JP6817609B2 - 空調システム、建物および空調方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る空調システムは、室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムであって、前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、前記移送装置を制御する制御部と、を備え、外気温が上昇し、前記通気層の温度が前記室内空間に対して上昇した場合は、前記制御部が、前記移送装置に前記室内空間の空気を、前記通気層を通して外部に排出させることを特徴とする。
以上のように、この空調システムによれば、移送装置が、室内空間の空気を、通気層を通して外部に排出することで、除湿剤を用いることなく室内空間を除湿することが可能になり、除湿の省エネルギー化を図ることができる。
本発明に係る空調システムは、室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムであって、前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、前記移送装置を制御する制御部と、を備え、前記内壁部が断熱材を備え、前記内壁部の温度が低下したときに、前記断熱材に前記通気層の空気中の水分を吸着させることにより前記通気層の相対湿度を低下させ、前記室内空間から前記通気層に向かう湿流を発生させることを特徴とする。
本発明に係る建物は、室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムを有する建物であって、前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、前記移送装置を制御する制御部と、を備え、外気温が上昇し、前記通気層の温度が前記室内空間に対して上昇した場合は、前記制御部が、前記移送装置に前記室内空間の空気を、前記通気層を通して外部に排出させることを特徴とする。
本発明に係る空調方法は、室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調方法であって、前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層を通して外部に排出する工程を有し、前記排出する工程の際、前記通気層の温度が前記室内空間に対して上昇した状態で、前記室内空間の空気を、前記通気層を通して外部に排出する場合に、前記室内空間に残留する空気中の水分を、前記内壁部を通して前記通気層に透過させ、前記通気層を通過する空気を介して外部に移流させることを特徴とする。
図1から図3に示すように、建物10は、躯体11と、空調システム20と、を備える。
躯体11は、内壁部12と、外壁部13と、を備える。内壁部12は、室内空間19を形成する。本実施形態において、内壁部12は、室内空間19を四方(水平方向)から囲ういわゆる内壁だけでなく、室内空間19を上方(鉛直方向)から囲う天井も含む。内壁部12は、透湿可能とされ、湿流W(図6参照)が通過可能とされている。湿流Wは、空気中の水分(水蒸気)の流れである。
内装材14には、例えば石膏ボード等を採用することができる。下地材15には、例えば構造用合板などを採用することができる。内装材14と下地材15との間には、図示しない複数の柱を配置することができる。この場合、各柱を下地材15に固定し、複数の柱を、下地材15を介して一体に連結することができる。
また、下地材15には、防水透湿シートを貼り付けておいてもよい。この場合、内壁部12の透湿性能を確保しつつ、外部Oからの雨水などの浸入を防止することができる。
移送装置21は、室内空間19の空気を通気層17に移送する。移送装置21は、室内空間19の空気の通気層17への移送およびその停止を切り替え可能である。移送装置21は、室内空間19の空気を、通気層17を通して外部に排出可能である。移送装置21は、室内空間19の空気を、通気層17を通して室内空間19に循環可能とされている。移送装置21は、室内空間19の空気の通気層17を通した排出および循環を切り替え可能である。
第2通風管28は、室内空間19の上方に区画された空調室19aに収容されている。第2通風管28は、通気層17と室内空間19とを連通可能であるとともに、通気層17と外部Oとを連通可能である。
第2ダクト31は、チャンバー30と、外部Oまたは室内空間19と、を連通する。第2ダクト31は、チャンバー30と外部Oとを連通する外ダクト32と、チャンバー30と室内空間19とを連通する内ダクト33と、を備えている。
制御部23は、移送装置21を制御する。本実施形態では、制御部23が、測定部22の測定結果に基づいて移送装置21を制御する。つまり制御部23は、室内空間19の温度および通気層17の温度に基づいて移送装置21を制御する。
前記空調システム20を利用した空調方法の一態様は、室内空間19の空気を、通気層17を通して外部Oに排出する工程を有する。このとき、室内空間19の除湿を目的とする場合には、室内空間19に残留する空気中の水分を、内壁部12を通して通気層17に透過させ、通気層17を通過する空気を介して外部Oに移流させる。この空調方法では、前記排出する工程の際、室内空間19から通気層17に向けて、内壁部12を透湿する湿流Wを発生させる。本実施形態では、湿流Wを発生させる駆動源として、室内空間19の空気と通気層17の空気との水分ポテンシャル差を利用する。
以下では、空調方法の説明にあたり、まず水分ポテンシャルについて説明する。
本願発明者は、濃度・圧力・外力等の各種駆動力を同次元の熱力学ポテンシャルに統一化し、熱・水分・空気の連成現象を表現することに想到した。これにより、移動現象と作用因子との関係(例えば、非等温場における水分移動)について、非平衡熱力学に基づいて理論的に説明することができる。つまり、熱と水分と空気の複合移動を熱力学に則して数理モデル化することで、熱力学エネルギー平衡により濃度・温度・外力等の作用因子と、伝導・伝達・移流による移動現象と、の関係を、熱力学ポテンシャルを駆動力として表現することができる。
図4に示されるように、温度と、相対湿度または絶対湿度(空気中の水分量)と、が設定された特定の温湿度状態の空気では、水分ポテンシャルが一義的に定まる。
飽和水分ポテンシャルμW 0は、ある温度の飽和湿り空気(つまり、相対湿度が100%の状態の空気)が有する熱力学エネルギーである。図4において、飽和水分ポテンシャルμW 0は、相対湿度100%の目盛り線によって表され、温度と連動して変動する。
不飽和水分ポテンシャルμは、飽和状態からの乾燥程度を示す負のエネルギーである。
前記空調システム20を利用した空調方法の第1実施例を、図5から図7を参照して説明する。本実施例では、水分ポテンシャル差を利用して室内空間19の空気を除湿する。
なお本実施例では、図5および図6に示すように、内壁部12において、断熱材16に代えて空気層16aが設けられていて、内装材14と下地材15との間に断熱材16が設けられていない。
この場合には、室内空間19の空気および通気層17の空気それぞれの温度、絶対湿度および相対湿度は同等に維持される。つまり通気層17の空気は、室内空間19から単に移送された空気であるため、室内空間19の空気および通気層17の空気の絶対湿度は互いに同等である。その上で、各空気の温度が互いに同等になるため、各空気の相対湿度も互いに同等となる。図示の例では、各空気の温度が27℃、相対湿度が60%となっている。図7に点P11で示すように、温度が27℃、相対湿度が60%の空気は、水分ポテンシャルが108kJ/kgである。
この場合には、通気層17を通過する空気の絶対湿度は、前述のように室内空間19の空気の絶対湿度と同等である。しかしながら、通気層17を通過する空気の温度が室内空間19の空気の温度よりも高くなる。したがって、通気層17を通過する空気の相対湿度は、室内空間19の空気の相対湿度よりも低くなる。その結果、室内空間19から通気層17に向けて、内壁部12を透湿する湿流Wを発生させることができる。
このように、制御部23は、室内空間19の空気を外部Oに排出するときに、通気層17を通過する空気の水分ポテンシャルが、室内空間19に残留する空気の水分ポテンシャルよりも低くなるように、移送装置21を制御する。このとき制御部23は、例えば測定部22の測定結果に基づいて、室内空間19および通気層17の各空気の水分ポテンシャルについて推定する。そして制御部23は、その推定結果に基づいて、ファン25を制御して通気層17を通過する空気の流量を調節することができる。
前記空調システム20を利用した空調方法の第2実施例を、図8から図10を参照して説明する。本実施例においても、水分ポテンシャル差を利用して室内空間19の空気を除湿する。
なお本実施例では、第1実施例とは異なり、図8および図9に示すように、内壁部12には前記断熱材16が設けられている。本実施例は、例えば、日本における夏季など、外部Oの乾燥の程度が強くなく、日中から夜間にかけての外気温の低下が抑えられる場合を想定している。
前記空調システム20を利用した空調方法の第3実施例を、図11から図13を参照して説明する。本実施例では、水分ポテンシャル差を利用して、断熱材16や通気層17における結露を抑制する。
なお本実施例では、第2実施例と同様で、図11および図12に示すように、内壁部12には前記断熱材16が設けられている。本実施例は、例えば、日本における冬季など、外部Oの乾燥の程度が強く、日中から夜間にかけて外気温が大きく低下する場合を想定している。
さらに、内壁部12が断熱材16を備えているので、内壁部12の温度が低下したときに、断熱材16に通気層17の空気中の水分を吸着させることができる。これにより、通気層17の相対湿度を低下させ、室内空間19から通気層17に向かう湿流Wを効果的に発生させることが可能になり、室内空間19を効率的に除湿することができる。
例えば、第1通風管27を通して室内空間19と通気層17とを連通するのに代えて、床下に位置する空間である床下空間を通して、室内空間19と通気層17とを連通してもよい。このような構成は、例えばいわゆる基礎断熱工法において採用することができる。
また、第1通風管27を躯体11の床下に配置するのに代えて、第1通風管27を、この第1通風管27が内壁部12を貫通するように配置してもよい。このような構成は、例えばいわゆる換気孔工法であっても採用することができる。
11 躯体
12 内壁部
13 外壁部
16 断熱材
17 通気層
19 室内空間
20 空調システム
21 移送装置
23 制御部
O 外部
Claims (11)
- 室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムであって、
前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、
前記移送装置を制御する制御部と、を備え、
外気温が上昇し、前記通気層の温度が前記室内空間に対して上昇した場合は、前記制御部が、前記移送装置に前記室内空間の空気を、前記通気層を通して外部に排出させることを特徴とする空調システム。 - 前記制御部は、前記移送装置が前記室内空間の空気を外部に排出するときに、前記通気層を通過する空気の水分ポテンシャルが、前記室内空間に残留する空気の水分ポテンシャルよりも低くなるように、前記移送装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
- 前記制御部は、前記室内空間の温度および前記通気層の温度に基づいて前記移送装置を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の空調システム。
- 前記移送装置は、前記室内空間の空気の前記通気層への移送およびその停止を切り替え可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空調システム。
- 前記移送装置は、前記室内空間の空気を、前記通気層を通して前記室内空間に循環可能とされ、
前記移送装置は、前記室内空間の空気の前記通気層を通した排出および循環を切り替え可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空調システム。 - 室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体と、
請求項1から5のいずれか1項に記載の空調システムと、を備えていることを特徴とする建物。 - 前記内壁部は、水分を脱着可能な断熱材を備えていることを特徴とする請求項6に記載の建物。
- 室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムであって、
前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、
前記移送装置を制御する制御部と、を備え、
前記内壁部が断熱材を備え、
外気温が低下し、前記通気層の温度が前記室内空間に対して下降した状態で、前記移送装置が前記室内空間の空気の前記通気層への移送を停止し、前記通気層の温度低下に伴って温度が低下する前記断熱材に前記通気層の空気の水分を吸着させることで、前記通気層の温度が前記室内空間の温度と同等になるまで低下するときに前記通気層の空気と前記室内空間の空気との間に水分ポテンシャル差を生じさせ、前記室内空間から前記通気層に向かう湿流を発生させることを特徴とする空調システム。 - 室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムであって、
前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、
前記移送装置を制御する制御部と、を備え、
前記内壁部が断熱材を備え、
前記内壁部の温度が低下したときに、前記断熱材に前記通気層の空気中の水分を吸着させることにより前記通気層の相対湿度を低下させ、前記室内空間から前記通気層に向かう湿流を発生させることを特徴とする空調システム。 - 室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調システムを有する建物であって、
前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層に移送する移送装置と、
前記移送装置を制御する制御部と、を備え、
外気温が上昇し、前記通気層の温度が前記室内空間に対して上昇した場合は、前記制御部が、前記移送装置に前記室内空間の空気を、前記通気層を通して外部に排出させることを特徴とする空調システムを有する建物。 - 室内空間を形成する透湿可能な内壁部と、前記内壁部との間に通気層を形成する外壁部と、を備える躯体用の空調方法であって、
前記室内空間の空気を、前記通気層を通過する空気の絶対湿度と前記室内空間の空気の絶対湿度とが同等となるように、前記通気層を通して外部に排出する工程を有し、
前記排出する工程の際、前記通気層の温度が前記室内空間に対して上昇した状態で、前記室内空間の空気を、前記通気層を通して外部に排出する場合に、前記室内空間に残留する空気中の水分を、前記内壁部を通して前記通気層に透過させ、前記通気層を通過する空気を介して外部に移流させることを特徴とする空調方法。
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