JP6819406B2 - 情報設定方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態の通信システムSの概要を説明するための図である。通信システムSは、複数の通信端末1(1−1〜1−n、nは自然数)と、無線LANのアクセスポイント2と、サーバ3とを有する。図1(a)は、複数の通信端末1がアクセスポイント2と通信できない初期状態において、アクセスポイント2のSSID(以下AP−IDという)を設定する処理を実行している状態を示している。AP−IDは、無線LANの親機として機能する装置の第1識別情報である。図1(b)は、複数の通信端末1がAP−IDを取得し、それぞれがアクセスポイント2との間でデータを送受信している状態を示している。
サーバ3は、通信端末1が遊技機を制御するために用いる各種のデータを記憶しており、通信端末1からの要求に応じて通信端末1にデータを提供する。
図2は、通信端末1の構成を示す図である。通信端末1は、通信部11と、表示部12と、操作部13と、外部接続部14と、記憶部15と、制御部16とを有する。
図3は、親機モードに設定された通信端末1−1の動作のフローチャートである。
通信端末1−1の制御部16は、ユーザにより親機モードに設定変更されると(S11)、アクセスポイント2のAP−IDを入力するための画面を表示部12に表示させて、操作部13を介してAP−IDを取得する(S12)。また、制御部16は、AP−IDを設定する対象となる他の通信端末1の台数を入力するための画面を表示部12に表示させて、操作部13を介して設定台数を取得する(S13)。また、制御部16は、AP−IDを通知した通信端末1の台数である送信台数をカウントするために用いられる送信台数変数を初期化する(S14)。
図4は、親機モードに設定された通信端末1−1以外の複数の通信端末1それぞれの動作のフローチャートである。通信端末1は、電源が投入された時点では子機モードで動作し、制御部16は、予め記憶部15に記憶された設定用SSIDを読み出して(S21)、設定用SSIDを含むビーコンの検出を開始する(S22)。
図5は、複数の通信端末1にAP−IDを設定する際の通信シーケンスを示す図である。図5においては、図3と同じ処理に対して同じ符号を付している。
通信端末1−1は、親機モードに設定を変更し(S11)、AP−IDを取得すると(S12)、設定用SSIDを含むビーコンの送信を開始する(S15)。
上記の説明においては、ユーザが通信端末1−1に設定する対象となる通信端末1の台数を入力し、通信端末1−1は、入力された台数の他の通信端末1に対してAP−IDを送信したか否かを確認したが、ユーザが設定する対象となる通信端末1の台数を入力しないようにしてもよい。この場合、通信端末1−1は、AP−ID要求を受信してから、AP−ID要求を受けない状態が所定の時間(例えば他の全ての通信端末1の電源の投入に要する時間)が経過した時点で子機モードに切り替わってもよい。また、通信端末1−1は、ユーザが子機モードに設定を変更するまでの間、親機モードで動作を継続してもよい。
以上説明したように、第1の実施形態の情報設定方法においては、まず、ユーザの操作により、通信端末1−1が、アクセスポイント2のAP−ID(第1識別情報)を取得する。続いて、通信端末1−1の他の複数の通信端末1が、予め記憶した設定用SSID(第2識別情報)を用いて通信端末1−1にアクセスする。そして、通信端末1−1が、アクセスしてきた他の複数の通信端末1のそれぞれにAP−IDを通知する。他の複数の通信端末1は、通知されたAP−IDを記憶し、それ以降アクセスポイント2にアクセスできるようになる。
第1の実施形態においては、通信端末1−1が親機モードに設定され、通信端末1−1が他の通信端末1にAP−IDを通知した。これに対して、第2の実施形態においては、複数の通信端末1が親機モードに設定され、複数の通信端末1が並行して他の通信端末1にAP−IDを通知するという点で、第1の実施形態と異なる。
第2の実施形態の情報設定方法においては、複数の通信端末1を親機モードに設定し、複数の通信端末1が並行して他の複数の通信端末1にAP−IDを通知することができる。このような構成により、全ての通信端末1にAP−IDを設定するまでに要する時間を短縮することができる。例えば、図6に示した例のように、2台の通信端末1を親機モードに設定した場合、図1に示した例に対して約半分の時間で全ての通信端末1にAP−IDを設定することができる。
第1の実施形態及び第2の実施形態においては、ユーザが、一部の通信端末1を親機モードに設定し、親機モードに設定した通信端末1にAP−ID、及びAP−IDを設定する対象となる通信端末1の台数を入力した。第3の実施形態においては、親機モードに設定された通信端末1が、AP−IDを設定する対象となる複数の通信端末1の少なくとも一部の通信端末1に固有の端末情報(以下、端末IDという)を含むリストを取得し、リストを取得した通信端末1が、リストに含まれている複数の端末IDのうち少なくとも一つの端末IDに対応する通信端末1にAP−IDを通知するという点で、第1の実施形態と異なる。
以上の説明においては、親機モードで動作する通信端末1からリストを受信した通信端末1が親機モードに切り替わるという例を説明したが、子機モードで動作する通信端末1は、リストを受信せず、AP−IDを受信したことに応じて親機モードに切り替わってもよい。この場合、親機モードで動作した通信端末1は、例えば1台の他の通信端末1にAP−IDを通知した時点で子機モードに切り替わり、アクセスポイント2との間でのデータ通信を開始する。このように、複数の通信端末1が順次親機モードに切り替わってAP−IDを送信することで、1台の通信端末1が全ての通信端末1との間で通信をできない電波環境にある場合であっても、近くの通信端末1にAP−IDを順次伝達することで、全ての通信端末1にAP−IDを設定することができる。
第3の実施形態の情報設定方法においては、親機モードに設定された通信端末1がリストを取得して、リストを分割して他の通信端末1に送信することで、親機モードになってAP−IDを送信する通信端末1を増やすことができる。このようにすることで、複数の通信端末1が並行してAP−IDを送信するので、全ての通信端末1にAP−IDを通知するまでの時間を短縮することができる。
2 アクセスポイント
3 サーバ
11 通信部
12 表示部
13 操作部
14 外部接続部
15 記憶部
16 制御部
Claims (5)
- 複数の通信端末に、前記複数の通信端末がアクセスする親機の第1識別情報を設定する情報設定方法であって、
同一の第2識別情報が予め記憶された複数の通信端末のうち一台の第1通信端末が、前記第1通信端末のユーザが前記第1通信端末に入力した前記第1識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
前記第1通信端末が、前記複数の通信端末の少なくとも一部の通信端末に固有の複数の端末情報が含まれており、前記第1通信端末のユーザが前記第1通信端末に入力した第1リストを取得するリスト取得ステップと、
前記複数の通信端末のうち前記第1通信端末と異なる第2通信端末が、前記第2識別情報を用いて前記第1通信端末にアクセスするアクセスステップと、
前記第1通信端末が、アクセスしてきた、前記第1リストに含まれている前記複数の端末情報のうち少なくとも一つの端末情報に対応する前記第2通信端末に前記第1識別情報を通知する通知ステップと、
前記第2通信端末が前記第1識別情報を記憶する記憶ステップと、
を有する情報設定方法。 - 前記第1通信端末が、前記第1リストに含まれている前記複数の端末情報の一部の端末情報を含む第2リストを作成するステップと、
前記第2リストを前記第2通信端末に通知するステップと、
前記第2通信端末が、前記第2リストに前記端末情報が含まれている第3通信端末に前記第1識別情報を通知するステップと、
をさらに有する、
請求項1に記載の情報設定方法。 - 前記複数の通信端末は、複数の前記第2識別情報を記憶しており、
前記アクセスステップにおいて、前記複数の第2識別情報から選択した一つの第2識別情報を用いて前記第1通信端末にアクセスする、
請求項1又は2に記載の情報設定方法。 - 複数の通信端末に、前記複数の通信端末がアクセスする親機の第1識別情報を設定する情報設定方法であって、
同一の第2識別情報が予め記憶された複数の通信端末のうち一台の第1通信端末が、前記第1通信端末のユーザが前記第1通信端末に入力した前記第1識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
前記複数の通信端末のうち前記第1通信端末と異なる第2通信端末が、前記第2識別情報を用いて前記第1通信端末にアクセスするアクセスステップと、
前記第1通信端末が、アクセスしてきた前記第2通信端末に前記第1識別情報を通知する通知ステップと、
前記第2通信端末が前記第1識別情報を記憶する記憶ステップと、
を有し、
前記アクセスステップの前に、
前記第1通信端末が親機モードでの動作を開始するステップと、
前記第1通信端末のユーザが前記第1通信端末に入力した、前記第1識別情報を通知する対象となる通信端末の数である通知対象数を取得するステップと、
を有し、
前記第1通信端末が、前記通知対象数に等しい数の前記第2通信端末に前記第1識別情報を通知した後に、前記第1通信端末を子機モードに切り替えるステップをさらに有する、
情報設定方法。 - 複数の通信端末に、前記複数の通信端末がアクセスする親機の第1識別情報を設定する情報設定方法であって、
同一の第2識別情報が予め記憶された複数の通信端末のうち一台の第1通信端末が、前記第1通信端末のユーザが前記第1通信端末に入力した前記第1識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
前記複数の通信端末のうち前記第1通信端末と異なる第2通信端末が、前記第2識別情報を用いて前記第1通信端末にアクセスするアクセスステップと、
前記第1通信端末が、アクセスしてきた前記第2通信端末に前記第1識別情報を通知する通知ステップと、
前記第2通信端末が前記第1識別情報を記憶する記憶ステップと、
前記アクセスステップの前に、
前記第1通信端末が親機モードでの動作を開始するステップと、
前記第1通信端末が前記第2通信端末に前記第1識別情報を通知した場合に、前記第1通信端末を子機モードに切り替えるステップと、
前記第2通信端末が前記第1識別情報を受信した後に、前記第2通信端末を親機モードに切り替えるステップと、
前記複数の通信端末のうち前記第2通信端末と異なる第3通信端末が、前記第2識別情報を用いて前記第2通信端末にアクセスするアクセスステップと、
前記第2通信端末が、アクセスしてきた前記第3通信端末に前記第1識別情報を通知する通知ステップと、
を有する、
情報設定方法。
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JP2017063807A JP6819406B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 情報設定方法 |
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