JP6818310B2 - 情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム Download PDF

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本技術は、情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラムに関する。詳しくは、所定の講座を受講している受講者が、受講内容をより理解し、習得できる手助けを行うのに適した情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラムに関する。
文化伝統や工業、スポーツ、幼児教育、高齢者ケアなど、現場でのコーチングやOJT (On-the-Job Training) が主たる教育方法となる分野では、現場外での教育に現場の映像が用いられることが多い。
非特許文献1には、スポーツ指導における競技映像の活用について、競技後すぐに視聴できる即時性の重要性と、映像に対して細かいメタ情報(技の情報、時間情報など)を付与することの有効性についての記載がある。
非特許文献2には、放送番組とスマートフォンやタブレットなどの携帯端末が連動し実現できるコンテンツ化技術やサービスについての記載があり、メインスクリーン(例えば、テレビジョン受像機)とセカンダリスクリーン(例えば、携帯端末)を駆使することが想定されている。
三浦智和著、"トップスポーツでの映像システム活用" 情報処理, Vol.55, No.11, pp.1221-1227 (2014). 古川易史、"次世代スマートテレビの動向について"映像情報メディア学会誌, Vol.68, No.9, pp.682-685 (2014).
上記した映像には、現場の状況や登場人物の動きは記録されるが、登場人物が何に意識を払い、状況をどのように評価し行動を意図したかまでは記録されない。また指導者(熟練者)が、映像を一緒に見ながら学習者のスキルに合わせ、適切な解説で情報を補うことで、高い学習効果が得られるが、指導機会が制限されることから大規模に効率よく教育できていない。
そこで、指導者の指導自体をコンテンツ化する技術を開発することが望まれている。これにより、映像と指導者コンテンツをインターネットで配信でき、学習者のスキルレベルや空き時間に合わせた学習(指導)が実現できるようにすることが望まれている。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、指導者の指導自体をコンテンツ化し、学習者のスキルレベルや空き時間に合わせた学習が行えるようにすることができるようにするものである。
本技術の一側面の情報処理装置は、ターゲットビデオを再生する再生部と、再生されている前記ターゲットビデオに、入力者から追加されたコメントのコメントビデオを生成する生成部とを備え、前記生成部は、前記ターゲットビデオの画像と前記入力者の画像を合成し、前記ターゲットビデオの音声と前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成する。
前記入力者を撮像する撮像部と、前記入力者の音声を集音する集音部とをさらに備え、前記生成部は、前記撮像部で撮像された前記入力者の画像と、前記ターゲットビデオの画像を合成し、前記集音部で集音された前記入力者の音声と、前記ターゲットビデオの音声を合成するようにすることができる。
前記ターゲットビデオの画像の一部に、前記撮像部で撮像された前記入力者の画像を表示するようにすることができる。
前記生成部は、前記入力者が入力した画像も、前記ターゲットビデオの画像と合成するようにすることができる。
前記入力者の画像を表示するウィンドウの枠と、前記入力者が入力した前記画像を、同一の色で表示するようにすることができる。
前記コメントの入力中に、前記入力者により、前記ウィンドウの枠の拡大、縮小、移動が指示された場合、その指示に基づき、前記ウィンドウの表示を更新するようにすることができる。
前記コメントを入力中に、前記入力者により、前記ターゲットビデオの音量の変更が指示された場合、その指示に基づき、前記ターゲットビデオの音量を変更するようにすることができる。
前記コメントを入力中に、前記入力者により、前記ターゲットビデオの再生、停止、一時停止、巻き戻し、先送り、シークが指示された場合、その指示に基づく処理を実行するようにすることができる。
前記コメントを入力中に、前記入力者により、前記ターゲットビデオが表示されているウィンドウの拡大、縮小、移動が指示された場合、その指示に基づき、前記ウィンドウの表示を更新するようにすることができる。
第1の入力者の画像を表示するウィンドウの枠と、第2の入力者の画像を表示するウィンドウの枠を、異なる色で表示するようにすることができる。
第1の入力者が入力した画像と、第2の入力者が入力した画像を、異なる色で表示するようにすることができる。
前記ターゲットビデオが再生されているときに、前記コメントが追加された再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生の開始を指示するためのボタンを表示するようにすることができる。
前記コメントビデオが再生中に、前記ターゲットビデオの再生に戻るためのボタンを表示するようにすることができる。
前記ターゲットビデオを再生中に、前記コメントが追加された再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生を開始するようにすることができる。
前記生成部は、再生されている前記コメントビデオに、入力者から追加されたコメントのコメントビデオを生成するようにすることができる。
前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであるようにすることができる。
前記ターゲットビデオは、所定の講義を受けている受講者により撮像されたビデオであり、前記入力者は、前記受講者を指導する指導者であるようにすることができる。
本技術の一側面の情報処理方法は、ターゲットビデオを再生し、再生されている前記ターゲットビデオに、入力者から追加されたコメントのコメントビデオを生成するステップを含み、前記生成は、前記ターゲットビデオの画像と前記入力者の画像を合成し、前記ターゲットビデオの音声と前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含む。
本技術の一側面のプログラムは、ターゲットビデオを再生し、再生されている前記ターゲットビデオに、入力者から追加されたコメントのコメントビデオを生成するステップを含み、前記生成は、前記ターゲットビデオの画像と前記入力者の画像を合成し、前記ターゲットビデオの音声と前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
本技術の一側面の情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラムにおいては、ターゲットビデオが再生され、再生されているターゲットビデオに、入力者から追加されたコメントのコメントビデオが生成される。その生成は、ターゲットビデオの画像と入力者の画像を合成し、ターゲットビデオの音声と入力者の音声を合成したコメントビデオを生成することで行われる。
なお、情報処理装置は、独立した装置であっても良いし、1つの装置を構成している内部ブロックであっても良い。
また、プログラムは、伝送媒体を介して伝送することにより、または、記録媒体に記録して、提供することができる。
本技術の一側面によれば、指導者の指導自体をコンテンツ化することができ、学習者のスキルレベルや空き時間に合わせた学習が行えるようにすることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術を適用した一実施の形態のシステムについて説明するための図である。 情報処理装置の構成について説明するための図である。 コンテンツの構造について説明するための図である。 ターゲットビデオとコメントビデオの関係について説明するための図である。 コンテンツの再生、コメントの入力に係わる処理について説明するためのフローチャートである。 プレイヤー状態の更新処理について説明するためのフローチャートである。 コメント入力処理について説明するためのフローチャートである。 コメント入力準備処理について説明するためのフローチャートである。 コメント入力者情報の更新処理について説明するためのフローチャートである。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。 表示部に表示される画面の一例である。
図1は、本技術を適用したシステムの一実施の形態の構成を示す図である。本技術は、所定の講座を受講し、その講座を受講した受講者が、さらなる学習を行う手助けとなるシステムに適用できる。図1に示したシステムは、介護に関する講座に係わるシステムを例示している。
図1に示したシステムは、講座を受講する受講者が、自己が実際に介護しているときの状況を撮影し、その撮影した映像に対して、指導者が指導を加えるシステムである。
図1中の左上に示したように、まず、受講者1は、介護対象者2を介護し、その様子を、撮影者3は、情報処理装置11で撮影する。情報処理装置11は、デジタルビデオカメラ、スマートフォン、パーソナルコンピュータなどとすることができる。撮影されたビデオ0(Video0)は、サーバ51に対して送信される。サーバ51は、データベース52を備え、そのデータベース52にビデオ0が蓄積される。
データベース52には、ビデオ0の他に、ビデオ1(Video1)、ビデオ2(Video2)、ビデオ1.1(Video1.1)が、それぞれ関連付けられて蓄積されている。ビデオ1、ビデオ2、ビデオ1.1は、それぞれ、ビデオ0がアップロードされた後の時点で、ビデオ0に関連付けられて蓄積されたビデオデータである。
データベース52(サーバ51)は、ここでは1台のコンピュータで構成されている場合を例に挙げて説明するが、複数のデータベース52に分散されていても良い。例えば、ビデオ毎に、別のデータベース52(サーバ51)で分散管理されるように構成することも可能である。
また、データベース52は、一般的なデータベース管理システム (DBMS: Database Management System) に限定されるものではなく、例えばビデオ0などは、ハードディスクなどのストレージにそのまま保存されるようにしても良い。
データベース52にアップロードされたデータは、他の学習者や指導者と共有される。例えば、指導者4は、情報処理装置21でビデオ0を視聴することができる。指導者4は、ビデオ0を視聴しながら、所望とする再生位置でコメントを付ける(指導する)ことができる。このようにビデオ0に対してコメントが付けられると、ビデオ1(Video1)、ビデオ2(Video2)が生成され、データベース52にアップロードされる。
このようにして指導者4によるコメントが付けられたビデオを、受講者1は情報処理装置41で視聴することができる。例えば、受講者1は、ビデオ1(コメントビデオ)を視聴し、質問などのコメントを付けることができる。このように、ビデオ1に対してコメントが付けられるとビデオ1.1(Video1.1)が生成され、データベース52にアップロードされる。
さらに指導者4は、このビデオ1.1を視聴することができ、必要に応じて、返答(コメント)を付けることができる。
このように、受講者1や指導者4は、データベース52に蓄積されているコンテンツ(ビデオ)を視聴することができる。また視聴しているコンテンツに対してコメントを付けることができる。すなわち、受講者1は、データベース52に蓄積されているコンテンツを視聴することで、学習を行うことができ、指導者4は、データベース52に蓄積されているコンテンツを視聴し、コメントを付けることで指導を行うことができる。
このように、コンテンツ(動画像)を送り合って互いのコミュニケーションをとることで、言葉や文字と同じようなコミュニケーションが実現される。
なおここでは、介護を実践し、撮影されている受講者1が、コンテンツを視聴して学習する受講者である(同一人物である)として説明を続けるが、例えば、学習を行うのは、受講者1を含む介護施設に勤めている多数の人でも良い。
本システムは、受講者1が実践したことに対して、コメントなどが付けられ、そのコメントなどを視聴することで、さらなる学習が行われるシステムである。またコメントは、受講者1、指導者4の両方で、それぞれ付けることができる。また複数の指導者4がそれぞれコメントを付けることも可能とされている。
図2は、情報処理装置21の構成を示す図である。情報処理装置21において、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、およびドライブ110が接続されている。
入力部106は、キーボード、マウス、マイクロフォン、カメラなどよりなる。出力部107は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部109は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動する。
以上のように構成される情報処理装置21では、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムまたは通信部109を介してサーバなどから供給されたプログラムを、入出力インタフェース105およびバス104を介して、RAM103にロードして実行する。
情報処理装置11と情報処理装置41も、情報処理装置21と同様の構成とすることができ、ここでは、その説明を省略する。
図3は、受講者1が撮影したコンテンツ(以下、適宜、ターゲットビデオと記述する)と、そのターゲットビデオが視聴されたときに付けられたコメントのコンテンツ(以下、適宜、コメントビデオと記述する)の関係について説明するための図である。
コメントビデオは、ターゲットビデオの所定の再生時刻から入力された動画像である。よって、図3に示したような木構造となる。例えば、ターゲットビデオ(Video0、以下、ターゲットビデオ0とする)の再生時刻t2において付けられたコメントは、コメントビデオ(Video1、以下、コメントビデオ1とする)として生成され、ターゲットビデオ0の再生時刻t2の再生位置に関連付けられる。
コメントビデオ1の所定の再生時刻に対してコメントが付けられると、そのコメントビデオ1.1は、その再生時刻に関連付けられ、データベース52(図1)に蓄積される。
同様に、ターゲットビデオ0の再生時刻t1においてコメントが付けられると、そのコメントビデオ2は、再生時刻t1に関連付けられ、データベース52(図1)に蓄積される。さらに同様に、コメントビデオ2の所定の再生時刻においてコメントが付けられると、そのコメントビデオ2.1は、その再生時刻に関連付けられ、データベース52(図1)に蓄積される。
さらに同様に、コメントビデオ2.1の所定の再生時刻においてコメントが付けられると、そのコメントビデオ2.1.1は、その再生時刻に関連付けられ、データベース52(図1)に蓄積される。さらに同様に、コメントビデオ2.1の所定の再生時刻(コメントビデオ2.1.1が付けられた再生時刻とは異なる再生時刻)においてコメントが付けられると、そのコメントビデオ2.1.2は、その再生時刻に関連付けられ、データベース52(図1)に蓄積される。
このように、ターゲットビデオに対して付けられたコメントは、コメントビデオとしてターゲットビデオに対して関連付けられ、コメントビデオに対して付けられたコメントは、コメントビデオとしてコメントビデオに対して関連付けられる。
なお、図3において、コメントビデオは、同一の長さで図示してあるが、コメントの長さはそれぞれ異なり、コメントが多ければ長く、少なければ短くなる。
図4は、例えばターゲットビデオ0に対してコメントビデオ1を作成するときの処理の流れについて説明するための図である。図4において、横軸は、ターゲットビデオ0の時間軸を表し、縦軸は、コメントビデオ1の時間軸を表す。
ターゲットビデオ0が再生時刻0から再生時刻x2まで視聴され、再生時刻x2において、コメントの入力が開始される。コメントの入力が開始されると、コメントビデオ1の作成が開始される。コメントの入力が開始されてからも、ターゲットビデオ0の再生(PLAY)は継続される。ターゲットビデオ0が再生時刻t2から再生時刻t3まで再生されているとき、コメントの入力が継続され、コメントビデオ1の再生時刻y0から再生時刻y1までが生成される。
ターゲットビデオ0の再生時刻x3において、ターゲットビデオ0の再生が一時停止(pause)される。ターゲットビデオ0が一時停止の状態のまま、コメントの入力は継続され、コメントビデオ1の再生時刻y1から再生時刻y2までが生成される。
ターゲットビデオ0の再生時刻x3であり、コメントビデオ1の再生時刻y2において、ターゲットビデオ0が、再生時刻x1まで巻き戻され(rewind)、一時停止(pause)される。ターゲットビデオ0の再生時刻x1であり、コメントビデオ1の再生時刻y3において、ターゲットビデオ0は、一時停止の状態のまま、コメントの入力が継続され、コメントビデオ1の再生時刻y3から再生時刻y4までが生成される。
ターゲットビデオ0の再生時刻x1であり、コメントビデオ1の再生時刻y4において、ターゲットビデオ0の一時停止の状態が解除され、再生(play)が開始される。ターゲットビデオ0が再生時刻x1から再生時刻x2まで再生されているとき、コメントの入力が継続され、コメントビデオ1の再生時刻y4から再生時刻y5までが生成される。
ターゲットビデオ0の再生時刻x2であり、コメントビデオ1の再生時刻y5において、コメントの入力が停止される。
このように、ターゲットビデオ0の再生を継続したまま、コメントを入力したり、ターゲットビデオ0の再生を一時停止した状態で、コメントを入力したりすることができる。また、ターゲットビデオ0を巻き戻したり、先送りしたりし、その巻き戻し再生位置や先送りした再生位置からコメントを入力することもできる。
このようなターゲットビデオ0の視聴と、コメントの入力に係わる処理について図5乃至9のフローチャートを参照して説明する。コンテンツの視聴とコメントの入力はシームレスに移行するため、一連の処理として説明する。
図5乃至9に示したフローチャートは、指導者4がターゲットビデオ0を視聴し、コメントを入力するときに、情報処理装置21で行われる処理の一例であるとする。なお、受講者1が、ターゲットビデオ0やコメントビデオ1などを視聴し、コメントを入力するときにも同様の処理が行われる。
ステップS101において、再生ビデオが選択される。指導者4は、データベース52に登録されている複数のターゲットビデオから、所望のターゲットビデオを選択し、視聴することができる。
ステップS102において、プレイヤーが初期化(画面の初期化やファイル読み込み等)が実行される。図10に初期化されたプレイヤーの一例(画面例)を示す。
情報処理装置21には、出力部107としての表示部201(ディスプレイ)が設けられている。また情報処理装置21には、マイクロフォン202とカメラ203も設けられている。表示部201には、ステップS101で選択された再生ビデオの映像が表示される。マイクロフォン202は、視聴者の声を集音する。カメラ203は、指導者4を撮像する。なお、マイクロフォン202やカメラ203は、情報処理装置21に複数設けられていても良い。
表示部201の左上は、戻るボタン211が表示されている。この戻るボタン211は、コンテンツ視聴中に元の映像に戻るときに操作されるボタンである。例えば、戻るボタン211は、コメントビデオ1が再生されているときに、ターゲットビデオ0(木構造で言うところの親)に移動するときに操作される。戻るボタン211は、コメントビデオが再生されているときに表示されるボタンである。
戻るボタン211の右側にはコメント視聴ボタン212が表示されている。このコメント視聴ボタン212は、その時点で視聴しているビデオの再生位置に、コメントがあるときに表示されるボタンである。図10ではコメント視聴ボタン212が表示されている例を示したが、コメントがない再生位置においては表示されない。
表示部201の左下には、コメント入力ボタン213が表示されている。コメント入力ボタン213は、コメントを入力したいとき(コメントの入力を開始したいとき)に操作されるボタンである。またコメントの入力が開始された後、その入力を停止するときに操作されるボタンでもある。
コメント入力ボタン213の右側には、再生されているコンテンツの再生、停止、一時停止、巻き戻し、早送りなどの指示を出す指示部214が表示されている。
指示部214の右側には、再生されているコンテンツの再生位置(再生時刻)を変更するときに操作されるシークバー215が表示されている。また表示部201の右側には、再生されているコンテンツの音量を変更するときに操作される音量調整バー216も表示されている。
なお、図10に示した画面は一例であり、限定を示すものではない。例えば、戻るボタン211は、表示部201の左上に表示されることを限定する記載ではなく、右下など、他の場所に表示されていても良い。
ステップS102(図5)において、図10に示したような画面が指導者4に提供される。なお、初期化がされたときの画面としては、コンテンツの再生開始時にコメントがなければ、コメント視聴ボタン212は表示されていない。また初期化のときにはターゲットビデオが再生されているため、戻るボタン211は表示されていない。
ステップS103において、プレイヤー状態の更新処理が実行される。ステップS103におけるプレイヤー状態の更新処理について、図6に示したフローチャートを参照して説明する。
ステップS131において、再生、停止、一時停止、早送り、または巻き戻しが指示されたか否かが判定される。すなわち、ステップS131においては、指示部214(図10)が操作されたか否かが判定される。
ステップS131において、指示部214が操作されたと判定された場合、ステップS132に処理が進められる。ステップS132において、指示部214が操作されたことにより指示された内容に基づき、再生状態が変更される。例えば、指示部214が操作されることで、一時停止が指示されたと判定された場合、再生されているコンテンツの再生が一時停止される。
ステップS132の処理が終了した場合、またはステップS131において、指示部214は操作されていないと判定された場合、ステップS133に処理が進められる。
ステップS133において、シークバー215が操作されたか否かが判定される。ステップS133において、シークバー215が操作されたと判定された場合、ステップS134に処理が進められ、指示された再生時刻への変更、および変更後の再生時刻からの再生が開始される。
ステップS134の処理が終了した場合、またはステップS133において、シークバー215は操作されていないと判定された場合、ステップS135に処理が進められる。
ステップS135において、再生音量の変更が指示されたか否か、換言すれば音量調整バー216が操作されたか否かが判定される。ステップS135において、音量調整バー216が操作されたと判定された場合、ステップS136に処理が進められ、指示された再生音量の変更が行われる。
ステップS136の処理が終了した場合、またはステップS135において、音量調整バー216は操作されていないと判定された場合、ステップS137に処理が進められる。
ステップS137において、視聴可能なコメントがあるか否かが判定される。すなわち、再生されているコンテンツの再生時刻(再生時間)にコメントビデオが関連付けられているか否かが判定される。
例えば、図4を再度参照するに、ターゲットビデオ0が再生されているときであり、ターゲットビデオ0の再生時刻x2(再生時刻x2から再生時刻x3の間)において、ステップS137の処理が実行された場合、視聴可能なコメントがあると判定される。
ステップS137において、視聴可能なコメントがあると判定された場合、ステップS138に処理が進められる。ステップS138において、表示部201にコメント視聴ボタン212が表示される。
ステップS138の処理が終了した場合、またはステップS137において、視聴可能なコメントはないと判定された場合、ステップS139に処理が進められる。
ステップS139において、コメントビデオの再生中であるか否かが判定される。ステップS139において、コメントビデオの再生中であると判定された場合、ステップS140に処理が進められる。ステップS140において、表示部201上に戻るボタン211が表示される。
ステップS140の処理が終了した場合、またはステップS139において、コメントビデオの再生中ではないと判定された場合、図6に示したプレイヤー状態の更新処理は終了され、ステップS104(図5)に処理が進められる。
ステップS104において、コメント視聴ボタン212が操作されたか否かが判定される。ステップS104において、コメント視聴ボタン212が操作されたと判定された場合、ステップS102に処理が戻され、それ以降の処理が繰り返される。ただし、コメント視聴ボタン212が操作されたときのプレイヤーの初期化は、新しいビデオ(コメントビデオ)を選択した状態でのプレイヤーの初期化の処理となる。
一方、ステップS104において、コメント視聴ボタン212は操作されていないと判定された場合、ステップS105に処理が進められ、戻るボタン211が操作されたか否かが判定される。
ステップS105において、戻るボタン211が操作されたと判定された場合、ステップS102に処理が戻され、それ以降の処理が繰り返される。ただし、戻るボタン211が操作されたときのプレイヤーの初期化は、遷移前のビデオ(例えば、コメントビデオに遷移する前のビデオがターゲットビデオであった場合、ターゲットビデオ)を選択した状態でのプレイヤーの初期化の処理となる。
一方、ステップS105において、戻るボタン211は操作されていないと判定された場合、ステップS106に処理が進められ、コメント入力ボタン213が操作されたか否かが判定される。ステップS106において、コメント入力ボタン213が操作されたと判定された場合、ステップS107に処理が進められる。
ステップS107において、コメント入力処理が実行される。ステップS107において実行されるコメント入力処理について、図7に示したフローチャートを参照して説明する。
ステップS161において、コメント入力準備処理が実行される。ステップS161において実行されるコメント入力準備処理について、図8に示したフローチャートを参照して説明する。
ステップS191において、表示部201に入力準備画面が表示される。図11に、入力準備画面の一例を示す。
図11に示した入力準備画面には、カメラ203で撮像されている指導者4の映像(コメント入力者の画像)を表示するウィンドウ311が、表示部201上に表示されている。このウィンドウ311は、例えば図11に示したように、表示部201の左下の領域を初期位置とし、初期状態では、表示部201の左下の領域に表示される。このウィンドウ311は、後述するように、コメント入力者が所望とする位置に移動可能とされている。
表示部201の下側には、OKボタン321、Cancelボタン322、および色選択パレット323を含む指示部312が表示されている。OKボタン321は、入力準備画面で設定できることを設定した後、その設定でよいときに操作されるボタンである。Cancelボタン322は、入力準備画面で設定できることを設定した後、その設定を破棄するときに操作されるボタンであり、コメントの入力の開始をキャンセルするときに操作されるボタンである。
色選択パレット323は、ウィンドウ311の枠の色を選択する操作されるボタンである。なお、色ではなく、線種などでも良い。この色選択パレット323で選択された色は、コメントを入力した入力者を識別するための色とされ、ウィンドウ311の枠以外にも、後述する入力者が入力した画像の色などにも適用される。
表示部201の右側には、音量調整ボタン313が表示されている。この音量調整ボタン313は、その時点で再生されているコンテンツ(ターゲットビデオ)の音量を調整するときに操作されるボタンである。図11に示した例では、音量調整ボタン313として、“100”、“75”、“50”、“25”、“0”といった数値が記載されたボタンが表示されている。例えば“75”との数値の音量調整ボタン313は、75%の音声に変更したいときに操作されるボタンである。
入力準備画面では、このように、コメント入力者を識別するための色や、再生されているコンテンツの音量を設定できる。また、コメント入力者を表示するウィンドウ311の位置も設定できる。これら入力準備画面で設定できる色、音量、ウィンドウ311の位置のうち、音量と位置は、コメント入力中にも変更可能である。
このような入力準備画面が、ステップS191(図8)における処理で、表示部201に表示される。ステップS192において、コメント入力者が表示されているウィンドウ311の移動が指示されたか否かが判定される。
ステップS192において、ウィンドウ311の移動が指示されたと判定された場合、ステップS193に処理が進められ、入力者画像の更新処理が実行される。すなわち、入力者が指示した位置に、ウィンドウ311が移動される。
一方、ステップS192において、ウィンドウ311の移動は指示されていないと判定された場合、またはステップS193の処理が終了した場合、ステップS194に処理が進められる。ステップS194において、色が選択されたか否か、換言すれば色選択パレット323が操作されたか否かが判定される。
ステップS194において、色選択パレット323が操作されたと判定された場合、ステップS195に処理が進められ、色選択パレット323で選択された色に更新される。例えばウィンドウ311の枠の色が、色選択パレット323で選択された色に変更される。
一方、ステップS194において、色選択パレット323は操作されていないと判定された場合、またはステップS195の処理が終了した場合、ステップS196に処理が進められる。ステップS196において、音量が操作されたか否か、換言すれば音量調整ボタン313が操作されたか否かが判定される。
ステップS196において、音量調整ボタン313が操作されたと判定された場合、ステップS197に処理が進められ、音量調整ボタン313で選択された音量に更新される。
一方、ステップS196において、音量調整ボタン313は操作されていないと判定された場合、またはステップS197の処理が終了した場合、ステップS198に処理が進められる。ステップS198において、OKボタン321またはCancelボタン322が操作されたか否かが判定される。
ステップS198において、OKボタン321またはCancelボタン322が操作されたと判定されるまで、ステップS192乃至S198の処理が繰り返される。コメント入力者は、所望の色、音量、表示位置を設定することができる。
一方、ステップS198において、OKボタン321またはCancelボタン322が操作されたと判定された場合、図8に示したフローチャートに基づくコメント入力準備処理は終了され、ステップS162(図7)に処理が進められる。
なお、OKボタン321が操作された場合には、その時点で設定されている色、音量、表示位置が設定され、Cancelボタン322が操作された場合、その時点で設定されている色、音量、表示位置の設定は破棄され、コメントの入力指示もキャンセルされる。
ステップS162において、録画の開始が指示されたか否かが判定される。録画の開始が指示されたと判定された場合、ステップS163に処理が進められる。
録画(コメントの入力)は、例えば、OKボタン321が操作されたときから開始される。または、図11に示した入力準備画面から、図12に示すような画面に切り替わり、コメント入力ボタン213が操作されたときから開始される。
図12に示した画面例を参照する。図12に示した画面は、図11に示した入力準備画面において、OKボタン321が操作された後に、入力準備画面から切り換えられた画面であり、コメント入力時の画面(以下、適宜、コメント入力画面と記述する)である。
図12に示したコメント入力画面は、入力準備画面において設定された位置にウィンドウ311が表示され、その時点でカメラ203により撮像されているコメント入力者の画像が、ウィンドウ311内に表示されている。
コメント入力画面に表示されているウィンドウ311は、コメント入力中(録画中)にも移動可能にされている。
またコメント入力画面の左下には、コメント入力ボタン213が表示され、その右側には、指示部214が表示されている。このコメント入力ボタン213と指示部214は、図10を参照して説明したように、コメントを入力するときに操作されるボタンと再生されているコンテンツに対する指示を出す領域である。
コメント入力画面に、指示部214が表示されることで、図4を参照して説明したように、再生されているターゲットビデオ(コメントを付けたいビデオ)に対する操作、例えば、一時停止や巻き戻しといった指示を出すことができる。すなわち、コメント入力画面に、指示部214を表示することで、コメント入力中にも、コメントを付けるビデオに対する所望の操作を行うことができる。
また指示部214の右側には、シークバー215も表示されており、このシークバー215も図10を参照して説明したように、再生されているコンテンツの再生位置(再生時刻)を指示するための領域である。
コメント入力画面に、シークバー215が表示されることで、図4を参照して説明したように、再生されているターゲットビデオ(コメントを付けたいビデオ)に対して所望の再生位置まで戻る、または進むといった処理を、シークバー215を操作することで行うことが可能となる。
すなわち、コメント入力画面に、シークバー215を表示することで、コメント入力中にも、コメントを付けるビデオの所望の再生位置まで簡便に移動することができる。
コメント入力画面の右側には、音量調整ボタン313も表示されている。この音量調整ボタン313は、図11を参照して説明したように、再生されているコンテンツの音量を調整するためのボタンである。
コメント入力画面に、音量調整ボタン313が表示されることで、再生されているターゲットビデオ(コメントを付けたいビデオ)の音量を所望の音量にすることができ、コメント入力中にも、入力するコメントの邪魔にならないような音量を設定することができる。
ところで、図12に示したコメント入力画面において、コメント入力ボタン213は、黒く表示されている。図10に示した画面を再度参照するに、図10に示した画面(コメント入力画面ではない画面)においては、コメント入力ボタン213は、黒くは表示されていない。
コメント入力ボタン213が黒く表示されているときは、録画中であることを示している。コメント入力者は、コメント入力ボタン213の表示色を見ることで、録画中であるか否かを判断することができる。
また、コメント入力ボタン213が黒く表示されているとき(録画中であるとき)に、コメント入力ボタン213が操作されると、録画が停止され、表示も白に戻される。
なおここでは、黒または白といった表記を行っているが、録画中のコメント入力ボタン213の色は、黒に限定されることを示すわけではない。コメント入力ボタン213の色(表示)は、録画中であるか否かをコメント入力者に明確に認識させることができる色(表示)であればよい。
図7に示したフローチャートの説明に戻り、ステップS162において、録画開始が指示されたと判定された場合、ステップS163に処理が進められ、コメントの録画が開始される。録画されるのは、ターゲットビデオの画像にウィンドウ311(ウィンドウ311内に表示されているコメント入力者の画像)が合成された画像と、ターゲットビデオの音声とマイクロフォン202で集音されたコメント入力者の音声が合成された音声である。
ステップS164において、プレイヤー状態の更新処理が実行される。ステップS164において実行されるプレイヤー状態の更新処理は、図6に示したフローチャートに基づき実行される。図6に示したフローチャートに基づく処理については既に説明したので、ここではその説明を省略する。
すなわち、コメントの入力中(録画中)においても、再生されているターゲットビデオに対して、再生、停止、一時停止、早送り、巻き戻し、再生位置の変更、音量の変更といった指示を出すことができるように構成されている。
なお、コメントの入力中には、ターゲットビデオが表示されているウィンドウ(ウィンドウ331とする)に対しても種々の変更を加えることが可能な構成としても良い。例えば、図13に示すように、ターゲットビデオが表示されているウィンドウ331を縮小したり、回転したりすることができるように構成しても良い。
コメント入力者からの、ターゲットビデオが表示されているウィンドウ331の拡大、縮小、回転、移動などの指示を受け付け、指示された更新が行われるようにしても良い。
ステップS165(図7)において、コメント入力者情報の更新処理が実行される。このステップS165において実行されるコメント入力者情報の更新処理について、図9に示したフローチャートを参照して説明する。
ステップS211において、画像の移動または拡大が指示されたか否かが判定される。画像の移動とは、ウィンドウ311の移動であり、画像の拡大とはウィンドウ311の拡大のことである。ステップS211において、画像の移動または拡大が指示されたと判定された場合、ステップS212に処理が進められる。
ステップS212において、入力者画像(ウィンドウ311)の更新が行われる。例えば、ステップS211において、画像の移動が指示されたと判定された場合、ステップS212においては、画像(ウィンドウ311)が、指示された位置に移動される。
例えば、図14に示すように、表示部201の左上にウィンドウ311aが表示されている状態のときに、コメント入力者が、ウィンドウ311aをドラッグし、そのまま右側に移動させた場合、所謂ドラッグアンドドロップ(drag-and-drop)を実行した場合、その移動先である領域が、新たな表示領域に設定され、ウィンドウ311bが表示される。
コメント入力者は、ウィンドウ311の背後に表示されている画像(映像)に応じて、その画像の邪魔にならないような位置に、ウィンドウ311を移動させることができる。
また例えば、ステップS211において、画像の拡大が指示されたと判定された場合、ステップS212においては、画像(ウィンドウ311)が、指示された大きさに拡大され、表示される。
例えば、図12に示したように、表示部201の左上にウィンドウ311が表示されている状態のときに、コメント入力者が、ウィンドウ311をピンチアウトした場合、図15に示したように拡大されたウィンドウ311cが表示部201に表示される。
コメント入力者は、例えば、自己の動作を受講者1に見せたい(注目させたい)ときなどに、ウィンドウ311を所望の大きさに拡大することができる。なお、ここでは、拡大を例に挙げて説明したが、縮小することも勿論できる。
図9に示したフローチャートの説明に戻る。ステップS211において、画像の移動や拡大は指示されていないと判定された場合、またはステップS212の処理が終了された場合、ステップS213に処理が進められる。
ステップS213において、手書き入力中であるか否かが判定される。コメント入力者は、表示部201をタッチし、なぞることで図形、記号、文字など(以下、適宜、手書き画像と記述する)を入力することができる。表示部201は、タッチパネルを備え、入力部としての機能も備える。またはマウスやキーボードなどから手書き画像が入力されるようにすることも可能である。
ステップS213において、手書き入力中であると判定された場合、ステップS214に処理が進められる。ステップS214において、手書き画像の更新が行われる。例えば、図16に示すように、コメント入力者の指で、表示部201(表示部201に装着されているタッチパネル)上がなぞられることで、手書き画像Dを入力される。
コメント入力者により入力された手書き画像351Dの色と、ウィンドウ311Dの枠の色は、同一の色とされる。この色は、図11を参照して説明したように、色選択パレット323を用いて選択された色である。
例えば、このようにしてコメントが入力されたコンテンツビデオを、視聴し、さらにコメント(追加コメントと記述する)を付けることができる。また、その追加コメントを付ける追加コメント入力者も、手書き画像を追加することができる。よって、この追加コメント入力者の手書き画像と、先にコメントを付けたコメント入力者の手書き画像を識別することができるように、手書き画像が異なる色で表示されるようにする。
例えば、図17に示したように、先にコメントを付けたコメント入力者が表示されているウィンドウ311Dの枠の色と、そのコメント入力者が手書き入力した手書き画像351Dは、同一の色で表示される。
また、後にコメントを付けた追加コメント入力者が表示されているウィンドウ311Eの枠の色と、その追加コメント入力者が手書き入力した手書き画像351Eは、同一の色で表示される。
ウィンドウ311Dの枠の色と、ウィンドウ311Eの枠の色は異なる色で表示される。また、手書き画像351Dと手書き画像351Eは、異なる色で表示される。なお、図17では、異なる色ではなく、異なる線種(一方を破線、他方を実線)で示している。図17に示したように、異なる色ではなく、異なる線種が用いられるようにしても良い。
このように、異なるコメント入力者毎にウィンドウ311の色(線種など)と手書き画像351の色(線種など)を変えることで、また、同一のコメント入力者のウィンドウ311の色(線種など)と手書き画像351の色(線種など)を同一とすることで、どのコメント入力者が入力した手書き画像351であるかを、視聴者に明確に示すことが可能となる。
なお、手書き画像351が入力されていないときには、図18に示したような画面が視聴者(追加コメント入力者)に提供されている。図18を参照するに、表示部201には、左上に先にコメントを付けたコメント入力者の画像が表示されるウィンドウ311Dが表示され、その隣に、後でコメントを追加した追加コメント入力者の画像が表示されるウィンドウ311Eが表示されている。このウィンドウ311Dの枠の色と、ウィンドウ311Eの枠の色は異なる色とされている。
さらにコメントを追加するコメント入力者がいた場合、そのコメント入力者の画像が表示されるウィンドウ311の枠の色は、先に表示されているウィンドウ311の色とは異なる色とされる。
このようなことを実現するために、図11に示した入力準備画面の色選択パレット323には、既に選択されている色は表示されない。また、このように、ウィンドウ311の枠の色は、コメント入力者を識別する機能を有するため、入力準備画面で選択された後、すなわちコメントを入力しているときに変更することはできないようにされている。
図9に示したフローチャートの説明に戻り、ステップS213において、手書き入力中ではないと判定された場合、またはステップS214における処理が終了した場合、図9に示したコメント入力者情報の更新処理は終了され、処理は、ステップS167(図7)に進められる。
ステップS167において、録画の終了が指示されたか否かが判定される。録画の終了は、コメント入力ボタン213が操作されることで指示される。ステップS167において、録画の終了は指示されていないと判定された場合、換言すれば、コメント入力ボタン213は操作されていないと判定された場合、ステップS164に処理が戻され、それ以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS167において、録画の終了が指示されたと判定された場合、ステップS168に処理が進められ、録画が終了される。そして処理は、ステップS169に進められ、コメントの登録が指示されたか否かが判定される。
例えば、表示部201に、“コメントを登録しますか?”といったメッセージを表示し、登録ボタンとキャンセルボタンを合わせて表示し、コメント入力者が、コメントを登録するか否かの指示を出せる仕組みを設ける。そして、登録ボタンが操作された場合、コメントの登録が指示されたと判定されるようにすることができる。
ステップS169において、コメントを登録しないと判定された場合、ステップS170に処理が進められ、この処理の前の時点で録画されていたコメント(作成されたコメントビデオ)は、破棄される。
一方、ステップS169において、コメントを登録すると判定された場合、ステップS171に処理が進められ、この処理の前の時点で録画されていたコメント(作成されたコメントビデオ)は、保存される。例えば、データベース52にアップロードされる。
このようにして、作成されたコメントビデオが登録または破棄されると、図7に示したフローチャートにおけるコメント入力処理は終了され、処理は、ステップS108(図5)に進められる。
ステップS108において、再生は終了か否かが判定される。このステップS108における処理は、視聴者(コメント入力者)により映像の再生の停止が指示されたか否かの判定である。例えば、指示部214(図10)内の停止ボタンが操作されることで、映像の再生の停止は指示される。
また、ステップS108における処理は、再生しているビデオを再度まで再生したか否かの判定も行う。ステップS108において、再生は終了ではないと判定された場合、ステップS103に処理は戻され、それ以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS108において、再生は終了である判定された場合、ステップS109に処理が進められ、映像の再生が停止される。
ステップS110において、コメントビデオの視聴であったか否かが判定される。ステップS110において、コメントビデオの視聴であったと判定された場合、ステップS102に処理が戻され、それ以降の処理が実行される。この場合、コメントビデオの再生が停止された後であるため、コメントビデオに遷移する前のビデオ、例えば、ターゲットビデオが選択された状態で、プレイヤーの初期化が行われる。
一方、ステップS110において、コメントビデオの視聴ではないと判定された場合、換言すれば、戻るビデオがない場合、コンテンツの再生は終了される。
このように、本技術によると、所定のコンテンツ(ターゲットビデオ)を視聴しながら、コメントを付けることができる。また再生時には、コメントが付けられたコンテンツを、コメントと合わせて視聴することができる。
上記した実施の形態においては、コメントが付けられている再生位置が再生されているときには、コメント視聴ボタン212が表示され、そのコメント視聴ボタン212が操作されたときに、コメントが再生されるとしたが、このような視聴者からの指示を必要とせずに、コメントが再生されるようにしても良い。
すなわち、コメントが付けられている再生位置に来た時点で、その付けられているコメントが再生されるようにしても良い。
このように、本技術によれば、受講者1が実際に行った処理、上記した例では、介護に対して、指導者4からの指導(コメント)が加えられるため、個々の受講者1に合ったコンテンツを提供できる。個々の受講者1に合ったコンテンツで学習を行うことで、受講者1の修得度を上げることが可能となる。
またコンテンツの視聴は、受講者1の都合の良いときに行えるため、また複数回視聴することができるため、時間や場所に制約を受けずに自由に学習を行うことができ、この点からも受講者1の修得度を上げることが可能となる。
また受講者1からも、質問などのコメントを加えることが可能なため、またその質問に対する返答を指導者4はさらに加えることが可能とされている。すなわち受講者1と指導者4との間で、動画像を送り合うことができ、コミュニケーションをとることが可能なシステムを提供することができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
なお、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11,21,41 情報処理装置, 201 表示部, 202 マイクロフォン, 203 カメラ, 211 戻るボタン, 212 コメント視聴ボタン, 213 コメント入力ボタン, 214 指示部, 215 シークバー, 216 音量調整バー, 311 ウィンドウ, 312 指示部, 313 音量調整ボタン

Claims (20)

  1. 入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生する再生部と、
    前記入力者を撮像する撮像部と、
    前記入力者の音声を集音する集音部と、
    再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成する生成部と、
    を備え、
    前記生成部は、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像部で撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音部で集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成し、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積し、
    前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて前記コメントビデオが関連付けられた前記ターゲットビデオを再生中に、前記再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生の開始を指示するためのボタンを表示する
    情報処理装置。
  2. 入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生する再生部と、
    前記入力者を撮像する撮像部と、
    前記入力者の音声を集音する集音部と、
    再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成する生成部と、
    を備え、
    前記生成部は、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像部で撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音部で集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成し、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積し、
    前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて前記コメントビデオが関連付けられた前記ターゲットビデオを再生中に、前記再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生を開始する
    情報処理装置。
  3. 入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生する再生部と、
    前記入力者を撮像する撮像部と、
    前記入力者の音声を集音する集音部と、
    再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成する生成部と、
    を備え、
    前記生成部は、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像部で撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音部で集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成し、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積し、
    前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて再生中の前記コメントビデオに対して、前記学習者から追加されている第2のコメントを合成した第2のコメントビデオを生成する
    情報処理装置。
  4. 前記ターゲットビデオの画像の一部に、前記撮像部で撮像された前記入力者の画像を表示する
    請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成部は、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像部で撮像中の前記入力者の画像と前記入力者が入力中の手書き画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音部で集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成する
    請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記入力者の画像を表示するウィンドウの枠と、前記入力者が入力した前記手書き画像を、同一の色で表示する
    請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記コメントの入力中に、前記入力者により、前記ウィンドウの枠の拡大、縮小、移動が指示された場合、その指示に基づき、前記ウィンドウの表示を更新する
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. 第1の入力者の画像を表示するウィンドウの枠と、第2の入力者の画像を表示するウィンドウの枠を、異なる色で表示する
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. 第1の入力者が入力した手書き画像と、第2の入力者が入力した手書き画像を、異なる色で表示する
    請求項に記載の情報処理装置。
  10. 記コメントビデオ再生中に、前記ターゲットビデオの再生に戻るためのボタンを表示する
    請求項1〜の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記コメントを入力中に、前記入力者により、前記ターゲットビデオの音量の変更が指示された場合、その指示に基づき、前記ターゲットビデオの音量を変更する
    請求項1〜10の何れか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記コメントを入力中に、前記入力者により、前記ターゲットビデオの再生、停止、一時停止、巻き戻し、先送り、シークが指示された場合、その指示に基づく処理を実行する
    請求項1〜11の何れか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記コメントを入力中に、前記入力者により、前記ターゲットビデオが表示されているウィンドウの拡大、縮小、移動が指示された場合、その指示に基づき、前記ウィンドウの表示を更新する
    請求項1〜12の何れか一項に記載の情報処理装置。
  14. 前記ターゲットビデオは、所定の講義を受けている受講者により撮像されたビデオであり、
    前記入力者は、前記受講者を指導する指導者である
    請求項1〜13の何れか一項に記載の情報処理装置。
  15. コンピュータが、入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生し、
    コンピュータが、前記入力者を撮像し、
    コンピュータが、前記入力者の音声を集音し、
    コンピュータが、再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成し、
    コンピュータが、前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積する
    ステップを含み、
    前記生成するステップは、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含み、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    さらに、コンピュータが、前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて前記コメントビデオが関連付けられた前記ターゲットビデオを再生中に、前記再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生の開始を指示するためのボタンを表示する
    ステップを含む
    情報処理方法。
  16. コンピュータが、入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生し、
    コンピュータが、前記入力者を撮像し、
    コンピュータが、前記入力者の音声を集音し、
    コンピュータが、再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成し、
    コンピュータが、前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積する
    ステップを含み、
    前記生成するステップは、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含み、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    さらに、コンピュータが、前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて前記コメントビデオが関連付けられた前記ターゲットビデオを再生中に、前記再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生を開始する
    ステップを含む
    情報処理方法。
  17. コンピュータが、入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生し、
    コンピュータが、前記入力者を撮像し、
    コンピュータが、前記入力者の音声を集音し、
    コンピュータが、再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成し、
    コンピュータが、前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積する
    ステップを含み、
    前記生成するステップは、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含み、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    さらに、コンピュータが、前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて再生中の前記コメントビデオに対して、前記学習者から追加されている第2のコメントを合成した第2のコメントビデオを生成する
    ステップを含む
    情報処理方法。
  18. 入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生し、
    前記入力者を撮像し、
    前記入力者の音声を集音し、
    再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成し、
    前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積する
    ステップを含み、
    前記生成するステップは、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含み、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    さらに、前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて前記コメントビデオが関連付けられた前記ターゲットビデオを再生中に、前記再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生の開始を指示するためのボタンを表示する
    ステップを含む
    処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生し、
    前記入力者を撮像し、
    前記入力者の音声を集音し、
    再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成し、
    前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積する
    ステップを含み、
    前記生成するステップは、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含み、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    さらに、前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて前記コメントビデオが関連付けられた前記ターゲットビデオを再生中に、前記再生時刻になった場合、前記コメントビデオの再生を開始する
    ステップを含む
    処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 入力者の指示に応じてターゲットビデオを再生し、
    前記入力者を撮像し、
    前記入力者の音声を集音し、
    再生中の前記ターゲットビデオに対して、前記ターゲットビデオの再生中の所定の再生時刻から前記入力者から追加されているコメントを合成したコメントビデオを生成し、
    前記生成されたコメントビデオを、前記ターゲットビデオに対して、前記再生時刻に関連付けて蓄積する
    ステップを含み、
    前記生成するステップは、前記再生中のターゲットビデオの画像と前記撮像中の前記入力者の画像を合成し、前記再生中のターゲットビデオの音声と前記集音中の前記入力者の音声を合成した前記コメントビデオを生成するステップを含み、
    前記ターゲットビデオは、所定の人物が、所定の作業を行っている状態を撮影したビデオであり、
    前記入力者は、前記所定の作業に対して指導する指導者であり、前記コメントは、前記所定の作業に対する前記指導者からの指導に関し、
    さらに、前記所定の作業に対する指導を受ける学習者の指示に応じて再生中の前記コメントビデオに対して、前記学習者から追加されている第2のコメントを合成した第2のコメントビデオを生成する
    ステップを含む
    処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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