JP6815161B2 - 太陽電池モジュール製造装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1による太陽電池モジュール製造装置のタブ線はんだ付け装置201を示す斜視図である。また図2は図1の前面カバーを外したタブ線はんだ付け装置を示す斜視図である。実施の形態1のタブ線はんだ付け装置は、太陽電池セル10を載置する載置台であるホットプレート30と、ワイヤ挿通穴51に挿通される押さえワイヤ60が並行して配列され、昇降可能に支持された押圧部40と、タブ線20を加熱する加熱源44とを備える。押圧部40の、ワイヤ挿通穴51に挿通された押さえワイヤ60によって、太陽電池セル10上に配されたタブ線20を、太陽電池セル10の表面上でタブ線20に直交する方向から太陽電池セル10に向けて押圧しながらはんだ溶融温度まで加熱することで、タブ線20を太陽電池セル10にはんだ付けするものである。タブ線20は相対向する第1のタブ線20aと第2のタブ線20bとで構成される。ワイヤ挿通穴51はワイヤ固定部50を構成し、押さえワイヤ60の位置を決定するガイドの役割を担う。押さえワイヤ60は、はんだよりも高融点の金属線を用いる。
図22は実施の形態2の太陽電池モジュール製造装置におけるタブ線はんだ付け装置202の断面図である。図23は、図22の押さえワイヤ60のワイヤ固定部50付近の拡大図である。実施の形態2のタブ線はんだ付け装置では、図22、図23に示すように、タブ線20と直交する方向に配置された複数本の押さえワイヤ60が個別にワイヤ固定部50に固定され、さらにワイヤ固定部50は側面カバー41cに設けられたワイヤ挿通穴51内に配されたワイヤ固定部用ダンパー52内で、押さえワイヤ60が図中の上下方向に可動できる状態で支持されている。ワイヤ固定部50はスプリングを備えたワイヤ固定部用ダンパー52によって、ワイヤ固定ガイドであるワイヤ挿通穴51の図中における下方に押さえつけられた状態となっている。また図示しないが、ワイヤ固定部50のワイヤ固定部用ダンパー52にはベアリングが内蔵されており、対向する側面カバー41cにあるワイヤ固定部50の中心同士を結ぶ線を中心軸として、押さえワイヤ60が回転できる構造となっている。なお、押さえワイヤ60自体もワイヤ自体の軸を中心として回転可能である。他の部分は実施の形態1のタブ線はんだ付け装置と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図26は、実施の形態3の太陽電池モジュール製造装置のタブ線はんだ付け装置203の断面図を、図27は押さえワイヤ60に異物70が付着したタブ線はんだ付け装置の断面図を示す。実施の形態3のタブ線はんだ付け装置では、図26に示すように、タブ線20と直交する方向に押さえワイヤ60が配置され、押さえワイヤ60は側面カバー41cから筐体41の外部へ取り出される。さらに押さえワイヤ60は滑車80を介して、巻き取り機81につながっている。側面カバー41cのワイヤ挿通穴51には、異物除去プレート82が配置されている。また押さえワイヤ60は巻き取り機81によって張力を調整できる構成となっている。他の部分は実施の形態1のタブ線はんだ付け装置と同様であるため、ここでは説明を省略する。
実施の形態1から3では、ワイヤ固定部50は、筐体41に形成されたワイヤ挿通穴51を有するものであったが、ワイヤ固定部50は、筐体41に支持されている必要はなく、押さえワイヤ60を等間隔で平行に並列して走行可能な支持手段であれば、適宜変更可能である。実施の形態4では、図31および図32に示すように、ワイヤ固定部50を、筐体41に代えてワイヤ張架ユニット50Uで構成する。図31は実施の形態4の太陽電池モジュール製造装置のタブ線はんだ付け装置のワイヤ固定部を構成するワイヤ張架ユニット50Uを示す斜視図、図32は同装置の要部断面図である。ワイヤ張架ユニット50Uは、4本の筒状ローラ84aから84dで構成し、押さえワイヤ60を1本のワイヤを供給ローラ85aから巻き取りローラ85bに巻き取りながら4本の筒状ローラ84aから84d間で巻回し、12本の押さえ部60Mを構成する。他の部分は実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。また図32に筒状ローラ84aの断面図を示すように、筒状ローラ84aに挿通溝86が形成され、押さえワイヤ60の挿通ガイドを構成している。筒状ローラ84bから84dについても同様に形成されている。4つのローラのうちの2つの筒状ローラ84cおよび84dを下方に変位させることで、実施の形態1から3と同様、タブ線20を太陽電池セル10に向けて押圧することができる。
図33は、実施の形態5の太陽電池モジュール製造装置のタブ線はんだ付け装置205を示す断面図である。実施の形態5では、図33に示すように、実施の形態1の太陽電池モジュール製造装置のタブ線はんだ付け装置のワイヤ挿通穴51を備えたワイヤ固定部50に昇降可能なガイドローラ87を追加し、ガイドローラ87の昇降によって押圧部40の切り替えつまり、タブ線20を太陽電池セル10に押圧するタイミングおよび押圧力の調整を図るものである。他の部分は実施の形態1のタブ線はんだ付け装置と同様であるため、ここでは説明を省略する。
Claims (9)
- 太陽電池セルにタブ線を接続するタブ線はんだ付け装置を備えた太陽電池モジュール製造装置であって、
前記タブ線はんだ付け装置は、
太陽電池セルを載置する載置台と、
複数の押さえワイヤが並行して配列されるとともに、昇降可能に支持され、前記太陽電池セル上に配された前記タブ線を、前記太陽電池セル表面で前記タブ線に対し交差する方向から前記太陽電池セルに向けて押圧する押圧部と、
前記タブ線を加熱する加熱部と、
を備え、
前記押圧部は、
対向して配された2枚の側板を備え、昇降可能な筐体と、
前記2枚の側板の、相対向する位置に配列された複数対のワイヤ挿通穴を備え、
前記押さえワイヤは前記ワイヤ挿通穴に挿通され、各対の前記ワイヤ挿通穴間で張架されたことを特徴とする太陽電池モジュール製造装置。 - 前記筐体は、緩衝部を介して支持部に支持されたことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 前記押さえワイヤは、前記タブ線に直交する方向に配列されたことを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 前記加熱部は、前記押圧部と独立して昇降可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 前記押圧部は、前記押さえワイヤを巻き取るワイヤ巻き取り機構を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 前記ワイヤ巻き取り機構は、各対の前記ワイヤ挿通穴間で前記押さえワイヤを走行可能に形成され、
前記ワイヤ挿通穴間に異物除去部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール製造装置。 - 前記加熱部は、前記タブ線に非接触な状態で前記タブ線を加熱する非接触熱源を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
- 太陽電池セルにタブ線を接続するタブ線はんだ付け装置を備えた太陽電池モジュール製造装置であって、
前記タブ線はんだ付け装置は、
太陽電池セルを載置する載置台と、
複数の押さえワイヤが並行して配列されるとともに、昇降可能に支持され、前記太陽電池セル上に配された前記タブ線を、前記太陽電池セル表面で前記タブ線に対し交差する方向から前記太陽電池セルに向けて押圧する押圧部と、
前記タブ線を加熱する加熱部と、
を備え、
前記押さえワイヤは、前記押さえワイヤの軸を中心として回転可能であることを特徴とする太陽電池モジュール製造装置。 - 太陽電池セルにタブ線を接続するタブ線はんだ付け装置を備えた太陽電池モジュール製造装置であって、
前記タブ線はんだ付け装置は、
太陽電池セルを載置する載置台と、
複数の押さえワイヤが並行して配列されるとともに、昇降可能に支持され、前記太陽電池セル上に配された前記タブ線を、前記太陽電池セル表面で前記タブ線に対し交差する方向から前記太陽電池セルに向けて押圧する押圧部と、
前記タブ線を加熱する加熱部と、
を備え、
前記押圧部は、前記押さえワイヤを巻き取るワイヤ巻き取り機構を備えたことを特徴とする太陽電池モジュール製造装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016205504A JP6815161B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | 太陽電池モジュール製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016205504A JP6815161B2 (ja) | 2016-10-19 | 2016-10-19 | 太陽電池モジュール製造装置 |
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CN116237606B (zh) * | 2023-05-10 | 2023-07-25 | 四川泽丰锂能新能源科技有限公司 | 一种电动轿车电池组同极连接焊接装置及方法 |
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