JP6820220B2 - 自動車 - Google Patents
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Description
図3は、流量調整処理を説明するフローチャートである。制御部100は、以下に示す、流量調整処理を実行する。
制御部100は、まず、車両位置特定部160を通じて、GPS信号に基づいて、車両10が充電可能レーンを走行しているか否かを判断する。その結果、充電可能レーンを走行していれば(ステップS200におけるYES)、ステップS201に処理を移し、充電可能レーンを走行していなければ(ステップS200におけるNO)、ステップS202に処理を移す。なお、制御部100は、GPS信号に基づいて充電可能レーンを走行することを予め予測し、充電可能レーンを走行するであろうタイミングにおいて充電可能レーンを走行していると判断してもよい。
上記ステップS200において、車両10が充電可能レーンを走行していると判断されれば、制御部100は、残量信号に基づいて、バッテリ16の残量と充電可能量とを比較して、充電が可能か否かを判断する。その結果、充電が可能であれば(ステップS201におけるYES)、ステップS203に処理を移し、充電が可能でなければ(ステップS201におけるNO)、ステップS202に処理を移す。
上記ステップS200において、充電可能レーンを走行していないと判断される、あるいは、上記ステップS201において、充電が可能ではないと判断されれば、制御部100は、駆動モータ14の制御デバイスの温度あるいは車両10外の空気温度により、ルーバ22aの開度を制御する(通常制御)。
上記ステップS201において、充電が可能であると判断されれば、抵抗航続距離導出部164は、相異なる複数の流量(ルーバ22aの開度)による空気抵抗に対する車両10の航続距離である抵抗航続距離を導出する。
上記ステップS203において、抵抗航続距離が導出されると、冷却航続距離導出部166は、相異なる複数の流量(ルーバ22aの開度)による冷却度合いに対する車両10の航続距離である冷却航続距離を導出する(冷却航続距離導出処理)。冷却航続距離導出部166は、ルーバ22aの各開度(例えば、10度毎)それぞれに対する冷却航続距離を全て導出する。冷却航続距離は、10個のパラメータ(値)が導出される。かかる冷却航続距離導出処理(ステップS204)については後程詳述する。
上記ステップS203およびステップS204において、ルーバ22aの10個の開度に対する10個の抵抗航続距離および10個の冷却航続距離が導出されると、流量導出部168は、導出された20個のパラメータ(値)に基づいて、航続距離が最長となるルーバ22aの開度を導出する。
上記ステップS205において、航続距離が最長となるルーバ22aの開度が導出されると、流量制御部170は、導出された開度に、ルーバ22aの開度を制御する。
図6は、冷却航続距離導出処理の流れを説明するためのフローチャートであり、図7は、図6の説明を補助するための図である。
冷却航続距離導出部166は、残量信号に基づいて、当該流量調整処理時の走行状態から、要求される充電量(要求充電量)を算出する。つまり、車両10の状態において、充電設備からどのくらいの電力量を充電したいかを算出する。例えば、バッテリ16の残量が低く、車両10の速度が速い場合は、要求充電量は高くなる。
そして、冷却航続距離導出部166は、記憶部110から送信される地図データに基づいて、充電可能レーン(充電設備)の仕様(例えば、充電設備の距離や定格電力)を確認する。
そして、冷却航続距離導出部166は、速度信号、および、充電可能レーンの仕様に基づいて、これから走行する充電設備で、充電可能な電力量を算出する。ただし、要求充電量が充電可能な電力量より小さい場合、要求充電量を充電可能な電力量として計算する。このとき、算出された充電可能な電力量によって推定される冷却航続距離も算出される。ここで算出された推定される冷却航続距離は、冷却航続距離の最長の距離となる。
そして、冷却航続距離導出部166は、温度信号に基づいて、駆動モータ14の制御デバイスの温度を確認し、ステップS204−3で算出された充電量を充電する際にどのくらい駆動モータ14の制御デバイスの温度が上昇するかを推定する。ただし、この時点では、ルーバ22aの開度は0度(閉じている)とする。
そして、冷却航続距離導出部166は、ステップS204−4で推定された駆動モータ14の制御デバイスの温度上昇分に対して、当該流量調整処理時の車両10外の空気の温度(不図示の外気温センサから取得)と速度信号(車両10の速度)に基づいて、必要な流量(ルーバ22aの開度)を算出する。ここで算出されたルーバ22aの開度が、バッテリ16の冷却に必要な最大開度(図7中破線の開度)となる。
そして、冷却航続距離導出部166は、ルーバ22aの各開度に対して、どのくらいバッテリ16が冷却されるかを確認する。図7(a)は、ルーバ22aの各開度に対して、バッテリ16の冷却度合いを示した図である。なお、図7(a)においては、横軸にルーバ22aの開度を示し、縦軸にバッテリ16の冷却度合いを示す。図7(a)で示されるように、開度が上がるにつれ、バッテリ16は冷却される。ただし、ステップS204−5において、最大開度が算出されているので(図7(a)中破線の開度)、最大開度より大きい開度にする必要はない。
そして、冷却航続距離導出部166は、ルーバ22aの各開度に対して、充電可能量を算出する。図7(b)は、ルーバ22aの各開度に対して、バッテリ16の充電可能量を示した図である。なお、図7(b)においては、横軸にルーバ22aの開度を示し、縦軸にバッテリ16の充電可能量を示す。図7(b)で示されるように、開度が上がるにつれ、充電可能量は増加する。ただし、最大開度より大きい開度になっても、最大開度以上に充電可能量は増加しない。
そして、冷却航続距離導出部166は、上記ステップS204−7で算出された充電可能量に基づいて、冷却航続距離を算出する。図7(c)は、充電可能量に対して、冷却航続距離を示した図である。なお、図7(c)においては、横軸に充電可能量を示し、縦軸に冷却航続距離を示す。図7(c)で示されるように、充電可能量が増加するにつれ、冷却航続距離は長くなる。ただし、ステップS204−3で算出された推定される冷却航続距離よりも、冷却航続距離は長くならない。
そして、最終的に、冷却航続距離導出部166は、ルーバ22aの各開度に対して、冷却航続距離を算出する。図7(d)は、ルーバ22aの各開度に対して、冷却航続距離を示した図である。なお、図7(d)においては、横軸にルーバ22aの開度を示し、縦軸に冷却航続距離を示す。図7(d)で示されるように、開度が上がるにつれ、冷却航続距離は増加する。ただし、最大開度より大きい開度になっても、バッテリ16や充電器18が充分に冷却されるため、充電電力の観点においては、最大開度以上に冷却航続距離は長くならない。
上記実施形態では、流量制御機構22は、ルーバ22aであることを例に挙げて説明した。しかし、車両10が低スピードの場合、車両10外の空気を十分にダクト20に取り込めない場合もある。その場合、流量制御機構22に、ルーバ22aの他にファン22bを設けてもよい。
上記実施形態では、ダクト20内に流通する空気が直接的に、バッテリ16および充電器18に当たることで、バッテリ16および充電器18が冷却されることを説明した。また、第1の変形例では、流量制御機構22に、ルーバ22aの他にファン22bを設け、ファン22bによる空気が直接的に、バッテリ16および充電器18に当たることで、バッテリ16および充電器18が冷却されることを説明した。しかし、バッテリ16および充電器18は、冷却媒体を介して、間接的に冷却されてもよい。
16 バッテリ
18 充電器
20 ダクト
22 流量制御機構
164 抵抗航続距離導出部
166 冷却航続距離導出部
168 流量導出部
170 流量制御部
Claims (4)
- バッテリと、
前記バッテリを充電する充電器と、
車両外の空気を取り込み前記バッテリまたは前記充電器を冷却するために流通させるダクトと、
前記ダクトにおける前記空気の流量を制御する流量制御機構と、
相異なる複数の流量による空気抵抗に対する車両の航続距離である抵抗航続距離を導出する抵抗航続距離導出部と、
相異なる複数の流量による冷却度合いに対する前記車両の航続距離である冷却航続距離を導出する冷却航続距離導出部と、
前記抵抗航続距離および前記冷却航続距離の双方に基づいて航続距離が最大となる流量を導出する流量導出部と、
前記流量制御機構を導出された前記流量に制御する流量制御部と、
を備える自動車。 - 前記抵抗航続距離は、前記流量が大きいほど短くなる請求項1に記載の自動車。
- 前記冷却航続距離は、前記流量が大きいほど長くなる請求項1または2に記載の自動車。
- 前記ダクトに取り込まれる前記空気と冷却媒体との熱交換を行う第1熱交換機構と、
前記冷却媒体と前記バッテリまたは前記充電器との熱交換を行う第2熱交換機構と、
をさらに備える請求項1から3のいずれか1項に記載の自動車。
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