JP6811869B2 - Nr tddを用いる制御 - Google Patents

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Description

本開示は、無線通信に関し、特に、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用して超高信頼低遅延通信(URLLC)を最適化するための制御メッセージのリソースの構成に関する。
現在議論されているのは、既存の移動通信システムを拡張して広範囲のマシン間通信を提供する方法である。この議論のサブグループは、非常に低い遅延、非常に高い信頼性、及び、非常に高い可用性の通信要求が満たされなければならない、クリティカルマシン型通信(C−MTC)に関する。例としては、
−アクチュエータ、センサ及び制御システムが互いに通信するファクトリオートメーション、典型的な要求は1msの遅延。
−建設ロボット内のモーション制御、1msの遅延。
−マシンのリモート制御、5〜100msの遅延
−スマートエネルギグリッド、3〜5ms
−その他
そのような要求を満たすための候補通信システムは、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によるLTE及びNR(ニューレディオ)と呼ばれる新たに開発された無線アクセスである。NRにおいて、スケジューリング単位は、スロット又はミニスロットとして定義される。NRスロットは、幾つかの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルからなり、1つの可能な結果は、それが7つのOFDMシンボルからなることであるが、14のOFDMシンボルの様な他の構造も同様に使用することができる。また、NRスロットは、アップリンク(UL)とダウンリンク(DL)の両方での送信をそれぞれ含んでも含まなくても良いことも議論されている。したがって、スロットの3つの構成、すなわち、(1)DLのみのスロット、(2)ULのみのスロット、(3)DL及びULを含むスロットが検討されている。
図1は、7つのOFDMシンボルの異なる場合を示している。14個のOFDMシンボルの場合は、例えば7個のOFDMシンボルの場合を2倍にすることによって同様になる。特に、ケース(1)は、ダウンリンクのみのOFDMシンボルからなるスロットに関するものであり、ケース(2)は、アップリンクのみのOFDMシンボルからなるスロットに関するものであり、ケース(3)は、ダウンリンクシンボルとそれに続くガード時間及びアップリンクシンボルからなるスロットに関するものである。
さらに、NRシステムにおいては、OFDMシンボルの期間を決定する異なるOFDMヌメロロジー(Numerology)が使用されるであろう。表1は、異なるOFDMシンボル期間、サイクリックプレフィクス期間、及び、サイクリックプレフィクスを含むシンボル長を有する異なるOFDMヌメロロジーのリストである。表1に示す以外のヌメロロジーも同様に使用され得る。
遅延が重要なアプリケーション(例えば、上述したC−MTCのユースケース)の要求を満たすために、ミニスロットもNRで定義されている。ミニスロットの開始位置と長さは可変である。ミニスロットの可能な最小長は、1つのOFDMシンボルである。ただし、ミニスロットとスロットの位置合わせは、より良いインターワーキング及び共存に関係する。
依然として議論中であるが、NR−TDDの動作は、高周波数帯域における将来のシステムにとって最も可能性の高い動作モードである。以下は、NR−TDD動作についての既存の仮定である。
−UL−DL切り替え時間:〜3μs
−伝搬時間:〜0.33μs/100m
+チャネル時間分散(〜CP)
+フロントホール遅延
−タイミングアドバンス:2×伝搬遅延
+gNBのUL+DL切り替え時間
−スロット(UL+DL)当たりの最大伝送時間:スロット期間
タイミングアドバンス
UEのUL−DL切り替え時間
いくつかの実施形態は、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用して超高信頼低遅延通信(URLLC)を最適化するための制御メッセージのリソースを構成する方法、システム及びネットワークノードを有利に提供する。
本開示の一態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成する様に構成された処理回路を含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、時間領域内の少なくとも2つのシンボルのポジショニングは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の他の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノードのための方法が提供される。NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングが構成される。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)を提供するシンボル内にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後にシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、時間領域における少なくとも2つのシンボルのポジショニングは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の別の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイスが提供される。無線デバイスは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングにより動作する様に構成された処理回路を含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。
この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によれば、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、時間領域における少なくとも2つのシンボルのポジショニングは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の他の実施形態によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイスのための方法が提供される。無線デバイスは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングにより動作する。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。
この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によれば、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。
この態様の一実施形態によると、時間領域における少なくとも2つのシンボルのポジショニングは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の別の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成する様に構成された構成モジュールを含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
本開示の別の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイスが提供される。無線デバイスは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングにより動作する様に構成された動作モジュールを含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
本実施形態と、それに付随する利点及び特徴のより完全な理解は、以下の詳細な説明を参照し、添付の図面と併せて考慮することによってより容易に理解されるであろう。
既存のスロット配置のブロック図。 本開示の原理に従う例示的な構成システムのブロック図。 本開示の原理に従う例示的な構成処理のフローチャート。 本開示の原理に従う他の例示的な構成処理のフローチャート。 本開示の原理に従い、UL及びDLについて最短のラウンドトリップ時間を可能にするために、DL及びULの制御が異なるシンボルに渡り分散されるブロック図。 本開示の原理に従う可変のミニスロットの使用を示すブロック図。 ミニスロット7における無線デバイスからのスケジューリング要求(SR)の後、最初にミニスロット2でアップリンク割り当て(UA)が本開示の原理に従いDLで送信される、アップリンク送信のブロック図。 本開示の原理に従い、アップリンク送信が失敗し、再送信が行われる状況を示すブロック図。 本開示の原理に従い、ダウンリンク送信が成功した状況を示すブロック図。 ダウンリンクデータ送信が失敗し、その後、送信される状況を示すブロック図。 本開示の原理に従うノードの代替実施形態のブロック図。 本開示の原理に従う例示的な動作処理のフローチャート。 本開示の原理に従う無線デバイスの代替実施形態のブロック図。
NR−TDDでは、送信機会の遅れが遅延に大きな影響を及ぼす。ダウンリンク(DL)制御を最初の1つのシンボルに集め、アップリンク(UL)制御を最後の1つのシンボルに集めた場合、現実的な処理遅延を仮定すると、低いラウンドトリップ時間を達成することは不可能である。
本開示は、NRの文脈内で説明され、可能な最短のラウンドトリップ時間を可能にするために、NRのTDDスロットに渡り制御メッセージを有利に分散させる。言い換えると、少なくとも2つの制御メッセージが同じNR TDDスロット内の異なるシンボル上で送信され、それにより、NR TDDスロット内に少なくとも2つの制御チャネルを提供し、ここで、少なくとも2つの制御チャネルは、少なくとも2つのアップリンクチャネル又は少なくとも2つのダウンリンクチャネルであり得る。これにより、NR TDDのULデータ及びDLデータの両方で伝送遅延を最小化できる。
本開示に従う例示的な実施形態を詳細に説明する前に、実施形態は、主に、装置/ノード/無線デバイスコンポーネントと、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用した超高信頼低遅延通信(URLLC)を最適化するための制御メッセージのリソースの構成に関連する処理ステップとの組合せにあることに留意されたい。
したがって、構成要素は、図面における従来の記号により、本開示の実施形態を理解することに関連する特定の詳細のみを示し、本開示の利点を有する技術分野の当業者には容易に明らかとなる程度の詳細で本開示を曖昧にしない様に記載される。
本明細書で使用されるとき、"第1"、"第2"、"上部"及び"下部"等の関係用語は、その様なエンティティ又は要素間の物理的又は論理的な関係や順序を暗示・必要とすることなく、あるエンティティ又は要素を別のエンティティ又は要素から区別するためにのみ使用される。本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、本明細書で説明されている概念を限定することを意図していない。単数形式は、文脈が明らかに他の場合を示している場合を除き、複数形式を含むことが意図される。本明細書で使用されるとき、用語"含む"、"備える"及び/又は"有する"は、記載された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は、構成要素の存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又は、それらのグループの存在又は追加を排除しない。
他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術的及び科学的用語を含む)は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。さらに、本明細書で使用される用語は、本明細書及び関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書で明確に定義されない限り理想的又は過度に形式的な意味で解釈されない。
本明細書に記載の実施形態では、"〜と通信する"等の用語は、物理的接触、誘導、電磁放射、無線信号、赤外線信号又は光信号によって達成され得る電気又はデータ通信を示すために使用され得る。当業者は、複数の構成要素が相互動作でき、電気的通信及びデータ通信を達成するための修正形態及び変形形態が可能であることを理解するであろう。
本明細書で使用される"ネットワークノード"又は"無線ネットワークノード"という用語は、基地局(BS)、無線基地局、基地トランシーバ局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、発展型ノードB(eNB又はeNodeB)、ノードB、マルチスタンダード無線(MSR)BS等のMSR無線ノード、リレーノード、リレーを制御するドナーノード、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)内のノードのいずれかを含み得る無線ネットワークに含まれる任意の種類のネットワークノードであり得る。
本明細書で使用される無線デバイスという用語は、セルラー通信システム又はモバイル通信システム内のネットワークノード及び/又は別の無線デバイスと通信する任意の種類の無線デバイスを参照し得る。無線デバイスの例は、ユーザ装置(UE)、ターゲットデバイス、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)無線デバイス、マシン型無線デバイス若しくはマシン・トゥ・マシン(M2M)通信が可能な無線デバイス、PDA,iPAD、タブレット、移動端末、スマートフォン、ラップトップエンベディドイクイップメント(LEE)、ラップトップに実装された装置(LME)、USBドングル等である。
さらに、無線デバイス又はネットワークノードによって実行されるものとして本明細書で説明されている機能は、複数の無線デバイス及び/又はネットワークノードに渡り分散させることができることに留意されたい。言い換えると、本明細書に記載のネットワークノード及び無線デバイスの機能は、単一の物理デバイスによる性能に限定されず、実際、同じ又は異なる物理的位置に配置された、幾つかの物理デバイス間に分散できる。
ここで図面を参照すると、同様の参照符号は同様の要素を指す。図2は、参照符号"10"により示され、本開示の原理に従って、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用して超高信頼低遅延通信(URLLC)を最適化するための制御メッセージのリソースを構成するための例示的システムのブロック図である。システム10は、1つ以上のネットワークノード12と、1つ以上の通信リンク、パス及び/又はネットワークを介して相互に通信する1つ以上の無線デバイス14を含む。
ネットワークノード12は、LTEベースの通信プロトコル等の1つ以上の通信プロトコルを介して、無線デバイス14、他のネットワークノード12、及び/又は、システム10内の他のエンティティと通信するための送信機16及び受信機18を含む。特に、本開示は、NR−TDDの文脈内で記述される。1つ以上の実施形態において、送信機16及び/又は受信機18は、信号、パケット、メッセージ等を通信するための1つ以上の通信インタフェースに置換することができる。
ネットワークノード12は、実行されたときに、図3から図9に関して記述する1つ以上の機能等のネットワークノード12の機能を実行する様に処理回路20を構成する命令を含む処理回路20を含む。1つ以上の実施形態において、処理回路20は、構成コード26等のコードを記憶する様に構成されたメモリ24を含む。例えば、構成コード26は、プロセッサ22によって実行されたときに、プロセッサ22に図3〜図9に関して詳細に説明する構成プロセスを実行させる命令を含む。
プロセッサ及びメモリ、たとえば従来のプロセッサ及びメモリに加えて、処理回路20は、処理及び/又は制御のための集積回路、たとえば1つ以上のプロセッサ及び/又はプロセッサコア及び/又はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)を含み得る。処理回路20は、メモリ24を含む、及び/又は、それに接続される、及び/又は、それにアクセスする(たとえばそこに書き込む、及び/又は、そこから読み取る)様に構成される。メモリ24は、たとえばキャッシュ、及び/又は、バッファメモリ、及び/又は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、及び/又は、ROM(読み取り専用メモリ)、及び/又は、光メモリ、及び/又は、EPROM(消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ)といった、任意の種類の揮発性及び/又は不揮発性メモリを含み得る。その様なメモリ24は、制御回路によって実行可能なコード及び/又は他のデータ、たとえば通信に関するデータ、たとえばノードの構成及び/又はアドレスデータ、BPSK及びQPSK等の変調及び符号化方式等を格納する様に適合され得る。
処理回路20は、本明細書に記載の方法のうちのいずれかを制御する様に、及び/又は、そのような方法を、たとえばネットワークノード12に実行させる様に構成することができる。対応する命令はメモリ24に記憶されてもよく、メモリ24は処理回路20によって読み取り可能及び/又は読み取り可能に接続されてもよい。言い換えると、処理回路20は、マイクロプロセッサ及び/又はマイクロコントローラ及び/又はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)デバイス及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)デバイスを含み得るコントローラを含み得る。処理回路20は、コントローラ及び/又は処理回路20による読み取り及び/又は書き込みのためにアクセス可能である様に適合され得るメモリを含むか、又はそれらに接続されるか又は接続可能であり得ると考えられ得る。
無線デバイス14は、LTEベースの通信プロトコル等の1つ以上の通信プロトコルを介して、ネットワークノード12、他の無線デバイス14、及び/又は、システム10内の他のエンティティと通信するための送信機28及び受信機30を含む。1つ以上の実施形態において、送信機28及び/又は受信機30は、信号、パケット、メッセージ等を通信するためのエアインタフェース及び/又は他のインタフェースの様な通信インタフェースに置換され得る。
無線デバイス14は、処理回路32を含み、処理回路32は、実行されたときに、図5から図10及び図12に関して記述する1つ以上の機能等の無線デバイス14の機能を実行する様に処理回路32を構成する命令を含む。1つ以上の実施形態において、処理回路32は、動作コード38等のコードを記憶する様に構成されたメモリ36を含む。例えば、動作コード38は、プロセッサ34によって実行されたときに、プロセッサ34に図4に関して詳細に説明する構成プロセスを実行させる命令を含む。
プロセッサ及びメモリ、たとえば従来のプロセッサ及びメモリに加えて、処理回路32は、処理及び/又は制御のための集積回路、たとえば1つ以上のプロセッサ及び/又はプロセッサコア及び/又はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)を含み得る。処理回路32は、メモリ36を含む、及び/又は、それに接続される、及び/又は、それにアクセスする(たとえばそこに書き込む、及び/又は、そこから読み取る)様に構成される。メモリ24は、たとえばキャッシュ、及び/又は、バッファメモリ、及び/又は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、及び/又は、ROM(読み取り専用メモリ)、及び/又は、光メモリ、及び/又は、EPROM(消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ)といった、任意の種類の揮発性及び/又は不揮発性メモリを含み得る。その様なメモリ36は、制御回路によって実行可能なコード及び/又は他のデータ、たとえば通信に関するデータ、たとえばノードの構成及び/又はアドレスデータ、BPSK及びQPSK等の変調及び符号化方式等を格納する様に適合され得る。
処理回路32は、本明細書に記載の方法のうちのいずれかを制御する様に、及び/又は、そのような方法を、たとえば無線デバイス14に実行させる様に構成することができる。対応する命令はメモリ36に記憶されてもよく、メモリ24は処理回路32によって読み取り可能及び/又は読み取り可能に接続されてもよい。言い換えると、処理回路32は、マイクロプロセッサ及び/又はマイクロコントローラ及び/又はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)デバイス及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)デバイスを含み得るコントローラを含み得る。処理回路32は、コントローラ及び/又は処理回路32による読み取り及び/又は書き込みのためにアクセス可能である様に適合され得るメモリを含むか、又はそれらに接続されるか又は接続可能であり得ると考えられ得る。
無線デバイス14及びネットワークノード12は、それぞれ、制御メッセージの処理及び送信の準備のために1つのOFDMシンボルを必要とすることを仮定する。この想定は、本開示の総てのヌメロロジーに適用される。
図3は、本開示の原理に従う例示的な構成処理のフローチャートである。1つ以上の実施形態において、処理回路20は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成する様に構成される(ブロックS100)。例えば、2つの制御メッセージは、アップリンクで送信される2つの制御メッセージ、或いは、ダウンリンクで送信される2つの制御メッセージである。ネットワークノードによるポジショニングの構成は、記述される様に、ネットワークノードによる送信の任意の構成、又は、送信されるダウンリンク又はアップリンク制御メッセージ又はチャネルを提供する無線デバイスの任意の構成と見做し得る。1つ以上の実施形態において、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも制御メッセージのポジショニングは、NR TDDスロットの少なくとも2つのsPDCCH内の様な、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡り少なくとも2つの制御メッセージを送信するネットワークノード12を含む。例えば、図5に示す様に(記述は以下)、ネットワークノード12は、無線デバイス14へのDL割り当て、UL割り当て、及びUL HARQといったダウンリンク制御メッセージのうちの少なくとも2つを送信する。1つ以上の実施形態において、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも制御メッセージのポジショニングは、NR TDDスロットの少なくとも2つのsPDCCH内の様な、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡り少なくとも2つのアップリンク制御メッセージを、無線デバイス14に送信させる、或いは、無線デバイス14が送信する様に設定することを含む。例えば、図5に示す様に(記述は以下)、無線デバイス14は、DL HARQ及びSRのアップリンク制御メッセージのうちの少なくとも2つをネットワークノード12に送信する、或いは、送信する様に構成される。
例えば、少なくとも2つの制御メッセージ、例えば、第1及び第2の制御メッセージは、例えば、単一スロット(7又は14のシンボル)のsPDCCH又はsPUCCH等の少なくとも2つの制御チャネルに配置され、少なくとも2つの制御チャネルは、少なくとも2つのアップリンクチャネル又は少なくとも2つのダウンリンクチャネルであり得る。別の例では、異なる構成が図5〜図10に関して説明され、そこでは、NR TDDスロット内の少なくとも2つのシンボル上の少なくとも2つのメッセージのリソース構成が、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用する超高信頼低遅延通信(URLLC)を有利に最適化する。1つ以上の実施形態において、シンボルは、1つ以上の制御チャネルに含まれ得るOFDMシンボル、つまり、制御シンボルである。1つ以上の実施形態において、少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
1つ以上の実施形態において、処理回路20は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡るダウンリンク制御メッセージの配置を構成する様に構成される。1つ以上実施形態において、NR TDDスロットは、同じNR TDDスロット内の、たとえば2つのsPDCCH又はsPUCCHといった、少なくとも2つの制御チャネルを含み、少なくとも2つの制御チャネルは、少なくとも2つのアップリンクチャネル又は少なくとも2つのダウンリンクチャネルであり得る。別の例では、異なる構成が図5〜図10に関して説明され、そこでは、NR TDDスロット内の少なくとも2つのシンボル上の少なくとも2つのメッセージのためのリソース構成は、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用する超高信頼低遅延通信(URLLC)を有利に最適化する。1つ以上の実施形態において、シンボルは、1つ以上の制御チャネルに含まれ得るOFDMシンボル、つまり、制御シンボルである。
図4は、本開示の原理の動作処理の他の例示的な実施形態のフローチャートである。1つ以上の実施形態において、処理回路32は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングにより動作する様に構成される(ブロックS102)。1つ以上の実施形態において、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも制御メッセージの構成されたポジショニングによる動作は、NR TDDスロットの少なくとも2つのsPDCCH内の様な、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージを無線デバイス14が受信することを含む。例えば、図5に示す様に(記述は以下)、無線デバイス14は、DL割り当て、UL割り当て、及びUL HARQのダウンリンク制御メッセージのうちの少なくとも2つをネットワークノード14から受信する。1つ以上の実施形態において、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも制御メッセージの構成されたポジショニングによる動作は、NR TDDスロットの少なくとも2つのsPUCCH内の様な、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージを無線デバイス14が送信することを含む。例えば、図5に示す様に(記述は以下)、無線デバイス14は、DL HARQ及びSRのアップリンク制御メッセージのうちの少なくとも2つをネットワークノード12に送信する。言い換えると、制御メッセージは、ネットワークノード12及び/又は無線デバイス14によって送信されるメッセージを参照する。
例えば、異なる構成が図5〜図10に関して説明され、そこでは、少なくとも2つのシンボル上のメッセージのためのリソース構成は、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用する超高信頼低遅延通信(URLLC)をかなり最適化する。1つ以上の実施形態において、少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
本実施形態において、処理回路32は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡るアップリンク制御メッセージの配置を構成する様に構成される。別の例では、異なる構成が図5〜図10に関して説明され、そこでは、少なくとも2つのシンボル上のメッセージのためのリソース構成は、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用する超高信頼低遅延通信(URLLC)をかなり最適化する。
1つ以上の実施形態において、図3及び図4のプロセスは、NR TDDスロットの各シンボル上にアップリンク(UL)制御メッセージ及びダウンリンク(DL)制御メッセージの両方が配置される様に結合される。ここで使用される様に、アップリンクは無線デバイス14からネットワークノード12への通信を指し、ダウンリンクはネットワークノード12から無線デバイス14への通信を指す。
例えば、図5は、UL及びDLの最短のラウンドトリップ時間を可能にするために、DL及びULにおける制御メッセージが異なるシンボルにわたって拡散されるブロック図である。特に、一実施形態では、NR TDDスロット等の単一スロットは、少なくとも2つの制御メッセージを搬送するための2つのsPDCCH又は2つのsPUCCHを含む。ネットワークノード12と無線デバイス14との間のメッセージ、シグナリング、通信等を図5に示す。1つ以上の実施形態において、制御メッセージのために、
−DL割り当ては、DLデータの早期復号を可能にするためにスロットの最初のDLシンボルで送信される。1つ以上の実施形態において、ダウンリンク割り当ては、NR個のTDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に配置される様に構成される。
−UL割り当て(UL許可/ ULハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信許可を搬送する)は、eNBにおけるULデータの処理及び(SRに基づく)UL送信のスケジューリング及び再送信(ULデータに基づく)を可能にするためにスロットの第2DLシンボルで送信される。1つ以上の実施形態において、アップリンク割り当て又はアップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、NR個のTDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボルに配置される様に構成される。
−DLハイブリッド自動再送要求は、eNBにおける再送信の処理を可能にするため、スロットの最後から2番目のULシンボルで送信される。1つ以上の実施形態において、ダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に配置される様に構成され、本明細書において第1シンボルは、スロットの任意のシンボルを参照する。
−スケジューリング要求(SR)は、UEにおいてSRの遅い決定を可能にし、eNBにおいてUL割り当ての処理を可能にするために、スロット内の最後のULシンボルで送信される。1つ以上の実施形態において、スケジューリング要求は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に配置される様に構成され、第1シンボルは時間領域において第2シンボルの前に配置される。
言い換えると、ネットワークノード12は、制御メッセージを送信し、特定のデータ、制御メッセージ及び/又はシグナリングを受信する。送信される制御メッセージの種類、及び受信されるデータ、制御メッセージ及び/又はシグナリングの種類は、例えば、図5に関して説明した状況及び/又は例に基づいて変化する。また、無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、制御メッセージ及び/又はDL HARQ及び/又はSR等のシグナリングに基づいてデータを送信する。受信される制御メッセージの種類、及び送信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図5に関して説明した状況及び/又は例に基づいて変化する。1つ以上の実施形態において、アップリンク割り当ては、ネットワークノード12内の処理速度及び/又はスロット構成に応じて、NR TDDスロットの第2ダウンリンクシンボルの後のダウンリンクシンボル内に構成される。1つ以上の実施形態において、ダウンリンクHARQは、ネットワークノード12内の処理速度及び/又はスロット構成に応じて、NR TDDスロットの第2から最後のアップリンクシンボルより早いアップリンクシンボル内に構成される。
いくつかの態様において、アップリンク及び/又はダウンリンクにおける制御チャネルに関して、異なる制御メッセージ又はチャネルの送信は、時間領域において異なるシンボル(及び/又は異なるミニスロット)上で行われる。例えば、アップリンク制御メッセージは、無線デバイスによって別々のシンボル(及び/又は別々のミニスロット)で送信される。例えば、無線デバイスは、時間領域において、第1(例えばDL HARQ)アップリンク制御メッセージを、第2(例えばSR)アップリンク制御メッセージとは別個の又は異なるシンボルで送信する様に構成される。いずれの例による第1及び第2の制御メッセージも、両方ともアップリンク制御メッセージであり得るか、又は両方ともダウンリンク制御メッセージであり得る。スロットは、アップリンク及びダウンリンク制御メッセージの一方又は両方を含み得る。
1つ以上の実施形態において、NR−TDDスロット等のスロット内の2つのDLシンボル及び2つのULシンボルの最小が使用され、したがって、7シンボルスロットの場合に3シンボルの保護期間が可能になる。1つ以上の実施形態において、ネットワークノード12及び無線デバイス14における処理遅延に応じて、UL割り当てはより後のシンボルで送信され、DL HARQはより前のシンボルで送信される。この構成は、スロット当たり14個のOFDMシンボルの場合にも関連がある。1つ以上の実施形態において、本明細書で説明されている様に複数のOFDMシンボルが制御メッセージに使用される。
1つ以上の実施形態において、無線デバイス14及び/又はネットワークノード12は、スロット構成、スロット内のDLシンボル数、ガードシンボル数及びULシンボル数に基づき、UL及びDL制御メッセージの配置を自動的に構成する。
物理リソース
DL制御
(周波数における)部分的なDL割り当て又は第1のOFDMシンボル全体のような制御メッセージの位置は、無線デバイス14によってブラインド検出されたサーチスペースで事前設定される。この制御メッセージは、DLデータの位置を示し、より後のシンボルの部分(周波数における)上のUL割り当ての位置も示し得る。オプションとして、UL割り当ての位置は、無線スデバイス14によってブラインド検出された、事前設定されたサーチスペースでもある。
データを伴うUL制御
無線デバイス14用のスロット内にULデータが存在する場合、DL HARQ及びSRは、この無線デバイス14のULデータ送信においてOFDMシンボルの一部にパンクチャリングすることができる。
データを伴わないUL制御
無線デバイス14が送信するULデータを有していないが、送信するDL HARQ及び/又はSRを有する場合、(物理アップリンク制御チャネル((PUCCH)と同様に)異なるチャネルが使用され得る。しかしながら、DL HARQメッセージは、時間における同じ分布を有し、配置は、無線デバイス14内及びネットワークノード12内での処理を可能にし得る。それ故、データシンボルは、それほど早く来ないかもしれず、処理を可能にするために最後のシンボルの前に終わるべきである。したがって、3つのULシンボルでは、参照シンボル−データシンボル−参照シンボルのパターンが適しており、4つのシンボルでは、2つのデータシンボルが2つの参照シンボルで囲まれ得る。DL HARQが送信されない場合、同じ構造をSRに使用することができ、あるいは、SRが指示されるときは、最後の参照シンボルがSRデータに置き換えられる。
以下の例は、本明細書に記載の制御チャネル構成を使用して、送信及び再送信がDL及びULの場合に対してどの様に行われるかを実証する。図6〜図10の例において、1つのミニスロットが1つのOFDMシンボルの長さを有すると仮定しているが、本開示の教示に従い他のミニスロット長を使用することができる。スロットは、14又は7OFDMシンボルの長さを有し得る。ミニスロットは、例えば、1シンボル、2シンボル、又は、3シンボル、或いは、14シンボルスロットの場合は7シンボルといった、スロットよりも短い長さを有してもよい。TDDでは、アップリンク送信とダウンリンク送信は時間的に連続している、つまり、同じ周波数帯域上での時分割複信である。構成を説明する前に、図6に関してシンボルの使用法を説明する。具体的には、図6のオプション1〜3に示す様に、シンボルの使用法は変化し、これは、送信及び再送信の全体的な遅延に影響を与える。シンボルの使用法に関する3つの異なるオプションとして、(1)ガードタイムによって保護された同じ比率のDL及びULミニスロット、(2)より高い比率のULシンボル、及び(3)より高い比率のDLのみのシンボルが例示される。図1に関して説明したオプションもまた、本開示の例と見做すことができる。シンボル構成の選択は、トラフィックニーズへの適合として、この実施形態では第1ミニスロットである第1シンボル内で実行時に示され得る。この様に、UL及びDL制御の配置は、第1シンボルで送信される制御メッセージに基づき構成され得る。いくつかの態様において、制御メッセージ(たとえば、無線デバイスからアップリンクで送信される制御メッセージ)は、それぞれ、時間領域内の1つ(又は複数)のシンボル上で送信され得る。いくつかの態様において、アップリンクで送信される制御メッセージは、それぞれ、シンボル上又は例えばスロット内といったミニスロット内で送信され、第1制御メッセージはアップリンクミニスロットで送信され、第2制御メッセージはさらなる後続のアップリンクミニスロットで送信される。いくつかの態様において、ダウンリンクで送信される制御メッセージは、それぞれ、シンボル上又は例えばスロット内といったミニスロット内で送信され、第1制御メッセージはダウンリンクミニスロットで送信され、第2制御メッセージはさらなる後続のダウンリンクミニスロットで送信される。スロットは、アップリンク制御メッセージ及び/又はダウンリンク制御メッセージを含み得る。いくつかの態様において、制御メッセージは、制御チャネルを参照し、例えば、第1制御チャネルは、第1制御メッセージ(例えば、DL HARQ)を含み、第2制御チャネルは、第2制御メッセージ(例えばSR)を含む。この様に、異なる制御チャネル、例えば、異なるタイプの制御メッセージ(例えば、DL HARQ又はSR)は、スロット内の時間領域において異なるシンボル上で送信される。残りの例は、図6に示されるオプション1に基づき説明される。しかしながら、本明細書に記載のアプローチは、図6の残りのオプションについても同様である。
図7は、アップリンク送信のブロック図であり、シンボル7での無線デバイス14からのスケジューリング要求(SR)の後、最初に、シンボル2でアップリンク割り当て(UA)がDLで送信されている。その後、最後の3つのシンボルを使用してデータパケットが送信される。HARQ DL確認応答は、シンボル2でこのデータパケットに対して送信される。オプション1を使用するアップリンクパケット送信は成功している。言い換えると、ネットワークノード12は、制御メッセージを送信し、データ及び/又はシグナリングを受信する。送信される制御メッセージの種類及び受信されるデータの種類は、図5に関して説明した状況及び/又は例に基づき変化する。また、無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、制御メッセージ及び/又は送信するシグナリングに基づいてデータを送信する。受信される制御メッセージの種類、及び、送信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図7に関して説明した状況及び/例に基づいて変化する。
図8は、アップリンク送信が失敗し、再送信が行われる状況を示すブロック図である。言い換えると、ネットワークノード12は、制御メッセージを送信し、データ及び/又はシグナリングを受信する。送信される制御メッセージの種類、及び受信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図8に関して説明した状況及び/又は例に基づいて変化する。また、無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、制御メッセージ及び/又は送信するシグナリングに基づいてデータを送信する。受信される制御メッセージの種類、及び送信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図8に関して説明した状況及び/例に基づいて変化する。
図9は、ダウンリンク送信が成功した状況を示すブロック図である。言い換えると、ネットワークノード12は、制御メッセージを送信し、データ及び/又はシグナリングを受信する。送信される制御メッセージの種類、及び、受信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図9に関して説明した状況及び/又は例に基づいて変化する。また、無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、制御メッセージ及び/又は送信するシグナリングに基づいてデータを送信する。受信される制御メッセージの種類、及び送信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図9に関して説明した様な状況及び/又は例に基づいて変化する。
図10は、ダウンリンクデータ送信が失敗し、その後、送信される状況を示すブロック図である。言い換えると、ネットワークノード12は、制御メッセージを送信し、データ及び/又はシグナリングを受信する。送信される制御メッセージの種類、及び受信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図10に関して説明した様な状況及び/又は例に基づいて変化する。また、無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、制御メッセージ及び/又は送信するシグナリングに基づいてデータを送信する。受信される制御メッセージの種類、及び、送信されるデータ及び/又はシグナリングの種類は、図10に関して説明した様な状況及び/又は例に基づいて変化する。
図11は、本開示の原理によるノード12の代替実施形態のブロック図である。ネットワークノード12は、図3及び図4に関して詳細に説明した構成プロセスと、図5から図10で説明したネットワークノード12のシグナリングと、を実行する構成モジュール40を含む。したがって、ネットワークは、NR−TDDにおいて可能な限り低い遅延が実現され得る様に、スロット内のOFDMシンボルに渡り無線デバイス14の制御及びフィードバックリソースを分配する。
図12は、本開示の原理に従う動作モジュール42の例示的な動作処理のフローチャートである。処理回路は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボル上の少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングに従って動作する様に構成され、少なくとも2つのシンボルは時間領域において異なるシンボルである(ブロックS104)。1つ以上の実施形態において、処理回路32は、制御メッセージがニューレディオ時分割複信(NR−TDD)スロットの少なくとも2つのシンボルに配置されている制御メッセージを受信する様に構成される。1つ以上の実施形態において、処理回路32は情報を送信する様に構成される。例えば、1つ以上の実施形態において、情報は受信した制御メッセージに基づき送信される。1つ以上の実施形態において、処理回路32は、制御メッセージの配置の構成表示のブラインド検出を実行、すなわち、"DL制御"、"データを伴うUL制御"及び"データを伴わないUL制御"セクションの様な、"物理リソース"セクションに関して上述した様に制御メッセージの配置の構成表示のブラインド検出を実行する。たとえば、制御メッセージに基づいて、無線デバイス14は、図5〜図10に関して説明した様に、信号、メッセージ、及び/又は、情報を送信することができ、及び/又は、図5〜図10に関して説明した様に、信号、メッセージ、及び/又は、情報を予期することができる。
図13は、本開示の原理による無線デバイス14の代替実施形態のブロック図である。無線デバイス14は、図12に関して詳細を説明した構成プロセスを実行する動作モジュール42を含み、図5〜図10で説明した無線デバイス14のメッセージングを実行する。
幾つかの実施形態
本開示の一態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノード12が提供される。ネットワークノード12は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡るダウンリンク制御メッセージの配置を構成する様に構成された処理回路20を含む。
実施形態の一態様によると、ダウンリンク制御メッセージは、ダウンリンク割り当て及びアップリンク割り当てを含み、ダウンリンク割り当ては、NR TDDスロットのアップリンク割り当てとは異なるシンボル上に構成される。実施形態の一態様によると、アップリンク割り当ては、NR TDDスロットの第2ダウンリンクシンボルに構成される。実施形態の一態様によると、ダウンリンク割り当ては、NR TDDスロットの第1ダウンリンクシンボルに構成される。
実施形態の一態様によると、処理回路20は、NR TDDスロットの少なくとも2つの他のシンボルに渡りアップリンク制御メッセージを構成する様にさらに構成される。実施形態の一態様によると、アップリンク制御メッセージは、ダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)及びスケジューリング要求を含み、ダウンリンクHARQは、NR TDDスロットのスケジューリング要求とは異なるシンボル上に構成される。実施形態の一態様によると、スケジューリング要求は、NR TDDスロットの最後のアップリンクシンボルに構成される。実施形態の一態様によると、ダウンリンクHARQは、NR TDDスロットの最後から2番目のアップリンクシンボルに構成される。この実施形態の一態様によると、ダウンリンク制御メッセージのうちの少なくとも1つは、ダウンリンクデータの場所及びアップリンク割り当ての場所のうちの1つを示す。
本開示の他の実施形態によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するための方法が提供される。ダウンリンク制御メッセージの配置は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡り構成される。
実施形態の一態様によると、ダウンリンク制御メッセージは、ダウンリンク割り当てとアップリンク割り当てとを含む。ダウンリンク割り当ては、NR TDDスロットのアップリンク割り当てとは異なシンボル上に構成される。実施形態の一態様によると、アップリンク割り当ては、NR TDDスロットの第2ダウンリンクシンボルに構成される。実施形態の一態様によると、ダウンリンク割り当ては、NR TDDスロットの第1ダウンリンクシンボルに構成される。実施形態の一態様によると、アップリンク制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つの他のシンボルに渡り構成される。
実施形態の一態様によると、アップリンク制御メッセージは、ダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)、及び、スケジューリング要求を含む。ダウンリンクHARQは、NR TDDスロットのスケジューリング要求とは異なるシンボル上に構成される。実施形態の一態様によると、スケジューリング要求は、NR TDDスロットの最後のアップリンクシンボルに構成される。実施形態の一態様によると、ダウンリンクHARQは、NR TDDスロットの最後から2番目のアップリンクシンボルに構成される。この実施形態の一態様によると、ダウンリンク制御メッセージのうちの少なくとも1つは、ダウンリンクデータの場所及びアップリンク割り当ての場所のうちの1つを示す。
本開示の別の実施形態によると、ネットワークノード12が提供される。ノードは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡るダウンリンク制御メッセージの配置を構成する様に構成された構成モジュールを含む。
本開示の別の実施形態によると、無線デバイス14が提供される。無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、情報を送信する様に構成された処理回路32を含む。制御メッセージは、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)スロットの少なくとも2つのシンボルに配置される。
この実施形態の一態様によると、制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡るダウンリンク制御メッセージを含む。実施形態の一態様によると、ダウンリンク制御メッセージは、ダウンリンク割り当てとアップリンク割り当てとを含む。ダウンリンク割り当ては、NR TDDスロットのアップリンク割り当てとは異なシンボル上に構成される。実施形態の一態様によると、制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡るアップリンク制御メッセージを含む。
実施形態の一態様によると、アップリンク制御メッセージは、ダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)、及び、スケジューリング要求を含む。ダウンリンクHARQは、NR TDDスロットのスケジューリング要求とは異なシンボル上に構成される。実施形態の一態様によると、処理回路32は、制御メッセージの配置構成の指示のブラインド検出を実行する様にさらに構成される。実施形態の一態様によると、送信される情報は受信された制御メッセージに少なくとも部分的に基づいている。この実施形態の一態様によると、ダウンリンク制御メッセージのうちの少なくとも1つは、ダウンリンクデータの場所及びアップリンク割り当ての場所のうちの1つを示す。
本開示の別の実施形態によると、無線デバイス14が提供される。無線デバイス14は、制御メッセージを受信し、情報を送信する様に構成された割り当てモジュールを含む。制御メッセージは、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)スロットの少なくとも2つのシンボルに配置される。
幾つかの他の実施形態
本開示の一態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノード12が提供される。ネットワークノード12は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成する様に構成された処理回路20を含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。いくつかの態様において、少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成することは、無線デバイス14から送信されるアップリンク制御メッセージのポジショニングを構成することであり得る。いくつかの態様において、ネットワークノード12は、いずれかの例で説明されている様に構成された位置を有するアップリンク制御メッセージを無線デバイス14から受信する。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によれば、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、時間領域内の少なくとも2つのシンボルの位置決めは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の他の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノード12のための方法が提供される。NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの位置決めが構成される。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)を提供するシンボルにあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によれば、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、時間領域内の少なくとも2つのシンボルの位置決めは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の別の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイス14が提供される。無線デバイス14は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングにより動作する様に構成された処理回路32を含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。
この態様の一実施形態によると、第2制御メッセージは、アップリンクに使用されるシンボルの最後のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によれば、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、時間領域内の少なくとも2つのシンボルのポジショニングは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の他の実施形態によると、ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイス14のための方法が提供される。無線デバイス14は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングにより動作する。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。いくつかの態様において、少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成することは、無線デバイスから送信されるアップリンク制御メッセージのポジショニングを構成することであり得る。いくつかの態様において、無線デバイス14は、いずれかの例で説明されている様に構成された位置を有するアップリンク制御メッセージを送信する。
この態様の一実施形態によると、各制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に位置する様に構成されたダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に位置する様に構成されたスケジューリング要求と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある。
この態様の一実施形態によると、第2シンボルは、NR TDDスロット内の最後のシンボルに対応する。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである。この態様の一実施形態によれば、少なくとも2つの制御メッセージは、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第1シンボル上に配置される様に構成されたダウンリンク割り当てと、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルのうちの第2シンボル上に配置される様に構成されたアップリンク割り当て、又は、アップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含む。第1シンボルは、時間領域において、第2シンボルの前に配置される。
この態様の一実施形態によると、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第1制御メッセージは、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)にあり、少なくとも2つの制御メッセージのうちの第2制御メッセージは、NR TDDスロット内の別のsPDCCHにある。この態様の一実施形態によると、第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用されるシンボルの最初のシンボルに対応、及び/又は、NR TDDスロットの開始シンボルに対応する。
この態様の一実施形態によると、時間領域内の少なくとも2つのシンボルのポジショニングは、NR TDDスロット内のダウンリンクシンボル数、NR TDDスロット内のガードシンボル数、及び、NR TDDスロット内のアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく。この態様の一実施形態によると、少なくとも2つのシンボルは、NR TDDスロット内の連続シンボルである。
本開示の別の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用するネットワークノード12が提供される。ネットワークノード12は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成する様に構成された構成モジュール40を含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
本開示の別の態様によると、ニューレディオ時分割複信(NR−TDD)を使用する無線デバイス14が提供される。無線デバイス14は、NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングにより動作する様に構成された動作モジュール42を含む。少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルである。
当業者には理解される様に、本明細書に記載の概念は、方法、データ処理システム、及び/又は、コンピュータプログラム製品として具現化することができる。したがって、本明細書で説明される概念は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、又は、本明細書で一般に"回路"又は"モジュール"として参照しているソフトウェア及びハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形を取り得る。さらに、本開示は、コンピュータによって実行され得る、媒体内に具現化されたコンピュータプログラムコードを有する有形のコンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形をとることができる。ハードディスク、CD−ROM、電子記憶デバイス、光記憶デバイス、又は、磁気記憶デバイスを含む任意の適切な有形のコンピュータ可読記憶媒体を利用することができる。
いくつかの実施形態は、方法、システム及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して本明細書で説明される。フローチャート及び/又はブロック図の各ブロック、ならびにフローチャート及び/又はブロック図内のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実施できることが理解されよう。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ(それによって専用コンピュータを作成する)、専用コンピュータ、又は、他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供されて、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサを介して命令を実行することで、フローチャート及び/又はブロック図に特定された機能/動作を実施するための手段を作成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、また、コンピュータ可読メモリ又は可読媒体に格納され、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置に特定の方法で機能する様に指示することができ、コンピュータ可読メモリに格納された命令は、フローチャート及び/又はブロック図において特定された機能/動作を実施する命令手段を含む製造品を作り出す。
また、コンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置にロードされて、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置上で実行される一連の動作ステップによって、コンピュータ上で実行される命令が実行され、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置が実行する命令は、フローチャート及び/又はブロック図で特定された機能/動作を実施するためのステップを提供する。
ブロックに示されている機能/動作は、動作説明図に示されている順序とは異なる順序で行われてもよいことを理解されたい。例えば、関連する機能/動作に応じて、連続して示されている2つのブロックが実際には実質的に同時に実行されてもよく、あるいはブロックが逆の順序で実行されてもよい。図のいくつかは、通信の主方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信は、描かれた矢印と反対方向に起こり得ることを理解されたい。
本明細書に記載の概念の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)又はC++等のオブジェクト指向プログラミング言語で書くことができる。しかしながら、本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、"C"プログラミング言語等の従来の手続き型プログラミング言語で書かれてもよい。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上、部分的にユーザのコンピュータ上、単独のソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上、そして部分的にリモートコンピュータ上で、又は、全体的にリモートコンピュータ上で実行することができる。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を介してユーザのコンピュータに接続することができ、又は、(例えば、インターネットサービスプロバイダの使用によるインターネットを介して)接続することができる。
上記の説明及び図面に関連して、多くの異なる実施形態が本明細書に開示されている。これらの実施形態のあらゆる組み合わせ及び部分的な組み合わせを文字通りに説明及び例示することは、過度に反復的で分かり難くなることが理解されよう。したがって、すべての実施形態は任意の方法及び/又は組み合わせで組み合わせることができ、図面を含む本明細書は、本明細書に記載の実施形態のすべての組み合わせ及びサブコンビネーションならびに方法及びプロセスの完全な書面による説明を構成すると解釈され、そしてそれらを作成し使用することの可能性があり、そのような組み合わせ又はサブコンビネーションに対する主張を裏付けるものとする。
本明細書に記載の実施形態は、本明細書の上記に特に示され記載されたものに限定されないことが当業者によって理解されるであろう。さらに、そうでないことが上記で言及されていない限り、添付の図面のすべてが一定の縮尺ではないことに留意されたい。添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、上記の教示に照らして様々な修正形態及び変形形態が可能である。

Claims (32)

  1. ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノード(12)であって、
    NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成する様に構成された処理回路(20)を備え、
    前記少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルであり、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるスケジューリング要求と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルより前に配置される、ネットワークノード。
  2. 請求項1に記載のネットワークノード(12)であって、
    各制御メッセージは、前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する、ネットワークノード。
  3. 請求項1又は2に記載のネットワークノード(12)であって、
    第2制御メッセージは、アップリンクに使用される前記シンボルの最後のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する、ネットワークノード。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載のネットワークノード(12)であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである、ネットワークノード。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載のネットワークノード(12)であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンク割り当てと、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるアップリンク割り当て又はアップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルの前に配置される、ネットワークノード。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載のネットワークノード(12)であって、
    第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用される前記シンボルの最初のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの開始シンボルに対応する、ネットワークノード。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載のネットワークノード(12)であって、
    前記時間領域における前記少なくとも2つのシンボルの前記ポジショニングは、前記NR TDDスロットのダウンリンクシンボル数、前記NR TDDスロットのガードシンボル数、及び、前記NR TDDスロットのアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく、ネットワークノード。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載のネットワークノード(12)であって、
    前記少なくとも2つのシンボルは、前記NR TDDスロットの連続するシンボルである、ネットワークノード。
  9. ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用するネットワークノード(12)での方法であって、
    NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージのポジショニングを構成することを含み、
    前記少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルであ(S100)、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるスケジューリング要求と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルより前に配置される、方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、
    第2制御メッセージは、アップリンクに使用される前記シンボルの最後のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する、方法。
  11. 請求項9又は10に記載の方法であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである、方法。
  12. 請求項から11のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンク割り当てと、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるアップリンク割り当て又はアップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含み、前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルの前に配置される、方法。
  13. 請求項から12のいずれか1項に記載の方法であって、
    第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用される前記シンボルの最初のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの開始シンボルに対応する、方法。
  14. 請求項から13のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記時間領域における前記少なくとも2つのシンボルの前記ポジショニングは、前記NR TDDスロットのダウンリンクシンボル数、前記NR TDDスロットのガードシンボル数、及び、前記NR TDDスロットのアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく、方法。
  15. 請求項から14のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記少なくとも2つのシンボルは、前記NR TDDスロットの連続するシンボルである、方法
  16. ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイス(14)であって、
    NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングに従い動作する様に構成された処理回路(32)を備え、
    前記少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルであり、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるスケジューリング要求と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルより前に配置される、無線デバイス。
  17. 請求項16に記載の無線デバイス(14)であって、
    各制御メッセージは、前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する、無線デバイス。
  18. 請求項16又は17に記載の無線デバイス(14)であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージの内の第1制御メッセージは、ショート物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)にあり、前記少なくとも2つの制御メッセージの内の第2制御メッセージは、前記NR TDDスロット内の別のsPUCCHにある、無線デバイス。
  19. 請求項16から18のいずれか1項に記載の無線デバイス(14)であって、
    第2制御メッセージは、アップリンクに使用される前記シンボルの最後のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する、無線デバイス。
  20. 請求項16から19のいずれか1項に記載の無線デバイス(14)であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである、無線デバイス。
  21. 請求項16から20のいずれか1項に記載の無線デバイス(14)であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンク割り当てと、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるアップリンク割り当て又はアップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルの前に配置される、無線デバイス。
  22. 請求項16から21のいずれか1項に記載の無線デバイス(14)であって、
    第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用される前記シンボルの最初のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの開始シンボルに対応する、無線デバイス。
  23. 請求項16から22のいずれか1項に記載の無線デバイス(14)であって、
    前記時間領域における前記少なくとも2つのシンボルの前記ポジショニングは、前記NR TDDスロットのダウンリンクシンボル数、前記NR TDDスロットのガードシンボル数、及び、前記NR TDDスロットのアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく、無線デバイス。
  24. 請求項16から23のいずれか1項に記載の無線デバイス(14)であって、
    前記少なくとも2つのシンボルは、前記NR TDDスロットの連続するシンボルである、無線デバイス。
  25. ニューレディオ時分割複信(NR TDD)を使用する無線デバイス(14)での方法であって、
    NR TDDスロットの少なくとも2つのシンボルに渡る少なくとも2つの制御メッセージの構成されたポジショニングに従い動作することを含み、
    前記少なくとも2つのシンボルは、時間領域において異なるシンボルであ(S102)、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるスケジューリング要求と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルより前に配置される、方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、
    各制御メッセージは、前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの各シンボルに対応する、方法。
  27. 請求項25又は26に記載の方法であって、
    第2制御メッセージは、アップリンクに使用される前記シンボルの最後のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの最後のシンボルに対応する、方法。
  28. 請求項25から27のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、少なくとも2つの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ、又は、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)メッセージである、方法。
  29. 請求項25から28のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記少なくとも2つの制御メッセージは、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第1シンボルに配置される様に構成されるダウンリンク割り当てと、
    前記NR TDDスロットの前記少なくとも2つのシンボルの内の第2シンボルに配置される様に構成されるアップリンク割り当て又はアップリンクハイブリッド自動再送要求(HARQ)と、を含み、
    前記第1シンボルは、前記時間領域において、前記第2シンボルの前に配置される、方法。
  30. 請求項25から29のいずれか1項に記載の方法であって、
    第1制御メッセージは、ダウンリンクに使用される前記シンボルの最初のシンボル、及び/又は、前記NR TDDスロットの開始シンボルに対応する、方法。
  31. 請求項25から30のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記時間領域における前記少なくとも2つのシンボルの前記ポジショニングは、前記NR TDDスロットのダウンリンクシンボル数、前記NR TDDスロットのガードシンボル数、及び、前記NR TDDスロットのアップリンクシンボル数の少なくとも1つに基づく、方法。
  32. 請求項25から31のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記少なくとも2つのシンボルは、前記NR TDDスロットの連続するシンボルである、方法
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