JP6818333B1 - トラフ嵩上板 - Google Patents

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【課題】部品点数が少なく容易に施工可能であるとともに、軽量でありながらも強度を確保しつつ、トラフの容量を増加させることが可能なトラフ嵩上板を提供する。【解決手段】本発明のトラフ嵩上板は、長手方向に延設され複数本のケーブルを収容可能なよう略樋状に形成されたトラフ本体と、略平板状に形成されトラフ本体上に載置されるトラフ蓋体とによって構成されるトラフの容積を拡張するために、トラフ本体とトラフ蓋体との間に配設されるトラフ嵩上板であって、トラフ嵩上板は、所定の高さを有し長手方向に延設された樹脂製の板状部材によって形成され、トラフ嵩上板の下端部にはトラフ本体のトラフ側板に嵌入するよう長手方向に形成された溝部を備え、トラフ嵩上板の長手方向の一端面には凹部が形成されるとともに、長手方向の他端面には凹部に嵌入可能な嵌入凸部が形成される。【選択図】図2

Description

第1の特徴に係る発明におけるトラフ嵩上板は、長手方向に延設され複数本のケーブルを収容可能なよう略樋状に形成されたトラフ本体と、略平板状に形成されトラフ本体上に載置されるトラフ蓋体とによって構成されるトラフの容積を拡張するために、トラフ本体とトラフ蓋体との間に配設されるトラフ嵩上板であって、トラフ嵩上板は、所定の高さを有し長手方向に延設された樹脂製の板状部材によって形成され、トラフ嵩上板の下端部にはトラフ本体のトラフ側板に嵌入するよう長手方向に形成された溝部を備え、トラフ嵩上板の長手方向の一端面には凹部が形成されるとともに、長手方向の他端面には凹部に嵌入可能な嵌入凸部が形成され、複数の前記トラフ嵩上板を長手方向にスライド移動させ、一のトラフ嵩上板の前記嵌入凸部と、他のトラフ嵩上板の前記凹部を順次接続することで、複数の前記トラフ嵩上板を連接させる。
従来、鉄道の線路際には信号やデータを伝送するための複数本のケーブルが駅間を結ぶように敷設されており、それらケーブルをコンクリート製のトラフと呼ばれる樋状の部材に蓋を組み合わせたものの中に収容することで、ケーブルの保護を図っている。
ところで、近年、設備の老朽化による交換の需要や新たなシステム構築、さらには情報伝達手段の多様化やデータ量の増加に伴い新設するケーブルが年々増加しており、既設のトラフに収容しきれない場合がある。
既設のトラフでケーブルを収容しきれない場合には、トラフを撤去してサイズの大きなトラフに交換することで収容量を増加させる必要がある。しかしながら、場所によってはサイズの大きなトラフの設置が困難な場合や、交換のために既設ケーブルを仮置きして防護するためのスペースも確保できない場合がある。また、トラフ自体はコンクリートで製作されているため重量が大きく、撤去するトラフの持ち出しや新設のトラフの搬入には多大な労力を必要とする。特に、労働人口が減少傾向にある我が国においては、このような肉体労働のための人員を確保することは容易ではない。
そこで、既設トラフの容量を増加させることで、トラフを交換することなくケーブルの収容量を増加させるための技術が開発されている。例えば、特許文献1や特許文献2に示すように、嵩上のための側板を使用するものが提案されている(特許文献1、特許文献2)。
特開2016−12998号公報 特開平10−8405号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載されるような手段では、嵩上げのための側板を固定するために金属製の固定部材やH型鋼を用いているため、部品点数が多くなり、嵩上げのための作業や部品の管理が煩雑になる。しかも、側板を固定する部材は金属でできているため重量が大きく、結果的に作業者の負担の軽減にはつながらないなどの問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、部品点数が少なく容易に施工可能であるとともに、軽量でありながらも強度を確保しつつ、トラフの容量を増加させることが可能なトラフ嵩上板を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明におけるトラフ嵩上板は、長手方向に延設され複数本のケーブルを収容可能なよう略樋状に形成されたトラフ本体と、略平板状に形成されトラフ本体上に載置されるトラフ蓋体とによって構成されるトラフの容積を拡張するために、トラフ本体とトラフ蓋体との間に配設されるトラフ嵩上板であって、トラフ嵩上板は、所定の高さを有し長手方向に延設された樹脂製の板状部材によって形成され、トラフ嵩上板の下端部にはトラフ本体のトラフ側板に嵌入するよう長手方向に形成された溝部を備え、トラフ嵩上板の長手方向の一端面には凹部が形成されるとともに、長手方向の他端面には凹部に嵌入可能な嵌入凸部が形成される。
第1の特徴に係る発明によれば、樹脂で形成されたトラフ嵩上板を使用することで、軽量の部材を用いてトラフの嵩上げを行うことができる。しかも、樹脂製であることを活かし、下端に形成された溝部をトラフ側板に嵌め込むだけでトラフ本体と接続することができるため、取り付けのための別の部材が必要なく、作業も容易である。さらに、長手方向の両端面に形成された凹部と嵌入凸部を用いて嵩上板同士を連続して接続することができるため、樹脂製でありながらも頑丈な嵩上げ部材を形成することができる。
第2の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明であって、溝部の幅は、トラフ側板の厚さと略同等に設定される。
第2の特徴に係る発明によれば、溝部の幅がトラフ側板の厚さと略同等に設定されるため、トラフ側板にトラフ嵩上板を隙間なく嵌め込むことができる。その結果、樹脂製でありながら強度の高い嵩上げ構造とすることができる。
第3の特徴に係る発明は、第1又は第2の特徴に係る発明であって、トラフ嵩上板の上端面には、一端部にトラフ蓋体の端部が係合する係合段部が形成されるとともに、他端部に上方に突出する突片が形成される。
第3の特徴に係る発明によれば、トラフ蓋体を安定してずれることなくトラフ嵩上板に載置することができる。
第4の特徴に係る発明は、第1又は第2の特徴に係る発明であって、トラフ嵩上板の上端部には、前記溝部が嵌入可能な凸条部が形成される。
第4の特徴に係る発明によれば、同一の形状を有するトラフ嵩上板を高さ方向にも複数積み上げることができ、収容すべきケーブルの量に応じて、トラフの収容量を増加させることが可能な嵩上げ部材を提供することができる。
第5の特徴に係る発明は、トラフ嵩上板には、貫通孔が形成される。
第5の特徴に係る発明によれば、トラフ嵩上板に貫通孔が形成されるため、より軽量な部材で嵩上げ構造を構築できるとともに、ケーブルから発せられた熱を外部に逃がすことができる。
本発明によれば、部品点数が少なく容易に施工可能であるとともに、軽量でありながらも強度を確保しつつ、トラフの容量を増加させることが可能なトラフ嵩上板を提供できる。
図1は、嵩上げ対象となるトラフの一例を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係るトラフ嵩上板の全体構成を示す斜視図である。 図3は、トラフに実施形態1に係るトラフ嵩上板を組み合わせた状態の模式図である。(a)は斜視図を、(b)は正面図を、(c)は側面図を示す。 図4は、実施形態2に係るトラフ嵩上板の全体構成を示す斜視図である。(a)は斜視図を、(b)は正面図を示す。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[トラフ10の構成]
図1を用いて、本願発明の適用対象となるトラフ10について説明する。トラフ10は、樋状に形成されたトラフ本体11と、トラフ本体11を覆うトラフ蓋体12とによって構成される。
トラフ本体11は樋状に形成された長手方向に延設する部材によって構成されており、底面を確定するトラフ底板11aと、トラフ底板11aの両端部から立ち上がる一対のトラフ側板11bとを有する。トラフ側板11bは所定の厚みWを有するものとする。
トラフ蓋体12は略平板状に形成された長手方向に延設する部材によって構成されており、下面にはトラフ側板11b及び後述するトラフ嵩上板20に係合可能なように、両端が上方に持ち上がった蓋体段部12aが形成されている。蓋体段部12aの幅は、トラフ側板11bの厚みWと同程度に設定される。
トラフ本体11及びトラフ蓋体12は、いずれも、コンクリートによって構成されており、トラフ底板11aと一対のトラフ側板11bとによって画定される領域にケーブルを収容した状態で、トラフ蓋体12の蓋体段部12aをトラフ側板11bに係合するよう載置することで、ケーブルを敷設することができる。このとき、蓋体段部12aの幅がトラフ側板11bの厚みWと同程度に設定されているため、トラフ蓋体12をトラフ本体11に載置した際に、トラフ蓋体12がずれることなく、安定して設置することができる。
<実施形態1>
次に、図2を用いて、実施形態1に係るトラフ嵩上板20について説明する。トラフ嵩上板20は、トラフ本体11のトラフ側板11bに嵌め込まれて設置されるものであり、トラフ側板11bが配設される方向と同じく長手方向に延設され所定の高さを有する樹脂製の板状部材によって構成される。トラフ嵩上板20は単独で使用されるものではなく、一対のトラフ側板11b、11bに嵌め込まれた複数のトラフ嵩上板20が協働して機能するものである。
トラフ10の容量を増加させるためには、図3(a)及び(c)に示すように、長手方向に連接された複数のトラフ本体11、11、11・・・に対し、両端のトラフ側板11bに本実施形態に係るトラフ嵩上板20を設置していく。つまり、図3(b)に示すように、下端に設けられた溝部21をトラフ側板11bに嵌め込む作業を、複数のトラフ嵩上板20について行う。このとき、溝部21の幅は、トラフ側板11bの厚みWと同程度あるいはやや大きく設定されるため、トラフ嵩上板20をトラフ本体11に対して安定して設置することができる。
トラフ嵩上板20の上端面には、トラフ蓋体12の端部をトラフ嵩上板20に係合させるための係合段部22が形成されている。すなわち、トラフ蓋体12の端部に形成された蓋体段部12aが、トラフ嵩上板20の係合段部22に係合することにより、トラフ蓋体12がずれることなくトラフ嵩上板20に載置される。係合段部22は、トラフ嵩上板20上端面の幅方向一端部に形成される。
また、トラフ嵩上板20の上端面における幅方向他端部には、トラフ蓋体12の抜け止めのために、上方に突出した突片23が設けられている。これによって、トラフ嵩上板20にトラフ蓋体12を載置した際に外方にずれて外れてしまうことを防止することができる。
さらに、トラフ嵩上板20の長手方向端面には、一端面に嵌入凸部24が、他端面に嵌入凸部24に係合する凹部25が形成されている。一のトラフ嵩上板の嵌入凸部24を他のトラフ嵩上板の凹部25に陥入させることにより、二以上の嵩上板20を並べて設置することができる。
つまり、一端部に嵌入凸部24を、他端部に凹部25を設けたことにより、長手方向に複数配設されたトラフ本体11に対し、本実施形態に係る嵩上板20を設置する際、長手方向にトラフ嵩上板20を連接して配設することができる。
なお、嵌入凸部24は略柱状の形状を呈し、凹部25は嵌入凸部24を嵌入させることができる程度の形状および大きさであることが好ましい。このようにすることで、前後に接続したトラフ嵩上板20同士が上下方向にずれることを防止することができる。
また、トラフ嵩上板20には貫通孔26が形成されており、部材の軽量化に資するとともに、付設されたケーブルから発せられた熱をトラフ10の外方に逃がすことができる。さらに、貫通孔26を形成することにより、作業の際に手でつかむことが容易となり、作業性が向上する。
なお、本実施形態に係るトラフ嵩上板20は樹脂によって形成されるものであり、射出成型や、ブロー成型、押出成型あるいは切削等の手段によって製造される。
また、図2に示すように、実施形態1に係るトラフ嵩上板20は、左右対称の形状を有する一対のものが用いられるが、同一形状のものを用いてもよい。同一形状のものを用いた場合、長手方向に接続する際に、一方のトラフ側板11bに設置されるトラフ嵩上板20の向きと、他方のトラフ側板11bに設置されるトラフ嵩上板20の向きを180度変えればよい。
このようにして形成されたトラフ嵩上板20を用いてトラフ10の容量を増加させるための作業について、図3(a)〜(c)を用いて説明する。図3(a)は斜視図を、図3(b)は正面図を、図3(c)は側面図を示す。
トラフ10の容量を増加させるためには、図3(a)及び(c)に示すように、長手方向に連接された複数のトラフ本体11、11、11・・・に対し、両端のトラフ側板11bに本実施形態に係るトラフ嵩上板20を設置していく。つまり、図3(b)に示すように、下端に設けられた溝部21をトラフ側板11bに嵌め込む作業を、複数のトラフ嵩上板20について行う。このとき、溝部21の幅は、トラフ側板11bの厚みWと同程度あるいはやや小さく設定されるため、トラフ嵩上板20をトラフ本体11に対して安定して設置することができる。
そして、複数のトラフ嵩上板20を長手方向にスライド移動させ、一のトラフ嵩上板20の嵌入凸部24と、他のトラフ嵩上板20の凹部25を順次接続することで、複数のトラフ嵩上板20を連接させる。このような複数のトラフ嵩上板20の連接を、両トラフ側板11bに嵌め込まれるトラフ嵩上板20について行うことにより、トラフ嵩上板20による嵩上げを完了する。このようにして、本実施形態に係るトラフ嵩上板20を用いて嵩上げされたトラフ本体11に対し、トラフ蓋体12を載置することで、多量のケーブルを収容することが可能なトラフ10を形成することができる。
なお、トラフ側板11bに嵌め込む前に複数のトラフ嵩上板20同士を長手方向に接続し、複数接続されたトラフ嵩上板20をトラフ側板11bに設置するようにしてもよい。
このように、樹脂で形成されたトラフ嵩上板20を使用することで、軽量の部材を用いてトラフ10の嵩上げを行うことができる。しかも、樹脂製であることを活かし、下端に形成された溝部をトラフ側板に嵌め込むだけでトラフ本体と接続することができるため、取り付けのための別の部材が必要なく、作業も容易である。さらに、前後に形成された凹部と嵌入凸部を用いて嵩上板同士を連続して接続することができるため、樹脂製でありながらも頑丈な嵩上げ部材を形成することができる。
<実施形態2>
次に、図4(a)及び(b)を用いて、実施形態2に係るトラフ嵩上板30について説明する。図4(a)は斜視図を、図4(b)は正面図を示す。
図4(a)に示すように、実施形態2に係るトラフ嵩上板30においては、トラフ嵩上板30の下端には、トラフ側板11bの厚みWと同程度、あるいは、やや大きく設定された幅の溝部31が設けられているとともに、上端には、他のトラフ嵩上板30の溝部31を係合させるための凸条部32が長手方向にわたって形成されている。凸条部32の幅は、溝部31の幅と同程度、あるいは、やや大きく設定される。
その他、樹脂で形成される点や、前後に嵌入凸部と凹部が形成される点については、実施形態1と同様である。
このようにすることで、図4(b)に示すように、位置のトラフ嵩上板30の凸条部32を他のトラフ嵩上板30の溝部31に嵌入することができ、同一の形状を有するトラフ嵩上板30を高さ方向にも複数積み上げることができるため、収容すべきケーブルの量に応じて、トラフの収容量を増加させることができる。
なお、凸条部32の幅はトラフ側板11bの厚みWと同程度、あるいは、やや大きく設定されることから、トラフ蓋体12は最上段のトラフ嵩上板30の上に載置することができる。その場合、トラフ蓋体12の下面に形成された蓋体段部12aが、凸条部32に嵌まることになる。あるいは、最上段については、実施形態1のトラフ嵩上板20を使用することもできる。つまり、最上段以外の段においては実施形態2に係るトラフ嵩上板30を積み上げて高さを増加するとともに、最上段においては、実施形態1に係るトラフ嵩上板20を配設することによって、トラフ嵩上板20に設けられた突片23の作用によってトラフ蓋板12が外れることを防止して安定して設置することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
10 トラフ
11 トラフ本体
11a トラフ底板
11b トラフ側板
12 トラフ蓋体
12a 蓋体段部
20 トラフ嵩上板
21 溝部
22 係合段部
23 突片
24 嵌入凸部
25 凹部
26 貫通孔
30 トラフ嵩上板
31 溝部
32 凸条部

Claims (5)

  1. 長手方向に延設され複数本のケーブルを収容可能なよう略樋状に形成されたトラフ本体と、略平板状に形成され前記トラフ本体上に載置されるトラフ蓋体とによって構成されるトラフの容積を拡張するために、前記トラフ本体と前記トラフ蓋体との間に配設されるトラフ嵩上板であって、
    前記トラフ嵩上板は、所定の高さを有し長手方向に延設された樹脂製の板状部材によって形成され、
    前記トラフ嵩上板の下端部には前記トラフ本体のトラフ側板に嵌入するよう長手方向に形成された溝部を備え、
    前記トラフ嵩上板の長手方向の一端面には凹部が形成されるとともに、長手方向の他端面には前記凹部に嵌入可能な嵌入凸部が形成され、
    複数の前記トラフ嵩上板を長手方向にスライド移動させ、一のトラフ嵩上板の前記嵌入凸部と、他のトラフ嵩上板の前記凹部を順次接続することで、複数の前記トラフ嵩上板を連接させる、
    トラフ嵩上板。
  2. 前記溝部の幅は、前記トラフ側板の厚さと略同等に設定される、
    請求項1に記載のトラフ嵩上板。
  3. 前記トラフ嵩上板の上端面には、一端部に前記トラフ蓋体の端部が係合する係合段部が形成されるとともに、他端部に上方に突出する突片が形成される、
    請求項1又は2に記載のトラフ嵩上板。
  4. 前記トラフ嵩上板の上端部には、前記溝部が嵌入可能な凸条部が形成される、
    請求項1又は2に記載のトラフ嵩上板。
  5. 前記トラフ嵩上板には、貫通孔が形成される、
    請求項1〜4のいずれかに記載のトラフ嵩上板。
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