調されてもよい。コンテンツ一覧をグラフィック的に強調するための種々のシステムおよび方法は、例えば、全体として参照することにより本明細書に組み込まれる、2009年11月12日に出願されたYatesの米国特許出願公開第2010/0153885号で議論される。
ユーザは、そのユーザ機器デバイスのうちの1つまたはそれを上回るものから、コンテンツおよびメディアガイドアプリケーション(ならびに前述および後述で説明されるその表示画面)にアクセスしてもよい。図3は、例証的ユーザ機器デバイス300の汎用実施形態を示す。ユーザ機器デバイスのより具体的な実装は、図4に関連して以下で議論される。ユーザ機器デバイス300は、入出力(以下「I/O」)パス302を介して、コンテンツおよびデータを受信してもよい。I/Oパス302は、処理回路306および記憶装置308を含む制御回路304に、コンテンツ(例えば、放送番組、オンデマンド番組、インターネットコンテンツ、ローカルエリアネットワーク(LAN)または広域ネットワーク(WAN)を経由して利用可能なコンテンツ、および/または他のコンテンツ)およびデータを提供してもよい。制御回路304は、I/Oパス302を使用して、コマンド、要求、および他の好適なデータを送受信するために使用されてもよい。I/Oパス302は、制御回路304(具体的には、処理回路306)を1つまたはそれを上回る通信パス(以下で説明される)に接続してもよい。I/O機能は、これらの通信パスのうちの1つまたはそれを上回るものによって提供されてもよいが、図面が複雑になり過ぎることを回避するため、図3では単一パスとして示されている。
制御回路304は、処理回路306等の任意の好適な処理回路に基づいてもよい。本明細書で参照されるように、処理回路とは、1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)等に基づく回路を意味すると理解され、マルチコアプロセッサ(例えば、デュアルコア、クアドコア、ヘクサコア、または任意の好適な数のコア)またはスーパーコンピュータを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路は、複数の別個のプロセッサまたは処理ユニット、例えば、複数の同一のタイプの処理ユニット(例えば、2つのIntel Core i7プロセッサ)または複数の異なるプロセッサ(例えば、Intel Core i5プロセッサおよびIntel Corei 7プロセッサ)にわたって分散されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、メモリ(すなわち、記憶装置308)に記憶されたメディアガイドアプリケーションに対する命令を実行する。具体的には、制御回路304は、メディアガイドアプリケーションによって、前述および後述の機能を行うように命令されてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、制御回路304に、メディアガイド表示を生成するための命令を提供してもよい。いくつかの実装では、制御回路304によって行われるいかなるアクションも、メディアガイドアプリケーションから受信した命令に基づいてもよい。
クライアントサーバに基づく実施形態では、制御回路304は、ガイドアプリケーションサーバもしくは他のネットワークまたはサーバと通信するための好適な通信回路を含んでもよい。前述の機能性を実施するための命令は、ガイドアプリケーションサーバ上に記憶されてもよい。通信回路は、ケーブルモデム、総合デジタル通信網(ISDN)モデム、デジタルサブスクライバ回線(DSL)モデム、電話モデム、イーサネット(登録商標)カード、または他の機器との通信用無線モデム、または任意の他の好適な通信回路を含んでもよい。そのような通信は、インターネットもしくは任意の他の好適な通信ネットワークまたはパスを伴ってもよい(図4に関連してさらに詳細に説明される)。加えて、通信回路は、ユーザ機器デバイスのピアツーピア通信、または相互から遠隔の場所にあるユーザ機器デバイスの通信を可能にする回路を含んでもよい(以下でさらに詳細に説明される)。
メモリは、制御回路304の一部である、記憶装置308として提供される、電子記憶デバイスであってもよい。本明細書で参照されるように、語句「電子記憶デバイス」または「記憶デバイス」とは、ランダム−アクセスメモリ、読取専用メモリ、ハードドライブ、光学ドライブ、デジタルビデオディスク(DVD)レコーダ、コンパクトディスク(CD)レコーダ、BLU−RAY(登録商標)ディスク(BD)レコーダ、BLU−RAY(登録商標) 3Dディスクレコーダ、デジタルビデオレコーダ(DVR、時として、パーソナルビデオレコーダまたはPVRと呼ばれる場合もある)、固体デバイス、量子記憶デバイス、ゲームコンソール、ゲームメディア、もしくは任意の他の好適な固定またはリムーバブル記憶デバイス、および/または任意のそれらの組み合わせ等の電子データ、コンピュータソフトウェア、もしくはファームウェアを記憶するための任意のデバイスを意味すると理解されたい。記憶装置308は、本明細書に説明される種々のタイプのコンテンツ、ならびに前述のメディアガイドデータを記憶するために使用されてもよい。不揮発性メモリもまた、使用されてもよい(例えば、ブートアップルーチンや他の命令を起動するために)。図4に関連して説明される、クラウドベースの記憶が、記憶装置308を補完するために使用される、または記憶装置308の代わりに使用されてもよい。
制御回路304は、1つまたはそれを上回るアナログチューナ、1つまたはそれを上回るMPEG−2デコーダ、もしくは他のデジタルデコード回路、高解像度チューナ、または任意の他の好適な同調もしくはビデオ回路、もしくはそのような回路の組み合わせ等のビデオ生成回路および同調回路を含んでもよい。エンコード回路(例えば、記憶のために、無線、アナログ、またはデジタル信号をMPEG信号に変換するためのもの)もまた、提供されてもよい。制御回路304はまた、コンテンツをユーザ機器300の好ましい出力形式に上方変換および下方変換するためのスケーリング回路を含んでもよい。回路304はまた、デジタルおよびアナログ信号間で変換するためのデジタルからアナログへの変換回路ならびにアナログからデジタルへの変換回路を含んでもよい。同調およびエンコード回路は、コンテンツを受信して表示する、再生する、または録画するために、ユーザ機器デバイスによって使用されてもよい。同調およびエンコード回路はまた、ガイドデータを受信するために使用されてもよい。例えば、同調、ビデオ生成、エンコード、デコード、暗号化、解読、スケーリング、およびアナログ/デジタル回路を含む、本明細書に説明される回路は、1つまたはそれを上回る汎用もしくは特殊プロセッサ上で起動するソフトウェアを使用して実装されてもよい。複数のチューナが、同時同調機能に対処するように提供されてもよい(例えば、視聴および録画機能、ピクチャインピクチャ(PIP)機能、多重チューナ録画機能等)。記憶装置308が、ユーザ機器300とは別のデバイスとして提供される場合、同調およびエンコード回路(複数のチューナを含む)は、記憶装置308と関連付けられてもよい。
ユーザは、ユーザ入力インターフェース310を使用して、命令を制御回路304に送信してもよい。ユーザ入力インターフェース310は、リモートコントロール、マウス、トラックボール、キーパッド、キーボード、タッチ画面、タッチパッド、スタイラス入力、ジョイスティック、音声認識インターフェース、または他のユーザ入力インターフェース等、任意の好適なユーザインターフェースであってもよい。ディスプレイ312は、独立型デバイスとして提供されるか、またはユーザ機器デバイス300の他の要素と統合してもよい。例えば、ディスプレイ312は、タッチスクリーンまたはタッチセンサ式表示であってもよい。そのような状況では、ユーザ入力インターフェース310は、ディスプレイ312と統合される、または組み合わせられてもよい。ディスプレイ312は、モニタ、テレビ、モバイルデバイスのための液晶ディスプレイ(LCD)、非晶質シリコンディスプレイ、低温ポリシリコンディスプレイ、電子インクディスプレイ、電気泳動ディスプレイ、アクティブマトリクスディスプレイ、エレクトロウェッティングディスプレイ、電気流体ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、エレクトロルミネセントディスプレイ、プラズマ表示パネル、高性能アドレッシングディスプレイ、薄膜トランジスタディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)、レーザテレビ、カーボンナノチューブ、量子ドットディスプレイ、干渉変調器ディスプレイ、または視覚的画像を表示するための任意の他の好適な機器のうちの1つまたはそれを上回るものであってもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ312は、HDTV対応型であってもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ312は、3D表示であってもよく、双方向メディアガイドアプリケーションおよび任意の好適なコンテンツは、3Dで表示されてもよい。ビデオカードまたはグラフィックカードは、出力をディスプレイ312に生成してもよい。ビデオカードは、3Dシーンおよび2Dグラフィックのレンダリング加速、MPEG−2/MPEG−4デコード、TV出力、または複数のモニタを接続する能力等の種々の機能をもたらしてもよい。ビデオカードは、制御回路304に関連する前述の任意の処理回路であってもよい。ビデオカードは、制御回路304と統合されてもよい。スピーカ314は、ユーザ機器デバイス300の他の要素との統合として提供されてもよく、または独立型ユニットであってもよい。ディスプレイ312上に表示されるビデオおよび他のコンテンツのオーディオコンポーネントは、スピーカ314を通して再生されてもよい。いくつかの実施形態では、音声は、スピーカ314を介して音声を処理および出力する、受信機(図示せず)に配信されてもよい。
ガイドアプリケーションは、任意の好適なアーキテクチャを使用して実装されてもよい。例えば、それは、ユーザ機器デバイス300上で完全に実装される、独立型アプリケーションであってもよい。そのようなアプローチでは、アプリケーションの命令は、ローカルに記憶され(例えば、記憶装置308内に)、アプリケーションによって使用するためのデータは、周期的にダウンロードされる(例えば、帯域外フィードから、インターネットリソースから、または別の好適なアプローチを使用して)。制御回路304は、記憶装置308からアプリケーションの命令を読み出し、本明細書で議論される表示のいずれかを生成するための命令を処理してもよい。処理された命令に基づいて、制御回路304は、入力が入力インターフェース310から受信されるときに行うアクションを判定してもよい。例えば、表示上のカーソルの上/下への移動は、入力インターフェース310が上/下ボタンが選択されたことを示すとき、処理された命令によって示されてもよい。
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアントサーバベースのアプリケーションである。ユーザ機器デバイス300上に実装される、シックまたはシンクライアントによって使用するためのデータは、ユーザ機器デバイス300の遠隔にあるサーバに要求を発行することによって、オンデマンドで読み出される。クライアントサーバベースのガイドアプリケーションの一実施例では、制御回路304は、遠隔サーバによって提供されるウェブページを解釈する、ウェブブラウザを実行する。例えば、遠隔サーバは、記憶デバイス内にアプリケーションのための命令を記憶してもよい。遠隔サーバは、回路(例えば、制御回路304)を使用して、記憶された命令を処理し、前述および後述の表示を生成してもよい。クライアントデバイスは、遠隔サーバによって生成される表示を受信してもよく、表示のコンテンツを機器デバイス300上でローカルに表示してもよい。このように、命令の処理は、サーバによって遠隔で行われる一方、結果として生じる表示は、機器デバイス300上にローカルに提供される。機器デバイス300は、入力インターフェース310を介して、ユーザからの入力を受信し、対応する表示を処理および生成するために、それらの入力を遠隔サーバに伝送してもよい。例えば、機器デバイス300は、上/下ボタンが入力インターフェース310を介して選択されたことを示す、通信を遠隔サーバに伝送してもよい。遠隔サーバは、その入力に従って命令を処理し、入力に対応するアプリケーションの表示を生成してもよい(例えば、カーソルを上/下に移動させる表示)。生成された表示は、次いで、ユーザへの提示のために、機器デバイス300に伝送される。
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、インタープリタまたは仮想マシン(制御回路304によって起動される)によって、ダウンロードされ、解釈または別様に起動される。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、ETVバイナリ交換形式(ETV Binary Interchange Format(EBIF))でエンコードされ、好適なフィードの一部として制御回路304によって受信され、制御回路304上で起動するユーザエージェントによって解釈されてもよい。例えば、ガイドアプリケーションは、EBIFアプリケーションであってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、制御回路304によって実行されるローカル仮想マシンまたは他の好適なミドルウェアによって受信および起動される、一連のJAVA(登録商標)ベースのファイルによって定義されてもよい。そのような実施形態のうちのいくつか(例えば、MPEG−2または他のデジタルメディアエンコードスキームを採用するもの)では、ガイドアプリケーションは、例えば、番組のMPEGオーディオおよびビデオパケットを用いたMPEG−2オブジェクトカルーセルにおいてエンコードおよび伝送されてもよい。
図3のユーザ機器デバイス300は、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、無線ユーザ通信デバイス406、または非携帯型ゲーム機等のコンテンツにアクセスするために好適な任意の他のタイプのユーザ機器として、図4のシステム400に実装することができる。簡単にするために、これらのデバイスは、本明細書では総称して、ユーザ機器またはユーザ機器デバイスと称されてもよく、前述のユーザ機器デバイスに実質的に類似してもよい。メディアガイドアプリケーションが実装され得る、ユーザ機器デバイスは、独立型デバイスとして機能してもよく、またはデバイスのネットワークの一部であってもよい。デバイスの種々のネットワーク構成が実装されてもよく、以下でさらに詳細に議論される。
図3に関連して前述のシステム特徴のうちの少なくともいくつかを利用する、ユーザ機器デバイスは、単に、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、または無線ユーザ通信デバイス406として分類されなくてもよい。例えば、ユーザテレビ機器402は、いくつかのユーザコンピュータ機器404のように、インターネットコンテンツへアクセスすることを可能にするインターネット対応型であってもよい一方で、ユーザコンピュータ機器404は、いくつかのテレビ機器402のように、テレビ番組へアクセスすることを可能にするチューナを含んでもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、種々の異なるタイプのユーザ機器上で同一レイアウトを有してもよく、またはユーザ機器の表示能力に合わせられてもよい。例えば、ユーザコンピュータ機器404上では、ガイドアプリケーションは、ウェブブラウザによってアクセスされるウェブサイトとして提供されてもよい。別の実施例では、ガイドアプリケーションは、無線ユーザ通信デバイス406用に縮小されてもよい。
システム400では、典型的には、各タイプのユーザ機器デバイスが1つを上回って存在するが、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが図4に示されている。加えて、各ユーザは、1つを上回るタイプのユーザ機器デバイスと、また、各タイプのユーザ機器デバイスのうちの1つを上回るものとを利用してもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、無線ユーザ通信デバイス406)は、「第2の画面デバイス」と称されてもよい。例えば、第2の画面デバイスは、第1のユーザ機器デバイス上に提示されるコンテンツを補完してもよい。第2の画面デバイス上に提示されるコンテンツは、第1のデバイス上に提示されるコンテンツを補完する、任意の好適なコンテンツであってもよい。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、第1のデバイスの設定および表示選好を調節するためのインターフェースを提供する。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、他の第2の画面デバイスと相互作用する、またはソーシャルネットワークと相互作用するために構成される。第2の画面デバイスは、第1のデバイスと同一の部屋内に、第1のデバイスと異なる部屋であるが同一の家または建物内に、もしくは第1のデバイスと異なる建物内に位置することができる。
ユーザはまた、家庭内デバイスおよび遠隔デバイスにわたって一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持するように、種々の設定を設定してもよい。設定は、本明細書に説明される設定、ならびにお気に入りのチャンネルおよび番組、番組を推奨するためにガイドアプリケーションが利用する番組選好、表示選好、および他の望ましいガイド設定を含む。例えば、ユーザが、オフィスのパソコンで、例えば、ウェブサイトwww.allrovi.comの上で、チャンネルをお気に入りとして設定した場合、所望に応じて、同一のチャンネルが、ユーザの家庭内デバイス(例えば、ユーザテレビ機器およびユーザコンピュータ機器)、ならびにユーザのモバイルデバイス上でお気に入りとして表示されるであろう。したがって、同一または異なるタイプのユーザ機器デバイスであるかどうかにかかわらず、1つのユーザ機器デバイス上で行われる変更は、別のユーザ機器デバイス上のガイド体験を変更することができる。さらに、行われる変更は、ユーザによる設定入力、ならびにガイドアプリケーションによって監視されるユーザ活動に基づいてもよい。
ユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク414に結合されてもよい。すなわち、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および無線ユーザ通信デバイス406は、それぞれ、通信パス408、410、および412を介して、通信ネットワーク414に結合される。通信ネットワーク414は、インターネット、携帯電話ネットワーク、モバイルボイスまたはデータネットワーク(例えば、4GまたはLTEネットワーク)、ケーブルネットワーク、公衆交換電話ネットワーク、または他のタイプの通信ネットワーク、もしくは通信ネットワークの組み合わせを含む、1つまたはそれを上回るネットワークであってもよい。パス408、410、および412は、別個または一緒に、衛星パス、光ファイバパス、ケーブルパス、インターネット通信をサポートするパス(例えば、IPTV)、フリースペース接続(例えば、放送または他の無線信号用)、もしくは任意の他の好適な有線または無線通信パス、もしくはそのようなパスの組み合わせ等、1つまたはそれを上回る通信パスを含んでもよい。パス412は、図4に示された例示的実施形態において、無線パスであることを示すように破線で描かれ、パス408および410は、有線パスであることを示すように実線で描かれている(しかし、これらのパスは、所望に応じて、無線パスであってもよい)。ユーザ機器デバイスとの通信は、これらの通信パスのうちの1つまたはそれを上回るものによって提供されてもよいが、図4では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示されている。
通信パスは、ユーザ機器デバイスの間には描かれていないが、これらのデバイスは、パス408、410、および412に関連して上記で説明されるもの、ならびにUSBケーブル、IEEE1394ケーブル、無線パス(例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線、IEEE802−11x等)等の他の短距離ポイントツーポイント通信パス、もしくは有線または無線パスを介した他の短距離通信等の通信パスを介して、相互に直接通信してもよい。BLUETOOTH(登録商標)は、Bluetooth SIG, INC.によって所有される認証マークである。ユーザ機器デバイスはまた、通信ネットワーク414を介した間接的パスを通して、直接相互に通信してもよい。
システム400は、それぞれ、通信パス420および422を介して、通信ネットワーク414に結合される、コンテンツソース416、メディアガイドデータソース418、および差替サービスサーバ424を含む。パス420および422は、パス408、410、ならびに412に関して上記で説明される通信パスのうちのいずれかを含んでもよい。コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418との通信は、1つまたはそれを上回る通信パスを介して交信されてもよいが、図4では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示されている。加えて、コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418のそれぞれが1つを上回ってあってもよいが、図4では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが示されている。これらのソースのそれぞれの異なるタイプが、以下で議論される。所望に応じて、コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418は、1つのソースデバイスとして統合されてもよい。ソース416および418と、ユーザ機器デバイス402、404、および406との間の通信は、通信ネットワーク414を通したものとして示されているが、いくつかの実施形態では、ソース416および418は、パス408、410、ならびに412に関連して上記で説明されるもの等の通信パス(図示せず)を介して、ユーザ機器デバイス402、404、および406と直接通信してもよい。
コンテンツソース416は、テレビ配信施設、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信施設、番組ソース(例えば、NBC、ABC、HBO等のテレビ放送会社)、中間配信施設および/またはサーバ、インターネットプロバイダ、オンデマンドメディアサーバ、および他のコンテンツプロバイダを含む、1つまたはそれを上回るタイプのコンテンツ配信機器を含んでもよい。NBCは、National Broadcasting Company, Inc.によって所有される商標であり、ABCは、American Broadcasting Company, INC.によって所有される商標であり、HBOは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。コンテンツソース416は、コンテンツの発信元であってもよく(例えば、テレビ放送会社、ウェブキャストプロバイダ等)、またはコンテンツの発信元でなくてもよい(例えば、オンデマンドコンテンツプロバイダ、ダウンロード用放送番組のコンテンツのインターネットプロバイダ等)。コンテンツソース416は、ケーブルソース、衛星プロバイダ、オンデマンドプロバイダ、インターネットプロバイダ、オーバーザトップコンテンツプロバイダ、または他のコンテンツのプロバイダを含んでもよい。コンテンツソース416はまた、ユーザ機器デバイスのうちのいずれかから遠隔の場所にある、異なるタイプのコンテンツ(ユーザによって選択されるビデオコンテンツを含む)を記憶するために使用される、遠隔メディアサーバを含んでもよい。コンテンツの遠隔記憶のため、および遠隔に記憶されたコンテンツをユーザ機器に提供するためのシステムおよび方法は、全体として参照することにより本明細書に組み込まれる、2010年7月20日出願のEllisらの米国特許第7,761,892号に関連して、さらに詳細に議論される。
メディアガイドデータソース418は、前述のメディアガイドデータ等のメディアガイドデータを提供してもよい。メディアガイドデータは、任意の好適なアプローチを使用して、ユーザ機器デバイスに提供されてもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、データフィード(例えば、継続フィードまたはトリクルフィード)を介して、番組ガイドデータを受信する、独立型双方向テレビ番組ガイドであってもよい。番組スケジューリングデータおよび他のガイドデータは、テレビチャンネルのサイドバンド上で、帯域内デジタル信号を使用して、帯域外デジタル信号を使用して、または任意の他の好適なデータ伝送技術によって、ユーザ機器に提供されてもよい。番組スケジューリングデータおよび他のメディアガイドデータは、複数のアナログまたはデジタルテレビチャンネル上でユーザ機器に提供されてもよい。
差替サービスサーバ424は、録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための本明細書に説明されるシステムおよび方法の一部または全部を実装してもよい。差替サービスサーバ424は、テレビ番組の伝送の間、差し迫っている中断または差替に関する情報を読み出す、および/または提供してもよい。差替サービスサーバは、代替ストリームが中断または差替を除外するように、テレビ番組を録画するユーザ機器デバイスへの代替ストリームを生成することを補助してもよい。差替サービスサーバ424は、テレビ配信サーバ、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信サーバ、プログラミングソースサーバ、中間配信設備および/またはサーバ、インターネットプロバイダサーバ、オンデマンドメディアサーバ、もしくは別の好適なサーバであってもよい。
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータソース418からのガイドデータは、クライアントサーバアプローチを使用して、ユーザの機器に提供されてもよい。例えば、ユーザ機器デバイスは、メディアガイドデータをサーバからプルしてもよく、またはサーバは、メディアガイドデータをユーザ機器デバイスにプッシュしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザの機器上に常駐するガイドアプリケーションクライアントは、必要に応じて、例えば、ガイドデータが、古くなっているとき、またはユーザ機器デバイスが、データを受信する要求をユーザから受信するとき、ソース418とセッションを開始し、ガイドデータを取得してもよい。メディアガイドは、任意の好適な頻度で(例えば、継続的に、毎日、ユーザ指定期間で、システム指定期間で、ユーザ機器からの要求に応じて等)ユーザ機器に提供されてもよい。メディアガイドデータソース418は、ユーザ機器デバイス402、404、および406に、メディアガイドアプリケーション自体、またはメディアガイドアプリケーションのソフトウェア更新を提供してもよい。
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータは、視聴者データを含んでもよい。例えば、視聴者データは、現在および/または履歴ユーザアクティビティ情報(例えば、ユーザが典型的に見るコンテンツ、ユーザがコンテンツを見る時刻、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用するかどうか、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用し、情報をポストする時間、ユーザが典型的に見るコンテンツのタイプ(例えば、有料TVまたは無料TV)、気分、脳の活動情報等)を含んでもよい。メディアガイドデータはまた、サブスクライブデータを含んでもよい。例えば、サブスクライブデータは、所与のユーザがサブスクライブするソースまたはサービスおよび/または所与のユーザが以前にサブスクライブしていたが、後にアクセスを打ち切ったソースまたはサービスを識別してもよい(例えば、ユーザがプレミアムチャンネルにサブスクライブしているかどうか、ユーザがプレミアムレベルのサービスを追加したかどうか、ユーザがインターネット速度を加速させたかどうか)。いくつかの実施形態では、視聴者データおよび/またはサブスクライブデータは、1年を上回る周期の間の所与のユーザのパターンを識別してもよい。メディアガイドデータは、所与のユーザがサービス/ソースへのアクセスを打ち切るであろう可能性を示すスコアを生成するために使用される、モデル(例えば、残存者モデル)を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、サブスクライブデータと、所与のユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろうかどうかの可能性を示す、値またはスコアを生成するためのモデルを併用して、視聴者データを処理してもよい。特に、より高いスコアは、ユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろう、より高いレベルの信頼性を示し得る。スコアに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアクセスを打ち切る可能性が高いであろうものとしてスコアによって示される特定のサービスまたはソースをユーザが維持するように勧誘する宣伝および広告を生成してもよい。
メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザ機器デバイス上に実装される独立型アプリケーションであってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、記憶装置308内に記憶され、ユーザ機器デバイス300の制御回路304によって実行され得る、ソフトウェアまたは実行可能命令のセットとして実装されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアント−サーバアプリケーションであってもよく、その場合、クライアントアプリケーションのみ、ユーザ機器デバイス上に常駐し、サーバアプリケーションは、遠隔サーバ上に常駐する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、部分的に、ユーザ機器デバイス300の制御回路304上のクライアントアプリケーションとして、および部分的に遠隔サーバ上で、遠隔サーバの制御回路上で起動するサーバアプリケーションとして(例えば、メディアガイドデータソース418)、実装されてもよい。遠隔サーバの制御回路(メディアガイドデータソース418等)によって実行されると、メディアガイドアプリケーションは、制御回路に、ガイドアプリケーション表示を生成し、生成された表示をユーザ機器デバイスに伝送するように命令してもよい。サーバアプリケーションは、メディアガイドデータソース418の制御回路に、ユーザ機器上での記憶のためのデータを伝送するように命令してもよい。クライアントアプリケーションは、受信用ユーザ機器の制御回路に、ガイドアプリケーション表示を生成するように命令してもよい。
ユーザ機器デバイス402、404、および406に配信されるコンテンツならびに/またはメディアガイドデータは、オーバーザトップ(OTT)コンテンツであってもよい。OTTコンテンツ配信は、前述の任意のユーザ機器デバイスを含む、インターネット対応型ユーザデバイスが、ケーブルまたは衛星接続を経由して受信されるコンテンツに加え、前述の任意のコンテンツを含む、インターネットを経由して転送されるコンテンツを受信することを可能にする。OTTコンテンツは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)によって提供されるインターネット接続を介して配信されるが、第三者も、コンテンツを配信する。ISPは、視聴能力、著作権、またはコンテンツの再配信に関与していなくてもよく、OTTコンテンツプロバイダによって提供されるIPパケットのみ転送してもよい。OTTコンテンツプロバイダの実施例として、IPパケットを介して、オーディオおよびビデオを提供する、YOUTUBE(登録商標)、NETFLIX、およびHULUが挙げられる。Youtube(登録商標)は、Google Inc.によって所有される商標であり、Netflixは、Netflix, Inc.によって所有される商標であり、Huluは、Hulu, LLC.によって所有される商標である。OTTコンテンツプロバイダは、加えて、または代替として、前述のメディアガイドデータを提供してもよい。コンテンツおよび/またはメディアガイドデータに加え、OTTコンテンツのプロバイダは、メディアガイドアプリケーション(例えば、ウェブベースのアプリケーションまたはクラウドベースのアプリケーション)を配信することができ、またはコンテンツは、ユーザ機器デバイス上に記憶されるメディアガイドアプリケーションによって表示されることができる。
メディアガイドシステム400は、いくつかのアプローチまたはネットワーク構成を例証することを意図しており、これによって、ユーザ機器デバイスならびにコンテンツおよびガイドデータのソースは、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを提供する目的で、相互に通信してもよい。本明細書に説明される実施形態は、これらのアプローチの任意の1つまたは一部において、もしくはコンテンツを配信し、メディアガイドを提供するための他のアプローチを採用するシステムにおいて、適用されてもよい。以下の4つのアプローチは、図4の汎用実施例の具体的例証を提供する。
あるアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、ホームネットワーク内で相互に通信してもよい。ユーザ機器デバイスは、上記で説明される短距離ポイントツーポイント通信方式を介して、ホームネットワーク上に提供されるハブまたは他の類似デバイスを通した間接パスを介して、もしくは通信ネットワーク414を介して、直接相互に通信することができる。1つの家庭内の複数の個人のそれぞれが、ホームネットワーク上の異なるユーザ機器デバイスを操作してもよい。結果として、種々のメディアガイド情報または設定が、異なるユーザ機器デバイス間で伝達されることが望ましくてもよい。例えば、2005年7月11日出願のEllisらの米国特許公開第2005/0251827号でさらに詳細に説明されているように、ホームネットワーク内の異なるユーザ機器デバイス上で、ユーザが一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持することが望ましくてもよい。ホームネットワーク内の異なるタイプのユーザ機器デバイスがまた、相互に通信し、コンテンツを伝送してもよい。例えば、ユーザは、ユーザコンピュータ機器から携帯用ビデオプレーヤまたは携帯用音楽プレーヤにコンテンツを伝送してもよい。
第2のアプローチでは、ユーザは、複数のタイプのユーザ機器を有してもよく、これによって、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを取得する。例えば、一部のユーザは、家庭内およびモバイルデバイスによってアクセスされる、ホームネットワークを有してもよい。ユーザは、遠隔デバイス上に実装されるメディアガイドアプリケーションを介して、家庭内デバイスを制御してもよい。例えば、ユーザは、オフィスのパーソナルコンピュータ、もしくはPDAまたはウェブ対応携帯電話等のモバイルデバイスを介して、ウェブサイト上のオンラインメディアガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。ユーザは、オンラインガイドアプリケーション上で種々の設定(例えば、録画、リマインダ、または他の設定)を設定して、ユーザの家庭内機器を制御してもよい。オンラインガイドは、直接、またはユーザの家庭内機器上のメディアガイドアプリケーションと通信することによって、ユーザの機器を制御してもよい。ユーザ機器デバイスが相互から遠隔の場所にある、ユーザ機器デバイスの通信のための種々のシステムおよび方法は、例えば、その全体を参照することにより本明細書に組み込まれる、Ellisらの2011年10月25日発行の米国特許第8,046,801号で議論される。
第3のアプローチでは、家庭内外のユーザ機器デバイスのユーザは、コンテンツソース416と直接通信し、コンテンツにアクセスするために、そのメディアガイドアプリケーションを使用することができる。具体的には、家庭内では、ユーザテレビ機器402およびユーザコンピュータ機器404のユーザは、メディアガイドアプリケーションにアクセスし、所望のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。ユーザはまた、無線ユーザ通信デバイス406を使用して、家庭外のメディアガイドアプリケーションにアクセスし、所望のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。
第4のアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、クラウドコンピューティング環境内で操作し、クラウドサービスにアクセスしてもよい。クラウドコンピューティング環境では、コンテンツ共有、記憶、または配信のための種々のタイプのコンピューティングサービス(例えば、ビデオ共有サイトまたはソーシャルネットワーキングサイト)が、「クラウド」と称される、ネットワーク−アクセス可能コンピューティングおよび記憶リソースの集合によって提供される。例えば、クラウドは、ネットワークを介して接続される、種々のタイプのユーザおよびデバイスにクラウドベースのサービス、例えば、通信ネットワーク414を介したインターネットを提供する、中央または分散場所に位置し得る、サーバコンピューティングデバイスの集合を含むことができる。これらのクラウドリソースは、1つまたはそれを上回るコンテンツソース416および1つまたはそれを上回るメディアガイドデータソース418を含んでもよい。加えて、または代替として、遠隔コンピューティングサイトは、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および無線ユーザ通信デバイス406等の他のユーザ機器デバイスを含んでもよい。例えば、他のユーザ機器デバイスは、ビデオの記憶されたコピーまたはストリーミングされたビデオへのアクセスを提供してもよい。そのような実施形態では、ユーザ機器デバイスは、中心サーバと通信せずに、ピアツーピア様式で操作してもよい。
クラウドは、ユーザ機器デバイスのために、他の実施例の中でもとりわけ、コンテンツ記憶、コンテンツ共有、またはソーシャルネットワーキングサービス等のサービスへのアクセス、ならびに前述の任意のコンテンツへのアクセスを提供する。サービスは、クラウドコンピューティングサービスプロバイダを通して、またはオンラインサービスの他のプロバイダを通して、クラウド内で提供されることができる。例えば、クラウドベースのサービスは、コンテンツ記憶サービス、コンテンツ共有サイト、ソーシャルネットワーキングサイト、または他のサービスを含むことができ、それを介して、ユーザ供給コンテンツは、接続されたデバイス上の他者によって視聴するために配信される。これらのクラウドベースのサービスは、ユーザ機器デバイスが、コンテンツをローカルに記憶し、ローカルに記憶されたコンテンツにアクセスするのではなく、コンテンツをクラウドに記憶し、コンテンツをクラウドから受信することを可能にしてもよい。
ユーザは、カムコーダ、ビデオモード付きデジタルカメラ、オーディオレコーダ、携帯電話、およびハンドヘルドコンピューティングデバイス等の種々のコンテンツ捕捉デバイスを使用して、コンテンツを録画してもよい。ユーザは、直接、例えば、ユーザコンピュータ機器404から、またはコンテンツ捕捉特徴を有する、無線ユーザ通信デバイス406からのいずれかにおいて、クラウド上のコンテンツ記憶サービスにコンテンツをアップロードすることができる。代替として、ユーザは、最初に、コンテンツをユーザコンピュータ機器404等のユーザ機器デバイスに転送することができる。コンテンツを記憶するユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク414上のデータ伝送サービスを使用して、コンテンツをクラウドにアップロードする。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス自体が、クラウドリソースであって、他のユーザ機器デバイスが、直接、ユーザがコンテンツを記憶したユーザ機器デバイスから、コンテンツにアクセスすることができる。
クラウドリソースは、例えば、ウェブブラウザ、メディアガイドアプリケーション、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーション、および/またはそれらのアクセスアプリケーションの任意の組み合わせを使用して、ユーザ機器デバイスによってアクセスされてもよい。ユーザ機器デバイスは、アプリケーション配信のために、クラウドコンピューティングに依拠する、クラウドクライアントであってもよく、またはユーザ機器デバイスは、クラウドリソースにアクセスせずに、いくつかの機能性を有してもよい。例えば、ユーザ機器デバイス上で起動するいくつかのアプリケーションは、クラウドアプリケーション、すなわち、インターネットを経由して、サービスとして配信されるアプリケーションであってもよい一方、他のアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上に記憶され、起動されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイスは、コンテンツを複数のクラウドリソースから同時に受信してもよい。例えば、ユーザデバイスは、オーディオを1つのクラウドリソースからストリーミングする一方、コンテンツを第2のクラウドリソースからダウンロードすることができる。または、ユーザデバイスは、より効率的ダウンロードのために、コンテンツを複数のクラウドリソースからダウンロードすることができる。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、図3に関連して説明される処理回路によって行われる処理操作等の処理操作のために、クラウドリソースを使用することができる。
本明細書で参照されるように、用語「〜に応答して」は、「〜の結果として開始される」ことを指す。例えば、別のアクションに応答して行われている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含んでもよい。本明細書で参照されるように、用語「〜に直接応答して」は、「〜によって引き起こされる」ことを指す。例えば、別のアクションに直接応答して行われている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含まなくてもよい。
図5および6は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するために、制御回路(例えば、制御回路304または差替サービスサーバ424の制御回路)のためのアルゴリズムを提示する。いくつかの実施形態では、本アルゴリズムは、非一過性記憶媒体(例えば、記憶デバイス308)上に、処理回路(例えば、処理回路306)によってデコードおよび実行される命令のセットとしてエンコードされてもよい。処理回路は、順に、同調、ビデオ生成、エンコード、デコード、暗号化、解読、スケーリング、アナログ/デジタル変換回路、および同等物等の制御回路304内に含有される他のサブ回路に命令を提供してもよい。
図5におけるフローチャートは、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するために、制御回路(例えば、制御回路304または差替サービスサーバ424の制御回路)上に実装されるプロセスを説明する。
ステップ502では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するためのルーチンを開始する。いくつかの実施形態では、これは、直接または間接的にのいずれかにおいて、ユーザアクションまたは入力(例えば、制御回路304またはユーザ入力インターフェース310によって受信された信号から)に応答して行われてもよい。例えば、プロセスは、直接、制御回路304がユーザ入力インターフェース310から信号を受信することに応答して、開始してもよい、または制御回路304は、ユーザに、アルゴリズムの起動に先立って、表示(例えば、表示312上に表示されるプロンプトを生成することによって)を使用して、その入力を確認するように促してもよい。
ステップ504では、制御回路304は、メモリからのテレビ番組のためのメタデータの読出に進む。いくつかの実施形態では、制御回路304は、テレビ番組のためのメタデータを表す、単一プリミティブデータ構造を受信してもよい。ステップ506では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間の中断に関連するメタデータ内の情報の識別に進む。いくつかの実施形態では、テレビ番組のためのメタデータは、より大きいデータ構造の一部として記憶されてもよく、制御回路304は、より大きいデータ構造上で適切なアクセサメソッドを実行することによって、テレビ番組の伝送の間の中断に関連する情報を読み出してもよい。
ステップ508では、制御回路304は、ユーザ機器デバイス上でテレビ番組が録画中であるかどうかの判定に進む。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスから受信されたテレビ番組がその上で録画中であることのインジケーションは、プロセスの開始に先立って、記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、制御回路304は、直接、インジケーションに関してユーザ機器デバイスにクエリしてもよい。いくつかのインスタンスでは、制御回路304は、比較関数(例えば、オブジェクト間比較のため)を呼び出し、テレビ番組が録画中であることのインジケーションとユーザ機器デバイスから受信されたインジケーションとを比較してもよい。条件が満たされる場合、アルゴリズムは、ステップ512に進んでもよい。条件が満たされない場合、アルゴリズムは、代わりに、ステップ510に進んでもよい。
ステップ510では、制御回路304は、ステップ508における条件が満たされていないことに基づいて、サブルーチンを実行し、無中断バージョンのテレビ番組がユーザ機器デバイスにおいて必要とされないことのメッセージを返す。テレビ番組は、ユーザ機器デバイス上で録画中ではないため、制御回路304は、ユーザ機器デバイス上で録画するために、中断を除外したテレビ番組の別のストリームを生成する必要がない。
ステップ512では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定する。制御回路304は、テレビ番組の伝送の間、中断に関連するメタデータ内で識別された情報を使用してもよい。条件が満たされる場合、アルゴリズムは、ステップ514に進んでもよい。条件が満たされない場合、アルゴリズムは、代わりに、ステップ506に進んでもよい。
ステップ514では、制御回路304は、ステップ512における条件が満たされていることに基づいて、サブルーチンを実行し、ユーザ機器デバイス上で録画するために、無中断バージョンのテレビ番組を生成する。テレビ番組は、ユーザ機器デバイス上で録画中であるため、制御回路304は、ユーザ機器デバイス上で録画するために、中断を除外したテレビ番組の別のストリームを生成する。
図5の説明は、本開示の任意の他の実施形態とともに使用され得ることが検討される。加えて、図5のアルゴリズムに関連して説明される説明は、本開示の目的を促進するように、代替的な順序で、または並行して行われてもよい。例えば、条件文および論理評価が、任意の順序で、または並行して、もしくは同時に行われ、遅延を低減させる、または本システムもしくは方法の速度を増加させてもよい。さらなる実施例として、いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送の間の差し迫っている中断のいくつかのインスタンスが、複数の論理プロセッサスレッドを使用して、並行して評価されてもよい、またはアルゴリズムは、分岐予測を組み込むことによって向上されてもよい。さらに、図5のプロセスは、適切に構成されたソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせ上に実装されてもよく、プロセスのうちの1つまたはそれを上回る部分を実装するために、図3−4に関して議論されるデバイスまたは機器のいずれかが使用され得ることに留意されたい。
図6における擬似コードは、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するためのプロセスを説明する。図6における擬似コードによって説明されるプロセスは、任意の数のプログラミング言語および種々の異なるハードウェアで実装され得、スタイルおよび形式は、限定的として解釈されるべきではなく、むしろ、本開示のいくつかの実施形態を実装するために使用されるコードと一致するであろうステップおよびプロシージャの一般的テンプレートであることが当業者に明白となるであろう。
ライン601では、制御回路304は、サブルーチンを起動し、変数を初期化し、ライン605で開始する、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定することに備える。例えば、いくつかの実施形態では、制御回路304は、初期化段階の間、非一過性記憶媒体(例えば、記憶デバイス308)からの命令をRAMまたは処理回路306のためのキャッシュの中にコピーしてもよい。加えて、いくつかの実施形態では、サブルーチンに関連する付加的情報が、601において、読み出され、設定され、記憶されてもよい。
ライン605では、制御回路304は、テレビ番組のためのメタデータをメモリから読み出す。制御回路304は、例えば、複数のメディアアセットのためのメタデータのアレイへのポインタを受信することによって、メタデータを読み出してもよい。別の実施例では、制御回路304は、複数のメディアアセットのためのメタデータの要素を含有するイテレータオブジェクト等のあるクラスのオブジェクトを受信してもよい。
ライン606では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間、差し迫っているとメタデータによって示される中断を通してイテレートする。単一中断のみが示される場合、ループは、1回のみ実行するであろう。本ループは、図6のアルゴリズムを実装するために使用されるハードウェアおよびソフトウェア言語の選択肢に応じて、複数の方式で実装されてもよい。例えば、これは、「for」または「while」ループの一部として実装されてもよい。
ライン607では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間の中断に関連するメタデータ内の情報を識別する。いくつかの実施形態では、中断に関連する情報は、より大きいデータ構造またはクラスの一部として記憶されてもよく、中断に関連する情報は、適切なアクセサメソッドを通して得られてもよい。いくつかの実施形態では、中断に関連する情報は、適切なハッシングアルゴリズムを用いて、文字列もしくは他の非数値データタイプから数値データタイプに変換されてもよい、またはプリミティブデータ構造として記憶されてもよく、直接、使用されてもよい。
ライン608では、制御回路304は、メタデータが、テレビ番組がユーザ機器デバイス上で録画中ではないことを示すかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスから受信されたその上でテレビ番組が録画中であることのインジケーションは、プロセスの開始に先立って、記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、制御回路304は、直接、インジケーションに関してユーザ機器デバイスにクエリしてもよい。
ライン608における条件が、満たされる場合、ライン609では、制御回路304は、サブルーチンを実行し、無中断バージョンのテレビ番組がユーザ機器デバイスにおいて必要とされないことのメッセージを返す。いくつかの実施形態では、これは、処理回路306が適切な信号を処理回路に送信することによって、達成されてもよい。ライン610では、制御回路304は、ライン608における条件がすでに満たされているため、ループから抜け出す。
ライン608における条件が、満たされない場合、ライン611では、制御回路304は、メタデータが、テレビ番組がユーザ機器デバイス上で録画中であることを示すかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスから受信されたその上でテレビ番組が録画中であることのインジケーションは、プロセスの開始に先立って、記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、制御回路304は、直接、インジケーションに関してユーザ機器デバイスにクエリしてもよい。
ライン611における条件が、満たされる場合、ライン612では、制御回路304は、サブルーチンを実行し、ユーザ機器デバイス上で録画するために、無中断バージョンのテレビ番組を生成する。いくつかの実施形態では、これは、処理回路306が適切な信号を処理回路に送信することによって、達成されてもよい。ライン613では、制御回路304は、ライン611における条件がすでに満たされているため、ループから抜け出す。
ライン615では、制御回路304は、アルゴリズムがその機能を果たした後、終了サブルーチンを起動する。例えば、いくつかの実施形態では、制御回路304は、変数を破壊する、ガーベッジコレクションを行う、メモリを解放する、または処理回路306のキャッシュをクリアしてもよい。
図6における擬似コードによって説明されるプロセス600は、任意の数のプログラミング言語および種々の異なるハードウェアで実装され得、原始関数、論理評価、および機能評価の特定の選択肢ならびに場所は、限定的であることを意図していないことが当業者に明白となるであろう。また、コードは、種々の論理評価の順序を操作する、単一の反復ループではなくていくつかの反復を並行して行う、または入力もしくは最終出力を根本的に変更することなく、実行時間および性能メトリックを別様に操作して最適化するように、リファクタリングされ得る、または書き換えられ得ることも明白となるであろう。例えば、いくつかの実施形態では、ブレーク条件が、ライン609および612後に設置され、演算を加速してもよい、または条件文は、case−switchと置換されてもよい。いくつかの実施形態では、ステップ606においてメタデータ内に示される中断の全てのインスタンスをイテレートするのではなく、いくつかの実施形態では、コードは、制御回路304が、複数のプロセッサまたはプロセッサスレッド上で同時に、テレビ番組の伝送の間の差し迫っている中断の複数のインスタンスを評価するように命令され、必要とされる反復の数を減少させ、潜在的に、算出時間を加速するように、書き換えられてもよい。
図7および8は、本開示のいくつかの実施形態による、データベースを使用して、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するために、制御回路(例えば、制御回路304または差替サービスサーバ424の制御回路)上に実装されるプロセスを提示する。図5および6によって説明されるアルゴリズムと同様に、いくつかの実施形態では、本プロセスは、処理回路(例えば、処理回路306)によってデコードおよび実行される命令のセットとして、非一過性記憶媒体(例えば、記憶デバイス308)上にエンコードされてもよい。処理回路は、順に、同調、ビデオ生成、エンコード、デコード、暗号化、解読、スケーリング、アナログ/デジタル変換回路、および同等物等の制御回路304内に含有される他のサブ回路に命令を提供してもよい。
図7におけるフローチャートは、本開示のいくつかの実施形態による、データベースを検索し、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するために、制御回路(例えば、制御回路304または差替サービスサーバ424の制御回路)上に実装されるプロセスを説明する。
ステップ702では、制御回路304は、ルーチンを開始し、データベースを検索し、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、これは、直接または間接的にのいずれかにおいて、ユーザアクションまたは入力(例えば、制御回路304またはユーザ入力インターフェース310によって受信された信号から)に応答して行われてもよい。
ステップ704では、制御回路304は、メモリからのテレビ番組のための識別情報の読出に進む。いくつかの実施形態では、制御回路304は、テレビ番組のための識別情報を表す、単一プリミティブデータ構造を読み出してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、より大きいクラスまたはデータ構造からテレビ番組のための識別情報を読み出してもよい。
ステップ706では、制御回路304は、1つまたはそれを上回るテレビ番組の伝送の間の中断に関連する情報を含有する、データベースにアクセスする。いくつかの実施形態では、本データベースは、アルゴリズムの開始に先立って、ローカルに記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、データベースはまた、通信回路を使用することによってアクセスされ、通信ネットワーク(例えば、通信ネットワーク414)を横断して、遠隔記憶デバイス(例えば、差替サービスサーバ424)上に実装されるデータベースに情報を伝送してもよい。
ステップ708では、制御回路304は、テレビ番組のための識別情報に合致するエントリに関してデータベーステーブルを検索する。いくつかの実施形態では、これは、識別子、例えば、データベース内で使用される識別子のタイプに合致するメディアアセットのために要求される記憶装置を表す、文字列または整数を比較することによって行われてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、テレビ番組のための識別情報に合致するテーブルエントリに関する一般的クエリをデータベースにサブミットしてもよい。制御回路304は、データベースコンテンツの一部を含有する、インデックスまたはデータ構造の一覧を受信してもよい。いくつかの実施形態では、データベースは、順に、他のデータベースからのエントリを相互参照する、交差テーブルを実装してもよい。この場合、制御回路304は、順に、情報を第2のデータベースから読み出すために使用されることができる、インデックスを第1のデータベースから読み出してもよい。明確性目的のために、単一データベースと相互作用する、制御回路304を説明し得るが、図7のアルゴリズムは、複数の独立または相互参照データベースを使用して実装されてもよいことを理解されたい。
制御回路304は、テレビ番組のための識別情報に合致する、データベースエントリを判定する。いくつかの実施形態では、制御回路304は、合致するエントリが存在しないことを示す信号をデータベースから受信してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、代わりに、ヌルまたはダミー値を伴うインデックスもしくはデータ構造の一覧を受信してもよい。制御回路304が、メディアアセットのために要求される記憶装置に合致するデータベースエントリが存在することを識別する場合、アルゴリズムは、ステップ710に進む。
ステップ710では、制御回路304は、テレビ番組がユーザ機器デバイス上で録画中であるかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスから受信されたその上でテレビ番組が録画中であることのインジケーションは、プロセスの開始に先立って、記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、制御回路304は、直接、インジケーションに関してユーザ機器デバイスにクエリしてもよい。条件が満たされる場合、アルゴリズムは、ステップ714に進んでもよい。条件が満たされない場合、アルゴリズムは、代わりに、ステップ712に進んでもよい。
ステップ712では、制御回路304は、サブルーチンを実行し、無中断バージョンのテレビ番組がユーザ機器デバイスにおいて必要とされないことのメッセージを返す。テレビ番組は、ユーザ機器デバイス上で録画中ではないため、制御回路304は、ユーザ機器デバイス上で録画するために、中断を除外したテレビ番組の別のストリームを生成する必要がない。
ステップ714では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定する。制御回路304は、検索の間に判定されたテレビ番組のための識別情報および/または関連データベースエントリを使用してもよい。条件が満たされる場合、アルゴリズムは、ステップ716に進んでもよい。条件が満たされない場合、アルゴリズムは、代わりに、ステップ706に進んでもよい。
ステップ716では、制御回路304は、ステップ714における条件が満たされていることに基づいて、サブルーチンを実行し、ユーザ機器デバイス上で録画するために、無中断バージョンのテレビ番組を生成する。テレビ番組は、ユーザ機器デバイス上で録画中であるため、制御回路304が、ユーザ機器デバイス上で録画するために、中断を除外したテレビ番組の別のストリームを生成する。
図7の説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用されてもよいことが検討される。加えて、図7のプロセス700に関連して説明される説明は、本開示の目的を促進するように、代替的な順序で、または並行して行われてもよい。例えば、制御回路304は、遅延を低減させ、プロセス700の実行を加速するために、複数のクエリをデータベースに並行してサブミットしてもよい、または複数の待ち行列を複数の類似データベースにサブミットしてもよい。さらに、図7のプロセスは、適切に構成されたソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせ上に実装されてもよく、アルゴリズムのうちの1つまたはそれを上回る部分を実装するために、図3−4に関して議論されるデバイスまたは機器のいずれかが使用され得ることに留意されたい。
図8における擬似コードは、本開示のいくつかの実施形態による、データベースを使用して、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するためのプロセスを説明する。図8における擬似コードによって説明されるプロセス800は、任意の数のプログラミング言語および種々の異なるハードウェアで実装され得、スタイルおよび形式は、限定的として解釈されるべきではなく、むしろ、本開示のいくつかの実施形態を実装するために使用されるコードと一致するであろうステップおよびプロシージャの一般的テンプレートであることが当業者に明白となるであろう。
ライン801では、制御回路304は、サブルーチンを起動し、変数を初期化し、ライン805で開始する、データベースを使用して、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定することに備える。例えば、いくつかの実施形態では、制御回路304は、初期化段階の間、非一過性記憶媒体(例えば、記憶デバイス308)からの命令をRAMまたは処理回路306のためのキャッシュの中にコピーしてもよい。加えて、いくつかの実施形態では、サブルーチンに関連する付加的情報が、801において、読み出され、設定され、記憶されてもよい。
ライン805では、制御回路304は、テレビ番組のための識別情報をメモリから読み出す。制御回路304は、例えば、複数のメディアアセットのためのメタデータのアレイへのポインタを受信することによって、メタデータを読み出してもよい。別の実施例では、制御回路304は、複数のメディアアセットのためのメタデータの要素を含有するイテレータオブジェクト等のあるクラスのオブジェクトを受信してもよい。
ライン806では、制御回路304は、テレビ番組の伝送の間、差し迫っているとメタデータによって示される中断を通してイテレートする。単一中断のみが示される場合、ループは、1回のみ実行するであろう。本ループは、図8のアルゴリズムを実装するために使用されるハードウェアおよびソフトウェア言語の選択肢に応じて、複数の方式で実装されてもよい。例えば、これは、「for」または「while」ループの一部として実装されてもよい。
ライン807では、制御回路304は、1つまたはそれを上回るテレビ番組の伝送の間の中断に関連する情報を含有する、データベースにアクセスする。いくつかの実施形態では、本データベースは、アルゴリズムの開始に先立って、ローカルに記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、データベースはまた、通信回路を使用することによってアクセスされ、通信ネットワーク(例えば、通信ネットワーク414)を横断して、遠隔記憶デバイス(例えば、差替サービスサーバ424)上に実装されるデータベースに情報を伝送してもよい。
ライン808では、制御回路304は、テレビ番組のための識別情報に合致するエントリに関してデータベーステーブルを検索する。いくつかの実施形態では、これは、識別子、例えば、データベース内で使用される識別子のタイプに合致するメディアアセットのために要求される記憶装置を表す、文字列または整数を比較することによって行われてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、テレビ番組のための識別情報に合致するテーブルエントリに関する一般的クエリをデータベースにサブミットしてもよい。制御回路304は、データベースコンテンツの一部を含有する、インデックスまたはデータ構造の一覧を受信してもよい。いくつかの実施形態では、データベースは、順に、他のデータベースからのエントリを相互参照する、交差テーブルを実装してもよい。この場合、制御回路304は、順に、情報を第2のデータベースから読み出すために使用されることができるインデックスを第1のデータベースから読み出してもよい。明確性目的のために単一データベースと相互作用する制御回路304を説明し得るが、図8のアルゴリズムは、複数の独立または相互参照データベースを使用して実装されてもよいことを理解されたい。
制御回路304は、テレビ番組のための識別情報に合致するデータベースエントリを判定する。いくつかの実施形態では、制御回路304は、合致するエントリが存在しないことを示す信号をデータベースから受信してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、代わりに、ヌルまたはダミー値を伴うインデックスもしくはデータ構造の一覧を受信してもよい。制御回路304が、メディアアセットのために要求される記憶装置に合致するデータベースエントリが存在することを識別する場合、制御回路304は、ライン809に進む。
ライン809では、制御回路304は、識別情報が、テレビ番組がユーザ機器デバイス上で録画中ではないことを示すかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスから受信されたその上でテレビ番組が録画中であることのインジケーションは、プロセスの開始に先立って、記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、制御回路304は、直接、インジケーションに関してユーザ機器デバイスにクエリしてもよい。
ライン809における条件が、満たされる場合、ライン810では、制御回路304は、サブルーチンを実行し、無中断バージョンのテレビ番組がユーザ機器デバイスにおいて必要とされないことのメッセージを返す。いくつかの実施形態では、これは、処理回路306が適切な信号を処理回路に送信することによって、達成されてもよい。ライン811では、制御回路304は、ライン809における条件がすでに満たされているため、ループから抜け出す。
ライン809における条件が、満たされない場合、ライン812では、制御回路304は、識別情報が、テレビ番組がユーザ機器デバイス上で録画中であることを示すかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスから受信されたテレビ番組がその上で録画中であることのインジケーションは、プロセスの開始に先立って、記憶されてもよい(例えば、記憶デバイス308上に)。いくつかの実施形態では、制御回路304は、直接、インジケーションに関してユーザ機器デバイスにクエリしてもよい。
ライン812における条件が満たされる場合、ライン813では、制御回路304は、サブルーチンを実行し、ユーザ機器デバイス上で録画するために、無中断バージョンのテレビ番組を生成する。いくつかの実施形態では、これは、処理回路306が適切な信号を処理回路に送信することによって、達成されてもよい。ライン814では、制御回路304は、ライン812における条件がすでに満たされているため、ループから抜け出す。
ライン816では、制御回路304は、アルゴリズムがその機能を果たした後、終了サブルーチンを起動する。例えば、いくつかの実施形態では、制御回路304は、変数を破壊する、ガーベッジコレクションを行う、メモリを解放する、または処理回路306のキャッシュをクリアしてもよい。
図8における擬似コードによって説明されるプロセス800は、任意の数のプログラミング言語および種々の異なるハードウェアで実装され得、原始関数、論理評価、および機能評価の特定の選択肢ならびに場所は、限定的であることを意図していないことが当業者に明白となるであろう。また、コードは、種々の論理評価の順序を操作する、単一の反復ループではなくて、いくつかの反復を並行して行う、または入力もしくは最終出力を根本的に変更することなく、実行時間および性能メトリックを別様に操作して最適化するように、リファクタリングされ得る、または書き換えられ得ることも明白となるであろう。例えば、いくつかの実施形態では、コードは、制御回路304が、テレビ番組の伝送の間の差し迫っている中断の複数のインスタンスを評価し、複数のプロセッサまたはプロセッサスレッドを使用して、複数のデータベースクエリを同時にサブミットするように命令されるように書き換えられてもよい。
また、単一データベースと相互作用する、制御回路304を説明し得るが、これは、例証目的のために説明される単一実施形態にすぎず、図8のアルゴリズムは、複数の独立または相互参照データベースを使用して実装されてもよいことを理解されたい。例えば、ローカルに(例えば、記憶装置308上に)記憶されるデータベースは、任意の数の通信チャンネル(例えば、通信ネットワーク414)を通してアクセス可能であり得る、遠隔で(例えば、メディアガイドデータソース418または差替サービスサーバ424)記憶されるデータベースをインデックスまたは相互参照してもよい。いくつかの実施形態では、これは、制御回路304が、小規模ローカルドライブ上に記憶されるルックアップテーブルまたはデータベースフロントエンドを効率的に利用し、必要に応じて、遠隔サーバ上に記憶されるより大きいデータベースにアクセスすることを可能にしてもよい。
図9−11は、本開示のいくつかの実施形態による、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連する表示の略図である。図9は、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連する、例証的表示900を描写する。例えば、中断または差替は、放送局、ケーブルテレビシステム、無線ケーブルシステム、衛星ケーブルシステム、および他の好適なプロバイダに、大統領が、国内の緊急事態の際、米国大衆に呼びかけるための通信能力を提供することを要求する、国内の公共警告システムである、緊急警報システムから受信され得る。本システムはまた、州および地方の当局によって、アンバーアラート、気象情報、ならびに具体的地域を標的とした他の好適な情報等、重要な緊急情報を配信するために使用され得る。別の実施例では、中断または差替は、報道価値のあるイベントに関する予定外のニュース放送の形態で受信され得る。
テレビ番組が、そのような緊急メッセージの伝送の間、録画中である場合、メッセージも、録画されるテレビ番組内に同様に含まれる。例えば、テレビ番組は、緊急気象通知のための緊急警報メッセージ、大統領演説、または別の好適なメッセージによって、中断される、または差し替えられ得る。別の実施例では、テレビ番組は、地方警察による容疑者の急追を伴うカーチェイス等の報道価値のあるイベントの地方ニュース放送によって中断される、または差し替えられ得る。表示900では、ウィンドウ902は、差替サービスのサブスクライブに関する情報を提供する。視聴者は、無料で、または支払と引き換えに、差替サービスをサブスクライブしてもよい。本実施例では、ユーザは、オプション904を選択することによって、1ヶ月あたり$9.99で差替サービスをサブスクライブしてもよい。差替サービスは、視聴者が録画された番組を後の時間に鑑賞するとき、視聴者の体験が、緊急警報または類似メッセージによって、中断されない、または差し替えられないように、中断または差替を録画された番組から除外してもよい。視聴者は、選択オプション906によって、差替サービスのサブスクリプションを解除してもよい。
差替サービスは、ユーザが録画されるテレビ番組のソースが切り替えられたことに気付かないため、有利である。サービスプロバイダは、その要件に準拠し、テレビ番組を鑑賞している間、緊急メッセージをユーザに伝送する。同時に、ユーザ機器デバイスは、有利には、ユーザが、中断が録画の間に含まれることなく、後の時間に鑑賞することができる、無中断バージョンのテレビ番組を記憶する。
図10は、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連する、例証的表示1000を描写する。表示1000では、ウィンドウ1002は、差替サービスのための設定を提供する。設定1004は、オプション1006または1008を選択することによって差替サービスをライブTVに適用することに関する。設定1004は、緊急メッセージが受信されると、それを放送するコンテンツプロバイダの要件を被り得る。例えば、設定1004は、ユーザが、予定外のニュース放送からの中断を防止することを可能にするが、依然として、コンテンツプロバイダが表示することが義務付けられている、緊急警報メッセージを受信し得る。設定1010は、オプション1012または1014を選択することによって差替サービスを録画に適用することに関する。差替サービスは、視聴者が録画された番組を後の時間に鑑賞するとき、視聴者の体験が、緊急警報または類似メッセージによって中断されない、もしくは差し替えられないように、中断または差替を録画される番組から除外してもよい。
図11は、テレビ番組の無中断配信のための差替サービスに関連する、例証的表示1100を描写する。表示1100では、画面1102は、ユーザが視聴しており、かつ録画中であるテレビ番組を中断する、緊急警報試験メッセージを表示する。しかしながら、差替サービスは、差し迫っている中断を認知し、テレビ番組の録画を緊急警報試験メッセージを除外する代替ストリームに切り替えられる。プロンプト1104は、ユーザに、テレビ番組が無中断で録画中であることを通知する。
本実施例では、テレビ番組の伝送と実質的に同時にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、テレビ番組の間、中断を体験する。コンテンツプロバイダは、緊急警報システムメッセージが受信されると、それに準拠し、伝送することが要求されるため、フットボールの試合等、放送されているテレビ番組を視聴しているユーザは、意図される通りの緊急メッセージを受信し得る。
しかしながら、ユーザが、テレビ番組の伝送後のある時間にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴するとき、ユーザは、テレビ番組の間、中断を体験しない。コンテンツプロバイダは、緊急メッセージが受信されると、伝送することを要求されるため、必ずしも、緊急メッセージを録画されたバージョンのテレビ番組内に含むことを要求されない。例えば、放送中であるときに緊急メッセージによって中断され得る、ビデオオンデマンドバージョンのテレビ番組は、後の時間に視聴されるとき、中断を含まなくてもよい。同様に、録画されたバージョンのテレビ番組は、ユーザが後の時間にテレビ番組を視聴しているとき、中断を含まなくてもよい。
いくつかの実施形態では、中断または差替を除外する代替ストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される。切替デジタルビデオ技術は、典型的には、視聴者によって要求されるチャンネルのみを送信し、コンテンツプロバイダ帯域幅を節約する。本技術は、ユーザが現在録画中のテレビ番組の代替ストリームを作成するために使用されてもよい。本明細書に説明されるシステムおよび方法は、本技術を使用して適用され、テレビ番組内に差し迫っている中断を除外する、代替ストリームをユーザ機器デバイスに送信してもよい。切替デジタルビデオ技術に関するさらなる情報は、参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる、「Switched Digital Video Architecture Guide」CISCO Systems, 4012490 Rev B(2012年6月)に見出され得る。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送後のある時間にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介してテレビ番組を視聴するためのオプションを受信する。例えば、ユーザは、12:30pmから「Young and the Restless」の録画を設定し得る。残念ながら、12:45pmに、地方警察とフェラーリに乗車した3人の窃盗団との間でカーチェイスが始まった。「Young and the Restless」を放送中のテレビプロバイダは、カーチェイスのヘリコプター映像でテレビ番組を中断することを決定し得る。テレビプロバイダは、より多くの視聴者が、昼ドラではなく、カーチェイスにチャンネルを合わせることを期待し得る。その日の夜、ユーザが「Young and the Restless」の録画を選択すると、ユーザ機器デバイスは、代わりに、表示のために、ビデオオンデマンドサービスを介してテレビ番組を視聴するためのオプションを生成し得る。
いくつかの実施形態では、テレビ番組が、緊急メッセージで中断される、または中断されることが予期されると、テレビプロバイダ(もしくはビデオ配信業者または別の好適なサービスプロバイダ)は、緊急メッセージを除外して、その設備におけるサーバもしくは別の好適なデバイス上またはクラウド内の他の場所にテレビ番組の録画を開始してもよい。テレビ番組の中断されない録画は、ビデオオンデマンドバージョンのテレビ番組としてのそのサブスクライバによる将来的使用のために、テレビプロバイダによって記憶されてもよい。これは、テレビ番組へのクラウドベースのアクセスが、ユーザ機器デバイスが、コンテンツをローカルに記憶し、ユーザ機器デバイスのメモリを使用するのではなく、テレビ番組の中断されない録画をクラウドから受信することを可能にし得るため、ユーザにとって有利であり得る。
いくつかの実施形態では、テレビ番組の伝送後のある時間にユーザ機器デバイス上でテレビ番組を視聴しているユーザは、テレビ番組が再放送される別の時間にテレビ番組を録画するためのオプションを受信する。前述の実施例に従って、ユーザが、「Young and the Restless」の録画を選択すると、ユーザ機器デバイスは、表示のために、再放送されるとき、例えば、その夜または翌日の後の時間に、テレビ番組を再び録画するためのオプションを生成してもよい。
いくつかの実施形態では、第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからのテレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される。テレビ番組の第2のストリームを生成するプロセスは、コンテンツプロバイダのシステムにおける帯域幅を使用してもよい。さらに、第2のストリームが、有意な数のテレビ番組のために生成される場合、帯域幅要件は、2倍に容易に増加し得る。本問題に対処するために、コンテンツプロバイダシステムは、閾値数のユーザが番組を録画中である場合のみ、テレビ番組のための第2のストリームを生成してもよい。コンテンツプロバイダシステムは、ユーザがテレビ番組の録画を開始するとき、ユーザ機器デバイスから、インジケーションを受信してもよい。テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っている場合、コンテンツプロバイダシステムは、閾値数のユーザ機器デバイスが、テレビ番組が録画中であることを示している場合、中断を除外して、第2のストリームのみを生成および伝送してもよい。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための例証的プロセス1200のフローチャートである。プロセス1200またはその任意のステップは、図3−4に示されるデバイスのいずれか上で行われる、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1200は、制御回路304(図3)、メディアコンテンツソース416の制御回路、メディアガイドデータソース418、差替サービスサーバ424(図4)、または他の好適な回路によって実行されてもよい。加えて、プロセス1200の1つまたはそれを上回るステップは、任意の他のプロセスまたは実施形態(例えば、図5−8および13)の1つまたはそれを上回るステップの中に組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
サーバの制御回路(例えば、制御回路304(図3)、メディアコンテンツソース416の制御回路、メディアガイドデータソース418、差替サービスサーバ424(図4)、または他の好適な回路)は、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送する。サーバは、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)と通信する、通信回路を含んでもよい。
ステップ1202では、制御回路は、テレビ番組を含む第1のストリームをユーザ機器デバイスに(例えば、ユーザ機器デバイス300)に伝送する。例えば、制御回路は、ユーザが鑑賞することを所望する、フットボールの試合のためのストリームを伝送してもよい。ステップ1204では、制御回路は、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)から、テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信する。例えば、ユーザは、後の時間に視聴するために、フットボールの試合を録画することを所望し得る。
ステップ1206では、制御回路は、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定する。例えば、制御回路は、テレビ番組のメタデータを点検し、フットボールの試合の伝送の間、中断または差替が予定されていることを判定してもよい。別の実施例では、制御回路は、データベースにクエリし、中断または差替が、フットボールの試合の伝送の間、予定されているかどうかを判定してもよい。さらに別の実施例では、制御回路は、任意の他の好適な機構を介して、差し迫っている中断のインジケーションを判定または受信してもよい。
制御回路が、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っていないことを判定する場合、制御回路は、ステップ1202に戻る。制御回路が、テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っていることを判定する場合、ステップ1208では、制御回路は、テレビ番組を含む第2のストリームを生成する。第2のストリームは、テレビ番組を含むが、テレビ番組の伝送の間、中断を含まない。例えば、フットボールの試合が緊急メッセージによって中断されそうであることの判定後、制御回路は、フットボールの試合を含む第2のストリームを生成してもよい。本ストリームは、第1のストリーム内のフットボールの試合の伝送の間の差し迫っている緊急メッセージを含まない。
ステップ1210では、制御回路は、第2のストリームをユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)に伝送する。制御回路はまた、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)に、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令を伝送する。例えば、ユーザ機器デバイスは、第1のストリームから第2のストリームにフットボールの試合の録画のソースを切り替える。しかしながら、第1のストリームは、録画中である間、フットボールの試合を鑑賞している場合、ユーザに示され続ける。緊急メッセージは、依然として、フットボールの試合をライブで鑑賞しているユーザに示されるが、ユーザ機器デバイス上に録画されるテレビ番組から除外される。
図12のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用されてもよいことが考慮される。加えて、図12に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促進するように、代替的な順序で、または並行して行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、任意の順序で、または並行して、もしくは実質的に同時に行われ、遅延を低減させる、または本システムもしくは方法の速度を増加させてもよい。さらに、図3−4に関連して議論されるデバイスまたは機器のいずれかは、図12におけるステップのうちの1つまたはそれを上回るものを行うために使用され得ることに留意されたい。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を受信するための例証的プロセス1300のフローチャートである。プロセス1300またはその任意のステップは、図3−4に示されるデバイスのいずれか上で行われる、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1300は、制御回路304(図3)、メディアコンテンツソース416の制御回路、メディアガイドデータソース418、差替サービスサーバ424(図4)、または他の好適な回路によって実行されてもよい。加えて、プロセス1300の1つまたはそれを上回るステップは、任意の他のプロセスまたは実施形態(例えば、図5−8および12)の1つまたはそれを上回るステップの中に組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
制御回路(例えば、制御回路304(図3)またはメディアコンテンツソース416の制御回路、メディアガイドデータソース418、差替サービスサーバ424(図4)、または他の好適な回路)は、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)上で録画するために、無中断バージョンのテレビ番組を受信する。ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)は、サーバと通信し、テレビ番組を伝送する、通信回路を含んでもよい。
ステップ1302では、制御回路は、サーバから、テレビ番組を含む第1のストリームを受信する。例えば、ユーザ機器デバイスの制御回路(例えば、ユーザ機器デバイス300)は、ユーザが鑑賞することを所望する、フットボールの試合のためのストリームを受信してもよい。ステップ1304では、制御回路は、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)において、テレビ番組を録画するためのユーザ入力を受信する。例えば、ユーザは、後の時間に視聴するために、フットボールの試合を録画することを所望し得る。
ステップ1306では、制御回路は、第1のストリームのための録画チャンネル識別子を識別する。例えば、録画チャンネル識別子は、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)がフットボールの試合を含むストリームを録画することを補助する。ステップ1308では、制御回路は、第1のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、テレビ番組の録画を開始する。ステップ1310では、制御回路は、第1のストリームから第2のストリームにテレビ番組の録画を切り替えるための命令を受信する。例えば、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)は、第1のストリームから第2のストリームにフットボールの試合の録画のソースを切り替えるための命令を受信してもよい。
ステップ1312では、制御回路は、サーバから、テレビ番組を含む第2のストリームを受信する。例えば、第2のストリームは、第1のストリーム内のフットボールの試合の伝送の間の差し迫っている緊急メッセージを含まなくてもよい。ステップ1314では、制御回路は、第2のストリームのための録画チャンネル識別子を識別する。例えば、録画チャンネル識別子は、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)がフットボールの試合を含むストリームを録画することを補助する。ステップ1316では、制御回路は、第2のストリームのための録画チャンネル識別子に基づいて、テレビ番組の録画を第2のストリームに切り替える。しかしながら、第1のストリームは、録画中である間、フットボールの試合を鑑賞している場合、ユーザに示され続ける。緊急メッセージは、依然として、フットボールの試合をライブで鑑賞しているユーザに示されるが、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザ機器デバイス300)上に録画されるテレビ番組から除外される。
図13のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用されてもよいことが考慮される。加えて、図13に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促進するように、代替的な順序で、または並行して行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、任意の順序で、または並行して、もしくは実質的に同時に行われ、遅延を低減させる、または本システムもしくは方法の速度を増加させてもよい。さらに、図3−4に関連して議論されるデバイスまたは機器のいずれかは、図13におけるステップのうちの1つまたはそれを上回るものを行うために使用され得ることに留意されたい。
本開示の前述の実施形態は、限定ではなく、例証目的のために提示され、本開示は、続く請求項によってのみ限定される。さらに、いずれか1つの実施形態で説明される特徴および制限は、本明細書の任意の他の実施形態に適用され得、一実施形態に関するフローチャートまたは実施例は、好適な様式で任意の他の実施形態と組み合わせられ、異なる順序で行われ、または並行して行われ得ることに留意されたい。加えて、本明細書で説明されるシステムおよび方法は、リアルタイムで行われてもよい。また、上記で説明されるシステムおよび/または方法は、他のシステムならびに/もしくは方法に適用され、またはそれらに従って使用され得ることにも留意されたい。

Claims (20)

  1. ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するための方法であって、
    ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送するステップと、
    前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信するステップと、
    制御回路を使用して、前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定するステップと、
    前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
    前記制御回路を使用して、前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成するステップであって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、ステップと、
    前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、請求項1に記載の方法。
  11. ユーザ機器デバイス上に録画するために無中断バージョンのテレビ番組を伝送するためのシステムであって、
    ユーザ機器デバイスと通信するように構成される通信回路と、
    制御回路であって、
    ユーザ機器デバイスに、テレビ番組を含む第1のストリームを伝送することと、
    前記ユーザ機器デバイスから、前記テレビ番組が録画中であることのインジケーションを受信することと、
    前記テレビ番組の伝送の間、中断が差し迫っているかどうかを判定することと、
    前記テレビ番組の伝送の間、前記中断が差し迫っていることの判定に応答して、
    前記テレビ番組を含む第2のストリームを生成することであって、前記第2のストリームは、前記テレビ番組の伝送の間、前記中断を含まない、ことと、
    前記ユーザ機器デバイスに、前記第2のストリームと前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令とを伝送することと
    を行うように構成される、制御回路と、
    を備える、システム。
  12. 前記テレビ番組の伝送の間の前記差し迫っている中断は、緊急警報メッセージおよび予定外のニュース放送のうちの1つまたはそれを上回るものを含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記第1のストリームから前記第2のストリームに前記テレビ番組の録画を切り替えるための命令は、前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子を含む、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記ユーザ機器デバイスは、前記第1のストリームのための録画チャンネル識別子から前記第2のストリームのための録画チャンネル識別子に前記テレビ番組の録画を切り替える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記テレビ番組の伝送と実質的に同時に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験する、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組の間、前記中断を体験しない、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記第2のストリームは、切り替えられたデジタルビデオストリームとして生成される、請求項11に記載のシステム。
  18. 前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、ビデオオンデマンドサービスを介して前記テレビ番組を視聴するためのオプションを受信する、請求項11に記載のシステム。
  19. 前記テレビ番組の伝送後のある時間に前記ユーザ機器デバイス上で前記テレビ番組を視聴しているユーザは、前記テレビ番組が再放送される別の時間に前記テレビ番組を録画するためのオプションを受信する、請求項11に記載のシステム。
  20. 前記第2のストリームは、複数のユーザ機器デバイスからの前記テレビ番組が録画中であることの閾値数のインジケーションの受信に応答して生成される、請求項11に記載のシステム。
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