JP2018067639A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 太陽電池セルにタブ線を接続するタブ線はんだ付け装置を備えた太陽電池モジュール製造装置であって、
   前記タブ線はんだ付け装置は、
   太陽電池セルを載置する載置台と、
   複数の押さえワイヤが並行して配列されるとともに、昇降可能に支持され、前記太陽電池セル上に配された前記タブ線を、前記太陽電池セル表面で前記タブ線に対し交差する方向から前記太陽電池セルに向けて押圧する押圧部と、
   前記タブ線を加熱する加熱部とを備えたことを特徴とする太陽電池モジュール製造装置。
2. 前記押さえワイヤは、前記タブ線に直交する方向に配列されたことを特徴とする請求項１に記載の太陽電池モジュール製造装置。
3. 前記押圧部は、
   対向して配された２枚の側板を備え、昇降可能な筐体と、
   前記２枚の側板の、相対向する位置に配列された複数対のワイヤ挿通穴を備え、
   前記押さえワイヤは前記ワイヤ挿通穴に挿通され、各対の前記ワイヤ挿通穴間で張架されたことを特徴とする請求項１または２に記載の太陽電池モジュール製造装置。
4. 前記筐体は、緩衝部を介して支持部に支持されたことを特徴とする請求項３に記載の太陽電池モジュール製造装置。
5. 前記加熱部は、前記押圧部と独立して昇降可能であることを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
6. 前記押さえワイヤは、前記押さえワイヤの軸を中心として回転可能であることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
7. 前記押圧部は、前記押さえワイヤを巻き取るワイヤ巻き取り機構を備えたことを特徴とする請求項１、２、５および６のいずれか１項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
8. 前記押圧部は、前記押さえワイヤを巻き取るワイヤ巻き取り機構を備えたことを特徴とする請求項３または４に記載の太陽電池モジュール製造装置。
9. 前記ワイヤ巻き取り機構は、各対の前記ワイヤ挿通穴間で前記押さえワイヤを走行可能に形成され、
   前記ワイヤ挿通穴間に異物除去部を備えたことを特徴とする請求項８に記載の太陽電池モジュール製造装置。
10. 前記加熱部は、前記タブ線に非接触な状態で前記タブ線を加熱する非接触熱源を備えたことを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
11. 前記加熱部と前記押さえワイヤは一体であり、
    前記押さえワイヤは、通電部を備え、通電により発熱し、前記タブ線を押圧するとともに加熱するように構成されたことを特徴とする請求項１から４および６から９のいずれか１項に記載の太陽電池モジュール製造装置。
12. 太陽電池セル上に形成された電極にタブ線を配し、
    前記タブ線と交差する方向に配置された複数本のタブ線固定用の押さえワイヤを下降させることで、全てのタブ線を一括で押さえた状態で、前記太陽電池セルまたは前記タブ線を加熱し、前記太陽電池セルに前記タブ線をはんだ付けする工程を含むことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
13. 前記押さえワイヤは前記タブ線に直交して配されることを特徴とする請求項１２に記載の太陽電池モジュールの製造方法。